JP6647742B2 - グライドスライドドア装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ドアを回動させながらスライドさせて通路の壁に沿ってグライドさせてドアを開閉するグライドスライドドア装置に関する。
一般的に、基本的な構造、動作によって、自動ドアには、片開き戸と両開き戸からなる開き戸式、溝やレールに案内され左右にドアをスライドして開閉する引き戸式、開き戸と引き戸の長所を組み合わせ、ヒンジに当たる回転軸(支点)が、リンク機構で移動するグライドスライドドア式、ドアを2つに折り畳んで開閉する折戸式、ドアを回転させて開閉する回転扉式、等がある。
グライドスライドドアは、通路が小幅であるにも関わらず人の動線を邪魔しない十分な開閉を必要とする、例えば病院の通路に備え付けるドアとして用いられている。
このグライドスライドドアは、ドアが左右に開閉しながらスライドすると共に回動し、該ドアがアーム部材により通路の壁に沿ってグライドするようになっている。
このようなグライドスライドドアは、従来、特許文献1の図1、図2に示すような構成を有している。すなわち、従来のグライドスライドドアは、ドア51,52が開閉する開口49の側縁に駆動装置50によって回転駆動される回転軸57,58が設けられている。また、この回転軸57,58から延びる上下一対のアーム部材59,54,59,60によってドア51,52の上縁と下縁の途中が夫々軸支されている。そして、従来のグライドスライドドアは、この軸支された位置からアーム部材59,54,59,60の長さと略同じ距離だけ離れたドア51,52の上縁の戸先側位置に開口49の上縁に沿って配設されるガイドレール76,77によって案内されるガイドローラ74,75を回転自在に軸支して構成されている。
さらに、従来のグライドスライドドアは、ガイドローラ74,75を、ドア51,52の戸先側端部に設け、このガイドローラ74,75と回転軸57,58とのあいだの中間点をアーム部材59,54,59,60に軸支して構成されている。
特開平7−301048号公報
しかしながら、特許文献1のグライドスライドドアは、電気モータ61の回転が、プーリ62、ベルト63、プーリ64を介して軸68に伝達され、軸68の回転が減速機72に入力されるとともにプーリ65、ベルト66、プーリ67、軸69を介して減速機73に入力され、これら減速機72、73から出力軸70、71によって互いに反対方向の回転力を同時に対応する回転軸57、58に与える回転駆動装置50によて開閉動作を行っている。
このため、従来のグライドスライドドアは、ドア51,52を回動開閉するために多くの部品を必要とし、コストが高くなるという問題点を有している。
また、従来のグライドスライドドアは、1つの電気モータ61によって回転軸57、58を回転駆動するため、回転駆動するモータとして大きなモータを必要としている。
さらに、従来のグライドスライドドアは、電気モータ61の回転によって減速機72、73に回転力を与え、この減速機72、73から出力軸70、71を回転させてドア51,52の開閉を行うようになっているため、回転力が十分ないとドア51,52の上縁と下縁で軸支されたアーム部材59,54,59,60がスムーズに開閉動作に寄与しないという問題点を有している。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、ドアを回転させるために専用の大きなトルクを発生させるモーターや減速機構を設けることなく、スムーズにドアを回動させながらスライドさせて壁に沿ってグライドさせることのできるグライドスライドドア装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載のグライドスライドドア装置は、ドアが回動しながらスライドすると共に、該ドアがリンク部材により通路の一方の壁面に沿ってグライドするグライドスライドドア装置であって、
通路を形成する一方の壁面から他方の壁面に水平方向に渡して設けられる取付横向ベースと、
前記取付横向ベースの上枠に固着されるベース部と、該ベース部に固定されるレール部を備え、該レール部には、断面蒲鉾形状のレール本体が形成されてなるハンガーレールと、
L字状に形成され、上端部には前記レール本体の上面に載置されるハンガーローラを回転自在に取り付け、下端部のL字状に曲げられた端部に、L字状に形成される持ち出し金具を介して前記ドアを吊り下げられ、前記ハンガーレールに取り付けられる吊り金具と、
