JP2023022377A - 即湯システム - Google Patents

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Masahiro Iguchi
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Abstract

【課題】湯はり運転によって不要に即湯運転が停止することを抑制して、即湯運転による使用者の利便性を向上可能とする即湯システムを提供する。【解決手段】即湯システムは、水を加熱する第1加熱装置及び第2加熱装置、給水源の水を第1加熱装置に供給する給水路、第1加熱装置で生成された湯を出湯栓に供給する出湯路、出湯路に接続される即湯循環路、即湯循環路内の湯水を循環させ第2加熱装置で加熱する即湯運転を実行する制御装置を備える。即湯循環路の接続位置よりも上流の出湯路から分岐し浴槽へと接続される湯はり路を通じて出湯路の湯を浴槽へ供給する湯はり運転を実行する。制御装置は、即湯運転中に、湯はり運転と出湯栓への給湯の同時使用又は湯はり運転の単独使用のいずれが行われているかを判断し、湯はり運転と出湯栓への給湯の同時使用の場合、即湯運転を禁止し、湯はり運転の単独使用の場合、即湯運転を継続させる。【選択図】図4

Description

本発明は、出湯栓の開栓時にすみやかに湯が出湯される即湯システムに関する。
即湯システムは、カラン等の出湯栓に対して湯を供給する出湯路に、即湯循環ポンプを配設する即湯循環路を接続し、即湯循環ポンプを駆動させて即湯循環路内の湯水を循環させながら加熱装置にて湯水を加熱する即湯運転を実行することで、出湯栓の開栓時にすみやかに湯を出湯できるようにしたものである。従来の即湯システムにおいて、即湯運転中に熱源機から燃焼信号を受信すると、出湯栓への給湯がなされたとし、即湯循環ポンプを停止させ、即湯運転を中断することで、即湯循環ポンプによって出湯栓側が減圧されることがなく、出湯栓から充分な湯量を出湯できるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2000-18625号公報
しかしながら、従来の即湯システムでは、出湯路から分岐して浴槽へと接続される湯はり路が設けられている場合、湯はり運転によって熱源機が燃焼されることで燃焼信号が出力されると、出湯栓への給湯とは無関係に、即湯運転が停止されてしまう。湯はり運転のみの場合、出湯栓への給湯がないため、出湯栓から充分な湯量を出湯できるように即湯運転を中断して即湯循環ポンプを停止させる必要がない。すなわち、本来、即湯運転を停止すべきでない湯はり運転のみのときにも即湯運転が停止されてしまうため、出湯栓の開栓時に即湯運転によって直ちに湯が出湯できるという使用者の利便性が損なわれてしまうという問題があった。なお、給湯流量センサが給水路又は出湯路に設けられ、この給湯流量センサで出湯路を流れる湯の流量検出値から即湯運転の動作可否を決定する場合でも、湯はり運転によって給湯流量センサが流量検出する限り、前記燃焼信号による場合と同様の問題が生じる。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、湯はり運転によって不要に即湯運転が停止することを抑制して、即湯運転による使用者の利便性を向上可能とする即湯システムを提供することを目的とする。
本発明に係る即湯システムは、
水を加熱して湯を生成する第1加熱装置及び第2加熱装置と、給水源から供給される水を第1加熱装置に供給する給水路と、第1加熱装置で生成された湯を出湯栓に供給する出湯路と、出湯路に接続される即湯循環路と、即湯循環路内の湯水を循環させながら第2加熱装置で加熱する即湯運転を実行可能とする制御装置とを備える即湯システムにおいて、
即湯循環路の接続位置よりも上流の出湯路から分岐し、浴槽へと接続される湯はり路が設けられ、湯はり路を通じて出湯路の湯を浴槽へ供給する湯はり運転を実行可能な構成を備え、
制御装置は、即湯運転中に、湯はり運転と出湯栓への給湯の同時使用又は湯はり運転の単独使用のいずれが行われているかを判断し、湯はり運転と出湯栓への給湯の同時使用の場合、即湯運転を禁止し、湯はり運転の単独使用の場合、即湯運転を継続させる制御構成を備える。
