JP2022515532A - エアロゲル強化金属基複合材料およびその製造方法と応用 - Google Patents
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Abstract
Description
エアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、機械的撹拌と超音波処理を行い、エアロゲル粒子とエタノールの混合スラリーを得、さらに純アルミニウムまたはアルミニウム合金粉末を上記の混合スラリーに添加して、機械的撹拌と超音波処理を継続的に行い、エアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得るステップ1)と、
ステップ1)で得られたエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを容器に置いて、機械的撹拌を行い、混合スラリー中のエタノールを蒸留して除去し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得るステップ2)と、
ステップ2)で得られたエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を金型に置いて、設定温度で熱圧を行い、モノリシックエアロゲルとアルミニウム粉末の混合粉末を得るステップ3)と、
ステップ3)で得られたモノリシックエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を押し出し金型に置いて、設定温度と押出し比で熱間押出しによりエアロゲル強化アルミニウム基複合材料を得るステップ4)と、を含む。
質量比で親水性SiO2エアロゲルを取り、三口フラスコに置いて、脱イオン水とCu(Ac)2・H2Oを添加して、超音波で1~25分分散するステップ1)と、
40℃で水浴して、機械的撹拌をしながらヒドラジン水和物水溶液を滴下し、1hで滴下が完了するステップ2)と、
反応が終了した後遠心し、固体を順次に水、エタノールで洗浄し、遠心し、固体を真空乾燥した後、シリカエアロゲル負荷銅複合材料を得るステップ3)と、を含む。
1)中間合金の製造
配合比で取ったアルミニウム粉末と炭化ケイ素エアロゲルをダブルコーン高効率混合機に混合し、
そして均一に混合した粉末を金型に置いて、液圧機でブロックに圧縮成形し、
2)複合材料の製造
アルミニウム-炭化ケイ素エアロゲルの中間合金ブロックを真空誘導炉のアルミニウム液内で溶融し、溶融温度は1150~1350℃であり、中間合金ブロックが溶融した後、鋼製鋳型に注型成形する。
一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム粉末またはアルミニウム合金粉末と混合し、エアロゲル/アルミニウム前駆体を得るステップ(1)と、
ステップ(1)で得られた前駆体を溶融アルミニウム液に添加して、5~30min機械的に撹拌し、エアロゲル粒子をアルミニウム溶融液中に均一に分布させるステップ(2)と、
ステップ(2)で得られた複合材料の溶融体を超音波処理した後、金属型または砂型に注型成形し、高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料を得るステップ(3)と、を含む。
エアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、機械的撹拌と超音波処理を行い、エアロゲル粒子とエタノールの混合スラリーを得、さらに純アルミニウムまたはアルミニウム合金粉末を上記の混合スラリーに添加して、機械的撹拌と超音波処理を継続的に行い、エアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得るステップ(1)と、
ステップ(1)で得られたエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを容器に置いて、機械的撹拌を行い、混合スラリー中のエタノールを蒸留して除去し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得るステップ(2)と、
ステップ(2)で得られたエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を金型に置いて、設定温度で熱圧を行い、モノリシックエアロゲルとアルミニウム粉末の混合粉末を得るステップ(3)と、
ステップ(3)で得られたモノリシックエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を押し出し金型に置いて、設定温度と押出し比で熱間押出しによりエアロゲル強化アルミニウム基複合材料を得るステップ(4)と、を含む。
質量比で親水性SiO2エアロゲルを取り、三口フラスコに置いて、脱イオン水とCu(Ac)2・H2Oを添加して、超音波で1~25分間分散するステップ1)と、
40℃で水浴して、機械的撹拌をしながらヒドラジン水和物水溶液を滴下し、1hで滴下が完了するステップ2)と、
反応が終了した後遠心し、固体を順次水、エタノールで洗浄して遠心し、固体が真空乾燥した後、シリカエアロゲル負荷銅複合材料を得るステップ3)と、を含む。
材料配合:質量比で純アルミニウム粉末とミクロンレベル炭化ケイ素エアロゲル(粒度範囲は1~30μm)を量り取り、エアロゲルが中間合金における含有量は1~15wt.%である。
材料混合:ダブルコーン高効率混合機で配合した純アルミニウム粉末とエアロゲルを均一に混合して、混合時間は15~45minである。
冷圧成形:スチールモールドで混合粉末を中間合金ブロックに圧縮成形する。
溶融:中間合金ブロックを真空誘導炉中の溶融アルミニウム液に置いて、溶融温度範囲は1150~1350℃であり、中間合金ブロックが完全に溶融した後、鋼製鋳型に注型成形する。
一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム粉末またはアルミニウム合金粉末と混合し、エアロゲル/アルミニウム前駆体を得るステップ(1)と、
ステップ(1)で得られた前駆体を溶融アルミニウム液に添加して、5~30min機械的に撹拌し、エアロゲル粒子をアルミニウム溶融液中に均一に分布させるステップ(2)と、
ステップ(2)で得られた複合材料の溶融体を超音波処理した後、金属型または砂型に注型成形し、高強度と高電気伝導性のアルミニウム基複合材料を得るステップ(3)と、を含む。
(1)高エネルギーボールミリング:計量した電解銅粉末(平均粒度≦74μm、純度≧99.9wt%)、ナノレベルSiO2(平均粒径は20~40nm)を遊星高エネルギーボールミルに置いて、予め2~4hボールミリングする。
(2)原料混合:ボールミリングした後の銅・ナノSiO2混合粉末、霧化亜鉛粉末(平均粒度40~50μm、純度≧98wt%)、ミクロンレベルSiO2(平均粒度40~50μm、水分量≦1wt%)を小型V型混合機に3~5h混合し、実施例で採用した原料の質量は上記と同じである。
(2)冷圧成形:Φ26mm×6.5mmのスチールモールドの中で粉末を密度4~5g/cm3のブランクに圧縮成形する。
(3)加圧焼結:圧粉体をベルジャー炉中で1.0~4.0MPaの圧力で焼結し、焼結温度は800~1000℃であり、平均昇温速度は4~7℃/minであり、焼結過程で水素還元性保護雰囲気を採用し、焼結時間は20~40minであり、最後に保護性雰囲気で炉を室温まで冷却して製品を製造する。
その生産プロセスフローの方法は下記の通りである:材料配合、ボールミリング、材料混合、冷圧成形、加圧焼結及び完成品。
銅基エアロゲル強化型銅合金の生産プロセスフローの方法は下記の通りである:材料配合、ボールミリング、材料混合、冷圧成形、加圧焼結及び完成品。
その生産プロセスフローの方法は下記の通りである:材料配合、ボールミリング、材料混合、冷圧成形、加圧焼結及び完成品。
その生産プロセスフローの方法は下記の通りである:材料配合、ボールミリング、材料混合、冷圧成形、加圧焼結及び完成品。
その生産プロセスフローの方法は下記の通りである:材料配合、ボールミリング、材料混合、冷圧成形、加圧焼結及び完成品。
その生産プロセスフローの方法は下記の通りである:材料配合、ボールミリング、材料混合、冷圧成形、加圧焼結及び完成品。
その生産プロセスフローの方法は下記の通りである:材料配合、ボールミリング、材料混合、冷圧成形、加圧焼結及び完成品。
本実施形態で製造したエアロゲル強化アルミニウム基複合材料は200グラムであり、そのエアロゲル含有量は0.05wt.%であり、エアロゲル成分は酸化ケイ素であり、エアロゲル粒子の粒径は0.1~0.5μmであり、基体合金は1060純アルミニウムであり、アルミニウム粉末の粒度は250~325メッシュであり、不純物の含有量は0.5wt.%以下である。具体的な過程は、計量したエアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、エアロゲルとエタノールの濃度比は0.25mg/mlであり、超音波洗浄機で10min超音波処理し、超音波パワーは100Wであり、均一に分散したエアロゲルとエタノールの混合スラリーを得、アルミニウム粉末を上記のエアロゲルとエタノールの混合スラリーに添加して、60min機械的に撹拌し、回転速度は400r/minであり、均一に混合したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得た。その後、上記の混合スラリーをフラスコに入れ、混合液中のアルコールを蒸留して除去し、蒸留温度を80℃に制御し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得た。混合粉末を金型に置いて150℃まで加熱してブロックに熱圧し、それに対して熱間押出しを行い、選択された押出し比は16:1であり、押出し温度は300℃である。