前記ハンガーレールのレール本体の下面に該レール本体の全長に渡り断面矩形状に形成され、矩形状内部に長さ方向に走行し前記吊り金具のドア取り付け側一端に回転自在に設けられるガイドローラーが装着され、該ガイドローラーの走行によって前記ドアを誘導する誘導溝と、
モータおよび減速機を駆動源として駆動する歯付駆動プーリを介して走行駆動する歯付ベルトと、
上部に前記歯付ベルトの下側部分が取り付けられ、下部に前記吊り金具が取り付けられ、該吊り金具に取り付けられる前記ハンガーレールに形成されるレール本体に支持されるベルト押さえ金具と、
上端部と下端部に突起が設けられるリンクアーム支柱と、リンクアーム支柱の上端部に設けられ先端に下向きに支持突起が設けられる上部リンクアームと、前記リンクアーム支柱の下端部に設けられ先端に上向きに支持突起が設けられる下部リンクアームとによって門型に形成されるリンク部材と、
を備え、
前記上部リンクアームの先端の支持突起は、前記ドアの上端部の略中央に設けられた嵌合凹部に回動自在に嵌合され、前記下部リンクアームの先端の支持突起は、前記ドア下端部の略中央に設けられた嵌合凹部に回動自在に嵌合され、前記リンクアーム支柱の上部リンクアームと前記下部リンクアームとによって前記ドアを支持してなり、
前記レール部は、通路を形成する両側の壁面の間に略垂直に張り渡されている取付用横向ベースの上枠に取り付けられる後壁に対して、前記ドアを開く側の一端の壁面に向かって距離が大きくなるように前記後壁に対して傾斜をもって取り付けられ、
前記誘導溝に装着されている前記ガイドローラーによって前記ドアの上端辺の先端側は、前記誘導溝に誘導されて、前記誘導溝の傾斜角度にしたがって走行することを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項2に記載のグライドスライドドア装置は、請求項1に記載のグライドスライドドアにおいて、前記誘導溝は、前記ハンガーレールと、一体形成にて形成したものであることを特徴とする。
本発明によれば、ドアを回転させるために専用の大きなトルクを発生させるモーターや減速機構を設けることなく、スムーズにドアを回動させながらスライドさせて壁に沿ってグライドさせることのできる。
本発明に係るグライドスライドドア装置1を用いた自動ドアの概略図である。 図1に図示のグライドスライドドア装置の一実施の形態を示す図である。 図2に図示のドアを支持するリンク部材の内側から見た組立斜視図である。 図2に図示のドアを支持するリンク部材の外側から見た組立斜視図である。 図2に図示のドアのドア本体を取付用横向ベースに取り付けた状態を示す図である。 図5に図示の連結金具の斜視図である。 図5に図示のドアのドア本体を取付用横向ベースに取り付けた状態を示す正面図である。 図5に図示の連結金具のベルト押さえ金具を取り外した平面図である。 ドアに取り付けられたガイドローラーが誘導溝23に装着されている状態を示す図である。 ドアが閉じた状態を示す図である。 ドアが開いていく状態を説明するための図である。 ドアが半分開いている状態から開いていく状態を説明するための図である。 ドアが開ききった状態を示す図である。
図1には、本発明に係るグライドスライドドア装置1を用いた自動ドア2の概略図が示されている。
なお、取付用横向ベース3の長手方向をx軸、取付用横向ベース3の厚さ方向をy軸、取付用横向ベース3の高さ方向をz軸とする。
図1において、本実施形態の自動ドア2は、人などが出入りする出入口4と、出入口4の上部に位置する取付用横向ベース3と、出入口4を開閉するドア5と、自動ドア2全体の動作を制御するマイクロコンピュータ6とを有している。
取付用横向ベース3は、通路が小幅であるにも関わらず人の動線を邪魔しない十分な開閉を必要とする、例えば病院の通路に備え付けるドアを取り付けるために通路の両壁に掛け渡して取り付けられるものである。
したがって、取付用横向ベース3には、水平方向に延びるスライド溝7を有する取付収容部8と、取付収容部8の下方に位置し、取付収容部8に沿うように水平方向に延びるレール部9とが形成されている。
なお、レール部9には、図示されていないが、出入口4付近の人体などの物体を検知する検知部が取り付けられている。
