JP2022053270A - 積層セラミックコンデンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】積層方向に隣り合う内部電極間でショートが発生しにくい積層セラミックコンデンサを提供する。【解決手段】本発明の積層セラミックコンデンサ1は、交互に積層された誘電体14と内部電極15とを有する積層体2と、前記積層体2における積層方向Tと交差する長さ方向Lの両側にそれぞれ設けられた第1端面Caと第2端面Cbのそれぞれ配置された外部電極3と、を備え、前記内部電極15は、対向部15aと、前記対向部15aから、前記第1端面Ca又は第2端面Cbのいずれか一方まで延びて前記外部電極3に接続され、且つ前記対向部15aより前記積層方向Tの厚みが厚い厚肉部15bと、前記対向部15aから、前記第1端面Ca又は第2端面Cbのいずれか他方の側に延び、前記外部電極3に非接続で、且つ前記対向部15aより前記積層方向Tの厚みが薄い薄肉部15cと、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、積層セラミックコンデンサに関する。
近年、大容量且つ小型の積層セラミックコンデンサが求められている。このような積層セラミックコンデンサは、積層体の両端に外部電極が配置された構造を有する。
積層体は、層状の誘電体と内部電極とが交互に積層されている。内部電極は、互いに隣り合う内部電極同士で対向している対向部と、対向部から一方又は他方の外部電極のいずれかに延びる引き出し部とを備え、誘電体よりも長さ方向の長さが短い。そして、引き出し部が対向部から一方の端面に延びる内部電極と、引き出し部が対向部から他方の端面に延びる内部電極とが交互に配置されている。
そうすると、互いに隣り合う内部電極の対向部は積層方向に重なっているが、引き出し部の重なりは一層おきになる。ゆえに長さ方向の両端部は、対向部に比べて、内部電極の積層数が半分になる分、積層方向の厚みが、対向部に比べて薄くなる。
ゆえに、製造過程において、積層体を積層方向の両側からプレスする際に均等な圧力が加わらず、長さ方向の両端において、良好な密着性が得られない可能性がある。
また、積層セラミックコンデンサは、整った直方体にならず、基板へ取り付けにくい。
このため、長さ方向の両端部の引き出し部としての内部電極を、対向部に比べて2倍の厚さにした積層セラミックコンデンサが開発されている(特許文献1参照)。
特開2002-353068号公報
しかし、従来技術によると、対向部から、厚さが2倍の引き出し部となる部分の角部と、その内部電極と隣り合う内部電極の対向部における、引き出し部が設けられていない側の対向部の角部との距離が近接し、近接した部分でショートが生じやすいという問題があった。
本発明は、層方向に隣り合う内部電極間でショートが発生しにくい積層セラミックコンデンサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、交互に積層された誘電体と内部電極とを有する積層体と、前記積層体における積層方向と交差する長さ方向の両側にそれぞれ設けられた第1端面と第2端面のそれぞれ配置された外部電極と、を備え、前記内部電極は、対向部と、前記対向部から、前記第1端面又は第2端面のいずれか一方まで延びて前記外部電極に接続され、且つ前記対向部より前記積層方向の厚みが厚い厚肉部と、前記対向部から、前記第1端面又は第2端面のいずれか他方の側に延び、前記外部電極に非接続で、且つ前記対向部より前記積層方向の厚みが薄い薄肉部と、を有する、積層セラミックコンデンサを提供する。
本発明によれば、積層方向に隣り合う内部電極間でショートが発生しにくい積層セラミックコンデンサを提供することができる。
