JP6543749B1 - 吊り下げ式ドアのドアガイド機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吊り下げ式のドア120の開口縁面110bを形成するドアフレーム110の下端部のドア120が開閉のためにスライド移動される側の面110aに突き当てられる突き当てプレート部21と、ドア120をスライド移動可能に突き当てプレート部21に対向配置された第一のガイドローラ33とを有し、突き当てプレート部21が面110aに固定され、または、突き当てプレート部21以外の部分が床面Fに固定される第一のドアガイド部10と、第一のドアガイド部10にドア120のスライド方向での位置を調整可能、かつ、着脱可能に連結固定され、引き残し部分120aが配置される領域でドア120の下端部を第一のガイドローラ33と挟持してスライド方向にガイドするように配置された第二のガイドローラ73を有する第二のドアガイド部50と、を有する。
【選択図】図4
Description
また、ドアの下端部をローラによってガイドするようにした吊り下げ式ドアのドアガイド機構としては、特許文献1の図1−図3に記載されているように、側柱とドアとの間の隙間を利用して隙間に配置したローラと、該ローラとの間にドアを挟んで配置されたローラとによってガイドするものがある。
また、特許文献1の図1−図3に記載された吊り下げ式ドアのドアガイド機構は、側柱とドアの間の狭いスペースにローラを設置しなければならずローラの寸法が限定されるため、汎用性に劣るという問題があった。
また、本発明の請求項1に係る吊り下げ式ドアのガイド機構は、前記第二のガイドローラが、前記ドアの引き残し部分が配置される領域で前記ドアの下端部を前記第一のガイドローラと挟持してスライド方向にガイドするように配置されている。このため、本発明の請求項1に係る吊り下げ式ドアのガイド機構は、前記第二のガイドローラが配置されるスペースが、前記ドアのスライド方向では前記ドアの引き残し部分のスペースを確保することができ、ドアのスライド方向に直交する方向では干渉するものが配置されないため、ドアのスライド方向およびそれに直交する方向で広いスペースを確保することができるので、前記第二のガイドローラの寸法の適用範囲を拡大することができ、結果的に、様々な規格品のローラを利用することができる。
したがって、本発明の請求項1に係る吊り下げ式ドアのガイド機構は、設置作業が容易であり、かつ、汎用性がある。
このため、本発明の請求項3に係る吊り下げ式ドアのガイド機構は、前記ドアがスライド移動されて前記突き当てプレート部の両端部側から接触される際に、前記傾斜面によって厚みが最も小さく調整された先端部側から接触されるため、前記ドアがスライド移動されて前記突き当てプレート部に接触される際に発生する衝撃を小さく抑え、結果的に、前記ドアの損傷および前記ドアがスライド移動される際の騒音を防ぐことができる。
このため、本発明の請求項4に係る吊り下げ式ドアのガイド機構は、前記スライドプレート部を前記ドアのスライド方向に直交する方向でスライド移動することによって、前記突き当てプレート部と前記第一のガイドローラとの間隔を調整することができ、結果的に、前記ドアのスライド方向に直交する方向で前記第一のガイドローラと前記第二のガイドローラとの間隔を調整することができるので、前記第一のガイドローラと前記第二のガイドローラとの間隔を前記ドアを挟持する最適な間隔に容易に調整することができる。
このため、本発明の請求項5に係る吊り下げ式ドアのガイド機構は、前記ドアの左右異なる方向での開閉に対して前記ドアのガイド機構として用いることができる。
本発明の実施例に係る吊り下げ式ドアのドアガイド機構1は、自動ドア装100に組み込まれるものである。
以下、自動ドア装置100の全体の構成を説明しながら吊り下げ式ドアのドアガイド機構1の詳細について説明する。
点検カバーは、ドアフレーム110から取り外すことによって開いた開口を利用してドアフレーム110の内部に配置された各機構を容易にメンテナンスすることができるようになっている。
このセンサは、例えば、自動ドア装置のフロント部分に取り付けられている。
すなわち、ドア120は、上端部に設けられた戸車151がレール131によってガイドされることによって、スライド方向D1にガイドされながら移動するようになっている。
