JP2505057B2 - 集合住宅管理システムのデ―タ伝送方式 - Google Patents

集合住宅管理システムのデ―タ伝送方式

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JP2505057B2
JP2505057B2 JP2158011A JP15801190A JP2505057B2 JP 2505057 B2 JP2505057 B2 JP 2505057B2 JP 2158011 A JP2158011 A JP 2158011A JP 15801190 A JP15801190 A JP 15801190A JP 2505057 B2 JP2505057 B2 JP 2505057B2
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terminals
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清隆 竹原
義春 鈴木
安一 杵川
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数階建ての住棟を複数備える集合住宅の
集中監視制御を行う集合住宅管理システムのデータ伝送
方式に関するものである。
[従来の技術] 複数階建ての住棟を複数備える集合住宅では、第2図
に示すように、少なくとも各住戸毎に端末器1を設ける
と共に、各住棟毎に設けられた中央制御盤2で各住戸の
端末器1との間で時分割多重伝送によりデータの授受を
行い、さらに管理センター等に設けられた集中制御盤3
で上記各住棟の中央制御盤2との間で時分割多重伝送に
よりデータの授受を行い、所謂分散処理によって集合住
宅における防災や防犯等の集中管理するようにしたもの
がある。ここで、各住戸に設置される端末器1として
は、住戸内のセンサの出力を受けて火災やガス漏れ等の
監視を行うと共に、電気錠等の施解錠制御等を集中的に
行う所謂住宅制御盤等がそれに相当し、またロビーイン
ターホンや設備機器用の端末器等も上記端末器1とな
る。これら端末器1には、複数ピットの住棟データ、階
データ、住戸データから成る固有アドレスを割り当てて
あり、パケット伝送される伝送信号中に送信相手アドレ
スデータにこの固有アドレスを付して、送信相手を個別
に特定し、特定の端末器1と中央制御盤2との間でデー
タ伝送を可能としてある。なお、集中制御盤3では中央
制御盤2を介して端末器1との間でデータの授受を行え
ることになる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来のこの種の集合住宅管理システムにお
いて、同一の制御データを1つの住棟の複数階に送る
(以下、これを同報と呼ぶ)場合には、第3図(a)に
示すように各住戸を階毎にグループ分けし(桝で囲った
部分がグループg1〜gnである)、同図(b)で示す送信
相手アドレスデータの各ビットb0〜bn-1で各グループg1
〜gnを示し、同報を行うグループに対応するビットが
“1"である場合に、そのグループの全端末器1が制御デ
ータを受信できるようにしたものがある。
しかしながら、この方式では例えば階数が64階である
と、送信相手データのビット数を64ビットにする必要が
あり、階数が多い場合にデータ長が長くなり、データ伝
送に時間を要するという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、住棟の階数が多い場合にも短いデ
ータ長で同報を行える集合住宅管理システムのデータ伝
送方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は少なくとも同一
階の全端末器を最小単位として複数の端末器に対して同
一内容のデータを伝送する同報を行うことを示す識別デ
ータを伝送信号に組み込み、同報データ伝送を行う場合
に、送信相手アドレスデータの住棟データに、住棟デー
タとして割り当てられていない特定データを付した場合
に、全住棟の全端末器がその伝送信号を受信可能とな
り、また住棟データに特定の住棟に対応するデータを付
すと共に、階データに階データとして割り当てられてい
ない特定データを付した場合に、住棟データに該当する
住棟の全端末器がその伝送信号を受信可能となり、さら
に住棟データに特定の住棟に対応するデータを付すと共
に、階データに同報を行う最も最下位の階のデータを付
し、且つ住戸データに同報を行う最上位の階のデータと
最下位の階データとの差をデータとして付した場合に、
住棟データに該当する住棟における特定の複数階の全端
末器がその伝送信号を受信可能となるようにしてある。
