JP2022071233A - 空気清浄機及び空気洗浄構造 - Google Patents

空気清浄機及び空気洗浄構造 Download PDF

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Abstract

【課題】光触媒フィルタと紫外線照射ランプとの距離を近接させて光触媒の清浄効果を高めると共に、空気の通流を円滑に行うことができる空気清浄機を提供すること。【解決手段】本発明の一態様に係る空気清浄機10は、空気流入ユニット20側と空気排出ユニット30を有する空気清浄ユニット40と、空気清浄ユニット40内の空気流入ユニット20と空気排出ユニット30との間に配置され、空気流入ユニット20側から空気排出ユニット30側に向けて空気が通流する通風路52と、通風路52内の空気の通流方向Fに対して直交する向きに配置された直管型の紫外線照射ランプ73と、紫外線照射ランプ73の空気流入ユニット20側又は空気排出ユニット30側に、空気の通流方向Fに対して40~65°の角度範囲で傾けて配置され、空気清浄ユニット40内に流入した空気が通過する通過孔62を有すると共に、光触媒を担持した光触媒フィルタ60とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、光触媒作用により空気中のウィルスなどを殺菌可能な空気清浄機及び空気洗浄機構造に関する。
従来から空気清浄機として多種多様なものが提案されている。そのうち、光触媒を利用してウィルス、アレルゲン、タバコの煙、ハウスダスト、花粉等を分解する空気清浄化機能を有する空気清浄機が知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。このような光触媒を用いた空気清浄機は、多数の空気通過孔を有する板状基材に酸化チタン等の光触媒を担持させた光触媒フィルタを通風路内に配置し、光触媒フィルタに紫外線を照射する構造を有している。空気が光触媒フィルタに触れると、紫外線で励起された光触媒により空気中の有害物が分解され、空気が清浄されることは周知である。
特開2017-148484号公報 特開2016-128154号公報
しかしながら、上述したような空気清浄機にあっては、次のような問題があった。すなわち、光触媒の作用は紫外線照射ランプとの距離を近づけるほど大きくなるが、配置によっては空気の通流が阻害されたり、部分的に紫外線照射ランプとの距離が離れたりする等して、光触媒による空気清浄作用を十分に発揮させることができなかった。
例えば、空気の通流方向に直交する向きに光触媒フィルタを配置すると紫外線照射ランプとの距離が不均一となり、紫外線照射ランプから遠い位置における光触媒の励起が不十分となる。逆に紫外線照射ランプの周囲に光触媒フィルタを筒状に配置して均一に光触媒を励起しようとすると、空気の通流量を十分に確保できない等の問題がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光触媒フィルタと紫外線照射ランプとの距離を近接させて光触媒の清浄効果を高めると共に、空気の通流を円滑に行うことができる空気清浄機及び空気清浄構造を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る空気清浄機は、一方に空気流入部と他方に空気排出部を有する筐体と、前記筐体内の前記空気流入部と前記空気排出部との間に配置され、前記空気流入部から前記空気排出部に向けて空気が通流する通風路と、前記通風路内の前記空気の通流方向に対して直交する向きに配置された直管型の紫外線照射ランプと、この紫外線照射ランプの前記空気流入部側又は前記空気排出部側に、前記空気の通流方向に対して40~65°の角度範囲で傾けて配置され、前記筐体内に流入した空気が通過する通過孔を有すると共に、光触媒を担持した一対の光触媒担持板体とを備えている。
本発明の一態様に係る空気清浄構造は、一方に空気流入部と他方に空気排出部を有し、前記空気流入部から前記空気排出部に向けて空気が通流する通風路と、前記通風路内の前記空気の通流方向に対して直交する向きに配置された直管型の紫外線照射ランプと、この紫外線照射ランプの前記空気流入部側又は前記空気排出部側に、前記空気の通流方向に対して40~65°の角度範囲で傾けて配置され、前記通風路内に流入した空気が通過する通過孔を有すると共に、光触媒を担持した一対の光触媒担持板体とを備えている。
