JP2004113258A - 防火扉装置 - Google Patents

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Yasushi Demukai
出向井 康司
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Abstract

【課題】簡単な構造で、出入口に対して扉を気密状態に保持することができる防火扉装置を提供する。
【解決手段】扉の上端に固定した可動部材21とハンガー2の下端に固定した連結部材20とを、水平軸24によって扉の厚み方向に可動部材21が移動可能に連結し、連結部材20に対し可動部材21を扉の厚み方向の一方向に付勢する圧縮ばね23を設け、可動部材21には、鉛直軸29に支持されたガイドローラ30を設け、ハンガー2による吊り下げ部を包むボックス内にガイドレールを設けて、このガイドレールにガイドローラ30が当接するように構成し、ガイドレールには、扉が閉じられた状態においてガイドローラ30が嵌入する嵌入孔を形成し、ガイドローラ30が嵌入孔に嵌入することにより、扉の上端側を上枠の前面側に引き寄せるようにした。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の通路、エレベータの昇降口などの出入口に設けられて火災時に出入口から煙などが流出するのを防ぐための防火扉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、防火扉装置としては、例えば実開昭61−148352号公報には扉の上端に扉の横長さ方向と平行な水平軸芯の周りで揺動可能なリンク部材を設け、このリンク部材を介して戸車付きのハンガーを設け、このハンガーに設けた戸車を建物側のレール上に走行可能に載せて扉がレール上でスライドするように構成し、扉のスライド時に扉を出入口に設けた枠から離すために建物側に設けたガイドレールに当接するガイドローラを設け、前記ガイドレールには扉が閉した状態において前記ガイドローラが嵌入する凹部を設けて出入口に対して扉を気密状態に保持するようにしたものが知られている。
【0003】
【特許文献1】
実開昭61−148352号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この防火扉装置では、揺動可能なリンク部材を用いるものであるから、構造が複雑になるという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は前記問題点を解決するものであって、簡単な構造で、出入口に対して扉を気密状態に保持することができる防火扉装置を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記問題点を解決するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、ハンガーによってスライド自在に吊り下げられた1枚の扉により出入口を開閉し、扉が閉じるときに扉を前記出入口の周囲を形成する上枠及び竪枠側に引き寄せて前記出入口に対して扉を気密状態に保持する防火扉装置であって、扉の上端に固定した可動部材とハンガーの下端に固定した連結部材とを、軸によって扉の厚み方向に可動部材が移動可能に連結し、連結部材に対し可動部材を扉の厚み方向の一方向に付勢するばねを設け、前記可動部材には、鉛直軸に支持されたローラを設け、前記ハンガーによる吊り下げ部を包むボックス内にガイドレールを設けて、このガイドレールに前記ローラが当接するように構成し、前記ガイドレールには、扉が閉じられた状態において前記ローラが嵌入する嵌入部を形成し、扉が閉じられた状態において扉の戸尻側が位置する近傍の床面に、鉛直軸に支持されたローラを設け、このローラには回転自在なレバーを設け、扉の戸尻側下端部には、扉が閉じられた状態において前記レバーに当接してこのレバーを扉の厚み方向の一方向に突出させる当接部材を設け、扉の下端部には、扉を構成する前板と後板とに挟まれた位置に、扉が閉じられた状態において前記レバーが当接する当接板を設け、前記扉の厚み方向の他方向側に位置する前板側には、扉が閉じられた状態において前記床面に設けたローラが嵌入する嵌入部を形成し、扉が閉じられた状態において、前記当接部材によりレバーを前記当接板側に突出させて当接板に当接させるとともに、前記床面に設けたローラを前記嵌入部に嵌入させることにより、扉の下端側を扉の厚み方向の一方向側に引き寄せるように構成したことを特徴とするものである。