取付収容部8の長手方向の一端側には、モータマウント部が固定されている。駆動部であるモータマウント部は、モータ10および減速機11を含み、減速機11の出力軸には歯付主動プーリ(歯付駆動プーリ)12が軸着されている。なお、モータ10および減速機11の詳細の構成は、従来例と同じであるため説明を省略する。
取付収容部8の長手方向の他端側(取付収容部8の一端側の反対側)には、歯付従動プーリ13が固定されている。この歯付従動プーリ13と歯付主動プーリ12とに亘って無端状の歯付ベルト14が巻き掛けられている。この歯付ベルト14には、下側に位置する下側部分14aと上側に位置する上側部分14bがある。
ドア5は、板状のドア本体15と、通路の両側に形成されている壁面32a、32bの一方の壁面32b側であるドア本体15の上部の先端側に固定された連結金具16と、連結金具16に保持される2つのハンガーローラ17とを有している。各ハンガーローラ17は、レール部9内に位置されており、連結金具16は、このハンガーローラ17を介して、レール部9に連結することで、自動ドア2を開閉方向に移動可能な状態で吊下げている。この連結金具16は、ベルト押さえ金具25を有しており、このベルト押さえ金具25によって、歯付ベルト14の下側部分14aが連結されている。
そして、連結金具16を取り付けてあるレール部9は、通路の両側に形成されている壁面32a、32bの間に略垂直に張り渡されている取付用横向ベース3の上枠19の後壁24に対し、壁面32aに向かって後壁24からの距離が大きくなるように(後壁24からの距離が拡がるように)取り付けられている。すなわち、レール部9は、上枠19の後壁24に対して傾斜をもって取り付けられている。
マイクロコンピュータ6は、取付収容部8の長手方向の略中央であり、歯付ベルト14に干渉しない位置(例えば、歯付ベルト14よりも奥側)に設けられている。そして、このマイクロコンピュータは、モータ10および検知部(図示していない)に接続されている。
マイクロコンピュータは、図示していない検知部から物体を検知する検知信号を受信すると、モータ10を駆動して、減速機11および歯付主動プーリ12を動作させる。歯付ベルト14が動作すると、歯付ベルト14に取り付けられたドア5を開口方向に移動させて、出入口4を開口する。
また、マイクロコンピュータが、出入口4を開口させた後に検知部から物体を検知信号を受信しなくなると、モータ10を駆動して、減速機11および歯付主動プーリ12を動作させる。歯付ベルト14が動作すると、歯付ベルト14に取り付けられたドア5を閉口方向に移動させて、出入口4を閉口する。
次に、本実施形態のグライドスライドドア装置1に関して詳細に説明する。
図2には、図1におけるグライドスライドドア装置1の実施例が示されている。
<グライドスライドドア装置1について>
図2において、グライドスライドドア装置1は、モータ10および減速機11、減速機11の出力軸に軸着されている歯付主動プーリ(歯付駆動プーリ)12によってスライド開閉するドア5と、このドア5の組付枠としての上枠19(ドア組付枠)と、この上枠19内に設けられるハンガーレール18と、同じく上枠19内に設けられる連結金具16とを備えて構成されている。
この上枠19は、通路の両側に形成されている壁面32a、32b間に、この壁面32a、32bに略垂直に掛け渡して設けられている。
<ハンガーレール18について>
ハンガーレール18は、図1及び図2において、上枠19内に固着されるベース部20と、このベース部20に一体化する補強部21及びレール部9とを有している。レール部9には、断面蒲鉾形状のレール本体22が形成されている。また、レール本体22の下面には、ドア5を誘導する断面矩形状の誘導溝23が形成されている。
このレール部9は、図8に示す如く、紙面垂直方向手前が紙面垂直方向奥手よりも上枠19から離れる方向に、上枠19の後壁24よりも手前に迫り出るように、上枠19の後壁24と傾斜をもって形成されている。
このレール本体22の下面に設けられている誘導溝23は、レール本体22と別部材で形成し、レール本体22に取り付けるようにしても良い。また、誘導溝23は、レール本体22と一体成形に構成してもよい。
<連結金具16について>