本実施形態で製造したエアロゲル強化アルミニウム基複合材料は1000グラムであり、そのエアロゲル含有量は0.1wt.%であり、エアロゲル成分は酸化アルミニウムであり、エアロゲル粒子の粒径は1~5μmであり、基体は2024アルミニウム合金(粒度125~175メッシュ、不純物の含有量0.3wt.%以下)である。具体的な過程は、計量したエアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、エアロゲルとエタノールの濃度比は2mg/mlであり、超音波洗浄機で30min超音波処理し、超音波パワーは500Wであり、均一に分散したエアロゲルとエタノールの混合スラリーを得、アルミニウム粉末を上記のエアロゲルとエタノールの混合スラリーに添加して、60min機械的に撹拌し、回転速度は500r/minであり、均一に混合したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得た。その後、上記の混合スラリーをフラスコに入れ、混合液中のアルコールを蒸留して除去し、蒸留温度を80℃に制御し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得た。混合粉末を金型に置いて200℃まで加熱してブロックに熱圧し、それに対して熱間押出しを行い、選択された押出し比は16:1であり、押出し温度は400℃である。
本実施形態で製造したエアロゲル強化アルミニウム基複合材料は5000グラムであり、そのエアロゲル含有量は1.0wt.%であり、エアロゲル成分は酸化ケイ素であり、エアロゲル粒子の粒径は5~20μmであり、基体合金は1050アルミニウム合金(粒度200~270メッシュ、不純物の含有量0.2wt.%以下)である。具体的な過程は、計量したエアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、エアロゲルとエタノールの濃度比は10mg/mlであり、超音波洗浄機で30min超音波処理し、超音波パワーは300Wであり、均一に分散したエアロゲルとエタノールの混合スラリーを得、アルミニウム粉末を上記のエアロゲルとエタノールの混合スラリーに添加して、30min機械的に撹拌し、回転速度は300r/minであり、均一に混合したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得た。その後、上記の混合スラリーを三口フラスコに入れ、混合液中のアルコールを減圧蒸留して除去し、蒸留温度を80℃に制御し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得た。混合粉末を金型に置いて200℃まで加熱してブロックに熱圧し、それに対して熱間押出しを行い、選択された押出し比は25:1であり、押出し温度は250℃である。
本実施形態で製造したエアロゲル強化アルミニウム基複合材料は500グラムであり、そのエアロゲル含有量は2.0wt.%であり、エアロゲル成分は酸化チタンであり、エアロゲル粒子の粒径は10~30μmであり、基体合金は5052アルミニウム合金(粒度60~150メッシュ、不純物の含有量0.5wt.%以下)である。具体的な過程は、計量したエアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、エアロゲルとエタノールの濃度比は25mg/mlであり、超音波洗浄機で60min超音波処理し、超音波パワーは400Wであり、均一に分散したエアロゲルとエタノールの混合スラリーを得、アルミニウム粉末を上記のエアロゲルとエタノールの混合スラリーに添加して、90min機械的に撹拌し、回転速度は600r/minであり、均一に混合したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得た。その後、上記の混合スラリーをフラスコに入れ、混合液中のアルコールを減圧蒸留して除去し、蒸留温度を60℃に制御し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得た。混合粉末を金型に置いて200℃まで加熱してブロックに熱圧し、それに対して熱間押出しを行い、選択された押出し比は25:1であり、押出し温度は350℃である。
本実施形態で製造したエアロゲル強化アルミニウム基複合材料は500グラムであり、そのエアロゲル含有量は5.0wt.%であり、エアロゲル成分はジルコニウムであり、エアロゲル粒子の粒径は20~50μmであり、基体は7075アルミニウム合金(粒度120~240メッシュ、不純物含有量は0.3wt.%以下)である。具体的な過程は、計量したエアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、エアロゲルとエタノールの濃度比は50mg/mlであり、超音波洗浄機で60min超音波処理し、超音波パワーは500Wであり、均一に分散したエアロゲルとエタノールの混合スラリーを得、アルミニウム粉末を上記のエアロゲルとエタノールの混合スラリーに添加して、120min機械的に撹拌し、回転速度は500r/minであり、均一に混合したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得た。その後、上記の混合スラリーを三口フラスコに入れ、混合液中のアルコールを減圧蒸留して除去し、蒸留温度を75℃に制御し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得た。混合粉末を金型に置いて200℃まで加熱してブロックに熱圧し、それに対して熱間押出しを行い、選択された押出し比は10:1であり、押出し温度は450℃である。
シリカエアロゲル負荷銅複合材料の製造方法は、以下のステップを含む。
1)質量比が0.5gの親水性SiO2エアロゲルを量り取って三口フラスコに入れ、10mLの脱イオン水と15.7mgのCu(Ac)2・H2Oを添加し、周波数40kHzで25分間超音波分散した。
2)40℃で水浴して、60r/minの条件で機械的に撹拌し、ヒドラジン水和物水溶液を滴下し、1hで滴下が完了した。
3)反応が終了した後遠心し、固体は順次水、エタノールで洗浄し、毎回10分でそれぞれ3回浸漬し、遠心し、固体は真空乾燥した後、シリカエアロゲル負荷銅複合材料を得た。
シリカエアロゲル負荷銅複合材料の製造方法は、以下のステップを含む。
1)質量比が0.5gの親水性SiO2エアロゲルを量り取って三口フラスコに入れ、20mLの脱イオン水と78.5mgのCu(Ac)2・H2Oを添加し、周波数60kHzで20分間超音波分散した。
2)40℃で水浴して、90r/minの条件で機械的に撹拌し、ヒドラジン水和物水溶液を滴下し、1hで滴下が完了した。
3)反応が終了した後遠心し、固体は順次水、エタノールで洗浄し、毎回12分間それぞれ3回浸漬し、遠心し、固体は真空乾燥した後、シリカエアロゲル負荷銅複合材料を得た。
シリカエアロゲル負荷銅複合材料の製造方法は、以下のステップを含む。
1)質量比が0.5gの親水性SiO2エアロゲルを量り取って三口フラスコに入れ、30mLの脱イオン水と157mgのCu(Ac)2・H2Oを添加し、周波数100kHzで15分間超音波分散した。
2)40℃で水浴して、100r/minの条件で機械的に撹拌し、ヒドラジン水和物水溶液を滴下し、1hで滴下が完了した。
3)反応が終了した後遠心し、固体は順次水、エタノールで洗浄し、毎回10分間それぞれ3回浸漬し、遠心し、固体は真空乾燥した後、シリカエアロゲル負荷銅複合材料を得た。
シリカエアロゲル負荷銅複合材料の製造方法は、以下のステップを含む。
1)質量比が0.5gの親水性SiO2エアロゲルを量り取って三口フラスコに入れ、50mLの脱イオン水と235mgのCu(Ac)2・H2Oを添加し、周波数40-120kHzで25分間超音波分散した。
2)40℃で水浴して、130r/minの条件で機械的に撹拌し、ヒドラジン水和物水溶液を滴下し、1hで滴下が完了した。
3)反応が終了した後遠心し、固体は順次水、エタノールで洗浄し、毎回15分間それぞれ3回浸漬し、遠心し、固体は真空乾燥した後、シリカエアロゲル負荷銅複合材料を得た。
(1)中間合金の製造:材料配合―材料混合-冷圧成形;(2)複合材料の製造:真空溶融-注型成形。
材料配合:質量比に従って純アルミニウム粉末とミクロンレベル炭化ケイ素エアロゲル(粒度範囲は1~30μm)を量り取り、エアロゲルは中間合金中の含有量は1~15wt.%である。
混合材料混合:ダブルコーン高効率混合機で配合した純アルミニウム粉末とエアロゲルを均一に混合し、混合時間は15~45minである。
冷圧成形:スチールモールドで混合粉末を中間合金ブロックに圧縮成形する。
溶融:中間合金ブロックを真空誘導炉中の溶融アルミニウム液に入れ、溶融温度範囲は1150~1350℃であり、中間合金ブロックが完全に溶融した後、鋼製鋳型に注型成形する。
炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料はアルミニウム基体と強化相の2つの部分を含み、アルミニウム基体は純アルミニウムであり、強化相はエアロゲルであり、エアロゲルは炭化ケイ素(SiC)である。
(1)Al-SiCエアロゲル中間合金製造:材料配合-材料混合―冷圧成形;(2)複合材料の製造:誘導炉溶融―注型成形。
炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料はアルミニウム基体と強化相の2つの部分を含み、アルミニウム基体は純アルミニウム粉末であり、強化相はエアロゲルであり、エアロゲルは炭化ケイ素(SiC)である。
(1)Al-SiCエアロゲル中間合金製造:材料配合-材料混合―冷圧成形;(2)複合材料の製造:真空溶融―注型成形。
炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料はアルミニウム基体と強化相の2つの部分を含み、アルミニウム基体は純アルミニウム粉末であり、強化相はエアロゲルであり、エアロゲルは炭化ケイ素(SiC)である。
(1)Al-SiCエアロゲル中間合金の製造:材料配合-材料混合―冷圧成形;(2)複合材料の製造:真空溶融―注型成形。
炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料はアルミニウム基体と強化相の2つの部分を含み、アルミニウム基体は純アルミニウム粉末であり、強化相はエアロゲルであり、エアロゲルは炭化ケイ素(SiC)である。
(1)Al-SiCエアロゲル中間合金の製造:材料配合-材料混合―冷圧成形;(2)複合材料の製造:真空溶融―注型成形。
炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料はアルミニウム基体と強化相の2つの部分を含み、アルミニウム基体は純アルミニウム粉末であり、強化相はエアロゲルであり、エアロゲルは炭化ケイ素(SiC)である。
(1)Al-SiCエアロゲル中間合金の製造:材料配合-材料混合―冷圧成形;(2)複合材料の製造:真空溶融―注型成形。
炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料はアルミニウム基体と強化相の2つの部分を含み、アルミニウム基体は純アルミニウム粉末であり、強化相はエアロゲルであり、エアロゲルは炭化ケイ素(SiC)である。
(1)Al-SiCエアロゲル中間合金の製造:材料配合-材料混合―冷圧成形;(2)複合材料の製造:真空溶融―注型成形。
本実施形態で製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の総重量は5000グラムであり、そのエアロゲル含有量は20.0%(重量比、下同)であり、エアロゲル成分はジルコニウムであり、エアロゲル粒子の粒径は10~20μmであり、基体合金はグレード1100アルミニウム合金であり、不純物の含有量は0.1wt.%以下であり、残りはAlである。具体的な過程は、一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム合金粉末と混合し(アルミニウム粉末の粒度は200メッシュで、不純物の含有量は0.5wt.%以下)、エアロゲル含有量が90wt.%のエアロゲル/アルミニウム前駆体を得、エアロゲル/アルミニウム前駆体を690℃(合金液相線より約30℃高い)の溶融アルミニウム液に添加して、30min機械的に撹拌し、エアロゲルを溶融液中に均一に分布させ、複合材料の溶融体を720℃(合金液相線より約60℃高い)まで加熱し、20minの超音波処理を行い、超音波パワーは2500Wであり、超音波が終わったら保温し、金属金型に注型成形し、そのエアロゲル含有量が40.0%の高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料のブランクを得た。その後、複合ブランクを熱間押出しと冷間引抜きを行い、押出し比は81:1であり、引抜き比は25:1であり、最終的には高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の線材を得る。製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の性能を表7に示す。
本実施形態で製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料は1000グラムであり、そのエアロゲル含有量は40.0%(重量比、下同)であり、エアロゲル成分は酸化けい素であり、エアロゲル粒子の粒径は15~30μmであり、基体合金はグレード1050アルミニウム合金であり、不純物の含有量は0.05wt.%以下であり、残りはAlである。具体的な過程は、一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム合金粉末と混合し(アルミニウム粉末の粒度は325メッシュで、不純物の含有量は0.1wt.%以下)、エアロゲル含有量が80wt.%のエアロゲル/アルミニウム前駆体を得、エアロゲル/アルミニウム前駆体を720℃(合金液相線より約60℃高い)の溶融アルミニウム液に添加して、15min機械的に撹拌し、エアロゲルを溶融液中に均一に分布させ、複合材料の溶融体を680℃(合金液相線より約20℃高い)まで加熱し、20minの超音波処理を行い、超音波パワーは1000Wであり、超音波が終わったら保温し、砂型に注型成形し、そのエアロゲル含有量が40.0%の高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料のブランクを得た。その後、複合ブランクを熱間押出しと冷間引抜きを行い、押出し比は81:1であり、引抜き比は16:1であり、最終的には高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の線材を得た。製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の性能を表7に示す。
本実施形態で製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料は2000グラムであり、そのエアロゲル含有量は0.1%(重量比、下同)であり、エアロゲル成分は酸化けい素であり、エアロゲル粒子の粒径は5~10μmであり、基体合金はZL101であり、不純物の含有量は0.2%以下であり、残りはAlである。具体的な過程は、一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム合金粉末と混合し(アルミニウム粉末の粒度は300メッシュで、不純物の含有量は0.2%以下)、エアロゲル含有量が1%のエアロゲル/アルミニウム前駆体を得、エアロゲル/アルミニウム前駆体を595℃(合金液相線より約20℃低い)の溶融アルミニウム液に添加して、5min撹拌し、エアロゲルを溶融液中に均一に分布させ、複合材料の溶融体を715℃(合金液相線より約100℃高い)まで加熱し、5minの超音波処理を行い、超音波パワーは200Wであり、超音波が終わったら保温し、金属金型に注型成形し、そのエアロゲル含有量が0.1%の高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料のブランクを得た。製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の性能を表7に示す。
本実施形態で製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料は2000グラムであり、そのエアロゲル含有量は2.0%(重量比、下同)であり、エアロゲル成分は酸化チタンであり、エアロゲル粒子の粒径は40~50μmであり、基体合金はZL203であり、不純物の含有量は0.2%以下であり、残りはAlである。具体的な過程は、一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム合金粉末と混合し(アルミニウム粉末の粒度は60メッシュで、不純物の含有量は0.2%以下)、エアロゲル含有量が10%のエアロゲル/アルミニウム前駆体を得、エアロゲル/アルミニウム前駆体を600℃(合金液相線より約50℃低い)の溶融アルミニウム液に添加して、10min撹拌し、エアロゲルを溶融液中に均一に分布させ、複合材料の溶融体を700℃(合金液相線より約50℃高い)まで加熱し、10minの超音波処理を行い、超音波パワーは600Wであり、超音波が終わったら保温し、金属金型に注型成形し、そのエアロゲル含有量が2.0%の高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料のブランクを得た。製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の性能を表7に示す。
本実施形態で製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料は5000グラムであり、そのエアロゲル含有量は5.0%(重量比、下同)であり、エアロゲル成分は酸化けい素であり、エアロゲル粒子の粒径は0.1~1μmであり、基体合金は6061であり、不純物の含有量は0.15%以下であり、残りはAlである。具体的な過程は、一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム合金粉末と混合し(アルミニウム粉末の粒度は150メッシュで、不純物の含有量は0.2wt.%以下)、エアロゲル含有量が20wt.%のエアロゲル/アルミニウム前駆体を得、エアロゲル/アルミニウム前駆体を660℃(合金液相線より約10℃高い)の溶融アルミニウム液に添加して、15min撹拌し、エアロゲルを溶融液中に均一に分布させ、複合材料の溶融体を730℃(合金液相線より約80℃高い)まで加熱し、15minの超音波処理を行い、超音波パワーは2000Wであり、超音波が終わったら保温し、砂型に注型成形し、そのエアロゲル含有量が5.0%の高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料のブランクを得た。その後、複合ブランクを熱間押出しと冷間引抜きを行い、押出し比は81:1であり、引抜き比は9:1であり、最終的には高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の鋳型材を得た。製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の性能を表7に示す。
