JPH09279967A - ロールスクリーン - Google Patents

ロールスクリーン

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JPH09279967A
JPH09279967A JP8112992A JP11299296A JPH09279967A JP H09279967 A JPH09279967 A JP H09279967A JP 8112992 A JP8112992 A JP 8112992A JP 11299296 A JP11299296 A JP 11299296A JP H09279967 A JPH09279967 A JP H09279967A
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JP
Japan
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screen
shaft
winding shaft
storage case
winding
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JP8112992A
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Katsuaki Tomita
勝秋 冨田
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Original Assignee
Individual
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/52Devices affording protection against insects, e.g. fly screens; Mesh windows for other purposes
    • E06B9/54Roller fly screens
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/52Devices affording protection against insects, e.g. fly screens; Mesh windows for other purposes
    • E06B9/54Roller fly screens
    • E06B2009/543Horizontally moving screens

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Insects & Arthropods (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーンを巻回する巻取軸の変形を防止す
ると共に、この巻取軸を収容する収納ケースの省スペー
ス化を図ろうとするものである。 【解決手段】 スクリーン(5)を巻回する巻取軸
(6)を、収納ケース(8)内の支持片(13)に当接
させつつ軸支持ブラケット(9)により回動自在に軸着
すると共に、ブラケット(10)の案内溝(11)内に
遊嵌することにより、この巻取軸に加わる引張力を上記
支持具全面で支承して、スクリーンを巻回する巻取軸の
変形は抑止され、巻取軸は細径のものが使用できるよう
になり、省スペース化を図ることができ、更にはスクリ
ーン(5)の上下端をガイドレール(23)(24)に
設けるファスナーに係合することにより確実にスクリー
ンを張設することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、収納ケース内に
おいて回動自在とした巻取軸に対して防虫網や日除布等
のスクリーンを巻回して収容し、収納ケース内より自動
的に引出しつつ張設すると共に、巻取自在としてなるロ
ールスクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、窓枠等の内側に配設される収納ケ
ース内に、回動自在とした中空の巻取軸に対して防虫網
或は日除布等のスクリーンを巻回して収容し、収納ケー
ス内より自動的に引出しつつ張設し、巻取自在としてな
るロールスクリーンがあり、この巻取軸においては、中
空の巻取軸に対して巻回して収容する防虫網や日除布等
のスクリーンを張設する際に、巻取軸から引き出され張
設されるスクリーンがその表面を波打ち(フレア現象)
させることなく、平滑に張設できるようにする必要があ
り、また、上記防虫網や日除布等のスクリーンを巻回し
て収容することとなる巻取軸がスクリーンの引き出し、
張設によってスクリーンを介して加わる引張力により撓
んで変形し、巻取軸による異音の発生や円滑なスクリー
ンの張設が妨げられないようにするため十分な強度が要
求されるから、太い外径を有するパイプを使用すること
が一般的であり、その上、上記張設されるスクリーンの
上下端は自由端とするものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のロールスクリーンにおいて一般的に使用される巻取
軸において、スクリーンを引き出し、張設する場合にス
クリーンを介して加わる引張力により撓んで変形して、
巻取軸による異音の発生や円滑なスクリーンの張設が妨
げられないようにするため、十分に強度が確保できるよ
うに十分な強度の、太い外径を有するパイプを使用しな
ければならなくなる。
【0004】また、防虫網等のスクリーンを建物開口部
において張設した際には、この張設した防虫網等のスク
リーンが風圧を受けることにより、その風圧を受けた防
虫網等のスクリーンにより巻取軸が引張され撓んで変形
し、上記スクリーンが中央部において膨らみすぎる等の
不都合を生じることがあるので、通常はスクリーンを巻