連結金具16は、ドア5のドア本体15と、ハンガーレール18のレール本体22を転動するハンガーローラ17と、歯付ベルト14の下側部分14aを把持するベルト押さえ金具25と、ドア5のドア本体15を吊り下げる後述する吊り金具47とから構成されている。すなわち、連結金具16は、ハンガーローラ17にベルト押さえ金具25と、吊り金具47を連結するための金具である。
吊り金具47は、L字状に形成されており、上端部にはハンガーローラ17が転動自在に取り付けられている。また、この吊り金具47の上端部には、ベルト押さえ金具25が取り付けられている。
そして、ハンガーローラ17は、レール部9内に位置されており、連結金具16は、このハンガーローラ17を介して、レール部9に連結することで、ドア2を開閉方向に移動可能な状態で吊下げている。この連結金具16のベルト押さえ金具25は、歯付ベルト14の下側部分14aを連結している。
また、ベルト押さえ金具25は、歯付ベルト14の下側部分14aを把持し、モータ10および減速機11によって歯付主動プーリ(歯付駆動プーリ)12を介して歯付ベルト14を走行することにより自動ドア2を走行させるようになっている。
<ドア5について>
連結金具16によって歯付ベルト14の下側部分14aに連結されているドア5は、図3,図4に示す如きリンク部材26に支持されている。
リンク部材26は、リンクアーム支柱27と、リンクアーム支柱27の上端部に設けられる上部リンクアーム28と、リンクアーム支柱27の下端部に設けられる下部リンクアーム29とによって門型に形成されている。
リンクアーム支柱27の上端部27aに突起30が設けられており、リンクアーム支柱27の下端部27bに突起31が設けられており、上端部27aの突起30は、通路の壁面32aの上部に取り付けられた上部ヒンジ33に軸支され、下端部27bの突起31は、通路の壁面32aの下部に取り付けられた下部ヒンジ34に軸支されている。
また、上部リンクアーム28の先端には、下向きに支持突起35が設けられており、下部リンクアーム29の先端には、上向きに支持突起36が設けられている。この上部リンクアーム28の先端の支持突起35は、ドア5のドア本体15の上端部の略中央に設けられた嵌合凹部37に回動自在に嵌合され、下部リンクアーム29の先端の支持突起36は、ドア本体15の下端部の略中央に設けられた嵌合凹部38に回動自在に嵌合されている。
また、ドア5のドア本体15の上端部には、上部リンクアーム28が収納できるように上部リンクアーム収納溝39が、ドア5のドア本体15の下端部には、下部リンクアーム29が収納できるように下部リンクアーム収納溝40が設けられている。
このようにドア5のドア本体15は、リンクアーム支柱27の上部リンクアーム28と下部リンクアーム29とによって支持されている。
ドア5のドア本体15の上端部の先端側には、持ち出し金具41が設けられている。この持ち出し金具41は、図2、図5に示す如く、L字状に形成され、先端に上向きに突起42が設けられている。この突起42には、中心にねじ穴43が形成されている。このねじ穴43には、金具固定用ビス44が螺合されており、この金具固定用ビス44によって吊り金具47のL字状に曲げられた端部に取り付けられている。この金具固定用ビス44は、吊り金具47の一端にドア5のドア本体15を取り付けるためのものである。
この金具固定用ビス44には、スラストベアリング45と、L字状に形成される吊り金具47の一端と、スラストベアリング46が挟み込まれている。
スラストベアリング45とスラストベアリング46は、スラストベアリング45とスラストベアリング46と間に挟持される吊り金具47のL字状に曲げられた端部を回転自在に保持するもので、吊り金具47に対してドア本体15を回転自在に吊り下げるようになっている。
このようにドア5のドア本体15は、スラストベアリング45とスラストベアリング46の間にL字状に形成される吊り金具47の一端を挟み込んで、金具固定用ビス44によってドア本体15の持ち出し金具41の突起42に回転自在に取り付けられている。
また、吊り金具47の他端側には、ハンガーレール18の上を転動するハンガーローラ17が、回転自在に取り付けられている。
レール部9は、ベース部材20に対して着脱自在な部分となる取着用部48と、この取着用部48の上側に連続するレール上延部49と、取着用部48の下側に連続するレール部材50と、縦設板部51を有して、例えば図示のような断面形状となるように形成されている。この縦設板部51の中間には、固定用ビス52を挿通するための固着用螺孔53が形成されている。
