JP2504627Y2 - 精密秤用風防装置 - Google Patents

精密秤用風防装置

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JP2504627Y2
JP2504627Y2 JP1991102090U JP10209091U JP2504627Y2 JP 2504627 Y2 JP2504627 Y2 JP 2504627Y2 JP 1991102090 U JP1991102090 U JP 1991102090U JP 10209091 U JP10209091 U JP 10209091U JP 2504627 Y2 JP2504627 Y2 JP 2504627Y2
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rack
pinion
windshield
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Mettler Toledo GmbH Germany
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は精密秤用風防装置すなわ
ち風よけに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の風防装置は基部と、基部
に接続された固定後壁と、2本の接続バーで上部を後壁
に接続した前面ガラスから成る。風防装置はさらに2枚
のスライドドアをそなえ、スライドドアは側壁を形成
し、接続バーと基部に設けた長手方向案内手段にスライ
ド自在に取り付けられている。風防装置は、空気流によ
る計量誤差を防ぐことを目的としている。
【0003】ヨーロッパ特許B1−0 234 080
は、全ての方向から計量皿を囲んだ計量部を有する精密
秤を開示している。計量部は固定された前面ガラスと、
後方に移動可能の両サイドのスライドドアで形成されて
いる。この公知の精密秤では、計量機構と電子機構はケ
ーシング内の計量部の後方に取り付けられている。すな
わち計量部を形成する後壁の後方に取り付けられてい
る。ハウジングは、後ろ側に移動した状態のスライドド
アを完全に受けて案内することができる。サイドドアを
支持するレールは、秤の基部と上端にある。レールは秤
のケーシングの前端から後壁に伸び、これによりスライ
ド範囲の全体にわたって、ドアを正確に案内することが
容易にできるようになる。スライドドアをスライドさせ
る電気的な駆動力は、ドアと一緒に後方に移動可能で秤
の底面の下にある板部材に作用する。この構成により故
障のない作動が可能になる。
【0004】両サイドのスライドドア、後壁、前面ガラ
ス、上蓋から成る計量部を、上部計量皿をそなえ、基部
に計量機構を完全に収容した秤に取り付ける場合、スラ
イドドアは計量部の後壁の後方では案内されないことに
なる。このような秤の例は、ドイツ特許35 08 8
53によって知られている。両サイドのスライドドアが
後ろ側に押されると、側壁の下端と上端は風防装置に設
けられた案内手段をはなれ、全く案内されないで片持ち
式に秤の後方の空間に移動する。案内手段上に残ってい
るスライドドアの部分は非常に短く、それゆえに、ドア
の重さと、ドアを移動させるが装置の中央には作用しな
い力により、ドアが案内手段内で後方に傾くことにな
る。案内手段を長くするためには、例えば、ドイツ特許
35 08853に示すように、秤の後壁より突き出る
案内レールを付けることが可能である。しかし、このよ
うな形状は、見た目が悪いだけでなく実用性にも欠け
る。したがってこのような構成は部分的な問題解決にし
かならない。
【0005】さらに、アメリカ特許1,784,098
では、横方向の案内手段なしに、前面ガラスが計量部の
上蓋より上方にスライド可能な風防装置を述べている。
このためには、前面ガラスを、側壁に接続された非常に
頑丈なフレームで長手方向に案内しなければならず、そ
れを上昇位置に保つためには、2本のローラに巻き付け
られ前面ガラスの下端に作用する2本のベルトを介し
て、前面ガラスに接続されたおもりを用いなければなら
ない。この秤では、前面ガラスがグリップで正確に中央
に保持されていない状態で上方に動かすと、ガラスは上
に上がりながら横案内手段内で傾いてしまう。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】そこで、本考案は、ス
ライドドアがすべての位置で正確に案内でき、風防装置
