JP2023021867A - 即湯システム - Google Patents

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雄一 小田
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Abstract

【課題】浴槽又は浴室の洗浄装置が接続されている場合に即湯循環路に配設する即湯循環ポンプの耐久性悪化を抑制可能とする即湯システムを提供する。【解決手段】即湯システム1は、出湯栓P1に対して湯水を供給する出湯路100に即湯循環路300が接続され、即湯循環路300に配設された即湯循環ポンプ311を駆動させて即湯循環路300内の湯水を循環させながら加熱装置313にて湯水を加熱する即湯運転を実行可能とする。即湯システム1は、出湯路100に浴槽23又は浴室の洗浄を行うための洗浄装置2が接続され、洗浄装置2は、出湯路100から供給される湯水を断続的に噴射する工程を含む洗浄運転が実行され、また、洗浄運転が実行中であることを検出する洗浄運転検出手段8を備え、洗浄運転検出手段8により洗浄運転の実行を検出した場合、洗浄運転実行中は即湯運転を禁止する。【選択図】図6

Description

本発明は、浴槽又は浴室の洗浄を行うための洗浄装置が接続された即湯システムに関する。
即湯システムは、カラン等の出湯栓に対して湯水を供給する出湯路に、即湯循環ポンプを配設する即湯循環路を接続し、即湯循環ポンプを駆動させて即湯循環路内の湯水を循環させながら加熱装置にて湯水を加熱する即湯運転を実行することで、出湯栓の開栓時にすみやかに湯を出湯できるようにしたものである。従来の即湯システムにおいて、即湯運転中に出湯栓からの給湯使用を検出すると即湯循環ポンプを停止させ、即湯運転を中断することで、即湯循環ポンプによって出湯栓側が減圧されることがなく、出湯栓から充分な湯量を出湯できるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2000-18625号公報
ところで、浴槽洗浄装置は、給湯装置等の熱源機から供給される湯水を浴槽に噴射させて浴槽を洗浄する浴槽洗浄運転を実行する。前記従来の即湯システムにおいて、出湯路に浴槽洗浄装置が接続されている場合、浴槽洗浄運転時には、短時間の間に何度も湯水の噴射(出湯)と噴射停止(出湯停止)が繰り返されるため、このような断続的な出湯と出湯停止に応じて、即湯循環路の即湯循環ポンプが駆動と駆動停止を頻繁に繰り返すこととなり、即湯循環ポンプの耐久性が悪化してしまうという懸念があった。なお、前記従来の即湯システムにおいて、浴室内に湯水を断続的に噴射して浴室洗浄運転を実行する浴室洗浄装置を出湯路に接続する場合も同様に即湯循環ポンプの耐久性悪化への懸念があった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、浴槽又は浴室の洗浄装置が接続されている場合に、即湯循環路に配設する即湯循環ポンプの耐久性悪化を抑制することを可能とする即湯システムを提供することを目的とする。
本発明に係る即湯システムは、
出湯栓に対して湯水を供給する出湯路に即湯循環路が接続され、即湯循環路に配設された即湯循環ポンプを駆動させて即湯循環路内の湯水を循環させながら加熱装置にて湯水を加熱する即湯運転を実行可能な即湯システムにおいて、
出湯路に浴槽又は浴室の洗浄を行うための洗浄装置が接続され、
洗浄装置は、出湯路から供給される湯水を断続的に噴射する工程を含む洗浄運転が実行され、
洗浄運転が実行中であることを検出する洗浄運転検出手段を備え、
洗浄運転検出手段により洗浄運転の実行を検出した場合、洗浄運転実行中は即湯運転を禁止する制御構成を備えるものである。
前記構成によれば、洗浄運転が実行されている場合には即湯運転を禁止するため、即湯循環路の即湯循環ポンプは駆動停止される。従って、洗浄装置において洗浄運転中に出湯路から供給される湯水を断続的に噴射させた場合であっても、湯水を噴射する動作に応じて即湯運転が中断・再開されることなく、洗浄運転が終了するまでは即湯循環ポンプの停止は維持される。よって、洗浄運転の実行中に即湯循環ポンプが駆動と駆動停止を繰り返すことがないため、即湯循環ポンプの耐久性悪化を抑制できる。
前記即湯システムにおいて、
前記洗浄装置は、浴槽に湯水を噴射させて浴槽の洗浄を行う浴槽洗浄運転を実行する浴槽洗浄装置であり、
浴槽洗浄運転は、浴槽洗浄運転開始時に湯水を噴射させず浴槽内の浴槽水の排水を行う排水工程を含み、
洗浄運転検出手段により浴槽洗浄運転の実行を検出した場合、排水工程の間は即湯運転を禁止しない制御構成とすることができる。
