JPH09303068A - ロールスクリーン - Google Patents
ロールスクリーンInfo
- Publication number
- JPH09303068A JPH09303068A JP8121773A JP12177396A JPH09303068A JP H09303068 A JPH09303068 A JP H09303068A JP 8121773 A JP8121773 A JP 8121773A JP 12177396 A JP12177396 A JP 12177396A JP H09303068 A JPH09303068 A JP H09303068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- tape
- winding
- bar
- winding shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/20—Accessories, e.g. wind deflectors, blinds
- B60J1/2011—Blinds; curtains or screens reducing heat or light intensity
- B60J1/2013—Roller blinds
- B60J1/2019—Roller blinds powered, e.g. by electric, hydraulic or pneumatic actuators
- B60J1/2025—Roller blinds powered, e.g. by electric, hydraulic or pneumatic actuators with flexible actuating elements connected to the draw bar for pulling only, e.g. cords, wires or cables
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スクリーンにたるみを生じさせることなく開
閉させることができる簡単な構成のロールスクリーンを
提供する。 【解決手段】 スクリーン１９を巻取るスクリーン巻取
軸５の両端部に一対のリール６を取付け、各リール６で
巻取られたテープ２８の巻付け方向をスクリーン１９の
巻付け方向に対して逆巻きとする。ガイドレール２に沿
って引き出された各テープ２８のレール先端部において
反転し、その先端部をスクリーン１９の先端に取付けた
バー２０の両端部からバー２０の内部に挿入し、そのテ
ープ２８の両端間にスプリング３２を連結する。スクリ
ーン巻取軸５の巻取り方向の回転によってスクリーン１
９を巻取ると共に、テープ２８を繰り出し、スクリーン
巻取軸５を逆方向させてテープ２８を巻取ると共にスク
リーン１９を繰り出してスクリーン１９を開閉させ、ス
クリーン１９とテープ２８の相互間における巻取り量と
繰り出し量の相違をスプリング３２の伸縮により吸収し
てスクリーン１９にたるみが生じるのを防止する。
閉させることができる簡単な構成のロールスクリーンを
提供する。 【解決手段】 スクリーン１９を巻取るスクリーン巻取
軸５の両端部に一対のリール６を取付け、各リール６で
巻取られたテープ２８の巻付け方向をスクリーン１９の
巻付け方向に対して逆巻きとする。ガイドレール２に沿
って引き出された各テープ２８のレール先端部において
反転し、その先端部をスクリーン１９の先端に取付けた
バー２０の両端部からバー２０の内部に挿入し、そのテ
ープ２８の両端間にスプリング３２を連結する。スクリ
ーン巻取軸５の巻取り方向の回転によってスクリーン１
９を巻取ると共に、テープ２８を繰り出し、スクリーン
巻取軸５を逆方向させてテープ２８を巻取ると共にスク
リーン１９を繰り出してスクリーン１９を開閉させ、ス
クリーン１９とテープ２８の相互間における巻取り量と
繰り出し量の相違をスプリング３２の伸縮により吸収し
てスクリーン１９にたるみが生じるのを防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、窓等の開口部の
開閉用等に用いられるロールスクリーンに関するもので
ある。
開閉用等に用いられるロールスクリーンに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】建物に形成された出窓や天窓等の採光部
を開閉するロールスクリーンとして、スクリーン巻取軸
によって巻取られたスクリーンの先端部にバーを取付