【0007】
前記構成によれば、1枚の扉により出入口を開閉するようにした防火扉装置において、扉の厚み方向の一方向にばねにより付勢されている可動部材に設けたローラが、扉が閉じられた状態において、ガイドレールに形成した嵌入部に嵌入することにより、扉の上端側が扉の厚み方向の一方向、すなわち上枠の前面側に引き寄せられる。それと同時に、当接部材によりレバーが当接板側に突出されて、当接板に当接するとともに、床面に設けたローラが扉の前板側に形成した嵌入部に嵌入することにより、扉の下端側が扉の厚み方向の一方向、すなわち竪枠の前面側に引き寄せられる。
【0008】
したがって、1枚の扉により出入口を開閉するようにした防火扉装置において、簡単な構造でありながら、扉を出入口の周囲を形成する上枠及び竪枠側に確実に引き寄せることができ、出入口に対して扉を気密状態に保持することができる。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、前記構成において、前記扉の戸先側の側面に凹部を形成し、扉が閉じられた状態において戸先側の側面が当接する当接枠側には、前記凹部に嵌入して扉の戸先側を前記扉の厚み方向の一方向側に引き寄せるレバーを設けたことを特徴とするものである。
【0010】
前記構成によれば、扉の戸先側を扉の厚み方向の一方向側に確実に引き寄せることができる。
さらに、請求項3に記載の発明は、ハンガーによってスライド自在に吊り下げられた2枚の扉により出入口を開閉し、各扉が閉じるときに各扉を前記出入口の周囲を形成する上枠及び竪枠側に引き寄せて前記出入口に対して扉を気密状態に保持する防火扉装置であって、各扉の上端に固定した可動部材とハンガーの下端に固定した連結部材とを、軸によって扉の厚み方向に可動部材が移動可能に連結し、連結部材に対し可動部材を扉の厚み方向の一方向に付勢するばねを設け、
前記可動部材には、鉛直軸に支持されたローラを設け、前記ハンガーによる吊り下げ部を包むボックス内にガイドレールを設けて、このガイドレールに前記ローラが当接するように構成し、前記ガイドレールには、各扉が閉じられた状態において前記ローラが嵌入する嵌入部を形成し、各扉が閉じられた状態において各扉の戸尻側が位置する近傍の床面に、鉛直軸に支持されたローラを設け、このローラには回転自在なレバーを設け、各扉の戸尻側下端部には、各扉が閉じられた状態において前記レバーに当接してこのレバーを扉の厚み方向の一方向に突出させる当接部材を設け、扉の下端部には、各扉を構成する前板と後板とに挟まれた位置に、各扉が閉じられた状態において前記レバーが当接する当接板を設け、前記扉の厚み方向の他方向側に位置する前板側には、各扉が閉じられた状態において前記床面に設けたローラが嵌入する嵌入部を形成し、各扉が閉じられた状態において、前記当接部材によりレバーを前記当接板側に突出させて当接板に当接させるとともに、前記床面に設けたローラを前記嵌入部に嵌入させることにより、各扉の下端側を扉の厚み方向の一方向側に引き寄せるように構成し、かつ、少なくとも一方の扉には、戸先側の側面に沿って気密部材を設けたことを特徴とするものである。
【0011】
前記構成によれば、2枚の扉により出入口を開閉するようにした防火扉装置において、扉の厚み方向の一方向にばねにより付勢されている可動部材に設けたローラが、各扉が閉じられた状態において、ガイドレールに形成した嵌入部に嵌入することにより、各扉の上端側が扉の厚み方向の一方向、すなわち上枠の前面側に引き寄せられる。それと同時に、当接部材によりレバーが当接板側に突出されて、当接板に当接するとともに、床面に設けたローラが扉の前板側に形成した嵌入部に嵌入することにより、各扉の下端側が扉の厚み方向の一方向、すなわち竪枠の前面側に引き寄せられる。そして、少なくとも一方の扉の戸先側の側面に沿って設けた気密部材により、各扉の戸先側同士の間隙が塞がれる。
【0012】
したがって、2枚の扉により出入口を開閉するようにした防火扉装置において、簡単な構造でありながら、各扉を出入口の周囲を形成する上枠及び竪枠側に確実に引き寄せることができ、出入口に対して扉を気密状態に保持することができる。さらに、各扉の戸先側同士の間隙を塞さぐことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態における防火扉装置について詳細に説明する。