実施形態の積層セラミックコンデンサ1の概略斜視図である。 実施形態の積層セラミックコンデンサ1の図1におけるII-II方向に切断した断面図である。 実施形態の積層セラミックコンデンサ1の図1におけるIII-III方向に切断した断面図である。 積層セラミックコンデンサ1の製造方法を説明するフローチャートである。 積層セラミックコンデンサ1を作製するために使用される印刷装置100である。 素材シート203の積層状態を示す概略図である。 マザーブロック210を示す図である。 比較形態における、マザーブロック210示す図である。 第1変形形態の積層セラミックコンデンサ1を製造するためのマザーブロック210を示す図である。 第2変形形態の積層セラミックコンデンサ1を製造するためのマザーブロック210示す図である。
以下、本発明の実施形態の積層セラミックコンデンサ1について説明する。図1は、実施形態の積層セラミックコンデンサ1の概略斜視図である。図2は、実施形態の積層セラミックコンデンサ1の図1におけるII-II方向に切断した断面図である。図3は、実施形態の積層セラミックコンデンサ1の図1におけるIII-III方向に切断した断面図である。
(積層セラミックコンデンサ1)
積層セラミックコンデンサ1は、略直方体形状で、積層体2と積層体2の両端に設けられた一対の外部電極3とを備える。積層体2は、積層体チップ10と、サイドギャップ部30とを備える。積層体チップ10は、層状の誘電体14と層状の内部電極15とを交互に複数組含む内層部11と、外層部12とを備える。
以下の説明では、積層セラミックコンデンサ1の向きを表わす用語として、誘電体14と内部電極15とが積層されている方向を積層方向Tとする。積層方向Tと交差し、一対の外部電極3が設けられている方向を長さ方向Lとする。長さ方向L及び積層方向Tのいずれにも交差する方向を幅方向Wとする。なお、実施形態においては、積層方向Tと、長さ方向Lと、幅方向Wとは、互いに直交している。
また、以下の説明において、積層体2の6つの外表面のうち、積層方向Tに相対する一対の外表面を第1主面Aaと第2主面Abとし、幅方向Wに相対する一対の外表面を第1側面Baと第2側面Bbとし、長さ方向Lに相対する一対の外表面を第1端面Caと第2端面Cbとする。
なお、第1主面Aaと第2主面Abとを特に区別して説明する必要のない場合、まとめて主面Aとし、第1側面Baと第2側面Bbとを特に区別して説明する必要のない場合、まとめて側面Bとし、第1端面Caと第2端面Cbとを特に区別して説明する必要のない場合、まとめて端面Cとして説明する。
(積層体2)
積層体2は、上述のように積層体チップ10と、サイドギャップ部30とを備える。積層体2の寸法は、特に限定されないが、長さ方向L寸法が0.2mm以上10mm以下、幅方向W寸法が0.1mm以上10mm以下、積層方向T寸法が0.1mm以上5mm以下であることが好ましい。
(積層体チップ10)
積層体チップ10は、内層部11と、内層部11の第1主面Aa側に配置される上部外層部12aと、内層部11の第2主面Ab側に配置される下部外層部12bとを備える。
(内層部11)
内層部11は、積層方向Tに沿って交互に積層された誘電体14と内部電極15とを複数組含む。
(誘電体14)
誘電体14は、厚みが0.5μm以下である。誘電体14は、セラミック材料で製造されている。セラミック材料としては、例えば、BaTiOを主成分とする誘電体セラミックが用いられる。また、セラミック材料として、これらの主成分にMn化合物、Fe化合物、Cr化合物、Co化合物、Ni化合物等の副成分のうちの少なくとも一つを添加したものを用いてもよい。なお、積層体チップ10を構成する誘電体14の枚数は、上部外層部12a及び下部外層部12bも含めて15枚以上700枚以下であることが好ましい。
(内部電極15)
内部電極15は、複数の第1内部電極15Aと、複数の第2内部電極15Bとを備える。第1内部電極15Aと第2内部電極15Bとは交互に配置されている。なお、第1内部電極15Aと第2内部電極15Bとを特に区別して説明する必要のない場合、まとめて内部電極15として説明する。
内部電極15は、例えばNi、Cu、Ag、Pd、Ag-Pd合金、Au等に代表される金属材料により形成されていることが好ましい。内部電極15の枚数は、第1内部電極15A及び第2内部電極15Bを合わせて15枚以上200枚以下であることが好ましい。