け、そのバーの両端部に連結された一対のベルトの先端
を上記スクリーン巻取軸に平行に配置されたベルト巻取
軸に連結し、上記スクリーン巻取軸がスクリーンを巻取
る作用と、ベルト巻取軸がベルトを巻取る作用とによっ
てスクリーンを開閉させるようにしたものが従来から知
られている。
を開閉するロールスクリーンとして、スクリーン巻取軸
によって巻取られたスクリーンの先端部にバーを取付
け、そのバーの両端部に連結された一対のベルトの先端
を上記スクリーン巻取軸に平行に配置されたベルト巻取
軸に連結し、上記スクリーン巻取軸がスクリーンを巻取
る作用と、ベルト巻取軸がベルトを巻取る作用とによっ
てスクリーンを開閉させるようにしたものが従来から知
られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ロールスクリーンにおいては、スクリーン巻取軸とベル
ト巻取軸の２本の巻取軸を必要とするため、コストが高
く、しかも、一対のベルトの相互間において厚みが相違
すると、ベルト巻取軸がベルトを巻取る際のベルトの巻
径が相違し、その巻径の相違によってバーが傾斜し、あ
るいはスクリーンにたるみが生じ、外観が悪くなるとい
う不都合がある。
ロールスクリーンにおいては、スクリーン巻取軸とベル
ト巻取軸の２本の巻取軸を必要とするため、コストが高
く、しかも、一対のベルトの相互間において厚みが相違
すると、ベルト巻取軸がベルトを巻取る際のベルトの巻
径が相違し、その巻径の相違によってバーが傾斜し、あ
るいはスクリーンにたるみが生じ、外観が悪くなるとい
う不都合がある。
【０００４】この発明の課題は、スクリーンにたるみを
生じさせることなくスクリーン開閉させることができる
ようにした部品点数の少ないコストの安いロールスクリ
ーンを提供することである。
生じさせることなくスクリーン開閉させることができる
ようにした部品点数の少ないコストの安いロールスクリ
ーンを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、正逆両方向に回転されるス
クリーン巻取軸の両端部にテープ巻取り用の一対のリー
ルを固定し、スクリーン巻取軸に巻取られたスクリーン
の先端部にバーを取付け、そのバーの両端部の移動を案
内する一対のガイドレールの先端部にターンローラを回
転自在に取付け、前記一対のリールのそれぞれに巻取ら
れ、その巻取り方向が上記スクリーンの巻取り方向に対
して逆巻きとされたテープを上記ターンローラにかけ、
そのターンローラから折り返されたテープの先端部をバ
ーの両端部に形成されたテープ挿入孔からバーの内部に
挿入し、そのテープ先端部間にスプリングを取付けた構
成を採用している。
めに、この発明においては、正逆両方向に回転されるス
クリーン巻取軸の両端部にテープ巻取り用の一対のリー
ルを固定し、スクリーン巻取軸に巻取られたスクリーン
の先端部にバーを取付け、そのバーの両端部の移動を案
内する一対のガイドレールの先端部にターンローラを回
転自在に取付け、前記一対のリールのそれぞれに巻取ら
れ、その巻取り方向が上記スクリーンの巻取り方向に対
して逆巻きとされたテープを上記ターンローラにかけ、
そのターンローラから折り返されたテープの先端部をバ
ーの両端部に形成されたテープ挿入孔からバーの内部に
挿入し、そのテープ先端部間にスプリングを取付けた構
成を採用している。
【０００６】ここで、スクリーン巻取軸は、手動によっ
て回転させるようにしたもの、モータによって回転させ
るようにしたいずれのものであってもよい。
て回転させるようにしたもの、モータによって回転させ
るようにしたいずれのものであってもよい。
【０００７】
【作用】上記の構成から成るロールスクリーンにおいて
は、スクリーン巻取軸がスクリーンを巻取る方向と、リ
ールがテープを巻取る方向とが逆であるため、スクリー
ン巻取軸をスクリーン巻取り方向に回転させると、リー
ルからテープが繰り出され、逆にスクリーン巻取軸をス
クリーン繰り出し方向に回転させると、リールによって
テープが巻取られ、そのテープによってスクリーン巻取
軸から繰り出されるスクリーンが引き出される。このた
め、スクリーン巻取軸の正転および逆転によってスクリ
ーンを開閉させることができる。
は、スクリーン巻取軸がスクリーンを巻取る方向と、リ
ールがテープを巻取る方向とが逆であるため、スクリー
ン巻取軸をスクリーン巻取り方向に回転させると、リー
ルからテープが繰り出され、逆にスクリーン巻取軸をス
クリーン繰り出し方向に回転させると、リールによって
テープが巻取られ、そのテープによってスクリーン巻取
