JP4867049B2 - ローラ・カーテン装置 - Google Patents

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Description

本発明はカーテンを開位置に向かってその周りで巻き取ることができ、且つ閉位置に向かってそこから解き放すことができるシャフトに取り付けられたカーテン装置において、駆動輪が、好ましくはカーテンの両端で、このシャフト上に同軸状に固定され、且つこれらの2つの位置の間でカーテンを移動させるようにカーテンと協働するカーテン装置に関する。
特に文書、米国特許第5655591号、米国特許第5392836号、米国特許第5353859号、米国特許第4690194号、ドイツ特許第3245009号、国際特許第99/19590A号、英国特許第1588438A号、ドイツ特許第19820933A号及び欧州特許第1298264A号によって知られているこのタイプの装置は、その開位置と閉位置との間を移動する間、カーテンがぴんと張られることを必要とする。この結果、これらの装置の構成は、正しく動作するために非常に精密な調整を一般に必要とする、また特にカーテンが停止し又は引っ掛かった場合、相当の摩耗及び頻繁な修理を余儀なくされるばね、ガイド・プーリ、減速ギア等の存在のために、非常に複雑で非常に高価になる。
本発明の本質的な目的の1つは、経済的に正当化される、また様々な応用例に対して多くの変形形態を発展させることを可能にする非常に簡単で効率的な装置を提示することによって、これらの欠点を克服することである。このようにして、例えば、冷蔵庫、コンテナ、サイロ、及びトラック、ボート、貨車などの実用車用の耐密のクロジャを得ることを可能にする変形形態、並びにカーテンが、閉位置において水平に又は斜めに延びる変形形態を設計することができる。
この目的のために、本発明の装置は、駆動輪と協働する、その長さに関して柔軟な細長い制御要素であって、一方で、カーテンをその開位置と閉位置との間でカーテン内のスラックに関係なく移動することを可能し、また他方で、カーテンの側部エッジの少なくとも1つに沿ってそれを移動させ、且つ同様にカーテンの起こり得るスラックに関係なく、前述のシャフトの側から向けられたものと反対のカーテンの領域に作用するように設計される制御要素を含む。
したがって、本発明による制御要素及び装置内のその配置は、それが移動されるとき、このことがその動作を妨げることなく、カーテン内にスラックを形成することを可能にするようになっている。
これは、これに反して、すべての対策がスラックを回避するために取られる従来技術による装置では可能ではない。これらの知られている装置の複雑な構造はこの要件の結果である。
有利には、駆動輪のピッチ円直径は、一方で、開位置では、カーテンの巻き取られた部分の直径より小さく、他方で、閉位置では、前述のシャフト又はカーテンの巻き取られた部分の直径より大きい。
本発明の範囲内では、「ピッチ円直径」という表現は駆動輪の完全な1回転の間に制御要素が駆動輪から移動した距離をπで割ったものを意味する。
本発明の他の詳細及び特徴が、添付の図面と組み合わせて考えられるとき、包括的ではないが具体的な実施例のいくつかのタイプの以下の説明からより明らかになるであろう。
一般的に言えば、本発明はカーテンが開位置と閉位置との間を移動することを可能にする駆動手段と協働する巻き取り可能なカーテン装置に関する。カーテンを、駆動手段のものと一体型であるシャフトの周りに巻き取ることができることに留意すべきである。カーテンは、壁の開口又は任意の他の開口を閉じることを一般に意図し、水泳プール、ベランダなどの領域を覆い、或いは例えば窓などの前にスクリーンを作り出すために使用される。もちろん、このリストは包括的ではない。
本発明の範囲内では、「カーテン」という用語は、少なくとも部分的によく曲がる、柔軟な、半剛性の材料からできた、或いは、シャフトの周りに巻き取ることができるターポリン、プラスチック・ストリップ、カンバス、又はメタル・シート材料、メッシュなどの1つ又は複数の補強材を備えるすべてのパネル又は板表面をいう。
しかし、例えば、ターポリンから形成されたよく曲がる、柔軟なカーテンに著しい優先が与えられ、したがって、以下になされる説明は、カーテンがターポリンによって形成される装置に限られることに留意すべきである。
