JP2507653Y2 - 画像形成装置の上下本体開閉機構 - Google Patents
画像形成装置の上下本体開閉機構Info
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- JP2507653Y2 JP2507653Y2 JP1988034997U JP3499788U JP2507653Y2 JP 2507653 Y2 JP2507653 Y2 JP 2507653Y2 JP 1988034997 U JP1988034997 U JP 1988034997U JP 3499788 U JP3499788 U JP 3499788U JP 2507653 Y2 JP2507653 Y2 JP 2507653Y2
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- Japan
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- opening
- arm
- upper body
- force
- lock member
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Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は画像形成装置の上下本体開閉機構に関し、
更に詳しくは複写機、プリンタ等の上部本体と下部本体
のクラムシェル開閉機構に関するものである。
更に詳しくは複写機、プリンタ等の上部本体と下部本体
のクラムシェル開閉機構に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来のこの種機構としては、バランサの反力を利用し
て上部本体を持ち上げたり(実開昭62-71439号公報参
照)、トーションバーの弾性力を利用して上方ユニット
を開放位置に移動する機構のもの(実開昭62-82672号公
報参照)が提案されている。
て上部本体を持ち上げたり(実開昭62-71439号公報参
照)、トーションバーの弾性力を利用して上方ユニット
を開放位置に移動する機構のもの(実開昭62-82672号公
報参照)が提案されている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかし、バランサはエアーシリンダを部品として用い
ているので高価なものであり、一方、トーションバー方
式では取付金具として大きな強度を有する材質のものを
使用する必要があることから高価なものになるおそれが
ある。しかも、一般にバランサおよびトーションバーの
取付空間は取付けのための大きなスペースを必要とする
もので、取付部をスペース的に小さくすることが難し
い。
ているので高価なものであり、一方、トーションバー方
式では取付金具として大きな強度を有する材質のものを
使用する必要があることから高価なものになるおそれが
ある。しかも、一般にバランサおよびトーションバーの
取付空間は取付けのための大きなスペースを必要とする
もので、取付部をスペース的に小さくすることが難し
い。
また、引張りばねを用いたものでは、その材質を選定
することが難しく、さりとて、安価な材質のばねを使用
すると、移動用のばねの近くに上・下部本体の支点があ
るのでばねに大きな荷重がかかって、著しい場合にはば
ねの破壊を引き起こすおそれがある。
することが難しく、さりとて、安価な材質のばねを使用
すると、移動用のばねの近くに上・下部本体の支点があ
るのでばねに大きな荷重がかかって、著しい場合にはば
ねの破壊を引き起こすおそれがある。
この考案は、安価で、かつ取付空間を小さくできる画
像形成装置の上下本体開閉機構を提供することを目的の
一つとするものである。
像形成装置の上下本体開閉機構を提供することを目的の
一つとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段および作用 この考案は、画像形成装置の上部本体を下部本体に開
閉可能に枢着するための枢着部と、上部本体を閉塞操作
可能に自力開放させるための開放付勢手段と、上部本体
の自力開放力を調整すると共にその開放力に抗して上部
本体を開放状態に保持するための開閉調整保持手段とか
らなり、この開閉調整保持手段は、上部本体の枢着部近
傍に固定されたアームと、このアーム近傍の下部本体に
回転可能に支持されたロック部材と、このロック部材と
アームとの間に装着された、上部本体の開放付勢とロッ
ク部材の付勢とを兼用するバネ部材とからなり、更に前
記ロック部材には、上部本体の開放時に、アームの一部