軸から繰り出されるスクリーンが引き出される。このた
め、スクリーン巻取軸の正転および逆転によってスクリ
ーンを開閉させることができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
付図面に基づいて説明する。
【０００９】図１に示すように、角筒状のケース１の両
端には一対のガイドレール２の一端部が連結され、その
一対のガイドレール２の他端に間隔調整部材３の両端が
連結されている。
端には一対のガイドレール２の一端部が連結され、その
一対のガイドレール２の他端に間隔調整部材３の両端が
連結されている。
【００１０】図２および図３に示すように、ケース１に
は一対のガイドレール２の端部間にわたる長さのスロッ
ト４が形成されている。また、ケース１の内部にはスク
リーン巻取軸５が組込まれている。スクリーン巻取軸５
はケース１内において回転自在に支持され、その両端部
には一対のリール６が取付けられている。
は一対のガイドレール２の端部間にわたる長さのスロッ
ト４が形成されている。また、ケース１の内部にはスク
リーン巻取軸５が組込まれている。スクリーン巻取軸５
はケース１内において回転自在に支持され、その両端部
には一対のリール６が取付けられている。
【００１１】図７（Ｉ）、（II）は上記スクリーン巻取
軸５の回転機構７を示す。この回転機構７は、ケース１
の端板内面にギヤケース８を取付け、そのギヤケース８
の内側に組込まれた円板９の一側面に係合軸１０を設
け、その係合軸１０をギヤケース８の端板に形成した円
形孔１１に挿通してスクリーン巻取軸５の端面に設けた
係合孔１２に係合させている。
軸５の回転機構７を示す。この回転機構７は、ケース１
の端板内面にギヤケース８を取付け、そのギヤケース８
の内側に組込まれた円板９の一側面に係合軸１０を設
け、その係合軸１０をギヤケース８の端板に形成した円
形孔１１に挿通してスクリーン巻取軸５の端面に設けた
係合孔１２に係合させている。
【００１２】また、円板９の他側面に支持軸１３を設
け、その支持軸１３の周囲に設けられ、上記ギヤケース
８の内周に形成された内歯ギヤ１４と噛合する複数の遊
星ギヤ１５を円板９に回転自在に取付けている。
け、その支持軸１３の周囲に設けられ、上記ギヤケース
８の内周に形成された内歯ギヤ１４と噛合する複数の遊
星ギヤ１５を円板９に回転自在に取付けている。
【００１３】さらに、支持軸１３に回転自在に支持され
たプーリ１６に上記遊星ギヤ１５のそれぞれと噛合する
駆動ギヤ１７を取付け、上記プーリ１６にかけ渡されて
ケース１から垂れ下がるエンドレスの突起付き紐１８の
操作によりプーリ１６と共に駆動ギヤ１７を回転させ、
自転しつつ公転する遊星歯車１５の公転運動により円板
９を減速回転させ、その回転を係合軸１０からスクリー
ン巻取軸５に伝えるようにしている。
たプーリ１６に上記遊星ギヤ１５のそれぞれと噛合する
駆動ギヤ１７を取付け、上記プーリ１６にかけ渡されて
ケース１から垂れ下がるエンドレスの突起付き紐１８の
操作によりプーリ１６と共に駆動ギヤ１７を回転させ、
自転しつつ公転する遊星歯車１５の公転運動により円板
９を減速回転させ、その回転を係合軸１０からスクリー
ン巻取軸５に伝えるようにしている。
【００１４】なお、上記のような手動操作式の回転機構
７に代えて、スクリーン巻取軸５に減速機付きモータを
接続し、そのモータの駆動によりスクリーン巻取軸５を
回転させるようにしてもよい。この場合、モータは、ス
クリーン巻取軸５の内側に組込んでロールスクリーンの
小型化を図るのが好ましい。
７に代えて、スクリーン巻取軸５に減速機付きモータを
接続し、そのモータの駆動によりスクリーン巻取軸５を
回転させるようにしてもよい。この場合、モータは、ス
クリーン巻取軸５の内側に組込んでロールスクリーンの
小型化を図るのが好ましい。
【００１５】図１および図２に示すように、スクリーン
巻取軸５には一対のリール６間においてスクリーン１９
が巻取られている。スクリーン１９として、遮光性を有
する幕、断熱性を有する幕、遮音性を有する幕あるいは
防虫網等を挙げることができる。
巻取軸５には一対のリール６間においてスクリーン１９
が巻取られている。スクリーン１９として、遮光性を有
する幕、断熱性を有する幕、遮音性を有する幕あるいは
防虫網等を挙げることができる。
【００１６】上記スクリーン１９は、ケース１に形成さ
れたスロット４から一対のガイドレール２間に引き出さ
れ、その先端部にバー２０が取付けられている。
れたスロット４から一対のガイドレール２間に引き出さ
れ、その先端部にバー２０が取付けられている。