の後壁よりさらに後方に押されても傾かない風防装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案に係る精密秤用風防装置は、以下の構成とし
たものである。
【0008】基部と、この基部に固定され前後に対向す
る前壁及び後壁と、この前壁及び後壁の夫々の両側上端
を接続する2本の接続バーと、この接続バーと基部とに
前後にスライド自在に支持されて左右に対向する2枚の
スライドドアとからなる精密 秤用風防装置において、
ライドドアの上端と下端部に、スライドドアの前後動
に連動する一対の連動手段を設け、これらの連動手段を
互いにその運動が伝達されるように伝達手段によって接
続して、風防装置を構成した。
【0009】例えば、伝達手段はギア駆動、ロープ駆
動、ベルト駆動、またはこれらを組み合わせたものでも
よい。
【0010】上記の連動手段を、ラックとラックに噛み
合うピニオンにより構成してもよい。
【0011】それぞれのラックは歯部と反対側の面でス
ライドドアの内面に固定され、ピニオンは共通の軸に取
り付けられており、この共通の軸を基部と接続バーに回
転自在に取り付けたり、共通の軸を後壁に取り付けられ
た軸受ブロックに回転自在に取り付けるとよい。
【0012】また、スライドドアの上端と下端に取り付
けられた成形部材にラックを固定したり、この成形部材
にラックを形成する歯部を形成してもよい。
【0013】上記ピニオンは、付勢手段により、遊びな
しでラックへ押圧されており、この付勢手段はスライ
ドドア方向へピニオンの共通の軸を湾曲させることによ
って得られる
【0014】後壁の上下端部の夫々に、スライドドアに
対して垂直なを設けこれらの軸に上記ピニオンを夫
回転自在に取り付け、これらのピニオンをロープ駆動
はベルト駆動手段により接続して摩擦係合によりピニ
オン同士の回転を同期させるようにしてもよい。また
電気駆動部を設けて、スライドドアを電気的に駆動する
ようにしてもよい。
【0015】スライドドアの上下端部の夫々に、縦方向
に回転するローラーを軸支し、これ らのローラーに、柔
軟で張力を有するロープやベルトを架けて、夫々のロー
ラーの移動が同期的に案内されるようにしてもよい。上
記のロープ等の架け方としては、2本のロープを使用
し、一のロープを上方のローラーの前部と下方のローラ
ーの後部とに架け、一端を上方のローラーより後部で接
続バーに固定し、他端を下方のローラーより前部で基部
に固定し、他のロープを上方のローラーの後部と下方の
ローラーの前部とに架け、一端を上方のローラーより前
部で接続バーに固定し、他端を下方のローラーより後部
で基部に固定する方法がある。
【0016】また、導電性物質でできたシール部材を後
壁とスライドドアの間に取り付けたり、ラックとピニオ
ンを導電性物質とすることもできる。
【0017】
【作用】この考案に係る風防装置においては、スライド
ドアをスライドさせると、スライドドアの上下端部の夫
々に設けられている連動手段がスライドドアの前後動に
連動するとともに、互いに連動が伝達手段を介して伝達
されるので、連動手段の運動が互いに同期して、スライ
ドドアの上端部と下端部のスライドが一致する。
【0018】例えば、上記のように、連動手段としてス
ライドドアの上下端部の夫々にラックを施し、また、こ
れらのラックに噛み合うピニオンを夫々設け、これらの
ピニオンを共通の軸で連結しピニオン同士が同期的に回
転するようにして伝達手段を構成すると、スライドドア
をスライドさせたときに、2つのピニオンは同期的に回
転してスライドドアの上端と下端を同時に案内するの
で、案内レール内でスライドドアが傾くことなく、スム
ーズにスライドドアを開閉させることができる。また、
ピニオンを連結する共通の軸をあらかじめ湾曲させる
とにより、ピニオンをラックに対して押圧するようにす
と、ピニオンはラックに対し遊びなしで固定でき
る。
【0019】歯が向き合うようにラックを配置すれば、
ラックと噛み合うピニオンはロープ駆動やベルト駆動に
より摩擦係合で接続でき、これに電気駆動部を接続し
て、さらにドアの上端と下端の動きを確実に同調させる
ことができる。
【0020】後壁とスライドドアの間のシール部材や、
ラックとピニオンを導電性物質にすれば、ドアに発生す
る静電荷を放電することもできる。
【0021】
【実施例】図1に示すように、立方体の風防装置9は符
号1で示す秤のケーシングの上に設置されている。秤の
ケーシングには表示部3とキー部5と秤皿7がある。風
防装置9は、基部11と基部11にしっかり接続された
後壁13をそなえている。前面ガラス15は後壁13か