がバネ部材の付勢力に抗して摺動する開放力調整摺動面
と、この摺動面に続き、アームの一部をバネ部材の付勢
力により係止すると共にその係止状態を保持し、それに
よって上部本体を所定開放位置に解除可能にロックしう
る係合凹部又は凸部とを形設してなる画像形成装置の上
下本体開閉機構である。
閉可能に枢着するための枢着部と、上部本体を閉塞操作
可能に自力開放させるための開放付勢手段と、上部本体
の自力開放力を調整すると共にその開放力に抗して上部
本体を開放状態に保持するための開閉調整保持手段とか
らなり、この開閉調整保持手段は、上部本体の枢着部近
傍に固定されたアームと、このアーム近傍の下部本体に
回転可能に支持されたロック部材と、このロック部材と
アームとの間に装着された、上部本体の開放付勢とロッ
ク部材の付勢とを兼用するバネ部材とからなり、更に前
記ロック部材には、上部本体の開放時に、アームの一部
がバネ部材の付勢力に抗して摺動する開放力調整摺動面
と、この摺動面に続き、アームの一部をバネ部材の付勢
力により係止すると共にその係止状態を保持し、それに
よって上部本体を所定開放位置に解除可能にロックしう
る係合凹部又は凸部とを形設してなる画像形成装置の上
下本体開閉機構である。
すなわち、この考案は、上部本体の下部本体との枢着
部近傍にアームを固定し、このアーム近傍の下部本体に
係合凹部また凸部を有するロック部材を回転可能に支持
し、このロック部材とアームとの間に上部本体の自力開
放付勢とロック部材の付勢とを兼用するバネ部材を装着
することによって、上部本体の開放時には、アームの一
部が、バネ部材の付勢力に抗して係合凹部または凸部手
前の摺動面を摺動するとともに摺動後にバネ部材の付勢
力により係合凹部または凸部に係止させ、上部本体を所
定開放位置に解除可能にロックする構成にしている。従
ってアーム等の部品の取付空間を従来よりは小さくでき
るとともに、上部本体の枢着部近傍にアームを固定し、
このアームを介して上部本体の開放力を与えかつこの開
放力を最適化するための枢着部回りのつり合いを開放付
勢手段の付勢力によって得る構成とした。
部近傍にアームを固定し、このアーム近傍の下部本体に
係合凹部また凸部を有するロック部材を回転可能に支持
し、このロック部材とアームとの間に上部本体の自力開
放付勢とロック部材の付勢とを兼用するバネ部材を装着
することによって、上部本体の開放時には、アームの一
部が、バネ部材の付勢力に抗して係合凹部または凸部手
前の摺動面を摺動するとともに摺動後にバネ部材の付勢
力により係合凹部または凸部に係止させ、上部本体を所
定開放位置に解除可能にロックする構成にしている。従
ってアーム等の部品の取付空間を従来よりは小さくでき
るとともに、上部本体の枢着部近傍にアームを固定し、
このアームを介して上部本体の開放力を与えかつこの開
放力を最適化するための枢着部回りのつり合いを開放付
勢手段の付勢力によって得る構成とした。
このため、枢着部回りのモーメントが、上部本体,ア
ーム及びこのアームを付勢する開放付勢手段によってつ
り合うので、上部本体を開放するための開放力を開放付
勢手段の小さい付勢力で得ることができる。
ーム及びこのアームを付勢する開放付勢手段によってつ
り合うので、上部本体を開放するための開放力を開放付
勢手段の小さい付勢力で得ることができる。
また、上部本体が閉状態から開状態に、あるいは閉状
態から開状態に移行する際、開閉調整保持手段を構成す
るロック部材が開放付勢手段の開放力に抗してアームの
一部を、開放力調整用摺動面を介して上部本体の枢着部
側へ、係止部に係止された状態より大きい付勢力で付勢
するので、上部本体の開閉に要する力を小さく設定でき
るものであり、開放力のための大きな強度を有する高価
な材質の取付部品を使う必要はなくなる。また、アーム
の一部をロック部材の摺動面に沿って摺動させるので、
ロック時のショックを緩和して開閉時の操作性を容易に
できる。
態から開状態に移行する際、開閉調整保持手段を構成す
るロック部材が開放付勢手段の開放力に抗してアームの
一部を、開放力調整用摺動面を介して上部本体の枢着部
側へ、係止部に係止された状態より大きい付勢力で付勢
するので、上部本体の開閉に要する力を小さく設定でき
るものであり、開放力のための大きな強度を有する高価
な材質の取付部品を使う必要はなくなる。また、アーム
の一部をロック部材の摺動面に沿って摺動させるので、
ロック時のショックを緩和して開閉時の操作性を容易に
できる。
(ホ)実施例 以下図に示す実施例に基いてこの発明の詳述する。な
お、この考案はこれによって限定されるものではない。
お、この考案はこれによって限定されるものではない。
第1,2図において、複写機のクラムシェル開閉機構