カーテン装置の第1実施例が図1から6に表される。この装置は、その上部エッジで開口3の上方のシャフト2に固定され、且つ実質的に開口3の幅全体にわたって延びる垂直に巻き取り解き放すカーテン1を含む。カーテン1は、図1及び2に示される開位置と、図5に示される閉位置との間を移動することができる。開位置では、カーテン1はシャフト2の周りにほとんど完全に巻き取られロール15を形成し、一方、閉位置では、カーテン1は事実上完全にこのシャフト2から解き放される。いくつかの場合には、カーテン1は開位置で、カーテンの下方に自由空間の最大量を維持するように、シャフト2の周りに完全に巻き取られる。
カーテン1が開位置又は閉位置に向かって移動するとき、カーテンの平面に対して突き出ているエッジ・ロールを特徴とするカーテン1の側部エッジ4が、開口3の両側に、実質的に開口3の高さ全体に取り付けられたガイド・レール5内を案内される。
カーテン1の両側は、前記シャフト2及びこの駆動輪7が同じ角速度で移動するように、前記シャフト2上に同軸状に固定された前述の駆動手段の部分を形成する駆動輪7が備えられている。これらの駆動輪7の各々は、カーテン1がその閉位置に移動することを可能にし、且つ、本発明によると、カーテン1に対して、特に、それに押し込み力を加えることができるカーテン1の自由端8に対して自由に取付けられた制御要素11と協働する。
特に、駆動輪7は歯車からなるが、一方、制御要素11は、帯など、狭く柔軟な細長いストリップによって形成されるが、長さに関して非圧縮性である。このストリップは、その長手方向に沿って等間隔に配置され、且つ、その中心が駆動輪7の軸6に配置された円の周辺部の周りで互い同士に対して一定距離で、駆動輪7上の歯9と噛み合う一連の穴10を備えている。図2から5では、これらの歯及び穴は明確にするために表されていない。
駆動輪7の直径d、特にこれらの輪のピッチ円直径は、カーテン1が開位置にあるとき、ロール15の直径dより小さく、シャフト2又は閉位置で、なお巻き取られているカーテン1の部分の直径dより大きい。通常、直径dは、閉位置でカーテン1の少しの部分がシャフト2上に一般に巻き取られたままであるために、シャフト2の直径より少し大きい。
好ましくは、直径dは、直径dとdの和の半分に等しい又はそれより大きい。
開位置では、カーテン1は、図2に示されるように、シャフト2の周りに実際上完全に巻き取られ、連続するコイル14を形成する。この位置では、シャフト2上に取り付けられたものの反対のカーテン1の下部エッジ8の各端部は、ガイド・レール5内に保持される。
開位置で、その下端16がガイド・レール5の上部内に保持される制御要素11も、図6に関連して非常に詳細に説明されるように、カーテン1が開閉されるとき、それぞれのガイド・レール5内を案内される。
図2に示されるようなカーテン1の開位置では、その下部エッジ8は対応する制御要素11の自由端16の下方の距離Xにある。この距離は、構成におけるいくらかの許容度及び本発明による装置の調整を可能にする。カーテンの変位にしたがって、この距離をゼロに低減するように、駆動輪及び制御要素の寸法を計算することができる。
カーテン1を閉位置から開位置から移動させたいとき、シャフト2は電気モータ13で駆動される。その結果、カーテン1のコイル14によって形成されたロール15及びシャフト2に固定された駆動輪7は、同じ回転運動を受ける。側部エッジ4によってガイド・レール5内に保持されるカーテン1は、エッジ4とガイド・レール5との間に必然的に存在する摩擦によって閉位置への移動にブレーキをかけられ、いくつかの場合にはその移動が阻止されることさえある。これは、カーテンを閉じ始めるとき、図3に概略的に表されたように、ロールのコイル14が徐々に拡大し、スラックを形成して互いから分離する結果になる。同時に、制御要素11がグライド・レール5内を移動する。
前述のように、カーテン1の移動がガイド・レール5とカーテン1の側部エッジ4との間の前記摩擦によって妨げられるので、制御要素11の端部16は徐々にカーテン1の下部エッジ8に近づく。この下端部16がカーテンの下部エッジ8の高さにあるとき、この端部16は、図3に示されるようにこの下部エッジ8上に設けられたピン17の上に置かれる。
このとき、駆動輪7によって駆動された制御要素11は、カーテン1の側部エッジ4が、それらの長手方向に沿って、制御要素11と同じ速度でガイド・レール5内に移動するように、カーテン1の下部エッジ8に押し込み力を加える。
カーテン1の巻き取られた部分によって形成されたロール15の直径が駆動輪7のピッチ円直径dより小さくなるとすぐに、制御要素11の移動速度はロール15の周辺部移動速度より速くなる。このようにして、形成されたスラックは、図5に示すように、カーテンがその閉位置に近づくにつれてなくなる。
