JP2022021047A - 圧着固定式突っ張り棒落下防止部材 - Google Patents

圧着固定式突っ張り棒落下防止部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2022021047A
JP2022021047A JP2020124403A JP2020124403A JP2022021047A JP 2022021047 A JP2022021047 A JP 2022021047A JP 2020124403 A JP2020124403 A JP 2020124403A JP 2020124403 A JP2020124403 A JP 2020124403A JP 2022021047 A JP2022021047 A JP 2022021047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tension rod
crimp
fall prevention
prevention member
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020124403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6758700B1 (ja
Inventor
良之 野島
Yoshiyuki Nojima
みふゆ 野島
Mifuyu Nojima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2020124403A priority Critical patent/JP6758700B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6758700B1 publication Critical patent/JP6758700B1/ja
Priority to TW110113580A priority patent/TW202218594A/zh
Priority to CN202180003546.0A priority patent/CN114258277B/zh
Priority to PCT/JP2021/018933 priority patent/WO2022018947A1/ja
Publication of JP2022021047A publication Critical patent/JP2022021047A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47HFURNISHINGS FOR WINDOWS OR DOORS
    • A47H1/00Curtain suspension devices
    • A47H1/10Means for mounting curtain rods or rails
    • A47H1/102Means for mounting curtain rods or rails for mounting curtain rods
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G29/00Supports, holders, or containers for household use, not provided for in groups A47G1/00-A47G27/00 or A47G33/00 

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Fencing (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