これによれば、浴槽洗浄装置での浴槽洗浄運転の実行を検出した場合、浴槽洗浄運転開始時に実行される湯水の噴射を行わない排水工程の間は、即湯運転が禁止されない。すなわち、排水工程は、浴槽洗浄運転開始時に実行され、且つ、湯水の噴射を行わないため、この排水工程の間は即湯運転を継続させても、即湯循環ポンプが駆動と駆動停止を繰り返すことがなく、即湯循環ポンプの耐久性を悪化させることはない。さらには、排水工程の間は即湯運転を継続させるため、浴槽洗浄運転実行によって即湯運転を禁止する時間を最小限とすることができ、即湯性能の低下を抑制できる。
実施形態による即湯システムの全体構成を示す模式図である。 浴槽洗浄装置の構成を示す模式図である。 浴槽洗浄運転の工程を説明するためのフローチャートである。 即湯運転の基本処理の動作を説明するためのフローチャートである。 即湯運転再開の処理の動作を説明するためのフローチャートである。 即湯運転時における浴槽洗浄運転検出処理の動作を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、実施形態による即湯システム1は、出湯栓P1の開栓時にすみやかに湯を出湯できる即湯機能を有する即湯システムにおいて、洗浄装置となる浴槽洗浄装置2が接続されたものである。即湯システム1の主な構成として、給湯回路A1、暖房回路A2、即湯回路A3、制御装置8を備える。浴槽洗浄装置2は、給湯回路A1の出湯路100に配管によって接続し、出湯路100から供給される湯水を浴槽23に噴射して浴槽23の洗浄を行う装置である。なお、本発明は、洗浄装置として、浴槽洗浄装置2ではなく、出湯路100から供給される湯水を浴室内に噴射して浴室の洗浄を行う浴室洗浄装置が給湯回路A1の出湯路100に接続されたものでもよい。
給湯回路A1は、給湯側加熱手段30と、給湯側流体流路と有する。
給湯側加熱手段30として、下から順に、給湯側バーナユニット33、給湯側第1熱交換器31、及び給湯側第2熱交換器32が配設されている。また、給湯側バーナユニット33の下方には、暖房回路A2の暖房側加熱手段40と共用する送風ファン70が配設されている。
給湯側流体流路として、上水道に連通し、給湯側第2熱交換器32の上流端に接続された給水路90と、給湯側第2熱交換器32の下流端及び給湯側第1熱交換器31の上流端とを接続する連結路95と、カラン等の出湯栓P1に連通し、給湯側第1熱交換器31の下流端に接続された出湯路100と、給水路90と出湯路100とをバイパスする給湯バイパス路105と、浴槽23への湯はりを行う湯はり路250とを備える。また、出湯栓P1には、上水道からの水を導く水管96が給水路90から分岐接続されるとともに、出湯路100内の湯を導く湯管97が出湯路100から分岐接続されている。
ている。
給水路90には、上流側から順に、給水路90を流れる水の流量を検出することで出湯路100を流れる湯水の流量を検出する給湯流量センサ91と、給水路90を流れる水の温度を検出する給水温度センサ92と、給水路90の開度を変更(全閉も含む。)する水量サーボ93と、給水路90と出湯路100とを連通する給湯バイパス路105の開度を変更(全閉も含む。)するバイパスサーボ94とが設けられている。なお、給水路90に設けた給湯流量センサ91によって出湯路100を流れる湯水の流量を検出するが、出湯路100に流量センサを設けて出湯路100を流れる湯水の流量を検出するようにしてもよい。
出湯路100には、上流側から順に、給湯側第1熱交換器31から出湯される湯水の温度を検出する熱交温度センサ101と、給湯バイパス路105との合流箇所より下流側に供給される湯水の温度を検出する出湯温度センサ103とが設けられている。
以上の給湯回路A1の構成により、出湯栓P1を開いて給湯流量センサ91で検出される給湯流量が点火水量以上になると給湯側バーナユニット33が点火し燃焼され、上水道から給水路90に供給される水が給湯側バーナユニット33から放出される燃焼排気によって給湯側第2熱交換器32及び給湯側第1熱交換器31で熱交換加熱され、加熱された湯水が出湯路100を通じて出湯栓P1に供給される。
湯はり路250は、出湯路100から引き出され、浴槽23に接続する風呂戻り路251に接続されている。湯はり路250には、上流側から順に、湯はり路250を開閉する湯はり電磁弁261と、湯はり路250から出湯路100への湯水の逆流を阻止するための逆止弁263と、出湯路100から湯はり路250に供給される湯水の流量を検出する湯はり水量センサ262とが介設されている。