本実施形態で製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料は5000グラムであり、そのエアロゲル含有量は10.0%(重量比、下同)であり、エアロゲル成分は酸化けい素であり、エアロゲル粒子の粒径は1~5μmであり、基体合金は5005であり、不純物の含有量は0.15%以下であり、残りはAlである。具体的な過程は、一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム合金粉末と混合し(アルミニウム粉末の粒度は100メッシュで、不純物の含有量は0.2wt.%以下)、エアロゲル含有量が40wt.%のエアロゲル/アルミニウム前駆体を得、エアロゲル/アルミニウム前駆体を640℃(合金液相線より約10℃低い)の溶融アルミニウム液に添加して、20min撹拌し、エアロゲルを溶融液中に均一に分布させ、複合材料の溶融体を680℃(合金液相線より約30℃高い)まで加熱し、15minの超音波処理を行い、超音波パワーは3000Wであり、超音波が終わったら保温し、砂型に注型成形し、そのエアロゲル含有量10.0%の高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料のブランクを得た。その後、複合ブランクを熱間押出しと冷間引抜きを行い、押出し比は81:1であり、引抜き比は9:1であり、最終的には高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の鋳型材を得た。製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の性能を表7に示す。
エアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、機械的撹拌と超音波処理を行い、エアロゲル粒子とエタノールの混合スラリーを得、さらに純アルミニウムまたはアルミニウム合金粉末を上記の混合スラリーに添加して、機械的撹拌と超音波処理を継続的に行い、エアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得るステップ1)と、
ステップ1)で得られたエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを容器に置いて、機械的な撹拌を行い、混合スラリー中のエタノールを蒸留して除去し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得るステップ2)と、
ステップ2)で得られたエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を金型に置いて、設定温度で熱圧を行い、モノリシックエアロゲルとアルミニウム粉末の混合粉末を得るステップ3)と、
ステップ3)で得られたモノリシックエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を押し出し金型に置いて、設定温度と押出し比で熱間押出しによりエアロゲル強化アルミニウム基複合材料を得るステップ4)と、を含む。
質量比で親水性SiO2エアロゲルを取り、三口フラスコに置いて、脱イオン水とCu(Ac)2・H2Oを添加して、超音波で1~25分分散するステップ1)と、
40℃で水浴して、機械的撹拌の下でヒドラジン水和物水溶液を滴下し、1hで滴下が完了するステップ2)と、
反応が終了した後遠心し、固体を順次に水、エタノールで洗浄し、遠心し、固体を真空乾燥した後、シリカエアロゲル負荷銅複合材料を得るステップ3)と、を含む。
1)中間合金の製造
配合比で取ったアルミニウム粉末と炭化ケイ素エアロゲルをダブルコーン高効率混合機に混合し、
そして均一に混合した粉末を金型に置いて、液圧機でブロックに圧縮成形し、
2)複合材料の製造
アルミニウム-炭化ケイ素エアロゲルの中間合金ブロックを真空誘導炉のアルミニウム液内で溶融し、溶融温度は1150~1350℃であり、中間合金ブロックが溶融した後、鋼製鋳型に注型成形する。
一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム粉末またはアルミニウム合金粉末と混合し、エアロゲル/アルミニウム前駆体を得るステップ(1)と、
ステップ(1)で得られた前駆体を溶融アルミニウム液に添加して、5~30min機械的に撹拌し、エアロゲル粒子をアルミニウム溶融液中に均一に分布させるステップ(2)と、
ステップ(2)で得られた複合材料の溶融体を超音波処理した後、金属型または砂型に注型成形し、高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料を得るステップ(3)と、を含む。
エアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、機械的撹拌と超音波処理を行い、エアロゲル粒子とエタノールの混合スラリーを得、さらに純アルミニウムまたはアルミニウム合金粉末を上記の混合スラリーに添加して、機械的撹拌と超音波処理を継続的に行い、エアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得るステップ(1)と、
ステップ(1)で得られたエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを容器に置いて、機械的撹拌を行い、混合スラリー中のエタノールを蒸留して除去し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得るステップ(2)と、
ステップ(2)で得られたエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を金型に置いて、設定温度で熱圧を行い、モノリシックエアロゲルとアルミニウム粉末の混合粉末を得るステップ(3)と、
ステップ(3)で得られたモノリシックエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を押し出し金型に置いて、設定温度と押出し比で熱間押出しによりエアロゲル強化アルミニウム基複合材料を得るステップ(4)と、を含む。
質量比で親水性SiO2エアロゲルを取り、三口フラスコに置いて、脱イオン水とCu(Ac)2・H2Oを添加して、超音波で1~25分間分散するステップ1)と、
40℃で水浴して、機械的撹拌の下でヒドラジン水和物水溶液を滴下し、1hで滴下が完了するステップ2)と、
反応が終了した後遠心し、固体を順次水、エタノールで洗浄して遠心し、固体を真空乾燥した後、シリカエアロゲル負荷銅複合材料を得るステップ3)と、を含む。
材料配合:質量比で純アルミニウム粉末とミクロンレベル炭化ケイ素エアロゲル(粒度範囲は1~30μm)を取り、エアロゲルが中間合金における含有量は1~15wt.%である。
材料混合:ダブルコーン高効率混合機で配合した純アルミニウム粉末とエアロゲルを均一に混合して、混合時間は15~45minである。
冷圧成形:スチールモールドで混合粉末を中間合金ブロックに圧縮成形する。
溶融:中間合金ブロックを真空誘導炉中の溶融アルミニウム液に置いて、溶融温度範囲は1150~1350℃であり、中間合金ブロックが完全に溶融した後、鋼製鋳型に注型成形する。
一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム粉末またはアルミニウム合金粉末と混合し、エアロゲル/アルミニウム前駆体を得るステップ(1)と、
ステップ(1)で得られた前駆体を溶融アルミニウム液に添加して、5~30min機械的に撹拌し、エアロゲル粒子をアルミニウム溶融液中に均一に分布させるステップ(2)と、
ステップ(2)で得られた複合材料の溶融体を超音波処理した後、金属型または砂型に注型成形し、高強度と高電気伝導性のアルミニウム基複合材料を得るステップ(3)と、を含む。
本実施形態で製造したエアロゲル強化アルミニウム基複合材料は200グラムであり、そのエアロゲル含有量は0.05wt.%であり、エアロゲル成分は酸化ケイ素であり、エアロゲル粒子の粒径は0.1~0.5μmであり、基体合金は1060純アルミニウムであり、アルミニウム粉末の粒度は250~325メッシュであり、不純物の含有量は0.5wt.%以下である。具体的な過程は、計量したエアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、エアロゲルとエタノールの濃度比は0.25mg/mlであり、超音波洗浄機で10min超音波処理し、超音波パワーは100Wであり、均一に分散したエアロゲルとエタノールの混合スラリーを得、アルミニウム粉末を上記のエアロゲルとエタノールの混合スラリーに添加して、60min機械的に撹拌し、回転速度は400r/minであり、均一に混合したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得た。その後、上記の混合スラリーをフラスコに入れ、混合液中のアルコールを蒸留して除去し、蒸留温度を80℃に制御し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得た。混合粉末を金型に置いて150℃まで加熱してブロックに熱圧し、それに対して熱間押出しを行い、選択された押出し比は16:1であり、押出し温度は300℃である。