【課題】突っ張り棒の落下をより好適に防止することを可能にする圧着固定式突っ張り棒落下防止部材を提供する。【解決手段】本発明の一態様に係る圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1は、突っ張り棒の設置部に配置される圧着固定式圧着固定式突っ張り棒落下防止部材であって、突っ張り棒と接触するように構成される表面4と、前記表面の裏面であって接着部材が設けられるように構成される裏面5とを備える。表面4には、厚さ方向に突き出すとともに稜線部RPを備える突起部7が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、突っ張り棒を支持し、その落下を防止するための圧着固定式突っ張り棒落下防止部材に関する。
従来から、突っ張り棒は、例えば目隠しや暖簾等の比較的に軽量の布製品を吊るしたり、開閉の必要がない布製品を吊るしたりする際に使用されてきた。しかしながら、例えばカーテン等の比較的に重量があり、開閉の際にストレスがかかる布製品に突っ張り棒を使用すると、突っ張り棒ごと落下するおそれがある。このため本発明者らは、突っ張り棒の落下を防止するための、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材を提案している(特許文献1参照)。
特許第5920960号公報
上述したように、近年では突っ張り棒で比較的に重いものを吊り下げるためには、突っ張り棒の径を太くし、端部を大きくする傾向にある。しかしながら、大型化した突っ張り棒は設置に必要な面積が広くなるため使用可能な場合が押し入れや浴室などに限定される。一方で、この大型化以外では、ピンと釘やボンドで固定して突っ張り棒の落下を防止することが考えられるが、特に貸家等の賃貸物件では、現状維持の観点から、ピンと釘やボンドを使用すると内装を痛めてしまうので、これは現実的ではない。
このような中、本発明者らは、さらに鋭意研究し、突っ張り棒の落下を防ぐための更なる構成を見出だした。本発明は、ピンと釘やボンドなどを使用して傷をつけたくない賃貸物件等の壁、又は、ピンや釘などが使用出来ない金属壁にも使用できる。更には、縦横3cmのスペースがあれば、径が小さい端部を有する小型の突っ張り棒であっても、比較的に重いものを吊り下げることを可能にする、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材を提供することを目的とする。
本発明者らは、鋭意研究の末、下記する本発明を完成した。
本発明の第1の態様は、
突っ張り棒の設置部に配置される圧着固定式突っ張り棒落下防止部材であって、
突っ張り棒と接触するように構成される表面と、
前記表面の裏面であって接着部材が設けられるように構成される裏面と
を備え、
前記表面には、厚さ方向に突き出すとともに稜線部を備える突起部が設けられている、
圧着固定式突っ張り棒落下防止部材
を提供する。
好ましくは、前記突起部は、前記厚さ方向において撓むことができる可撓性部分に設けられている。
本発明の第2の態様は、
突っ張り棒の設置部に配置される圧着固定式突っ張り棒落下防止部材であって、
突っ張り棒と接触するように構成される表面と、
前記表面の裏面であって接着部材が設けられるように構成される裏面と
を備え、
前記表面には、厚さ方向に突き出す突起部が設けられていて、
前記突起部は、前記厚さ方向において撓むことができる可撓性部分に設けられている、
圧着固定式突っ張り棒落下防止部材
を提供する。
前述の第1の態様の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材も、前述の第2の態様の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材も、前記表面には、突っ張り棒の配置領域を制限するように領域制限部が更に設けられているとよい。
また、前述の第1の態様の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材も、前述の第2の態様の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材も、前記接着部材に対する前記裏面の滑りを抑制するように構成された滑り抑制構造を更に備えるとよい。例えば、前記滑り抑制構造は、前記接着部材の貼付け面を少なくとも部分的に区画する凸部を備えることができる。また、前記滑り抑制構造は、前記裏面に設けられた凸部又は凹部を備えるとよい。前記滑り抑制構造は、前記裏面から前記表面まで貫通する孔を備えてもよい。
本発明の上記態様によれば、上記構成を備えるので、圧着固定することで、突っ張り棒の落下をより好適に防止することが可能になる。
本発明の第1実施形態に係る圧着固定式突っ張り棒落下防止部材を表した図であり、(a)は斜視図であり、(b)は正面図である。 図1の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材の使用例を示す図である。 図2の使用状態にあるときの図1の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材に関し、(a)はその圧着固定式突っ張り棒落下防止部材の側方からの図であり、(b)は(a)の円IIIBで囲った部分の拡大模式図である。 本発明の第2実施形態に係る圧着固定式突っ張り棒落下防止部材の正面図である。 本発明の第3実施形態に係る圧着固定式突っ張り棒落下防止部材が、平板状であるときの正面図である。 使用状態の、図5の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材の六面図であり、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は正面図、(d)は右側面図、(e)は底面図、(f)は背面図である。 使用状態の、図6の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材における、図6(c)のVII-VII線に沿った断面図である。 本発明の第4実施形態に係る圧着固定式突っ張り棒落下防止部材の図であり、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は正面図、(d)は右側面図、(e)は底面図、(f)は背面図である。 図1の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材の別の使用例を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態を添付図に基づいて説明する。同一の部品(又は構成)には同一の符号を付してあり、それらの名称及び機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
本発明の第1実施形態に係る圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1について、図1から図3に基づいて説明する。
圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1は、合成樹脂製である。圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1は、合成樹脂以外の材料、例えば合成ゴムや金属から作製されてもよい。圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1は、ここでは、底板部2と、この底板部2に一体的に設けられた円環状の領域制限部(以下、制限部)3とを備えた形状に作られている。底板部2は、ここでは正方形の板部であり、図1(b)に示すように制限部3の周囲から所定長さL分、張り出すように構成されている。この所定長さLは、例えば1mmから2mm程度であるが、0mmであってもよい。図1(b)の正面図において、制限部3は正円であり、底板部2の中心と、制限部3の中心とは一致する。なお、制限部3の外側の領域は、底板部2の張り出し領域を設けず、肉厚の樹脂部材部分とすることも可能である。この場合、その樹脂部材部分は種々の形状を有することができる。
図2に示すように、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1は、突っ張り棒Rの端部Eと、突っ張り棒Rを設置する設置部としての壁面Wとの間に配置される。本明細書において、突っ張り棒とは、長さが調節可能な棒であり、棒の端部Eを壁等の設置部に押し当てて固定される棒のことをいう。
