JP2004218345A - 折戸式上吊り引戸装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】折戸式上吊り引戸装置において、開口部下方の床面に段差を発生させることなく、扉を面一にして設置スペースを必要最小限に抑え、美的外観を向上させる。
【解決手段】引戸パネル15と折戸体20とを、連結手段で、扉Aの開放初期動作に応じて引戸パネル15のみの移動を許容する間隙を保持して、互いの縦框面が向き合う直列に連結し、開口部S上方に固定の上下に平行なガイドレール11・12に走行ガイド23・40を介してスライド自在に係合して吊持する。折戸パネル18・19は、ギヤヒンジ30を介して折り畳み自在に連結する。折戸パネル18は、折戸体の走行ガイドに枢軸35を支点として回動可能に連結し、折戸パネル19は、壁体Wに支軸45を支点として回動可能に連結する。折戸体には、枢軸に対しギヤヒンジの位置と反対側に寄った偏心位置に、扉の開放初期動作と連動して引戸パネルで押圧される押圧受部42を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折戸と引戸を組み合せた折戸式引戸を、折戸部分を転回させながら引戸部分と共にスライドさせて開閉する、身障者や要介護者などにとっても使い勝手のよい折戸式上吊り引戸装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種扉の中で、引戸は、車椅子を利用する身障者や要介護者等にとっても、開閉操作が横に引くだけで済む単純で簡単であることから、病院等に多く設置されている。
【0003】
しかし、引戸には、特に開時、開口部での有効開口幅を最大限に確保しようとすると、開口部の横に、壁などに沿って戸袋部位を設ける必要があり、それだけ余分に設置スペースを確保する必要があり、設置位置も、開口部の横に壁などがある箇所に限定されるという欠点がある。
【0004】
一方、扉の中には、戸袋部位を必要とせず、開口部での有効開口幅を比較的広く確保できる折戸がある。しかし、折戸には、開閉時に、手で押したり引き込んだりして転回させる動作が必要であり、車椅子を利用する身障者や要介護者等にとっては、開閉操作が引戸のように単純ではなく容易でないという欠点がある。
【0005】
そこで、従来、開閉操作が単純で簡単な引戸の長所と、有効開口幅を広く確保できる折戸の長所を活かすべく、引戸と折戸の構造を合体させた折戸式引戸装置が提案されている。
【0006】
この従来の折戸式引戸装置は、取っ手を有する横幅の短い戸先側の引戸パネルに、折り畳み自在な2枚の折戸パネルからなる折戸体を、リンク機構で回動可能に連結して扉を構成し、その扉を壁体の開口部に開閉自在に組み付けている。一方、開口部上方の壁体および下方の床面には、それぞれ内側ガイドレールと外側ガイドレールを2列に並設している。内側および外側ガイドレールは、開閉方向と直交する見込み方向に間隔をあけて平行に固定し、折戸体を上下の内側ガイドレールに連結部を介してスライド自在に係合する一方、引戸パネルを上下の外側ガイドレールに連結部を介してスライド自在に係合して開閉方向に案内する構造にしている。そして、引戸パネルを、取っ手を持って左右にスライドさせると、それに連動して折戸体を転回させながら摺動して開閉するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−13352号公報(第6〜8頁、図1〜図4)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の折戸式引戸装置では、リンク機構で連結した折戸体と引戸パネルを、互いに間隔をあけて2列のガイドレールで開閉方向に案内する構成であるため、構造上、見込み方向に扉全体の厚さが増し、それだけ開口部に扉を設置するスペースを大きく確保する必要があり、しかも、折戸体と引戸パネルとが見込み方向にずれて斜めに連結され、閉止状態では扉の板面が面一でないため、見栄えが悪く美的外観上極めて好ましくないという課題があった。
【0009】
さらに、開口部下方の床面にも、折戸体と引戸パネルをそれぞれ案内するガイドレールを固設するため、床面に段差を生じ、昨今のバリアフリーの要請に反するという課題があった。
【0010】