前記構成によれば、湯はり運転の単独使用の場合、即湯運転が停止されることなく継続される。これにより、出湯栓への給湯がなされていないにもかかわらず、本来停止すべきでない湯はり運転のみの使用によって即湯運転が停止されることがない。従って、湯はり運転による不要な即湯運転の停止を抑制できるため、湯はり運転中であっても出湯栓の使用時には直ちに湯を出湯できる。よって、即湯運転による使用者の利便性が向上する。
前記即湯システムにおいて、
給水路又は湯はり路への分岐部よりも上流の出湯路に設けられ、出湯路を流れる湯の流量を検出する給湯流量センサと、
湯はり路に設けられ、湯はり路を流れる湯の流量を検出する湯はり流量センサとを備え、
制御装置は、即湯運転中に、湯はり流量センサと給湯流量センサとの検出値の流量差が所定の流量以上の場合、湯はり運転と出湯栓への給湯の同時使用であると判断して、即湯運転を禁止し、前記流量差が所定の流量未満の場合、湯はり運転の単独使用であると判断して、即湯運転を継続させるものとすることができる。
前記構成によれば、給湯流量センサで検出する湯の流量には、出湯栓から出湯される出湯流量と、湯はり路を流れる湯はり流量との合計流量が検出されるため、給湯流量センサだけでなく、湯はり流量センサと給湯流量センサとの流量差によって、出湯栓からの出湯がなされたか否かを判断し、判断結果に応じて即湯運転の動作可否を決定する。すなわち、湯はり流量センサと給湯流量センサとの検出値の流量差が所定の流量未満の場合、給湯流量センサでの検出値は、湯はり運転のみによる流量の検出値であると想定でき、湯はり運転の単独使用と判断して、即湯運転を継続させる。従って、従来のように熱源機の燃焼信号によって即湯運転の動作可否を決定する場合又は給湯流量センサの検出値だけで即湯運転の動作可否を決定する場合には、浴槽への湯はり運転のみであっても即湯運転が停止されてしまうが、本構成により、湯はり運転のみによる不要な即湯運転の停止を抑制することができ、即湯運転による使用者の利便性が向上する。
実施形態による即湯システムの全体構成を示す模式図である。 即湯運転の基本処理動作を説明するためのフローチャートである。 即湯運転再開の処理動作を説明するためのフローチャートである。 湯はり運転中における即湯運転の処理動作を説明するためのフローチャートである。 湯はり運転中における即湯運転再開後の処理動作を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、実施形態による即湯システム1は、出湯栓P1の開栓時にすみやかに湯を出湯できる即湯機能を有し、主な構成として、給湯回路A1、暖房回路A2、即湯回路A3、制御装置2を備える。また、この即湯システム1を遠隔で操作するためのリモコン(例えば、台所リモコン、風呂リモコン等)8が設けられている。リモコン8には、出湯栓P1への給湯を可能とする運転スイッチ、浴槽23への湯はりを行わせる湯はりスイッチ、浴槽23内の浴槽水の追焚きを行わせる追焚きスイッチ、また、即湯回路A3での即湯運転を行わせる即湯スイッチ等の各種のスイッチが設けられている。
給湯回路A1は、第1加熱装置となる給湯側加熱手段30と、給湯側流体流路と有する。
給湯側加熱手段30として、下から順に、給湯側バーナユニット33、給湯側第1熱交換器31、及び給湯側第2熱交換器32が配設されている。また、給湯側バーナユニット33の下方には、暖房回路A2の暖房側加熱手段40と共用する送風ファン70が配設されている。
給湯側流体流路として、給水源となる上水道に連通し、給湯側第2熱交換器32の上流端に接続された給水路90と、給湯側第2熱交換器32の下流端及び給湯側第1熱交換器31の上流端とを接続する連結路95と、カラン等の出湯栓P1に連通し、給湯側第1熱交換器31の下流端に接続された出湯路100と、給水路90と出湯路100とをバイパスする給湯バイパス路105と、浴槽23への湯はりを行う湯はり路250とを備える。また、出湯栓P1には、上水道からの水を導く水管96が給水路90から分岐接続されるとともに、出湯路100からの湯を導く湯管97が出湯路100から分岐接続されている。