カーテン1がその閉位置にあるとき、それはシャフト2からほとんど完全に解き放されている。しかし、すでに上で述べたように、カーテン1の長さが、例えば、この場合のようにカーテンの少量の部分がシャフト2上に巻き取られたままであるように存在し得る調整許容度を補償するために、開口3の高さより長いことがあり得る。
カーテンがもう一度開けられるとき、シャフト2は、カーテン1を閉じるのと反対の方向に電気モータ13によって作動される。このようにして、おそらくはシャフト上に残っているかもしれないカーテン1のコイル14は、最初にシャフト2の周りぴんと張られ、それからカーテン1の残りが通常にシャフト2の周りに巻き取られる。
同時に、カーテン1に対して自由に取り付けられた制御要素11は、駆動輪7の作用によってガイド・レール5内を動かされる。これらの駆動輪7のピッチ円直径dが、最初は、直径においてカーテン1の巻き取られた部分の直径より大きいとすれば、制御要素11の下端16は、カーテン1の下部エッジ8から徐々に離れて移動していく。それから、カーテン1の巻き取られた部分の直径が、駆動輪7のピッチ円直径より大きくなったとき、逆のことが起こり、カーテン1が、制御要素11に対して、より速い速度で移動する。
図1及び2に示されるようにカーテン1が開位置にあるとき、制御要素11の下端16とカーテン1の下部エッジ8との距離は、この場合も距離X又はゼロにほとんど等しい。
開位置において、下端16に対して駆動輪7を越えて配置された制御要素11の部分は図には示されていないエンクロジャ内に集めることができる。
ガイド・レール5の断面が図6によって概略的に表される。これらのガイド・レール5は、それらの全長を延ばす2つの平行なチャネル18及び19を特徴とする。
開口3に向かって方向付けられたグルーブ20を特徴とする第1チャネル18は、カーテン1の側部エッジ4を収納する。この側部エッジ4に隣接するカーテン1の部分はグルーブ20を通って延びる。このようにして、カーテン1を、側部エッジ4のそれぞれを、前記第1チャネル18内を案内しながら、ガイド・レールの長手方向に沿って移動させることができる。
第2チャネル19はカーテンの側部エッジ4に沿って制御要素11用のガイド・トラックとして働く。
この制御要素11の下端16がカーテン1の下部エッジ8のピン17を押すことができるために、前記チャネル18と19との間に、ピン17が第2チャネル19内を貫通することを可能にし、且つ、このようにして制御要素11と協働するためにチャネルの長さ全体にわたって実質的に延びる通路21が設けられる。
実際は、ピン17が前記通路21を通ってチャネル19に延びることが、このピンの部分を制御要素11の下端16の下方に配置することをもたらす。
前記第2チャネル19の寸法は、制御要素11がこのチャネル19内で湾曲し又は曲がることができないように制御要素11の寸法にほぼ対応する。このようにして、長手方向に関して本質的に非圧縮性である制御要素11は、駆動輪7によって、カーテン1の下部エッジ8に設けられたピン17に押し込み力を加え、したがってカーテン1をその閉位置に向けて駆動することができる。
有利には、チャネル19を画定するガイド・レール5の部分は、制御要素11をできるだけ案内するように駆動輪7に対向するシャフト2の軸6のレベルを越えて延びる。この延長部は、図では参照番号5’によって示される。
制御要素11は、2mmの厚さ及び20mmの幅をもつ「Teflon」の商品名で知られているテトラフルオロエチレンで覆われた「Kevlar」の商品名で知られているパラフェニレンテレフタルアミド製の例えばストリップ又はランスからなる。このストリップは、すでに上で説明したように駆動輪7上の歯9と協働する一連の穴10をもつ。
図1から6に表された本発明による実施例では、制御要素11を形成するストリップは、図6に示されるようにカーテン1とほぼ同じ平面内をガイド・レール5内を延びる。制御要素11がその中に収納されるチャネル19内で終わる通路21の幅は、この要素が通路21内に入ることができないように制御要素11より薄い。
図1から6による実施例において、制御要素11が長方形の断面をもつ狭い柔軟なストリップによって形成されるとすれば、長方形の断面のチャネル19が、長い辺をカーテン1の平面に対して直交する方向に延びることを予測することも可能である。そのような場合、制御要素11は、駆動輪7とガイド・レール5との間の空間内で90%の捩りを受ける。このようにして、通路21の幅は、図7に示されるように、制御要素11の厚さより大きいが制御要素11の幅より小さくてもよい。
