JP2005200891A - シャッター装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 上下で隣接するスラット端部品73同士が連結されガイドローラ77が設けられたスラットカーテン5と、開口3の両側に設けられた一対のサイドフレーム30と、サイドフレーム30に内設されガイドローラ77を挿入してスラットカーテン5の昇降を案内するガイドレール31と、サイドフレーム30上部に固定されスラットカーテン5を巻き取る巻取機構4とを具備したシャッター装置100 であって、ガイドローラの直径がスラット端部品の厚みより小さく、ガイドレール31が一対の長尺ガイド板81,83からなり、一方の長尺ガイド板81がスラット71の長手方向に平行な固定面30b にスラット71の長手方向に長い長穴85を介して螺着され、他方の長尺ガイド板83がスラット71の長手方向に直交する固定面30c に複数のスペーサ89を介在させて螺着されている。
【選択図】 図5
Description
また、ロールアップ式ゲートでは、スラットの長手方向両端から延出させた支持軸先端にスラット端部品の厚み寸法より小さい直径のガイドローラを回転自在に設け、このガイドローラをガイドレールのガイド間隙に挿入し、スラットカーテンの円滑な昇降をガイドしている。ところが、アルミ製のスラットが気温変化などによって膨張すると、例えばスラットの全長が5000mmの場合、温度の上昇で、最大10mmが長手方向に伸び、ガイドローラの直径より肉厚のスラット端部品がガイドレールに接触し、開閉動作に支障をきたす虞があった。このような状況であれば、一旦、躯体側に溶接固定したサイドフレームを、再び取り外して溶接をやり直さなければならず、巻取機構の取り付け直しとも相俟って多大な労力を要することとなり、施工性、メンテンス性がよいとはいえない。
本発明の請求項1記載のシャッター装置は、横方向に長い複数のスラット71の上下で隣接する両端のスラット端部品73同士が回動自在に連結されるとともに、前記スラット端部品73からスラット71の長手方向に延出させた支持軸75に回動自在なガイドローラ77が設けられたスラットカーテン5と、壁部開口3の間口方向両側に、上下方向に延在して設けられた一対のサイドフレーム30と、該サイドフレーム30に内設され前記スラットカーテン5のガイドローラ77を挿入してスラットカーテン5の昇降を案内するガイドレール31と、前記一対のサイドフレーム30の上部に固定され前記スラットカーテン5を巻き取る巻取機構4とを具備したシャッター装置100であって、
それぞれの前記サイドフレーム30の上部に、前記巻取機構4へ向かって突出するスタッドボルト63が固設され、
巻取機構4を固定支持するための巻取機構両側のブラケット61に、該スタッドボルト63を螺着する上下方向に長い固定用のブラケット穴65が穿設されたことを特徴とする。
前記ガイドローラの直径が前記スラット端部品の厚み寸法より小さく形成され、
前記ガイドレール31が前記ガイドローラ77を挟む一対の長尺ガイド板81,83からなり、
一方の長尺ガイド板81が、スラット71の長手方向に平行なサイドフレーム30の固定面30bに、スラット71の長手方向に長い長穴85を介して螺着され、
他方の長尺ガイド板83が、スラット71の長手方向に直交するサイドフレーム30の固定面30cに、複数のスペーサ89を介在させて螺着されたことを特徴とする。
スラット71の長手方向両端の縁部71aに、該スラット71を厚み方向で貫通するスラット側貫通穴117が穿設され、
該スラット側貫通穴117に挿通されるボルトの貫通する共締め穴121が前記スラット端部品73に穿設され、
かつ前記スラット側貫通穴117がスラット71の長手方向に長い長穴で形成されたことを特徴とする。
図1は本発明に係るシャッター装置の正面図、図2は図1に示した巻取機構の斜視図、図3はガイドレールを備えたサイドフレームの斜視図である。
巻取機構4を内蔵した収納部7は、一対のサイドフレーム30,30の上部に固定される。収納部7は、枠体9の壁1側の面の両側に、肉厚の鋼板からなる固定板としてのブラケット61,61が一体に固定されている。一方、サイドフレーム30,30の壁1と平行な面の上部には、少なくとも1本、本実施の形態では4本のスタッドボルト63が、収納部7へ向かって突出して固設されている。スタッドボルト63は、溶接、締結などによってサイドフレーム30,30に回転不能となって固定されている。そして、ブラケット61,61には、これらのスタッドボルト63が挿入される上下方向に長い固定用のブラケット穴65が穿設されている。