また、レール上延部49は、逆L字状となる形状に形成されている。レール上延部49は、ハンガーローラ17の上方への移動を規制するために形成されている。レール上延部49及びレール部材50は、ハンガーローラ17の直径に合わせて配置されている。
レール部9のレール部材50の上側には、凸条(ここでは断面視蒲鉾形状となる突条)となるレール本体22が図2の紙面垂直方向に真っ直ぐに形成されている。また、このレール部材50の下側には、レール本体22の全長に渡り、断面矩形状の誘導溝23が形成されている。
この誘導溝23には、誘導溝23の長さ方向に走行するガイドローラー54が装着されている。このガイドローラー54は、吊り金具47のドア本体15の取り付け側一端に回転自在に設けられており、このガイドローラー54によって吊り金具47を誘導するようになっている。
図5には、ドア5のドア本体15を取付用横向ベース3に取り付けた状態が示されている。
図5において、連結金具16は、ハンガーレール18のレール本体22を転動するハンガーローラ17と、歯付ベルト14の下側部分14aを把持するベルト押さえ金具25と、ドア5のドア本体15を吊り下げる吊り金具47とから構成されている。
ハンガーローラ17は、図2、図7に示す如く、転動する方向に2つ設けられている。そして、このハンガーローラ17は、吊り金具47に回転自在に取り付けられている。
図5、図6、図7には、ドア5のドア本体15が閉じた状態におけるドア本体15の上端辺55の先端側と、ドア5のドア本体15の上端辺の先端側の取付状態が示されている。
図5、図6、図7において、ドア5のドア本体15には、ドア5のドア本体15の上端辺55の先端側に、持ち出し金具41が取り付けられている。この持ち出し金具41は、ドア5を開閉するときに回転する支持位置がドア5の内側の位置に突出形成するためのものである。
したがって、ドア5を閉じたときにドア5の位置は、グライドスライドドア装置1の取付用横向ベース3が設けられている位置よりも少し前に出た状態となっている。
この持ち出し金具41は、L字状に形成される板状部材に形成されている。そして、持ち出し金具41は、ドア5の上端辺55の先端側に取り付ける部分である長板状に形成されるドア用固定部41aが設けられている。このドア用固定部41aには、ドア5の上端辺55にネジを取り付けるための孔41bが複数個設けられている。
この持ち出し金具41のドア用固定部41aには、ドア用固定部41aに練成してドア用固定部41aの長手方向から所定の角度をもって側辺側に突出するドア用取付け部41cが設けられている。このドア用取付け部41cには、吊り金具47に突起42を介して回転自在に吊り下げられている。
連結金具16は、L字状に形成されており、ドア5の上端辺55に突起42を介してドア本体15に取り付ける吊り金具47と、吊り金具47をレール部9に沿って移動させる一対のハンガローラ17,17を取り付けるローラ取付部56と、吊り金具47をベルト押さえ金具25に取り付ける取付金具57とを備えている。
このローラ取付部56には、一対のハンガローラ17,17が回転自在に取り付けられている。
取付金具57は、ベルト押さえ金具25を吊り金具47取り付け固定するものである。
吊り金具47には、吊り金具47を歯付ベルト14の下側部分14aに把持して取り付けるベルト押さえ金具25が取り付けられている。
このベルト押さえ金具25は、図2に示す如く、歯付ベルト14の下側部分14aを把持することで歯付ベルト14の下側部分14aに取り付けられている。このベルト押さえ金具25が歯付ベルト14の下側部分14aに取りつけられることで、吊り金具47が歯付ベルト14の下側部分14aに取りつけられる状態となる。
このようにドア5の上端辺55の先端側は、ベルト押さえ金具25に取り付けられる吊り金具47に回転自在に取り付けられている。
したがって、モータ10と減速機11を駆動し、減速機11の出力軸に取り付けられている歯付ベルト14を移動させると、歯付ベルト14の下側部分14aに把持して取り付けられているベルト押さえ金具25が移動し、このベルト押さえ金具25の移動に伴って吊り金具47も移動し、この吊り金具47の移動によってドア5も移動する。すなわち、ドア5の開閉動作は、歯付ベルト14によるベルト駆動となっている。
図8には、上枠19と、レール部9と、ハンガーレール18の上を転動するハンガーローラ17に取り付けられる吊り金具47との配置関係が示されている。