は、複写機1の上部本体2を下部本体3にそれぞれ図示
A方向および図示B方向に開閉可能に枢着するための枢
着部と、上部本体2を閉塞操作可能に自力開放させるた
めの開放付勢手段と、上部本体2の自力開放力を調整す
るとともに、その開放力に抗して上部本体2を開放状態
に保持するための開閉調整保持手段とから主としてな
る。
は、複写機1の上部本体2を下部本体3にそれぞれ図示
A方向および図示B方向に開閉可能に枢着するための枢
着部と、上部本体2を閉塞操作可能に自力開放させるた
めの開放付勢手段と、上部本体2の自力開放力を調整す
るとともに、その開放力に抗して上部本体2を開放状態
に保持するための開閉調整保持手段とから主としてな
る。
さらに、枢着部は支点軸4からなり、上部本体2と下
部本体3とは上部本体側のロック爪5およびその受部で
ある下部本体側の係止片6からなるロック部26にてロッ
クされるよう構成されている。
部本体3とは上部本体側のロック爪5およびその受部で
ある下部本体側の係止片6からなるロック部26にてロッ
クされるよう構成されている。
そして、開閉調整保持手段は、上部本体2の上板裏面
に沿って長手部分7aを有し、かつ支点軸4に固着された
基部7bを有する上部支持アーム(以下、アームと称呼
す)7と、このアーム近傍の下部本体3に一端部分9aが
支点ピン8にて図示A方向あるいは図示B方向に回転可
能に枢支されたロック部材9と、このロック部材の他端
部分9bとアーム7の基部7b先端部分10との間に装着され
た引張りバネ11とからなる。ここで、引張りバネ11は上
記開放付勢手段を兼ねている。
に沿って長手部分7aを有し、かつ支点軸4に固着された
基部7bを有する上部支持アーム(以下、アームと称呼
す)7と、このアーム近傍の下部本体3に一端部分9aが
支点ピン8にて図示A方向あるいは図示B方向に回転可
能に枢支されたロック部材9と、このロック部材の他端
部分9bとアーム7の基部7b先端部分10との間に装着され
た引張りバネ11とからなる。ここで、引張りバネ11は上
記開放付勢手段を兼ねている。
また、ロック部材9は、上部本体2の開放時に、アー
ム7の先端部分10が引張りバネ11の付勢力に抗して摺動
する平面状の開放力調整用摺動面12を有するとともに、
この摺動面に続き、アーム7の先端部分10を引張りバネ
11の付勢力により係止して更にその係止状態を保持し、
それによって上部本体2を所定開放位置に解除可能にロ
ックしうる係合凹部13を有する。
ム7の先端部分10が引張りバネ11の付勢力に抗して摺動
する平面状の開放力調整用摺動面12を有するとともに、
この摺動面に続き、アーム7の先端部分10を引張りバネ
11の付勢力により係止して更にその係止状態を保持し、
それによって上部本体2を所定開放位置に解除可能にロ
ックしうる係合凹部13を有する。
なお、14は引張りバネ11の付勢力によるロック部材9
の回動を阻止するための当り部であり、15は光学系、1
6,17aおよび17bはそれぞれ転写用紙供給手段、現像手段
および感光体ドラム、18は定着手段である。
の回動を阻止するための当り部であり、15は光学系、1
6,17aおよび17bはそれぞれ転写用紙供給手段、現像手段
および感光体ドラム、18は定着手段である。
この実施例のものは上記構成を有するから、ロック部
26を解除すると、上部本体2は、引張りバネ11の付勢力
により支点軸4を中心として図示A方向に自力で回動
し、第2図に二点鎖線で示すように、所定開放位置に解
除可能にロックされる。この際、アーム7の先端部分10
はロック部材9の摺動面12に当接しながら係合凹部13に
向かうので、自力開放力の運動エネルギーを摺動面12が
摩擦により吸収することで軽減でき、先端部分10が係合
凹部13に係合する際のショックをやわらげられる。しか
も、ロック部材9は引張りバネ11の付勢力を受けた状態
で図示B方向に回動するから摺動面12の摩擦が大きくな
り、開放力の運動エネルギーを効果的に吸収でき、上部
本体開放時のショックを緩和することができる。その
上、先端部分10は引張りバネ11によるロック部材9の図
示A方向の付勢力によって確実に係合凹部13に係止さ
れ、上部本体2を大きな揺れを生じるおそれはなく所定
開放位置に保持できる。
26を解除すると、上部本体2は、引張りバネ11の付勢力
により支点軸4を中心として図示A方向に自力で回動
し、第2図に二点鎖線で示すように、所定開放位置に解
除可能にロックされる。この際、アーム7の先端部分10
はロック部材9の摺動面12に当接しながら係合凹部13に
向かうので、自力開放力の運動エネルギーを摺動面12が
摩擦により吸収することで軽減でき、先端部分10が係合