本発明によれば、光触媒フィルタと紫外線照射ランプとの距離を近接させて光触媒の清浄効果を高めると共に、空気の通流を円滑に行うことができる空気清浄機及び空気清浄構を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る空気清浄機をランプ支持ユニット70及び開閉蓋80を開いた状態で示す斜視図である。 同空気清浄機の左側面を示す側面図である。 同空気清浄機を模式的に示す縦断面図である。 同空気清浄機に組み込まれた光触媒フィルタを示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係る空気清浄構造を模式的に示す説明図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1には、本発明の第1実施形態に係る空気清浄機10についてランプ支持ユニット70及び開閉蓋80を開いた状態で示し、図2には空気清浄機10の左側面を示し、図3には空気清浄機10の内部構造を模式的に示し説明する。なお、図4は空気清浄機10に組み込まれた光触媒フィルタを示している。これらの図中矢印Fは空気の通流方向を示している。
空気清浄機10は、室内の床面上等に移動可能に設置される。空気清浄機10は、空気流入ユニット20と、空気排出ユニット30と、これら空気流入ユニット20及び空気排出ユニット30との間に配置された空気清浄ユニット40を備えている。空気流入ユニット20、空気排出ユニット30、空気清浄ユニット40によって筐体が形成されている。
空気流入ユニット20は、箱状のユニット本体21と、このユニット本体21の前面壁21aに設けられた空気流入開口部22と、ユニット本体21の背面壁21bに設けられた空気流入開口部23を備えている。
空気排出ユニット30は、箱状のユニット本体31と、このユニット本体31の上面壁31aに設けられた空気排出ファン32と、制御ユニット33を備えている。空気排出ファン32は、後述する通風路51内の空気の流速を7~9m/s程度に制御している。
空気清浄ユニット40は、箱状の筐体本体50を備えている。筐体本体50は、前面壁50a、背面壁50b、左側壁50c、右側壁50dを備えている。筐体本体50の前面壁50aに回動自在に取り付けられたランプ支持ユニット70及び開閉蓋80を備えている。
筐体本体50の内部には、図2中上下方向に通風路51が形成されている。通風路51内部には金属製の支持板52がその面を上下方向にして配置されている。支持板52は光反射面となっている。支持板52には、着脱自在に8枚の光触媒フィルタ(光触媒担持板体)60が配置されている。光触媒フィルタ60は、空気の通流方向Fに対して40~65°の角度範囲で傾けて配置されている。空気の通流方向Fに対し40°未満であると、光触媒フィルタ60の空気の通流方向Fの寸法が大きくなり、通風路51の図1中上下方向の寸法が大きくなる。さらに、空気の通流方向Fに対し65°を超えると、光触媒フィルタ60の両端部(図2中左右方向)が紫外線照射ランプ73から遠くなり、光触媒が十分に励起されない虞がある。
さらに、光触媒フィルタ60は図3中上側から2枚ずつ1組(空気流入ユニット20側と空気排出ユニット30側にそれぞれ1枚)になって形成され、後述する紫外線照射ランプ73を挟んで配置されている。一対の光触媒フィルタ60の図3中左側端部側同士は近接して支持板52にネジ53によって止めつけられている。一対の光触媒フィルタ60相互の角度は50~100°の範囲で設置されている。この角度範囲は60~90°程度がより好ましい。このような一対の光触媒フィルタ60が空気の通流方向Fに沿って上下方向に4組設けられている。
光触媒フィルタ60は、アルミ等の金属板61に間欠的に切れ目が形成され、切れ目を開拡して通過孔62が形成されたものに、酸化チタン等の光触媒が塗布されて形成されている。アルミ等の金属板61に代えて、酸化チタン材の金属板を用い、光触媒の塗布を省略してもよい。
ランプ支持ユニット70は、フレーム71と、このフレーム71に上述した支持板52に対向された配置されたランプ支持板72と、このランプ支持板72に取り付けられた直管状の紫外線照射ランプ73を備えている。ランプ支持板72は光反射面(鏡面又は乱反射面)が形成されている。紫外線照射ランプ73は、上述した一対の光触媒フィルタ60の中間位置に配置されており、ネジ53との間が約50mmに設定されている。
このように構成された空気清浄機10は、制御ユニット33を操作して電源ONとすることにより、空気排出ファン32が動作する。この空気排出ファン32の動作により、空気流入ユニット20の空気流入開口部22から浄化前の空気が取り入れられる。一方、紫外線照射ランプ73が点灯し、光触媒フィルタ60に担持された光触媒が励起される。