[作用] 本発明は、上述のように全住棟の全端末器、あるいは
特定の住棟の全端末器に同報を行う場合には、送信相手
アドレスデータ中の住棟データあるいは階データを住棟
あるいは階を特定しないデータとすることで行えるよう
にし、また特定の住棟の特定の複数階の全端末器に同報
を行う場合には、住棟データで住棟を特定すると共に、
階データに同報を行う最も最下位の階のデータを付し、
且つ住戸データに同報を行う最上位の階のデータと最下
位の階データとの差をデータとして付すことにより、少
ないビット数であっても相当数の階数を特定できるよう
にしたものである。
[実施例] 第1図に本発明の一実施例を示す。本実施例の集合住
宅管理システムのシステム構成は第2図のものと同じで
あり、端末器1には、複数ビットの住棟データ、階デー
タ、住戸データからなる固有アドレスを割り当て、パケ
ット伝送される伝送信号中の送信相手アドレスデータDA
に上記固有アドレスを付して端末器1を特定し、その端
末器1と中央制御盤2との間で個別にデータ伝送が行え
るようにし、集中制御盤3では中央制御盤2を介して端
末器1とのデータの授受を行えるようになっている。こ
こで、上記伝送信号は、第1図に示すように、上記送信
相手アドレスデータDAの他に、パケットの先頭に設けら
れる先頭信号PR(1バイト)と、伝送信号の送信元のア
ドレスを示す送信元アドレスデータSAとをデータに付加
した構成となっている。なお、以下の説明では、送信相
手アドレスデータDAにおける住棟データを5ビット、階
データを6ビット、住戸データを5ビットとした場合に
ついて説明する。この場合において、例えば第1住棟の
3階の4号室の端末器1との間で個別にデータ伝送を行
うとすると、送信相手アドレスデータを、“00001,0000
11,00100"とする。この送信信号を受信した端末器1で
はその送信相手アドレスデータDAが自己の固有アドレス
と一致した際に、その送信相手アドレスデータDAに続く
データに基づいて負荷の動作制御あるいは感知器等の監
視データの返送等の所定動作を行う。
以上は、端末器1に対して個別にデータ伝送を行う場
合の説明であったが、以下に本発明の特徴とする同報を
行う場合について説明する。本実施例では、同報を行う
か否かを先頭信号中の1ビットで示し、そのビットが
“1"で同報を行うことを示し、“0"で個別伝送であるこ
とを示す。なお、本実施例の場合には1つの階に設定さ
れた全端末器1を最小単位として同報を行うものとす
る。また、本実施例で以下に示す3種類の同報を行う。
(a)全住棟の全端末器で同報を行う場合 (b)特定の住棟の全端末器で同報を行う場合 (c)特定の住棟の複数階の全端末器で同報を行う場合 まず、(a)の場合には、送信相手アドレスデータ中
の住棟データに、住棟として割り当てられていない特定
データ、例えば“00000"を付した伝送信号を、集中制御
盤3から各中央制御盤2を介して各端末器1に送信す
る。この場合の送信相手アドレスデータDAは“00000、
××××××,×××××”となる。なお、×は不定で
あることを示す。このような住棟データを含む伝送信号
を端末器1が受けた場合には、中央制御盤2及び端末器
1はその後に続く階データや住戸データに関係なく、自
己に送信されたものとしてデータを受信し、そのデータ
に基づいた負荷の動作制御等を行う。例えば、火災警報
指令を示す制御データである場合には、すべての住戸に
端末器1が一斉に火災警報を発することになる。
次に、(b)の場合、住棟データにその住棟に対応す
る住棟データを付し、階データに階データとして割り当
てられていない特定のデータ、端末器“000000"を付し
た伝送信号を送る。例えば、第1の住棟の全階の例えば
1に同報を行う場合の送信相手アドレスデータDAは、
“00001,000000,×××××”となり、第30の住棟の全
階の端末器1に同報を行う場合には、“11110,000000,
×××××”とすれば良い。この場合には、該当する住
棟の全ての端末器1が住戸データに関係なくデータを受
信して、そのデータに応じた負荷の動作制御を行う。例
えば、火災警報指令を示す制御データである場合には、
該当する住棟のすべての端末器1から一斉に火災警報を
発することになる。
最後に、(c)の場合、その住棟に対応する住棟デー
タを付すと共に、階データで同報を行う最も最下位の階
のデータを付し、且つ住戸データで同報を行う最上位の
階のデータと最下位の階データとの差を示すデータを付
して送信する。例えば第1の住棟の1,2階で同報を行う
場合には、“00001,000001,00001"となり、第1の住棟
の1階から32階で同報を行う場合には、“00001,00000
1,11111"となり、第5の住棟の10階から15階までに同報