【００１７】また、図４および図５に示すように、スク
リーン１９には両側縁に沿ってテープ２１が固着され、
そのテープ２１の側縁に柔軟性を有する突条２２が設け
られている。実施の形態では、テープ２１として、ファ
スナエレメントを有するファスナテープを用い、そのフ
ァスナテープを高周波溶着等の手段を介してスクリーン
１９に固着している。
リーン１９には両側縁に沿ってテープ２１が固着され、
そのテープ２１の側縁に柔軟性を有する突条２２が設け
られている。実施の形態では、テープ２１として、ファ
スナエレメントを有するファスナテープを用い、そのフ
ァスナテープを高周波溶着等の手段を介してスクリーン
１９に固着している。
【００１８】図５に示すように、前記ガイドレール２は
内部中空とされ、互に対向する内側面にガイドレール２
の長さ方向に延びる案内溝２３が設けられ、その案内溝
２３に前記バー２０の両端部がスライド自在に噛合され
ている。
内部中空とされ、互に対向する内側面にガイドレール２
の長さ方向に延びる案内溝２３が設けられ、その案内溝
２３に前記バー２０の両端部がスライド自在に噛合され
ている。
【００１９】また、ガイドレール２の内部にはインナー
レール２４と、そのインナーレール２４をガイドレール
２の外側方に向けて押圧する弾性部材２５とが組込まれ
ている。ガイドレール２は前記テープ２１の側縁部の移
動を案内するガイド溝２６が設けられ、そのガイド溝２
６の開口部にテープ２１の突条２２と係合する一対の突
条２７が形成されている。
レール２４と、そのインナーレール２４をガイドレール
２の外側方に向けて押圧する弾性部材２５とが組込まれ
ている。ガイドレール２は前記テープ２１の側縁部の移
動を案内するガイド溝２６が設けられ、そのガイド溝２
６の開口部にテープ２１の突条２２と係合する一対の突
条２７が形成されている。
【００２０】図１および図６に示すように、一対のリー
ル６のそれぞれには柔軟性を有する薄肉厚のテープ２８
が巻取られている。テープ２８は、スクリーン１９の巻
取り方向に対して逆巻きとされている。このテープ２８
はケース１の内部に設けたガイドローラ２９に案内され
てスロット４からガイドレール２の内部に引き出され、
そのガイドレール２の先端部に内側に設けたターンロー
ラ３０の外周にかけられて１８０°折り返されている。
また、１８０°折り返されたテープ２８はバー２０の両
端部に形成されたテープ挿入孔３１（図４参照）に挿入
され、バー２０の内部に引き出された先端間にスプリン
グ３２が連結されている。
ル６のそれぞれには柔軟性を有する薄肉厚のテープ２８
が巻取られている。テープ２８は、スクリーン１９の巻
取り方向に対して逆巻きとされている。このテープ２８
はケース１の内部に設けたガイドローラ２９に案内され
てスロット４からガイドレール２の内部に引き出され、
そのガイドレール２の先端部に内側に設けたターンロー
ラ３０の外周にかけられて１８０°折り返されている。
また、１８０°折り返されたテープ２８はバー２０の両
端部に形成されたテープ挿入孔３１（図４参照）に挿入
され、バー２０の内部に引き出された先端間にスプリン
グ３２が連結されている。
【００２１】実施の形態で示すロールスクリーンは上記
の構造から成り、このロールスクリーンは、例えば建物
の遮光部に取付け、スクリーン１９の繰り出しおよび巻
取りによって遮光部を開閉する。
の構造から成り、このロールスクリーンは、例えば建物
の遮光部に取付け、スクリーン１９の繰り出しおよび巻
取りによって遮光部を開閉する。
【００２２】いま、スクリーン巻取軸５をスクリーン１
９の巻取り方向（図２の矢印で示す方向）に回転する
と、上記スクリーン巻取軸５によってスクリーン１９が
巻取られ、ロールスクリーンが開放状態とされる。
９の巻取り方向（図２の矢印で示す方向）に回転する
と、上記スクリーン巻取軸５によってスクリーン１９が
巻取られ、ロールスクリーンが開放状態とされる。
【００２３】このとき、スクリーン巻取軸５に巻取られ
るスクリーン１９によってテープ２８の先端部が引かれ
ると共に、リール６に対するテープ２１の巻付け方向
と、スクリーン巻取軸５に対するスクリーン１９の巻付
け方向とが逆巻きであるため、リール６からテープ２８
が繰り出される。このため、スクリーン１９はスクリー
ン巻取軸５によってスムーズに巻取られ、スクリーン巻
取軸５を巻取り途中で停止させると、スクリーン１９は
所定量巻取られた状態で停止保持される。
るスクリーン１９によってテープ２８の先端部が引かれ
ると共に、リール６に対するテープ２１の巻付け方向
と、スクリーン巻取軸５に対するスクリーン１９の巻付