回し、収容を行う巻取軸とするパイプは、20mm程度
以上の外径寸法を有するものを使用することから、この
巻取軸を収容する収納ケースの外径寸法も必然的に大き
くなり、建物開口部枠、例えばドア開口又は窓開口の内
部額縁の狭い見込内にこの収納ケースを効率よく配設す
ることができないという問題もある。特に防虫作用を目
的とするロール網戸を引き違いサッシの戸先竪框に収容
する構造を有するもの、即ち、戸先竪框の戸先側が開放
のC型チャンネルである断面とし、このロール網戸を収
容し、ガラス障子を横引き開放して防虫網等のスクリー
ンを張設する構造のものでは、引違サッシの戸先竪框見
込寸法は通常20〜25mm程度と小さいので、戸先竪
框内に収容されるロール網戸の巻取軸は10mm程度の
小さな外径寸法とならざるを得なくなり強度を十分に確
保できず、ロール網戸の張設に伴って発生する巻取軸の
撓みによる変形量が大きくなり、ロール網戸表面の波打
ちを招き、防虫作用の目的を十分に達成することができ
ないことがある。特に、細い外径の巻取軸は長尺になる
程、巻回されているスクリーンを拡張する際、巻取軸に
十分な回転力が伝達される依然に弓なりに反ってスクリ
ーンを引出し得ない場合がある。
【0005】更に、網が水平方向に拡開される縦型ロー
ル網戸においては、ロール網の上端縁は自由端としてい
るものが一般的であるので、開口部上下枠と網縁との間
に間隙が生じ易くなり防虫作用が十分に確保できないと
いう問題に加えて、網上下端縁は網中間部よりも伸張し
て弛み易いため、巻取軸に巻回するに当たって網を折曲
した状態で収容してしまったり、網端縁の網糸が解けて
破損し易いという欠点もある。このため、網上下端縁に
別体のアルミ箔等のテープを縫合して補強する対策が講
じられているが、このアルミ箔等の縫合によるロール網
の上下端縁の補強により網上下端縁の網厚が厚くなるこ
とから、巻取軸に対するロール網の巻取外径も大きくな
り、このロール網を巻回する巻取軸を収容する収納ケー
スが大きくなってしまうという問題も生じる。
【0006】一方、網を上下方向に拡開する横型ロール
網戸においては、網両側竪縁にアルミ箔等の補強テープ
を縫合し、端縁を他所よりも高くすることで段差を形成
し、網竪縁を案内するスリット、すなわちリップ付チャ
ンネル形状断面を有する両側竪ガイドレールに上記網竪
縁を挿嵌した上、チャンネルリップに上記補強テープを
上下方向にスライド自在に係止して、網を上下方向に拡
開する際に、網の両竪縁がガイドレールから逸脱しない
ようにしたものが一般的であるが、この網を拡開、或は
巻回する操作時に、補強テープを縫合した網両側竪縁と
ガイドレールとの間に摩擦が生じ、この摩擦により網の
拡開、或は巻回操作時に要求される操作力、特に網を下
方向に向かって拡開する引下ろし力が増大すると共に、
網が上下方向にスライドする際の摺動騒音の原因となる
上、上記網が面外圧力を受けて、その網両側竪縁に著し
く大きな負荷が加わった場合、この網竪縁が、網竪縁を
案内するスリットから逸脱することがあり、その場合修
理が非常に困難となるので、専門業者に修理を依頼せざ
るを得なくなり、使用者にとって非常に煩雑なものとな
る問題がある。
【0007】そこで、この発明は、上記従来のものの有
する欠点を改善するものであり、ロールスクリーンを巻
回する巻取軸を収容する収納ケースをコンパクトにし製
品としての汎用性及び操作性を格段に向上させると共
に、その操作性を網の拡開時における緊張を十分に維持
して、防虫作用等を確実に発揮させるようにするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために、収納ケース
内において、この収納ケース内壁面に当接保持させると
共に、トーションスプリングの付勢力により日除布又は
防虫網等のスクリーンを巻回し、巻取軸芯を中心として
回動自在に軸着される巻取軸を、スクリーンの張設に伴
う引張力又はこの巻取軸に一体に取り付けられるスプリ
ングの弾性力により、上記巻取軸に巻回されるスクリー
ンの送出、巻取りに合わせて、巻取軸の外周をスクリー
ンが送出される方向の収納ケース内壁面、又は収納ケー
ス内壁面に対して一定の間隔を持って配設される支持片
に対して常に当接保持されるように移動自在としてなる
ものである。
【0009】また、巻取軸において巻回するスクリーン
を防虫等を目的とした可撓性メッシュ状網とすると共
に、この巻取軸に巻回される可撓性メッシュ状網の巻取
軸に直交する両端縁部において適宜幅をもって液状合成
樹脂を塗布して薄膜を形成した上、熱処理硬化させるこ
とによって、上記巻取軸に巻回される可撓性メッシュ状
網の両端縁部をシート状に凝固せしめてなるものであ
り、更に、上記巻取軸において巻回するスクリーンを防
虫等を目的とした可撓性メッシュ状網とすると共に、こ
の巻取軸を収容する収納ケースの両端部において直立水
平走行、又は横架上下走行を案内する平行に対設される
水平上下ガイドレール、又は垂直左右ガイドレールにフ
ァスナーを配設することで、この水平上下ガイドレー
ル、又は垂直左右ガイドレールに案内される収納ケース
の左右上下動に合わせて、収納ケース内に収容される巻
取軸に巻回される可撓性メッシュ状防虫網の両端縁部を
ファスナーに着脱自在に係合させつつ開口部に弛みなく
張設するようにしてなるものである。
【0010】そして、不織布等の日除布のスクリーンを
巻回する巻取軸及び防虫等を目的とした可撓性メッシュ
状網のスクリーンを巻回する巻取軸を各々直列に配置し
た収容ケース内に収容すると共に、各々のスクリーンを
巻回する巻取軸を収容する収納ケースの上下端を、上下
に平行して対設されるガイドレール内において摺動自在
に案内、係合させることにより、必要に応じて日除布の
スクリーン又は防虫等を目的とした可撓性メッシュ状網
のスクリーンいずれかを張設することできるようにして
なるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】上記のように、日除布又は防虫網
等のスクリーンを巻回する巻取軸を移動自在とすること
により、スクリーンの張設時にはスクリーンが送出され
る方向の収納ケース内壁面、又は収納ケース内壁面に対
して一定の間隔を持って配設される支持片に対して、こ
のスクリーンの張設に伴って発生する引張力により常に
当接保持されので、スクリーンの張設に伴って巻取軸に
加わる引張力により巻取軸が撓もうとしても、この巻取
軸に加わる引張力を巻取軸を収容する収納ケース内壁面
又は収納ケース内壁面に対して一定の間隔を持って配設
される支持片で支承するものとなるので、この引張力に
よる巻取軸の変形が抑止され、巻取軸の強度確保を目的
とした大径化の必要がなくなり、収納ケース自体をコン
パクトにすることができる。なお、この発明のロ−ルス
クリーンを張設するのはサッシの上下枠にガイドレール
を設けるものでも、サッシ内を移動する障子框内に設け
るものでもいずれでもよいものである。
【0012】更に、上記巻取軸において巻回するスクリ
ーンを防虫等を目的とした可撓性メッシュ状網とすると
共に、この巻取軸を収容する収納ケースの両端部におい
て平行に対設される水平上下ガイドレール、又は垂直左
右ガイドレールにファスナーを配設した上で、この水平
上下ガイドレール、又は垂直左右ガイドレールに案内さ
れる収納ケースの左右上下動に合わせて、収納ケース内
に収容される巻取軸に巻回される可撓性メッシュ状防虫
網の両端縁部をファスナーに着脱自在に係合させつつ開
口部に張設することで、このスクリーンが風圧を受けて
も、風圧自体をガイドレールに配設したファスナーと巻
取軸において巻回する可撓性メッシュ状網との係合によ
り支承することができるものとなり、上記スクリーン中
央部の膨張を防止して弛みなくスクリーンを張設でき、
またこの巻取軸に巻回される可撓性メッシュ状網の巻取
軸に直交する両端縁部において適宜幅をもって液状合成
樹脂を塗布して薄膜を形成した上、熱処理硬化させて上
記可撓性メッシュ状網の上下両端縁部を凝固させること
で、強度が最も低いとされる可撓性メッシュ状網の上下
両端縁部の強度を向上させて、破損及びスクリーンの張
設に際しての弛緩を防止することができる。
【0013】そして、上下に平行して対設されるガイド
レール内において、不織布等の日除布のスクリーンを巻
回する巻取軸及び防虫等を目的とした可撓性メッシュ状
網のスクリーンを巻回する巻取軸を各々直列に配置した
収容ケース内に収容すると共に、各々のスクリーンを巻
回する巻取軸を収容する収納ケースの上下端を、摺動自
在に案内、係合させるものとすることで、日除布のスク
リーン又は防虫等を目的とした可撓性メッシュ状網のス
クリーンを巻回した巻取軸を収容する収納ケースを摺動
させることにより、効率よく収納ケースを配置して製品
としての汎用性を高めることができると共に、日除布の
スクリーン又は防虫等を目的とした可撓性メッシュ状網
のスクリーンのいずれかを必要に応じて張設することで
きるようにしてなる。
【0014】
【実施例】この発明を各図において示される実施例によ
り更に説明する。図1において示すものは、この発明の
第1実施例である竪型ロールスクリーン(1)であり、
この竪型ロールスクリーン(1)は、サッシ内側木額縁
(2)の見込内に装着され、水平方向への横引と係合金
具による上記木額縁(2)に対する着脱自在な係合によ
りスクリーン(5)を張設、保持することができるもの
であると共に(図2参照)、一端を従来のものに比べて
半分の外径寸法(約10mm程度に成型するものとす
る。)とした巻取軸(6)に対して例えば両面接着テー
プ等により固着接合し、他端を竪移動材(3)に固定係
合するアングル(4)に同様に両面接着テープ等により
固着接合される、例えば、ポリエステル製等の防虫網或
は日除布等の可撓性スクリーン(5)を送出、巻取自在
となるように巻回する巻取軸(6)と、ケースカバー
(7)と共に一体となって上記スクリーン(5)を送
出、巻取自在に巻回する巻取軸(6)を収容することが
できるようにチャンネル状に形成される収納ケース
(8)から構成されるものである。
【0015】そして、上記収納ケース(8)内におい
て、この収納ケース(8)の内壁面に対して当接保持す
ると共に、トーションスプリング(図示せず)の付勢力
により日除布又は防虫網等のスクリーン(5)を巻回
し、巻取軸芯(6’)を中心として収納ケース(8)の
上下端に固設されるブラケット(10)の案内溝(1
1)に遊嵌される軸支持ブラケット(9)の軸支持によ
り回動自在に軸着される巻取軸(6)を、この軸支持ブ
ラケット(9)に一体に取り付けられるフィードバック
スプリング(12)の弾性力により、上記巻取軸(6)
に巻回されるスクリーン(5)の送出に合わせて、巻取
軸(6)をスクリーン(5)が送出される方向の収納ケ
ース(8)の内壁面、又は収納ケース(8)の内壁面に
対して一定の間隔を持って配設される支持片(13)に
対して常に当接保持されるように上記ブラケット(1
0)の案内溝(11)を移動自在としてなるものであ
る。
【0016】この発明の第1実施例であるロールスクリ
ーン(1)は以上の構成を具えるものであるから、図2
において示すように、竪移動材(3)を横引し、係合金
具をもって木額縁(2)に係合させ、スクリーン(5)
を張設、保持するに至るまでにおいて、収納ケース
(8)内に収容される巻取軸(6)に巻回される日除布
又は防虫網等のスクリーン(5)を張設するために、ス
クリーン(5)の一端が固着接合されるアングル(4)
を固定係合する竪移動材(3)の移動をすることで、上
記巻取軸(6)に巻回されるスクリーン(5)が送出さ
れて巻取軸(6)の外径が細径化するにつれて、この巻
取軸(6)自体は一体に取り付けられるフィードバック
スプリング(12)の引張弾性を増大しながら、スクリ