即湯回路A3は、主に、即湯循環路300、即湯循環ポンプ311、即湯液々熱交換器(加熱装置)313で構成されている。即湯循環路300は、出湯栓P1を配設する出湯路100の出湯端末と、出湯路100における湯はり路250よりも下流側位置との間に接続されている。即湯循環路300は、出湯路100の下流位置において出湯端末側の接続部から湯水を取り込み、湯はり路250の下流側位置の接続部に湯水を流出させて湯水を循環する循環回路を形成するものである。即湯循環路300には、即湯水量センサ310と、即湯循環ポンプ311と、即湯温度センサ312と、即湯液々熱交換器313とが介設され、また、即湯水量センサ310よりも上流側に逆止弁317と、過圧逃し弁316と、気水分離器314と、膨張タンク315とが介設されている。即湯循環ポンプ311を駆動させることにより、即湯循環路300に湯水が循環される。即湯循環路300内に湯水を循環させても、給水路90及び出湯路100の全体で水流が発生しないため、給水路90に設けた給湯流量センサ91が水の流れを検出することはない。
即湯液々熱交換器313は、即湯循環路300内の湯水が流れる平面状の流路と、暖房回路A2の一部である暖房分岐循環路270内の湯水が流れる平面状の流路とが積層されたプレート式熱交換器からなる。即湯液々熱交換器313において、即湯循環路300内を循環する湯水と、暖房分岐循環路270内を流通する湯水との間で熱交換(液-液熱交換)が行われ、即湯循環路300内を循環する湯水が加熱される。
以上の即湯回路A3の構成より、即湯運転の実行により、即湯循環ポンプ311で即湯循環路300内の湯水を循環させながら、即湯液々熱交換器313で加熱された湯水が即湯循環路300内に保持されるため、出湯栓P1を開栓すると、即湯循環路300からの湯水が出湯され、直ちに湯の出湯ができる。
なお、実施形態の即湯回路A3は、出湯路100下流側で即湯循環路300を形成して即湯循環ポンプ311を設け、即湯循環路300内の湯水を暖房回路A2側に接続した即湯液々熱交換器(加熱装置)313で加熱して即湯を行う暖房即湯の構成とするが、本発明は、暖房即湯の構成に代えて、出湯路100を給水路に戻して即湯循環路300を形成して即湯循環ポンプ311を設け、給湯側加熱手段(加熱装置)30で加熱して即湯を行う給湯即湯の構成としてもよいし、また、即湯循環路300内の湯水をヒータ等の独立した加熱装置で加熱して即湯を行う構成としてもよい。
暖房回路A2は、暖房側加熱手段40と、暖房側流体流路とを有する。
暖房側加熱手段40として、下から順に、暖房側バーナユニット43、暖房側第1熱交換器41、及び暖房側第2熱交換器42が配設されている。
暖房側流体流路として、暖房側第2熱交換器42の上流端に接続された暖房戻り路200と、暖房側第1熱交換器41の下流端に接続された暖房往き路210と、暖房側第2熱交換器42の下流端と暖房側第1熱交換器41の上流端とをシスターン201を挟んで接続する連絡往き路205及び連絡戻り路206と、暖房往き路210から分岐して、暖房戻り路200に接続された風呂分岐路240と、連絡戻り路206から分岐して、風呂分岐路240に接続された暖房分岐循環路270とを備える。
暖房往き路210は、高温暖房端末(温風暖房機等)P2に接続されている。連絡戻り路206には、高温暖房端末P2と暖房側加熱手段40との間で湯水を循環させるための暖房循環ポンプ211が設けられている。連絡戻り路206には、暖房循環ポンプ211より下流側の中間部から低温分岐路216が分岐し、低温暖房端末(床暖房機等)P3を接続するための熱動弁ヘッダ212に繋がっている。連絡戻り路206には、低温分岐路216よりも下流側から、暖房分岐循環路270が分岐し、暖房分岐循環路270には、暖房分岐循環路270の開度を変更(全閉も含む。)する即湯流量制御弁271と、即湯液々熱交換器313が介設されている。
暖房戻り路200には、低温暖房端末P3からの湯水を戻す低温暖房戻り路217が接続されている。暖房往き路210には、暖房側第1熱交換器41から出湯される湯水の温度を検出する暖房高温温度センサ213が設けられており、連絡往き路205には、シスターン201から低温分岐路216に供給される湯水の温度を検出する暖房低温温度センサ215が設けられている。暖房往き路210から分岐して、暖房戻り路200に接続される風呂分岐路240の途中には、風呂液々熱交換器221が設けられている。
以上の暖房回路A2の構成により、暖房循環ポンプ211を作動させ、暖房側バーナユニット43を点火し燃焼させることで、暖房戻り路200を流れる湯水が暖房側バーナユニット43から放出される燃焼排気によって暖房側第2熱交換器42及び暖房側第1熱交換器41で熱交換加熱され、加熱された湯水(熱媒)が暖房往き路210から各暖房端末P2,P3、風呂液々熱交換器221、即湯液々熱交換器313に循環供給される。なお、暖房用の熱媒として、湯水に限らず、不凍液を用いてもよい。