光触媒フィルタ60の通過孔62は、空気の通流方向Fに対し、40~65°の角度範囲で傾けて配置されていることから、通流を大幅な抵抗とはならず、十分な空気量を通過させることができる。また、光触媒フィルタ60と紫外線照射ランプ73との距離を十分に近づけた状態で配置することができるため、紫外線照射ランプ73からの紫外線による光触媒の励起を効率よく行うことができる。なお、支持板52及びランプ支持板72はいずれも光反射面が形成されているため、紫外線照射ランプ73から照射された紫外線は効率よく光触媒フィルタ60に照射される。
空気流入ユニット20から取り込まれた空気は、筐体本体50内に取り込まれ、通風路51を通過する。この時、光触媒フィルタ60の通過孔62を通過し、紫外線で励起された光触媒により空気中の有害物が分解され、空気が清浄される。そして、空気排出ユニット30から外部に排出される。
上述したように空気清浄機10によれば、光触媒フィルタ60と紫外線照射ランプ73との距離を近接させて光触媒の清浄効果を高めると共に、空気の通流を円滑に行うことが可能となり、空気清浄機能を高めることができる。
なお、上述した光触媒フィルタ60は、1枚の光触媒フィルタ60を個々に設置するようにしているが、例えば、1枚の光触媒フィルタ60を中央で2つ折りにして2枚分として設置してもよい。さらに、3つ折り、4つ折り等、ベンディングマシーンの性能に応じて複数枚数の光触媒フィルタ60を折曲加工して設置するようにしてもよい。この場合、1組の光触媒フィルタ60の挟角が狭い場合は2つ折り、挟角が広い場合は4つ折りにする等の調整が必要となる。
また、上述した紫外線照射ランプ73は、上述した一対の光触媒フィルタ60の中間位置に配置されているが、その位置に加え、隣接する一対の光触媒フィルタ60の中間位置に配置しても良い。この場合、紫外線照射ランプ73による紫外線光の照射量が増え、光触媒による空気の清浄効果は高まる。
<第2実施形態>
図5に、本発明の第2実施形態に係る空気清浄構造100を示し説明する。図5において、図1~図4と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。なお、図5中Rは居室、Wは壁内を示している。
空気清浄構造100は、居室Rの壁内Wに設けられた構造である。空気清浄構造100は、建築物等の空調設備(冷暖房及び換気)に設置できるものである。
空気清浄構造100は、居室Rの壁内Wに設けられた通風路110を有している。通風路110には、空調設備120が設けられている。
通風路110内には、支持板52がその面を上下方向にして配置されている。支持板52は光反射面となっている。支持板52には、着脱自在に8枚の光触媒フィルタ60が配置されている。光触媒フィルタ60は、空気の通流方向Fに対して40~65°の角度範囲で傾けて配置されている。
さらに、光触媒フィルタ60は図3中上側から2枚ずつ1組(空気流入ユニット20側と空気排出ユニット30側にそれぞれ1枚)になって形成され、後述する紫外線照射ランプ73を挟んで配置されている。一対の光触媒フィルタ60相互の角度は50~100°の範囲で設置されている。この角度範囲は60~90°程度がより好ましい。このような一対の光触媒フィルタ60が空気の通流方向Fに沿って上下方向に4組設けられている。
光触媒フィルタ60は、アルミ等の金属板61に間欠的に切れ目が形成され、切れ目を開拡して通過孔62が形成されたものに、酸化チタン等の光触媒が塗布されて形成されている。
ランプ支持ユニット70は、フレーム71と、このフレーム71に上述した支持板52に対向された配置されたランプ支持板72と、このランプ支持板72に取り付けられた直管状の紫外線照射ランプ73を備えている。ランプ支持板72は光反射面が形成されている。紫外線照射ランプ73は、上述した一対の光触媒フィルタ60の中間位置に配置されており、ネジ53との間が約50mmに設定されている。
このように構成された空気清浄構造100においては、制御ユニット(不図示)を操作して電源ONとすることにより、紫外線照射ランプ73が点灯し、光触媒フィルタ60に担持された光触媒が励起される。なお、空気の通流は空調設備120の動作に連動する。
光触媒フィルタ60の通過孔62は、空気の通流方向Fに対し、40~65°の角度範囲で傾けて配置されていることから、通流を大幅な抵抗とはならず、十分な空気量を通過させることができる。また、光触媒フィルタ60と紫外線照射ランプ73との距離を十分に近づけた状態で配置することができるため、紫外線照射ランプ73からの紫外線による光触媒の励起を効率よく行うことができる。なお、支持板52及びランプ支持板72はいずれも光反射面が形成されているため、紫外線照射ランプ73から照射された紫外線は効率よく光触媒フィルタ60に照射される。