給水路90には、上流側から順に、給水路90を流れる水の流量を検出することで出湯路100を流れる湯の流量を検出する給湯流量センサ91と、給水路90を流れる水の温度を検出する給水温度センサ92と、給水路90の開度を変更(全閉も含む。)する水量サーボ93と、給水路90と出湯路100とを連通する給湯バイパス路105の開度を変更(全閉も含む。)するバイパスサーボ94とが設けられている。なお、給水路90に設けた給湯流量センサ91によって出湯路100を流れる湯の流量を検出するが、湯はり路250との分岐部よりも上流の出湯路100に流量センサを設けて出湯路100を流れる湯の流量を検出するようにしてもよい。
出湯路100には、上流側から順に、給湯側第1熱交換器31から出湯される湯の温度を検出する熱交温度センサ101と、給湯バイパス路105との合流箇所より下流側に供給される湯の温度を検出する出湯温度センサ103とが設けられている。
以上の給湯回路A1の構成により、出湯栓P1を開いて給湯流量センサ91で検出される給湯流量が点火水量以上になると給湯側バーナユニット33が点火し燃焼され、上水道から給水路90に供給される水が給湯側バーナユニット33から放出される燃焼排気によって給湯側第2熱交換器32及び給湯側第1熱交換器31で熱交換加熱され、加熱された湯が出湯路100を通じて出湯栓P1に供給され、出湯栓P1から湯が出湯される。
湯はり路250は、出湯路100から引き出され、浴槽23に接続する風呂戻り路251に接続されている。湯はり路250には、上流側から順に、湯はり路250を開閉する湯はり電磁弁261と、湯はり路250から出湯路100への湯水の逆流を阻止するための逆止弁263と、出湯路100から湯はり路250に供給される湯の流量を検出する湯はり流量センサ262とが介設されている。
リモコン8の湯はりスイッチのON操作により、湯はり運転が実行開始されると、湯はり電磁弁261が開弁される。すると、出湯路100から湯はり路250へ湯水が流れ込むことで給湯流量センサ91が点火水量以上の流量を検出して給湯側バーナユニット33が点火されて燃焼して、出湯路100の湯が湯はり路250を通して風呂戻り路251から浴槽23へ供給される。そして、湯はり流量センサ262で検出される湯はり流量の積算量が設定湯はり量に達すると、湯はり電磁弁261が閉弁され、湯はり路250の湯の供給が停止される。また、給湯流量センサ91での検出流量が消火水量未満となり、給湯側バーナユニット33が消火される。続いて、風呂循環ポンプ224が駆動され、浴槽23内の浴槽水を風呂戻り路251及び風呂往き路252を循環させて暖房回路A2の風呂液々熱交換器221で加熱し、浴槽水の温度が設定風呂温度に達すると、湯はり運転が完了する。
即湯回路A3は、主に、即湯循環路300、即湯循環ポンプ311、第2加熱装置となる即湯液々熱交換器313で構成されている。即湯循環路300は、出湯栓P1を配設する出湯路100の出湯端末と、出湯路100における湯はり路250よりも下流側位置との間に接続されている。即湯循環路300は、出湯路100の下流位置において出湯端末側の接続部から湯水を取り込み、湯はり路250の下流側位置の接続部に湯水を流し込んで湯水を循環する循環回路を形成するものである。即湯循環路300には、即湯水量センサ310と、即湯循環ポンプ311と、即湯温度センサ312と、即湯液々熱交換器313とが介設され、また、即湯水量センサ310よりも上流側に逆止弁317と、過圧逃し弁316と、気水分離器314と、膨張タンク315とが介設されている。即湯循環ポンプ311を駆動させることにより、即湯循環路300に湯水が循環される。即湯循環路300内に湯水を循環させても、給水路90及び出湯路100の全体で水流が発生しないため、給水路90に設けた給湯流量センサ91が水の流れを検出することはない。
即湯液々熱交換器313は、即湯循環路300内の湯水が流れる平面状の流路と、暖房回路A2の一部である暖房分岐循環路270内の湯が流れる平面状の流路とが積層されたプレート式熱交換器からなる。即湯液々熱交換器313において、即湯循環路300内を循環する湯水と、暖房分岐循環路270内を流通する湯との間で熱交換(液-液熱交換)が行われ、即湯循環路300内を循環する湯水が加熱される。
以上の即湯回路A3の構成より、即湯運転の実行により、即湯循環ポンプ311で即湯循環路300内の湯水を循環させながら、即湯液々熱交換器313で加熱された湯水が即湯循環路300内に保持されるため、出湯栓P1を開栓すると、即湯循環路300からの湯が出湯され、直ちに湯の出湯ができる。
