JP4279693B2 - シャッター装置 - Google Patents
シャッター装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4279693B2 JP4279693B2 JP2004006924A JP2004006924A JP4279693B2 JP 4279693 B2 JP4279693 B2 JP 4279693B2 JP 2004006924 A JP2004006924 A JP 2004006924A JP 2004006924 A JP2004006924 A JP 2004006924A JP 4279693 B2 JP4279693 B2 JP 4279693B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slat
- long
- side frame
- longitudinal direction
- curtain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
また、ロールアップ式ゲートでは、スラットの長手方向両端から延出させた支持軸先端にスラット端部品の厚み寸法より小さい直径のガイドローラを回転自在に設け、このガイドローラをガイドレールのガイド間隙に挿入し、スラットカーテンの円滑な昇降をガイドしている。ところが、アルミ製のスラットが気温変化などによって膨張すると、例えばスラットの全長が5000mmの場合、温度の上昇で、最大10mmが長手方向に伸び、ガイドローラの直径より肉厚のスラット端部品がガイドレールに接触し、開閉動作に支障をきたす虞があった。このような状況であれば、一旦、躯体側に溶接固定したサイドフレームを、再び取り外して溶接をやり直さなければならず、巻取機構の取り付け直しとも相俟って多大な労力を要することとなり、施工性、メンテンス性がよいとはいえない。
本発明の請求項1記載のシャッター装置は、横方向に長い複数のスラットの上下で隣接する両端のスラット端部品同士が回動自在に連結されるとともに、前記スラット端部品からスラットの長手方向に延出させた支持軸に回動自在なガイドローラが設けられたスラットカーテンと、壁部開口の間口方向両側に、上下方向に延在して設けられたサイドフレームと、該サイドフレームに内設され前記スラットカーテンのガイドローラを挿入してスラットカーテンの昇降を案内するガイドレールと、前記一対のサイドフレームの上部に固定され前記スラットカーテンを巻き取る巻取機構とを具備したシャッター装置であって、前記ガイドローラの直径が前記スラット端部品の厚み寸法より小さく形成され、前記ガイドレールが前記ガイドローラを挟む一方及び他方の長尺ガイド板からなり、一方の長尺ガイド板81が、スラットの長手方向に平行なサイドフレームの固定面に、スラットの長手方向に長い長穴85を介して螺着され、他方の長尺ガイド板83が、スラットの長手方向に直交するサイドフレームの固定面に、複数のスペーサ89を介在させて螺着され、前記一方の長尺ガイド板81は、前記長穴85を介して前記スラット端部品73から離反する方向に移設自在とされ、前記他方の長尺ガイド板83は、前記スペーサ89を着脱させることで前記スラット端部品73から離反する方向に移設自在とされることを特徴とする。
図1は本発明に係るシャッター装置の正面図、図2は図1に示した巻取機構の斜視図、図3はガイドレールを備えたサイドフレームの斜視図である。
巻取機構4を内蔵した収納部7は、一対のサイドフレーム30,30の上部に固定される。収納部7は、枠体9の壁1側の面の両側に、肉厚の鋼板からなる固定板としてのブラケット61,61が一体に固定されている。一方、サイドフレーム30,30の壁1と平行な面の上部には、少なくとも1本、本実施の形態では4本のスタッドボルト63が、収納部7へ向かって突出して固設されている。スタッドボルト63は、溶接、締結などによってサイドフレーム30,30に回転不能となって固定されている。そして、ブラケット61,61には、これらのスタッドボルト63が挿入される上下方向に長い固定用のブラケット穴65が穿設されている。
スラットカーテン5は、図5に示す横方向に長い複数のスラット71の上下で隣接する両端のスラット端部品73同士が回動自在に連結されて構成される(図12参照)。スラットカーテン5には、スラット端部品73からスラットの長手方向に延出させた支持軸75に回動自在なガイドローラ77が設けられている。
スラット端部品73は、合成樹脂を素材とし、略直方体状のブロック形状とされるとともに、長手方向の中途部分が正面側に突出したやや湾曲した略弓形形状に形成されている。スラット端部品73の上端は、本体部分の左右幅長に比して狭幅に形成されて突出し、連結凸部101を形成し、幅方向に貫通する貫通孔103が穿設されている。また、下端は、左右幅方向の中央部分に縦方向に沿う溝状の連結凹部105を有し,連結凸部101と略同形状の一対の連結突片107,107を左右に備え、それぞれに貫通孔103と同方向に貫通する連結孔109が形成されている。
4…巻取機構
5…スラットカーテン
30…サイドフレーム
30b…スラットの長手方向に平行なサイドフレームの固定面
30c…スラットの長手方向に直交するサイドフレームの固定面
31…ガイドレール
61…ブラケット
63…スタッドボルト
65…ブラケット穴
71…スラット
71a…スラットの長手方向両端の縁部
73…スラット端部品
75…支持軸
77…ガイドローラ
81…一方の長尺ガイド板
83…他方の長尺ガイド板
85…スラットの長手方向に長い長穴
89…スペーサ
100…シャッター装置
117…スラット側貫通穴
121…共締め穴
Claims (4)
- 横方向に長い複数のスラットの上下で隣接する両端のスラット端部品同士が回動自在に連結されるとともに、前記スラット端部品からスラットの長手方向に延出させた支持軸に回動自在なガイドローラが設けられたスラットカーテンと、壁部開口の間口方向両側に、上下方向に延在して設けられたサイドフレームと、該サイドフレームに内設され前記スラットカーテンのガイドローラを挿入してスラットカーテンの昇降を案内するガイドレールと、前記一対のサイドフレームの上部に固定され前記スラットカーテンを巻き取る巻取機構とを具備したシャッター装置であって、
前記ガイドローラの直径が前記スラット端部品の厚み寸法より小さく形成され、
前記ガイドレールが前記ガイドローラを挟む一方及び他方の長尺ガイド板からなり、
