JP2007069697A - カバーユニット及びカバー取付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シート状部材に形成される開口を適正に閉じることができる簡易なカバーユニットを提供する。
【解決手段】カバー5の基端部に第1取付け板部10を起倒動可能に設け、第1取付け板部10に、該第1取付け板部10に対向配置を取り得る第2取付け板部18を設け、カバー5、第1取付け板部10の少なくともいずれか一方に、該カバー5の倒伏状態を着脱可能に保持する係止部7,11が設ける。これにより、反り、よじれ、ねじれ等の変形がしにくいシート状部材1の開口側縁部1aを、第1取付け板部10と第2取付け板部18とをもって挟持すると共に、カバー5の倒伏時には、そのうちの第1取付け板部10にカバー5を係止関係をもって保持する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カバーユニット及びカバー取付け構造に関する。
シート状部材に形成される開口を覆うカバー構造としては、特許文献1に示すように、そのシート状部材自体に扉状に切り起こし部を形成し、その切り起こし部の起倒動をもってシート状部材の開口(切り起こし部を起立させたとき表れる開口)を開閉するようにしたものが知られている。さらに近時においては、前記切り起こし部を、その切り起こし部よりも大きめのカバーに差し込み保持し、カバーと切り起こし部とで一体的にシート状部材の開口を開閉するものも提案されている。
特開2000−108752号公報
しかし、上記構造においては、切り起こし部が、自由に起倒動できることから、経時的に、反り、よじれ、ねじれ等の変形を起こし易く、その変形が生じているときには、その切り起こし部にカバーが取付けられていても、切り起こし部及びカバーが、シート部材の開口を確実に閉じることが困難となることがある。
この場合、カバー内面に、切り起こし部が存在しない個所において、フック&ループ等の貼着具を取付け、カバー内面をシート状部材に貼着することにより、強制的にカバーを倒伏状態とすることが考えられるが、切り起こし部の反り等の変形が大きくて、その変形力が貼着具の貼着力に勝るときには、カバー及び切り起こし部は、浮き上がり、前記同様、シート部材の開口を確実に閉じることが困難となる。しかも、貼着具は、シート状部材の材質(繊維以外からなるもの)によってはシート状部材に貼着することができず、さらには、貼着具という別部品の取付けが別途必要となる問題点を有している。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたもので、その第1の技術的課題は、シート状部材に形成される開口を適正に閉じることができる簡易なカバーユニットを提供することにある。
第2の技術的課題は、シート状部材に形成される開口を適正に閉じることができる簡易なカバーの取付け構造を提供することにある。
前記第1の技術的課題を達成するために本発明(請求項1に係る発明)にあっては、
シート状部材に形成された開口を、起倒動可能とされたカバーにより開閉するカバーユニットであって、
前記カバーの基端部に、前記シート状部材の開口周縁部表面上に配置する第1取付け板部が起倒動可能に設けられ、
前記第1取付け板部に、前記シート状部材の裏側に配置されて該シート状部材の開口周縁部を該第1取付け板部と協働して挟持状態とするための第2取付け板部が設けられ、
前記第1取付け板部、前記カバーの少なくともいずれか一方に、該カバーの倒伏状態を着脱可能に保持する係止部が設けられている構成としてある。この請求項1の好ましい態様として請求項2〜7の記載の通りとなる。
前記第2の技術的課題を達成するために本発明(請求項8に係る発明)にあっては、
シート状部材に形成された開口が、起倒動可能とされたカバーにより開閉されるカバー取付け構造において、
前記カバーの基端部に第1取付け板部が延出した状態で起倒動可能に設けられていると共に、該第1取付け板部に、該第1取付け板部に対向配置を取り得る第2取付け板部が設けられ、
前記第1取付け板部と前記第2取付け板部とが、該第1取付け板部を前記シート状部材の開口周縁部表面側に配置した状態で該開口周縁部を挟持するように配置され、
前記第1取付け板部、前記カバーの少なくともいずれか一方に、該カバーの倒伏状態を着脱可能に保持する係止部が設けられている構成としてある。