そこで、本発明の目的は、折戸と引戸を組み合せた折戸式上吊り引戸装置において、開口部下方の床面に段差を発生させることなく、扉を面一にして設置スペースを必要最小限に抑え、美的外観を向上させることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】したがって、請求項1に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、戸先側の引戸パネル15と、2枚の折戸パネル18・19からなる戸尻側の折戸体20とを互いの縦框面が向き合う直列に連結して面一な扉Aを形成し、引戸パネル15と折戸体20とを、壁体Wの開口部S上方に固定した上下に平行なガイドレール11・12に、それぞれ走行ガイド23・40を介しスライド自在に係合して扉A全体を吊持する折戸式上吊り引戸装置であって、前記扉Aの開放初期動作に応じて引戸パネル15のみの移動を許容する間隙dを保持して引戸パネル15と折戸体20とを連結する連結手段50を備え、両折戸パネル18・19を、ギヤヒンジ30のようなギヤの噛み合いを介して折り畳み自在に連結する一方、戸先側の折戸パネル18を、折戸体20の前記走行ガイド40に枢軸35を支点として回動可能に連結すると共に、戸尻側の折戸パネル19を、前記壁体Wに支軸45を支点として回動可能に連結し、折戸体20には、前記枢軸35又は支軸45に対し前記ギヤの位置と反対側に寄った偏心位置に、前記扉Wの開放初期動作と連動して引戸パネル15で押圧される押圧受部42を設けてなる、ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
【0013】
図1に、本発明による折戸式上吊り引戸装置の一例を示す。この折戸式上吊り引戸装置は、扉Aを壁体Wに固定するガイドレール体Gを介して吊持し、壁体Wの開口部Sにて開閉方向Xに開閉自在に組み付けた構造になっている。なお、図中符号9は、扉Aの戸当たりである。
【0014】
ガイドレール体Gは、図1および図2でも示すように、上側縁部を直角に折り曲げた長尺なベースプレート10を備え、その正面10aに2本のガイドレール11・12を上下に並べ、互いに平行に固着している。さらに正面10aには、戸先側の端部(図中右端)に、ワイヤーで扉Aと連結した箱型のゼンマイ動力式扉自閉ユニット13を固着し、その上側に細長いポンプ式エアブレーキ14を上ガイドレール11と平行に固着している。そして、斯かる構成のガイドレール体Gを、開口部S上方で壁体Wに固定している。
【0015】
扉Aは、横幅が短い開閉方向X戸先側の引戸パネル15と、2枚の幅広な折戸パネル18・19からなる戸尻側の折戸体20とを備えてなる。
【0016】
引戸パネル15は、取っ手21を有し、図3に示すように、上框面15aに、直角に曲げ成形した折曲プレート22をボルトとナットで止め、折曲プレート22の上板部背面に走行ガイド23をねじ止めしている。走行ガイド23は、上ガイドレール11の係合溝11aに対し係合可能に、両側縁を曲げ成形した細長いガイド板からなる。走行ガイド23には、その戸尻側端部に曲げ板片28をねじ止めしている。曲げ板片28は、戸尻側の端部を直角に折り曲げ、そこにエアブレーキ14のピストン先端が突き当たる突当て部28aを形成している。
【0017】
折曲プレート22には、さらに戸尻側に折戸押圧手段25を組み付けている。折戸押圧手段25は、折曲プレート22の上板部正面に支持アーム26をねじ止めしている。支持アーム26は、戸尻側の先端をL板状に曲げ成形した押圧部を設け、その下向き突片に突当て板部26aを形成すると共に、前向き突片にローラ支持板部26bを形成し、ローラ支持部26bでゴムローラ27を下向きに軸支している。斯かる構成の引戸パネル15は、走行ガイド23を上ガイドレール11にスライド自在に係合してガイドレール体Gで吊持する。なお、引戸パネル15には、戸尻側の縦框面にゴム製のクッション材29を接着している。
【0018】
折戸体20は、図4に示すように、戸先側の折戸パネル18と戸尻側の折戸パネル19を、ギヤヒンジ30を介して折り畳み自在に連結している。ギヤヒンジ30は、折戸体20の長さに合わせて長尺な一対のギヤ片31・31を有する。ギヤ片31・31は、樹脂製で、それぞれ折戸パネル18・19の角縁に嵌め込んで接着する取付部31aと、長さ方向に歯溝を切って形成した断面半円状の歯部31bとからなる。
【0019】
そして、ギヤヒンジ30は、互いの歯部31bを噛み合わせて折戸パネル18・19を転回可能に連結している。また図5に示す如く、歯部31bの凹条部に、断面コ形状をなす長尺なギヤカバー32の側縁を嵌め込み、歯部31bが外側から見えないようにギヤカバー32を被せている。なお、ギヤヒンジ30は、ギヤ片31・31の歯部31bに矩形の軸受穴31cを長さ方向に等間隔に設け、それら軸受穴31cに駒状のスラスト軸受33を嵌め付けて、ネジ34で固定している。そして、スラスト軸受33で、折戸パネル18・19から加わる荷重を受けてヒンジ強度を保持する構造になっている。
【0020】