第一のドアガイド部10は、自動ドア装置100の入口開口111の開口縁面110bを形成するドアフレーム110の下端部のドア120が開閉のためにスライド移動される側の面110aに突き当てられる板状の突き当てプレート部21と、突き当てプレート部21との間にドア120をスライド移動可能に突き当てプレート部21に対向配置された第一のガイドローラ33とを有する。
この第一のプレート本体部20は、突き当てプレート部21以外の部分が、床面Fに沿ってドア120の下方を突き当てプレート部21に向かい合うドア120の面に対して反対側の面を超えて延びる部分(以下、床面延在プレート部22という。)になっている。
このため、突き当てプレート部21は、ドアフレーム110に固定するためのボルト等の不図示の固定部材が挿通される固定部材挿通孔21aが形成されている。
この傾斜面21cは、ドア120がスライド移動されて突き当てプレート部21の両端部側から接触される際に、傾斜面21cによって厚みが最も小さく調整された先端部側から接触されるため、ドア120がスライド移動されて突き当てプレート部21に接触される際に発生する衝撃を小さく抑える機能をなしている。
このようにドア120に向かい合う側の面に樹脂製プレート21bが固定されることによって、突き当てプレート部21のステンレス材からなる部分がドア120に接触される場合に比して、ドア120と接触された際にドア120が滑り易くなるため、ドア120との摩擦抵抗を小さく抑えることができる。
また、樹脂製プレート21bは、一般的にドア120に用いられる材質に比べて柔らかいため、ドア120に接触した場合であってもドア120が損傷されることを防ぐことができる。
なお、この実施例では、突き当てプレート部21がドア120に向かい合う側の面に樹脂製プレート21bが固定されるものを例示したが、これに限らず、樹脂製プレート21bを固定しなくてもよい。樹脂製プレート21bを固定しない場合、第一のプレート本体部20のみが突き当てプレート部21を構成してドア120に向かい合う側の面を形成することになるが、例えば、第一のプレート本体部20自体に傾斜面21cを形成してもよい。
このため吊り下げ式ドアのドアガイド機構1は、突き当てプレート部21がドア120の鍵121に接触して損傷されることを防ぐことができるようになっている。
この第二のドアガイド固定部23は、床面F側の面が第二のドアガイド部50の後述する連結固定部61が床面Fとの間にドア120のスライド方向D1に沿って挿入可能なスペースを形成するように段状に形成された段部23aを有する。
また、段部23aは、床面Fに設置される部分に対する段差が略連結固定部61の厚さになっている。
さらに、段部23aは、連結固定部61をネジ、ボルト等の螺合部材SBによって固定するための複数の螺合部材挿通孔23bがドア120のスライド方向D1に沿って間隔を空けて形成されている。
このスライドプレート固定部24は、スライドプレート部30の後述するガイド突片31cをスライド方向D2にガイドするガイドスリット24aと、スライドプレート部30を固定するためのナットを螺合する一対の固定用ボルト部24b、24bと、スライドプレート部30の後述する回転軸32に突き当ててスライドプレート部30をスライド移動させるボルト26を支持するボルト支持部24cと、を有する。
このガイドスリット24aは、幅がスライドプレート部30の後述するガイド突片31cに比して僅かに大きい幅に調整されている。
このボルト支持部24cは、床面延在プレート部22の幅方向中央位置でガイドスリット24aに比して床面延在プレート部22の延在端部側に設けられている。
この回転軸32は、上端面にカバー40を固定するためのネジ、ボルト等の螺合部材SBが螺挿される螺合部材螺挿孔32aが形成されている。
第一のガイドローラ33は、ウレタン材等の柔らかい材質のものを用いることによって、ドア120の縦框と下框の段差S(図2参照)等の影響による音を吸収することができる。
なお、第一のガイドローラ33は、ウレタン材に限らず、その他の材質を用いても構わない。
この第一のガイドローラ33は、回転軸32にベアリング33aを間に介して取り付けられる。
このカバー40は、天井壁41、一対の側壁42、42、および後壁43を有し、ドア120側に向いた前面、および、床面延在プレート部22に向かい合う底面が開口になっている。
カバー40は、回転軸32に固定された状態で、後壁43および一対の側壁42、42からなる下端部が床面延在プレート部22の端部縁面に沿った状態になる。