ら前に伸びる2本の接続バー17と基部11を接続して
いる。風防装置9はさらに、風防装置9の側面を閉じる
2枚のスライドドア19をそなえている。
【0022】図2の側面図において、破線で示される状
態では、スライドドア19はほとんど完全に押し出され
ている。すなわち、後部に突出している。スライドドア
19は片持ち式、すなわち案内部材なしでほとんど突き
出る。接続バー17の上部案内トラック21と基部11
の下部案内トラック23によって、短い部分s部2ヶ所
だけがなお支持されている(図3参照)。
【0023】図5で特に示されるように、接続バー17
の案内トラック21(図示省略)と基部11の案内トラ
ック23は、それぞれスライドドア19の溝27と係合
するリブ25をそなえている。溝27はガラスかプラス
チックでできたスライドドア19に直接設けてもよい。
しかし製造を容易にするためには、スライドドアの上端
と下端にそれぞれ取り付けた成形部材29に溝27を設
ける方が好ましい。
【0024】成形部材29の計量スペース側に設けられ
ているラック31は成形部材29に接着してもよいし、
ネジ止めしてもよい。しかし、特に成形部材がプラスチ
ックでできている場合、ラック31は成形部材29と一
体に構成してもよい。ラック31の歯は計量部9の内部
に向けられている。基部11と接続バー17に設けたリ
ブ25は風防装置9のほぼ全長にわたって後壁13まで
伸びている。スライドドア19が開けやすいようそれぞ
れのドアには把手33が取り付けられている(図1参
照)。
【0025】孔35が基部11と接続バー17、または
後壁13の上端にそれぞれ設けられている。孔35に
は、風防装置の全高にわたって伸びる軸37の端が挿入
されている。駆動ドア19のラック31と噛み合ってい
る2つのピニオン39は軸37に取り付けられている。
軸37の両端を支持する代わりに、後壁13に軸受ブロ
ック41をそなえてもよい。図2で模式的に示されるよ
うに、軸37と一緒に回転するようにピニオン39が接
続されている。
【0026】図5に示すように、基部にリブ25を設け
る代わりに、本考案によれば、下部の成形部材29を基
部11に取り付けたローラ43で支持するようにしても
よい(図6)。
【0027】図7で図示される本考案の別の実施例で
は、2つのラック131が互いの歯部が向き合うように
スライドドア119に取り付けられている。スライドド
ア119と平行に伸びる後壁113の部分145に設け
た軸部147に、ピニオン139が回転自在に取り付け
られている。ベルトプーリ149がピニオン139と一
緒に回転するよう接続されている。2つのベルトプーリ
149間に平らまたは歯つきのベルト151が交差して
張設されており、2つのピニオン139が同期回転する
ようになっている。
【0028】図8に示す本考案の実施例では、各スライ
ドドア219に2本のロープまたはベルト251と25
2が設けられている。両ロープの両端は固着点259、
261、263、265で接続バー217、基部211
にそれぞれ接続されている。2つの回転自在のローラま
たはベルトプーリ249がそれぞれスライドドアに設け
た軸部247に取り付けられている。
【0029】ロープ251は固着点259から下部ロー
ラ249を通って、上部ローラへ伸び、上部ローラで風
防装置の前方に方向転換されていて、固着点261の前
方で接続バー217の前端に固着されている。同様に、
ロープ252は接続バー217の後端、すなわち固着点
263から、上部ローラ249を通って下部ローラに向
かって伸び、下部ローラで前方に方向転換され、その端
部は固着点265で基部211に固着されている。
【0030】2本のロープ251と252が対向して対
称的に配置されているので、スライドドア219の上端
と下端はいつも平行方向に確実に案内される。また、そ
れにより、案内手段に対して傾くことはない。
【0031】スライドドア19、119を電気的に駆動
したい場合は、図4で模式的に示すように、駆動モータ
ー53すなわちモーターの駆動軸に取り付けたピニオン
を、既存のピニオン39、139の一つと直接噛み合う
ように接続してもよい。
【0032】スライドドア19が互いに噛み合ったラッ
ク31とピニオン39を介して基部11あるいは秤のケ
ーシング9に物理的に接続されていることを利用して、
スライドドア19、119から静電荷を放電するように
してもよい。このためには、ラック31、131とピニ
オン39、139を導電性物質で製造するのがよい。ま
たこれに代えて、あるいはこれに付け加えるものとし
て、図4に示すように、後壁13、113に取り付ける