なお、実施形態の即湯回路A3は、出湯路100下流側で即湯循環路300を形成して即湯循環ポンプ311を設け、即湯循環路300内の湯水を暖房回路A2側に接続した即湯液々熱交換器(加熱装置)313で加熱して即湯を行う暖房即湯の構成とするが、即湯循環路300内の湯水をヒータ等の独立した加熱装置で加熱して即湯を行う構成としてもよい。
暖房回路A2は、暖房側加熱手段40と、暖房側流体流路とを有する。
暖房側加熱手段40として、下から順に、暖房側バーナユニット43、暖房側第1熱交換器41、及び暖房側第2熱交換器42が配設されている。
暖房側流体流路として、暖房側第2熱交換器42の上流端に接続された暖房戻り路200と、暖房側第1熱交換器41の下流端に接続された暖房往き路210と、暖房側第2熱交換器42の下流端と暖房側第1熱交換器41の上流端とをシスターン201を挟んで接続する連絡往き路205及び連絡戻り路206と、暖房往き路210から分岐して、暖房戻り路200に接続された風呂分岐路240と、連絡戻り路206から分岐して、風呂分岐路240に接続された暖房分岐循環路270とを備える。
暖房往き路210は、高温暖房端末(温風暖房機等)P2に接続されている。連絡戻り路206には、高温暖房端末P2と暖房側加熱手段40との間で湯を循環させるための暖房循環ポンプ211が設けられている。連絡戻り路206には、暖房循環ポンプ211より下流側の中間部から低温分岐路216が分岐し、低温暖房端末(床暖房機等)P3を接続するための熱動弁ヘッダ212に繋がっている。連絡戻り路206には、低温分岐路216よりも下流側から、暖房分岐循環路270が分岐し、暖房分岐循環路270には、暖房分岐循環路270の開度を変更(全閉も含む。)する即湯流量制御弁271と、即湯液々熱交換器313が介設されている。
暖房戻り路200には、低温暖房端末P3からの湯を戻す暖房戻り路217が接続されている。暖房往き路210には、暖房側第1熱交換器41から出湯される湯の温度を検出する暖房高温温度センサ213が設けられており、連絡往き路205には、シスターン201から低温分岐路216に供給される湯の温度を検出する暖房低温温度センサ215が設けられている。暖房往き路210から分岐して、暖房戻り路200に接続される風呂分岐路240の途中には、風呂液々熱交換器221が設けられている。
以上の暖房回路A2の構成により、暖房循環ポンプ211を作動させ、暖房側バーナユニット43を点火し燃焼させることで、暖房戻り路200を流れる湯水が暖房側バーナユニット43から放出される燃焼排気によって暖房側第2熱交換器42及び暖房側第1熱交換器41で熱交換加熱され、加熱された湯(熱媒)が暖房往き路210から各暖房端末P2,P3、風呂液々熱交換器221、即湯液々熱交換器313に循環供給される。なお、暖房用の熱媒として、湯水に限らず、不凍液を用いてもよい。
風呂戻り路251は、風呂往き路252とともに浴槽23と風呂液々熱交換器221との間で風呂循環路を構成している。風呂戻り路251には、浴槽23から風呂戻り路251に流入する浴槽水の温度を検出する風呂戻り温度センサ225と、浴槽23内の浴槽水を風呂往き路252及び風呂戻り路251を介して循環させるための風呂循環ポンプ224と、浴槽23内の浴槽水の水位を検出する水位センサ223と、風呂戻り路251に所定流量以上の浴槽水が流れていることを検出する風呂水流スイッチ222とが介設されている。
風呂往き路252には、風呂液々熱交換器221から浴槽23に流出する浴槽水の温度を検出する風呂往き温度センサ226が介設されている。風呂循環ポンプ224を作動させることにより、浴槽23と風呂液々熱交換器221とを接続する風呂循環路に浴槽水が循環する。風呂液々熱交換器221は、風呂戻り路251からの浴槽水が流れる平面状の流路と、風呂分岐路240からの湯が流れる平面状の流路とが積層されたプレート式熱交換器からなる。風呂液々熱交換器221において、風呂往き路252内を流通する浴槽水と風呂分岐路240内を流通する湯との間で熱交換(液-液熱交換)が行われ、風呂往き路252内を流通する浴槽水が加熱される。風呂分岐路240には、風呂分岐路240の開度を変更(全閉も含む。)する追焚き流量制御弁220が設けられている。
