JPH08312977A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH08312977A
JPH08312977A JP7121971A JP12197195A JPH08312977A JP H08312977 A JPH08312977 A JP H08312977A JP 7121971 A JP7121971 A JP 7121971A JP 12197195 A JP12197195 A JP 12197195A JP H08312977 A JPH08312977 A JP H08312977A
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JP
Japan
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air
light
casing
sterilizing
fan
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JP7121971A
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English (en)
Inventor
Itsuo Matsumoto
逸夫 松本
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Showa Tekko KK
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Showa Tekko KK
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は紫外線ランプを具備させて脱臭機能
を付加した空気調和装置に関し、紫外線を外部に洩らさ
ないようにして人体への悪影響をなくした。 【構成】 空気吸込口(10)と送風口(11)とを形成したケ
ーシング(1) 内に、熱交換器(2) と、同熱交換器(2) を
介して温・冷風を吹き出し可能とするファン(3) とを配
設するとともに、同ファン(3) の上流側に紫外線ランプ
(5) を配設し、しかも、同紫外線ランプ(5) の光がケー
シング(1) 外に洩れることを防止する遮光手段(b) を具
備する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファンコイルユニットや家庭用エ
アコン等の空気調和装置に活性炭等の脱臭材を組み込ん
だものはあるが、これは脱臭力が弱いので、一般には、
別途脱臭装置を設置することが多い。
【0003】これでは、経済的にも不利であり、また、
別々に操作する必要があるので使い勝手も劣る。
【0004】一方、強力な脱臭装置として、例えば、実
公平6−2736号公報に示されているように、紫外線
ランプと、紫外線の照射により励起される光脱臭触媒を
担持させたハニカム構造のフィルターとを組み合わせた
ものが知られている。
【0005】そこで、上記脱臭装置を組み込んだ強力な
脱臭機能を有する空気調和装置が考えられた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、紫外線は人
体に悪影響を及ぼすことがあり、かかる紫外線を照射す
る紫外線ランプを具備した上記脱臭装置を、空気調和装
置のケーシング内に単に組み込んだものは、例えば、送
風口や空気吸込口からどうしても紫外線が洩れてしま
う。
【0007】したがって、使用者の健康を守る面から
は、実際に製品化することは難しいものであった。
【0008】本発明は、上記課題を解決できる空気調和
装置を提供することを目的としている。
【0009】
【発明が解決するための手段】本発明は、空気吸込口と
送風口とを形成したケーシング内に、熱交換器と、同熱
交換器を介して温・冷風を吹き出し可能とするファンと
を配設するとともに、同ファンの上流側に紫外線ランプ
を配設し、しかも、同紫外線ランプの光がケーシング外
に洩れることを防止する遮光手段を具備することを特徴
とする空気調和装置に係るものである。
【0010】また、本発明は以下の構成にも特徴を有す
る。
【0011】(イ)ケーシングの前側面上部に空気吸込
口を、天井面には前記空気吸込口と連通する送風口を形
成してケーシング内に略J字状の空気流路を形成し、同