本発明の一実施の形態における防火扉装置を図1〜図16に基づいて説明する。この防火扉装置は、例えばエレベータの昇降口のエレベータホール側に設けられる。
【0014】
この防火扉装置においては、図1〜図2に示すように、扉は一方側にスライドする1枚の引戸1から形成されている。
また、エレベータ側の上方には、図3、図4に示すように、引戸1を吊り下げるハンガー2などを収納するボックス3が設けられ、このボックス3の下端部には、引戸1の厚みよりも大きな長尺状の開口部4が形成され、ボックス3の下端部における開口部4の後側が上枠5になっている。そして、前記上枠5と、戸先側に設けられた戸先側竪枠6と、戸袋7に連設された戸尻側竪枠8と、下枠9とにより四方が囲まれた出入口Eが形成されている。前記下枠9の表面が床面Yになっている。
【0015】
なお、図1、図2においては、前記ボックス3を構成する前面板3aを取り外した状態を示している。
さらに、前記ボックス3内には、前記ハンガー2が収納されるとともに、このハンガー2には戸車10が取り付けられ、この戸車10は、ブラケット11によりボックス3内の背面板3b側に取り付けたレール12上に走行可能に載せられている。そして、引戸1は、戸先側と戸尻側とでそれぞれハンガー2に吊り下げられ、その上端部を前記開口部4の間に位置せしめて左右にスライドして出入口Eを開閉するようになっている。
【0016】
そして、この防火扉装置においては、火災時に引戸1を閉じるときに、引戸1の上端側を前記上枠5の前面側に引き寄せる上端引寄せ装置15と、引戸1の下端側を前記戸尻側竪枠8の前面側に引き寄せる下端引寄せ装置16と、引戸1の戸先側を戸先側竪枠6の前面側に引き寄せる戸先引寄せ装置17を備えている。
【0017】
前記上端引寄せ装置15は、図7〜図10に示すように、連結部材20と、可動部材21を備えており、連結部材20は、ハンガー2の下端に固定されている。この連結部材20は、断面が下向きコ字状に形成され、互いに平行に配置された第1鉛直板20aと第2鉛直板20bを有する。連結部材20の第1鉛直板20aと第2鉛直板20bのうち、前記ボックス3の前面板3a側に位置する第1鉛直板20aには、第1鉛直板20aから第2鉛直板20b側に向けて水平にボルト22が設けられ、このボルト22に支持された圧縮ばね23が前記可動部材21に形成されたばね挿入孔21aに挿入されている。
【0018】
さらに、前記第1鉛直板20aと第2鉛直板20bとは、前記圧縮ばね23の両側で一対の水平軸24により連結されている。そして、可動部材21内には、前記水平軸24よりも大径の筒状体25が取り付けられており、この筒状体25を介して、可動部材21が前記水平軸24に移動自在に支持されている。
【0019】
これにより、可動部材21は、圧縮ばね23により付勢されて、第1鉛直板20a側から第2鉛直板20b側に移動するようになっている。
また、前記可動部材21の下端部には、鉛直軸29に回転自在に支持されたガイドローラ30が取り付けられている。前記鉛直軸29は、ボックス3の背面板3b側に向けて突出したアーム28に設けられている。したがって、前記ガイドローラ30は、ボックス3の背面板3b側に向けて突出している。そして、前記アーム28は、調整プレート27上に調整ボルト26により、ボックス3の背面板3b側への突出長さが調整可能に設けられている。
【0020】
さらに、前記調整プレート27の下には、取付けプレート31を介して取付け板32が設けられている。
そして、前記取付け板32により引戸1の上端が支持されている。
【0021】
すなわち、引戸1は、前記連結部材20と可動部材21とを介して、ハンガー2に吊り下げられている。
ところで、引戸1の戸先側と戸尻側とでは、前記ガイドローラ30の高さ位置が異なるように取り付けられている。戸先側のガイドローラ30は、戸尻側のガイドローラ30よりも高い位置になるように、取り付けられている。すなわち、戸尻側のガイドローラ30は、図10に示すように、戸先側のガイドローラ30よりも低い位置になるように、取り付けられている。
【0022】
そして、前記ボックス3内の背面板3b側には、前記ガイドローラ30が当接するガイドレール33が設けられており、引戸1のスライド時においては、ガイドローラ30がガイドレール33の表面に当接して前記上枠5との間で所定の間隔が保持される。さらに、前記ガイドレール33には、引戸1が閉じたときに、前記ガイドローラ30が嵌入する嵌入孔34が形成されている。この嵌入孔34は、前記ガイドローラ30の高さ位置に対応して、戸先側のガイドローラ30が嵌入する嵌入孔34は高い位置に、戸尻側のガイドローラ30が嵌入する嵌入孔34は低い位置に形成されている。