制御装置2は、電子回路基板、ソフトウエア等で構成され、この即湯システム1における各々の運転動作を制御する制御機能部、時間を計時するタイマ部、データやプログラム等を記憶する記憶部、各センサや各ポンプや各バルブ等の要素部品その他制御対象部等と通信する通信部等を備えている。制御装置2には、即湯システム1の各運転の指示や温度設定等を遠隔で操作するリモコン8が通信可能に接続されている。このリモコン8の即湯スイッチをON操作することで即湯システム1における即湯運転が実行される。制御装置2は、即湯運転実行中、出湯栓P1が開かれることで出湯栓P1から湯が出湯されている(すなわち、出湯栓P1が使用され出湯栓P1への給湯がなされている)と検出された場合は、即湯運転を停止させ、出湯栓P1が開かれずに出湯栓P1から湯が出湯されていない(すなわち、出湯栓P1が使用されず出湯栓P1への給湯がなされていない)と検出された場合は、即湯運転の実行を継続させる制御構成を備えている。なお、出湯栓P1が開かれて出湯栓P1から湯が出湯される状態を「給湯使用」(出湯栓P1での給湯使用)ともいい、出湯栓P1での給湯使用がなされていない状態を「給湯未使用」ともいう。また、本実施形態では、制御装置2は、即湯運転中に湯はり運転が行われた場合、湯はり運転と出湯栓P1での給湯使用が同時に行われたときは即湯運転を停止させ、湯はり運転のみが実行されているときは即湯運転を停止させることなく継続させるように制御する構成を備えている。
次に、実施形態の即湯システム1による即湯運転の基本処理の動作を説明する。なお、以下に説明する即湯運転基本処理(図2)では、出湯栓P1での給湯使用の有無との関係を示すものである。
図2を参照して、ステップS1にて、即湯スイッチのON操作により即湯運転が実行開始されると、制御装置2は、ステップS2にて、出湯栓P1での給湯未使用か否かの判断を行う。ステップS2にて、給湯流量センサ91で検出する給湯流量(給水路90を流れる水の流量)が判定流量Q1(例えば、1.0L/min)未満の場合、出湯栓P1が閉じられていて給湯未使用であると判断し、ステップS3にて、制御装置2は、即湯循環路300の即湯循環ポンプ311を駆動させる。即湯循環ポンプ311の駆動により、即湯循環路300内に湯水が循環される。
続いて、ステップS4にて、制御装置2は、即湯循環路300内で湯水が正常に循環されているか否かを判断する。ステップS4にて、即湯水量センサ310で検出する即湯流量(即湯循環路300を流れる湯水の流量)が所定流量(例えば、2.0L/min)以上で所定時間(例えば、10秒間)以上継続されていない場合、即湯循環路300内で湯水が正常に循環されていないと判断し、ステップS5にて、制御装置2は、即湯循環ポンプ311を駆動停止させるように制御し、即湯運転をエラー停止させる。エラー停止させる場合はエラー報知を行ってもよい。
一方、ステップS4において、即湯水量センサ310で検出する即湯流量が所定流量以上で所定時間以上継続されている場合、即湯循環路300内での湯水の循環は正常であると判断し、ステップS6にて、制御装置2は、暖房回路A2の暖房循環ポンプ211を駆動させ、暖房側加熱手段40での暖房燃焼を開始させる。
暖房燃焼を開始してから暖房高温温度センサ213で検出する暖房温度(暖房側第1熱交換器41から出湯される湯の温度)が即湯設定温度(例えば、60℃)に達するまでの間(ステップS7で「NO」の場合)、ステップS8にて、制御装置2は、出湯栓P1で給湯使用されたか否か判断する。すなわち、ステップS8にて、給湯流量センサ91により給湯流量(給水路90を流れる水の流量)が判定流量Q1以上となったことを検出した場合、出湯栓P1が開かれ、出湯栓P1で給湯使用されたと判断し、ステップS9にて、制御装置2は、暖房側加熱手段40の暖房燃焼を停止させ、即湯循環ポンプ311を駆動停止させ、即湯運転を中断させる。その後、ステップS10にて、給湯流量が判定流量Q1未満となったことを給湯流量センサ91が検出すると、出湯栓P1を閉じて給湯停止され、出湯栓P1で給湯未使用となったと判断し、制御装置2は、即湯運転再開の処理(図3)へ移行する。
一方、ステップS7にて、暖房燃焼によって、暖房高温温度センサ213で検出する暖房温度(暖房側第1熱交換器41から出湯される湯の温度)が即湯設定温度に達した場合、ステップS11にて、制御装置2は、即湯流量制御弁271を開弁させる。これにより、暖房分岐循環路270内に熱媒が循環されて即湯液々熱交換器313が加熱され、即湯液々熱交換器313を介して、即湯循環路300内の湯水が加熱される。