このため、第一のガイドローラ33がドア120のスライド方向D1に直交する方向D2で突き当てプレート部21との間隙を最も小さくした位置に配置された場合、カバー40の後壁43は床面延在プレート部22の端部縁面に最も近接される。
一方、第一のガイドローラ33がドア120のスライド方向D1に直交する方向D2で突き当てプレート部21との間隙を最も大きくした位置に配置された場合、カバーの後壁43の端部は床面延在プレート部22の端部縁面に最も近接された状態に比して隙間を拡大させて配置される。
この螺合部材挿通孔25は、ドアフレーム110に固定される突き当てプレート部21に代って、第一のプレート本体部20を床面Fに固定する場合に用いることができる。
このように、第一のプレート本体部20を螺合部材挿通孔25を介して床面Fに固定する場合、突き当てプレート部21は、ドアフレーム110に固定することなく突き当てる部分としてのみ機能する。
第二のドアガイド部50は、第一のドアガイド部10にドア120のスライド方向D1での位置を調整可能、かつ、着脱可能に連結固定され、ドア120の引き残し部分120aが配置される領域でドア120の下端部を第一のガイドローラ33と挟持してスライド方向D1にガイドするように配置された第二のガイドローラ73を有する。
この第二のプレート本体部60は、ドア120のスライド方向D1に向けられ、第一のドアガイド部10に連結固定される部分となる連結固定部61と、ドア120のスライド方向D1に直交する方向D2に向けられ、着脱可能プレート部70が固定される着脱可能プレート固定部62と、を有する。
より具体的には、連結固定部61は、ドア120のスライド方向D1に沿って間隔を空けて複数の螺合部材螺挿孔61aが形成されている。
このため、連結固定部61は、段部23aに形成された複数の螺合部材挿通孔23bに対して複数の螺合部材螺挿孔61aを選択的に重ね合わせて段部23aに螺合部材SBによって固定することによって、第一のガイドローラ33に対して着脱可能プレート固定部62のドア120のスライド方向D1での間隔を調整して第一のドアガイド部に固定される。
一対の螺合部材挿通スリット71aは、第二のプレート本体部71の一対の螺合部材螺挿孔62b、62bに螺挿される螺合部材が挿通される部分である。
この回転軸72は、上端面にカバー80を固定するためのネジ、ボルト等の螺合部材が螺挿される螺合部材螺挿孔72aが形成されている。
なお、第二のガイドローラ73は、例えば、ウレタン製であり、一般的に市販されているものを用いることができる。
第二のガイドローラ73は、ウレタン材等の柔らかい材質のものを用いることによって、ドア120の縦框と下框の段差S(図2参照)等の影響による音を吸収することができる。
なお、第二のガイドローラ73は、ウレタン材に限らず、その他の材質を用いても構わない。
この第二のガイドローラ73は、回転軸72にベアリング73aを間に介して取り付けられる。
このように第二のプレート本体部60を裏返した状態で着脱可能プレート部70を固定した第二のドアガイド部50は、図10に示すように、第一のドアガイド部10の段部23aに対して逆側の入口から連結固定部61を挿入して固定するようになっている。
このため、吊り下げ式ドアのガイド機構1は、図4に示したものとは左右異なる方向で開閉されるドア120に対してガイド機能をなしている。
すなわち、着脱可能プレート部70の構成部分でスライドプレート部30と異なる表現を用いていた、着脱可能プレート本体71は、スライドプレート部30のスライドプレート本体31に相当する。
より具体的には、一対の螺合部材挿通スリット71a、71aが、一対のボルト挿通スリット31b、31bに相当し、位置決め突片71bがガイド突片31cに相当する。
このカバー80は、天井壁81、一対の側壁82、82、および後壁83を有し、ドア120側に向いた前面、および、第二のプレート本体部60に向かい合う底面が開口になっている。
カバー80は、回転軸72に固定された状態で、後壁83および一対の側壁82、82の下端が第二のプレート本体部60の外周縁面に沿った状態になる。
なお、この実施例では、第二のドアガイド部50のカバー80が、第一のドアガイド部10のカバー40と同じものを用いて部品の共有化を図っている。