【0023】
したがって、引戸1が閉じるときには、前記圧縮ばね23により背面板3b側すなわち上枠5側に付勢されている可動部材21が、ガイドローラ30が嵌入孔34に嵌入することにより上枠5の前面側に移動し、それに伴って引戸1の上端側が上枠5側の前面側に引き寄せられる。そして、上枠5の前面に沿って設けたゴムなどからなる長尺状の気密部材35により、引戸1の上端側と上枠5との間の間隙が塞がれる。
【0024】
また、前記下端引寄せ装置16は、床面Yに固定されて引戸1の下端部を支持する下端支持ローラ40と、この下端支持ローラ40に取り付けられた下端引寄せレバー41と、引戸1の戸尻側下端部に取り付けられて前記下端引寄せレバー41に当接する当接部材42と、前記下端引寄せレバー41が当接する当接板43とから構成されている。
【0025】
前記下端支持ローラ40は、図11に示すように、取付け板44に取り付けた鉛直軸45に支持され、この鉛直軸45には、前記下端引寄せレバー41が回転自在に支持されている。また、この下端引寄せレバー41の先端側に設けた鉛直軸46には、当接ローラ47が回転自在に支持されている。さらに、前記下端引寄せレバー41は、前記鉛直軸45の軸受け部45aに巻かれたばね48により、図11(a)において反時計方向に回転するように付勢され、前記当接ローラ47を支持する鉛直軸46が取付け板44に設けた規制ピン49により前記方向への回転が規制されている。なお、50は、前記鉛直軸46が前記方向と逆方向に回転する範囲を規制するための規制ピンである。
【0026】
さらに、図12、図13に示すように、前記当接部材43は、水平な上板部51と、この上板部51の長さ方向の一端側に沿って垂設された側板部52と、前記上板部51の幅方向の一端側に沿って垂設された当接部53とから形成されている。
【0027】
そして、図14(a)に示すように、引戸1の下端部には、引戸1の前板54と後板55とに連結された断面逆U字状のフレーム56が引戸1の幅方向に沿って設けられている。このフレーム56には、その長さ方向に沿って前記当接板43が垂設されている。すなわち、引戸1の下端部には、当接板43が引戸1の前板54と後板55との間に挟まれて、これらと平行に設けられている。
【0028】
さらに、引戸1の戸尻側下端部には、前記当接部材42が取り付けられている。すなわち、当接部材42の当接部53を引戸1の戸尻側の側面に対向するように位置させるとともに、側板部52を引戸1の前板54側に位置させ、側板部52をねじ57にて引戸1の前板54とフレーム56とに固定することにより、取り付けられている。この側板部52には、図13に示すように、前記ねじ57を通す長孔52aが穿設されており、この長孔52aにより当接部材42の取付け位置を調整するようになっている。なお、58はねじ受け板である。
【0029】
さらに、前記前板54とフレーム56の前板54側部分の下端部には、それぞれ切欠部59、60が形成されている。また、前記後板55の下端部には、先端部が床面Yに接触して引戸1と床面Yとの間隙を塞ぐ長尺状の気密部材62が垂設されている。
【0030】
そして、引戸1が閉じた状態において引戸1の戸尻側が位置する近傍の床面Yには、下端支持ローラ40が引戸1の前板54側に位置し、下端支持ローラ40に設けた下端引寄せレバー41が当接板43側に位置するように取り付けられている。そして、下端引寄せレバー41は、前記規制ピン49により回転が規制され、引戸1の戸尻側下端部に設けた当接部53側に向けて所定角度だけ傾斜しており、その状態で前記当接板43との間に僅かな隙間を形成するように設けられている。これにより、引戸1のスライド時においては、下端引寄せレバー41は当接板43との間に僅かな隙間が保持されている。
【0031】
したがって、引戸1を閉じるときには、引戸1の上端側が前記上端引寄せ装置15により上枠5の前面側に引き寄せられ、それに伴って、図14(b)に示すように、前記下端引寄せレバー41に前記当接部53が当接することにより、下端引寄せレバー41が前記当接板43側に突出して当接板43に当接すると同時に、前記下端支持ローラ40が前記フレーム43に形成した切欠部60に嵌入し、これにより、下端支持ローラ40と下端支持レバー41とにより当接板43が戸尻側竪枠8の前面側に押され、引戸1の戸尻側が戸尻側竪枠8の前面側に引き寄せられる。そして、戸尻側竪枠8の前面に設けた気密部材61により、引戸1の戸尻側と戸尻側竪枠8との間の間隙が塞がれるとともに、前記気密部材62により、引戸1と床面Yとの間隙が塞さがれる。
