JP7163111B2 - 引戸駆動装置の取付構造及び引戸装置 - Google Patents
引戸駆動装置の取付構造及び引戸装置 Download PDFInfo
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Description
特許文献1に記載のガイドレールの取付構造では、モータがガイドレールに取り付けられ、ガイドレールの先端に係合部材が取り付けられ、当該係合部材を戸袋内の縦枠に係合させて着脱可能に固定した後、ガイドレールを戸袋外においてねじ止めしている。
上記構成によれば、取付部の先端が差し込まれる押さえ部をベース部に対して移動することができるため、引戸が設置される現場に応じて、ベース部に対する駆動部の位置を施工時に調整することができる。
以下、図1~図10を参照して、引戸駆動装置の取付構造及び引戸装置の第1の実施形態について説明する。
図8に示すように、まず、レールベース21は、戸袋16の外から挿入して、取付金具33の差込部材33Aを戸尻側縦枠13の差込切欠13Aに差し込むことで、戸尻側縦枠13に固定される。
モータ22の交換作業は、引戸10及び従動プーリ24をレールベース21から取り外さずに行うことができる。すなわち、まず、取付板30をレールベース21に締結しているナット35を緩める。続いて、取付板30の戸袋16の外に位置する部分を引いて、取付板30をレールベース21の取付溝21Aに沿って戸袋16の外に引き出す。そして、戸袋16の外においてナット35を機器取付用ボルト34から外して、取付板30をレールベース21から取り外す。こうすることで、モータ22が引戸駆動装置20から取り外される。
(1)モータ22が設けられた取付板30を戸袋16内に対して出し入れすることで、モータ22を戸袋16内に対して出し入れすることができる。また、取付板30をレールベース21に取り付けることでモータ22をレールベース21に取り付けることができ、モータ22の交換のために引戸10をレールベース21から取り外す必要がなく、交換作業を容易に行うことができる。よって、モータ22の交換作業に掛かる時間を短縮することができる。
以下、図11~図13を参照して、引戸駆動装置の取付構造及び引戸装置の第2の実施形態について説明する。この実施形態の引戸装置は、両開き引戸(引分け)である点が上記第1の実施形態と異なっている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図13に示すように、レールベース21には、モータ22、引戸10等が取り付けられている。続いて、従動プーリ24が固定された第2取付板40を戸袋16の外の背面側より差し込んで、予め差し込まれた機器取付用ボルト34とナット35とによって仮固定する。すなわち、第2取付板40の戸先側(図中左側)に設けられた貫通孔に機器取付用ボルト34を下方から挿通し、ナット35を上方から機器取付用ボルト34に螺合することで、第2取付板40をレールベース21に対して移動可能な程度に締結する。
(6)両開きの引戸装置2において、モータ22と従動プーリ24とを異なる戸袋16に納めることができ、従動プーリ24が固定された第2取付板40を戸袋16内に出し入れすることで、従動プーリ24を戸袋16内に容易に出し入れすることができる。
・上記各実施形態では、押さえ部材32をレールベース21に対して移動可能に設けたが、押さえ部材32をレールベース21に対して予め固定して設けてもよい。
Claims (7)
- 引戸が収納される戸袋の内外に亘って設けられるベース部と、
前記引戸を駆動する駆動部が設けられ、前記駆動部を前記戸袋の開口部の外から前記戸袋内に挿入した状態で前記ベース部に取り外し可能に前記戸袋の外で固定される取付部と、を備え、
前記ベース部は、前記取付部の前記戸袋内に挿入される側の先端が差し込まれて鉛直方向への移動が規制されるように固定される押さえ部を備える
引戸駆動装置の取付構造。 - 前記押さえ部は、前記ベース部に対して移動可能に設けられる
請求項1に記載の引戸駆動装置の取付構造。 - 前記ベース部は、前記取付部を前記戸袋の外で固定するねじの頭を取り付ける取付溝を有し、
前記ねじは、ナットによって前記ベース部に締結される
請求項1又は2に記載の引戸駆動装置の取付構造。 - 前記ベース部の前記戸袋の外に設置される従動プーリを備え、
前記駆動部は、前記引戸を移動させる環状ベルトが前記従動プーリとの間で掛けられる駆動プーリを有する
請求項1~3のいずれか一項に記載の引戸駆動装置の取付構造。 - 前記引戸は、それぞれの引戸が異なる戸袋に収納される両開きの引戸であって、
前記引戸を移動させる環状ベルトが掛けられる従動プーリが固定され、いずれか一方の戸袋の開口部の外から戸袋内に挿入した状態で前記ベース部に取り外し可能に前記戸袋の外で固定される第2取付部を備える
請求項1~4のいずれか一項に記載の引戸駆動装置の取付構造。 - 引戸が収納される戸袋の内外に亘って設けられるベース部と、
前記引戸を駆動する駆動部と、
前記駆動部が設けられ、前記駆動部を前記戸袋の開口部の外から前記戸袋内に挿入した状態で前記ベース部に取り外し可能に前記戸袋の外で固定される取付部と、を備え、
前記ベース部は、前記取付部の前記戸袋内に挿入される側の先端が差し込まれて鉛直方向への移動が規制されるように固定される押さえ部を備える
引戸装置。 - 前記押さえ部は、前記ベース部に対して移動可能に設けられる
請求項6に記載の引戸装置。
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