さて、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1は、底板部2に形成された表面4と、底板部2に形成された裏面5とを備えて構成される。圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1の裏面5には、接着部材6が設けられる。なお、本明細書では、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1における接着部材6以外の部分を、「部材本体」Bと称する。
底板部2の一方の面は表面4であり、その裏側は裏面5である。表面4側には上記制限部3が厚さ方向TD(図3参照)に突き出るように設けられている。更に、表面4の中心近傍に、突起部7が設けられている。突起部7は、表面4において厚さ方向TDに突き出るように設けられている。突起部7は、図1(b)の正面図において、底板部2の中心つまり制限部3の中心近傍に位置する。図3(a)に示すように、この突起部7の表面4からの突き出し量7Lは、制限部3の表面4からの突き出し量3Lよりも短い。突起部7は、の外形は、ここでは円筒状であるが、外形は限定されず、例えば、円錐台状、角柱状、板状などであってもよい。
この突起部7の底板部2に対する寸法は、底板部2の一辺の長さをDとすれば、1/3D~1/2D程度とすることが好ましい。例えば、底板部2の一辺を30mmとし、円筒状の突起部7の厚みを1mmとすれば、突起部7の内径(直径)は、(30×1/3-1×2=)8mm~(30×1/2-1×2=)13mmとすることが好ましい。
突起部7は、その頂部つまり最も先端の部分に稜線部RPを有する円筒状に形成される。ここでは、突起部7の稜線部RPは円形であり、所定長さ以上の長さを有する。所定長さは、例えば1mm以上30mm以下に設定され得、5mm以上10mm以下に設定されてもよい。なお、図1では、図示及び理解を容易にするため、稜線部RPをある程度の幅を有して表している。しかし、稜線部RPは鋭利に形成されてもよい。ここでは、突起部7はその先端に開口する穴7Hを有し、この穴7Hの周りに稜線部RPが延在する。突起部7のその穴7Hは、ここでは底板部2で閉じられているが、裏面5に開いてもよい。
また、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1には、突起部7の周りに孔2Hが形成されている。孔2Hは、底板部2に形成され、表面4と裏面5との両方に開く。孔2Hは、ここでは、略U字状の溝孔である。孔2Hが形成されていることで、突起部7の設置部7Sは、片持ち梁構造になる。したがって、突起部7の設置部7Sは厚さ方向に撓むこと(弾性変形すること)が可能になる。このように、設置部7Sは、厚さ方向TDにおいて撓むことができる可撓性部分であり、その先端近傍に突起部7が設けられている。
圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1における表面4は、突っ張り棒Rの端部Eと接触するように構成されている面である。本明細書において、表面4は、主として、制限部3の内側の部分を指す。表面4は、ここでは実質的に平滑な面であるが、平滑な面であることに限定されない。制限部3に囲まれた表面4の面積は、少なくとも突っ張り棒Rの端部Eが配置できる程度の面積があればよい。
裏面5は、表面4の裏側にある部分であり、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1が配置される壁面W側の面である。裏面5には、接着部材6が設けられる。
圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1には、上述の制限部3が設けられている。制限部3は、突っ張り棒Rの配置領域を制限するものである。本実施形態では、制限部3は、円筒面3Cをその内面として有する。したがって、制限部3は、突っ張り棒Rの配置領域を制限することに加えて、突っ張り棒Rを支持する機能も担う。特に、図2に示すように圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1が壁面Wに設置されているとき、鉛直方向下方側に位置する制限部3の部分は、突っ張り棒Rが接する場合にそれを支持することを可能にする。
圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1には、接着部材6に対する裏面5の滑りを抑制するように構成された滑り抑制構造S1が更に備えられている。本実施形態において、滑り抑制構造S1は、接着部材6の貼付け面を区画する凸部としての枠部11と、裏面5から表面4まで貫通する孔12を備える。なお、滑り抑制構造10は、孔12に代えて又はそれに加えて、裏面5に設けられる凹部を有してもよい。この孔12及び凹部は、接着部材6が部分的に入り込み、その接着部材6に対する滑りを抑制する効果を奏することができる。
図3(a)に、図2に示すように壁面Wに固定された圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1を示す。このとき、裏面5の四角形の枠部11内の貼り付け面には、接着部材6が張り付けられている。この接着部材6は、両面テープの一種であり、壁面Wにも接着する。接着部材6としては、例えば、市販の超強力両面テープを用いることが好ましい。枠部11の裏面5からの突き出し量11Lは、接着部材6の厚さ未満に設計されている。枠部11の突き出し量11Lは、例えば、(0mmよりも大きく)1mm以下であるとよく、更に好ましくは0.3mm以上0.8mm以下であるとよく、ここでは約0.5mmである。これに対して、接着部材6の厚さは、枠部11の突き出し量11Lよりも長く、例えば1.5mm以上であるとよい。このように圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1は枠部11を備えるので、接着部材6に対して圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1の部材本体Bがつまり裏面5が滑ってずれるのを好適に防ぐことが可能になる。よって、突っ張り棒の落下をより好適に防止することが可能になる。なお、枠部11は、本実施形態では連続した凸部により構成されているが、不連続な複数の凸部から構成されてもよい。つまり、この又はこれら凸部は、接着部材6の貼付け面を少なくとも部分的に区画するように設けられ得る。
更に、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1は、滑り抑制構造S1として、裏面5から表面4まで貫通する孔12を備える。つまり、裏面5は、凹みを備える。図2に示すような使用時、この孔12の凹みに、接着部材6の一部が入り込む又は食い込む。これは、接着部材6が弾性的な特性を有するためである。したがって、この孔12によっても、接着部材6に対して圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1の部材本体Bが滑ってずれるのを好適に防ぐことが可能になり、突っ張り棒の落下をより好適に防止することが可能になる。なお、本実施形態では、複数の、より具体的には4つの孔12が設けられているが、孔12の数は、1つ以上幾つであってもよい。また、孔12の寸法及び形状も、種々の寸法及び形状を有し得る。
上記構成を有する圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1では、既に述べたように、表面4の中央に、突起部7が設けられている。まず、この突起部7による突っ張り棒Rの位置決め等の作用効果を説明する。
圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1の使用方法としては、まず、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1は、突っ張り棒Rを取り付けたい設置部としての壁面箇所に、接着部材6により固定される。この状態で、突っ張り棒Rの端部Eは、制限部3に囲まれた突っ張り棒の配置領域に配置される。そして、例えば突っ張り棒Rは長さを伸ばす作業が行われる。これにより、図3(a)に模式的に示すように、突っ張り棒Rの端部Eの端面ESに突起部7が当接状態になり、突起部7は係止部として突っ張り棒Rの端部Eと係止状態になる。このとき、例えば、突起部7は、端部Eに、くい込んだり刺さったりしてもよい。本実施形態では、突起部7の先端は稜線部RPとして構成されている。したがって、突起部7は突っ張り棒Rの端部Eにくい込み易い。これにより、突っ張り棒のずれを好適に防ぐことができ、よって突っ張り棒Rの緩みを防止でき、突っ張り棒の落下可能性を更に低減することができる。このように、突っ張り棒Rの端部Eは、制限部3で囲まれた配置領域内にしっかりと維持され、突起部7によりよりしっかりと好適な位置に位置付けられて好ましくは支えられるようになる。