【0032】
なお、ここでは、下端支持ローラ40がフレーム43に形成した切欠部60に嵌入した場合について述べたが、前記上端引寄せ装置15による引戸1の上端側の引寄せ距離に応じて、下端支持ローラ40をフレーム43に形成した切欠部60と前板54に形成した切欠部59とに嵌入させるようにする。
【0033】
さらに、戸先引寄せ装置17は、引戸1の戸先側側面に設けられる戸先引寄せ具65と、戸当り枠66側に設けられる戸先引寄せレバー装置67とから構成されている。そして、前記戸先引寄せ具65は、引戸1の戸先側側面の下端部近傍に設けられており、戸先引寄せレバー装置67は、戸当り枠66側の前記戸先引寄せ具65と対応する位置に設けられている。
【0034】
前記戸先引寄せ具65は、図15に示すように、断面がV字状になった凹部68を有している。
また、前記戸先引寄せレバー装置67は、図16に示すように、ケーシング70に設けた鉛直軸71に戸先引寄せレバー72が回転自在に支持されるとともに、この戸先引寄せレバー72には軸受け部73に巻回したばね74の先端部が弾接してばね力が付勢されており、戸先引寄せレバー72の先端部には、ローラ75が鉛直軸76にて回転自在に支持されている。77は化粧プレートを示す。
【0035】
そして、前記戸先引寄せ具65は、凹部68が戸当り枠66側に向くように、、引戸1の戸先側側面に設けられている。
また、前記戸先引寄せレバー装置67は、前記鉛直軸71が前記凹部68の谷底部(凹部68の中心)69に対して偏心するように設けられ、引寄せレバー72は、凹部68の谷底部69に対して所定角度傾斜するとともに、ローラ75の中心が凹部68の谷底部69と一致するように、戸当り枠66側に設けられている。
【0036】
これにより、引戸1が閉じるときに、ローラ75が戸先引寄せ具65の凹部68に嵌入して当接するとともに、引寄せレバー72が戸先側竪枠6側に回転し、それによって引戸1の戸先側が戸先側竪枠6の前面側に引き寄せられる。それと同時に、戸先側竪枠6の前面に設けた気密部材61により、引戸1の戸先側と戸先側竪枠6との間の間隙が塞がれる。
【0037】
さらに、前記レール12の上方に設けたフレーム80には、戸当り枠66側において、ぜんまいばねを駆動源とする自動閉塞装置81が設けられており、自動閉塞装置81から引き出されたワイヤ(図示せず)が引戸1の戸先側に設けたハンガー2に連結され、自動閉塞装置81により引戸1が自動的に閉じるようになっている。
【0038】
また、前記フレーム80には、開放保持装置82が設けられており、この開放保持装置82には、引戸1の戸先側に設けたハンガー2に取り付けられた係合金具(図示せず)と係合するストップレバー(図示せず)が設けられ、引戸1が開かれた状態においてストップレバーが係合金具に係合するようにストップレバーを内部の駆動装置により作動させている。また、火災時に図外の煙感知器等が働くことによって前記開放保持装置82の駆動装置が働いて前記ストップレバーが係合金具から外れるようになっている。このようにストップレバーが係合金具から外れると、引戸1はレール2に吊り下げられた状態で前記自動閉塞装置81により閉じられる。
【0039】
また、前記フレーム80には、引戸1を閉じるときの衝撃を緩和するための油圧などより作動する衝撃緩和装置83が設けられている。
前記構成において、火災時に煙感知器が働いて開放保持装置82が作動すると、引戸1は、レール12に吊り下げられた状態で自動閉塞装置81により、閉方向にスライドする。引戸1のスライド時においては、前記各ガイドローラ30が、圧縮ばね23によりガイドレール33側に付勢された状態でガイドレール33を転動することにより、引戸1は、上枠5、戸先側竪枠6及び戸尻側竪枠8との間に所定の間隔を保った状態で、スライドする。
【0040】
そして、引戸1を閉じるときには、圧縮ばね23により上枠5側に付勢されている可動部材21は、ガイドローラ30が嵌入孔34に嵌入することにより上枠5の前面側に移動し、それに伴って引戸1の上端側が上枠5側の前面側に引き寄せられる。それと同時に、下端引寄せレバー41と下端支持ローラ40とにより、引戸1の戸尻側下端側が戸尻側竪枠8側に引き寄せられ、また、戸先引寄せレバー72により、引戸1の戸先側が戸先側竪枠6側に引き寄せられる。そして、上枠5に設けた気密部材35により、引戸1の上端側と上枠5との間の間隙が塞がれ、戸先側竪枠6、戸尻側竪枠8にそれぞれ設けた気密部材61により、引戸1の戸先側、戸尻側と、戸先側竪枠6、戸尻側竪枠8との間の間隙が塞がれ、引戸1の下端側に設けた気密部材62により、引戸1の下端側と床面Yとの間の間隙が塞がれる。これによって、出入口E側に対して引戸1の気密状態に保持される。