即湯温度センサ312で検出する即湯循環路300内の湯水温度である即湯温度が即湯設定温度に達するまでの間(ステップS12で「NO」の場合)、ステップS13にて、制御装置2は、出湯栓P1で給湯使用されたか否か判断する。ステップS13にて、給湯流量センサ91により給湯流量が判定流量Q1以上となったことを検出した場合、出湯栓P1が開かれ、出湯栓P1で給湯使用されたと判断し、ステップS14にて、制御装置2は、暖房側加熱手段40の暖房燃焼を停止させ、即湯循環ポンプ311を駆動停止させ、即湯流量制御弁271を閉じさせ、即湯運転を中断する。その後、ステップS15にて、給湯流量が判定流量Q1未満となったことを給湯流量センサ91が検出すると、出湯栓P1を閉じて給湯停止されたと判断し、制御装置2は、即湯運転再開の処理(図3)へ移行する。
また、ステップS12にて、即湯温度センサ312で検出する即湯温度が即湯設定温度に達した場合、即湯循環路300内の湯水温度の上昇を抑えて一定温度(例えば、約60℃)に保つため、ステップS16にて、制御装置2は、暖房側加熱手段40の暖房燃焼を停止させ、即湯循環ポンプ311を駆動停止させ、即湯流量制御弁271を閉じさせ、即湯運転を中断する。その後は、即湯運転再開の処理(図3)へ移行する。
次に、前記即湯運転再開の処理の動作を説明する。
図3を参照して、即湯運転再開の処理では、この即湯運転再開処理に移行すると、ステップS21にて、制御装置2は、待機時間のカウントを開始する。
ステップS22にて、即湯温度センサ312で検出する即湯循環路300内の湯水温度である即湯温度が即湯開始温度(例えば、55℃)未満に低下しているか、又は、前記待機時間が所定待機時間(例えば、10分間)を経過した場合、ステップS23にて、制御装置2は、即湯循環ポンプ311を駆動させ、即湯循環路300内の湯水を循環させる。
続いて、ステップS24にて、図2のステップS4の処理の場合と同様に、制御装置2は、即湯循環路300内で湯水が正常に循環されているか否かを判断する。ステップS24にて、即湯循環路300内で湯水が正常に循環されていないと判断された場合、ステップS25にて、制御装置2は、即湯循環ポンプ311を駆動停止させるように制御し、即湯運転をエラー停止させる。ステップS24にて、即湯循環路300内での湯水の循環が正常であると判断された場合、ステップS26にて、ステップS23で即湯循環ポンプ311を駆動開始してから所定の循環時間(例えば、1分間)、即湯循環路300内で湯水の循環を行わせる。
即湯循環路300内の湯水を所定の循環時間循環させた後、ステップS27にて、即湯温度センサ312で検出する即湯循環路300内の湯水温度である即湯温度が即湯開始温度以上であった場合、ステップS28にて、制御装置2は、即湯循環ポンプ311を駆動停止させ、即湯運転の再開を待機し、処理をステップS21へ移行させる。ステップS27にて、即湯温度センサ312で検出する即湯温度が即湯開始温度未満に低下していた場合、制御装置2は、処理を、図2のステップS6に移行させ、即湯運転を再開する。
以上の即湯運転制御によれば、出湯栓P1を開いたときには、出湯栓P1から直ちに湯を出湯できる。また、出湯栓P1が開かれ給湯使用が検出されると即湯運転を中断し即湯循環ポンプ311を駆動停止するため、即湯循環ポンプ311によって出湯栓P1側が減圧されることがなく、出湯栓P1から充分な湯量を出湯できる。さらに、出湯栓P1での給湯使用中に即湯循環ポンプ311を駆動して即湯循環路300内に湯水を循環させていると、出湯路100と即湯循環路300との間に圧力差が生じて気泡が発生し即湯循環路300内に気泡が混入してやがて即湯循環路300の配管を腐食させるおそれがあるが、給湯使用時には即湯循環ポンプ311を駆動停止させることで、即湯循環路300内に気泡が混入して配管を腐食させるという不具合も防止できる。
次に、湯はり運転中における即湯運転の動作について説明する。
図4を参照して、即湯運転が実行されているときに、リモコン8で湯はり運転スイッチがON操作(ステップS31)されたことを検出すると、制御装置2は、ステップS32にて、湯はり電磁弁261を開弁させ、給湯・湯はり判定処理を開始させる。なお、給湯・湯はり判定処理は、湯はり運転が完了するまで実行される。