こうして突起部7に支えられて好適な位置に位置付けられた突っ張り棒Rからは、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1に、主として、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1の裏面5に略直角な方向の力が及ぼされる。これは、接着部材6による圧着を好適にもたらし、よって裏面5の接着部材6に対する滑りを生じ難くする。したがって、接着部材6に対して圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1の部材本体Bが滑ってずれるのを好適に防ぐことが可能になり、突っ張り棒の落下をより好適に防止することが可能になる。
また、突起部7の周りに上記孔2Hが形成されているので、突起部7の設置部7Sは片持ち梁構造を有し、よって可撓性部分となる。したがって、突っ張り棒Rの端部Eの端面ESが突起部7に当接状態になり、突起部7を介して圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1の設置部7Sに厚さ方向の力が及ぶことで、その設置部7Sは厚さ方向TDにおいて裏面側に撓むことができる。これにより、設置部7Sは、接着部材6を局所的に押し、接着部材6による圧着を全体的に好適にもたらし、よって裏面5の接着部材6に対する滑りを生じ難くする。したがって、接着部材6に対して圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1の部材本体Bが滑ってずれるのを好適に防ぐことが可能になり、突っ張り棒の落下を更に好適に防止することが可能になる。
さらに、本実施例の突起部7を底板部2の中心近傍に配置することで、いっそう部材本体Bがずれにくくなる。つまり、従来は、(1)部材本体Bが回転しつつずれる、(2)突っ張り棒の長さが短くなる、(3)押圧力が弱くなる、(4)部材本体Bがより回転しやすくなる、という悪循環により、部材本体Bがずれ、結果として接着部材6を押す力が弱くなって全体が剥がれ落ちることとなっていた。これに対して、本実施例によれば、(1)部材本体Bが回転しつつずれる、(2)中心を押すことで突っ張り棒の長さが維持される、(3)押圧力が維持される、(4)部材本体Bが回転しやすくならない、という好循環により、部材本体Bがずれることがなく、接着部材6を押す力が維持されて全体が剥がれ落ちることがないのである。
また、説明したように、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1によれば、突っ張り棒Rの端部Eを、制限部3で囲まれた配置領域内に配置して、場合によってはその下方部分により支えつつ、突起部7によりしっかりと支えることが可能になる。したがって、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1によれば、突っ張り棒Rの落下をより好適に防止することが可能になる。
更に、説明したように、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1によれば、上記滑り抑制構造S1により、接着部材6に対する裏面5の滑りを抑制することができる。したがって、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1によれば、突っ張り棒Rの落下を更に一層好適に防止することが可能になる。
以上述べたように、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1によれば、上記構成を備えるので、突っ張り棒の落下をより好適に防止することが可能になる。
次に本発明の第2実施形態に係る圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1Aを図4に基づいて説明する。以下では、第1実施形態の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1との相違点について、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1Aを説明し、重複説明を省略する。
圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1Aの滑り抑制構造S2は、接着部材6の貼付け面を区画する凸部としての上記枠部11と、裏面5から表面4まで貫通する上記孔12とに加えて、裏面5に設けられた凸部20を備える。凸部20は複数設けられていて、ここでは孔12間に規則正しく配置されている。各凸部20の突き出し量は枠部11の突き出し量よりも短いとよく、ここでは、約0.1mmに定められている。この凸部20は接着部材6にくい込むように作用し、より一層接着部材6に対する圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1Aの滑りを抑制することが可能になる。
更に、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1Aでは、表面4に設けられた突起部7は、略四角形の底部と略楕円の頂部とを有するように構成されている。このように、突起部7の形を縦長にすることもできる。なお、突起部7は縦長であることに限定されず、例えば横長であってもよい。なお、突起部7の頂部には、稜線部RPが形成されている。
また、上記第1実施形態の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1では制限部3の内面は円筒面3Cであったが、本実施形態の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1Aでは、制限部3の内面は略U字形状である。したがって、制限部3に囲まれた突っ張り棒Rの配置領域をより広くすることが可能になる。これにより、突っ張り棒Rの取り付け作業がより容易に可能になる。なお、制限部3におけるU字の湾曲部(図4の下方の部分)は、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1Aの設置時、鉛直方向下方側に位置するとよい。
以上述べたように、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1Aによれば、上記構成を備えるので、第1実施形態の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1と同様に、接着部材6に対して圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1Aの部材本体Bが滑ってずれるのを好適に防ぐことが可能になる。よって、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1Aによれば、突っ張り棒の落下をより好適に防止することが可能になる。
なお、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1、1Aでは、制限部13は例えば円環状に連続していたが、部分的に途切れていてもよい。例えば、下方部分と、上方部分と、側方部分との間に、スリットを設けてもよい。また、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1、1Aは、合成樹脂以外の材料、例えば合成ゴムや金属から作製されてもよい。
次に本発明の第3実施形態に係る圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30を図5から図7に基づいて説明する。以下では、第1及び第2実施形態の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1、1Aとの相違点に着目して、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30を説明する。