内部電極15は、対向部15aと、対向部15aから一方の端面Cまで延びて外部電極3に接続され、且つ対向部15aより厚い厚肉部15bと、対向部15aから他方の端面Cの側に延び、外部電極3に非接続で、且つ対向部15aより薄い薄肉部15cとを有する。薄肉部15c及び厚肉部15bの長さ方向Lの寸法は、5μm~30μmである。
(対向部15a)
対向部15aは、略一定の厚みの板状で、厚みは、例えば、0.5μm以上2.0mm程度であることが好ましい。図2に示す断面で対向部15aは、細長い矩形形状で示される。
(厚肉部15b)
厚肉部15bは、対向部15aから一方の端面Cまで延びて外部電極3に接続され、端面Cに向かうにつれて徐々に厚くなっている。厚肉部15bの最大厚みは、対向部15aの約2倍である。
実施形態では、図2に示すように、厚肉部15bの積層方向Tの一面は、対向部15aと同一平面である。
厚肉部15bの積層方向Tの他面は、対向部15aに対して積層方向T側に突出することによって、厚みが端面Cに向かうにつれて徐々に厚くなっている。図2に示す断面において、厚肉部15bの突出している部分の輪郭は、楕円の円周に略沿ってカーブした曲線である。
(薄肉部15c)
薄肉部15cは、対向部15aから他方の端面C側へと延び、端面Cに向かうにつれて徐々に薄くなっている。薄肉部15cは端面Cまでは到達していない。
図2に示すように、薄肉部15cの積層方向Tの一面は、対向部15aと同一平面である。実施形態で、薄肉部15cにおける対向部15aと同一平面の一面は、厚肉部15bにおいて対向部15aと同一平面であった一面と同じ側である。
薄肉部15cの積層方向Tの他面は、対向部15aに対して積層方向T側に窪むことによって、厚みが端面Cに向かうにつれて徐々に薄くなっている。図2に示す断面において薄肉部15cの窪んだ部分の輪郭は、楕円の円周に略沿ってカーブした曲線である。実施形態で、薄肉部15cにおける対向部15aに対して窪んだ他面は、厚肉部15bにおいて対向部15aに対して突出した他面と同じ側である。
すなわち、実施形態で厚肉部15bが突出している方向と、薄肉部15cが窪んでいる方向とは逆側である。
具体的には、第1内部電極15Aは、第1対向部15Aaと、第1対向部15Aaから第1端面Caまで延びて第1外部電極3Aに接続され、第1端面Caに向かうにつれて徐々に厚くなっている第1厚肉部15Abと、第1対向部15Aaから第2端面Cb側に延びる第1薄肉部15Acとを備える。
第2内部電極15Bは、第2対向部15Baと、第2対向部15Baから第2端面Cbまで延びて第2外部電極3Bに接続され、第2端面Cbに向かうにつれて徐々に厚くなっている第2厚肉部15Bbと、第2対向部15Baから第2端面Cb側に延びる第2薄肉部15Bcとを備える。
第1内部電極15Aと第2内部電極15Bとの形状は等しいが、実施形態では積層方向Tの向きが逆向きになるように配置されている。
すなわち、図2に示すように、第1内部電極15Aは、第1厚肉部15Abが第2主面Ab側に突出し、第1薄肉部15Acが第1主面Aa側に向かって窪んでいる。
第2内部電極15Bは、第2厚肉部15Bbが第1主面Aa側に突出し、第2薄肉部15Bcが第2主面Ab側に向かって窪んでいる。
第1内部電極15Aの第1対向部15Aaと、第2内部電極15Bの第2対向部15Baとは対向して配置され、互いの間に電荷が蓄積され、コンデンサの特性が発現する。
第1内部電極15Aの第1薄肉部15Acと、第2内部電極15Bの第2厚肉部15Bbが、長さ方向Lの同じ位置にあって対向しており、積層方向Tに重なっている。
そして、第1薄肉部15Acのカーブと第2厚肉部15Bbのカーブは略等しいので、互いに対向する第1薄肉部15Acと第2厚肉部15Bbとの積層方向Tの間隔は一定である。
また、同様に、第2内部電極15Bの第2薄肉部15Bcと、第1内部電極15Aの第1厚肉部15Abが、長さ方向Lの同じ位置にあって対向しており、積層方向Tに重なっている。
そして、第2薄肉部15Bcのカーブと第1厚肉部15Abのカーブは略等しいので、互いに対向する第2薄肉部15Bcのカーブと第1厚肉部15Abとの積層方向Tの間隔は一定である。