風呂戻り路251は、風呂往き路252とともに浴槽23と風呂液々熱交換器221との間で風呂循環路を構成している。風呂戻り路251には、浴槽23から風呂戻り路251に流入する浴槽水の温度を検出する風呂戻り温度センサ225と、浴槽23内の浴槽水を風呂往き路252及び風呂戻り路251を介して循環させるための風呂循環ポンプ224と、浴槽23内の浴槽水の水位を検出する水位センサ223と、風呂戻り路251に所定流量以上の浴槽水が流れていることを検出する風呂水流スイッチ222とが介設されている。
風呂往き路252には、風呂液々熱交換器221から浴槽23に流出する浴槽水の温度を検出する風呂往き温度センサ226が介設されている。風呂循環ポンプ224を作動させることにより、浴槽23と風呂液々熱交換器221とを接続する風呂循環路に浴槽水が循環する。風呂液々熱交換器221は、風呂戻り路251からの浴槽水が流れる平面状の流路と、風呂分岐路240からの湯水が流れる平面状の流路とが積層されたプレート式熱交換器からなる。風呂液々熱交換器221において、風呂往き路252内を流通する浴槽水と風呂分岐路240内を流通する湯水との間で熱交換(液-液熱交換)が行われ、風呂往き路252内を流通する浴槽水が加熱される。風呂分岐路240には、風呂分岐路240の開度を変更(全閉も含む。)する追焚き流量制御弁220が設けられている。
制御装置8は、電子回路基板、ソフトウエア等で構成され、この即湯システム1における各々の運転動作を制御する制御機能部、時間を計時するタイマ部、データやプログラム等を記憶する記憶部、各センサや各ポンプや各バルブ等の要素部品その他制御対象部等と通信する通信部等を備えている。また、制御装置8は、浴槽洗浄装置2の制御ユニット22との間で通信可能に接続されている。制御装置8は、即湯システム1の各運転の指示や温度設定等を遠隔で操作するリモコン(不図示)が通信可能に接続されており、このリモコンの即湯スイッチをON操作することで即湯システム1における即湯運転が実行される。制御装置8は、即湯運転実行中、出湯栓P1で給湯使用されていると検出された場合は、即湯運転を停止させ、出湯栓P1で給湯使用されていないと検出された場合は、即湯運転の実行を継続させる制御構成を備えている。また、本実施形態では、制御装置8は、浴槽洗浄装置2の制御ユニット22の信号出力(浴槽洗浄運転における各工程の開始信号及び終了信号の出力など)に基づいて、浴槽洗浄装置2によって浴槽洗浄運転が実行中であることを検出する洗浄運転検出手段の構成を備えている。そして、制御装置8は、即湯運転実行中に浴槽洗浄運転が行われた場合、即湯運転を停止させるように制御する構成を備えている。
次に、即湯システム1に接続する浴槽洗浄装置2について説明する。
図2に示すように、浴槽洗浄装置2は、洗浄ユニット21、制御ユニット22を備えている。また、浴槽洗浄装置2には、浴槽洗浄装置2を遠隔で操作するための洗浄リモコン3が接続されている。浴槽洗浄装置2で洗浄する浴槽23の底壁には、湯水(湯水に洗剤を混合した洗浄水も含む。)を噴射する洗浄ノズル25と、自動開閉式の自動排水栓26とが設けられている。浴槽23の側壁には、風呂往き路252及び風呂戻り路251が接続された循環アダプタ27が設けられている。浴槽23の上面フランジ壁には、自動排水栓26の開閉駆動部28と、洗剤タンク29とが設置されている。浴槽23上には、上面開放部に蓋をする浴槽蓋24が配置される。
洗浄ユニット21は、浴槽23の側面のエプロン内に取り付けられており、本体ケース内に給湯配管61と洗剤配管62とを備える。
給湯配管61は、上流端の給水口には出湯路100から引き出された給湯導入管6が接続され、下流端の出水口には洗浄ノズル25と通じた洗浄管63が接続されている。給湯配管61には、上流側から、流量センサ66、注湯弁67、逆止弁68、逃し弁69が設けられている。注湯弁67を開弁することで給湯導入管6から供給される湯水が洗浄ノズル25から浴槽23内に噴射される。
洗剤配管62は、上流端には洗剤タンク29から引き出された洗剤管64が接続され、下流端は給湯配管61に接続されている。洗剤配管62と給湯配管61との合流部にはベンチュリ65が設けられている。洗剤配管62には、洗剤弁60が設けられており、洗剤弁60を開弁することで洗剤タンク29内の洗剤原液が給湯配管61内の湯水と混合された洗浄水となって洗浄ノズル25から浴槽23内に噴射される。