け方向とが逆巻きであるため、リール６からテープ２８
が繰り出される。このため、スクリーン１９はスクリー
ン巻取軸５によってスムーズに巻取られ、スクリーン巻
取軸５を巻取り途中で停止させると、スクリーン１９は
所定量巻取られた状態で停止保持される。
【００２４】また、スクリーン巻取軸５を図２に示す矢
印の反対方向に回転させると、リール６はテープ２８を
巻取り、そのテープ２８によってスクリーン１９が引張
られると共に、スクリーン巻取軸５はスクリーン１９を
繰り出し方向に回転するため、スクリーン１９はスクリ
ーン巻取軸５から引き出され、ロールスクリーンを閉鎖
状態とすることができる。
印の反対方向に回転させると、リール６はテープ２８を
巻取り、そのテープ２８によってスクリーン１９が引張
られると共に、スクリーン巻取軸５はスクリーン１９を
繰り出し方向に回転するため、スクリーン１９はスクリ
ーン巻取軸５から引き出され、ロールスクリーンを閉鎖
状態とすることができる。
【００２５】上記のようなスクリーン１９の開閉に際
し、スクリーン１９を開放状態とするとき、スクリーン
巻取軸５で巻取られるスクリーン１９の巻径は次第に大
きくなり、一方、リール６で巻取られているテープ２１
の巻径は次第に小さくなり、スクリーン１９の巻取り量
とテープ２８の繰り出し量の相違によってテープ２８に
たるみが生じ始める。
し、スクリーン１９を開放状態とするとき、スクリーン
巻取軸５で巻取られるスクリーン１９の巻径は次第に大
きくなり、一方、リール６で巻取られているテープ２１
の巻径は次第に小さくなり、スクリーン１９の巻取り量
とテープ２８の繰り出し量の相違によってテープ２８に
たるみが生じ始める。
【００２６】また、スクリーン１９を閉鎖状態とすると
き、上記とは逆にスクリーン１９にたるみが生じ始める
が、一対のテープ２８の先端間にはスプリング３２が連
結されているため、そのスプリング３２の伸縮によって
テープ２８およびスクリーン１９のたるみが吸収され、
スクリーン１９は常に長さ方向に張力が付与される状態
で巻取りおよび繰り出しが行われる。
き、上記とは逆にスクリーン１９にたるみが生じ始める
が、一対のテープ２８の先端間にはスプリング３２が連
結されているため、そのスプリング３２の伸縮によって
テープ２８およびスクリーン１９のたるみが吸収され、
スクリーン１９は常に長さ方向に張力が付与される状態
で巻取りおよび繰り出しが行われる。
【００２７】なお、発明の実施の形態ではスクリーンを
上下に開閉させるようにしたが、上記スクリーンを水平
方向あるいは傾斜方向に開閉させるようにしてもよい。
上下に開閉させるようにしたが、上記スクリーンを水平
方向あるいは傾斜方向に開閉させるようにしてもよい。
【００２８】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、ス
クリーン巻取軸を巻取り方向に回転させてスクリーンを
巻取ると、そのスクリーン巻取軸の両端部に取付けた一
対のリールからテープが繰り出され、スクリーン巻取軸
を上記と逆に繰り出し方向に回転させると、リールによ
ってテープが巻取られ、そのテープによってスクリーン
が引かれると共に、スクリーン巻取軸からスクリーンが
繰り出されるため、スクリーン巻取軸の正逆回転によっ
てスクリーンを開閉させることができる。このため、ス
クリーンとテープを別個の巻取軸で巻取るロールスクリ
ーンに比較して、部品点数が少なくなり、コストの安い
ロールスクリーンを提供することができる。
クリーン巻取軸を巻取り方向に回転させてスクリーンを
巻取ると、そのスクリーン巻取軸の両端部に取付けた一
対のリールからテープが繰り出され、スクリーン巻取軸
を上記と逆に繰り出し方向に回転させると、リールによ
ってテープが巻取られ、そのテープによってスクリーン
が引かれると共に、スクリーン巻取軸からスクリーンが
繰り出されるため、スクリーン巻取軸の正逆回転によっ
てスクリーンを開閉させることができる。このため、ス
クリーンとテープを別個の巻取軸で巻取るロールスクリ
ーンに比較して、部品点数が少なくなり、コストの安い
ロールスクリーンを提供することができる。
【００２９】また、一対のテープの先端部をスクリーン
の先端部に取付けたバーの内部に挿入して、そのテープ
の先端間にスプリングを取付けたことにより、スクリー
ンの繰り出し量とテープの巻取り量の相違およびスクリ
ーンの巻取り量とテープの繰り出し量の相違を上記スプ
リングの伸縮によって吸収することができ、スクリーン
およびテープにたるみが生じるのを防止することができ
る。