空気流路の最下部にファンを配設するとともに、同ファ
ンの上流側に紫外線ランプを具備する殺菌脱臭手段を、
下流側には熱交換器を配設し、さらに、前記殺菌脱臭手
段の上流側に、紫外線ランプの光がケーシング外に洩れ
ることを防止する遮光手段を配設した。
【0012】(ロ)上記遮光手段は断面視略S状、もし
くはZ状に形成した複数の遮光板からなり、同遮光板を
空気流路中に並設して、殺菌脱臭部の上流側に複数の屈
曲流路を形成した。
【0013】(ハ)上記殺菌脱臭手段は、光を吸収して
活性化する光触媒を有する脱臭フィルターを具備する。
【0014】(ニ)上記熱交換器の下方で、かつ、殺菌
脱臭手段の奥部にドレンパンを配設した。
【0015】(ホ)上記殺菌脱臭手段を着脱自在に配設
するとともに、ケーシングの前側面を着脱自在に取付け
た。
【0016】
【作用】本発明では、空気吸込口と送風口とを形成した
ケーシング内に、熱交換器と、同熱交換器を介して温・
冷風を吹き出し可能とするファンとを配設して室内の空
調を行いながら、ファンの上流側に紫外線ランプを配設
して室内空気を殺菌浄化させている。
【0017】しかも、遮光手段を具備させ、紫外線ラン
プの光がケーシング外に洩れることを防止し、有害な紫
外線により室内に居る者へ悪影響を与えることがない。
【0018】また、ケーシングの前側面上部に空気吸込
口を、天井面には前記空気吸込口と連通する送風口を形
成してケーシング内に略J字状の空気流路を形成し、同
空気流路の最下部にファンを配設するとともに、同ファ
ンの上流側に紫外線ランプを具備する殺菌脱臭手段を、
下流側には熱交換器を配設している。
【0019】かかる構成により、室内の床面よりも高い
位置で空気を吸込むことになり、たばこの煙等を吸引し
やすくして脱臭効率を高めている。しかも、床面に溜ま
っている埃等は吸込みにくく、フィルター等を配設した
場合に、同フィルターの目詰まりを起こしにくい。
【0020】上記遮光手段は、殺菌脱臭手段の上流側に
配設しており、同遮光手段を断面視略S状、もしくはZ
状に形成した複数の遮光板で構成して殺菌脱臭部の上流
側に複数の屈曲流路を形成している。したがって、空気
は円滑に流れ、かつ、紫外線がケーシング外に洩れこと
もない。
【0021】上記殺菌脱臭手段は光を吸収して活性化す
る光触媒を有する脱臭フィルターを具備しているので、
臭気を化学的に分解することができ強力な脱臭効果が得
られる。
【0022】また、紫外線の照射を受けることができる
ように、殺菌脱臭手段の奥部に熱交換器からの水滴を受
けるドレンパンを配設して、湿った状態にあるドレンパ
ンでの雑菌の繁殖を防止している。
【0023】さらに、殺菌脱臭手段を着脱自在に配設す
るとともに、ケーシングの前側面を着脱自在に取付け、
殺菌脱臭手段のフィルターやランプの清掃・交換等のメ
ンテナンスを容易に行えるようにした。
【0024】
【実施例】以下、本実施例に係る空気調和装置をファン
コイルユニットとして図面に基づき説明する。
【0025】図1及び図2に示すように、ファンコイル
ユニットAは、箱型のケーシング1の前側面上部に空気
吸込口10を、天井面には前記空気吸込口10と連通する送
風口11を形成し、同ケーシング1内に、図示しない熱源
と接続して熱媒体となる温冷水の供給を受けるコイルユ
ニットを熱交換器2として配設するとともに、同熱交換
器2を介して温・冷風を吹き出し可能とするファン3を
配設し、本ファンコイルユニットAが設置された室内の
空調を行えるようにしている。
【0026】図3及び図4に示すように、ケーシング1
の前側面は着脱自在に取付けた前面パネル13よりなり、
同パネル13とケーシング1内に配設した空気流路形成用
部材14とにより、ケーシング1内には空気吸込口10と送
風口11とを連通する略J字状の空気流路Rを形成してい
る。
【0027】そして、同空気流路Rの最下部に前記ファ
ン3を配設するとともに、ファン3の上流側に、空気吸
込口10側から順次、粗塵を捕捉するためのプレフィルタ
ー4と、紫外線ランプ5を具備する殺菌脱臭手段aとを
配設する一方、ファン3の下流側に熱交換器2を配設し
ている。
【0028】このように、空気吸込口10をケーシング1
の上部に位置させているので、煙草の煙などを吸込やす
く、室内の脱臭効率を高めることができる。さらに、床
面近傍に空気吸込口を設けたものに比べ、床上に溜まっ