本実施形態で製造したエアロゲル強化アルミニウム基複合材料は1000グラムであり、そのエアロゲル含有量は0.1wt.%であり、エアロゲル成分は酸化アルミニウムであり、エアロゲル粒子の粒径は1~5μmであり、基体は2024アルミニウム合金(粒度125~175メッシュ、不純物の含有量0.3wt.%以下)である。具体的な過程は、計量したエアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、エアロゲルとエタノールの濃度比は2mg/mlであり、超音波洗浄機で30min超音波処理し、超音波パワーは500Wであり、均一に分散したエアロゲルとエタノールの混合スラリーを得、アルミニウム粉末を上記のエアロゲルとエタノールの混合スラリーに添加して、60min機械的に撹拌し、回転速度は500r/minであり、均一に混合したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得た。その後、上記の混合スラリーをフラスコに入れ、混合液中のアルコールを蒸留して除去し、蒸留温度を80℃に制御し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得た。混合粉末を金型に置いて200℃まで加熱してブロックに熱圧し、それに対して熱間押出しを行い、選択された押出し比は16:1であり、押出し温度は400℃である。
本実施形態で製造したエアロゲル強化アルミニウム基複合材料は5000グラムであり、そのエアロゲル含有量は1.0wt.%であり、エアロゲル成分は酸化ケイ素であり、エアロゲル粒子の粒径は5~20μmであり、基体合金は1050アルミニウム合金(粒度200~270メッシュ、不純物の含有量0.2wt.%以下)である。具体的な過程は、計量したエアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、エアロゲルとエタノールの濃度比は10mg/mlであり、超音波洗浄機で30min超音波処理し、超音波パワーは300Wであり、均一に分散したエアロゲルとエタノールの混合スラリーを得、アルミニウム粉末を上記のエアロゲルとエタノールの混合スラリーに添加して、30min機械的に撹拌し、回転速度は300r/minであり、均一に混合したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得た。その後、上記の混合スラリーを三口フラスコに入れ、混合液中のアルコールを減圧蒸留して除去し、蒸留温度を80℃に制御し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得た。混合粉末を金型に置いて200℃まで加熱してブロックに熱圧し、それに対して熱間押出しを行い、選択された押出し比は25:1であり、押出し温度は250℃である。
本実施形態で製造したエアロゲル強化アルミニウム基複合材料は500グラムであり、そのエアロゲル含有量は2.0wt.%であり、エアロゲル成分は酸化チタンであり、エアロゲル粒子の粒径は10~30μmであり、基体合金は5052アルミニウム合金(粒度60~150メッシュ、不純物の含有量0.5wt.%以下)である。具体的な過程は、計量したエアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、エアロゲルとエタノールの濃度比は25mg/mlであり、超音波洗浄機で60min超音波処理し、超音波パワーは400Wであり、均一に分散したエアロゲルとエタノールの混合スラリーを得、アルミニウム粉末を上記のエアロゲルとエタノールの混合スラリーに添加して、90min機械的に撹拌し、回転速度は600r/minであり、均一に混合したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得た。その後、上記の混合スラリーをフラスコに入れ、混合液中のアルコールを減圧蒸留して除去し、蒸留温度を60℃に制御し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得た。混合粉末を金型に置いて200℃まで加熱してブロックに熱圧し、それに対して熱間押出しを行い、選択された押出し比は25:1であり、押出し温度は350℃である。
本実施形態で製造したエアロゲル強化アルミニウム基複合材料は500グラムであり、そのエアロゲル含有量は5.0wt.%であり、エアロゲル成分はジルコニウムであり、エアロゲル粒子の粒径は20~50μmであり、基体は7075アルミニウム合金(粒度120~240メッシュ、不純物含有量は0.3wt.%以下)である。具体的な過程は、計量したエアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、エアロゲルとエタノールの濃度比は50mg/mlであり、超音波洗浄機で60min超音波処理し、超音波パワーは500Wであり、均一に分散したエアロゲルとエタノールの混合スラリーを得、アルミニウム粉末を上記のエアロゲルとエタノールの混合スラリーに添加して、120min機械的に撹拌し、回転速度は500r/minであり、均一に混合したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得た。その後、上記の混合スラリーを三口フラスコに入れ、混合液中のアルコールを減圧蒸留して除去し、蒸留温度を75℃に制御し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得た。混合粉末を金型に置いて200℃まで加熱してブロックに熱圧し、それに対して熱間押出しを行い、選択された押出し比は10:1であり、押出し温度は450℃である。
シリカエアロゲル負荷銅複合材料の製造方法は、以下のステップを含む。
1)質量比が0.5gの親水性SiO2エアロゲルを量り取って三口フラスコに入れ、10mLの脱イオン水と15.7mgのCu(Ac)2・H2Oを添加し、周波数40kHzで25分間超音波分散した。
2)40℃で水浴して、60r/minの条件で機械的に撹拌し、ヒドラジン水和物水溶液を滴下し、1hで滴下が完了した。
3)反応が終了した後遠心し、固体は順次水、エタノールで洗浄し、毎回10分間それぞれ3回浸漬し、遠心し、固体は真空乾燥した後、シリカエアロゲル負荷銅複合材料を得た。
シリカエアロゲル負荷銅複合材料の製造方法は、以下のステップを含む。
1)質量比が0.5gの親水性SiO2エアロゲルを量り取って三口フラスコに入れ、20mLの脱イオン水と78.5mgのCu(Ac)2・H2Oを添加し、周波数60kHzで20分間超音波分散した。
2)40℃で水浴して、90r/minの条件で機械的に撹拌し、ヒドラジン水和物水溶液を滴下し、1hで滴下が完了した。
3)反応が終了した後遠心し、固体は順次水、エタノールで洗浄し、毎回12分間それぞれ3回浸漬し、遠心し、固体は真空乾燥した後、シリカエアロゲル負荷銅複合材料を得た。
シリカエアロゲル負荷銅複合材料の製造方法は、以下のステップを含む。
1)質量比が0.5gの親水性SiO2エアロゲルを量り取って三口フラスコに入れ、30mLの脱イオン水と157mgのCu(Ac)2・H2Oを添加し、周波数100kHzで15分間超音波分散した。
2)40℃下で水浴して、100r/min条件で機械的に撹拌し、ヒドラジン水和物水溶液を滴下し、1hで滴下が完了した。
3)反応が終了した後遠心し、固体は順次水、エタノールで洗浄し、毎回10分間それぞれ3回浸漬し、遠心し、固体は真空乾燥した後、シリカエアロゲル負荷銅複合材料を得た。
シリカエアロゲル負荷銅複合材料の製造方法は、以下のステップを含む。
1)質量比が0.5gの親水性SiO2エアロゲルを量り取って三口フラスコに入れ、50mLの脱イオン水と235mgのCu(Ac)2・H2Oを添加し、周波数40-120kHzで25分間超音波分散した。
2)40℃で水浴して、130r/minの条件で機械的に撹拌し、ヒドラジン水和物水溶液を滴下し、1hで滴下が完了した。
3)反応が終了した後遠心し、固体は順次水、エタノールで洗浄し、毎回15分間それぞれ3回浸漬し、遠心し、固体は真空乾燥した後、シリカエアロゲル負荷銅複合材料を得た。
(1)中間合金の製造:材料配合―材料混合-冷圧成形;(2)複合材料の製造:真空溶融-注型成形。
材料配合:質量比で純アルミニウム粉末とミクロンレベル炭化ケイ素エアロゲル(粒度範囲は1~30μm)を取り、エアロゲルは中間合金中の含有量は1~15wt.%である。
材料混合:ダブルコーン高効率混合機で配合した純アルミニウム粉末とエアロゲルを均一に混合し、混合時間は15~45minである。
冷圧成形:スチールモールドで混合粉末を中間合金ブロックに圧縮成形する。
溶融:中間合金ブロックを真空誘導炉中の溶融アルミニウム液に入れ、溶融温度範囲は1150~1350℃であり、中間合金ブロックが完全に溶融した後、鋼製鋳型に注型成形する。
炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料はアルミニウム基体と強化相の2つの部分を含み、アルミニウム基体は純アルミニウムであり、強化相はエアロゲルであり、エアロゲルは炭化ケイ素(SiC)である。
(1)Al-SiCエアロゲル中間合金の製造:材料配合-材料混合―冷圧成形;(2)複合材料の製造:誘導炉溶融―注型成形。
炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料はアルミニウム基体と強化相の2つの部分を含み、アルミニウム基体は純アルミニウム粉末であり、強化相はエアロゲルであり、エアロゲルは炭化ケイ素(SiC)である。
(1)Al-SiCエアロゲル中間合金の製造:材料配合-材料混合―冷圧成形;(2)複合材料の製造:真空溶融―注型成形。
炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料はアルミニウム基体と強化相の2つの部分を含み、アルミニウム基体は純アルミニウム粉末であり、強化相はエアロゲルであり、エアロゲルは炭化ケイ素(SiC)である。
(1)Al-SiCエアロゲル中間合金の製造:材料配合-材料混合―冷圧成形;(2)複合材料の製造:真空溶融―注型成形。
炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料はアルミニウム基体と強化相の2つの部分を含み、アルミニウム基体は純アルミニウム粉末であり、強化相はエアロゲルであり、エアロゲルは炭化ケイ素(SiC)である。
