JP2506339B2 - エンジンのシリンダブロツク補強構造 - Google Patents

エンジンのシリンダブロツク補強構造

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JP2506339B2 JP16451286A JP16451286A JP2506339B2 JP 2506339 B2 JP2506339 B2 JP 2506339B2 JP 16451286 A JP16451286 A JP 16451286A JP 16451286 A JP16451286 A JP 16451286A JP 2506339 B2 JP2506339 B2 JP 2506339B2
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浩 加賀谷
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    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、屈曲板状の補強プレートによってシリンダ
ブロックの両側スカート部下端を連結して補強するエン
ジンのシリンダブロック補強構造に関するものである。
(従来技術) 従来、例えば実公昭55−40360号公報に示されるよう
にシリンダブロックの下部スカート部の振動を抑制して
耐久性の向上および振動騒音の低減等を図るため、シリ
ンダブロックの両側スカート部下端を補強部材により連
結するようにしたものは知られているため、なお、上記
公報に示された補強部材(防振構造体)は、鋳造等によ
り、周縁部および横枠部からなる枠状に形成されている
が、金属板材をプレス加工することによりコンロッド等
との干渉を避けるような屈曲板状とした補強プレートを
用い、この補強プレートでスカート部下端を連結するよ
うにしたものもある。このように補強部材をプレート状
とすれば、加工性等にすぐれる。
ところで、上記補強プレートを用いてスカート部下端
を補強する場合、シリンダブロック下端には、通常、一
部分が浅底となった形状のオイルパンが取付けられるの
で、補強プレートはこのオイルパン内の制限されたスペ
ースに配置し得るようにしつつ、コンロッド等との干渉
を避けるように形成する必要がある。また、上記補強プ
レートには、通常、剛性向上のため所定数箇所に補強メ
ンバが溶接されるが、このようにしても補強プレート自
体の剛性が低ければ膜振動を生じて防振効果が低下し、
また、補強メンバ溶接箇所が屈曲していると充分な溶接
強度を確保することが難しく、これらの点で改善の余地
があった。
(発明の目的) 本発明は上記の事情に鑑み、コンロッド等との干渉を
避けるとともにオイルパンの形状に適合した形状としつ
つ、補強プレートに対する補強メンバの溶接による結合
を容易かつ確実にするとともに、補強プレート自体の剛
性を高め、防振効果を向上することができるエンジンの
シリンダブロック補強構造を提供するものである。
(発明の構成) 本発明は、シリンダブロック下端に、深底部分と浅底
部分とを有するオイルパンが取付けられるとともに、シ
リンダブロックの両側スカート部下端が補強プレートに
より連結されたエンジンのシリンダブロック補強構造に
おいて、上記補強プレートの所定数箇所にそれぞれ補強
プレートの幅方向に延びる補強メンバが配置されるとと
もに、上記補強プレートは、オイルパンの深底部分にほ
ぼ対応する範囲が傾斜状平面部を有する比較的深底の断
面略V字形に、オイルパンの浅底部分にほぼ対応する範
囲のうちでコンロッド等のクランクシャフト外周側回動
部分に対応する部分が下方に湾曲した形状に、これに隣
接する部分が傾斜状平面部を有する比較的浅底の断面略
V字形にそれぞれ形成されており、この補強プレートの
上記各傾斜状平面部に上記補強メンバがそれぞれ溶接さ
れているものである。
つまり、上記補強プレートは、上記オイルパンの形状
に適合させるとともに、コンロッド等との干渉を避ける
という制約を満足しつつ、補強メンバ溶接箇所の平面度
を確保し、かつ、断面形状が異なる部分が段部を介して
連なることにより剛性が高い形状となっている。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例についての概略構造を示す
正面図であり、第2図はオイルパンを取外した状態の底
面図である。これらの図において、1はシリンダブロッ
ク下部のスカート部、2はオイルパン、3はシリンダブ
ロックの幅方向両側のスカート部1下端を連結して補強
する補強プレートである。シリンダブロックの幅方向両
側部におけるスカート部1の下端には、数箇所にボルト
穴4を有するオイルパン取付用のフランジ部5が形成さ
れ、このフランジ部5に、オイルパン2の上端のフラン
ジ部6がボルト(図示省略)で固着されている。上記オ
イルパン2は、エンジン前方側に比較的深底の部分2aを
有し、エンジン後方側に次第に浅底となる部分2bを有す
る形状となっている。また、上記補強プレート3は、オ
イルパン2の内側に位置し、幅方向両側部の数箇所が、
上記スカート部1の下面にボルト7で固着されている。
第3図乃至第6図は上記補強プレート3の具体例を示
している。この補強プレート3は金属板材をプレス加工
することにより、幅方向中央側が下方に凹んだ後述のよ
うな屈曲形状に形成され、幅方向両側部に上記スカート
部1の下端面への取付用のフランジ部11を有し、このフ
ランジ部11の数箇所にボルト穴12が形成されている。ま
た、この補強プレート3には、クランクシャフト方向と
直交する方向(幅方向)に延びる補強メンバ13〜16が所
定間隔おきにそれぞれ溶接により固着されている。これ
らの補強メンバ13〜16は、図外のコンロッドやバランス
ウエイト等のクランクシャフト外周側回動部分が通過し
ない位置に配置され、つまり、シリンダブロックの各シ
リンダ間の下方に位置する部分と、エンジン前端側部分
とに配設されている。
本発明では上記補強プレート3がコンロッド等のクラ
ンクシャフト外周側回動部分およびオイルパン2との干
渉防止、補強メンバの確実な溶接、剛性向上等のため、
次のような形状となっている。
すなわち、オイルパン2の深底部分にほぼ対応する前