ーン(5)が送出される方向の収納ケース(8)の内壁
面、又は収納ケース(8)の内壁面に対して、一定の間
隔を持って配設される支持片(13)に常に当接保持さ
れるようになっているため、このスクリーン(5)の送
出によりその外径が細径化する巻取軸(6)は、巻取軸
(6)を回動自在に軸支持する軸支持ブラケット(9)
が遊嵌する収納ケース(8)の上下端に固設するブラケ
ット(10)の案内溝(11)をスクリーン(5)の送
出方向に移動するに伴って移動するものとなるので、収
納ケース(8)の内壁面に対して一定の間隔を持って配
設される支持片(13)に対して常に当接保持されて回
動するものとなり、スクリーン(5)の張設にしたがっ
て巻取軸(6)に引張力が加わって、巻取軸(6)が撓
もうとしても、この巻取軸に加わる引張力を巻取軸
(6)を上記支持片(13)で支承するものとなるの
で、この引張力による巻取軸(6)の変形が抑止され、
巻取軸(6)のスクリーン(5)の張設に伴う変形を抑
止するための強度確保を目的とした大径化の必要がなく
なり、このスクリーン(5)を巻回する巻取軸(6)の
収納ケース(8)自体をコンパクトにすることができ
る。
【0017】一方、張設したスクリーン(5)を収納す
るにあたっては、竪移動材(3)の固定係合を解除する
ことにより、スクリーン(5)を巻回し、収容する巻取
軸(6)に装着されるトーションスプリング(図示せ
ず)の付勢力により巻取られることとなるが、この巻取
軸(6)への巻回、収容に伴って、収納ケース(8)内
の巻取軸(6)の外径が大径化しても、巻取軸(6)に
は、巻取軸(6)に対して一体に取り付けられているフ
ィードバックスプリング(12)によるの軸中心方向へ
の引戻力が常に加わっており(図2)、この巻取軸
(6)の外径の大径化に対してもスクリーン(5)の張
設に伴って巻取軸(6)に加わる引張力が解消されてい
ることから、スクリーン(5)が巻取軸(6)に巻回さ
れるにしたがい、収納ケース(8)の上下端に固設され
るブラケット(10)の案内溝(11)に遊嵌される巻
取軸(6)を、回動自在に保持する軸支持ブラケット
(9)が軸中心方向に移動することとなり、スクリーン
(5)は常にスクリーン(5)を巻回する巻取軸(6)
と上記支持片(13)との間に挟持されつつ均一に巻回
されるものとなり、スクリーン(5)の折曲したままで
の巻回等の不具合も解消できるものである。
【0018】なお、収納ケース(8)内の巻取軸(6)
からのスクリーン(5)の送出、又は巻取軸(6)への
巻回にあたっては、スクリーン(5)自体が、巻取軸
(6)と収納ケース(8)の内壁面に対して一定の間隔
を持って配設される支持片(13)の全面との間に挟持
されつつ行われるものであるので、常にスクリーン
(5)と支持片(13)との摩擦の発生があり、その巻
取軸(6)によるスクリーン(5)の送出、巻回におけ
る巻取軸(6)の円滑な回動が妨げられるおそれがある
が、スクリーン(5)が接触する支持片(13)を合成
樹脂等の部材で作製することにより、スクリーン(5)
の送出、巻回時の摩擦抵抗は小さくなり、巻取軸(6)
の回動を円滑に確保することができ、また、収納ケース
(8)自体の構造を簡易化するために、スクリーン
(5)との摩擦抵抗が多少増えてしまうが、支持片(1
3)を除去して、ケースカバー(7)のエッジ部の全面
に渡ってスクリーン(5)を接触支持することもでき
る。
【0019】更に、図3において示すものは、この発明
の第1実施例であるロールスクリーン(1)を引違サッ
シのガラス障子(14)の戸先竪框(15)内に収容す
るものであり、ガラス(16)を嵌装した戸先竪框(1
5)は、竪窓枠(18)側に開放チャンネルポケット
(17)を有すると共に、上記竪窓枠(18)と開閉自
在となる蓋材(19)は、上記開放チャンネルポケット
(17)を閉鎖可能とするよう戸先竪框(15)に対し
て係合自在となるものである。そして、一端を蓋材(1
9)に固定係合するアングル(4)に固着接合する防虫
網等のスクリーン(5)を巻回する巻取軸(6)は、戸
先竪框(15)の開放チャンネルポケット(17)内に
収容されると共に、この巻取軸(6)は、戸先竪框(1
5)の上下端に固設される固定ブラケット(10)の案
内溝(11)に遊嵌される軸支持ブラケット(9)によ
って回動自在に軸着される上、この固定ブラケット(1
0)の案内溝(11)内をスクリーン(5)の張設の際
の引張力及び巻取軸(6)に一体に取り付けられたフィ
ードバックスプリング(12)の弾性により移動自在と
してなるものである。なお、戸先竪框(15)の開放チ
ャンネルポケット(17)においては、その内壁面に形
成された係止溝(17’)内に、断面をT字形状とした
合成樹脂製の支持片(20)を挿入して、常に巻取軸
(6)の外周が当接保持されるように配設してなるもの
である。
【0020】この発明の実施例がこのような構成を具え
るので、戸先竪框(14)を横引開放すると共に、蓋材
(19)を戸先竪框(15)とは逆方向に横引すること
により、巻取軸(6)の外周径が細径化してしまって
も、支持片(20)の全面によって支承されることで撓
みが抑止され、スクリーン(5)を巻回する巻取軸
(6)のスクリーン(5)の送出、巻取りに伴う巻取軸
(6)の円滑な回動を確保することができるものであ
る。
【0021】なお、一般的に引違サッシの2本のレール
上に横架されるガラス障子框の見込寸法は25mm程度
に抑えられており、またガラス障子(14)の開放寸法
は800〜850mmで、ドア開口部の開口幅も同様と
されている。従って、見込寸法の薄い戸先框(15)に
ガラス障子に対応する網幅を有する網等のスクリーン
(5)を巻回する巻取軸(6)の巻取り外径としては2
0〜22mmが限界となり、またポリエステル製等の可
撓性網で実用的引張強度を確保するためには網厚が0.
3mm以上であることが好ましく、このため網厚を0.