(1)Al-SiCエアロゲル中間合金の製造:材料配合-材料混合―冷圧成形;(2)複合材料の製造:真空溶融―注型成形。
炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料はアルミニウム基体と強化相の2つの部分を含み、アルミニウム基体は純アルミニウム粉末であり、強化相はエアロゲルであり、エアロゲルは炭化ケイ素(SiC)である。
(1)Al-SiCエアロゲル中間合金の製造:材料配合-材料混合―冷圧成形;(2)複合材料の製造:真空溶融―注型成形。
炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料はアルミニウム基体と強化相の2つの部分を含み、アルミニウム基体は純アルミニウム粉末であり、強化相はエアロゲルであり、エアロゲルは炭化ケイ素(SiC)である。
(1)Al-SiCエアロゲル中間合金製造:材料配合-材料混合―冷圧成形;(2)複合材料の製造:真空溶融―注型成形。
本実施形態で製造した高強度高電気伝導性アルミニウム基複合材料の総重量は5000グラムであり、そのエアロゲル含有量は20.0%(重量比、下同)であり、エアロゲル成分はジルコニウムであり、エアロゲル粒子の粒径は10~20μmであり、基体合金はグレード1100アルミニウム合金であり、不純物の含有量は0.1wt.%以下であり、残りはAlである。具体的な過程は、一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム合金粉末と混合し(アルミニウム粉末の粒度は200メッシュで、不純物の含有量は0.5wt.%以下)、エアロゲル含有量が90wt.%のエアロゲル/アルミニウム前駆体を得、エアロゲル/アルミニウム前駆体を690℃(合金液相線より約30℃高い)の溶融アルミニウム液に添加して、30min機械的に撹拌し、エアロゲルを溶融液中に均一に分布させ、複合材料の溶融体を720℃(合金液相線より約60℃高い)まで加熱し、20minの超音波処理を行い、超音波パワーは2500Wであり、超音波が終わったら保温し、金属金型に注型成形し、そのエアロゲル含有量が40.0%の高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料のブランクを得た。その後、複合ブランクを熱間押出しと冷間引抜きを行い、押出し比は81:1であり、引抜き比は25:1であり、最終的には高強度高電気伝導性アルミニウム基複合材料の線材を得た。製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の性能を表5に示す。
本実施形態で製造した高強度高電気伝導性アルミニウム基複合材料は1000グラムであり、そのエアロゲル含有量は40.0%(重量比、下同)であり、エアロゲル成分は酸化けい素であり、エアロゲル粒子の粒径は15~30μmであり、基体合金はグレード1050アルミニウム合金であり、不純物の含有量は0.05wt.%以下であり、残りはAlである。具体的な過程は、一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム合金粉末と混合し(アルミニウム粉末の粒度は325メッシュで、不純物の含有量は0.1wt.%以下)、エアロゲル含有量が80wt.%のエアロゲル/アルミニウム前駆体を得、エアロゲル/アルミニウム前駆体を720℃(合金液相線より約60℃高い)の溶融アルミニウム液に添加して、15min機械的に撹拌し、エアロゲルを溶融液中に均一に分布させ、複合材料の溶融体を680℃(合金液相線より約20℃高い)まで加熱し、20minの超音波処理を行い、超音波パワーは1000Wであり、超音波が終わったら保温し、砂型に注型成形し、そのエアロゲル含有量が40.0%の高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料のブランクを得た。その後、複合ブランクを熱間押出しと冷間引抜きを行い、押出し比は81:1であり、引抜き比は16:1であり、最終的には高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の線材を得た。製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の性能を表5に示す。
本実施形態で製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料は2000グラムであり、そのエアロゲル含有量は0.1%(重量比、下同)であり、エアロゲル成分は酸化けい素であり、エアロゲル粒子の粒径は5~10μmであり、基体合金はZL101であり、不純物の含有量は0.2%以下であり、残りはAlである。具体的な過程は、一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム合金粉末と混合し(アルミニウム粉末の粒度は300メッシュで、不純物の含有量は0.2%以下)、エアロゲル含有量が1%のエアロゲル/アルミニウム前駆体を得、エアロゲル/アルミニウム前駆体を595℃(合金液相線より約20℃低い)の溶融アルミニウム液に添加して、5min撹拌し、エアロゲルを溶融液中に均一に分布させ、複合材料の溶融体を715℃(合金液相線より約100℃高い)まで加熱し、5minの超音波処理を行い、超音波パワーは200Wであり、超音波が終わったら保温し、金属金型に注型成形し、そのエアロゲル含有量が0.1%の高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料のブランクを得た。製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の性能を表5に示す。
本実施形態で製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料は2000グラムであり、そのエアロゲル含有量は2.0%(重量比、下同)であり、エアロゲル成分は酸化チタンであり、エアロゲル粒子の粒径は40~50μmであり、基体合金はZL203であり、不純物の含有量は0.2%以下であり、残りはAlである。具体的な過程は、一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム合金粉末と混合し(アルミニウム粉末の粒度は60メッシュで、不純物の含有量は0.2%以下)、エアロゲル含有量が10%のエアロゲル/アルミニウム前駆体を得、エアロゲル/アルミニウム前駆体を600℃(合金液相線より約50℃低い)の溶融アルミニウム液に添加して、10min撹拌し、エアロゲルを溶融液中に均一に分布させ、複合材料の溶融体を700℃(合金液相線より約50℃高い)まで加熱し、10minの超音波処理を行い、超音波パワーは600Wであり、超音波が終わったら保温し、金属金型に注型成形し、そのエアロゲル含有量が2.0%の高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料のブランクを得た。製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の性能を表5に示す。
本実施形態で製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料は5000グラムであり、そのエアロゲル含有量は5.0%(重量比、下同)であり、エアロゲル成分は酸化けい素であり、エアロゲル粒子の粒径は0.1~1μmであり、基体合金は6061であり、不純物の含有量は0.15%以下であり、残りはAlである。具体的な過程は、一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム合金粉末と混合し(アルミニウム粉末の粒度は150メッシュで、不純物の含有量は0.2wt.%以下)、エアロゲル含有量が20wt.%のエアロゲル/アルミニウム前駆体を得、エアロゲル/アルミニウム前駆体を660℃(合金液相線より約10℃高い)の溶融アルミニウム液に添加して、15min撹拌し、エアロゲルを溶融液中に均一に分布させ、複合材料の溶融体を730℃(合金液相線より約80℃高い)まで加熱し、15minの超音波処理を行い、超音波パワーは2000Wであり、超音波が終わったら保温し、砂型に注型成形し、そのエアロゲル含有量が5.0%の高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料のブランクを得た。その後、複合ブランクを熱間押出しと冷間引抜きを行い、押出し比は81:1であり、引抜き比は9:1であり、最終的には高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の鋳型材を得た。製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の性能を表5に示す。
本実施形態で製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料は5000グラムであり、そのエアロゲル含有量は10.0%(重量比、下同)であり、エアロゲル成分は酸化けい素であり、エアロゲル粒子の粒径は1~5μmであり、基体合金は5005であり、不純物の含有量は0.15%以下であり、残りはAlである。具体的な過程は、一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム合金粉末と混合し(アルミニウム粉末の粒度は100メッシュで、不純物の含有量は0.2wt.%以下)、エアロゲル含有量が40wt.%のエアロゲル/アルミニウム前駆体を得、エアロゲル/アルミニウム前駆体を640℃(合金液相線より約10℃低い)の溶融アルミニウム液に添加して、20min撹拌し、エアロゲルを溶融液中に均一に分布させ、複合材料の溶融体を680℃(合金液相線より約30℃高い)まで加熱し、15minの超音波処理を行い、超音波パワーは3000Wであり、超音波が終わったら保温し、砂型に注型成形し、そのエアロゲル含有量が10.0%の高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料のブランクを得た。その後、複合ブランクを熱間押出しと冷間引抜きを行い、押出し比は81:1であり、引抜き比は9:1であり、最終的には高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の鋳型材を得た。製造した高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料の性能を表5に示す。