凹部13に係合する際のショックをやわらげられる。しか
も、ロック部材9は引張りバネ11の付勢力を受けた状態
で図示B方向に回動するから摺動面12の摩擦が大きくな
り、開放力の運動エネルギーを効果的に吸収でき、上部
本体開放時のショックを緩和することができる。その
上、先端部分10は引張りバネ11によるロック部材9の図
示A方向の付勢力によって確実に係合凹部13に係止さ
れ、上部本体2を大きな揺れを生じるおそれはなく所定
開放位置に保持できる。
なお、上記実施例では、ロック部材に係合凹部を1か
所だけ設けたものを示したが、係合凹部を複数個連続し
て設け、アームの先端部分との係止状態を調整して上部
本体をその開放角度を調節しながら保持できるようにし
ても良い。
所だけ設けたものを示したが、係合凹部を複数個連続し
て設け、アームの先端部分との係止状態を調整して上部
本体をその開放角度を調節しながら保持できるようにし
ても良い。
(ヘ)考案の効果 この考案によれば、上部本体の下面に沿ってアームを
設け、このアームに上部本体を自力開放させるためのバ
ネ部材を取付け、さらにアーム近傍の下部本体に、上部
本体の開放時に、アームの一部を、バネ部材の付勢力に
抗して摺動させる摺動面とバネ部材の付勢力により係止
させて上部本体を所定開放位置に解除可能にロックしう
る、摺動面に続いて形設された係合凹部または係合凸部
とを有するロック部材を設けたので、アーム等の部品の
取付空間を従来より小さくできるとともに、上部本体の
枢着部近傍にアームを固定し、このアームを介して上部
本体の開放力を与えかつこの開放力を最適化するための
枢着部回りのつり合いを開放付勢手段の付勢力によって
得る構成とした。
設け、このアームに上部本体を自力開放させるためのバ
ネ部材を取付け、さらにアーム近傍の下部本体に、上部
本体の開放時に、アームの一部を、バネ部材の付勢力に
抗して摺動させる摺動面とバネ部材の付勢力により係止
させて上部本体を所定開放位置に解除可能にロックしう
る、摺動面に続いて形設された係合凹部または係合凸部
とを有するロック部材を設けたので、アーム等の部品の
取付空間を従来より小さくできるとともに、上部本体の
枢着部近傍にアームを固定し、このアームを介して上部
本体の開放力を与えかつこの開放力を最適化するための
枢着部回りのつり合いを開放付勢手段の付勢力によって
得る構成とした。
このため、バネ部材が上部本体の開放付勢とロック部
材の付勢とを兼用し、さらに枢着部回りのモーメント
が、上部本体,アーム及びこのアームを付勢する開放付
勢手段によってつり合うので、上部本体を開放するため
の開放力を開放付勢手段の小さい付勢力で得ることがで
きる。
材の付勢とを兼用し、さらに枢着部回りのモーメント
が、上部本体,アーム及びこのアームを付勢する開放付
勢手段によってつり合うので、上部本体を開放するため
の開放力を開放付勢手段の小さい付勢力で得ることがで
きる。
また、上部本体が閉状態から開状態に、あるいは閉状
態から開状態に移行する際、開閉調整保持手段を構成す
るロック部材が開放付勢手段の開放力に抗してアームの
一部を開放力調整用摺動面を介して上部本体の枢着部側
へ、係止部に係止された状態より大きい付勢力で付勢す
るので、上部本体の開閉に要する力を小さく設定できる
ものであり、開放力のための大きな強度を有する高価な
材質の取付部品を使う必要はなくなる。また、アームの
一部をロック部材の摺動面に沿って摺動させるから、ロ
ック時のショックを緩和でき、これにより開閉時の操作
性を容易にして上部本体を確実に保持できる効果があ
る。
態から開状態に移行する際、開閉調整保持手段を構成す
るロック部材が開放付勢手段の開放力に抗してアームの
一部を開放力調整用摺動面を介して上部本体の枢着部側
へ、係止部に係止された状態より大きい付勢力で付勢す
るので、上部本体の開閉に要する力を小さく設定できる
ものであり、開放力のための大きな強度を有する高価な
材質の取付部品を使う必要はなくなる。また、アームの
一部をロック部材の摺動面に沿って摺動させるから、ロ
ック時のショックを緩和でき、これにより開閉時の操作
性を容易にして上部本体を確実に保持できる効果があ
る。
第1図はこの考案の一実施例を示す全体構成説明図、第
2図(a)および(b)はそれぞれ上記実施例における
動作を説明するための構成説明図および要部構成説明図
である。なお、図中の二点鎖線は上部本体が開放位置に
ロックされた時の上部本体の位置を表し、破線は上部本
体の開放位置と閉成位置の中間位置及びそのときのロッ
ク部材の位置を表す。なお、上記各位置におけるばねの
図示は省略する。 1……複写機、2……上部本体、3……下部本体、4…