前述の第1実施例に対して、制御要素が従来の歯車7と噛み合うチェーン11によって形成され、且つ安定装置22が、シャフト2に固定されたカーテン1のエッジの反対のカーテン1の下部エッジ8に設けられる点で違っている、本発明によるカーテン装置の第2実施例は、図8から13に表される。チェーン11は例えば自転車のチェーンのように平行な軸の周りで互いの間で連結された一連のリンクによって形成される。
歯車のピッチ円直径dは、カーテン1が開位置にあるときに形成されるロール15の直径dより小さく、カーテン1が閉位置にあるときにカーテン1のなお巻き取られている部分15の直径dより大きい。
カーテン1が図8に示されるようにシャフト2の回転によって開位置から閉められるとき、カーテン1は、安定装置22によって提供される重さの作用によってスラックを形成することなくこのシャフト2から解き放す。
チェーン11も、歯車7の作用の結果としてガイド・レール5内を移動する。歯車7はシャフト2上に同軸状に固定される。環を形成しないこのチェーン11は、シャフト2の下方に取り付けられたビン25から分与される。
前述のように、カーテン1がその閉位置に向かって移動するとき、通常、スラックはカーテン1の安定装置22によって加えられる牽引作用のために、シャフト2の周りには形成されない。
しかし、カーテン1の側部エッジ4が、カーテン1が閉じられている間にカーテン1の平面に押し込み力を加える風による作用によってガイド・レール5内でブレーキをかけられるとき、カーテン1の移動は止まり又は停止される。このとき、スラックがシャフト2の周りに形成し、ガイド・レール5内を移動し続けるチェーン11の下端16がカーテン1の下部エッジ8に近づきそれを駆動する。もちろん、これは上述の第1実施例の場合も同じである。
チェーン11及びカーテン1の下部エッジ8のピン17の詳細は図11に表されている。このピン17は、そのアームがピン17を形成し対応するガイド・レール5内をカーテン1の下部エッジ8に平行に延び、且つ他のアーム27がカーテン1の対応する側部エッジ4に平行に延びるL字形状部分26の部分を形成する。特に、部分26は、カーテン面1がこれら2つの板28及び29の間にクランプ締めされるようにカーテン面1の両側に取り付けられた2つの対称な金属板28及び29からなる。
ガイド・レール5は、この方向に対してそれが横に係合解除することができないように、長手方向に沿ってチェーン11を案内するような輪郭を特徴とする。カーテンの側部エッジ4は、第1実施例におけるのと全く同じように、開口3とチェーン11が案内される位置との間でガイド・レール5内に保持される。
例えば、カーテン1に突入する車両によって、ある値より上の力がカーテン1にカーテン1の面に横向きに加えられたとき、カーテン1の側部エッジ4は、ガイド・レール5から係合解除する。この目的のために、カーテン1の側部エッジ4又はガイド・レール5を、弾性的に変形するように設計することができる。チェーン11がカーテン1に固定されていないとすれば、ピン17は容易にチェーン11から係合解除する。
図14は本発明によるカーテン装置の第3実施例を表す。それは、制御要素が環状ベルト33によって形成される点において説明された前の2つの実施例と本質的に違っている。このベルト33は、シャフト2に取り付けられた駆動輪7によって案内され駆動される。この場合、これらの駆動輪をプーリで置き換えることができる。
開口3の下部において、このベルト33は、例えばコイルばね40によって、それを常にぴんと張って維持するために好ましくは床に対して弾性的に取り付けられたローラ34と協働する。
例えばボス又はフックによって形成された接触要素35は、この下部エッジ8とシャフト2との間でベルト33の上に取り付けられる。
カーテン1がシャフト2の回転の下で移動するとき、ロール15の連続するコイル14がより大きくなり、第1実施例でのようにスラックを形成する。同時に、ベルト33が駆動輪7の作用にしたがって移動され、接触要素35が下部エッジ8に近づく。接触要素35が下部エッジ8のピン17に接触するとき、それは、閉位置に向けてカーテン1を移動させるためにこの下部エッジ8に力を加える。この接触要素35が移動するとともに、カーテン1のコイルが解き放され、スラックが減少する。実際、この接触要素35は、第1及び第2実施例の制御要素の自由端16と同じ役割を果たす。
カーテンが閉位置から再び開けられたとき、シャフト2は、カーテンがスラックなしでシャフト2上に巻き取られるように閉めるのとは反対の方向に回転する。このとき、駆動輪7の直径が、カーテン1の巻き取られた部分より大きいとすれば、接触要素35は、これらの直径がほぼ等しくなるまで、カーテンの下部エッジ8から離れて移動する。カーテン1の残りの部分が巻き取られている間、その下部エッジ8は、カーテンが開位置にある瞬間には、徐々に接触要素35から近い距離の内部に来る。
図15は説明された前の実施例に対してカーテン1が、シャフト2と同軸状であり、且つシャフト2上に自由に取り付けられたドラム36の周りに巻き取られる点を特徴とする第4実施例に関する。駆動輪7に向かって方向付けられたこのドラム36の側面は、ドラム36に対向する駆動輪7の側に配置されたストップ38と協働するストップ37を備えている。ストップ37及び38の両方は、シャフト2の軸6から同じ距離に取り付けられる。
最初に、シャフト2及び駆動輪7がカーテン1を閉位置に向かって移動させるために回転し始めるとき、ドラム36はほとんど動かないままであるが、図15には示されていない制御要素はドラム36上に取り付けられたものと反対のカーテン1のエッジに向かって移動する。これらの要素がこのエッジに作用する瞬間に、カーテン1は制御要素と同じ線速度で解き放す。この結果、カーテンの巻き取られた部分の直径が駆動輪7の直径より大きいならば、ドラム36は駆動輪7のものより小さい角速度で回転する。
カーテン1の巻き取られた部分の直径が駆動輪7の直径とほとんど同じになるとすぐに、ドラムは、駆動輪と同じ角速度で回転する。カーテン1の巻き取られた部分の直径が駆動輪7の直径に対して減少するにつれて、カーテンの閉位置まで、ドラム36の回転速度は駆動輪7のものに対して増加する。装置を、カーテンが閉位置に到達したときストップ37がストップ38に接触するように寸法決めすることができる。しかし、閉位置であっても、これらのストップ37及び38が接触しないように計画することもできる。
この実施例では、それが閉じられる間スラックがカーテン1内に形成されないように装置の寸法は選択される。閉める動作の間、この目的のために、シャフト2の側のものと反対のカーテン1のエッジに設けられたピンへの制御要素11の下端の作用によってドラム36は軸6の周りだけを回転する。カーテン1が閉位置に向かって移動する間、ストップ37と38との間の接触はない。
カーテン1が、閉める間の方向に対して反対の方向のシャフト2の回転によって閉位置から開けられるとき、ドラム36が駆動輪7によって作動され、且つカーテン1がドラム36の周りに巻き取られるように、駆動輪7のストップ38はドラム36のストップ37を押す。カーテン1が開き始めるとき、カーテン1の巻き取られた部分の直径が駆動輪7の直径より小さいならば、制御要素11は、カーテン1より速く上げられる。
カーテンによって閉じられるべき開口が非常に高いとき、閉める動作の間に、ストップ37及び38が触れるとき、カーテンが閉じられるときにスラックが形成され得ることは明かである。この場合、このスラックは上述の他の実施例に対してそれほど重大ではない。
ドラム・アセンブリ36並びにストップ37及び38は、カーテン移動の間、スラックの形成を低減又は回避するように設計された補償器を形成する。この補償器の構造は非常に単純であり例えば、ばねを必要としない。
補償器が提供されるカーテン装置の実施例において、制御要素の下端又は接触要素35を取り外し可能な方法でピン17に固定することも可能である。このようにして、全開閉サイクルにわたって、並びに、例えばカーテン1に突入する車両によってカーテン1の側部エッジ4がガイド・レールから係合解除するまで、シャフト2に向かって方向付けられたものの反対のカーテン1のエッジは制御要素に連結される。そのような場合、制御要素の下端16又は接触要素35は自動的にピン17から分離される。
さらに、カーテンと協働することになっているランスの自由端16は、上で示したような障害物との遭遇によるガイド・レールからのカーテン1の側部エッジ5の係合解除を容易にするように、好ましくは、ピン17がされているように、面取りされている。
第2実施例では、面取りされた末端部は、ランスの端部と同じようにチェーン11の自由端に配置することができる。
図16は、図2に表された第1実施例に対して、制御要素を形成するストリップ11の端部が、反対の端部によって、シャフト2上のカーテン1に作用するものに固定され、且つこのストリップ11がカーテン1のロール15のコイル14の間で巻き取り解き放すことを特徴とする第5実施例に関する。このことは、駆動輪を越えた帯又はランスによって形成された制御要素の部分を収納するために、第2実施例におけるようなビンを使用する必要をなくす。
カーテン1の巻き取られた部分と駆動輪7との直径の差を補償することを可能にするために、ストリップ11は、シャフト2の周りのスラックと同じように、このストリップ11の巻き取られた部分の外側コイル12が環を形成することができることを可能とするのに十分な長さが提供される。
図17は、非圧縮性の帯11によって形成された制御要素が、歯があり又はそうでない円錐台の駆動輪7上にらせん状に巻き取られ、巻き取り又は解き放しの間で、その形状が帯の線移動速度が開位置と閉位置との間のカーテン1のものに対応するようである点において、説明された前の実施例とは違う実施例に関する。
この輪7に歯がないとき、表されていないグルーブが、好ましくは、軸6の周りにらせん状に延び、且つその中で制御要素11が移動する輪の外部表面内に提供される。ハウジング47が、シャフト2の軸6を通り開位置と閉位置の間のカーテン1の移動方向に平行な平面に延び、且つそれを通して制御要素11を駆動輪7に巻き取り又は駆動輪7から解き放すことができるその下部のスロット48を特徴とする駆動輪7の周りに提供される。
例えば水泳プール、ベランダなどを覆うための他の場合で、反対に、カーテンの側部エッジがガイド・レールを出ることを防止するためならば、レールは剛性材料製とし又は剛性にされる。さらに、ピンは、カーテンがその上に取り付けられるシャフトの側のものと反対のカーテンのエッジに固定され、ガイド・レール内に滑るように保持される。したがって、これは、カーテンが移動する間、制御要素が常にピンと接触している実施例に対してだけ可能である。
図18から20はカーテンが開位置と閉位置との間で水平に移動する実施例を示す。シャフト2の側のものと反対のカーテン1のエッジ8は、ピンがガイド・レール5から係合解除できないように、その端部がガイド・レール5内を滑るピンを形成する剛性のバーで形成される。
閉位置において、カーテン1をぴんと張るために、好ましくは剛性の増大された厚さ41が、シャフト2の軸に平行なカーテン1の外面の幅全体に沿って延び、カーテンが閉位置にあるとき、この場合もシャフト2の軸に平行に延びる剛性のクロス・バー42に載っている。このクロス・バー42は、ガイド・レール5などの装置の固定部分に取り付けられている。
したがってクロス・バー42から閉位置にカーテンによって移動された距離は、増大された厚さ41とカーテン1のエッジ8との間の距離に対応しなくてはならない。この点で、クロス・バー42の位置並びに増大された厚さ41を調整することができる。
これは、存在し得る任意のスラックがこの増大された厚さ41の上流側のカーテン1の部分内に留まることを可能にする。この解法は、カーテン1の側部エッジ用のガイド・レールをもたない、又はシャフト2側のものの反対のカーテンの下部エッジの安定装置を提供できない装置に対して特に重要である。これが、図18から20に示されるような例えばカーテンが水平に移動しその側部エッジが案内されない場合である。
図21は、説明されたすべての実施例に実際的に適合できる特徴に関するが、この特徴は比較的長いカーテンに、且つ/又はガイド・レール内の比較的大きい摩擦で移動するカーテンに特に有用である。これは、図18から20に示される実施例の場合でよい。
この特徴はカーテンの開位置と閉位置の間で例えば駆動輪の近くにガイド・レール5内に開口43を提供することにあり、制御要素11の移動の方向を考慮すると、この開口43を越えたガイド・レール5内で障害が起こった瞬間に、制御要素11がガイド・レール5内のその移動の間にその開口中を貫通することができる。
そのような場合、この開口43を通過する制御要素11の部分11’は、図示されていない制御ステーションに信号を送る検出器44を作動させる。この制御ステーションは、おそらく問題を修復するために機構を作動させることができる。
前の実施例では、制御要素及びカーテンの側部エッジは同じガイド・レール内を移動する。しかし、制御要素を案内するためにカーテンの側部エッジ用のガイド・レールから完全に独立であり、且つ例えば、制御要素が駆動輪への又はそれからの直線的経路内を移動することを可能にするガイド・レール又は別の分離手段を提供することは可能である。
上述の本発明によるカーテン装置では、シャフト2に固定された駆動輪7は、カーテンの両側に提供される。このようにして、対応する制御要素の運動が完全に同期がとられる。
好ましくは、カーテン1は、カーテンが、ターポリン又はおそらくは例えば研磨されたプラスチック材料などの例えば滑らかで連続する材料から作られるように、巻き取られたカーテンの連続したコイルが互いに滑ることを可能にする材料からできている。
制御要素が、第3実施例を除く上述の実施例のような、ランス又は環状ではない非圧縮性の帯によって形成されるとき、この制御要素は、それを閉位置に移動させるためだけにカーテンと相互作用をし、開けることは、閉めるのに使われたのと反対の方向へのシャフト2の軸6の周りの回転によって行われる。
閉位置でも同様にシャフト2の周りに少量のスラックが存在するように、開口の高さより少し長いカーテンの長さを選択することも薦めている。これは装置及び開口の寸法の変化の補償をし、並びにカーテンの長さに影響がある温度変化の補いをすることを可能にする。
最後に、特にシャフト2側のものの反対のカーテンのエッジが、第7実施例のように剛性バーを特徴とする場合、いくつかの場合では、シャフト側のものの反対のカーテンのエッジに設けられたピンを例えばレバーによって取り外すことができ、したがって装置の容易な設置及び組み立てを可能にし、並びにガイド・レールからの接触を係合解除するのに続くこのピンのガイド・レールへ再導入することも容易にする。
上述のカーテン装置はガイド・レールを備えているが、これらのガイド・レールの存在は本発明にとって必須ではないことは明らかである。
もちろん、本発明は上述の様々な実施例に限定されず、本発明の範囲から逸脱することなく、他の変形形態を考えることができる。
縮小したサイズの装置用には、カーテン及び駆動輪を、例えばカーテンのラッピング駆動装置に取り付けられたレバーによって、手動で作動することができる。
いくつかの場合で、カーテンが十分に重い材料でできている場合、安定装置を省略することができる。
第7実施例では、エッジ8の剛性のバーを、ガイド・レールに係合するこのエッジの両端部各々の2つのスタッドによって置き換えることができる。
さらに、上で説明された実施例のそれぞれで、駆動輪のピッチ円直径がほとんど一定になるように、シャフト2の軸に直交する平面に平行な駆動輪の周りで制御要素の1つのコイルの最大を可能にする手段が有利に提供される。このようにして、制御要素は、カーテンの開閉動作の間いつも同じ速度で移動することになる。前述の手段は制御要素が、駆動輪の周りでそれ自体の上に巻き取ることを防止するものである。
本発明によるカーテン装置の第1実施例の概略正面図である。 カーテンが開位置にあるときにおける、この第1実施例のカーテン装置の部分の概略斜視図である。 カーテンが閉位置に向かって移動するときにおける、図2のものと実質的に同じ図である。 カーテンが閉位置に向かって移動するときで、且つカーテンの巻き取られた部分の直径が駆動輪のピッチ円直径にほぼ対応するときにおける、図3のものと実質的に同じ図である。 カーテンが閉位置にあるときにおける、図4のものと実質的に同じ図である。 制御要素及びカーテンの側部エッジがその中で案内されるガイド・レールの図1の線VI−VIに沿った断面図である。 制御要素がガイド・レールに入る前に90°の捩りを受けた図6に類似した断面図である。 開位置における本発明による装置の第2実施例の側面図である。 カーテンが閉位置に向かって移動するときにおける、図8のものと実質的に同じ側面図である。 カーテンが閉位置にあるときにおける、図8のものと実質的に同じ側面図である。 より大きな縮尺で表された、この第2実施例の側部エッジの1つを示すカーテンの下部の正面の詳細図である。 図11の線XII−XIIに沿った断面図である。 図9の線XIII−XIIIに沿った断面図である。 本発明の第3実施例によるカーテン装置の部分の概略斜視図である。 本発明の第4実施例による装置の一部分の断面図である。 第5実施例の概略斜視図である。 第6実施例の概略正面図である。 カーテンが中間位置にある第7実施例の概略斜視図である。 図18の線XIX−XIXに沿った長手方向概略断面図である。 カーテンが閉位置にある図19のものと実質的に同じ図である。 第7実施例の変形形態に関し、より大きい縮尺で表された、制御要素がその中を移動するガイド・レールの部分の長手方向断面図である。

Claims (15)