続いて、ステップS33にて、制御装置2は、給湯流量センサ91で検出する給湯流量と、湯はり流量センサ262で検出する湯はり流量との流量差ΔQ(絶対値)が判定流量Q2(例えば、2.0L/min)未満であるか否か判断する。ここで、給湯流量センサ91が検出する給湯流量の検出値には、出湯栓P1から出湯される出湯流量と、湯はり路250を流れる湯の湯はり流量とが含まれる。従って、給湯流量センサ91で検出する給湯流量と、湯はり流量センサ262で検出する湯はり流量との流量差ΔQ(絶対値)は、出湯栓P1での給湯使用による出湯流量であると想定できる。なお、湯はり運転中における出湯栓P1での給湯使用及び給湯停止を判定するための流量判定値(判定流量Q2)は、湯はり電磁弁261及び出湯栓P1の開弁による給湯流量センサ91と湯はり流量センサ262の2つのセンサでの検出値の変動等を考慮して、湯はり運転がない状態での給湯使用及び給湯停止を給湯流量センサ91の検出値だけで判定する場合の流量判定値(判定流量Q1)よりも大きい値とする。
ステップS33にて、前記流量差ΔQが判定流量Q2以上である場合、ステップS34にて、制御装置2は、出湯栓P1が開かれて出湯栓P1で給湯使用がなされた、すなわち、湯はり運転と出湯栓P1での給湯使用が同時使用されたと判断し、ステップS35にて、即湯運転を禁止させる。即湯運転の禁止により、ステップS36にて、制御装置2は、即湯循環路300の即湯循環ポンプ311を停止し、また、暖房側加熱手段40の暖房燃焼を停止し、暖房分岐循環路270の即湯流量制御弁271を閉じるように制御する。これにより、即湯回路A3によって湯水を循環させて加熱する即湯運転が停止される。従って、即湯循環ポンプ311の駆動停止によって、出湯栓P1では充分な湯の出湯が可能となり、即湯循環路300内に気泡が混入する不具合も防止できる。
即湯運転の禁止中は、ステップS37にて、前記流量差ΔQが判定流量Q2未満になった場合、制御装置2は、ステップS38にて、出湯栓P1が閉じられて給湯停止され、湯はり運転のみが実施されていると判断する。この場合、制御装置2は、ステップS39にて、即湯運転の禁止を解除して即湯運転を許可し、即湯運転再開処理の動作の「A」(図3)へ移行する。
図3より、湯はり運転中に即湯運転を停止した後に再開させる即湯運転再開処理では、ステップS27で、即湯温度センサ312が検出する即湯循環路300内の湯水温度である即湯温度が即湯開始温度未満に低下した場合、処理を、図5に示す「C」へ移行する。なお、前記「C」以降の処理手順は、図5に示すとおりであり、図2に示した即湯運転基本処理での「B」以降の処理手順(ステップS6~ステップS16)に従った内容であるため、前述した即湯運転基本処理での説明が参照され、ここでは説明を省略する。ただし、給湯使用及び給湯停止に関する判断内容として、図5に示す湯はり運転中での即湯運転再開処理では、図2の即湯運転基本処理における給湯使用されたことの判断内容(図2のステップS8、ステップS13)に代えて、給湯流量センサ91で検出する給湯流量と、湯はり流量センサ262で検出する湯はり流量との流量差ΔQ(絶対値)が判定流量Q2以上の場合に出湯栓P1で給湯使用されたと判断(図5のステップS8c、ステップS13c)し、また、図2の即湯運転基本処理における給湯停止されたことの判断内容(図2のステップS10、ステップS15)に代えて、前記流量差ΔQ(絶対値)が判定流量Q2未満の場合に出湯栓P1で給湯停止されたと判断(ステップS10c、ステップS15c)するようにしている。
再び図4を参照して、湯はり運転中において、ステップS33の判断により、給湯流量センサ91で検出する給湯流量と、湯はり流量センサ262で検出する湯はり流量との流量差ΔQ(絶対値)が判定流量Q2未満である場合、ステップS40にて、制御装置2は、湯はり運転のみの使用、すなわち、出湯栓P1は閉じられていて出湯栓P1で給湯使用されていないと判断する。この湯はり運転のみの使用の場合、制御装置2は、ステップS41にて、即湯運転を停止させることなく継続させる。