図5は、本発明の第3実施形態に係る圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30が平板状であるときの正面図である。図6は、図5の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30を、図5に破線で示す折り曲げ線BLで折り曲げて使用状態にしたときの、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の六面図である。また、図7は、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の図6(c)のVII-VII線に沿った断面図であり、接着部材6が設けられているところを示す。
圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30は、一枚の金属板Pから構成され、表面4と、裏面5と、その下部の下方制限部31、31と、その上部の上方制限部32と、その側部の側方制限部33、33と、折曲部34を備えて構成される。下方制限部31と上方制限部32と側方制限部33とは、使用状態(図6、図7)において厚さ方向TDに突き出し、突っ張り棒の配置領域を制限する領域制限部として設けられている。なお、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30は、更に上記接着部材6を備える。
圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30における表面4は、特にその中央本体部30Bに延び、突っ張り棒Rの端部Eと接触する面である。表面4の面積は、少なくとも突っ張り棒Rの端部Eが配置できる程度の面積があればよい。圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の中央本体部30Bの幅WL及び高さH(図6(c)参照)は、それぞれ2cmから10cm、好ましくは2.5cmから5cm程度であるとよく、更に好ましくは約3cmであるとよいが、これ以外の寸法を有してもよい。この寸法は、上記圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1、1Aにも同様に適用され得る。なお、裏面5は、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の特にその中央本体部30Bに延びる。
下方制限部31、31は、折曲部34の下方に突っ張り棒Rの配置領域を制限するように設けられる。図6の使用状態では、下方制限部31、31は、表面4側の突っ張り棒Rの方向に突出するように折り曲げられている。また、下方制限部31、31は、上下に延びるとともに中心を通る中心線Cに対して左右対称に設けられている。また、下方制限部31、31は、互いに対して離れている。下方制限部31、31は、例えば使用時、地面(床)に対して略水平に設けられた突っ張り棒Rを、斜め下の方向から支えることを可能にする。つまり、図5及び図6(c)に示すように、下方制限部31、31の折り曲げ線BLは幅方向に対して傾いている。この傾き角度αは、ここでは約4°であるが、例えば3°から10°の範囲にあるとよい。突っ張り棒Rは、後述するように折曲部34により主に位置決めされて保持されるが、下方制限部4、4により斜め下方からしっかりと支えることも可能になる。なお、下方制限部の数は2つに限定されず、1つ又は3つ以上であってもよい。
圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の上部には、つまり後述する折曲部34の上方には、金属板の上端部で構成された上方制限部32が設けられている。上方制限部32は、突っ張り棒Rの配置領域を制限するものであり、特に上部の配置領域を制限するものである。上方制限部32は、図6の使用状態にあるとき、表面4側の突っ張り棒Rの方向に突出するように折り曲げられている。
圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の(上下方向とは直交する方向である)幅方向における側部の各々には、つまり後述する折曲部34の側方には、金属板の側端部で構成された側方制限部33、33が設けられている。側方制限部33、33は、突っ張り棒Rの配置領域を制限するものであり、特に側部の配置領域を制限するものである。側方制限部33、33は、図6の使用状態にあるとき、表面4側の突っ張り棒Rの方向に突出するように折り曲げられている。
圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の折曲部34は、ここでは突っ張り棒の位置決め用の突起部として構成されている。折曲部34は、下方制限部31、31の上方かつ上方制限部32の下方に設けられていて、2つの側方制限部33、33の間に設けられている。図5の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30において、折曲部34は、平板状の金属板の一部であり、厚さ方向に突き出ていない。折曲部34は、図5及び図6(c)において、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の中央本体部30Bの略中心に位置付けられている。ここでは折曲部34は、矩形突出部となるように、3方向、ここでは左右方向及び下方向が打ち抜かれて孔30Hが形成されることで、形成されている。なお、折曲部34は矩形以外の形状を有してもよい。折曲部34は、折り曲げにより突き出るように構成されている。折曲部34は、図6及び図7の使用状態にあるとき、表面4側の突っ張り棒Rの方向につまり厚さ方向TDに突出するように折り曲げられている。折曲部34は、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の中央本体部30Bの略中心に位置付けられているので、使用状態にあるとき、突っ張り棒Rの端部Eの端面ESに向けて突き出ることになる。この折り曲げにより、折曲部34は、上下方向に直交する幅方向に延びるように形作られている。しかし、折曲部34は、上下方向に延びるように設けられてもよい。つまり、折曲部34は横長に形成されることに限定されず、例えば縦長に形成されてもよい。
折り曲げにより、折曲部34の先端は、稜線部RPを構成する。図7に示すように、稜線部RPは板の厚さを有して非鋭利に形成されている。しかし、折曲部34の稜線部RPは鋭利に形成されてもよい。なお、稜線部RPは、所定長さ以上の長さを有する。
折曲部34の長さつまり突き出し長さは、下方支持部31の長さ、上方制限部32の長さ、側方制限部33の長さのそれぞれよりも短くされる。ここでは、折曲部34の長さは約3mmであり、下方支持部31、上方制限部32及び側方制限部33の各長さは約8mmである(図7参照)。このように、ここでは、折曲部34の突き出し量は、下方支持部31、上方制限部32及び側方制限部33の各突き出し量の半分以下である。
更に、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30は、滑り抑制構造S3を有する。滑り抑制構造S3は、裏面5から表面4まで貫通する上記孔12に加えて、折曲部34の形成用にその周囲に設けられた略U字状の孔30Hを備える。折曲部34が厚さ方向に突き出るように折り曲げられることで、孔30Hは拡がり、図6に示すような略矩形の孔34Hになる。
上記構成を有する圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の製造方法についてここで説明する。圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30は、長方形又は正方形の薄い金属板から成形することができる。ここでは、そのような薄い金属板を打ち抜くことで、図5の平板状の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30を得ることができる。そして、図5に破線で示す折り曲げ線BLに沿って上記各部31、32、33、34を折り曲げることで、図6の使用状態の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1を得ることができる。各部31、32、33、34が折り曲げられた金属板の裏面5には接着部材6が貼り付けられる。
