JP2502556B2 - 電話付ダブルカセットテ―プレコ―ダ - Google Patents

電話付ダブルカセットテ―プレコ―ダ

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JP2502556B2
JP2502556B2 JP62004381A JP438187A JP2502556B2 JP 2502556 B2 JP2502556 B2 JP 2502556B2 JP 62004381 A JP62004381 A JP 62004381A JP 438187 A JP438187 A JP 438187A JP 2502556 B2 JP2502556 B2 JP 2502556B2
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正明 佐々木
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、通常のラジオ付ダブルカセットテープレコ
ーダ等に電話装置を備えた電話付ダブルカセットテープ
レコーダに関するものである。
従来の技術 近年、テープレコーダは、ラジオ付やダブルカセット
テープメカニズム化等、複合化や多機能化されて来てお
り、電話装置との組合せにおいても、アンサリングマシ
ンとして留守録音機能を有するものが種々提案されてい
る。
そのような従来の電話付テープレコーダとしてのアン
サリングマシンは、そのほとんどが留守録音を目的とし
た専用のテープレコーダであり、その形態は電話として
の機能が主体で、外形が電話機状のキャビネット内にテ
ープレコーダメカニズムが構成されていた。
発明が解決しようとする問題点 このように、従来のアンサリングマシンは、その内部
にカセットテープメカニズムを1台又は2台有するもの
の、留守録音専用であり、それ以外の使用目的に用いる
ことはできないものであった。また、通常、家庭に少な
くとも1台以上はあるテープレコーダ、特にカセットメ
カニズムを2台有するいわゆるダブルカセットテープレ
コーダがあっても、電話装置とのドッキングは不可能で
あり、留守中には使用しないにもかかわらず、その留守
録音用として使用することはできないものであった。
そこで本発明は、一般に使用されている通常のダブル
カセットテープレコーダに、簡単な構成を追加するのみ
で、通常のダブルカセットテープレコーダとして使用可
能で、留守時にはこのダブルカセットテープレコーダを
留守録音用として使用可能なように、着脱自在なハンド
タイプ電話装置を備えた電話付ダブルカセットテープレ
コーダを提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の電話付ダブルカ
セットテープレコーダは、少なくとも再生機能を有する
第1のカセットテープメカニズムと少なくとも録音機能
を有する第2のカセットテープメカニズムよりなる通常
の録音再生及びダビングが可能なダブルカセットテープ
レコーダ本体に、送受話器を有するハンドタイプ電話装
置を着脱自在として、上記本体には、上記電話装置に接
続される入出力端子を有する第1のジャックと、電話回
線に接続される入出力端子を有する第2のジャックと、
アンサリングモード切換時に働くアンサリング制御部
と、このアンサリング制御部によって制御される留守録
音再生回路と、上記第2のジャック端子を第1のジャッ
ク側又は留守録音再生回路側に切換えるリレーとを備え
たものである。
作用 本発明は上記した構成によって、電話装置を取外した
状態では従来のダブルカセットテープレコーダと何ら変
わることなく使用し、その電話装置の装着とジャックへ
の接続によって通常の電話付ダブルカセットテープレコ
ーダとして使用し、更にアンサリングモードを選択した
場合は留守録音再生が可能な電話付ダブルカセットテー
プレコーダとして使用することとなる。
実 施 例 以下本発明の一実施例を示す図面に基づき詳細に説明
する。
まず、第1図〜第3図において、1はダブルカセット
テープレコーダ本体であり、2はその本体1に対して着
脱自在に設けられたハンドタイプの電話装置である。上
記本体1には、第1のカセットテープ装着部3とその操
作釦群4、第2のカセットテープ装着部5とその操作群
6、その他の例えばモード切換スイッチや音量や音質切
換スイッチの操作釦群7、更にはステレオスピーカ部8
や把手9等々を有するものである。ここで、各カセット
テープ装着部3,5には、それぞれテープメカニズムを有
しているが、ここで第1側は再生専用、第2側は録音再
生用として構成することにより、再テープメカニズムに
よる連続再生やダビングが行なわれるようになってい
る。
そして、上記本体1の側面に、上記ハンドタイプの電
話装置2の装着用ホルダ10が着脱自在に設けられてい
る。すなわち、ホルダ10は、電話装置2を保持するアー
ム部11とL型係合リブ12と弾性係止片13とを形成し、本
体1の側面に上記L型係合リブ12と係合するL型係合リ
ブを形成するとともに、上記弾性係止片13の係止用孔15
を形成している。このように、電話装置2はそれ自体の
ホルダ10への着脱とともに、ホルダ10自体の本体1への