なお、実施形態における浴槽洗浄装置2は、即湯システム1の給湯回路A1から供給される湯水の圧力を利用して洗浄ノズル25から浴槽23内に湯水又は洗浄水を噴射する直圧式の構成であるが、給湯回路A1から供給される湯水をシスターン等の貯留タンクに貯留し、貯留タンク内の湯水をポンプで圧送して洗浄ノズル25から浴槽23内に湯水又は洗浄水を噴射するポンプ式の構成としてもよい。
制御ユニット22は、浴槽洗浄装置2の動作を制御するための制御回路、記憶部、タイマ等で構成されており、また、洗浄ユニット21、自動排水栓26の開閉駆動部28、洗浄リモコン3等の各部と通信可能に接続されている。本実施形態では、制御ユニット22は、即湯システム1の制御装置8と通信可能に接続されている。
次に、浴槽洗浄装置2による浴槽洗浄運転の工程を説明する。
浴槽洗浄運転は、制御ユニット22によって制御され、図3に示すように、排水工程、予備洗浄工程、洗浄工程、すすぎ工程の各工程がこの順に行われる。なお、実施形態における浴槽洗浄運転と異なり、排水工程、予備洗浄工程、洗浄工程、すすぎ工程の各工程のうち任意の工程を省略してもよい。
使用者が洗浄リモコン3の洗浄スイッチをON操作すると、浴槽洗浄運転が開始される。まず、排水工程が実行され(ステップS-I)、浴槽23の自動排水栓26を開状態にして浴槽23内に貯留されている浴槽水が排水される。自動排水栓26の開状態が、所定の排水時間経過すると排水工程を完了する。制御ユニット22は、排水工程の実行において、排水工程を実行開始させる際は排水工程実行開始信号を出力し、排水工程を実行終了させる際は排水工程実行終了信号を出力する。
排水工程完了後、注湯弁67を開弁して即湯システム1における出湯路100から湯水を導入して給湯配管61及び洗浄管63を通して洗浄ノズル25から浴槽23の内壁に湯水を噴射する予備洗浄工程(ステップS-II)を行う。この洗浄ノズル25からの湯水の噴射を所定の予備洗浄時間行った後、注湯弁67を閉弁して洗浄ノズル25からの湯水の噴射を停止して予備洗浄工程を完了する。制御ユニット22は、予備洗浄工程の実行において、洗浄ユニット21に対して、予備洗浄工程を実行開始させる際は予備洗浄工程実行開始信号を出力し、予備洗浄工程を実行終了させる際は予備洗浄工程実行終了信号を出力する。
予備洗浄工程完了後、注湯弁67と洗剤弁60とを開弁して給湯配管61内の湯水に洗剤タンク29内の洗剤原液を混入させた洗浄水を洗浄管63を通して洗浄ノズル25から浴槽23の内壁に噴射する洗浄工程(ステップS-III)を行う。洗浄ノズル25からの洗浄水の噴射を所定の洗浄時間行った後、注湯弁67及び洗剤弁60を閉弁して洗浄水の噴射を停止して洗浄工程を完了する。洗浄工程では、洗浄水を噴射する噴射動作と、この噴射停止後に所定時間の経過を待つ待機動作とを1サイクルとして、このサイクルを複数回行う。なお、予備洗浄工程、次に述べるすすぎ工程においても、湯水を噴射する噴射動作と、この噴射停止後に所定時間の経過を待つ待機動作とを1サイクルとして、このサイクルを複数回行うようにしてもよい。制御ユニット22は、洗浄工程の実行において、洗浄ユニット21に対して、洗浄工程を実行開始させる際は洗浄工程実行開始信号を出力し、洗浄工程を実行終了させる際は洗浄工程実行終了信号を出力する。
洗浄工程完了後、注湯弁67を開弁して即湯システム1における出湯路100から湯水を導入して給湯配管61及び洗浄管63を通して洗浄ノズル25から浴槽23の内壁に湯水を噴射するすすぎ工程(ステップS-IV)を行う。この洗浄ノズル25からの湯水の噴射を所定のすすぎ時間行った後、注湯弁67を閉弁して洗浄ノズル25からの湯水の噴射を停止してすすぎ工程を完了する。このすすぎ工程の完了により浴槽洗浄運転を終了する。制御ユニット22は、すすぎ工程の実行において、洗浄ユニット21に対して、すすぎ工程を実行開始させる際はすすぎ工程実行開始信号を出力し、すすぎ工程を実行終了させる際はすすぎ工程実行終了信号を出力する。
以上のとおり、浴槽洗浄運転では、洗浄ノズル25から湯水(洗浄水を含む。)の噴射と噴射停止が断続的に繰り返し行われる。その結果、即湯システム1の出湯路100においては湯水の出湯と出湯停止が断続的に繰り返し行われることとなる。
次に、実施形態の即湯システム1による即湯運転の基本処理の動作を説明する。なお、以下に説明する即湯運転基本処理(図4)では、出湯栓P1での給湯使用の有無との関係を示すものである。