折戸体20の戸先側折戸パネル18は、図3に示すように、上框面18aの戸先側に枢軸35を立設し、枢軸35の上端に折曲プレート36を回動可能に連結すると共に、折曲プレート36に走行ガイド40をねじ止めしている。折曲プレート36は、直角に折り曲げ、その折曲片36aの一端にL板状に曲げ成形したストッパ片部36bを設けてなる。走行ガイド40は、下ガイドレール12の係合溝12aに対し係合可能に両側縁を曲げ成形したガイド板からなる。そして、走行ガイド40を下ガイドレール12にスライド自在に係合し、戸先側の折戸パネル18を、折曲プレート36を介してガイドレール体Gに対し枢軸35を支点として回動可能に連結し、そのガイドレール体Gで吊持する。
【0021】
さらに、戸先側折戸パネル18では、折曲プレート36の貫通穴から枢軸35を突出させ、その枢軸35の上端を中心穴41aに通してローラ取付板41を固着している。ローラ取付板41は、矩形板状をなし、その板面上の所定偏心位置にゴムローラ42を取り付けている。即ち、扉Aが面一の図示閉止状態において、枢軸35に対しギヤヒンジ30の位置と反対側(外側)に寄った偏心位置に、折戸押圧手段25に対応する押圧受部としてゴムローラ42をねじ止めしている。
【0022】
一方、戸尻側の折戸パネル19には、図1および図2に示すように、上框面19aの戸尻側に支軸45を立設し、支軸45を、直角に曲げ成形した連結アーム44の片側アーム部44aに穴を通して嵌合し、連結アーム44を回動可能に連結している。そして、他側アーム部44bをガイドレール体Gの戸尻側端部に固着し、戸尻側折戸パネル19を、支軸45を支点として回動可能にガイドレール体Gに取り付けて吊持する。
【0023】
斯かる構成の折戸体20と引戸パネル15とは、図2に示すように、互いの下部側で連結手段50を用いて連結している。連結手段50は、長手の連結プレート51を備える。連結プレート51は、2つの長穴51aを有し、戸先側の一端部を、引戸パネル15の下框面における戸尻側に、長穴51aにそれぞれ止めピン52を通して取り付ける。そして、引戸パネル15を折戸体20に対し、長穴51aの長さ分だけ開閉方向Xに少し移動可能に連結している。一方、戸尻側の他端部の嵌合丸穴51bに支点ピン53を遊嵌し、その支点ピンで連結プレート51の他端部を戸先側折戸パネル18の下框面における戸先側に取り付ける。そして、戸先側折戸パネル18が支点ピン53を支点として回動できるように、連結プレート51の他端部を戸先側折戸パネル18に連結している。
【0024】
なお、連結プレート51の長穴51aは、扉Aの開放初期動作に際し、引戸パネル15のみの移動を許容する間隙に合わせた穴長さに形成している。そこで、斯かる連結手段50は、図3に示すように、扉Aが閉止状態において、折戸押圧手段25側の突当て板部26aと押圧受部側のストッパ片部36b間に上記間隙dを介在させ、且つ折戸押圧手段25のゴムローラ27を押圧受部のゴムローラ42に当接させて、引戸パネル15と折戸体20とを連結する。そして、図1に示す如く、引戸パネル15と折戸体20を互いの縦框面が正対する直列に連結し、扉Aを面一に構成してなる。
【0025】
さて、上述した構成の折戸式上吊り引戸装置において、いま閉止状態にある扉Aを開くときは、取っ手21を持って、引戸パネル15を戸尻側へスライドさせる。そのとき、走行ガイド23を介して上ガイドレール11の案内で上記間隙dの僅かな距離だけ引戸パネル15が直進すると、図6および図7に示すように、その間、折戸押圧手段25のゴムローラ27が、枢軸35に対し偏心位置にあるゴムローラ42を押圧する。ゴムローラ42が押されると、それを契機に戸先側折戸パネル18が連動し、枢軸35を支点として回動し始める。
【0026】
そして、更に引戸パネル15をスライドさせて、クッション材29を介して折戸体20を押すと、ギヤヒンジ30の歯部31b・31bの噛み合いを介して、図8および図9に示すように折戸体20がくの字に折れ曲がり、戸先側折戸パネル18と共に戸尻側折戸パネル19も支軸45を支点として回動しながら、走行ガイド40を介して下ガイドレール12の案内でスライドする。その後、図10に示すように折戸体20が折り畳み状態になると、開口部Sが全開する。
【0027】
一方、扉Aを閉めるときは、同様に取っ手21を持って、引戸パネル15を反対の戸先側へ軽く引く。すると、扉自閉ユニット13が作動し、扉Aをワイヤーを介して引っ張り、折戸体20を反対に転回させながら引戸パネル15と共に自動的にスライドする。そして、引戸パネル15の突当て部28aがエアブレーキ14のピストン先端に当たると、エアブレーキ14を次第に圧縮状態とし、扉Aを、ブレーキを掛けながらスライドさせる。その後、引戸パネル15の戸先側の縦框面が戸当たり9に当接したとき、扉Aで開口部Sが閉止される。