請求項1に記載された発明によれば、当該カバーユニットを用いて、反り、よじれ、ねじれ等の変形がしにくいシート状部材の開口周縁部を、第1取付け板部と第2取付け板部とをもって挟持すると共に、カバーの倒伏時には、そのうちの第1取付け板部にカバーを係止関係をもって保持することから、カバーに対して、反り、よじれ、ねじれ等の変形の影響を与えることをなくすことができると共に、カバーの倒伏状態を、該カバーと該第1取付け板部との係止関係により的確に保持できる。これにより、シート状部材に形成される開口を適正に閉じることができる簡易なカバーユニットを提供できる。
請求項2に記載された発明によれば、カバーが、倒伏状態にあるとき、第1,第2取付け板部を覆うように設定されていることから、シート状部材の開口をカバーにより閉じた状態において、第1,第2取付け板部も表れないようにすることができ、見栄えの向上を図ることもできる。
請求項3に記載された発明によれば、第2取付け板部が、第1取付け板部の側部から該第1取付け板部に対して対向配置を取り得るように延びて、該第1取付け板部と該第2取付け板部とが開口側縁部を挟持するように設定されていることから、第1,第2取付け板部を覆うために、それら独自の長さをカバーの大きさ設定に考慮する必要がなくなり、カバーの幅を小さなものにできる。
請求項4に記載された発明によれば、シート状部材が、開口の側方に隣り合うようにして取付け孔を有するものとされ、第1取付け板部又は第2取付け板部の一方に、取付け孔に通すための係合爪部が設けられ、第1取付け板部又は第2取付け板部の他方に、係合爪部を係合させるための係合孔が形成されていることから、その両者の係合関係により、第1取付け板部と第2取付け板部とによる挟持状態を長期に亘って安定して保持できる。
請求項5に記載された発明によれば、カバーに係止爪部が設けられ、第1取付け板部に、係止爪部に係止するための係止突起部が設けられていることから、シート状部材の材質の如何に関わらず、その両者の係止関係により、カバーの倒伏状態の保持を的確に実現できる。
請求項6に記載された発明によれば、カバーの基端部と第1取付け板部との間に、肉厚が薄板状とされた薄肉部が介在されて、該薄肉部が、該カバーが倒伏状態にあるときに湾曲するように設定されていることから、第1取付け板部に対するカバーの係止関係(倒伏状態の保持)を解除さえすれば、薄肉部の付勢力に基づき、カバーが起立方向に揺動され、シート状部材の開口は開いた状態にできる。このため、シート状部材の開口を開いた状態に維持するために手でカバーを支える必要はなくなり、作業性を高めることができる。
請求項7に記載された発明によれば、カバーが、シート状部材の開口が長孔であることに伴い、長尺とされ、カバーの基端部に、該カバー部材の長手方向において、第1取付け板部が複数設けられていることから、カバーが長尺である場合において、そのカバーの倒伏状態の保持、起倒動を的確に行うことができる。
請求項8に記載された発明によれば、当該カバー取付け構造を用いることにより、前記請求項1の場合と同様の作用効果を得ることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1,図2において、符号1は、車両のフロアに敷設されたシート状部材としてのフロアカーペットである。このフロアカーペット1には、運転席側であって車幅方向外側において、比較的長めの長方形状(帯状)の開口2が形成されており、その開口2を通じて、フロアに表示された当該車両の車台番号(図示略)を確認できることになっている。フロアカーペット1には、さらに開口2の長手方向両側外方にスリット状の取付け孔3が形成されており、その各取付け孔3と開口2との間には帯状のカーペット部分1aが存在している。
前記フロアカーペット1には、図1、図2に示すように、本実施形態に係るカバー取付け構造を実現すべく、合成樹脂により一体成形されたカバーユニット4が取付けられている。そのカバーユニット4は、前記開口2等を開閉すべく、カバー5を備えている。カバー5は、前記フロアカーペット1の開口2、一対の取付け孔3等に対応して、平面視帯状(長方形)に形成されており、このカバー5は、幅方向においても、長手方向においても、開口2の該当方向に対して十分大きく形成されている。このため、カバー5により開口2を覆ったときには、そのカバー5内に開口2等が収まることになる。
このカバー5の内面側周縁部には、図1〜図4、図6、図7に示すように、周壁6が突設され、その周壁6によりカバー5の内面側には空間が区画されている。但し、このカバー5の基端側には、その長手方向両側において、部分的に周壁6が存在しない個所が設けられ、また、このカバー5の起立端側(先端側)には、その長手方向両側において、周壁6を利用して、後述の係止突起部11に係止するための係止爪部7が形成されている。