【0041】
本実施の形態によれば、出入口Eを一方側に閉じる引戸1において、引戸1の上端側が上端引寄せ装置15により上枠5側に、引戸1の戸尻下端側が下端引寄せ装置16により戸尻側竪枠8側に、引戸1の戸先側が戸先引寄せ装置17により戸先側竪枠6側に、それぞれに引き寄せることができ、引戸1を出入口Eに対して気密状態に保持することができる。さらに、気密部材35、61、62を設けたことにより、前記気密状態をより一層向上させることができる。
【0042】
なお、本実施の形態では、戸先引寄せ装置17を構成する戸先引寄せ具65を引戸1の戸先側側面の下端部近傍に設けるとともに、戸先引寄せレバー装置67を戸先引寄せ具65と対応させて戸当り枠66の下端部近傍に設けた例を示したが、戸先引寄せ具65を戸先側側面の上端部近傍又戸先側側面の上下方向の中央部、あるいは戸先側側面の上下方向の複数箇所に設け、戸当り枠66側にはこれと対応するように戸先引寄せレバー装置67を設けることもできる。また、戸先引寄せ装置17は必ずしも設けなくてもよい。
【0043】
次に、本発明の他実施の形態における防火扉装置を図17〜図20に基づいて説明する。この防火扉装置は前記実施の形態と同様に例えばエレベータの昇降口のエレベータホール側に設けられる。なお、前記実施の形態と同一機能を有するものについては、同一符号を付して説明を省略し、あるいは図示することなく符号にみにて説明する。
【0044】
この防火扉装置においては、図17〜図18に示すように、扉は2枚の引戸1A、引戸1Bとからなり、左右両側にスライドする両引戸に形成されている。そいて、上枠5、両竪枠13、下枠9とにより四方が囲まれて出入口Eが形成されている。また、上枠5の前面側には気密部材35が、両竪枠13の前面側には、気密部材61が設けられている。また、引戸1A、引戸1Bの下端には、気密部材62が設けられている。
【0045】
この防火扉装置では、引戸1A、引戸1Bの戸先側と戸尻側のハンガー2には、前記実施の形態と同様に、引戸1A、引戸1Bをそれぞれ上枠5の前面側に引き寄せる上端引寄せ装置15を備えている。そして、ガイドレール33には、引戸1A、引戸1Bが閉じたときに、上端引寄せ装置15のガイドローラ30がそれぞれ嵌入する嵌入孔34が形成されている。
【0046】
また、図19に示すように、引戸1Aの戸尻側には、前記実施の形態と同様に、引戸1Aの下端側を竪枠13の前面側に引き寄せるための下端引寄せ装置16が設けられている。また、図19においては省略してあるが、引戸1Bの戸尻側には、引戸1Aと対称位置に前記下端引寄せ装置16が設けられている。
【0047】
さらに、図19、20に示すように、引戸1A、引戸1Bの戸先側側面にはそれに沿って引戸1Aと引戸1Bとが突き合わされる段部86がそれぞれ形成されており、これらの段部86にはそれぞれ長尺状の気密部材87が設けられ、引戸1A、引戸1Bが閉じられて突き合わされたときに、両引戸1A、1Bの突合せ面において、気密部材87により引戸1Aと引戸1Bとの間の間隙が塞がれるようになっている。
【0048】
また、引戸1A、引戸1Bが連動してスライドするように、フレーム80に設けられた一対のローラ84に巻回された無端ワイヤ85に、引戸1A、引戸1Bの戸先側に設けたハンガー2が連結されている。
【0049】
前記構成において、引戸1A、1Bを閉じるときには、前記実施の形態と同様に、引戸1A、1Bの上端側がそれぞれ上端引寄せ装置15により上枠5の前面側に引き寄せられ、引戸1A、1Bの下端側がそれぞれ下端引寄せ装置16により竪枠13の前面側に引き寄せられ、また、気密部材87により引戸1Aと引戸1Bとの間の間隙が塞がれる。これにより、出入口Eに対して引戸1A、1Bが気密状態を保持される。さらに、竪枠13、13にそれぞれ設けた気密部材61により、引戸1A、1Bの戸尻側と竪枠13、13との間の間隙が塞がれ、引戸1A、1Bに下端側に設けた気密部材62により、引戸1A、1Bの下端側と床面Yとの間の間隙がそれぞれ塞がれる。
【0050】
