JP2023119044A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 車両のドアパネルと前記ドアパネルの側面を覆うトリムとの間において、前記トリムから前記ドアパネルに向けて軸線に沿って突出した筒形の衝撃吸収体であって、
   前記トリムは、その後部下部に、前記ドアパネルと相反する側に膨出した膨出部を有し、
   当該衝撃吸収体は、前記膨出部の前記ドアパネル側に設けられ、前記ドアパネル側に設けられた端壁と、前記膨出部側に設けられたフランジとを有し、
   前記フランジには、互いに間隔をおいて３つの締結座が設けられ、
   ３つの前記締結座は、前記膨出部に締結され、
   前記軸線を延長した直線が、前記トリムの車内側に設けられたシートのシートクッションと重なる衝撃吸収体。
2. 当該衝撃吸収体は、前記軸線を中心とする周壁を有し、
   前記端壁は、前記周壁の端部を閉じる請求項１に記載の衝撃吸収体。
3. 前記端壁には、前記軸線の周囲に複数の貫通孔が設けられている請求項１に記載の衝撃吸収体。
4. 前記貫通孔のそれぞれが、３つの前記締結座を頂点とする三角形と重なる位置に配置されている請求項３に記載の衝撃吸収体。
5. 前記締結座の少なくとも１つは、前記フランジから前記端壁側に突出している請求項１に記載の衝撃吸収体。
6. 前記フランジに設けられた隣り合う前記締結座の間のそれぞれに屈曲部が配置されている請求項１に記載の衝撃吸収体。
7. 前記締結座は、前記周壁に接続している請求項２に記載の衝撃吸収体。
8. 前記フランジの上縁が前記車両の後方に向けて下方に傾斜している請求項１に記載の衝撃吸収体。
9. 当該衝撃吸収体は、高弾性材から形成された高弾性部と、前記高弾性材よりも弾性率が低い低弾性材から形成された低弾性部とを有する請求項１に記載の衝撃吸収体。
10. 前記フランジが前記高弾性部を含む請求項９に記載の衝撃吸収体。
11. 前記締結座の少なくとも１つが前記高弾性部を含む請求項９に記載の衝撃吸収体。