一方の長尺ガイド板(81)が、スラットの長手方向に平行なサイドフレームの固定面に、スラットの長手方向に長い長穴(85)を介して螺着され、他方の長尺ガイド板(83)が、スラットの長手方向に直交するサイドフレームの固定面に、複数のスペーサ(89)を介在させて螺着され、前記一方の長尺ガイド板(81)は、前記長穴(85)を介して前記スラット端部品(73)から離反する方向に移設自在とされ、前記他方の長尺ガイド板(83)は、前記スペーサ(89)を着脱させることで前記スラット端部品(73)から離反する方向に移設自在とされることを特徴とするシャッター装置。 - 前記スペーサ(89)が介在される前記スラットの長手方向に直交するサイドフレームの固定面は、サイドフレームの底板に固定されたL形金具(97)の垂直面により形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシャッター装置。
- それぞれの前記サイドフレームの上部に、前記巻取機構へ向かって突出するスタッドボルトが固設され、
巻取機構を固定支持するための巻取機構両側のブラケットに、該スタッドボルトを螺着する上下方向に長い固定用のブラケット穴が穿設されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のシャッター装置。 - 前記巻取機構を構成する左右の巻取板は、前記スラットカーテン両側のスラット端部品のみを巻き取ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のシャッター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004006924A JP4279693B2 (ja) | 2004-01-14 | 2004-01-14 | シャッター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004006924A JP4279693B2 (ja) | 2004-01-14 | 2004-01-14 | シャッター装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005200891A JP2005200891A (ja) | 2005-07-28 |
JP4279693B2 true JP4279693B2 (ja) | 2009-06-17 |
Family
ID=34820755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004006924A Expired - Fee Related JP4279693B2 (ja) | 2004-01-14 | 2004-01-14 | シャッター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4279693B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6178170B2 (ja) * | 2013-01-29 | 2017-08-09 | アイシン精機株式会社 | シャッタ装置 |
JP6523773B2 (ja) * | 2015-04-30 | 2019-06-05 | 三和シヤッター工業株式会社 | 建築用重量シャッター装置における軸受プレートの取付け方法 |
KR101996122B1 (ko) * | 2016-12-29 | 2019-07-03 | 이원재 | 막구조물의 버티컬 셔터 |
CN106761330B (zh) * | 2017-01-17 | 2018-11-13 | 成都华固特种门窗有限公司 | 一种适用于防火卷帘门的安装方法 |
JP7336360B2 (ja) * | 2019-11-08 | 2023-08-31 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置設置構造及び該開閉装置設置構造の矯正方法 |
-
2004
- 2004-01-14 JP JP2004006924A patent/JP4279693B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005200891A (ja) | 2005-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6154326B2 (ja) | ウインドレギュレータ | |
JP5356207B2 (ja) | 開閉体収容ケース | |
JP5977639B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4279693B2 (ja) | シャッター装置 | |
JP6651307B2 (ja) | 開閉装置 | |
KR200395107Y1 (ko) | 폴드업 셔터 | |
JP6150608B2 (ja) | シャッター装置のシャッターケース及びその施工方法 | |
JP3901589B2 (ja) | 開閉装置の取付方法 | |
JP4413651B2 (ja) | シャッター装置 | |
JP4828329B2 (ja) | シャッター装置 | |
JP7066447B2 (ja) | ガイドレール | |
JP6342630B2 (ja) | 開閉体収容ケース | |
DE4104213A1 (de) | Rolltor | |
JP2004293191A (ja) | 開閉装置の巻取り軸構造 | |
JP7163111B2 (ja) | 引戸駆動装置の取付構造及び引戸装置 | |
JP7365196B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP7295730B2 (ja) | 引き戸装置 | |
JP7340993B2 (ja) | シャッター軸受の取付方法 | |
JP2020109252A (ja) | 開閉体収容ケースの取付構造、及び、開閉体収容ケースの取付方法 | |
JP4138617B2 (ja) | 開閉体の開閉駆動装置 | |
JP4183261B2 (ja) | 横引き出しシャッター機構 | |
JP4413572B2 (ja) | 軸芯移動シャッター | |
JPS6218704B2 (ja) | ||
JP2019143450A (ja) | ガイドレール | |
JPH0225918Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080612 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080624 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090224 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090312 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |