JP4413651B2 - シャッター装置 - Google Patents
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Description
また、保守点検によって、或いはベルトの巻取不良によって装置交換が必要になった場合においても、同様に水平ブラケット部と垂直ブラケット部とが水平/垂直に取り付け施工されなればならなかった。そのため、ブラケットの製作、ブラケットに対する各部品の組付け、及びブラケットの取付施工に、高い精度が強いられることになり、生産性、施工性及びメンテナンス性を低下させていた。
本発明のシャッター装置100は、横方向に長い上下で隣接する複数のスラット5aを連結してなるスラットカーテン5と、開口部3の間口方向両側に設けられ該スラットカーテン5の昇降を案内するガイドレール31と、開口部3の上部に配置され前記スラットカーテン5を巻き取る巻取機構4と、該巻取機構4に巻き取られるスラットカーテン5の巻き太りを規制する巻取調整機構61とを具備したシャッター装置であって、
前記巻取調整機構61が、
閉鎖状態におけるスラットカーテン5の上部に一端63aが固定されるベルト63と、
スラットカーテン5を巻き取るシャフト23と同方向で開口部3の上部に回動自在に配置され前記ベルト63の他端63bが固定されるベルト巻取軸65と、
該ベルト巻取軸65に付設され該ベルト巻取軸65を巻き取り回転方向に付勢することで前記ベルト63に張力を付与する付勢手段67と、
前記ベルト巻取軸65を開口部3の上部に回動自在に支持固定する平行ブラケット69と、
該平行ブラケット69と別体で形成されかつ該平行ブラケット69に対して所定間隔離間し、前記ベルト巻取軸65の軸線に直交する方向で固定されて、前記ベルト巻取軸65と前記スラットカーテン5との間の前記ベルト63が掛け渡されるベルトガイド用ブラケット71と、
を具備したことを特徴とする。
前記巻取調整機構61が、
閉鎖状態におけるスラットカーテン5の上部に一端63aが固定されるベルト63と、
スラットカーテン5を巻き取るシャフト23と同方向で開口部3の上部に回動自在に配置され前記ベルト63の他端63bが固定されるベルト巻取軸65と、
該ベルト巻取軸65に付設され該ベルト巻取軸65を巻き取り回転方向に付勢することで前記ベルト63に張力を付与する付勢手段67と、
前記ベルト巻取軸65を開口部3の上部に回動自在に支持固定する平行ブラケット69と、
該平行ブラケット69と別体で形成されかつ該平行ブラケット69に対して略垂下方向に所定間隔離間し、前記ベルト巻取軸65の軸線に直交する方向で開口部3の上部に固定されて、前記ベルト巻取軸65と前記スラットカーテン5との間の前記ベルト63が折り返されるように掛け渡されるベルトガイド用ブラケット71と、
を具備し、前記ベルトガイド用ブラケット71には、前記ベルト巻取軸65と平行にベルトガイドローラ77が設けられ、ベルト巻取軸65から垂下した前記ベルト63は、ベルトガイドローラ77の下面を通り上向きに張架方向が転換されるように折り返されて前記スラットカーテン5の上部に固定されたことを特徴とする。
前記巻取調整機構161が、
閉鎖状態におけるスラットカーテン5の上部に一端63aが固定されるベルト63と、
スラットカーテン5を巻き取るシャフト23と同方向で開口部3の上部に回動自在に配置され前記ベルト63の他端63bが固定されるベルト巻取軸65と、
該ベルト巻取軸65に付設され該ベルト巻取軸65を巻き取り回転方向に付勢することで前記ベルト63に張力を付与する付勢手段67と、
前記ベルト巻取軸65を開口部3の上部に回動自在に支持固定するとともに、前記ベルト巻取軸65の軸線に直交する方向に延出するベース部171を備えたブラケット169と、
該ブラケット169の前記ベルト巻取軸65に対して所定間隔離間した前記ベース部171の端部近傍に、該ベルト巻取軸65と略平行に配設されて、前記ベルト巻取軸65と前記スラットカーテン5との間の前記ベルト63が掛け渡されるベルトガイドローラ77と、
前記ブラケット169のベース部171に配設され、前記ベルト63の両側縁に摺接自在となって該ベルト63の前記ベルト巻取軸66に対する巻き取り・巻き戻しを案内するガイド片173と、
を具備したことを特徴とする。
前記巻取調整機構161が、
閉鎖状態におけるスラットカーテン5の上部に一端63aが固定されるベルト63と、
スラットカーテン5を巻き取るシャフト23と同方向で開口部3の上部に回動自在に配置され前記ベルト63の他端63bが固定されるベルト巻取軸65と、
該ベルト巻取軸65に付設され該ベルト巻取軸65を巻き取り回転方向に付勢することで前記ベルト63に張力を付与する付勢手段67と、
前記ベルト巻取軸65を開口部3の上部に回動自在に支持固定するとともに、前記ベルト巻取軸65の軸線に直交し垂下方向に延出するベース部171を備えたブラケット169と、
該ブラケット169の前記ベルト巻取軸65に対して所定間隔離間した前記ベース部171の下端部近傍に、該ベルト巻取軸65と略平行に配設されて、前記ベルト巻取軸65と前記スラットカーテン5との間の前記ベルト63が折り返されるように掛け渡されるベルトガイドローラ77と、
前記ブラケット169のベース部171に配設され、前記ベルト63の両側縁に摺接自在となって該ベルト63の前記ベルト巻取軸65に対する巻き取り・巻き戻しを案内するガイド片173と、
を具備したことを特徴とする。
本願請求項1(2乃至5)では、ベルトガイド用ブラケットには、ベルト巻取軸と平行にベルトガイドローラが設けられ、ベルト巻取軸から垂下したベルトは、ベルトガイドローラの下面を通り上向きに張架方向が転換されるように折り返されてスラットカーテンの上部に固定されたことを特徴としているので、巻取り状態にあるスラットカーテンの上面から下面に至る円筒全外周がベルトによって締め付けられ、上記本願の課題が高度に達成される。