た埃等を吸い込まないのでフィルター寿命を長くするこ
とができる。
【0029】また、熱交換器2の直下方であって、か
つ、殺菌脱臭手段aの奥部にあたる位置には、熱交換器
2に結露して生じる水滴を受けるためのドレンパン6を
取外し自在に配設している。
【0030】ところで、殺菌脱臭手段aは、実公平6−
2736号公報に示されている公知のものを使用してお
り、前記紫外線ランプ5と、同ランプ5の上、下流側に
配設した光脱臭フィルター51,52 と、下流側の光脱臭フ
ィルター52のさらに下流側に配設したオゾン除去用フィ
ルター53とから構成している。
【0031】本実施例では、上記光脱臭フィルター51,5
2 、紫外線ランプ5、オゾン除去用フィルター53を枠体
に一体的に取付けて構成し、ケーシング1の前面パネル
13側に着脱自在に配設している。したがって、フィルタ
ー清掃やランプ交換等は容易に行える。
【0032】光脱臭フィルター51,52 は、空気の流れる
方向に伸びる多数の通気孔を有するハニカム体からな
り、通気孔の内面には紫外線の照射を受けて励起される
触媒を担持させたものであり、同触媒により臭気を化学
的に分解することができる。
【0033】また、紫外線ランプ5から照射される紫外
線の中には、オゾンを発生させる波長の光線が含まれて
おり、同オゾンはその酸化性によって優れた消臭作用を
有するものである。
【0034】他方、オゾンは人体に有害とされているの
で、上記光脱臭フィルター51,52 と同様なハニカム体か
らなり、その通気孔の内面にはオゾン除去用の触媒を担
持させたオゾン除去用フィルター53を殺菌脱臭手段aの
下流側に配設している。
【0035】なお、図1〜図3において、15はファンコ
イルユニットAの操作部、61はドレンパン6の排水口、
62は同排水口61からの水を受けて外部へ排水させるため
の排水路形成部材、63は同排水路形成部材62に形成した
外部排出口、eは配管配設空間、Mはファン3を駆動す
るためのモータである。
【0036】上記のように構成して殺菌脱臭機能を付加
したファンコイルユニットAにおいて、前記殺菌脱臭手
段aの上流側に、紫外線ランプ5の光がケーシング1外
に洩れることを防止する遮光手段bを配設したことに本
発明の特徴がある。
【0037】すなわち、紫外線は人体に悪影響を及ぼす
ので、紫外線ランプ5の光がケーシング1外に洩れるこ
とは好ましくない。そこで、遮光手段bを殺菌脱臭手段
aの上流側に配設して紫外線ランプ5の光をケーシング
1から洩れることを防止し、人体への悪影響を可及的に
排除している。
【0038】遮光手段bは、図3及び図4に示すよう
に、断面視S状に形成した複数の遮光板7(図5参照)
を適宜の間隔をあけてその左右両端を左右支持板8,8 に
固定して構成しており、殺菌脱臭手段aの上流側に位置
する光脱臭フィルター51の直上方に、空気流路Rの幅方
向に沿わせて配設している。図4、図5中、81は左右支
持板8に形成した取付ボルト挿通孔である。
【0039】なお、本実施例では、遮光板7は板金加工
し、かつ、表面に黒色の艶消し塗装を施して可及的に光
が反射しないようにしたものを5枚用いているが、その
枚数については流路抵抗と遮光性とから勘案して決定す
ればよい。また、板金に代えて合成樹脂製のものを使用
しても構わない。
【0040】上記構成により、空気流路Rにおける紫外
線ランプ5の上方には各遮光板7によって仕切られた複
数の屈曲流路R1が形成されることになり、同流路R1の屈
曲部分で直進する光を遮るとともに、空気吸込口10から
は支障なく空気を吸込んで送風口11から温・冷風を吹き
出すことができる。
【0041】しかも、屈曲流路R1は、遮光板7によって
S字状としているので空気の流れに対する抵抗を可及的
に小さくでき、空調機能を損なうことがない。
【0042】ここで、実際にファンコイルユニットAを
実際に作動させた場合について説明する。
【0043】ファン3を駆動すると、空気吸込口10から
ケーシング1内の空気流路Rに未処理空気が導入され、
同未処理空気は先ずプレフィルター4により粗塵を除去
される。
【0044】次いで、上記遮光手段bの屈曲流路R1を通
過し、殺菌脱臭手段aの光脱臭フィルター51の通気孔を
通過して紫外線ランプ5の照射を受けて、さらに下流側
の光脱臭フィルター52の通気孔を通過する。
【0045】光脱臭フィルター51,52 の通気孔内部は紫