図4を参照して、ステップS1にて、即湯スイッチのON操作により即湯運転が実行開始されると、制御装置8は、ステップS2にて、出湯栓P1での給湯未使用か否かの判断を行う。ステップS2にて、給湯流量センサ91で検出する給湯流量(給水路90を流れる水の流量)が判定流量Q(例えば、1.0L/min)未満の場合、出湯栓P1が閉じられていて出湯栓P1で給湯未使用であると判断し、ステップS3にて、制御装置8は、即湯循環路300の即湯循環ポンプ311を駆動させる。即湯循環ポンプ311の駆動により、即湯循環路300内に湯水が循環される。
続いて、ステップS4にて、制御装置8は、即湯循環路300内で湯水が正常に循環されているか否かを判断する。ステップS4にて、即湯水量センサ310で検出する即湯流量(即湯循環路300を流れる湯水の流量)が所定流量(例えば、2.0L/min)以上で所定時間(例えば、10秒間)以上継続されていない場合、即湯循環路300内で湯水が正常に循環されていないと判断し、ステップS5にて、制御装置8は、即湯循環ポンプ311を駆動停止させるように制御し、即湯運転をエラー停止させる。エラー停止させる場合はエラー報知を行ってもよい。
一方、ステップS4において、即湯水量センサ310で検出する即湯流量が所定流量以上で所定時間以上継続されている場合、即湯循環路300内での湯水の循環は正常であると判断し、ステップS6にて、制御装置8は、暖房回路A2の暖房循環ポンプ211を駆動させ、暖房側加熱手段40での暖房燃焼を開始させる。
暖房燃焼を開始してから暖房高温温度センサ213で検出する暖房温度(暖房側第1熱交換器41から出湯される湯水の温度)が即湯設定温度(例えば、60℃)に達するまでの間(ステップS7で「NO」の場合)、ステップS8にて、制御装置8は、出湯栓P1で給湯使用されたか否か判断する。すなわち、ステップS8にて、給湯流量センサ91により給湯流量(給水路90を流れる水の流量)が判定流量Q以上となったことを検出した場合、出湯栓P1が開かれ、出湯栓P1で給湯使用されたと判断し、ステップS9にて、制御装置8は、暖房側加熱手段40の暖房燃焼を停止させ、即湯循環ポンプ311を駆動停止させ、即湯運転を中断させる。その後、ステップS10にて、給湯流量が判定流量Q未満となったことを給湯流量センサ91が検出すると、出湯栓P1を閉じて給湯停止され、出湯栓P1で給湯未使用となったと判断し、制御装置8は、即湯運転再開の処理(図5)へ移行する。
一方、ステップS7にて、暖房燃焼によって、暖房高温温度センサ213で検出する暖房温度(暖房側第1熱交換器41から出湯される湯水の温度)が即湯設定温度に達した場合、ステップS11にて、制御装置8は、即湯流量制御弁271を開弁させる。これにより、暖房分岐循環路270内に熱媒が循環されて即湯液々熱交換器313が加熱され、即湯液々熱交換器313を介して、即湯循環路300内の湯水が加熱される。
即湯温度センサ312で検出する即湯循環路300内の湯水温度である即湯温度が即湯設定温度に達するまでの間(ステップS12で「NO」の場合)、ステップS13にて、制御装置8は、出湯栓P1で給湯使用されたか否か判断する。ステップS13にて、給湯流量センサ91により給湯流量が判定流量Q以上となったことを検出した場合、出湯栓P1が開かれ、出湯栓P1で給湯使用されたと判断し、ステップS14にて、制御装置8は、暖房側加熱手段40の暖房燃焼を停止させ、即湯循環ポンプ311を駆動停止させ、即湯流量制御弁271を閉じさせ、即湯運転を中断する。その後、ステップS15にて、給湯流量が判定流量Q未満となったことを給湯流量センサ91が検出すると、出湯栓P1を閉じて給湯停止されたと判断し、制御装置8は、即湯運転再開の処理(図5)へ移行する。
また、ステップS12にて、即湯温度センサ312で検出する即湯温度が即湯設定温度に達した場合、即湯循環路300内の湯水温度の上昇を抑えて一定温度(例えば、約60℃)に保つため、ステップS16にて、制御装置8は、暖房側加熱手段40の暖房燃焼を停止させ、即湯循環ポンプ311を駆動停止させ、即湯流量制御弁271を閉じさせ、即湯運転を中断する。その後は、即湯運転再開の処理(図5)へ移行する。
次に、前記即湯運転再開の処理の動作を説明する。
図5を参照して、即湯運転再開の処理では、この即湯運転再開処理に移行すると、ステップS21にて、制御装置8は、待機時間のカウントを開始する。
ステップS22にて、即湯温度センサ312で検出する即湯循環路300内の湯水温度である即湯温度が即湯開始温度(例えば、55℃)未満に低下しているか、又は、前記待機時間が所定待機時間(例えば、10分間)を経過した場合、ステップS23にて、制御装置8は、即湯循環ポンプ311を駆動させ、即湯循環路300内の湯水を循環させる。