より具体的には、突き当てプレート部21をドアフレーム110の開口端縁面110bの角のドア120がスライド移動される側の面110aに固定する。
すると、開口端縁面110bの近傍に第二のガイドローラ73を配置することができる。この状態から、ドア120の引き残し部分120aに隠れる範囲で、第一のガイドローラ33に対して着脱可能プレート固定部62のスライド方向D1での間隔を長くするように、第二のドアガイド部50を第一のドアガイド部10に固定することによってスライド方向D1での第二のガイドローラ73の位置を調整することができる。
このため、ドア120が引き残し部分120aを残して全開された状態では、第二のガイドローラ73が自動ドア装置100の入口開口111を通過する人の邪魔にならないようになっている。
しかも、ドア120の引き残し部分120aが配置される領域は、ドア120のスライド方向D1ではドア120の引き残し部分120aのスペースを確保することができ、ドア120のスライド方向D1に直交する方向D2では干渉するものが配置され難いため、広いスペースを確保することができる。
この第一のガイドローラ33と第二のガイドローラ73の間隔は、第一のドアガイド部10のスライドプレート部30をスライド移動することによって容易に調整することができる。
なお、第二のガイドローラ73は、突き当てプレート部21に比してドア120に近接した位置に配置されている。
このため、第二のガイドローラ73は、ドア120に対してスライドプレート部30よりも優先的に接触されるようになっている。
より具体的には、図4に示すように、ドア120の下端部が第一のガイドローラ33と第二のガイドローラ73に挟持された状態でスライド移動される。
また、自動ドア装置100は、ドア120が安全面を考慮して引き残し部分120aを残した状態で全開状態となるため、ドア120の全開状態において第二のガイドローラ73が入口開口111に干渉せずドア120の引き残し部分120aに隠れるようになっている。
このため、吊り下げ式ドアのドアガイド機構1が入口開口111を通過する人の邪魔になることがない。
また、本発明の実施例に係る吊り下げ式ドアのガイド機構1は、第二のガイドローラ73が、ドア120の引き残し部分120aが配置される領域でドア120の下端部を第一のガイドローラ33と挟持してスライド方向D1にガイドするように配置されている。このため、本発明の実施例に係る吊り下げ式ドアのガイド機構1は、第二のガイドローラ73が配置されるスペースが、ドア120のスライド方向D1ではドア120の引き残し部分120aのスペースを確保することができ、ドア120のスライド方向D1に直交する方向D2では干渉するものが配置されないため、ドア120のスライド方向D1およびそれに直交する方向D2で広いスペースを確保することができるので、第二のガイドローラ73の寸法の適用範囲を拡大することができ、結果的に、様々な規格品のローラを利用することができる。
したがって、本発明の実施例に係る吊り下げ式ドアのガイド機構は、設置作業が容易であり、かつ、汎用性がある。
このため、本発明の実施例に係る吊り下げ式ドアのガイド機構1は、ドア120がスライド移動されて突き当てプレート部21の両端部側から接触される際に、傾斜面21cによって厚みが最も小さく調整された先端部側から接触されるため、ドア120がスライド移動されて突き当てプレート部21に接触される際に発生する衝撃を小さく抑え、結果的に、ドア120の損傷およびドア120がスライド移動される際の騒音を防ぐことができる。
このため、本発明の実施例に係る吊り下げ式ドアのガイド機構1は、スライドプレート部30をドア120のスライド方向D1に直交する方向D2でスライド移動することによって、突き当てプレート部21と第一のガイドローラ33との間隔を調整することができ、結果的に、ドア120のスライド方向D1に直交する方向D2で第一のガイドローラ33と第二のガイドローラ73との間隔を調整することができるので、第一のガイドローラ33と第二のガイドローラ73との間隔をドア120を挟持する最適な間隔に容易に調整することができる。
このため、本発明の実施例に係る吊り下げ式ドアのガイド機構1は、ドア120の左右異なる方向での開閉に対してドア120のガイド機構として用いることができる。
10 第一のドアガイド部
20 第一のプレート本体部
21 突き当てプレート部
21a 固定部材挿通孔
21b 樹脂製プレート
21c 傾斜面