35mm、巻取り外径を22mm、スクリーン(5)の
張設幅を800mm程度と設定すると巻取軸(6)の外
径は11mmと小さくせざるを得なくなり、これでは厚
肉のステンレスパイプを使用してもドア高さ程の長尺で
使用した場合、上記巻取軸(6)の支持だけでは、巻取
軸(6)の撓みによる湾曲変形を抑止できないものとな
るが、この発明の第1実施例のようにすることで、巻取
軸(6)自体を細径化してもスクリーン(5)の張設で
発生する引張力による巻取軸(6)の変形を抑止できる
と共に、その材質に塩化ビニールパイプやアルミ薄肉パ
イプ等を使用できる汎用性を有することとなる上、張設
した網等のスクリーン(5)の中央部における膨らみを
なくし、均一に張設することができるものとなる。
【0022】図5に示すものは、この発明の第2実施例
であるロールスクリーン(1)であり、このロールスク
リーン(1)は、開口部枠(22)の上下縁に上、下ガ
イドレール(23)(24)を具え、サッシ(21)の
室内側に配置される両引きのロールスクリーンであり、
具体的には、スクリーン(5)の一端を両面接着テープ
により固着接合するアングル(4)を固定係合する固定
材(4’)を竪開口部枠(22)に固定した上、スクリ
ーン(5)を巻回する巻取軸(6)を収容する収納ケー
ス(25)が、その上下端部に固定されたブラケット
(26)(27)を介して摺動自在に遊嵌される上、下
ガイドレール(23)(24)内を左右方向に摺動する
ことにより、網などのスクリーン(5)を張設或は巻取
ってなるものである。
【0023】そして、この発明の第2実施例であるロー
ルスクリーン(1)は、図6に示すように、収納ケース
(25)内において、この収納ケース(25)内壁面に
当接保持させると共に、トーションスプリング(37)
の付勢力によりスクリーン(5)を巻回し、巻取軸芯
(6’)を中心として、その上下端の軸支持ブラケット
(9)により支持することで回動自在に軸着される巻取
軸(6)を、スクリーン(5)の張設に伴う引張力又は
この巻取軸(6)に一体的に取り付けられる巻バネ(5
2)の支持片(13)方向への弾発力により、上記巻取
軸(6)に巻回されるスクリーン(5)の送出、巻取り
に合わせて、巻取軸(6)の外周をスクリーン(5)が
送出される方向の収納ケース(25)の内壁面において
一定の間隔を持って配設される支持片(13)に対して
常に当接保持されるように上記巻取軸(6)を回動自在
に支持する軸支持ブラケット(9)が収納ケース(2
5)の上下端に固設される固定ブラケット(26)(2
7)の案内溝(11)内で支持する移動自在としてなる
ものであると共に、上記巻取軸(6)において巻回する
スクリーン(5)を防虫等を目的とした可撓性メッシュ
状網とすると共に、この巻取軸(6)を収容する収納ケ
ース(25)の両端部において直立水平走行を案内する
平行に対設される水平上下ガイドレール(23)(2
4)にファスナー(28)を配設することで、この水平
上下ガイドレール(23)(24)に案内される収納ケ
ース(25)の左右方向へのスライドに合わせて、収納
ケース(25)内に収容される巻取軸(6)に巻回され
る可撓性メッシュ状防虫網等のスクリーン(5)の上下
両端縁部をファスナー(28)に着脱自在に係合させつ
つ弛みなく張設するようにしたものである。
【0024】すなわち、図7に示すこの発明の第2実施
例であるロールスクリーン(1)の縦断面図によれば、
開口部枠の下木額縁(22’)に固定される下ガイドレ
ール(24)はL字形断面を有し、下ガイドレール(2
4)の上向壁(24’)の室外側に二条のリップ付チャ
ンネル(29)(30)が周設されており、ファスナー
(28)及び収納ケース(25)下端に固定されたブラ
ケット(27)のT型断面部フランジ(27’)がスラ
イド自在となるように嵌挿されているものである。一
方、開口部枠の上木額縁(22”)に固定される上ガイ
ドレール(23)は、C型断面形状を有する高さ調整が
可能となる高さ調整枠(31)内に出没自在に嵌合して
水平に固定されるものであると共に、上ガイドレール
(23)自体もC型断面を有し、更にその内部において
リップ付C型断面ガイドチャンネル(32)が形成され
ており、このリップ付C型断面ガイドチャンネル(3
2)内において固定ブラケット(27)側面に軸着され
る車輪(33)が走行自在となるように遊嵌されている
ものである。なお、上ガイドレール(23)の室内側の
垂下壁には外方に向かって開口するチャンネル(2
3’)が形成され、ファスナー(28)が嵌挿固定され
ているものであり、上記スクリーン(5)を巻回する巻
取軸(6)の上下端部においては、フランジ付ハット型
のスリーブ(34)が圧入されると共に、軸(35)
(36)に回動自在に軸支持され、軸(35)(36)
自体の端部においては、空転防止用突起(35’)がそ
の外周面において突設され、上記軸支持ブラケット
(9)に圧入固定されると共に、軸支持ブラケット
(9)は上下の固定ブラケット(26)(27)に穿設
された案内溝(11)内で巻バネ(28)と共に摺動自
在に嵌挿されているものであり、常時案内溝(11)の
端方向に向かって弾発されているものである。
【0025】そして、軸支持ブラケット(9)、軸(3
5)(36)及びスリーブ(34)を介して巻取軸
(6)自体も室内方向に押勢されているものであると共
に、巻取軸(6)に内装されたトーションスプリング
(37)は支持軸(35)を挿通して一端(37’)を
支持軸割先(38)に挟持させつつ他端(37”)を巻
取軸(6)に溝設したスリット(39)に係止してトー
ションスプリング(37)の発生する弾発力が確実に伝
達し得るようになっているものである。