を行う場合、“00101,001010,00101"、第30の住棟の31
階から60階の全住戸に同報を行う場合、“11110,01111
1,11101"となる。なお、第1の住棟の1階だけで同報を
行う場合は、“00001,000001,00000"とすれば、1階だ
けの全端末器1に同報を行うことがでる。
ここで、特に(c)の場合に示す同報方式を用いた場
合に、少ないパケット数でデータ伝送を行える。例え
ば、ある住棟のある階で火災が発生した場合、その階よ
り上の階への対処と、その階より下の階への対処とでは
仕方が異なる場合が考えられる。このような場合に、
(c)の場合に示す同報方式を用いると、同報パケット
を有効に使用でき、少ないパケット数でデータ伝送を行
え、より早い対処を行うことが期待できる。
このように、上記構成によれば同報の対象をきめ細か
く設定することができ、且つ同報指定に使用するビット
数は少なくて済むのである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、少なくとも同一階の全端末器
を最小単位として複数の端末器に対して同一内容のデー
タを伝送する同報を行うことを示す識別データを伝送信
号に組み込み、同報データ伝送を行う場合に、送信相手
アドレスデータの住棟データに、住棟データとして割り
当てられていない特定データを付した場合に、全住棟の
全端末器がその伝送信号を受信可能となり、また住棟デ
ータに特定の住棟に対応するデータを付すと共に、階デ
ータに階データとして割り当てられていない特定データ
を付した場合に、住棟データに該当する住棟の全端末器
がその伝送信号を受信可能となるようにしてあるので、
少ないビット数であっても相当数の階数までを特定で
き、このため多数の階の全端末器に同報を行う場合に
も、ビット長が長くならず、データ伝送に時間を要せ
ず、しかも、同報の対象をきめ細かく設定することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の伝送信号のフォーマット、
第2図は集合住宅管理システムのシステム構成図、第3
図(a),(b)は従来の同報を行う方法の説明図であ
る。 1は端末器、2は中央制御盤、3は集中制御盤である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−305656(JP,A) 特開 昭63−48997(JP,A) 実開 昭64−21587(JP,U) 実開 昭55−124981(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数階建ての住棟を複数備える集合住宅に
    おいて少なくとも各住戸毎に端末器を設置し、これら端
    末器との間で時分割多重でデータ伝送を行う集中制御装
    置とを備え、上記各端末器に、夫々複数ビットの住棟デ
    ータ、階データ、住戸データからなる固有アドレスを割
    り当て、伝送信号中の送信相手アドレスデータに上記固
    有アドレスを付して端末器を特定し、その端末器と集中
    制御装置との間で個別にデータ伝送を行う集合住宅管理
    システムのデータ伝送方式であって、少なくとも同一階
    の全端末器を最小単位として複数の端末器に対して同一
    内容のデータを伝送する同報を行うことを示す識別デー
    タを伝送信号に組み込み、同報を行う場合に、送信相手
    アドレスデータの住棟データに、住棟データとして割り
    当てられていない特定データを付した場合に、全住棟の
    全端末器がその伝送信号を受信可能となり、また住棟デ
    ータに特定の住棟に対応するデータを付すと共に、階デ
    ータに階データとして割り当てられていない特定データ
    を付した場合に、住棟データに該当する住棟の全端末器
    がその伝送信号を受信可能となり、さらに住棟データに
    特定の住棟に対応するデータを付すと共に、階データに
    同報を行う最も最下位の階のデータを付し、且つ住戸デ
    ータに同報を行う最上位の階のデータと最下位の階デー
    タとの差をデータとして付した場合に、住棟データに該
    当する住棟における特定の複数階の全端末器がその伝送
    信号を受信可能となるようにして成ることを特徴とする
    集合住宅管理システムのデータ伝送方式。
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JPH0448894A JPH0448894A (ja) 1992-02-18
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