Claims (58)
- エアロゲル強化金属基複合材料の製造方法であって、エアロゲルを得ることと、
材料の基体として金属を得ることと、
前記エアロゲルと金属を混合反応させることと、を含み、
前記エアロゲルはシリコン酸化物、酸化アルミニウム、酸化チタンまたはジルコニア、炭化ケイ素を含むことを特徴とするエアロゲル強化金属基複合材料の製造方法。 - 前記混合反応プロセスは200~1350℃で行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- エアロゲルを得ることと、
金属を得ることと、
前記エアロゲルと金属を混合して圧縮成形することと、を含み、
圧縮成形後の製品は焼結、溶融、または金型中に熱間押出しを行うことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記金属は金属単体、金属合金又は金属を含有する塩を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記金属は純アルミニウム、変形アルミニウム合金または鋳造アルミニウム合金を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記変形アルミニウム合金基体の成分は1XXXシリーズの工業用純アルミニウムまたは2XXX、3XXX、4XXX、5XXX、6XXX、7XXX、8XXXシリーズの変形アルミニウム合金であり、前記鋳造アルミニウム合金基体の成分はZL1XX、ZL2XX、ZL3XXまたはZL4XXシリーズの鋳造アルミニウム合金であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 前記エアロゲルはシリコン酸化物から選択されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ナノシリカエアロゲルとミクロンシリカエアロゲルを含むシリコン酸化物エアロゲルを得ることと、
材料の基体として金属銅、及び金属亜鉛を得ることと、
前記銅と前記シリカエアロゲルを研磨した後、前記亜鉛およびミクロンシリカエアロゲルと混合してブランクに圧縮成形することと、
前記ブランクを焼結することと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 配合比で粉末を量り取り、銅とナノシリカの混合粉末を事前に遊星高エネルギーボールミルでボールミリングし、そして他の原料と一緒にV型混合機に置いて均一に混合してから、スチールモールドに粉末を密度4~5g/cm3のブランクに圧縮成形し、最後に圧粉体をベルジャー炉で焼結することを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 電解銅、霧化亜鉛粉末、ミクロンレベルシリカおよびナノシリカを原料とすることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 電解銅粉末の平均粒度≦74μmであり、純度≧99.9wt%であり、霧化亜鉛粉末の平均粒度は40~50μmであり、純度≧98wt%であり、ミクロンレベルSiO2の平均粒度は40~50μmであり、水分量≦1wt%であり、ナノSiO2の平均粒径は20~40nmであることを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 高エネルギーボールミルにおけるボールミリングの時間は2~4hであり、V型混合機における混合時間は3~5hであることを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 圧粉体をベルジャー炉で焼結する時、焼結圧力は1.0~4.0MPaであり、焼結温度は800~1000℃であり、平均昇温速度は4~7℃/minであり、焼結過程中に水素還元性保護雰囲気を採用し、焼結時間は20~40minであり、最後に保護性雰囲気で炉を室温まで冷却して製品を完成することを特徴とする請求項12に記載の方法。
- エアロゲルを得ることと、
材料の基体としてアルミニウム粉末を得ることと、
前記エアロゲルと前記アルミニウム粉末を混合して圧縮成形し、モノリシックエアロゲルとアルミニウム粉末の混合粉末を得ることと、
モノリシックエアロゲルとアルミニウム粉末の混合粉末を金型に熱間押出しを行うこと、とを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - エアロゲル粒子を無水エタノールに置いて、機械的撹拌と超音波処理を行い、エアロゲル粒子とエタノールの混合スラリーを得、さらに純アルミニウムまたはアルミニウム合金粉末を上記混合スラリーに添加して、機械的撹拌と超音波処理を継続的に行い、エアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを得るステップ1)と、
ステップ1)で得られたエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合スラリーを容器に置いて、機械的撹拌を施し、混合スラリー中のエタノールを蒸留して除去し、完全に乾燥したエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を得るステップ2)と、
ステップ2)で得られたエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を金型に置いて、設定温度で熱圧を行い、モノリシックエアロゲルとアルミニウム粉末の混合粉末を得るステップ3)と、
ステップ3)で得られたモノリシックエアロゲル粒子とアルミニウム粉末の混合粉末を押し出し金型に置いて、設定温度と押出し比で熱間押出しによりエアロゲル強化アルミニウム基複合材料を得るステップ4)と、を含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。 - 純アルミニウム又はアルミニウム合金粉末の粒度は60~325メッシュであり、純アルミニウム又はアルミニウム合金粉末中の不純物の含有量≦0.5wt.%であることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- ステップ1)では、超音波パワーは100~500Wであり、時間は10~60minであり、エアロゲル粒子とアルミニウム粉末の撹拌時間は10~120minであることを特徴とする請求項16に記載の方法。
- ステップ2)では、エタノール除去時の蒸留温度は60~80℃であり、ステップ3)では、エアロゲルとアルミニウム粉末の混合粉末の熱圧の温度は200~400℃であり、ステップ4)では、モノリシックエアロゲルとアルミニウム粉末の混合粉末の熱間押出しの温度は200~450℃であり、押出し比は10:1~25:1であることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 質量比で親水性SiO2エアロゲルを量り取り、三口フラスコに置いて、脱イオン水とCu(Ac)2・H2Oを添加して、超音波で1~25分間分散するステップ1)と、
40℃で水浴して、機械的撹拌の下でヒドラジン水和物水溶液を滴下し、1hで滴下が完了するステップ2)と、
反応が終了した後に遠心し、固体を順次水、エタノールで洗浄し、遠心し、固体を真空乾燥した後、シリカエアロゲル負荷銅複合材料を得るステップ3)と、を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - ステップ1)では、質量比で量り取った親水性SiO2エアロゲルは0.5gであり、添加した脱イオン水の量は10~50mLであり、添加したCu(Ac)2・H2Oの量は10~250mgであることを特徴とする請求項19に記載の方法。
- ステップ1)では、超音波分散は、超音波プロセッサが周波数40~120kHzでの超音波分散処理を採用することを特徴とする請求項20に記載の方法。
- ステップ2)では、60~130r/minの条件で60min撹拌し、ヒドラジン水和物水溶液の滴下を完了させることを特徴とする請求項21に記載の方法。
- ステップ2)では、ヒドラジン水和物水溶液は98%のヒドラジン一水和物または50%のヒドラジン水和物であることを特徴とする請求項22に記載の方法。
- ステップ3)では、水およびエタノールの洗浄はそれぞれ3回浸漬し、毎回10~15分間であることを特徴とする請求項23に記載の方法。
- 炭化ケイ素エアロゲルを得ることと、
材料の基体としてアルミニウム粉末を得ることと、
前記エアロゲルと前記アルミニウム粉末を混合してからブロックに圧縮成形することと、
真空誘導炉のアルミニウム液内で溶融し、中間合金ブロックが溶融した後に、鋼製鋳型に注形成型することと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 1)中間合金の製造
配合比で量り取ったアルミニウム粉末と炭化ケイ素エアロゲルをダブルコーン高効率混合機に混合し、
そして均一に混合した粉末を金型に置いて液圧機でブロックに圧縮成形するステップと、
2)複合材料の製造