図8において、レール部9は、通路の両側に形成されている壁面32a、32bの間に略垂直に張り渡されている取付用横向ベース3の上枠19の後壁24に、この後壁24に対し、壁面32aに向かって後壁24からの距離が大きくなるように(後壁24から離れるように)取り付けられている。
このようにレール部9は、取付用横向ベース3の上枠19の後壁24と傾斜をもって形成されている。
ハンガーローラ17が転動するハンガーレール18を構成するレール部材50の上側のレール本体22は、レール部9に沿って真っ直ぐに設けられている。このレール部材50の下面側には、レール本体22の全長に渡り、断面矩形状の誘導溝23が形成されている。したがって、レール部材50の下面側に形成されている誘導溝23もレール部9のレール部材50と同様に、取付用横向ベース3の上枠19の後壁24と傾斜をもって形成されている。
このため吊り金具47のドア本体15の取り付け側一端に回転自在に設けられ、誘導溝23に装着されているガイドローラー54によってドア5の上端辺55の先端側は、誘導溝23に誘導されて、誘導溝23の傾斜にしたがって走行する。
次にグライドスライドドア装置1の動作について説明する。
ドア5は、図1、図10に示す状態で閉じた状態となっている。このときリンク部材26の上部リンクアーム28は、ドア5のドア本体15の上端部に設けられている上部リンクアーム収納溝39に収納されている。また、リンク部材26の下部リンクアーム29は、ドア5のドア本体15の下端部に設けられている下部リンクアーム収納溝40に収納されている。
この状態から、ドア5のドア本体15を開動するには、まず、モータ10を駆動し、歯付ベルト14を図5に図示の矢印Aに示す方向に走行させる。このように歯付ベルト14を図5に図示の矢印Aに示す方向に走行させると、歯付ベルト14の下側部分14aに連結されている連結金具16は、歯付ベルト14によって図5に図示の矢印Bに示す方向に走行を開始する。
このとき、レール部9は、通路の両側に形成されている壁面32a、32bの間に略垂直に張り渡されている取付用横向ベース3の上枠19の後壁24に対し、壁面32aに向かって後壁24からの距離が大きくなるように(後壁24から離れるように)取り付けられている。また、リンク部材26の上部リンクアーム28の先端は、支持突起35によって、下部リンクアーム29の先端は、支持突起36によって回転自在に支持されている。
このため、ベルト押さえ金具25が把持する歯付ベルト14の下側部分14aによって連結金具16が図5に図示の矢印Bに示す方向に走行しようとすると、ベルト押さえ金具25が把持する歯付ベルト14の下側部分14aに連結する連結金具16には、図5に図示の矢印Bに示す方向に走行する力が働く。
ところが、レール部材50の下面側にレール本体22の全長に渡り形成されている誘導溝23は、レール部9のレール部材50と同様に、取付用横向ベース3の上枠19の後壁24と傾斜をもって形成されている。このため、連結金具16は、誘導溝23に装着されているガイドローラー54に誘導されて、誘導溝23の傾斜にしたがって傾斜した図10に図示の矢印Cに示す方向に走行する。
一方、連結金具16が図5に図示の矢印Bに示す方向に走行しようとすると、ドア5のドア本体15の上端部の略中央に設けられた嵌合凹部37に嵌合され、回動自在に支持する上部リンクアーム28の先端の支持突起35と、ドア5のドア本体15の下端部の略中央に設けられた嵌合凹部38に嵌合され、回動自在に支持する下部リンクアーム29の先端の支持突起36とによって、連結金具16には図5に図示の矢印Bに示す方向に走行しようとするのを止めようとする力が働く。
この連結金具16が図5に図示の矢印Bに示す方向に走行しようとするのを止めようとする力は、誘導溝23が取付用横向ベース3の上枠19の後壁24と傾斜をもって形成されていることにより、上部リンクアーム28の先端の支持突起35と、下部リンクアーム29の先端の支持突起36で回転する方向に変化し、ドア5のドア本体15の上端部の略中央部を外側に押し出す力となる。したがって、連結金具16が図11に図示の矢印Bに示す方向に走行しようとする力は、上部リンクアーム28と下部リンクアーム29によって図11に図示の矢印Dに示す方向に回動させる力となり、ドア5のドア本体15を図11に図示の矢印Eに示す方向、すなわちドア5のドア本体15を外側に開く力となる。