22 床面延在プレート部
23 第二のドアガイド固定部
23a 段部
23b 螺合部材挿通孔
24 スライドプレート固定部
24a ガイドスリット
24b 固定用ボルト部
24c ボルト支持部
24d 切り起し片
24dd ボルト螺挿孔
25 螺合部材挿通孔
26 ボルト
30 スライドプレート部
31 スライドプレート本体
31a 切欠き部
31b ボルト挿通スリット
31c ガイド突片
32 回転軸
32a 螺合部材螺挿孔
33 第一のガイドローラ
33a ベアリング
40 カバー
41 天井壁
41a 螺合部材挿通孔
42 側壁
43 後壁
50 第二のドアガイド部
60 第二のプレート本体部
61 連結固定部
61a 螺合部材螺挿孔
62 着脱可能プレート固定部
62a 位置決め孔
62b 螺合部材螺挿孔
70 着脱可能プレート部
71 着脱可能プレート本体
71a 螺合部材挿通スリット
71b 位置決め突片
72 回転軸
72a 螺合部材螺挿孔
73 第二のガイドローラ
73a ベアリング
80 カバー
81 天井壁
81a 螺合部材挿通孔
82 側壁
83 後壁
100 自動ドア装置
110 ドアフレーム
110a 面
110b 開口端縁面
111 入口開口
120 ドア
120a 引き残し部分
121 鍵
130 ドア吊持部
131 レール
140 駆動機構
141 駆動モータ
142 駆動プーリ
143 従動プーリ
144 駆動ベルト
150 連結具
151 戸車
160 制御部
S 段差
F 床面
SB 螺合部材
Claims (5)
- 吊り下げ式のドアの入口開口の開口縁面を形成するドアフレームの下端部のドアが開閉のためにスライド移動される側の面に突き当てられる板状の突き当てプレート部と、該突き当てプレート部との間に前記ドアをスライド移動可能に前記突き当てプレート部に対向配置された第一のガイドローラとを有し、前記突き当てプレート部が前記面に固定され、または、前記突き当てプレート部以外の部分が床面に固定される第一のドアガイド部と、
前記第一のドアガイド部に前記ドアのスライド方向での位置を調整可能、かつ、着脱可能に連結固定され、前記ドアの引き残し部分が配置される領域で前記ドアの下端部を前記第一のガイドローラと挟持してスライド方向にガイドするように配置された第二のガイドローラを有する第二のドアガイド部と、
を有することを特徴とする吊り下げ式ドアのガイド機構。 - 前記突き当てプレート部は、
ドアがスライド移動される側の面に樹脂製プレートが固定されている
ことを特徴とする請求項1に記載の吊り下げ式ドアのガイド機構。 - 前記突き当てプレート部は、
前記ドアのスライド方向での両端部にドアに向かい合う側の面からドアフレームの下端部に突き当てられる側の面に向けて下り傾斜状の傾斜面が形成されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の吊り下げ式ドアのガイド機構。 - 前記第一のドアガイド部は、
前記突き当てプレート部を含む第一のプレート本体部と、前記第一のガイドローラを含んで前記第一のプレート本体部に前記突き当てプレート部と前記第一のガイドローラとの間隔を前記ドアのスライド方向に直交する方向でスライド調整可能に固定されるスライドプレート部と、
を有することを特徴とする請求項1、2または3に記載の吊り下げ式ドアのガイド機構。 - 前記第二のドアガイド部は、
前記第一のドアガイド部に連結固定される部分を含む第二のプレート本体部と、前記第二のガイドローラを含んで前記第二のプレート本体部に着脱可能に固定される着脱可能プレート部と、
を有し、
前記第二のプレート本体部は、
前記ドアのスライド方向に向けられ、前記第一のドアガイド部に連結固定される部分となる連結固定部と、前記ドアのスライド方向に直交する方向に向けられ、前記着脱可能プレート部が固定される着脱可能プレート固定部と、を有する外形L字形状の板状部材であり、
前記着脱可能プレート部が前記第二のプレート本体部の両面に固定可能になっており、前記着脱可能プレート部が前記第二のプレート本体部に固定される面を表裏で変更することによって、前記ドアの左右異なる方向での開閉に対して前記ドアのガイド機能をなす
ことを特徴とする請求項1、2、3または4に記載の吊り下げ式ドアのガイド機構。
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