アルミニウム-炭化ケイ素エアロゲルの中間合金ブロックを真空誘導炉のアルミニウム液内で溶融し、溶融温度は1150~1350℃であり、中間合金ブロックが溶融した後、鋼製鋳型に注形成型するステップを含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。 - ステップ1)では、アルミニウム粉末は純アルミニウム粉末であることを特徴とする請求項26に記載の方法。
- ステップ1)では、炭化ケイ素エアロゲルの粒度範囲は1~30μmであることを特徴とする請求項27に記載の方法。
- ステップ1)では、エアロゲルが中間合金における含有量は1~15wt.%であることを特徴とする請求項28に記載の方法。
- ステップ1)では、ダブルコーン高効率混合機の混合時間は15~45minであることを特徴とする請求項29に記載の方法。
- ステップ1)では、ブロックに圧縮成形することはスチールモールドで混合粉末を中間合金ブロックに圧縮成形することであることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 純アルミニウム粉末の平均粒度≦150μmであり、純アルミニウム粉末中の不純物の含有量≦0.1wt.%であることを特徴とする請求項31に記載の方法。
- ミクロンレベル炭化ケイ素エアロゲルの平均粒度は1~30μmであることを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 一定の質量のエアロゲル粒子を純アルミニウム粉末またはアルミニウム合金粉末と混合し、エアロゲル/アルミニウム前駆体を得るステップ(1)と、
ステップ(1)で得られた前駆体を溶融アルミニウム液に添加して、5~30min機械的に撹拌し、エアロゲル粒子をアルミニウム溶融液中に均一に分布させるステップ(2)と、
ステップ(2)で得られた複合材料の溶融体を超音波処理した後、金属型または砂型に注形成形し、高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料を得るステップ(3)と、を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 前記純アルミニウムまたはアルミニウム合金粉末の粒度は60~325メッシュであり、純アルミニウムまたはアルミニウム合金粉末中の不純物の含有量≦0.5wt.%であることを特徴とする請求項34に記載の方法。
- ステップ(1)で得られたエアロゲル/アルミニウム前駆体におけるエアロゲルの含有量は1~90wt.%であることを特徴とする請求項35に記載の方法。
- ステップ(2)でアルミニウム合金溶融液を撹拌処理する時、溶融体の温度範囲はその液相線以下50℃から液相線以上100℃までであることを特徴とする請求項36に記載の方法。
- ステップ(3)で複合材料の溶融体を超音波処理する時、溶融体の温度はその液相線以上20~100℃であり、単位重量複合材料の溶融体に対応する超音波パワーは100~1000W/kgであり、超音波処理の時間は5~30minであることを特徴とする請求項37に記載の方法。
- エアロゲルと金属を含む原料が混合反応によって生成されるエアロゲル強化金属基複合材料であって、前記エアロゲルは、シリコン酸化物、酸化アルミニウム、酸化チタン、またはジルコニア、炭化ケイ素を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法で製造されたエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記金属は純アルミニウム、変形アルミニウム合金または鋳造アルミニウム合金を含むことを特徴とする請求項39に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記変形アルミニウム合金基体の成分は1XXXシリーズの工業用純アルミニウムまたは2XXX、3XXX、4XXX、5XXX、6XXX、7XXX、8XXXシリーズの変形アルミニウム合金であり、前記鋳造アルミニウム合金基体の成分はZL1XX、ZL2XX、ZL3XXまたはZL4XXシリーズの鋳造アルミニウム合金であることを特徴とする請求項40に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記エアロゲルはシリコン酸化物から選択されることを特徴とする請求項39に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記エアロゲル強化金属基複合材料は銅基エアロゲル強化型銅合金であり、質量比で、前記銅基エアロゲル強化型銅合金は、亜鉛:0.5%~10%、二酸化ケイ素:2%~8%、残りは銅を含むことを特徴とする請求項42に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 質量比で、亜鉛:1%~5%、二酸化ケイ素:3%~6%、残りは銅であることを特徴とする請求項43に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記材料は不純物をさらに含み、不純物の質量比≦0.1%であることを特徴とする請求項44に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 制動部品製品の製造における請求項43乃至45のいずれか1項に記載のエアロゲル強化金属基複合材料の用途。
- 前記エアロゲル強化金属基複合材料はエアロゲル強化アルミニウム基複合材料から選択され、この複合材料の基体は純アルミニウム又はアルミニウム合金であり、この複合材料の強化相はエアロゲルであり、複合材料におけるエアロゲルの含有量は0.05~5.0wt.%であることを特徴とする請求項39に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記複合材料におけるエアロゲルの含有量は0.1~2.0wt.%であることを特徴とする請求項47に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記複合材料におけるエアロゲルの含有量は1.0wt.%であることを特徴とする請求項48に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記複合材料の基体成分は1XXXシリーズの工業純アルミニウムまたは2XXX、3XXX、4XXX、5XXX、6XXX、7XXX、8XXXシリーズのアルミニウム合金であり、1XXXおよび2XXX~8XXXは1から8の任意の数字を先頭とするアルミニウムまたはアルミニウム合金のグレードを表すことを特徴とする請求項47~49のいずれか1項に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記エアロゲルは、粒度0.1~50μmのエアロゲル粒子であり、エアロゲル粒子の成分は、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化チタン、またはジルコニアであることを特徴とする請求項50に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 軽量アルミニウム製品の製造における請求項47乃至51のいずれか1項に記載のエアロゲル強化金属基複合材料の用途である。
- 前記エアロゲル強化金属基複合材料は、炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料から選択され、アルミニウム基体と強化相の2つの部分を含み、アルミニウム基体は純アルミニウム粉末であり、強化相はエアロゲルであり、エアロゲルは炭化ケイ素であり、炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料の質量比の構成割合は、炭化ケイ素エアロゲル:0~50%、残りはアルミニウムであることを特徴とする請求項40に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記炭化ケイ素エアロゲル強化型アルミニウム基複合材料はさらに不純物を含み、不純物の質量比≦0.1%であることを特徴とする請求項53に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記エアロゲル強化金属基複合材料は高強度と高電気伝導性アルミニウム基複合材料から選択され、複合材料のアルミニウム基体は純アルミニウム、変形アルミニウム合金又は鋳造アルミニウム合金であり、複合材料の増強相はエアロゲルであり、複合材料におけるエアロゲルの含有量は0.1~40.0wt.%であることを特徴とする請求項40に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記変形アルミニウム合金の基体成分は1XXXシリーズの工業純アルミニウムまたは2XXX、3XXX、4XXX、5XXX、6XXX、7XXX、8XXXシリーズの変形アルミニウム合金であることを特徴とする請求項55に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記鋳造アルミニウム合金の基体成分はZL1XX、ZL2XX、ZL3XXまたはZL4XXシリーズの鋳造アルミニウム合金であることを特徴とする請求項55に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
- 前記エアロゲルは酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化チタンまたはジルコニウム粒子であり、粒径は0.1~50μmであることを特徴とする請求項55に記載のエアロゲル強化金属基複合材料。
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