着脱を可能とすることにより、本体1のダブルカセット
テープレコーダとして本来の使用時、例えばアウトドア
ー使用時には、その電話装着2とホルダ10を取外して使
用するものである。ここで、電話装置2のコード2aの本
体1への接続は、後述する第4図において示すジャック
27への接続によって着脱自在に構成してある。
次に、以上のように、ダブルカセットテープレコーダ
本体1とこれに対して着脱自在な電話装置2の組合せに
よって構成される留守録音再生機能について、第4図の
回路図に基づき説明する。なお、ここで第4図の回路機
能はすべて本体1内に構成されるものである。第4図に
おいて、アンサリングモードスイッチ38がオンになり、
アンサリング制御部16のピン16に電源41からVDDが印加
されると、アンサリング制御部16の13ピンの出力がHに
なり、電源制御トランジスタ40,39がオンして電源制御
トランジスタ39を通じて電源41から全体に電流が供給さ
れる。アンサリング制御部16の7ピンの出力を50ms期間
Hにし、第1メカ制御部25を通して第1のテープメカニ
ズム49をストップする。第1のテープメカニズム49に
は、テープ始点から6秒間(約28cm)の位置より約20秒
間録音されたメッセージテープが装着されている。これ
は、アンサリングスイッチ38がONになる以前の状態で、
第1のテープメカニズム49が動作中であってもアンサリ
ング状態ではストップさせるためである。次に8ピンの
出力を50ms期間Hにし、第1のテープメカニズム49のテ
ープをリワインドする。リワインド終点にて第1メカ制
御部25からL信号がアンサリング制御部16の5ピンに入
った後に6ピンの出力を50ms期間Hにし、第1のテープ
メカニズム49のテープを6秒間前進させた後に13ピンの
出力をLにし、電源制御トランジスタ39をオフしてアン
サリング待機モードにする。以上の動作中、6秒間の前
進はカセットテープのリーダーテープ42をさけるための
動作である。リーダテープの実際の長さはメーカーによ
り様々であるが、ほぼ0〜5秒間(約0cm〜24cm)の範
囲であるため、目的を達成することができる。
前記アンサリング待機モードにおいて、通信回線と接
続されたモジュラージャック28を通してリンガー信号が
入力されると、リンガー検出部17,フォトカプラー32を
通してアンサリング制御部16の4ピンに入力される。リ
ンガー信号は交換機により数種類ある。基準周波数は16
Hzであるが、1秒ON−2秒OFFまたは0.2秒ON−0.6秒OFF
−0.2秒ON−2秒OFFのくりかえしが一般的である。また
1度のリンガーで着信すると、発呼者に違和感を与える
ため、3〜4度のリンガーで着信させるため、4ピンの
入力に0.2秒のL信号の後に6秒〜10秒の間に1回以上
のL信号の有無を検知する。10秒以上でL信号がない場
合はノイズとみなし、アンサリング待機モードに移る。
6〜10秒の間に再度0.2秒以上のL信号があれば、リン
ガーが有るとみなし、アンサリング制御部16の13ピンを
Hにした後、11,12,6の各ピンをHにし、10ピンをHに
する。13ピンがHになると、制御トランジスタ39を通じ
各部に電流が供給される。11ピンがHになると、制御ト
ランジスタ37がONになり、発光ダイオード36が点灯す
る。本実施例の場合は1回以上受信すると、発光ダイオ
ード36をつけっぱなしにして受話表示とした。12ピンが
Hになると、リレー制御トランジスタ31をONにし、リレ
ー29の接点が切換り、回線信号がモジュラージャック27
を通して電話機に通じていた状態から通話トランス30に
通じる状態にかわり、直流的に開回路を形成して着信状
態になる。6ピンがHになると、第1のテープメカニズ
ム49が再生状態となり、メッセージ録音区間の磁気信号
を再生ヘッド20を通し再生増幅器19,リミッタアンプ18,
通話トランス30,リレー29を通じて通信回線にメッセー
ジを送る。10ピンがHになると、第2メカ制御部26を通
して第2のテープメカニズム50のモータ43が回転して録
音スタンバイの状態となる。
10ピンがHになってから20秒後にアンサリング制御部
16の11ピンから1KHzのパルスを出し、受話表示の発光ダ
イオード36を点灯させながらコンデンサ35,リミッタア
ンプ18,通話トランス30,リレー29を通じ、次の録音開始
のBEEP音を送出する。その後、9ピンの出力をHにする
ことにより、第2メカ制御部26を通じ、第2のテープメ
カニズム50を走行状態とし、発呼者のメッセージをモジ
ュラージャック28,リレー29,通話トランス30,リミッタ
アンプ21,録音増幅部22,録音ヘッド23を通じ、テープに
記録する。このとき、音量ボリューム33,パワーアンプ2
4を通じ、スピーカ34を駆動してモニターすることもで
きる。以降、60秒後に再び1KHz、2秒のBEEP音を11ピン
から出力し、リミッタアンプ18,通話トランス30,リレー
29を経て通信回線に送出してから12ピンの出力をLにし
てリレー29を開き、通話を終了する。その後、5秒間、
第2のテープメカニズム50を無信号録音するために走行