本実施の形態によれば、出入口Eを両側から閉じる2つの引戸1A、1Bにおいて、引戸1A、1Bの上端側が上端引寄せ装置15により上枠5側に、引戸1A、1Bの下端側が下端引寄せ装置16により竪枠13側に、それぞれに引き寄せることができる。また、気密部材87により引戸1Aと引戸1Bとの間の間隙を塞ぐことができる。これにより、引戸1A、引戸1Bを出入口Eに対して気密状態に保持することができる。さらに、気密部材35、61、62を設けたことにより、前記気密状態をより一層向上させることができる。
【0051】
本発明の防火扉装置は、エレベータの出入口の他、通常の通路などの出入口に設けることができる。
【0052】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1に記載の発明によれば、1枚の扉により出入口を開閉するようにした防火扉装置において、簡単な構造でありながら、扉を出入口の周囲を形成する上枠及び竪枠側に確実に引き寄せることができ、出入口に対して扉を気密状態に保持することができる。
【0053】
また、請求項2に記載の発明によれば、扉の戸先側を扉の厚み方向の一方向側に確実に引き寄せることができる。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、2枚の扉により出入口を開閉するようにした防火扉装置において、簡単な構造でありながら、各扉を出入口の周囲を形成する上枠及び竪枠側に確実に引き寄せることができ、出入口に対して扉を気密状態に保持することができる。さらに、各扉の戸先側同士の間隙を塞さぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における防火扉装置の開放状態を示す正面図である。
【図2】同防火扉装置の閉塞状態を示す正面図である。
【図3】同防火扉装置の開放状態を示す側断面図である。
【図4】同防火扉装置の閉塞状態を示す側断面図である。
【図5】同防火扉装置の閉塞状態を示す平面断面である。
【図6】同防火扉装置の閉塞状態を示す平面断面である。
【図7】同防火扉装置における引戸の戸先側に設けた上端引寄せ装置を示す正面図である。
【図8】同上端引寄せ装置の構成部品を示す側面図である。
【図9】同上端引寄せ装置の側面図である。
【図10】同上端引寄せ装置の側面図である。
【図11】同防火扉装置における下端引寄せ装置の下端支持ローラと下端引寄せレバーを示し、(a)はその平面図、(b)はその正面図である。
【図12】同下端引寄せ装置の当接部材を示す斜視図である。
【図13】同当接部材を示し、(a)はその正面図、(b)はその平面図、(c)はその側面図である。
【図14】同下端引寄せ装置の取付け状態を示し、(a)は開放状態の側面断面図、(b)は閉塞状態の側面断面図である。
【図15】同防火扉装置における戸先引寄せ装置の構成部品を示し、(a)はその側面図、(b)はその正面図である。
【図16】同防火扉装置における戸先引寄せ装置の構成部品を示し、(a)はその側面断面図、(b)はその正面図である。
【図17】本発明の他実施の形態における防火扉装置の開放状態を示す正面図である。
【図18】同防火扉装置の閉塞状態を示す正面図である。
【図19】同防火扉装置の閉塞状態を示す平面断面図である。
【図20】同防火扉装置の閉塞状態を示す平面断面図である。
【符号の説明】
1、1A、1B 引戸
2  ハンガー
3  ボックス
4  開口部
5  上枠
6  戸先側竪枠
7  戸袋
8  戸尻側竪枠
9  下枠
10 戸車
12 レール
13 竪枠
15 上端引寄せ装置
16 下端引寄せ装置
17 戸先引寄せ装置
20 連結部材
20a 第1鉛直板
20b 第2鉛直板
21 可動部材
22 ボルト
23 圧縮ばね
24 水平軸
25 筒状体
26 調整ボルト
28 アーム
29 鉛直軸
30 ガイドローラ
32 取付け板
33 ガイドレール
34 嵌入孔
35 気密部材
40 下端支持ローラ
41 下端引寄せレバー
42 当接部材
43 当接板
44 取付け板
45 鉛直軸
45a 軸受け部
46 鉛直軸
47 当接ローラ
48 ばね
49 規制ピン
50 規制ピン
52 側板部
53 当接部
56 フレーム
57 ねじ
59 切欠部
60 切欠部
61 気密部材
62 気密部材
65 戸先引寄せ金具
66 戸当り枠
67 戸先引寄せレバー装置
70 ケーシング
71 鉛直軸
72 戸先引寄せレバー
73 軸受け部
74 ばね
75 ローラ
76 鉛直軸
87 気密部材
E  出入口
Y  床面

Claims (3)