外線ランプ5からの光の照射を受けており、光に励起さ
れた触媒と空気が接触して臭気が化学的に分解され消臭
されることになる。
【0046】また、紫外線ランプ5を通過する空気中に
は前述したようにオゾンが発生し、同オゾンの酸化作用
によって殺菌消臭される。
【0047】このように、光脱臭フィルター51,52 とオ
ゾンとの協働により、空気中の臭気は確実に消臭される
ことになる。
【0048】上記のように、空気は殺菌脱臭手段aによ
り消臭されるが、紫外線ランプ5からの光は四方に照射
されているので、同ランプ5の上流側の光脱臭フィルタ
ー51の通気孔を透過するが、遮光手段bによって光は遮
られ、空気吸込口10からケーシング1外へ洩れるおそれ
がなく、室内の人体へ悪影響を与えることがない。
【0049】また、発生したオゾンもオゾン除去用フィ
ルター53により除去されて人体へ悪影響を及ぼすことが
ない。
【0050】このようにして殺菌消臭された空気は、熱
交換器2を介して温風、あるいは冷風とされ送風口11よ
り送風され、本ファンコイルユニットAを設置した室内
の空気を適温にするとともに清浄化することができる。
【0051】また、ファンコイルユニットAを作動させ
ている間に、熱交換器2に結露した水滴はドレンパン6
に溜まるが、上記したように、ドレンパン6を殺菌脱臭
手段aの奥部に配設した構造としているので、紫外線ラ
ンプ5からの照射を受けて殺菌されることになる。
【0052】したがって、ドレンパン6に雑菌が繁殖す
ることを防止でき、カビ臭等の発生を防止するととも
に、清潔さを保つことができる。
【0053】また、同ドレンパン6は取外し自在となっ
ており、ケーシング1の前面パネル13を取り外し、次い
で殺菌脱臭手段aを取り外せばドレンパン6も容易にケ
ーシング1から取り外して清掃等を容易に行える。
【0054】以上説明してきたように、本実施例に係る
ファンコイルユニットAは、紫外線をケーシング1の外
へ洩らすことがなく、かつ、オゾンも確実に除去できる
ので人体へ悪影響を及ぼすことなく、室内を効果的に浄
化することができ、温度調整とあわせて快適な空調を行
うことができる。
【0055】図6に、遮光板7の一形態として断面視Z
状に形成したものを示している。
【0056】かかる形状としても、空気流路R中に配設
した場合の流路抵抗は前述したS状のものに比べて大き
く劣ることがなく、しかも、製造が容易でコスト的にも
安価となるというメリットがある。
【0057】
【発明の効果】 空気吸込口と送風口とを形成したケーシング内に、熱
交換器と、同熱交換器を介して温・冷風を吹き出し可能
とするファンとを配設するとともに、同ファンの上流側
に紫外線ランプを配設し、しかも、同紫外線ランプの光
がケーシング外に洩れることを防止する遮光手段を具備
する構成としたことにより、紫外線が人体へ悪影響を及
ぼすことがなく、かつ、室内を効果的に浄化することが
でき、温度調整とあわせて快適な空調を行うことができ
る。
【0058】ケーシングの前側面上部に空気吸込口
を、天井面には前記空気吸込口と連通する送風口を形成
してケーシング内に略J字状の空気流路を形成し、同空
気流路の最下部にファンを配設するとともに、同ファン
の上流側に紫外線ランプを具備する殺菌脱臭手段を、下
流側には熱交換器を配設し、さらに、前記殺菌脱臭手段
の上流側に、紫外線ランプの光がケーシング外に洩れる
ことを防止する遮光手段を配設したことにより、紫外線
が空気吸込口より洩れることを確実に防止し、人体への
悪影響を確実に防止しながら殺菌脱臭を行える。しか
も、ケーシングの上部にある空気吸込口から煙草の煙な
どを吸込やすく、室内の脱臭効率を高めることができ
る。さらに、床面近傍に空気吸込口を設けたものに比
べ、床上に溜まった埃等を吸い込まないのでフィルター
寿命を長くすることができる。
【0059】上記遮光手段は断面視略S状、もしくは
Z状に形成した複数の遮光板からなり、同遮光板を空気
流路中に並設して、殺菌脱臭部の上流側に複数の屈曲流
路を形成したことにより、空気流路における紫外線ラン
プの上方には各遮光板によって仕切られた複数の屈曲流
路が形成されることになり、同流路の屈曲部分で直進す
る光を確実に遮るとともに、空気吸込口からは支障なく
空気を吸込んで送風口から温・冷風を吹き出すことがで
きる。しかも、屈曲流路は、遮光板によってS字状とし
ているので空気の流れに対する抵抗を可及的に小さくで