実施形態によると、厚肉部15bの最大厚みは対向部15aの2倍である。そして、薄肉部15cのカーブと厚肉部15bのカーブは略等しく、厚肉部15bが厚くなる分だけ薄肉部15cが薄くなる。
すなわち、長さ方向Lの両端側における同じ位置での、薄肉部15cと厚肉部15bとの合計厚みは一定であって、対向部15aの2倍である。
ゆえに、隣り合う内部電極15の合計厚みは、全体として常に一定となる。
また、実施形態では、誘電体14の積層方向Tの合計の厚みは、長さ方向Lにおいて一定である。したがって、積層体チップ10(積層体2)としての積層方向Tの厚みは一定となる。
また、図3に示すように、積層体2の中心を通る幅方向W及び積層方向Tの断面であるWT断面において、積層方向Tにおいて隣り合う2つの第1内部電極15Aと第2内部電極15Bとの幅方向Wの端部の積層方向Tにおける位置のずれdは0.5μm以内である。すなわち、積層方向Tにおいて隣り合う第1内部電極15Aと第2内部電極15Bとの幅方向Wの端部は、幅方向W上において略同位置にあり、端部の位置が積層方向Tで揃っている。
(外層部12)
外層部12は、内層部11の誘電体14と同じ材料で製造されている。そして、外層部12の厚みは例えば20μm以下であり、10μm以下であることがより好ましい。
(サイドギャップ部30)
サイドギャップ部30は、積層体チップ10の両側面に露出している内部電極15の幅方向W側の端部に設けられている。サイドギャップ部30は、誘電体14と同様の材料で製造されている。サイドギャップ部30の厚みは、例えば20μmであり、10μm以下であることが好ましい。
(外部電極3)
外部電極3は、端面Cだけでなく、主面A及び側面Bの端面C側の一部も覆っている。
上述のように、第1内部電極15Aの第1厚肉部15Abの端部は第1端面Caに露出し、第1外部電極3Aに電気的に接続されている。第2内部電極15Bの第2厚肉部15Bbの端部は第2端面Cbに露出し、第2外部電極3Bに電気的に接続されている。これにより、第1外部電極3Aと第2外部電極3Bとの間は、複数のコンデンサ要素が電気的に並列に接続された構造となっている。
(積層セラミックコンデンサ1の製造方法)
次に、実施形態の積層セラミックコンデンサ1の製造方法の一例について説明する。図4は、積層セラミックコンデンサ1の製造方法を説明するフローチャートである。
(セラミックグリーンシート印刷工程S1)
まず、印刷装置100を用いてセラミックグリーンシート102に内部電極15となる内部電極パターン103を印刷する。図5は積層セラミックコンデンサ1を作製するために使用される印刷装置100であって、セラミックグリーンシート102に内部電極15となる内部電極パターン103を印刷する装置である。
印刷装置100は、内部電極パターン103の形状の凹部112が形成された円筒状の版胴110と、ペーストとして電極用の導電性ペースト121が貯留されたペースト供給部120と、版胴110との間にセラミックグリーンシート102を挟持する圧胴130とを備える。
(セラミックグリーンシート102)
セラミックグリーンシート102は、セラミックス粉末、バインダ及び溶剤を含むセラミックスラリーがキャリアフィルム上においてダイコータ、グラビアコータ、マイクログラビアコータ等を用いてシート状に成形された帯状のシートである。
(版胴110)
版胴110は水平に延びる版胴軸111を中心として回転可能な円筒状又は円柱状部材である。版胴110は、外周面にセラミックグリーンシート102に印刷される内部電極パターン103の形状に対応した、複数の凹部112が形成されている。
凹部112は、実施形態では、2つの内部電極15を合わせた形状に対応した形状を有する。すなわち、2つの内部電極15を厚肉部15bにおいてつなげた形状であり、対向部15aに対応する平坦な凹部が2つ並んだその間が、厚肉部15bを2つ合わせた形でさらに窪み、対向部15aに対応する平坦な凹部の両端は、薄肉部15cに対応して徐々に深さが浅くなっている。
このような凹部112は、フォトマスク原版を用いたエッチングや彫刻等によって形成される。複数の凹部112は互いに同形で、版胴110の軸方向と円周方向に、一定の間隔で整列して形成されている。以下、版胴軸111が延びる方向を軸方向とする。