  1. カーテン(1)を開位置に向かってその周りで巻き取ることができ、且つ閉位置に向かってそこから解き放すことができるシャフト(2)に取り付けられたカーテン装置において、駆動輪(7)がこのシャフト(2)上に同軸状に固定され、且つこれらの2つの位置の間で前記カーテン(1)を移動させるように前記カーテン(1)と協働するカーテン装置であって、前記駆動輪(7)と協働する柔軟な細長い制御要素(11)を含み、この要素(11)が、一方で、前記カーテン(1)内におそらくは形成され得るスラックとは関係なく、その開位置と閉位置の間で前記カーテン(1)を移動することを可能にし、また他方で、前記カーテン(1)の前記側部エッジ(4)の少なくとも1つに沿って移動することができ、且つ前記シャフト(2)上に取り付けられたものと反対の前記カーテン(1)の領域(8)に作用するように、この制御要素(11)を前記カーテンに対して自由に取り付けられ、これにより、制御要素(11)が、前記カーテン(1)に押し込み力を加えて、それをその閉位置にもっていくことができるようであることを特徴とする装置。
  2. 前記駆動輪(7)の前記ピッチ円直径が、一方で、開位置では、前記カーテン(1)の前記巻き取られた部分の前記直径より小さく、また他方で、閉位置では、前記シャフト(2)又は前記カーテン(1)の前記巻き取られた部分の前記直径より大きいことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記駆動輪(7)の前記ピッチ円直径が、開位置における前記カーテン(1)の前記巻き取られた部分の前記直径と、前記シャフト(2)の前記直径又は閉位置における前記カーテン(1)の前記巻き取られた部分の前記直径との和の半分より大きい又は等しいことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記制御要素(11)の1つのコイルの最大を前記シャフト(2)の前記軸(6)に直交する平面に平行な前記駆動輪(7)の周りに巻き取ることを可能にするための手段が設けられることを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の装置。
  5. 前記制御要素(11)がその長さに関して本質的に非圧縮性であることを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の装置。
  6. 前記制御要素(11)がその長さに関して非圧縮性の要素を含むことを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の装置。
  7. 前記駆動輪(7)が、前記制御要素(11)と協働し且つその中心が前記輪(7)の前記軸(6)上に配置される円の周辺部に沿って互いに対して等間隔に配置された一連のボス又はくぼみ(9)を特徴として備えることを特徴とする請求項1から6までのいずれかに記載の装置。
  8. 前記制御要素(11)がエンドレス・テープ又はチェーンを含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 解き放されるとき、前記カーテン内にスラックが形成されることを回避するための前記カーテン(1)用の手段が設けられることを特徴とする請求項1から8までのいずれかに記載の装置。
  10. これらの手段が、前記シャフト(2)上に取り付けられたものと反対の前記カーテン(1)の前記エッジに安定装置(22)を含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記駆動輪が、このシャフト(2)と同じ角速度で移動できるように、前記シャフト(2)上に同軸状に固定されることを特徴とする請求項1から10までのいずれかに記載の装置。
  12. 前記カーテン(1)の前記側部エッジ(4)及び前記制御要素(11)がその中で互いに平行に移動できるガイド・レール(5)を含むことを特徴とする請求項1から11までのいずれかに記載の装置。
  13. 前記駆動輪(7)が、前記制御要素(11)をその回転軸の周りでその上にらせん状に巻き取ることができるようなものであることを特徴とする請求項1から12までのいずれかに記載の装置。
  14. 前記駆動輪(7)は、前記制御要素を解き放す又は巻き取る両方の間で、前記制御要素の線速度が、その開位置と閉位置との間を移動する前記カーテン(1)のものに実質的に対応するように円錐台形状をもつことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 補償器が、前記カーテン(1)の前記巻き取り部分を前記制御要素(11)の移動に適合させることを可能にする前記シャフト(2)上に取り付けられることを特徴とする請求項1から14までのいずれかに記載の装置。
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