ベルト押さえ金具25が把持する歯付ベルト14の下側部分14aによって連結金具16が図5に図示の矢印Bに示す方向に走行しようとする力(図5に図示の矢印Bに示す方向に走行する力)と、上部リンクアーム28と下部リンクアーム29とによって図5に図示の矢印Bに示す方向に走行しようとするのを止めようとする力の2つの力が合わさる。すると、ドア5のドア本体15の先端部は、連結金具16によって、開く方向に作用し、ドア5のドア本体15の略中央部の支持突起35,36の位置でドア5のドア本体15を外側に押し出す力が作用し、ドア5のドア本体15を回動する方向に作用する。
この状態から、モータ10を駆動し、歯付ベルト14を図11に図示の矢印Bに示す方向にさらに走行させ、歯付ベルト14の下側部分14aに連結されている連結金具16を移動すると、誘導溝23に装着されているガイドローラー54に誘導されて、誘導溝23の傾斜にしたがって傾斜した図10に図示の矢印Cに示す方向に走行しようとする。
さらに、連結金具16が図11に図示の矢印Bに示す方向に走行しようとすると、ドア5のドア本体15の上端部の略中央部には、連結金具16が図11に図示の矢印Bに示す方向に押す力と上部リンクアーム28と下部リンクアーム29によってドア本体15の上端部の略中央部を止めようとする力とが作用し、上部リンクアーム28が図11に図示の矢印Fに示す方向に回動させる力となり、ドア5のドア本体15を図11に図示の矢印Gに示す方向に開く力が働く。
このようにモータ10を駆動し、歯付ベルト14を図5に図示の矢印Aに示す方向に走行させ、歯付ベルト14の下側部分14aに連結されている連結金具16を図5に図示の矢印Bに示す方向に走行を開始すると、ドア5のドア本体15の末端部は、通路の壁面32aに沿って図11に図示の如く開きながら収納されていく。すなわち、ドア5は、回動しながら図5に図示の矢印Bに示す如くスライドすると共に、ドア5は、リンク部材26により通路の壁に沿ってグライドする。
ドア5が開動し、図12に図示の如く、半分まで開口すると、歯付ベルト14の下側部分14aに連結されている連結金具16は、通路の両側に形成されている壁面32a、32bの中央の位置まで開口する。このとき上部リンクアーム28は、図12に図示の如く、約45°まで回動した状態となっている。
また、ドア5のドア本体15の下端部に設けられている下部リンクアーム収納溝40に支持突起36が収納されている下部リンクアーム29も上部リンクアーム28と同様に約45°まで回動した状態となっている。
ドア5を開動して、歯付ベルト14の下側部分14aに連結されている連結金具16が図12に図示の如き、半分まで開口した位置から、さらにモータ10を駆動し、歯付ベルト14を図5に図示の矢印Aに示す方向に走行させ、歯付ベルト14の下側部分14aに連結されている連結金具16を図12に図示の矢印Hに示す方向に走行させる。すると、歯付ベルト14の下側部分14aに連結されている連結金具16は、図12に図示の矢印Iに示す位置に向かって走行する。
このとき上部リンクアーム28は、図12に図示の矢印Jに示す位置に向かって回動する。
このようにモータ10を駆動し、歯付ベルト14を図11に図示の矢印Bに示す方向に走行させ、歯付ベルト14の下側部分14aに連結されている連結金具16を移動すると、ドア5の上端辺55の先端側は、ベルト押さえ金具25に取り付けられる吊り金具47に取り付けられているガイドローラー54に誘導されて、走行する。
ドア5の上端辺55の先端側が、ベルト押さえ金具25に取り付けられる吊り金具47に取り付けられているガイドローラー54に誘導されて、走行すると、ドア5のドア本体15の末端部は、リンク部材26の上部リンクアーム28と下部リンクアーム29とによって、通路の壁面32aに沿って図11に図示の如く開きながら収納されていく。
そして、ドア5の上端辺55の先端側が、ベルト押さえ金具25に取り付けられる吊り金具47に取り付けられているガイドローラー54に誘導されて開ききると、ドア5のドア本体15は、図13に図示の如く、リンクアーム支柱27と平行となり、出入口4を開口した状態となる。
このようにドア5のドア本体15は、回動しながら図5に図示の矢印Bに示す如くスライドすると共に、該ドア5のドア本体15がリンク部材26により通路の壁に沿ってグライドする。