また、このカバー5の内面には、一対の位置決め用突部8が突設されている。この一対の突部8は、カバー5の長手方向両側であって、幅方向中央よりもカバー5の基端側寄りに位置されており、本実施形態においては、その形状は、平面視T字形状に形成されている。
前記カバーユニット4は、図1〜図4、図6、図7に示すように、カバー5の長手方向両側であってカバー5の基端部(周壁6が存在しない個所)において、薄肉部9をそれぞれ備えている。この各薄肉部9は、その板面を、周壁6が存在しない範囲に亘って拡げつつ、カバー5の基端部から多少、延出されている。この各薄肉部9は、カバー5の肉厚よりも薄くなっており、この薄肉部9は、曲げることにより湾曲してある程度の反発力を発生することになっている。
前記カバーユニット4は、図1〜図4に示すように、一対の第1取付け板部10を備えている。各第1取付け板部10は、前記各薄肉部9に連続して延出されており、その幅(カバー5の長手方向における長さ)は、その延び方向内方側において、薄肉部の幅(カバー5の長手方向における長さ)より短くされているものの、その延び方向両側においては、薄肉部9の幅と同一幅とされている。この各第1取付け板部10は、開口2の長手方向外側における開口側縁部、すなわちカーペット部分1aの表面上にそれぞれ配置されており、その各第1取付け板部10の幅方向内方側側部が開口2に臨み、その各第1取付け板部10の幅方向外方側側部が取付け孔3に臨んでいる。
前記各第1取付け板部10には、図1〜図4、図6、図7に示すように、その先端において係止突起部11が設けられていると共に、その係止突起部11の背後において、その係止突起部11を含む先端部が撓むことを許容する撓み許容孔12が形成されている。このため、カバー5を、薄肉部9を湾曲させて第1取付け板部10の内面に倒伏させたときには、各係止突起部11が前記カバー5の各係止爪部7に円滑に係止される(図6,図7参照)。
前記各第1取付け板部10の幅方向外方側側部には、図2,図3,図5に示すように、後述の係合孔19に係合させるための係合爪部13が設けられている。この係合爪部13は、第1取付け板部10の裏面側外方の向けて突出しており、その爪部13aは第1取付け板部10の幅方向外方に向けられている。この各第1取付け板部10には、係合爪部13の両隣において、ガイド板14がそれぞれ設けられている。この一対のガイド板14と係合爪部13とは、細幅状態をもって第1取付け板部10の延び方向に並設されており、それに基づき、一対のガイド板14と係合爪部13とは、第1取付け板部10がカーペット部分1a表面に配置されている状態において、取付け孔3を通ってフロアカーペット1の裏面側に入り込んでいる。
前記各第1取付け板部10には、図1〜図4、図6、図7に示すように、前記位置決め用突部8が進入するための位置決め孔15がそれぞれ形成されている。この各位置決め孔15は、第1取付け板部10に、カバー5の正規の倒伏動に伴う各位置決め用突部8の移動領域において開口されており、正規の状態でカバー5が第1取付け板部10に対して倒伏したときには、各突部8は、各位置決め孔15に入り込むことになっている。これにより、前述の係止突起部11と係止爪部7とを的確な状態で係止させることができると共に、各位置決め孔15に各突部8が入り込んだ後において、カバー5が各第1取付け板部10に対して相対的に移動することが規制されることになる。尚、各位置決め孔15の開口周縁部は、上方に向かうに従って開口が拡がるように形成されて、カバー5の倒伏動に伴って各突部8が位置決め孔15内に入り込み易くされている。
前記カバーユニット4は、図2、図4、図5に示すように、垂下部16及び薄肉部17を備えている。垂下部16は、各第1取付け板部10の幅方向内方側側部から該各第1取付け板部10の裏面側外方に向けて垂下している。この垂下部16の垂下量は、フロアカーペットの厚み程度とされており、このとき、垂下部16の幅(第1取付け板部10の延び方向における長さ)は、第1取付け板部10の延び方向において比較的広くされている。薄肉部17は、垂下部16と同じ幅を保持しつつ、該垂下部16の先端部側面から連続して設けられており、その薄肉部17は、前記薄肉部9同様、肉厚を薄くして、曲げることに伴って湾曲することになっている。