第1の実施の形態
図1は本発明に係る第1の実施の形態のシャッター装置の概略の構成を表す正面図、図2は図1に示した巻取機構の拡大側面図、図3は図2に示した巻取調整機構の拡大斜視図である。
次に、本発明のシャッター装置の第2の実施の形態について説明する。
図4は第2の実施の形態の巻取調整機構の拡大斜視図、図5は同巻取調整機構の一部拡大正面図である。
なお、以下に説明するシャッター装置100の基本的な構成については、上記第1の実施の形態と略同等の構成であり、同符号を付し説明を省略する。
なお、図5に示すようにブラケット169の垂直部171は、ベルトガイドローラ77に近接する中途より下端側が、細幅に形成されて、側縁部分に対向一対の段部174が形成されている。
これにより、シャフト23に対してベルトガイドローラ77が略直交方向で配設可能となり、ベルト巻取軸65に巻回されるベルト63の巻き方向が大きくズレることがない。
また、ベルト63の素材については、上記のような素材以外に、可撓性を有し、十分な強度を備えた金属製線状体、例えばワイヤなどを繊維としてベルト状に形成する構成や、このようなワイヤなどを繊維とし、他の素材、例えば上記のような樹脂繊維とともに織り込んだものなどをベルト状に形成し、構成することとしてもよい。このような構成のベルトによれば、強度を有し、かつ真直性が良好となり、巻取状態の偏りがより減少することとなる。
すなわち、図7に示すように、対向一対のガイド片173を略コ字形状のガイド片用ブラケット183に固定した構成とし、第1の実施の形態における構成の平行ブラケット69とベルトガイド用ブラケット71との間に配設する構成とする。各ガイド片173は、ベルト63の両側縁に位置するように配置され、好ましくは、ベルトガイド用ブラケット71に近接した位置とする。
このような構成とすることで、平行ブラケット69、ベルトガイド用ブラケット71との取付施工後に、ガイド片用ブラケット183を配設することが可能となり、平行ブラケット69やシャフト23に対する水平・垂直の取付状態に、さらに補正を行ってベルト63の巻取状態を正しく行うことが可能となり、ベルト63の偏心など巻取不良を防止でき、また、このテンション装置の取付作業を容易なもの、すなわち施工当初から水平度、垂直度を厳密に行わなくてもガイド片173の配置位置でベルト巻取軸65への巻取不良が発生しにくい構成とすることができる。
4…巻取機構
5…スラットカーテン
5a…スラット
23…シャフト
31…ガイドレール
61,161…巻取調整機構(テンション装置)
63…ベルト
65…ベルト巻取軸
67…付勢手段(コイルバネ)
69…平行ブラケット
71…ベルトガイド用ブラケット
77…ベルトガイドローラ
100…シャッター装置
169…ブラケット
171…ベース部(垂直部)
173…ガイド片
Claims (5)
- 横方向に長い上下で隣接する複数のスラットを連結してなるスラットカーテンと、開口部の間口方向両側に設けられ該スラットカーテンの昇降を案内するガイドレールと、開口部の上部に配置され前記スラットカーテンを巻き取る巻取機構と、該巻取機構に巻き取られるスラットカーテンの巻き太りを規制する巻取調整機構とを具備したシャッター装置であって、
前記巻取調整機構が、
閉鎖状態におけるスラットカーテンの上部に一端が固定されるベルトと、
スラットカーテンを巻き取るシャフトと同方向で開口部の上部に回動自在に配置され前記ベルトの他端が固定されるベルト巻取軸と、
該ベルト巻取軸に付設され該ベルト巻取軸を巻き取り回転方向に付勢することで前記ベルトに張力を付与する付勢手段と、
前記ベルト巻取軸を開口部の上部に回動自在に支持固定する平行ブラケットと、
該平行ブラケットと別体で形成されかつ該平行ブラケットに対して略垂下方向に所定間隔離間し、前記ベルト巻取軸の軸線に直交する方向で開口部の上部に固定されて、前記ベルト巻取軸と前記スラットカーテンとの間の前記ベルトが折り返されるように掛け渡されるベルトガイド用ブラケットと、
を具備し、前記ベルトガイド用ブラケットには、前記ベルト巻取軸と平行にベルトガイドローラが設けられ、ベルト巻取軸から垂下した前記ベルトは、ベルトガイドローラの下面を通り上向きに張架方向が転換されるように折り返されて前記スラットカーテンの上部に固定されたことを特徴とするシャッター装置。 - 前記ベルトガイド用ブラケットには、前記平行ブラケットとの間に位置して、前記ベルト巻取軸と前記ベルトガイド用ブラケットとの間にて前記ベルトの両側縁に摺接自在となって該ベルトの前記ベルト巻取軸に対する巻き取り・巻き戻しを案内するガイド片が配設されていることを特徴とする請求項1記載のシャッター装置。
- 前記ベルトガイド用ブラケットと前記平行ブラケットとの間に位置し、前記ベルト巻取軸と前記ベルトガイド用ブラケットとの間にて前記ベルトの両側縁に摺接自在となって該ベルトの前記ベルト巻取軸に対する巻き取り・巻き戻しを案内するガイド片が配設されていることを特徴とする請求項1記載のシャッター装置。
- 前記ガイド片は、前記ベルト巻取軸の軸線に対して直交する方向に前記ベルトが案内されるように配設されることを特徴とする請求項2又は3に記載のシャッター装置。
- 前記ベルトが細幅織物よりなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のシャッター装置。
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