(ペースト供給部120)
ペースト供給部120は、版胴110の下に配置されている、導電性ペーストの貯留槽である。導電性ペースト121はペースト供給部120に貯留され、版胴110の下方部分が導電性ペースト121に浸漬されている。それにより、版胴110外周面の凹部112に導電性ペースト121が入り込む。
(ブレード114)
版胴110の側部にはブレード114が配置されている。ペースト供給部120に蓄えられた導電性ペースト121が版胴110の凹部112に導入され、セラミックグリーンシート102との接触部分まで導電性ペースト121が運ばれる。その途中において、ブレード114が版胴110の表面に押し当てられる。このブレード114によって、版胴110表面の凹部112以外の部分に付着した導電性ペースト121が掻き落とされる。
(圧胴130)
圧胴130は、版胴110の上に配置され、版胴軸111と略平行な圧胴軸131を中心として回転する円筒状又は円柱状部材である。圧胴130の外周面は弾性部材で覆われている。
圧胴130は、版胴110との間にセラミックグリーンシート102を挟持し、セラミックグリーンシート102を版胴110側に押圧する。
圧胴130と版胴110との間にセラミックグリーンシート102が挟持され、版胴110と圧胴130とが回転してセラミックグリーンシート102が搬送される。
このとき、ペースト供給部120に蓄えられた導電性ペースト121が、版胴110の凹部112内に入り込み、セラミックグリーンシート102との接触部まで運ばれる。
セラミックグリーンシート102は、圧胴130によって版胴110の外周面に押し当てられ、版胴110の凹部112に充填されている導電性ペースト121は、ニップ幅によって規定される範囲内でセラミックグリーンシート102に転写されて、セラミックグリーンシート102に内部電極パターン103が形成される。
これにより、誘電体14となる積層用セラミックグリーンシート101の表面に内部電極15となる内部電極パターン103が印刷された素材シート203が準備される。
(積層工程S2)
図6は、素材シート203の積層状態を示す概略図である。図示するように、互いに向きが反対の2枚の素材シート203の間にセラミックグリーンシート204を挟んだものが、複数枚組積層される。
互いに向きが反対の2枚の素材シート203は、内部電極パターン103が互いに対向する方向を向き且つその内部電極パターン103が隣り合う素材シート203間において幅方向において半ピッチずつずれた状態になるように、複数の素材シート203が積み重ねられる。すなわち、互いに向きが反対の2枚の素材シート203の一方における、厚肉部15bが2つ合わさった形の突部215が、2枚の素材シート203の他方における、薄肉部15cと薄肉部15cとの間の凹部216と対向するように配置される。
さらに、複数枚積層された素材シート203の一方の側に、上部外層部12aとなる上部外層部用セラミックグリーンシート212が積み重ねられ、他方の側に下部外層部12bとなる下部外層部用セラミックグリーンシート213が積み重ねられる。
(マザーブロック形成工程S3)
続いて、上部外層部用セラミックグリーンシート212と、積み重ねられた複数の素材シート203とセラミックグリーンシート204との組と、下部外層部用セラミックグリーンシート213とを熱圧着する。これにより、図7に示すマザーブロック210が形成される。
(マザーブロック分割工程S4)
次いで、マザーブロック210を、積層体チップ10の寸法に対応した切断線Xに沿って分割する。これにより、積層セラミックコンデンサ1の積層体チップ10が複数製造される。
(サイドギャップ部焼成工程S5)
次に、積層用セラミックグリーンシート101と同様の誘電体粉末に、Mgが焼結助剤として加えられたセラミックスラリーが作製される。そして、樹脂フィルム上に、セラミックスラリーを塗布し、乾燥して、サイドギャップ部用セラミックグリーンシートが作製される。
そして、サイドギャップ用セラミックグリーンシートを積層体チップ10の内部電極15が露出している側部に張り付けることで、サイドギャップ部30となる層が形成される。このとき、サイドギャップ用セラミックグリーンシートを積層体チップ10の内部電極15が露出している側部に押し付ける
積層体チップ10にサイドギャップ部30となる層が形成されたものは、窒素雰囲気中、所定の条件で脱脂処理された後、窒素-水素-水蒸気混合雰囲気中、所定の温度で焼成され、焼結されて積層体2となる。
ここで、焼結時にサイドギャップ部30のMgは、内部電極15側に移動する。これにより焼結後、サイドギャップ部30のMgは内部電極15側に偏析する。また、誘電体14と、サイドギャップ部30とは、略同じ材料で製造されているが、サイドギャップ部30は、誘電体14を含む積層体チップ10に張り付けたものであるので、焼結後においても、サイドギャップ部30と積層体チップ10との間には界面が存在する。
(外部電極形成工程S6)
次に、積層体2の両端部に外部電極3が形成される。
(焼成工程S7)
そして、設定された焼成温度で、窒素雰囲気中で所定時間加熱する。これにより、外部電極3が積層体2に焼き付けられ、図1に示す積層セラミックコンデンサ1が製造される。
以上、本実施形態によると、交互に積層された誘電体14と内部電極15とを有する積層体2と、積層体2における積層方向Tと交差する長さ方向Lの端面Cの両側にそれぞれ配置された外部電極3と、を備える。内部電極15は、対向部15aと、対向部15aから、端面Cまで延びて外部電極3に接続され、且つ対向部15aより厚い厚肉部15bと、対向部15aから、端面Cの側に延び、外部電極3に非接続で、且つ対向部15aより薄い薄肉部15cと、を有し、積層方向Tに、厚肉部15bが端面Cの一方に延びる内部電極15と、厚肉部15bが端面Cの他方に延びる内部電極15とが交互に配置されている。
そして、互いに対向する内部電極15において、一方の内部電極15の薄肉部15cと、他方の内部電極15の厚肉部15bは、積層方向Tに対向する。
(1)本実施形態によると、引き出し部として機能する内部電極15の重なりが一層おきになる部分が、厚肉部15bであるので、積層方向Tにおいて厚みの減少が生じにくい。
ゆえに、厚みにばらつきが生じず、製造過程において積層方向Tの両側からプレスする際に均等な圧力を加えることができ、長さ方向Lの両端において、良好な密着性を得ることができる。また、積層セラミックコンデンサ1は、整った直方体になるので、基板へ取り付けやすい。
(2)図8は、比較形態における、マザーブロック310を示す図である。比較形態においても、内部電極315の重なりが一層おきになる引き出し部となる部分が厚肉部315bとなっている。ゆえに、積層体チップ(積層体)としての積層方向Tの厚みを略一定とすることができる。
しかし、比較形態では、薄肉部は設けられていない。そして厚肉部315bの厚みは一定で、対向部315aに対して急に厚くなる。ゆえに、厚肉部315bの角部と、隣り合う内部電極315の対向部315aの端部との距離Dが、図示するように短い。したがって、隣り合う内部電極315の間でショートが発生しやすくなる。
しかし、実施形態では厚肉部15bと薄肉部15cとの曲線のカーブが略等しく、間の誘電体14は厚みが一定であるので、厚肉部15bと薄肉部15cとの間の距離が近づいてショートが生じる可能性が低い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば以下に示すような種々の変形が可能である。
(1)実施形態では、薄肉部15cと、薄肉部15cが延びる側の端面Cとの間に電極は存在していない。しかし、これに限らず、薄肉部15cと、薄肉部15cが延びる側の端面Cとの間に、外部電極3と接続されていないフローティング電極が点在していてもよい。フローティング電極は、図6の凹部216における内部電極パターンの一部が、焼成時に分離して浮島状になった導体である。フローティング電極は、内部電極や外部電極に電気的に接続されない。
(2)図9は、第1変形形態の積層セラミックコンデンサを製造するためのマザーブロック410を示す図である。