の先端部に取付けたバーの内部に挿入して、そのテープ
の先端間にスプリングを取付けたことにより、スクリー
ンの繰り出し量とテープの巻取り量の相違およびスクリ
ーンの巻取り量とテープの繰り出し量の相違を上記スプ
リングの伸縮によって吸収することができ、スクリーン
およびテープにたるみが生じるのを防止することができ
る。
【図１】この発明に係るロールスクリーンの一部切欠正
面図
面図
【図２】図１のII−II線に沿った断面図
【図３】図１のIII −III 線に沿った断面図
【図４】同上のバーの案内部を示す断面図
【図５】図４のＶ−Ｖ線に沿った断面図
【図６】スクリーンとテープの張設状態を示す斜視図
【図７】（Ｉ）は同上のスクリーン巻取軸の回転機構を
示す断面図、（II）は（Ｉ）のＶII−ＶII線に沿った断
面図
示す断面図、（II）は（Ｉ）のＶII−ＶII線に沿った断
面図
２ ガイドレール ５ スクリーン巻取軸 ６ リール １９ スクリーン ２０ バー ２８ テープ ３０ ターンローラ ３１ テープ挿入孔 ３２ スプリング
Claims (1)
- 【請求項１】 正逆両方向に回転されるスクリーン巻取
軸の両端部にテープ巻取り用の一対のリールを固定し、
スクリーン巻取軸に巻取られたスクリーンの先端部にバ
ーを取付け、そのバーの両端部の移動を案内する一対の
ガイドレールの先端部にターンローラを回転自在に取付
け、前記一対のリールのそれぞれに巻取られ、その巻取
り方向が上記スクリーンの巻取り方向に対して逆巻きと
されたテープを上記ターンローラにかけ、そのターンロ
ーラから折り返されたテープの先端部をバーの両端部に
形成されたテープ挿入孔からバーの内部に挿入し、その
テープ先端部間にスプリングを取付けたロールスクリー
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8121773A JPH09303068A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | ロールスクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8121773A JPH09303068A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | ロールスクリーン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09303068A true JPH09303068A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14819536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8121773A Pending JPH09303068A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | ロールスクリーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09303068A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005113577A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Kyowa Kogyo:Kk | 外付けロールスクリーン |
| JP2007224693A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
| JP2009510295A (ja) * | 2005-10-07 | 2009-03-12 | ベバスト・アクチィエンゲゼルシャフト | 自動車用のローラーブラインド機構 |
| JP2009120199A (ja) * | 2009-03-10 | 2009-06-04 | Hayashiguchi Kogyo Kk | 貨物自動車 |
| JP2011005895A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Kanto Auto Works Ltd | ロールシェード装置 |
| AU2010100720B4 (en) * | 2009-10-29 | 2011-09-08 | Acmeda Pty Ltd | A blind system |
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