通風路110内を流れる空気は、光触媒フィルタ60の通過孔62を通過し、紫外線で励起された光触媒により空気中の有害物が分解され、空気が清浄される。そして、外部に排出され、空調設備120によって空気調和された後に外部に排出される。
上述したように空気清浄構造100においても、光触媒フィルタ60と紫外線照射ランプ73との距離を近接させて光触媒の清浄効果を高めると共に、空気の通流を円滑に行うことが可能となり、空気清浄機能を高めることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。例えば、ファンによって強制的に空気を通流させていたが、ファンを省略して自然対流によって空気を対流させてもよい。さらに、図5においては壁内W内に空気清浄構造100を設置したが、天井裏、床下、別室等、居室R以外に設置するようにしても良い。
10…空気清浄機、20…空気流入ユニット、21…ユニット本体、21a…前面壁、21b…背面壁、22…空気流入開口部、23…空気流入開口部、30…空気排出ユニット、31…ユニット本体、31a…上面壁、32…空気排出ファン、33…制御ユニット、40…空気清浄ユニット、50…筐体本体、51…通風路、52…支持板、53…ネジ、60…光触媒フィルタ(光触媒担持板体)、61…金属板、62…通過孔、70…ランプ支持ユニット、71…フレーム、72…ランプ支持板、73…紫外線照射ランプ、80…開閉蓋、100…空気清浄構造、110…通風路、120…空調設備。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る空気清浄機は、一方に空気流入部と他方に空気排出部を有する筐体と、前記筐体内の前記空気流入部と前記空気排出部との間に配置され、前記空気流入部から前記空気排出部に向けて空気が通流すると共に内部に光反射面が形成された通風路と、前記通風路内の前記空気の通流方向に対して直交する向きに配置された直管型の紫外線照射ランプと、この紫外線照射ランプの前記空気流入部側又は前記空気排出部側に、前記空気の通流方向に対して40~65°の角度範囲で傾けて配置され、前記筐体内に流入した空気が通過する通過孔を有すると共に、光触媒を担持した一対の光触媒担持板体とを備え、前記空気流入部から前記空気排出部へと前記空気を通流させるファンを備え、前記光触媒担持板体は、間欠的に切れ目が形成された金属板を基体とし、前記切れ目を開拡して前記通過孔が形成されると共に、前記紫外線照射ランプを挟んで前記空気流入部側と前記空気排出部側にそれぞれ1枚ずつ配置され、これら一対の光触媒担持板体の一方の端部側同士は近接して配置され、前記筐体は、前記空気の通流方向に沿った回動軸によって、前記一対の光触媒担持体の他方の端部側に配置されて回動すると共に、前記紫外線照射ランプを支持すると共に、前記紫外線照射ランプ側の面に光反射面が形成されたランプ支持板を備えている。
本発明の一態様に係る空気清浄構造は、一方に空気流入部と他方に空気排出部を有し、前記空気流入部から前記空気排出部に向けて空気が通流すると共に内部に光反射面が形成された通風路と、前記通風路内の前記空気の通流方向に対して直交する向きに配置された直管型の紫外線照射ランプと、この紫外線照射ランプの前記空気流入部側又は前記空気排出部側に、前記空気の通流方向に対して40~65°の角度範囲で傾けて配置され、前記通風路内に流入した空気が通過する通過孔を有すると共に、光触媒を担持した一対の光触媒担持板体とを備え、前記空気流入部から前記空気排出部へと前記空気を通流させるファンを備え、前記光触媒担持板体は、間欠的に切れ目が形成された金属板を基体とし、前記切れ目を開拡して前記通過孔が形成されると共に、前記紫外線照射ランプを挟んで前記空気流入部側と前記空気排出部側にそれぞれ1枚ずつ配置され、これら一対の光触媒担持板体の一方の端部側同士は近接して配置され、前記筐体は、前記空気の通流方向に沿った回動軸によって、前記一対の光触媒担持体の他方の端部側に配置されて回動すると共に、前記紫外線照射ランプを支持すると共に、前記紫外線照射ランプ側の面に光反射面が形成されたランプ支持板を備えている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。例えば、ファンによって強制的に空気を通流させていたが、ファンを省略して自然対流によって空気を対流させてもよい。さらに、図5においては壁内W内に空気清浄構造100を設置したが、天井裏、床下、別室等、居室R以外に設置するようにしても良い。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]一方に空気流入部と他方に空気排出部を有する筐体と、