…支点軸、5……ロック爪、7……アーム、8……支点
ピン、9……ロック部材、10……アームの先端部分、11
……引張りバネ、12……摺動面、13……係合凹部。
2図(a)および(b)はそれぞれ上記実施例における
動作を説明するための構成説明図および要部構成説明図
である。なお、図中の二点鎖線は上部本体が開放位置に
ロックされた時の上部本体の位置を表し、破線は上部本
体の開放位置と閉成位置の中間位置及びそのときのロッ
ク部材の位置を表す。なお、上記各位置におけるばねの
図示は省略する。 1……複写機、2……上部本体、3……下部本体、4…
…支点軸、5……ロック爪、7……アーム、8……支点
ピン、9……ロック部材、10……アームの先端部分、11
……引張りバネ、12……摺動面、13……係合凹部。
Claims (1)
- 【請求項1】画像形成装置の上部本体を下部本体に開閉
可能に枢着するための枢着部と、上部本体を閉塞操作可
能に自力開放させるための開放付勢手段と、上部本体の
自力開放力を調整すると共にその開放力に抗して上部本
体を開放状態に保持するための開閉調整保持手段とから
なり、 この開閉調整保持手段は、上部本体の枢着部近傍に固定
されたアームと、このアーム近傍の下部本体に回転可能
に支持されたロック部材と、このロック部材とアームと
の間に装着された、上部本体の開放付勢とロック部材の
付勢とを兼用するバネ部材とからなり、更に前記ロック
部材には、上部本体の開放時に、アームの一部がバネ部
材の付勢力に抗して摺動する開放力調整摺動面と、この
摺動面に続き、アームの一部をバネ部材の付勢力により
係止すると共にその係止状態を保持し、それによって上
部本体を所定開放位置に解除可能にロックしうる係合凹
部又は凸部とを形設してなる画像形成装置の上下本体開
閉機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988034997U JP2507653Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 画像形成装置の上下本体開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988034997U JP2507653Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 画像形成装置の上下本体開閉機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01139242U JPH01139242U (ja) | 1989-09-22 |
JP2507653Y2 true JP2507653Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=31261660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988034997U Expired - Lifetime JP2507653Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 画像形成装置の上下本体開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507653Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849338U (ja) * | 1981-09-28 | 1983-04-02 | ソニー株式会社 | 静電容量式のデイスク再生装置 |
JPS58163005U (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-29 | フオステクス株式会社 | 蓋の開閉装置 |
JPS5934386A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-24 | 株式会社東芝 | 開閉装置 |
JPS62107080U (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-08 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP1988034997U patent/JP2507653Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01139242U (ja) | 1989-09-22 |
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