【0026】以上のように、この発明の第2実施例であ
るロールスクリーン(1)が以上の構成を具えるので、
開口部枠(22)の上下のガイドレール(23)(2
4)において摺動自在に保持されている収納ケース(2
5)を横引することにより、収納ケース(25)内にお
いて回動自在に保持される可撓性メッシュ状防虫網等の
スクリーン(5)を巻回する巻取軸(6)から、この巻
取軸(6)の階動に合わせて上記スクリーン(5)が送
出されると共に、巻バネ(52)のの弾発力によりスク
リーンを室内方向に押勢するものとなるので、スクリー
ン(5)となるメッシュ状の網目内にファスナー(2
8)が係合するものとなるので、可撓性メッシュ状防虫
網等のスクリーン(5)は、スクリーン(5)の上下端
をファスナー(28)との係合及びスクリーン(28)
の両側縦縁を巻取軸(6)と竪移動材(3)により係合
固定されるものとなるので、弛みなく強固にスクリーン
(5)を張設することができるものである。
【0027】また、図8において示すものは、この発明
のロールスクリーン(1)に使用されるメッシュ状網の
スクリーン(5)であり、このメッシュ状網のスクリー
ン(5)は防虫等を目的とした可撓性メッシュ状網とす
ると共に、この巻取軸(6)に巻回される可撓性メッシ
ュ状網のスクリーン(5)の巻取軸(6)に直交する両
端縁部において適宜幅をもって液状合成樹脂を塗布して
その表面張力により桝目に薄膜(42)を形成した上、
熱処理硬化させることによって、上記巻取軸に巻回され
る可撓性メッシュ状網のファスナーと係合される部分よ
り外側のスクリーン(5)の両端縁部を凝固せしめ補強
してなるものである。すなわち、上記可撓性メッシュ状
網のスクリーン(5)においては、ポリエステル製の縦
横糸はラッセル織り又はトリコット織りによりメッシュ
状に織られるものが一般的であり、この場合は容易に縦
横糸は解けるものとはならないが、経年劣化によりメッ
シュ状に織られたスクリーン(5)の両端縁部の縦横糸
が解けてしまうと、この解けた縦横糸が上記ファスナー
(28)に絡んでしまい、スクリーン(5)の軽快な着
脱操作が妨げられるものとなるので、可撓性メッシュ状
網のスクリーン(5)の両端縁部を適宜幅をもって液状
合成樹脂を塗布してその表面張力により薄膜(42)を
形成した上、熱処理硬化させることによってシート状に
補強することで、経年劣化により解けてしまったスクリ
ーン(5)の縦横糸とファスナー(28)との絡みを防
止させると共に、このスクリーン(5)の補強に当たっ
て従来のように補強テープの貼付によるものとは異な
り、スクリーン(5)を巻回する巻取軸(6)の巻取り
外径の大径化を招くこともなく汎用性に富む細径の巻取
軸芯(6)を使用することができるものともなる(図9
参照)。なお、上記合成樹脂の硬化は必ずしも熱処理に
よるだけてせなく、適当な時間で硬化するものであれば
加熱を必要としないものである。
【0028】そして、この発明のロールスクリーン
(1)において使用される可撓性メッシュ状網のスクリ
ーン(5)は、図10において示すように、前記薄膜
(42)の内側においてファスナー(28)と一体に係
合しているものである。すなわち、ファスナー(28)
はフープ(28a)に対して合成樹脂製細毛(28b)
が植毛されることにより構成されるものであり、この合
成樹脂製細毛(28b)の先端にはこの細毛(28b)
よりも大径であるグリップ(28c)が成形されている
ものである。従って、巻取軸(6)が可撓性メッシュ状
網のスクリーン(5)と共にファスナー(28)上を転
動すると、前記巻バネ(52)の押勢力により、メッシ
ュ状となるスクリーン(5)の網桝目内に対して、合成
樹脂製細毛(28b)の先端に成形されるグリップ(2
8c)が挿嵌し、この細毛(28b)がスクリーン
(5)をなす縦糸(43a)及び横糸(43b)に係止
されるものとなり、このように可撓性メッシュ状網のス
クリーン(5)は、その上下両端縁部がファスナー(2
8)との係合により固持されるものとなるから、上記ス
クリーン(5)に対して風圧力等の外圧が作用して縦横
糸に引張力が発生しても、その引張力はスクリーン
(5)の中央部方向への引張力であるので、このスクリ
ーン(5)の上下両端縁部において係合するファスナー
(28)の合成樹脂製植毛(28b)に対して大半はせ
ん断力として働き、ファスナー(28)から容易に剥ぎ
取られることがないものとなり、スクリーン(5)は強
固に張設され、またスクリーン(5)がファスナー(2
8)から外れてしまっても、一旦スクリーン(5)を巻
取軸(6)に対して巻回し直した後再び張設することで
ファスナー(28)との係合を行うことができるものと
なる。
【0029】図11に示すものは、この発明の第3実施
例であるロールスクリーン(1)であり、このロールス
クリーン(1)は、日除け、目隠し機能及び防虫機能の
両方の機能を同時に満足させることができるように、日
除け、目隠しを目的とした日除布のスクリーン(5a)
を巻回してなる巻取軸(6)を収容してなる収納ケース
(44)と防虫を目的としたメッシュ状網のスクリーン
(5b)を巻回する巻取軸(6)を収容してなる収納ケ
ース(45)を直列に配置すると共に、この収納ケース
(44)(45)の上下端部を同一の上下ガイドレール
に対して摺動自在に係合させてなるものであり、必要に
応じて防虫を目的とした網戸機能或は日除け、目隠し機
能を使い分けることができるものである。
【0030】すなわちち、図12において示すように、
日除け、目隠しを目的とした日除布のスクリーン(5
a)を巻回してなる巻取軸(6)を収容してなる収納ケ
ース(44)と防虫を目的としたメッシュ状網のスクリ
ーン(5b)を巻回する巻取軸(6)を収容してなる収