【0028】
ところで、上述した図示実施の形態では、2枚の折戸パネル18・19を、ギヤヒンジ30を用いて折り畳み自在に連結した例を示した。しかし、本発明は、ギヤの噛み合いを利用した連結構造であれば、上記ギヤヒンジ30を用いる場合に限定されない。
【0029】
例えば図11に、本発明による他の折戸式上吊り引戸装置を示すように、折戸パネル18・19の対向する縦框面の上下に、それぞれ半円形のギヤ55を取り付け、それらギヤ55をリンク56で連結して互いの歯部を噛み合わせる構造にし、これにより、折戸パネル18・19を折り畳み自在に連結することもできる。なお、図示他例では、折戸パネル18・19間に可撓性のある樹脂製カバー57を装着し、上下のギヤ55間にできる隙間を覆っている。
【0030】
また、上述した図示実施の形態において、折戸体20には、戸先側折戸パネル18の枢軸35に対し、ギヤヒンジ30の位置と反対側に寄った偏心位置に、ゴムローラ42の押圧受部を設ける構成であった。しかし、本発明では、たとえば戸尻側折戸パネル19の支軸45に対し、ギヤヒンジ30の位置と反対側に寄った偏心位置に、扉Aの開放初期動作と連動して引戸パネル15が押圧する押圧受部を設ける構成にすることもできる。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、引戸と折戸の構造を合体させた構成にすることによって、開閉操作が単純で簡単な引戸の長所と、開口部における有効開口幅を広く確保する折戸の長所を活かすことができると同時に、従来のように構造上見込み方向に扉の厚さが増すために開口部に扉設置スペースを大きく確保する必要性をなくし、折戸体と引戸パネルとが見込み方向にずれて斜めに連結される弊害も解消し、これによって、扉設置スペースを必要最小限に抑える共に、たとえ引戸と折戸の合体扉であっても、見栄えを悪化させることなく、美観性を高める効果を奏することができる。しかも、開口部下方の床面に、従来のように折戸体と引戸パネルを案内するガイドレールを設けて床面に段差が発生する弊害を解消することができ、昨今のバリアフリーの要請にも十分に適応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による折戸式上吊り引戸装置の一例を、扉閉止状態において示す斜視図である。
【図2】折戸式上吊り引戸装置の分解斜視図である。
【図3】折戸式上吊り引戸装置の要部を拡大して示す斜視図である。
【図4】折戸体のギヤヒンジ構造部分を示す斜視図である。
【図5】扉開放状態でのギヤヒンジ構造を示す斜視図である。
【図6】折戸式上吊り引戸装置を、折戸体の折曲初期状態において示す斜視図である。
【図7】図6の状態で要部を拡大して示す斜視図である。
【図8】折戸式上吊り引戸装置を、扉半開き状態において示す斜視図である。
【図9】図8の状態で要部を拡大して示す斜視図である。
【図10】折戸式上吊り引戸装置を、扉全開状態において示す斜視図である。
【図11】本発明による折戸式上吊り引戸装置の他例を、扉閉止状態において示す斜視図である。
【図12】他例の折戸式上吊り引戸装置を、扉半開き状態において示す斜視図である。
【符号の説明】
A 扉
G ガイドレール体
S 開口部
W 壁体
d 間隙
11・12 ガイドレール
15 引戸パネル
18・19 折戸パネル
20 折戸体
23・40 走行ガイド
30 ギヤヒンジ
35 枢軸
42 ゴムローラ(押圧受部)
45 支軸
50 連結手段

Claims (1)

  1. 戸先側の引戸パネルと、2枚の折戸パネルからなる戸尻側の折戸体とを互いの縦框面が向き合う直列に連結して面一な扉を形成し、引戸パネルと折戸体とを、壁体の開口部上方に固定した上下に平行なガイドレールに、それぞれ走行ガイドを介しスライド自在に係合して扉全体を吊持する折戸式上吊り引戸装置であって、
    前記扉の開放初期動作に応じて引戸パネルのみの移動を許容する間隙を保持して引戸パネルと折戸体とを連結する連結手段を備え、
    両折戸パネルをギヤの噛み合いを介して折り畳み自在に連結する一方、戸先側の折戸パネルを、折戸体の前記走行ガイドに枢軸を支点として回動可能に連結すると共に、戸尻側の折戸パネルを、前記壁体に支軸を支点として回動可能に連結し、折戸体には、前記枢軸又は支軸に対し前記ギヤの位置と反対側に寄った偏心位置に、前記扉の開放初期動作と連動して引戸パネルで押圧される押圧受部を設けてなる、折戸式上吊り引戸装置。
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