続いて、ステップS24にて、図4のステップS4の処理の場合と同様に、制御装置8は、即湯循環路300内で湯水が正常に循環されているか否かを判断する。ステップS24にて、即湯循環路300内で湯水が正常に循環されていないと判断された場合、ステップS25にて、制御装置8は、即湯循環ポンプ311を駆動停止させるように制御し、即湯運転をエラー停止させる。ステップS24にて、即湯循環路300内での湯水の循環が正常であると判断された場合、ステップS26にて、ステップS23で即湯循環ポンプ311を駆動開始してから所定の循環時間(例えば、1分間)、即湯循環路300内で湯水の循環を行わせる。
即湯循環路300内の湯水を所定の循環時間循環させた後、ステップS27にて、即湯温度センサ312で検出する即湯循環路300内の湯水温度である即湯温度が即湯開始温度以上であった場合、ステップS28にて、制御装置8は、即湯循環ポンプ311を駆動停止させ、即湯運転の再開を待機し、処理をステップS21へ移行させる。ステップS27にて、即湯温度センサ312で検出する即湯温度が即湯開始温度未満に低下していた場合、制御装置8は、処理を、図4のステップS6に移行させ、即湯運転を再開する。
以上の即湯運転制御によれば、出湯栓P1を開いたときには、出湯栓P1から直ちに湯を出湯できる。また、出湯栓P1が開かれ給湯使用が検出されると即湯運転を中断し即湯循環ポンプ311を駆動停止するため、即湯循環ポンプ311によって出湯栓P1側が減圧されることがなく、出湯栓P1から充分な湯量を出湯できる。さらに、出湯栓P1での給湯使用中に即湯循環ポンプ311を駆動して即湯循環路300内に湯水を循環させていると、出湯路100と即湯循環路300との間に圧力差が生じて気泡が発生し即湯循環路300内に気泡が混入してやがて即湯循環路300の配管を腐食させるおそれがあるが、給湯使用時には即湯循環ポンプ311を駆動停止させることで、即湯循環路300内に気泡が混入して配管を腐食させるという不具合も防止できる。
次に、浴槽洗浄運転検出処理の動作について説明する。
浴槽洗浄運転検出処理は、即湯運転実行中(即湯スイッチがONになっている間)、常時処理を実行する。
図6を参照して、ステップS31にて、制御装置8は、洗浄リモコン3で運転スイッチがON操作されると浴槽洗浄装置2の制御ユニット22を通して浴槽洗浄運転の実行を検出し、浴槽洗浄運転検出処理を開始させる。そして、制御装置8は、ステップS32にて、浴槽洗浄運転開始時における排水工程の実行中であると判断した場合、ステップS33にて、即湯運転を禁止させずに継続させる。排水工程が完了して、浴槽洗浄装置2の制御ユニット22が予備洗浄工程の実行開始信号を出力すると、ステップS34にて、制御装置8は、制御ユニット22での予備洗浄工程開始信号を検出することにより、浴槽洗浄装置2で予備洗浄工程が実行開始されると判断し、即湯運転を禁止させる(ステップS35)。なお、ステップS34は、予備洗浄工程開始信号に代えて、排水工程完了信号の検出としてもよい。
ステップS33で即湯運転を継続する状態とする場合は、制御装置8は、図4に示した即湯運転の処理手順に従って即湯運転実行の動作を制御する。一方、ステップS35で即湯運転を禁止する状態とする場合は、制御装置8は、ステップS36にて、即湯循環路300の即湯循環ポンプ311を停止し、また、暖房側加熱手段40の暖房燃焼を停止し、暖房分岐循環路270の即湯流量制御弁271を閉じるように制御する。この即湯運転の禁止状態は、浴槽洗浄運転の実行が終了するまで維持させる。すなわち、ステップS37にて、制御装置8は、浴槽洗浄運転の実行が終了したことを検出した場合、ステップS38にて、即湯運転の禁止を解除して許可した状態とし、即湯運転再開の処理(図5)へ移行する。ここで、浴槽洗浄運転の実行終了は、制御装置8において、浴槽洗浄装置2の制御ユニット22がすすぎ工程の実行終了信号を出力したことを浴槽洗浄運転終了信号として検出することによって認識する。
以上のように、本実施形態の即湯システム1によれば、浴槽洗浄運転が実行されている場合には即湯運転を禁止するため、即湯循環路300の即湯循環ポンプ311は駆動停止される。従って、浴槽洗浄運転中に湯水を断続的に噴射させた場合であっても、湯水の噴射動作に応じて出湯路100から湯水が出湯と出湯停止を繰り返すことにより即湯運転が中断・再開されることなく、浴槽洗浄運転が終了するまでは即湯循環ポンプ311の停止は維持される。従って、浴槽洗浄運転の実行中に出湯路100で湯水が出湯と出湯停止を繰り返しても即湯循環ポンプ311が駆動と駆動停止を繰り返すことがないため、即湯循環ポンプ311の耐久性悪化を抑制できる。