前記筐体内の前記空気流入部と前記空気排出部との間に配置され、前記空気流入部から前記空気排出部に向けて空気が通流する通風路と、
前記通風路内の前記空気の通流方向に対して直交する向きに配置された直管型の紫外線照射ランプと、
この紫外線照射ランプの前記空気流入部側又は前記空気排出部側に、前記空気の通流方向に対して40~65°の角度範囲で傾けて配置され、前記筐体内に流入した空気が通過する通過孔を有すると共に、光触媒を担持した一対の光触媒担持板体とを備えている空気清浄機。
[2]前記空気流入部から前記空気排出部へと前記空気を通流させるファンを備えている[1]に記載の空気清浄機。
[3]前記光触媒担持板体は、間欠的に切れ目が形成された金属板を基体とし、前記切れ目を開拡して前記通過孔が形成されているものである[1]に記載の空気清浄機。
[4]前記通風路の内部は、光反射面が形成されている[1]に記載の空気清浄機。
[5]前記光触媒担持板体は、前記紫外線照射ランプを挟んで前記空気流入部側と前記空気排出部側にそれぞれ1枚ずつ配置され、これら一対の光触媒担持板体の一方の端部側同士は近接して配置されている[1]に記載の空気清浄機。
[6]前記筐体は、前記空気の通流方向に沿った回動軸によって、前記一対の光触媒担持体の他方の端部側に配置されて回動すると共に、前記紫外線照射ランプを支持するランプ支持体を備えている[5]に記載の空気清浄機。
[7]一方に空気流入部と他方に空気排出部を有し、前記空気流入部から前記空気排出部に向けて空気が通流する通風路と、
前記通風路内の前記空気の通流方向に対して直交する向きに配置された直管型の紫外線照射ランプと、
この紫外線照射ランプの前記空気流入部側又は前記空気排出部側に、前記空気の通流方向に対して40~65°の角度範囲で傾けて配置され、前記通風路内に流入した空気が通過する通過孔を有すると共に、光触媒を担持した一対の光触媒担持板体とを備えている空気清浄構造。

Claims (7)

  1. 一方に空気流入部と他方に空気排出部を有する筐体と、
    前記筐体内の前記空気流入部と前記空気排出部との間に配置され、前記空気流入部から前記空気排出部に向けて空気が通流する通風路と、
    前記通風路内の前記空気の通流方向に対して直交する向きに配置された直管型の紫外線照射ランプと、
    この紫外線照射ランプの前記空気流入部側又は前記空気排出部側に、前記空気の通流方向に対して40~65°の角度範囲で傾けて配置され、前記筐体内に流入した空気が通過する通過孔を有すると共に、光触媒を担持した一対の光触媒担持板体とを備えている空気清浄機。
  2. 前記空気流入部から前記空気排出部へと前記空気を通流させるファンを備えている請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 前記光触媒担持板体は、間欠的に切れ目が形成された金属板を基体とし、前記切れ目を開拡して前記通過孔が形成されているものである請求項1に記載の空気清浄機。
  4. 前記通風路の内部は、光反射面が形成されている請求項1に記載の空気清浄機。
  5. 前記光触媒担持板体は、前記紫外線照射ランプを挟んで前記空気流入部側と前記空気排出部側にそれぞれ1枚ずつ配置され、これら一対の光触媒担持板体の一方の端部側同士は近接して配置されている請求項1に記載の空気清浄機。
  6. 前記筐体は、前記空気の通流方向に沿った回動軸によって、前記一対の光触媒担持体の他方の端部側に配置されて回動すると共に、前記紫外線照射ランプを支持するランプ支持体を備えている請求項5に記載の空気清浄機。
  7. 一方に空気流入部と他方に空気排出部を有し、前記空気流入部から前記空気排出部に向けて空気が通流する通風路と、
    前記通風路内の前記空気の通流方向に対して直交する向きに配置された直管型の紫外線照射ランプと、
    この紫外線照射ランプの前記空気流入部側又は前記空気排出部側に、前記空気の通流方向に対して40~65°の角度範囲で傾けて配置され、前記通風路内に流入した空気が通過する通過孔を有すると共に、光触媒を担持した一対の光触媒担持板体とを備えている空気清浄構造。
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