上記構成を有する圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の使用方法についてここで説明する。まず、図6の使用状態の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30は、突っ張り棒Rを取り付けたい設置部としての壁面箇所に、接着部材6により固定される。このとき、下方制限部31が下方に位置するように、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の向きが定められる。この状態で、突っ張り棒Rの端部Eは、下方制限部31、上方制限部32及び側方制限部33に囲まれた突っ張り棒の配置領域に配置されて、下方制限部31に支持されるように位置づけられる。この状態で、例えば突っ張り棒Rは長さを伸ばす作業が行われる。これにより、突っ張り棒Rの端部Eの端面ESに折曲部34が当接状態になり、折曲部34は係止部として突っ張り棒Rの端部Eと係止状態になる。このとき、例えば、折曲部34は、特にその稜線部RPは、端部Eに、くい込んだり刺さったりしてもよい。したがって、突っ張り棒Rの端部Eは、下方制限部31、上方制限部32及び側方制限部33で囲まれた配置領域内に維持され、場合によっては下方制限部31により支えられるようになるとともに、折曲部34により、よりしっかりと位置付けられて好ましくは支えられるようになる。
説明したように、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30によれば、突っ張り棒Rの端部Eを、配置領域31、32、33内に配置して、場合によっては下方制限部31により支えつつ、突起部としての上記折曲部34によりしっかりと支えることが可能になる。したがって、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30によれば、突っ張り棒Rの落下をより好適に防止することが可能になる。
特に、稜線部RPを備える折曲部34により、突っ張り棒Rのずれを防ぐことが可能になり、その位置のコントロールがし易くなる。したがって、突っ張り棒の突っ張り力を好適に維持できる。これにより、突っ張り棒Rの緩みを防止でき、突っ張り棒の落下可能性を更に低減することができる。
そして、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30は、上記滑り抑制構造S3を有するので、接着部材6に対して圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の部材本体Bが滑ってずれるのを好適に防ぐことが可能になり、突っ張り棒Rの落下を更により好適に防止することが可能になる。
また、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30は、一枚の金属板を打ち抜くことで作られているので、その作製が非常に容易つまり簡単である。また、それを図6の使用状態にするには、手などで各部31、32、33、34を折り曲げるだけである。したがって、非常にその扱いも容易となる。
なお、上記圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30は、上方制限部32と側方制限部33とを備えたが、これらの部分32、33の少なくとも一方は省かれてもよい。また、上方制限部32は圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の上端部全体に延びる必要はなく、その一部にのみ設けられてもよい。更に、側方制限部33は圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30の側端部の一部にだけ延びるのではなく、その全体にわたって設けられてもよい。
次に本発明の第4実施形態に係る圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30Aを図8に基づいて説明する。以下では、第3実施形態の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30との相違点について、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30Aを説明し、重複説明を省略する。
本発明の第4実施形態に係る圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30Aは、上記第3実施形態に係る圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30を更に加工することで形成される。図6に示す第3実施形態に係る圧着固定式突っ張り棒落下防止部材30において、折曲部34の両脇に、孔34Hが拡張される。この孔34Hの拡張部34Heは、ボール盤などにより形成可能である。この拡張部34Heの形成により、突起部としての折曲部34の設置部34Sは、片持ち梁構造になり、可撓性部分となる。したがって、第1及び第2実施形態の折曲部7の設置部7Sのように、折曲部34の設置部34Sは厚さ方向TDに撓むことが可能になり、よって、より好適な接着部材6の接着を可能にする。
以上、本発明に係る第1から第4実施形態の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1、1A、30、30Aを説明した。上述のように圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1、1A、30、30Aにより突っ張り棒Rの落下可能性をより一層低減できるので、突っ張り棒の太さや、その端部Eの太さを相対的に細く又は小さくしても、突っ張り棒Rにぶら下げるカーテン等をしっかりと支えることが可能になる。例えば、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1、1A、30、30Aを用いることで、ある程度重いものを吊り下げる場合であっても、突っ張り棒Rの直径を2cm程度又はそれ以下に抑えることができ、また突っ張り棒Rの端部Eを小型化して圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1を小型化することもできる。したがって、突っ張り棒R及び圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1、1A、30、30Aの使用範囲や取付場所をより広げることが可能になる。
このように、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1、1A、30、30Aによれば、突っ張り棒Rの落下をより好適に防止することが可能になるので、突っ張り棒Rの本体RBの断面直径に対する突っ張り棒Rの端部Eの大きさを、従来のものに比べて、小さくすることができる。したがって、例えば、図9に示すように、(図9では開いている)開きドアDoの段差のあるドア枠DFのわずかな領域にも、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1を用いて、そのように小型化した端部Eを有する突っ張り棒R1を取り付けることができる。なお、圧着固定式突っ張り棒落下防止部材1A、30、30Aにおいても同様である。
また、接着部材6は、裏面5と、壁面Wとを接着するものであり、突っ張り棒Rの落下の防止をサポートするものである。接着部材6は、通常、市販の両面テープが用いられる。接着部材6は、取り付けられる壁面等を損傷させることなく、取り外しが可能である。
以上、本発明の実施形態及び変形例について説明したが、本発明はそれらに限定されない。本願の特許請求の範囲によって定義される本発明の精神及び範囲から逸脱しない限り、種々の置換、変更が可能である。
1、1A、30、30A 圧着固定式突っ張り棒落下防止部材
2 底板部
2H 孔
3 制限部
4 表面
5 裏面
6 接着部材
7 突起部
7S 設置部
11 枠部(凸部)
12 孔
20 突起部
31 下方制限部
32 上方制限部
33 側方制限部
34 折曲部
34H 孔
34S 設置部
RP 稜線部
S1、S2、S3 滑り抑制構造