させた後、13ピンをLにして電源をOFFする。ここで、
5秒間の無信号部分は後ほど伝言メッセージテーピを再
生するときに、メッセージ区間を検出し、各メッセージ
の頭出しをするときに使用する。
なお、アンサリング制御部16の9ピンの出力をHにし
た後、7ピンの出力をHにし、第1のテープメカニズム
49の走行をストップさせ、8ピンをHにし、メッセージ
テープを巻きもどす。本実施例によると、第1のテープ
メカニズム49のメッセージテープは、初期設定時、6秒
間走行し、メッセージ送出時に20秒間走行するので、合
計26秒間(約125cm)走行している。これを巻きもどす
事に要する時間は、通常動作時、約1秒である。その
為、アンサリング制御部1では第1メカ制御部25から10
秒以内に5ピンにテープエンド信号Lが来たら正常とみ
なし、6ピンをHにして第1のテープメカニズム49を走
行させ、6秒後に7ピンをストップさせ、前記した録音
動作終了後に回数をカウントし、20回以下ならアンサリ
ング待機状態にする。これは通常市販されているテープ
は往復46分,60分,90分のものがもっとも多く、録音時間
×最大録音回数23分を満足することにより、テープの
終端でのメッセージ録音の欠落を防止するためであり、
本実施例の場合約22分であり、この条件を満たしてい
る。なお、10秒以内にテープエンド信号Lが5ピンに来
ない場合は、第1のテープメカニズム49のメッセージテ
ープが切れたものと判断し、2秒間のBEE音を11ピン,
リミッタアンプ12を経由して通信回線に送出後に全動作
を停止し、ストップする。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ダブルカセットテープ
レコーダ本体にハンドタイプの電話装置を着脱自在に設
けて組合せたものであり、本体にアンサリングマシンと
して必要な機能を追加するだけで、電話装置の装着時に
は通常の電話機能のみならず、アンサリングモードにす
ることによって留守録音再生機能をも果すことができる
ものである。しかも、電話装置を取外すことにより、外
観上は何ら違和感なく、通常のダブルカセットテープレ
コーダとしてアウトドアーでの使用等が可能であり、非
常に有効な発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の電話付ダブルカセットテープレコーダの
一実施例を示すもので、第1図はその外観斜視図、第2
図及び第3図はその電話装置のホルダ部の着脱を示す説
明図、第4図はそのブロック図である。 1……ダブルカセットテープレコーダ本体、2……ハン
ドタイプ電話装置、3……第1のカセットテープ装着
部、5……第2のカセットテープ装着部、10……ホル
ダ、16……アンサリング制御部、25……第1のメカニズ
ム制御部、26……第2のメカニズム制御部、27……第1
のジャック、28……第2のジャック、29……リレー、30
……トランス、38……アンサリングモードスイッチ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−7606(JP,A) 特開 昭51−46809(JP,A) 特開 昭51−121204(JP,A) 特開 昭51−149708(JP,A) 特開 昭58−137352(JP,A) 特開 昭59−23953(JP,A) 特開 昭62−98951(JP,A) 特開 昭62−198245(JP,A) 実開 昭59−159066(JP,U) 西独国特許出願公開2555380(DE, A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも再生機能を有する第1のカセッ
    トテープメカニズムと少なくとも録音機能を有する第2
    のカセットテープメカニズムよりなる通常の録音再生及
    びダビングが可能なダブルカセットテープレコーダ本体
    に、送受話器を有するハンドタイプ電話装置を着脱自在
    として、上記本体には、上記電話装置に接続される入出
    力端子を有する第1のジャックと、電話回線に接続され
    る入出力端子を有する第2のジャックと、アンサリング
    モード切換時に働くアンサリング制御部と、このアンサ
    リング制御部によって制御される留守録音再生回路と、
    上記第2のジャック端子を第1のジャック側又は留守録
    音再生回路側に切換えるリレーとを備え、アンサリング
    モード時にアンサリング制御部によってリレーを留守録
    音再生回路側に切換えるようにしたことを特徴とする電
    話付ダブルカセットテープレコーダ。
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JPH06224994A (ja) * 1993-01-26 1994-08-12 Paramaunto Corp:Yugen 電話録音再生装置
JPH08758U (ja) * 1995-09-06 1996-04-30 有限会社パラマウントコーポレーション 電話録音再生装置

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