また、浴槽洗浄装置2で運転スイッチがONされても、浴槽洗浄運転開始時に実行され、洗浄ノズル25からの湯水の噴射を行わない排水工程の間は、即湯運転が禁止されない。すなわち、排水工程は、浴槽洗浄運転開始時に実行され、且つ、洗浄ノズル25から湯水の噴射を行わないため、排水工程の間は即湯運転を継続させても、即湯循環ポンプ311が駆動と駆動停止を繰り返すことがなく、即湯循環ポンプ311の耐久性を悪化させることはない。また、排水工程の間は即湯運転を継続させるため、即湯運転を禁止して即湯運転を中断する時間を最小限とすることができ、即湯性能の低下を抑制できる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で様々な変更を行うことが可能である。
例えば、実施形態では、浴槽洗浄運転の排水工程の間は即湯運転を禁止しない構成とするが(図6を参照。)、制御装置8は、排水工程の開始又は浴槽洗浄運転スイッチのON操作を検出した時点から即湯運転を禁止してもよい。
また、実施形態では、即湯運転の基本処理動作(図4)において、給湯使用及び給湯未使用を判断する判定値として同じ値の判定流量Qとするが、給湯使用と給湯未使用のそれぞれの判定値を異なる値としてもよい。例えば、給湯使用及び給湯未使用の判定値として給湯側バーナユニット33が点火及び消火する水量である点火水量及び消火水量としてもよい。この場合、図4において、ステップS2、S8、S13での給湯使用及び給湯未使用の状態か否かの判定値には点火水量を用い、ステップS10、S15で給湯使用状態から給湯停止されたか否かの判定値には消火水量を用いることができる。なお、消火水量は、点火水量(例えば、1.0L/min)よりも小さい値に設定することができる。
また、実施形態の暖房即湯の構成では、即湯運転の基本処理動作(図4)において給湯未使用及び給湯使用を給湯流量に基づいて判断したが(図4のステップS2、S8、S13)、給湯側バーナユニット33の点火信号又は燃焼信号の出力により給湯使用と判断し、給湯側バーナユニット33の消火信号の出力又は燃焼信号の未出力により給湯未使用と判断するようにしてもよい。すなわち、実施形態の暖房即湯の構成では、即湯循環路300内の湯水の加熱を暖房回路A2で行っているため、即湯運転の実行によって給湯回路A1側の給湯側バーナユニット33が点火及び燃焼されることがなく、出湯栓P1での給湯使用によって給湯側バーナユニット33が点火及び燃焼されることになる。
1 即湯システム
2 浴槽洗浄装置(洗浄装置)
8 制御装置
21 洗浄ユニット
22 制御ユニット
23 浴槽
25 洗浄ノズル
30 給湯側加熱手段
31 給湯側第1熱交換器
32 給湯側第2熱交換器
33 給湯側バーナユニット
40 暖房側加熱手段
41 暖房側第1熱交換器
42 暖房側第2熱交換器
43 暖房側バーナユニット
60 洗剤弁
61 給湯配管
62 洗剤配管
63 洗浄管
64 洗剤管
65 ベンチュリ
66 流量センサ
67 注湯弁
68 逆止弁
69 逃し弁
90 給水路
91 給湯流量センサ
100 出湯路
200 暖房戻り路
205 連絡往き路
206 連絡戻り路
210 暖房往き路
211 暖房循環ポンプ
270 暖房分岐循環路
271 即湯流量制御弁
300 即湯循環路
310 即湯水量センサ
311 即湯循環ポンプ
312 即湯温度センサ
313 即湯液々熱交換器(加熱装置)
P1 出湯栓
P2 高温暖房端末
P3 低温暖房端末
A1 給湯回路
A2 暖房回路
A3 即湯回路

Claims (2)

  1. 出湯栓に対して湯水を供給する出湯路に即湯循環路が接続され、即湯循環路に配設された即湯循環ポンプを駆動させて即湯循環路内の湯水を循環させながら加熱装置にて湯水を加熱する即湯運転を実行可能な即湯システムにおいて、
    出湯路に浴槽又は浴室の洗浄を行うための洗浄装置が接続され、
    洗浄装置は、出湯路から供給される湯水を断続的に噴射する工程を含む洗浄運転が実行され、
    洗浄運転が実行中であることを検出する洗浄運転検出手段を備え、
    洗浄運転検出手段により洗浄運転の実行を検出した場合、洗浄運転実行中は即湯運転を禁止する制御構成を備える即湯システム。
  2. 請求項1に記載の即湯システムにおいて、
    前記洗浄装置は、浴槽に湯水を噴射させて浴槽の洗浄を行う浴槽洗浄運転を実行する浴槽洗浄装置であり、
    浴槽洗浄運転は、浴槽洗浄運転開始時に湯水を噴射させず浴槽内の浴槽水の排水を行う排水工程を含み、
    洗浄運転検出手段により浴槽洗浄運転の実行を検出した場合、排水工程の間は即湯運転を禁止しない制御構成とする即湯システム。
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