方側所定範囲では、補強プレート3が比較的深く下方に
凹んだ断面略V字形に形成されている。この範囲のうち
で、特に補強メンバ14,15および16が配置される部分3a
は、二方向の傾斜した平面部からなるV字形断面となっ
ており、またコンロッド等の下方に位置する部分3bも、
強度的な有利なV字形断面に近似した断面形状となって
いるが、この部分3bの側辺近傍部はコンロッド等との干
渉を避けるため多少湾曲している。一方、オイルパン2
の浅底部分にほぼ対応する補強プレート3の後方側所定
範囲では、前方側と同様の断面形状とするとオイルパン
2と干渉するため、コンロッド等の下方に位置する部分
3cが、コンロッド等の回動軌跡を避けるように下方に湾
曲した断面形状とされるとともに、これに隣接して後端
側補強メンバ13が配置される部分3dが比較的浅い断面V
字形とされ、この部分3dに傾斜した平面部が形成されて
いる。そして、これら各部分3a〜3dが段付きに連なった
形状となっている。
また、上記各補強メンバ13〜16のうち、エンジン前端
側の補強メンバ16以外の補強メンバ13〜15は断面略逆U
字形に形成され(第5図参照)、その各端部に一対の溶
接用突片17が連成されている。エンジン前端側の補強メ
ンバ16は、取付幅が制限されることから、単に垂直壁の
両端部に溶接用突片17′を設けた形状となっている。そ
してこれらの補強メンバ13〜16の各溶接用突片17,17′
が、補強プレート3の補強メンバ配置部分3a,3dに形成
された傾斜状平面部に溶接されている。さらに、補強メ
ンバ13〜15の溶接箇所付近の補強プレート3にはビード
18が形成され、この溶接箇所付近の剛性が高められてい
る。
なお、上記補強プレート3の側辺部所定箇所にはオイ
ル供給用パイプ(図示省略)を挿通するパイプ挿通孔19
が形成されており、この部分では補強メンバ15の一端が
パイプ挿通孔19の周辺部壁面に溶接されている。また、
補強プレート3の幅方向中央部においては、補強メンバ
13〜16の垂直壁下端と補強プレート3上面との間にオイ
ルを自由に流通可能とする空間20が形成されるととも
に、補強プレート3の数箇所にオイル排出孔21が形成さ
れており、補強プレート3上に落下したオイルは、上記
オイル排出孔21および補強プレート3の前端部や後端部
からオイルパン2内に排出されるようになっている。さ
らに、補強プレート3の所定箇所には、図外のオイルス
トレーナから導出されたパイプを支持するためのピン22
が取付けられている。
以上のようなシリンダブロック補強構造によると、所
定数箇所に補強メンバ13〜16が溶接された補強プレート
3により、シリンダブロックの両側スカート部1の下端
が連結されて補強される。特に、上記補強プレート3
は、補強メンバ13〜16が配置される部分3a,3dの溶接箇
所が平面状となっていることにより、補強メンバ13〜16
が容易に、かつ確実に充分な連結強度をもって溶接され
る。また、エンジン後方側が浅底となったオイルパン2
の形状に適合させつつ、コンロッド等の下方に位置する
部分3b,3cではコンロッド等との干渉を避けるように、
補強プレート3の各部分が異なる断面形状となってお
り、これらの部分が段部を介して連なっているため、こ
の各段部において補強プレート3自体の剛性が高めら
れ、補強プレート3の膜振動が防止される。
(発明の効果) 以上のように本発明は、シリンダブロックの両側スカ
ート部下端を連結する補強プレートが、補強メンバ溶接
箇所に平面部を有し、かつ、オイルパンの形状およびコ
ンロッド等の配置に対応させて各部の断面形状と異なら
せた段付き形状に形成されているため、オイルパンをオ
イルパン内の限られたスペースにコンロッド等と干渉す
ることなく配置し得るようにしつつ、補強プレートに対
する補強メンバの溶接を確実にするとともに、補強プレ
ート自体の剛性を高め、これによって防振効果を大幅に
向上することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図はオイ
ルパンを取外した状態の底面図、第3図は補強プレート
の具体例を示す斜視図、第4図は上記補強プレートの平
面図、第5図は第4図のV−V線に沿った断面図、第6
図は第4図のVI−VI線に沿った断面図、第7図は第4図
のVII−VII線に沿った断面図、第8図は第4図のVIII−
VIII線に沿った断面図である。 1……シリンダブロック、2……オイルパン、3……補
強プレート、3a〜3d……補強プレートの断面形状が異な
る各部分、13〜16……補強メンバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺本 隆文 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−10242(JP,U) 実開 昭63−4355(JP,U) 実開 昭62−71317(JP,U) 実開 昭62−10263(JP,U) 実開 昭53−50306(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダブロック下端に、深底部分と浅底
    部分とを有するオイルパンが取付けられるとともに、シ
    リンダブロックの両側スカート部下端が補強プレートに
    より連結されたエンジンのシリンダブロック補強構造に
    おいて、上記補強プレートの所定数箇所にそれぞれ補強
    プレートの幅方向に延びる補強メンバが配置されるとと
    もに、上記補強プレートは、オイルパンの深底部分にほ
    ぼ対応する範囲が傾斜状平面部を有する比較的深底の断
    面略V字形に、オイルパンの浅底部分にほぼ対応する範
    囲のうちでコンロッド等のクランクシャフト外周側回動
    部分に対応する部分が下方に湾曲した形状に、これに隣
    接する部分が傾斜状平面部を有する比較的浅底の断面略
    V字形にそれぞれ形成されており、この補強プレートの
    上記各傾斜状平面部に上記補強メンバがそれぞれ溶接さ
    れていることを特徴とするエンジンのシリンダブロツク
    補強構造。
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