以上より、本実施形態によれば、湯はり運転の単独使用の場合、即湯運転が停止されることなく継続させるため、出湯栓P1で給湯未使用であるにもかかわらず、本来停止すべきでない湯はり運転のみの使用によって即湯運転が停止されることがない。従って、湯はり運転による不要な即湯運転の停止を抑制できるため、湯はり運転中であっても給湯使用時には直ちに湯を出湯できる。よって、即湯運転による使用者の利便性が向上する。また、湯はり運転の実行で即湯循環ポンプ311が駆動停止され、湯はり運転の終了で即湯循環ポンプ311が駆動されるという即湯循環ポンプ311の駆動停止と駆動の繰り返しを抑制できるため、即湯循環ポンプ311の耐久性が向上する。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で様々な変更を行うことができる。
例えば、実施形態では、給湯・湯はり判定処理は、湯はり運転スイッチのON操作を検出したときから湯はり運転が完了するまで実行されるが、湯はり電磁弁261が開弁している間(すなわち、湯はり電磁弁261の開弁信号出力時点から湯はり電磁弁261の閉弁信号出力時点まで)等に実行されるようにしてもよい。
また、実施形態では、給湯使用及び給湯停止の流量判定値として、湯はり運転中における判定流量Q2(図4及び図5)は、湯はり運転がない状態での判定流量Q1(図2)よりも大きい値としたが、判定流量Q2は、判定流量Q1と同じ値としてもよいし、判定流量Q1よりも小さい値としてもよい。
また、実施形態では、即湯運転の基本処理動作(図2)において、給湯使用及び給湯未使用を判断する判定値として同じ値の判定流量Q1とするが、給湯使用と給湯未使用のそれぞれの判定値を異なる値としてもよい。例えば、給湯使用及び給湯未使用の判定値として給湯側バーナユニット33が点火及び消火する水量である点火水量及び消火水量としてもよい。この場合、図2において、ステップS2、S8、S13での給湯使用及び給湯未使用の状態か否かの判定値には点火水量を用い、ステップS10、S15で給湯使用状態から給湯停止されたか否かの判定値には消火水量を用いることができる。なお、消火水量は、点火水量よりも小さい値に設定することができる。
1 即湯システム
2 制御装置
8 リモコン
30 給湯側加熱手段(第1加熱装置)
31 給湯側第1熱交換器
32 給湯側第2熱交換器
33 給湯側バーナユニット
40 暖房側加熱手段
41 暖房側第1熱交換器
42 暖房側第2熱交換器
43 暖房側バーナユニット
90 給水路
91 給湯流量センサ
100 出湯路
200 暖房戻り路
205 連絡往き路
206 連絡戻り路
210 暖房往き路
211 暖房循環ポンプ
261 湯はり電磁弁
262 湯はり流量センサ
270 暖房分岐循環路
271 即湯流量制御弁
300 即湯循環路
310 即湯水量センサ
311 即湯循環ポンプ
312 即湯温度センサ
313 即湯液々熱交換器(第2加熱装置)
P1 出湯栓
P2 高温暖房端末
P3 低温暖房端末
A1 給湯回路
A2 暖房回路
A3 即湯回路

Claims (2)

  1. 水を加熱して湯を生成する第1加熱装置及び第2加熱装置と、給水源から供給される水を第1加熱装置に供給する給水路と、第1加熱装置で生成された湯を出湯栓に供給する出湯路と、出湯路に接続される即湯循環路と、即湯循環路内の湯水を循環させながら第2加熱装置で加熱する即湯運転を実行可能とする制御装置とを備える即湯システムにおいて、
    即湯循環路の接続位置よりも上流の出湯路から分岐し、浴槽へと接続される湯はり路が設けられ、湯はり路を通じて出湯路の湯を浴槽へ供給する湯はり運転を実行可能な構成を備え、
    制御装置は、即湯運転中に、湯はり運転と出湯栓への給湯の同時使用又は湯はり運転の単独使用のいずれが行われているかを判断し、湯はり運転と出湯栓への給湯の同時使用の場合、即湯運転を禁止し、湯はり運転の単独使用の場合、即湯運転を継続させる制御構成を備える即湯システム。
  2. 請求項1に記載の即湯システムにおいて、
    給水路又は湯はり路への分岐部よりも上流の出湯路に設けられ、出湯路を流れる湯の流量を検出する給湯流量センサと、
    湯はり路に設けられ、湯はり路を流れる湯の流量を検出する湯はり流量センサとを備え、
    制御装置は、即湯運転中に、湯はり流量センサと給湯流量センサとの検出値の流量差が所定の流量以上の場合、湯はり運転と出湯栓への給湯の同時使用であると判断して、即湯運転を禁止し、前記流量差が所定の流量未満の場合、湯はり運転の単独使用であると判断して、即湯運転を継続させる給湯システム。

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