納ケース(45)を直列に配置すると共に、これらの収
納ケース(44)(45)は、間仕切材(46)に対し
て左右方向からそれぞれ係合固定されるものであり、日
除け、目隠しとしての機能を必要とするときには間仕切
材(46)を収納ケース(45)に対して係合固定して
収納ケース(44)を横引することにより、かかる収納
ケース(44)より日除布のスクリーン(5a)が引出
され、張設されるものとなる。一方、図13において示
すように、防虫等を目的として網戸機能を必要とする場
合には、間仕切材(46)を収納ケース(44)に対し
て係合固定すると共に、収納ケース(44)を横引する
ことにより、かかる収納ケース(45)よりメッシュ状
の網のスクリーン(5b)が引出されて張設されるもの
となる。なお、日除布或はメッシュ状網のスクリーン
(5a)(5b)の端縁は、各々アングル(47)に対
して両面接着テープ等を用いて接着し、アングル(4
7)も間仕切材(46)のウェッブ部(46a)に固定
されているものである。
【0031】また、図14において示すものは、この発
明の第3実施例におけるロールスクリーン(1)の変形
例を示すものであり、日除け、目隠しを目的とした日除
布のスクリーン(5a)を巻回してなる巻取軸(6)を
収容してなる収納ケース(44)と防虫を目的としたメ
ッシュ状網のスクリーン(5b)を巻回する巻取軸
(6)を収容してなる収納ケース(45)を直列に配置
すると共に、収納ケース(44)内に収容する巻取軸
(6)に巻回される日除け、目隠しを目的とした日除布
のスクリーン(5)の端縁をアングル(47)に固着さ
せると共にこのアングル(47)を、他方のメッシュ状
網のスクリーン(5b)を巻回する巻取軸(6)を収容
する収納ケース(45)側面に固定した上、上記収納ケ
ース(45)内に収容される巻取軸(6)に巻回される
メッシュ状網のスクリーン(5b)の一端も両面接着テ
ープなどによりアングル(47)に接合されると共に、
開口部竪枠を構成する固定材(49)に固定されるもの
であり、更に収納ケース(45)の正面にはリップ付ガ
イドチャンネル(45’)が周設されると共に、このリ
ップ付ガイドチャンネル(45’)内において、スライ
ドバー(50)が上下動自在となるように嵌挿されてい
るものである。このとき、収納ケース(45)と固定材
(49)にはスライドバー切除部に出没して噛合するカ
ム(51)が固定されており、スライドバー(50)の
上下動作で上記カム(51)に着脱自在に係合するもの
となる。
【0032】すなわち、図15において示すように、ス
ライドバー(50)の上下動作によりメッシュ状網のス
クリーン(5b)を巻回する巻取軸(6)を収容する収
納ケース(45)のみを固定材(49)に係合固定する
ことにより、日除布となるスクリーン(5a)を巻回す
る巻取軸(6)を収容する収納ケース(44)を横引す
ることにより、日除布となるスクリーン(5a)が送出
され、張設されるものとなる(図15参照)。またメッ
シュ状網のスクリーン(5b)を張設しようとする場合
には、スライドバー(50)の操作により収納ケース
(44)(45)同士を係合させた上で、収納ケース
(45)と固定材(49)との係合との係合を解いた上
で、収納ケース(45)を横引することで、メッシュ状
網のスクリーン(5b)を張設することができるもので
ある(図16参照)。なお、上記日除布のスクリーン
(5a)を張設する場合には図12において示すロール
スクリーン(1)と同様にスクリーン(5a)の上下端
はフリーとなっているものであり、またメッシュ状網の
スクリーン(5b)を張設する場合には図6に示すよう
に、スクリーン(5b)の上下端縁をファスナー(2
8)との係合により固定するものである。
【0033】そして、図17において示すものは、図1
1における収納ケース(44)(45)を係合固定する
間仕切材(46)における係合装置を示すものでる。間
仕切材(46)のフランジ部に形成されたガイドチャン
ネル((46b)にはスライドバー(48)が上下動自
在に嵌合されて上下動操作用の手掛(53)が固定され
ている。左右の収納ケース(44)、(45)にはカム
(51)が夫々上向きと下向きにガイドチャンネル(4
6b)の側壁の切除孔(54)に出没自在の位置に固定
されている。一方、スライドバー(48)はC型チャン
ネル形状をなし、フランジ(48a)を上記切除孔(5
4)と符合する位置において切除し、スライドバー(4
8)の上下動作によって左右のカム(51)にスライド
バーフランジ(48a)が交互に噛合する構造としてい
る。
【0034】
【発明の効果】以上のとおり、巻取軸の外径を大径化す
ることなく変形に対する強度を著しく向上させることが
できるので、様々な外径及び材質からなる巻取軸を使用
することが可能となり経済性及び限られた部分への応用
等の汎用性を高めると共に、メッシュ状網等の張設にあ
たってその上下両端縁をファスナーにより係合固定し、
更にその端縁自体も強固に補強されているので、防虫効
果の他フレア現象や過度の膨張による折曲状態のままで
の巻き込みなどの不具合を防止し、また同一のガイドレ
ールの使用により防虫のみならず日除けとしての機能も
発揮することができる優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例であるロ−ルスクリ−ン
の要部横断面図である。
【図2】この発明の第1実施例であるロ−ルスクリ−ン
のサッシ内側木額縁見込内に取付けた状態での横断面図
である。
【図3】この発明の第1実施例であるロ−ルスクリ−ン
を引違サッシのガラス障子戸先框に取り付けた場合の要
部横断面図である。
【図4】図3における使用状態での横断面図である。