き、空調機能を損なうことがない。
【0060】上記殺菌脱臭手段は、光を吸収して活性
化する光触媒を有する脱臭フィルターを具備する構成と
したことにより、臭気を化学的に分解することができ強
力な脱臭効果が得られる。
【0061】上記熱交換器の下方で、かつ、殺菌脱臭
手段の奥部にドレンパンを配設したことにより、紫外線
ランプからの照射を受けてドレンパンが殺菌され、雑菌
が繁殖することを防止でき、カビ臭等の発生を防止する
とともに、清潔さを保つことができる。
【0062】上記殺菌脱臭手段を着脱自在に配設する
とともに、ケーシングの前側面を着脱自在に取付けたこ
とにより、フィルター清掃やランプ交換等を容易に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファンコイルユニットの正面視に
おける説明図である。
【図2】同ファンコイルユニットの平面図である。
【図3】同ファンコイルユニットの内部構造を示す横断
面図である。
【図4】同説明図である。
【図5】遮蔽手段の説明図である。
【図6】遮蔽板の一形態を示す説明図である。 〔図面の簡単な説明〕 1 ケーシング 2 熱交換器 3 ファン 5 紫外線ランプ 7 遮光板 10 空気吸込口 11 送風口 51 光脱臭フィルター 52 光脱臭フィルター a 殺菌脱臭手段 b 遮光手段 R 空気流路 R1 屈曲流路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気吸込口(10)と送風口(11)とを形成し
    たケーシング(1) 内に、熱交換器(2) と、同熱交換器
    (2) を介して温・冷風を吹き出し可能とするファン(3)
    とを配設するとともに、同ファン(3) の上流側に紫外線
    ランプ(5) を配設し、しかも、同紫外線ランプ(5) の光
    がケーシング(1) 外に洩れることを防止する遮光手段
    (b) を具備することを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 ケーシング(1) の前側面上部に空気吸込
    口(10)を、天井面には前記空気吸込口(10)と連通する送
    風口(11)を形成してケーシング(1) 内に略J字状の空気
    流路(R) を形成し、 同空気流路(R) の最下部にファン(3) を配設するととも
    に、同ファン(3) の上流側に紫外線ランプ(5) を具備す
    る殺菌脱臭手段(a) を、下流側には熱交換器(2) を配設
    し、 さらに、前記殺菌脱臭手段(a) の上流側に、紫外線ラン
    プ(5) の光がケーシング(1) 外に洩れることを防止する
    遮光手段(b) を配設したことを特徴とする空気調和装
    置。
  3. 【請求項3】 上記遮光手段(b) は断面視略S状、もし
    くはZ状に形成した複数の遮光板(7) からなり、同遮光
    板(7) を空気流路(R) 中に並設して、殺菌脱臭手段(a)
    の上流側に複数の屈曲流路(R1)を形成したことを特徴と
    する請求項1または2に記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】 上記殺菌脱臭手段(a) は、光を吸収して
    活性化する光触媒を有する光脱臭フィルター(51),(52)
    を具備することを特徴とする請求項2または3に記載の
    空気調和装置。
  5. 【請求項5】 上記熱交換器(2) の下方で、かつ、殺菌
    脱臭手段(a) の奥部にドレンパン(6) を配設したことを
    特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の空気調和装
    置。
  6. 【請求項6】 上記殺菌脱臭手段(a) を着脱自在に配設
    するとともに、ケーシング(1) の前側面を着脱自在に取
    付けたことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載
    の空気調和装置。
JP7121971A 1995-05-19 1995-05-19 空気調和装置 Pending JPH08312977A (ja)

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