実施形態では、厚肉部15bの突出している方向と、薄肉部15cの窪んでいる方向が異なっていた。ゆえに、第1内部電極15Aと第2内部電極15Bとの積層方向Tの向きを逆向きにした。
しかし、図示するように、厚肉部415bの突出している方向と、薄肉部415cの窪んでいる方向が同じ場合は、第1内部電極415Aと第2内部電極415Bとの積層方向Tの向きを同じにして、第1内部電極415Aの薄肉部415Acの窪みに、第2内部電極415Bの厚肉部415Bbを対向させることができる。
図9の薄肉部415Acにおける内部電極パターンの一部は、フローティング電極になることがある。
(3)図10は第2変形形態の積層セラミックコンデンサを製造するためのマザーブロック510示す図である。
実施形態では、厚肉部15bの積層方向Tの輪郭は、楕円の円周に略沿った曲線であり、薄肉部515cの積層方向Tの輪郭は、楕円の円周に略沿った曲線である。
ただし、これに限定されず、図10に示すように厚肉部515bの積層方向Tの輪郭と、薄肉部515cの積層方向Tの輪郭とを直線にしてもよい。
図10の薄肉部415Acにおける内部電極パターンの一部は、フローティング電極になることがある。
1 積層セラミックコンデンサ
2 積層体
3 外部電極
3A 第1外部電極
3B 第2外部電極
10 積層体チップ
11 内層部
12 外層部
12a 上部外層部
12b 下部外層部
14 誘電体
15 内部電極
15A 第1対向部
15A 第1内部電極
15Aa 第1対向部
15Ab 第1厚肉部
15Ac 第1薄肉部15c
15B 第2内部電極
15Ba 第2対向部
15Bb 第2厚肉部
15Bc 第2薄肉部15c
15a 対向部
15b 厚肉部
15c 薄肉部15c

Claims (7)

  1. 交互に積層された誘電体と内部電極とを有する積層体と、
    前記積層体における積層方向と交差する長さ方向の両側にそれぞれ設けられた第1端面と第2端面のそれぞれ配置された外部電極と、を備え、
    前記内部電極は、
    対向部と、
    前記対向部から、前記第1端面又は第2端面のいずれか一方まで延びて前記外部電極に接続され、且つ前記対向部より前記積層方向の厚みが厚い厚肉部と、
    前記対向部から、前記第1端面又は第2端面のいずれか他方の側に延び、前記外部電極に非接続で、且つ前記対向部より前記積層方向の厚みが薄い薄肉部と、を有する、
    積層セラミックコンデンサ。
  2. 前記積層方向に隣り合う前記内部電極において、
    一方の前記内部電極の前記薄肉部と、他方の前記内部電極の前記厚肉部とが対向している、
    請求項1に記載の積層セラミックコンデンサ。
  3. 互いに対向する前記厚肉部と前記薄肉部との間の積層方向の間隔が一定である、
    請求項2に記載の積層セラミックコンデンサ。
  4. 前記厚肉部は、前記対向部から前記第1端面又は第2端面のいずれか一方に向かうにつれて前記積層方向の厚みが徐々に厚くなり、
    前記薄肉部は、前記対向部から前記第1端面又は第2端面のいずれか他方に向かうにつれて前記積層方向の厚みが徐々に薄くなる、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の積層セラミックコンデンサ。
  5. 前記薄肉部及び前記厚肉部の前記長さ方向の寸法は、5μm~30μmである、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の積層セラミックコンデンサ。
  6. 前記薄肉部と、前記薄肉部が延びる側の端面との間には、フローティング電極が点在する、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の積層セラミックコンデンサ。
  7. 前記内部電極における、前記積層方向と前記長さ方向とに交差する幅方向の端部の、前記積層方向のずれ量は、0.5μm以内である、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の積層セラミックコンデンサ。
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