JP4828329B2 - シャッター装置 - Google Patents
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Description
この収納部前面の延長面とガイドレール前部の延長面とに挟まれる空間には、上記の巻取調整機構が配置されている。巻取調整機構にはベルト巻取軸105とシャッターカーテンとの間のベルト103を掛け渡すベルトガイドローラ111が設けられ、ベルトガイドローラ111は垂直ブラケット部109bの両側板109ba,109bb間に回動自在に支持されている。巻取調整機構は、上記のように、巻回されるシャッターカーテンの中央部分に、ベルト3の張力による巻き締め方向の力を作用させ、シャッターカーテンの巻き太りを抑止するが、例えば風の吹き付け等により、巻き取り中のシャッターカーテンが厚み方向に変動し、垂直ブラケット部109bに接近する方向に変位した場合には、シャッターカーテンが、巻取調整機構の近接部位である両側板109ba,109bbの先端縁に接触する虞があった。
一方で、シャッターカーテンとの接触を回避するため、垂直ブラケット部109bの両側板109ba,109bbを低く設計変更することも考えられるが、両側板109ba,109bbで支持されるベルトガイドローラ111は、コイルバネ107で張力付与されたベルト103を巻き取るため、そのような設計変更は強度低下の観点から望ましくなかった。
本発明の請求項1記載のシャッター装置は、開口部3の周縁部に設けられたシャッターカーテン5の巻き太りを規制する巻取調整機構61を備えたシャッター装置100であって、
前記巻取調整機構61は、
閉鎖状態におけるシャッターカーテン5に一端が固定されるベルト63と、
シャッターカーテン5を巻き取るシャフト23と同じ軸方向で回動自在に配置され前記ベルト63の他端が固定されるベルト巻取軸65と、
該ベルト巻取軸65に付設され該ベルト巻取軸65を巻き取り回転方向に付勢することで前記ベルト63に張力を付与する付勢手段67と、
両側板79,79が前記シャッターカーテン5に向かって起立する断面略コ字状に形成され、前記ベルト巻取軸65と前記シャッターカーテン5との間の前記ベルト23が掛け渡されるベルトガイド用ブラケット71と、
を備えるとともに、
前記ベルトガイド用ブラケット71には、前記両側板79,79のシャッターカーテン対向端面79aからシャッターカーテン近接方向に突出する汚損防止手段85が設けられていることを特徴とする。
図1は本発明に係るシャッター装置の概略の構成を表す正面図、図2は図1に示した巻取機構の拡大側面図、図3は図2に示した巻取調整機構の拡大斜視図、図4は図2に示した巻取調整機構の拡大正面図、図5は巻取調整機構の作用を説明する側面図、図6は汚損防止手段の変形例を表すローラの斜視図である。
低摩擦摺接部材からなる汚損防止手段を備えたテンション装置によれば、シャッターカーテン5の高速巻き取り時、巻き取り中のシャッターカーテン5が厚み方向に変動し、ベルトガイド用ブラケット71に接近する方向に変位すると、低摩擦摺接部材に当接するが、低摩擦摺接部材の滑り性により摩擦が大幅に低減され、騒音や汚れの付着や傷つきを防止できる。
緩衝手段を付設した汚損防止手段85によれば、シャッターカーテン5の高速巻き取り時、巻き取り中のシャッターカーテン5が厚み方向に変動し、シャッターカーテン5が汚損防止手段85へ衝接する際の衝撃が緩和され、すなわち、緩衝手段によって汚損防止手段85が退き、シャッターカーテン5に対して圧接しないことから、騒音や汚れの付着、傷つきを一層生じ難くできる。
この変形例による汚損防止手段85Aによれば、シャッターカーテン5の高速巻き取り時、例えば風の吹き付け等により、巻き取り中のシャッターカーテン5が厚み方向に変動し、ベルトガイド用ブラケット71に接近する方向に変位するとシャッターカーテン5が拡径部93,93に接触し、両側板79,79との接触が阻止される。この際、ベルトガイドローラ77と一体の拡径部93,93は、シャッターカーテン5の上昇速度に略同期した周速度で回転するので、摩擦を僅かに抑えることができる。
したがって、この汚損防止手段85Aによれば、収納部7のコンパクト化を維持しつつ、シャッターカーテン5がブラケット、例えば両側板79,79に摺接することによる擦れ(摩擦)がなくなり、騒音や、シャッターカーテン5の汚れが防ぐことができ、さらに、傷つきを抑止できる。これに加え、上記のローラ89を省略することも可能となる。
5…シャッターカーテン
5a…スラット
23…シャフト
61…巻取調整機構(テンション装置)
63…ベルト
65…ベルト巻取軸
67…付勢手段(コイルバネ)
69…平行ブラケット
71…ベルトガイド用ブラケット
79…側板
79a…シャッターカーテン対向端面
85…汚損防止手段
89…ローラ
91…軸(支持軸)
100…シャッター装置
Claims (4)
- 開口部の周縁部に設けられたシャッターカーテンの巻き太りを規制する巻取調整機構を備えたシャッター装置であって、
前記巻取調整機構は、
閉鎖状態におけるシャッターカーテンに一端が固定されるベルトと、
シャッターカーテンを巻き取るシャフトと同じ軸方向で回動自在に配置され前記ベルトの他端が固定されるベルト巻取軸と、
該ベルト巻取軸に付設され該ベルト巻取軸を巻き取り回転方向に付勢することで前記ベルトに張力を付与する付勢手段と、
両側板が前記シャッターカーテンに向かって起立する断面略コ字状に形成され、前記ベルト巻取軸と前記シャッターカーテンとの間の前記ベルトが掛け渡されるベルトガイド用ブラケットと、
を備えるとともに、
前記ベルトガイド用ブラケットには、前記両側板のシャッターカーテン対向端面からシャッターカーテン近接方向に突出する汚損防止手段が設けられていることを特徴とするシャッター装置。 - 前記汚損防止手段が、少なくとも前記両側板の一方に、前記シャフトと同方向の軸で回動自在に支持され、かつ外周円の少なくとも一部分を前記シャッターカーテン対向端面から突出させたローラであることを特徴とする請求項1記載のシャッター装置。
- 前記汚損防止手段が、少なくとも前記両側板の一方に設けられ、前記シャッターカーテン対向端面から突出した低摩擦摺接部材であることを特徴とする請求項1記載のシャッター装置。
- 前記汚損防止手段を前記シャッターカーテンに接近離反する方向に変位させる緩衝手段が、該汚損防止手段と前記ベルトガイド用ブラケットとの間に亘って設けられたことを特徴とする請求項1又は2又は3記載のシャッター装置。
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