Claims (8)

  1. 突っ張り棒の設置部に配置される圧着固定式突っ張り棒落下防止部材であって、
    突っ張り棒と接触するように構成される表面と、
    前記表面の裏面であって接着部材が設けられるように構成される裏面と
    を備え、
    前記表面には、厚さ方向に突き出すとともに稜線部を備える突起部が設けられている、
    圧着固定式突っ張り棒落下防止部材。
  2. 前記突起部は、前記厚さ方向において撓むことができる可撓性部分に設けられている、
    請求項1に記載の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材。
  3. 突っ張り棒の設置部に配置される圧着固定式突っ張り棒落下防止部材であって、
    突っ張り棒と接触するように構成される表面と、
    前記表面の裏面であって接着部材が設けられるように構成される裏面と
    を備え、
    前記表面には、厚さ方向に突き出す突起部が設けられていて、
    前記突起部は、前記厚さ方向において撓むことができる可撓性部分に設けられている、
    圧着固定式突っ張り棒落下防止部材。
  4. 前記表面には、突っ張り棒の配置領域を制限するように領域制限部が更に設けられている、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材。
  5. 前記接着部材に対する前記裏面の滑りを抑制するように構成された滑り抑制構造を更に備える、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材。
  6. 前記滑り抑制構造は、前記接着部材の貼付け面を少なくとも部分的に区画する凸部を備える、
    請求項5に記載の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材。
  7. 前記滑り抑制構造は、前記裏面に設けられた凸部又は凹部を備える、
    請求項5又は6に記載の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材。
  8. 前記滑り抑制構造は、前記裏面から前記表面まで貫通する孔を備える、
    請求項5から7のいずれか一項に記載の圧着固定式突っ張り棒落下防止部材。