ブラシタイプのシール55を導電性物質で製造してもよ
い。
【0033】当然ながら、風防装置9の上蓋を形成して
おり接続バー17で支持されている水平に伸びるスライ
ドドア57を上記の方法で案内してもよい。
【0034】本考案の実施例は、考案の原理を示すため
詳細に図示し、説明してきたが、本考案はこの原理から
はずれることなく他の方法で実施してもよい。
【0035】
【0036】上記タイプの風防装置は、ラックがスライ
ドドアの上端と下端にそれぞれ固定されているので、同
期的に回転するように接続されたピニオンがラックと噛
み合い、ドアの上端と下端で、正確かつ同期的にドアを
運動させることが確実にできるようになる。その結果、
案内レール内でドアが傾くことがなくなる。共通の軸に
取り付けられたピニオンを使用することで、トランスミ
ッションの製造コストの低減が図れ、またわずかなスペ
ースしか必要としない。ピニオンを接続する軸は、基部
や計量部の上蓋、またはその後壁に簡単に取り付けるこ
とができる。
【0037】ラス製のスライドドアにラックを直接接
着してもよいが、スライドドアの上部と下部に成形部材
を設ける場合には、ラックを形成部材と一体に成形して
もよい。ピニオン又はラックを付勢する手段をあらかじ
め設けておけば、ピニオンはラックに対し遊びなしで
噛み合うことになる。この付勢手段としては、スライド
ドアを案内手段内にはめ込む前に、ピニオンの共通の
湾曲させることが考えられる。このようにすると、
単にピニオンに予めテンションをかけることができる。
スライドドアをスライドさせて案内手段にほめ込むと、
ラックとピニオンが係合することにより、湾曲された上
記の軸は、ほぼ真直の状態になる。
【0038】歯が向かい合うようにラックを配置すれ
ば、ラックと噛み合うピニオンは交差ロープ駆動やベル
ト駆動という方法で簡単かつ安価に摩擦係合により接続
できる。
【0039】電気駆動式でドアを開閉する場合、この駆
動部は直接伝達手段、すなわち軸またはベルト駆動装置
と接続するのがよい。これによりスライドドアの上端と
下端の動きを確実に同調させることができる。
【0040】導電性材料を使用する場合、風防装置のケ
ーシングとスライドドアが物理的に接続されているの
で、二つの構成部品の間の確実な電気接触が保たれ、そ
の結果、計量結果に影響を与える可能性のあるドアに発
生する静電荷を放電できる。
【0041】
【考案の効果】この考案に係る風防装置は、以上のよう
に構成されていることにより、スライドドアをスライド
させると、スライドドアの上端部と下端部のスライドが
一致するので、スライドドアがスライド途中で傾いてス
ライドできなくなることがなく、また、スライドドアを
限界まで後方へスライドさせても、スライドドアが傾い
てしまうことがない。したがって、スライドドアは、ス
ライド用の溝のどの位置においても正確に案内されるこ
とになり、スライドドアを常にスムーズに開閉させるこ
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】風防装置が取り付けられた精密秤の斜視図
【図2】ドアが後方にスライドしたところを断続点線で
示す図1の秤の側面図
【図3】図2のII−II線に沿った横断面図
【図4】図2のIV−IV線に沿った水平断面図
【図5】図3のAで示された部分の詳細を示す図
【図6】図3の別の実施例のA部の詳細を示す図
【図7】ロープ駆動を用いた伝達装置の概略図
【図8】本考案の別の実施例における伝達装置の概略図

Claims (13)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部と、この基部に固定され前後に対向
    する前壁及び後壁と、この前壁及び後壁の夫々の両側上
    端を接続する2本の接続バーと、この接続バーと基部と
    に前後にスライド自在に支持されて左右に対向する2枚
    のスライドドアとからなる精密秤用風防装置において、
    スライドドアの上端と下端部に、スライドドアの前後
    動に連動する一対の連動手段を設け、これらの連動手段
    を互いにその運動が伝達されるように伝達手段によって
    接続したことを特徴とする風防装置。
  2. 【請求項2】 上記連動手段を、ピニオンと、このピニ
    オンに噛み合うラックとで構成したことを特徴とする請
    求項1記載の風防装置。
  3. 【請求項3】 上記ラックスライドドアの内面に固定
    されており、上記ピニオン同士が、基部と接続レバーと
    に回転自在に支持された共通の軸で接続されていること
    を特徴とする請求項2記載の風防装置。
  4. 【請求項4】 上記ラックスライドドアの内面に固定
    されており、上記ピニオン同士が、後壁に上下方向に取
    り付けられた一対の軸受ブロックに回転自在に支持され
    た共通の軸で接続されていることを特徴とする請求項2
    記載の風防装置。
  5. 【請求項5】ライドドアの上端と下端とに夫々成形
    部材を取り付け、この成形部材に上記ラックが固定され
    ていることを特徴とする請求項3又は4記載の風防装
    置。
  6. 【請求項6】ライドドアの上端と下端の夫々、上
    ラックを形成する歯部を備えた成形部材を取り付けた
    ことを特徴とする請求項3又は4記載の風防装置。
  7. 【請求項7】 上記ピニオンを上記ラックへ押圧する付
    手段を備えていることを特徴とする請求項2記載の
    風防装置。
  8. 【請求項8】 上記付勢手段がスライドドア方向へ湾曲
    する共通の軸であることを特徴とする請求項7記載の
    風防装置。
  9. 【請求項9】ライドドアの上下端部の夫々に、上記
    ラックが互いの歯部を対向させて取り付けられており、
    これらの歯部に噛み合う上記ピニオンの夫々 は、後壁の
    上下端部の夫々に設けられた、スライドドアに対して
    直なにより回転自在に支持され、両ピニオンには、ピ
    ニオンの回転を同期させる紐帯部材が架け渡されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の風防装置。
  10. 【請求項10】 上記連動手段と伝達手段を、スライド
    ドアの上下端部に夫々に軸支されて縦回転するローラー
    と、これらのローラーに架け渡される2本の紐帯部材と
    で構成し、一方の紐帯部材は、上方のローラーの前部と
    下方のローラーの後部とに架けられて、一端が上方のロ
    ーラーより後方で接続バーに固定され、他端が下方のロ
    ーラーより前方で基部に固定されており、他方の紐帯部
    材は、上方のローラーの後部と下方のローラーの前部と
    に架けられて、一端が上方のローラーより前方で接続バ
    ーに固定され、他端が下方のローラーより後方で基部に
    固定されていることを特徴とする請求項1に記載の風防
    装置。
  11. 【請求項11】 スライドドアが電気駆動部により駆動
    されて開閉することを特徴とする請求項1に記載の風防
    装置。
  12. 【請求項12】 後壁とスライドドアとの間に導電性
    物質により形成された弾性シール部材を取り付けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の風防装置。
  13. 【請求項13】 ラックとピニオンが導電性物質によっ
    て形成されていることを特徴とする請求項2記載の風
    防装置。
JP1991102090U 1991-02-01 1991-12-11 精密秤用風防装置 Expired - Lifetime JP2504627Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH00322/91-3 1991-02-01
CH322/91A CH681391A5 (ja) 1991-02-01 1991-02-01

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JPH04110926U JPH04110926U (ja) 1992-09-25
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ID=4184378

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991102090U Expired - Lifetime JP2504627Y2 (ja) 1991-02-01 1991-12-11 精密秤用風防装置

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US (1) US5170855A (ja)
EP (1) EP0496952B1 (ja)
JP (1) JP2504627Y2 (ja)
CH (1) CH681391A5 (ja)
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