  1. ハンガーによってスライド自在に吊り下げられた1枚の扉により出入口を開閉し、扉が閉じるときに扉を前記出入口の周囲を形成する上枠及び竪枠側に引き寄せて前記出入口に対して扉を気密状態に保持する防火扉装置であって、
    扉の上端に固定した可動部材とハンガーの下端に固定した連結部材とを、軸によって扉の厚み方向に可動部材が移動可能に連結し、連結部材に対し可動部材を扉の厚み方向の一方向に付勢するばねを設け、
    前記可動部材には、鉛直軸に支持されたローラを設け、
    前記ハンガーによる吊り下げ部を包むボックス内にガイドレールを設けて、このガイドレールに前記ローラが当接するように構成し、
    前記ガイドレールには、扉が閉じられた状態において前記ローラが嵌入する嵌入部を形成し、
    扉が閉じられた状態において扉の戸尻側が位置する近傍の床面に、鉛直軸に支持されたローラを設け、このローラには回転自在なレバーを設け、
    扉の戸尻側下端部には、扉が閉じられた状態において前記レバーに当接してこのレバーを扉の厚み方向の一方向に突出させる当接部材を設け、
    扉の下端部には、扉を構成する前板と後板とに挟まれた位置に、扉が閉じられた状態において前記レバーが当接する当接板を設け、
    前記扉の厚み方向の他方向側に位置する前板側には、扉が閉じられた状態において前記床面に設けたローラが嵌入する嵌入部を形成し、
    扉が閉じられた状態において、前記当接部材によりレバーを前記当接板側に突出させて当接板に当接させるとともに、前記床面に設けたローラを前記嵌入部に嵌入させることにより、扉の下端側を扉の厚み方向の一方向側に引き寄せるように構成した
    ことを特徴とする防火扉装置。
  2. 前記扉の戸先側の側面に凹部を形成し、扉が閉じられた状態において戸先側の側面が当接する当接枠側には、前記凹部に嵌入して扉の戸先側を前記扉の厚み方向の一方向側に引き寄せるレバーを設けたことを特徴とする請求項1記載の防火扉装置。
  3. ハンガーによってスライド自在に吊り下げられた2枚の扉により出入口を開閉し、各扉が閉じるときに各扉を前記出入口の周囲を形成する上枠及び竪枠側に引き寄せて前記出入口に対して扉を気密状態に保持する防火扉装置であって、
    各扉の上端に固定した可動部材とハンガーの下端に固定した連結部材とを、軸によって扉の厚み方向に可動部材が移動可能に連結し、連結部材に対し可動部材を扉の厚み方向の一方向に付勢するばねを設け、
    前記可動部材には、鉛直軸に支持されたローラを設け、
    前記ハンガーによる吊り下げ部を包むボックス内にガイドレールを設けて、このガイドレールに前記ローラが当接するように構成し、
    前記ガイドレールには、各扉が閉じられた状態において前記ローラが嵌入する嵌入部を形成し、
    各扉が閉じられた状態において各扉の戸尻側が位置する近傍の床面に、鉛直軸に支持されたローラを設け、このローラには回転自在なレバーを設け、
    各扉の戸尻側下端部には、各扉が閉じられた状態において前記レバーに当接してこのレバーを扉の厚み方向の一方向に突出させる当接部材を設け、
    扉の下端部には、各扉を構成する前板と後板とに挟まれた位置に、各扉が閉じられた状態において前記レバーが当接する当接板を設け、
    前記扉の厚み方向の他方向側に位置する前板側には、各扉が閉じられた状態において前記床面に設けたローラが嵌入する嵌入部を形成し、
    各扉が閉じられた状態において、前記当接部材によりレバーを前記当接板側に突出させて当接板に当接させるとともに、前記床面に設けたローラを前記嵌入部に嵌入させることにより、各扉の下端側を扉の厚み方向の一方向側に引き寄せるように構成し、
    かつ、少なくとも一方の扉には、戸先側の側面に沿って気密部材を設けた
    ことを特徴とする防火扉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011075214A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫の扉装置
JP2011075213A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫の扉装置
CN102040150A (zh) * 2009-10-19 2011-05-04 东芝电梯株式会社 电梯用门装置

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