スラットカーテン5は、図5に示す横方向に長い複数のスラット71の上下で隣接する両端のスラット端部品73同士が回動自在に連結されて構成される(図12参照)。スラットカーテン5には、スラット端部品73からスラットの長手方向に延出させた支持軸75に回動自在なガイドローラ77が設けられている。
スラット端部品73は、合成樹脂を素材とし、略直方体状のブロック形状とされるとともに、長手方向の中途部分が正面側に突出したやや湾曲した略弓形形状に形成されている。スラット端部品73の上端は、本体部分の左右幅長に比して狭幅に形成されて突出し、連結凸部101を形成し、幅方向に貫通する貫通孔103が穿設されている。また、下端は、左右幅方向の中央部分に縦方向に沿う溝状の連結凹部105を有し,連結凸部101と略同形状の一対の連結突片107,107を左右に備え、それぞれに貫通孔103と同方向に貫通する連結孔109が形成されている。
4…巻取機構
5…スラットカーテン
30…サイドフレーム
30b…スラットの長手方向に平行なサイドフレームの固定面
30c…スラットの長手方向に直交するサイドフレームの固定面
31…ガイドレール
61…ブラケット
63…スタッドボルト
65…ブラケット穴
71…スラット
71a…スラットの長手方向両端の縁部
73…スラット端部品
75…支持軸
77…ガイドローラ
81…一方の長尺ガイド板
83…他方のガイドプレート
85…スラットの長手方向に長い長穴
89…スペーサ
100…シャッター装置
117…スラット側貫通穴
121…共締め穴
Claims (3)
- 横方向に長い複数のスラットの上下で隣接する両端のスラット端部品同士が回動自在に連結されるとともに、前記スラット端部品からスラットの長手方向に延出させた支持軸に回動自在なガイドローラが設けられたスラットカーテンと、壁部開口の間口方向両側に、上下方向に延在して設けられた一対のサイドフレームと、該サイドフレームに内設され前記スラットカーテンのガイドローラを挿入してスラットカーテンの昇降を案内するガイドレールと、前記一対のサイドフレームの上部に固定され前記スラットカーテンを巻き取る巻取機構とを具備したシャッター装置であって、
それぞれの前記サイドフレームの上部に、前記巻取機構へ向かって突出するスタッドボルトが固設され、
巻取機構を固定支持するための巻取機構両側のブラケットに、該スタッドボルトを螺着する上下方向に長い固定用のブラケット穴が穿設されたことを特徴とするシャッター装置。 - 横方向に長い複数のスラットの上下で隣接する両端のスラット端部品同士が回動自在に連結されるとともに、前記スラット端部品からスラットの長手方向に延出させた支持軸に回動自在なガイドローラが設けられたスラットカーテンと、壁部開口の間口方向両側に、上下方向に延在して設けられたサイドフレームと、該サイドフレームに内設され前記スラットカーテンのガイドローラを挿入してスラットカーテンの昇降を案内するガイドレールと、前記一対のサイドフレームの上部に固定され前記スラットカーテンを巻き取る巻取機構とを具備したシャッター装置であって、
前記ガイドローラの直径が前記スラット端部品の厚み寸法より小さく形成され、
前記ガイドレールが前記ガイドローラを挟む一対の長尺ガイド板からなり、
一方の長尺ガイド板が、スラットの長手方向に平行なサイドフレームの固定面に、スラットの長手方向に長い長穴を介して螺着され、
他方の長尺ガイド板が、スラットの長手方向に直交するサイドフレームの固定面に、複数のスペーサを介在させて螺着されたことを特徴とするシャッター装置。 - 横方向に長い複数のスラットの上下で隣接する両端のスラット端部品同士が回動自在に連結されるとともに、前記スラット端部品からスラットの長手方向に延出させた支持軸に回動自在なガイドローラが設けられたスラットカーテンと、壁部開口の間口方向両側に、上下方向に延在して設けられたサイドフレームと、該サイドフレームに内設され前記スラットカーテンのガイドローラを挿入してスラットカーテンの昇降を案内するガイドレールと、前記一対のサイドフレームの上部に固定され前記スラットカーテンを巻き取る巻取機構とを具備したシャッター装置であって、
スラットの長手方向両端の縁部に、該スラットを厚み方向で貫通するスラット側貫通穴が穿設され、
該スラット側貫通穴に挿通されるボルトの貫通する共締め穴が前記スラット端部品に穿設され、
かつ前記スラット側貫通穴がスラットの長手方向に長い長穴で形成されたことを特徴とするシャッター装置。
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