このようにレール部9を、上枠19の後壁24と平行に形成してある従来のグライドスライドドア装置と異なり、取付用横向ベース3の上枠19の後壁24と傾斜をもって形成すると、ドア5のドア本体15がベルト押さえ金具25に取り付けられる吊り金具47に取り付けられているガイドローラー54に誘導されて開き切ったとき、リンクアーム支柱27の突起30の軸と、吊り金具47の軸との軸間距離を狭くすることができ、ドア5のドア本体15の有効開口を従来より広くすることができる。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…………グライドスライドドア装置
3…………取付用横向ベース
4…………出入口
5…………ドア
9…………レール部
10…………モータ
11…………減速機
12…………歯付駆動プーリ
14…………歯付ベルト
15…………ドア本体
16…………連結金具
17…………ハンガーローラ
18…………ハンガーレール
19…………上枠
22…………レール本体
23…………誘導溝
24…………後壁
25…………ベルト押さえ金具
26…………リンク部材
27…………リンクアーム支柱
28…………上部リンクアーム
29…………下部リンクアーム
30,31…………突起
32a…………壁面
32b…………壁面
41…………持ち出し金具
45,46…………スラストベアリング
47…………吊り金具
50…………レール部材
54…………ガイドローラー

Claims (2)

  1. ドアが回動しながらスライドすると共に、該ドアがリンク部材により通路の一方の壁面に沿ってグライドするグライドスライドドア装置であって、
    通路を形成する一方の壁面から他方の壁面に水平方向に渡して設けられる取付横向ベースと、
    前記取付横向ベースの上枠に固着されるベース部と、該ベース部に固定されるレール部を備え、該レール部には、断面蒲鉾形状のレール本体が形成されてなるハンガーレールと、
    L字状に形成され、上端部には前記レール本体の上面に載置されるハンガーローラを回転自在に取り付け、下端部のL字状に曲げられた端部に、L字状に形成される持ち出し金具を介して前記ドアを吊り下げられ、前記ハンガーレールに取り付けられる吊り金具と、
    前記ハンガーレールのレール本体の下面に該レール本体の全長に渡り断面矩形状に形成され、矩形状内部に長さ方向に走行し前記吊り金具のドア取り付け側一端に回転自在に設けられるガイドローラーが装着され、該ガイドローラーの走行によって前記ドアを誘導する誘導溝と、
    モータおよび減速機を駆動源として駆動する歯付駆動プーリを介して走行駆動する歯付ベルトと、
    上部に前記歯付ベルトの下側部分が取り付けられ、下部に前記吊り金具が取り付けられ、該吊り金具に取り付けられる前記ハンガーレールに形成されるレール本体に支持されるベルト押さえ金具と、
    上端部と下端部に突起が設けられるリンクアーム支柱と、リンクアーム支柱の上端部に設けられ先端に下向きに支持突起が設けられる上部リンクアームと、前記リンクアーム支柱の下端部に設けられ先端に上向きに支持突起が設けられる下部リンクアームとによって門型に形成されるリンク部材と、
    を備え、
    前記上部リンクアームの先端の支持突起は、前記ドアの上端部の略中央に設けられた嵌合凹部に回動自在に嵌合され、前記下部リンクアームの先端の支持突起は、前記ドア下端部の略中央に設けられた嵌合凹部に回動自在に嵌合され、前記リンクアーム支柱の上部リンクアームと前記下部リンクアームとによって前記ドアを支持してなり、
    前記レール部は、通路を形成する両側の壁面の間に略垂直に張り渡されている取付用横向ベースの上枠に取り付けられる後壁に対して、前記ドアを開く側の一端の壁面に向かって距離が大きくなるように前記後壁に対して傾斜をもって取り付けられ、
    前記誘導溝に装着されている前記ガイドローラーによって前記ドアの上端辺の先端側は、前記誘導溝に誘導されて、前記誘導溝の傾斜角度にしたがって走行することを特徴とするグライドスライドドア装置。
  2. 前記請求項1に記載のグライドスライドドア装置において、
    前記誘導溝は、前記ハンガーレールと、一体形成にて形成したものであることを特徴とするグライドスライドドア装置。
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