【図5】この発明の第2実施例である両引きのロールス
クリーンをサッシ内側に配設した場合の内観図である。
【図6】その要部横断面図である。
【図7】また、図5の要部縦断面図である。
【図8】この発明に使用されるメッシュ状網のスクリー
ンとファスナーの要部斜視図である。
【図9】この発明に使用されるメッシュ状網のスクリー
ンの要部断面図である。
【図10】この発明に使用されるメッシュ状網のスクリ
ーンとファスナーとが係合した状態での要部拡大断面図
である。
【図11】この発明の第3実施例であるロールスクリー
ンの取付状態での要部横断面図である。
【図12】この発明の第3実施例であるロールスクリー
ンにおいて、日除布のスクリーンを張設する場合の要部
横断面図である。
【図13】この発明の第3実施例のロールスクリーンに
おいて、メッシュ状網のスクリーンを張設する場合の要
部横断面図である。
【図14】この発明の第3実施例であるロールスクリー
ンの変形例における取付状態での要部横断面図である。
【図15】この発明の第3実施例であるロールスクリー
ンの変形例において、日除布のスクリーンを張設する場
合の要部横断面図である。
【図16】この発明の第3実施例であるロールスクリー
ンの変形例において、メッシュ状網のスクリーンを張設
する場合の要部拡大横断面図である。
【図17】図11における係合装置を示す一部断面を含
む正面図である。
【符号の説明】
1 ロールスクリーン 2 サッシ内側木額縁 3 竪移動材 4 アングル 4’固定材 5、5a、5b スクリーン 6 巻取軸 6’巻取軸芯 7 ケースカバー 8 収納ケース 9 軸支持ブラケット 10 ブラケット 11 案内溝 12 フィードバックスプリング 13、20 支持片 14 ガラス障子 15 戸先竪框 16 ガラス 17 開放チャンネルポケット 18 竪窓枠 19 蓋材 21 サッシ 22 開口部枠 23 上ガイドレール 24 下ガイドレール 25 収納ケース 26 固定ブラケット 27 固定ブラケット 27’T型断面フランジ 28 ファスナー 28aフープ 28b合成樹脂細毛 28cグリップ 29 リップ付チャンネル 30 リップ付チャンネル 31 高さ調整枠 32 リップ付C型断面ガイドチャンネル 33 車輪 34 スリーブ 35 軸 35’空転防止用突起 36 軸 37 トーションスプリング 38 支持軸割先 39 スリット 42 薄膜 43a縦糸 43b横糸 44 収納ケース 45 収納ケース 45’リップ付ガイドチャンネル 46 間仕切材 46a ウエッブ部 46b ガイドチャンネル 47 アングル 48 スライドバー 48a スライドバーフランジ 49 固定材 50 スライドバー 51 カム 52 巻バネ 53 手掛 54 切除孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容ケース内において、この収容ケース
    内壁面に当接保持させると共に、トーションスプリング
    の付勢力により日除布又は防虫網等のスクリーンを巻回
    し、巻取軸芯を中心として回動自在に軸着される巻取軸
    を、スクリーン張設による引張力又はこの巻取軸に一体
    に取り付けられるスプリングの弾性力により、上記巻取
    軸に巻回されるスクリーンの送出、巻取りに合わせて、
    巻取軸の外周をスクリーンが送出される方向の収納ケー
    ス内壁面、又は収納ケース内壁面に対して一定の間隔を
    持って配設される支持片に対して常に当接保持されるよ
    うに移動自在としてなるロールスクリーン。
  2. 【請求項2】 収容ケース内において、巻取軸芯を中心
    として回動自在に軸着される巻取軸に巻回するスクリー
    ンを防虫等を目的とした可撓性メッシュ状網とすると共
    に、この巻取軸に巻回される可撓性メッシュ状網の巻取
    軸に直交する両端縁部において適宜幅をもって液状合成
    樹脂を塗布して薄膜を形成した上、硬化させることによ
    って、上記巻取軸に巻回される可撓性メッシュ状網の両
    端縁部を凝固せしめてなるロールスクリーン。
  3. 【請求項3】 収容ケース内において、巻取軸芯を中心
    として回動自在に軸着される巻取軸に巻回するスクリー
    ンを防虫等を目的とした可撓性メッシュ状網とすると共
    に、この巻取軸を収容する収納ケースの両端部において
    直立水平走行、又は横架上下走行を案内する平行に対設
    される水平上下ガイドレール、又は垂直左右ガイドレー
    ルにファスナーを配設することにより、この水平上下ガ
    イドレール、又は垂直左右ガイドレールに案内される収
    納ケースの左右上下動に合わせて、収納ケース内に収容
    される巻取軸に巻回される可撓性メッシュ状防虫網の両
    端縁部をファスナーに着脱自在に係合させつつ開口部に
    弛みなく張設するようにしてなるロールスクリーン。
  4. 【請求項4】 不織布等の日除布のスクリーンを巻回す
    る巻取軸及び防虫等を目的とした可撓性メッシュ状網の
    スクリーンを巻回する巻取軸を各々直列に配置した収容
    ケース内に収容すると共に、各々のスクリーンを巻回す
    る巻取軸を収容する収納ケースの上下端を、上下に平行
    して対設されるガイドレール内において摺動自在に案
    内、係合させることにより、必要に応じて不織布等の日
    除布のスクリーン又は防虫等を目的とした可撓性メッシ
    ュ状網のスクリーンのいずれかを張設することできるよ
    うにしてなるロールスクリーン。
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