JP2020124403A 2020-07-21 2020-07-21 圧着固定式突っ張り棒落下防止部材 Active JP6758700B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020124403A JP6758700B1 (ja) 2020-07-21 2020-07-21 圧着固定式突っ張り棒落下防止部材
TW110113580A TW202218594A (zh) 2020-07-21 2021-04-15 壓著固定式伸縮桿落下防止構件
CN202180003546.0A CN114258277B (zh) 2020-07-21 2021-05-19 压接固定式悬臂落下防止构件
PCT/JP2021/018933 WO2022018947A1 (ja) 2020-07-21 2021-05-19 圧着固定式突っ張り棒落下防止部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020124403A JP6758700B1 (ja) 2020-07-21 2020-07-21 圧着固定式突っ張り棒落下防止部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6758700B1 JP6758700B1 (ja) 2020-09-23
JP2022021047A true JP2022021047A (ja) 2022-02-02

Family

ID=72517951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020124403A Active JP6758700B1 (ja) 2020-07-21 2020-07-21 圧着固定式突っ張り棒落下防止部材

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6758700B1 (ja)
CN (1) CN114258277B (ja)
TW (1) TW202218594A (ja)
WO (1) WO2022018947A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7094589B1 (ja) * 2021-12-15 2022-07-04 良之 野島 突っ張り棒整列システム

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2753070A1 (fr) * 1996-09-11 1998-03-13 28 Atel Support entre-murs universel pour tringles a rideaux
JP3063502U (ja) * 1999-04-28 1999-11-09 アイリスオーヤマ株式会社 伸縮棒の固定補助具
JP2004243059A (ja) * 2003-02-10 2004-09-02 Naoya Ueda 伸縮棒の支持力を増す取付け吸盤
US20040178310A1 (en) * 2003-03-10 2004-09-16 Marion Roger K. Self adhesive shower rod and support
KR200408814Y1 (ko) * 2005-10-17 2006-02-17 이정삼 샤워커튼 설치파이프
CN200956998Y (zh) * 2006-09-22 2007-10-10 有繨金属国际开发有限公司 浴帘杆固定座
JP2012002049A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Cosmos:Kk 板バネ式の留め金具
CN202143569U (zh) * 2011-05-27 2012-02-15 梁晃凯 浴帘架
JP5939931B2 (ja) * 2012-08-09 2016-06-22 若井ホールディングス株式会社 壁面への部材取付け装置
JP3182846U (ja) * 2013-02-01 2013-04-11 株式会社ヴィクェスト 伸縮棒(突っ張り棒)支持部材
JP3183962U (ja) * 2013-03-28 2013-06-06 芳忠 関 突っ張り棒支持具
JP5843122B1 (ja) * 2015-01-23 2016-01-13 株式会社ウエルスジャパン 突っ張り棒支持具
JP5920960B1 (ja) * 2015-11-19 2016-05-24 野島 良之 突っ張り棒落下防止部材
CN105411343A (zh) * 2015-11-26 2016-03-23 江苏爱福特科技开发有限公司 一种浴帘杆固定座
TWI557540B (zh) * 2015-11-27 2016-11-11 緯創資通股份有限公司 固定座及電源固定裝置
JP2017144206A (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 株式会社ウエルスジャパン 突っ張り棒支持具
CN208355181U (zh) * 2017-10-31 2019-01-11 宁波利洋窗饰股份有限公司 一种窗帘安装件
US11058245B2 (en) * 2018-03-30 2021-07-13 Electrolux Home Products, Inc. Corner wall mountable hanging structure
CN209331706U (zh) * 2018-09-20 2019-09-03 郑州名扬窗饰材料有限公司 一种组合式安装支架
CN110434949A (zh) * 2019-08-12 2019-11-12 徐州市澳新木制品有限公司 一种拼接式胶合板

Also Published As

Publication number Publication date
WO2022018947A1 (ja) 2022-01-27
CN114258277B (zh) 2023-08-08
TW202218594A (zh) 2022-05-16
CN114258277A (zh) 2022-03-29
JP6758700B1 (ja) 2020-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7954293B2 (en) Panels and systems of such panels for instance for suspended ceilings
WO2022018947A1 (ja) 圧着固定式突っ張り棒落下防止部材
JP7003154B2 (ja) 天井または部屋の壁に取り付けられるように適合された建築用パネル、およびそのような建築用パネルの製造方法
JP2011213172A (ja) カーペット留め具
JP6647718B2 (ja) シート押さえ具
JP7329233B2 (ja) 天井板支持具、天井構造およびその施工方法
JP7088629B2 (ja) 壁材留具及びこれを用いた外壁構造
RU2672014C1 (ru) Устройство для натяжения листа
JP6883502B2 (ja) 天井構造及び固定具
JP2007069697A (ja) カバーユニット及びカバー取付け構造
JP3146428U (ja) ティッシュカバー
JP6626533B2 (ja) 固定材、シート構造体、及びその施工方法
JP2021169712A (ja) 膜材縁部の固定用具
JP2008248475A (ja) 外壁材取付金具
JPH074915U (ja) 弾性支持脚を有する止め具
JPH11155220A (ja) 配線・配管用ボックス
JP2013133613A (ja) 天井シート材の取付構造
JP4372664B2 (ja) 空気調和機の吊下げ据付台
JP5877044B2 (ja) 天井シート材の取付構造
JP6698473B2 (ja) 受け金物及びそれを用いた床断熱工法
JP3204987U (ja) 可動構造体並びにキッチンペーパーホルダー、トイレットペーパーホルダー、ロール状巻き付け体ホルダー及び商品陳列具
JP6372999B2 (ja) 固定材、シート構造体、及びその施工方法
JP3926999B2 (ja) 軒樋取付構造及び軒樋支持具
JP2022028768A (ja) 基礎点検口及び基礎点検口用の蓋体
JP4216754B2 (ja) 天井システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200727

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200727

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200813

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6758700

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250