前記カバーユニット4は、図2〜図7に示すように、第2取付け板部18を備えている。第2取付け板部18は、前記各薄肉部17に連続してそれぞれ設けられており、その各第2取付け板部18は、薄肉部17の幅と同じ幅をもって延びている。この各第2取付け板部18は、薄肉部17を湾曲させて、各第1取付け板部10に対して対向配置が採り得るようになっており、これに基づき、各第2取付け板部18は、開口2を通って、その開口2の長手方向両側における開口側縁部(カーペット部分1a)の裏面側に入り込み、その先端側は各取付け孔3を横切ることになっている。この各第2取付け板部18には係合孔19が形成されており、その各係合孔19は、フロアカーペット1の裏面側において、各取付け孔3に臨んでいる。この各係合孔19には、前記各取付け孔3を通過した係合爪部13がそれぞれ係合されており、これにより、カバー5の長手方向両側において、第1取付け板部10と第2取付け板部18とによるカーペット部分1aの挟持状態が保持され、カバー5は、それら介してフロアカーペット1に取付けられたことになる。この場合、係合孔19と係合爪部13との係合を的確に行うため、フロア20に対する第2取付け板部18の対向面21に一対の突条22が係合孔19を挟むようにして設けられて、その対向面21とフロア20との間に空間23が確保されることになっている(図5参照)。
このようなカバーユニット44を取付けたカバー5取付け構造においては、車台番号を確認すべく、開口2を外部に開く場合には、カバー5の起立端側を手で持ち上げ、カバー5の係止爪部7と第1取付け板部10との係止関係を解除する。これにより、カバー5は、薄肉部9の反発力に基づき、図1に示すように、起立動することになり、開口は外部に開かれ、車台番号の確認が可能となる。このとき、薄肉部9の反発力がカバー5を起立させているため、車台番号確認に際して、カバー5を手で支える必要はない。
一方、開口2をカバー5により閉じる場合には、カバー5を倒伏動させ、カバー5の係止爪部7と第1取付け板部10の係止突起部11とを係止させる。これにより、第1取付け板部10に対するカバー5の倒伏状態が保持されることになり、開口2は、カバー5により閉じられる。このとき、カバー5は、開口2だけでなく、両第1取付け板部10も覆うことになり、カバー5以外の要素が外部に表れることはない。
したがって、このようなカバー5取付け構造においては、反り、よじれ、ねじれ等の変形がしにくいフロアカーペット1の開口2の周縁部を、第1取付け板部10及び第2取付け板部18をもって挟持すると共に、カバー5の倒伏時には、そのうちの第1取付け板部10にカバー5を係止関係をもって保持することから、カバー5に対して、反り、よじれ、ねじれ等の変形の影響を与えることをなくすことができると共に、カバー5の倒伏状態を、カバー5と第1取付け板部10との係止関係により的確に保持できる。これにより、カバー5をもって開口2を適正に閉じることができることになる。
しかもこの場合、カバー5が、倒伏状態にあるとき、第1取付け板部10を覆うように設定されていることから、フロアカーペット1の開口2をカバー5により閉じた状態において、第1取付け板部10も表れないようにすることができ、見栄えの向上を図ることもできる。
また、第1取付け板部10と第2取付け板部18とが開口側縁部(カーペット部分1a)を挟持するように設定されていることから、第1取付け板部10を覆うために、それら独自の長さをカバー5の大きさ設定に考慮する必要がなくなり、カバー5の幅を小さなものにできる。
さらには、第1取付け板部10に対するカバー5の係止関係(倒伏状態の保持)を解除さえすれば、薄肉部9の付勢力に基づき、カバー5が起立方向に起立動することになり、カバー5を起立させた状態(開口2を外部に開いた状態)に維持できることになる。このため、開口2を外部に開いた状態に維持するために手でカバー5を支える必要はなくなり、車台番号確認の作業性を高めることができる。
上記実施形態においては、フロアカーペット1の開口2がフロア(車台番号)に臨んでいたが、開口2が収納容器等の穴に臨むようにしてもよい。また、実施形態形態では、シート状部材としてフロアカーペット1を用いているが、そのシート状部材として硬質のものを用いてもよい。
尚、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましい或いは利点として載されたものに対応したものを提供することをも含むものである。
実施形態に係るカバー取付け構造を示す斜視図。 実施形態に係るカバーユニットの取付けを示す取付け説明図。 実施形態に係るカバーユニットの長手方向一方側を右斜め上方側から見た拡大斜視図。 実施形態に係るカバーユニットの長手方向一方側を左斜め上方側から見た拡大斜視図。 図1のA−A線拡大断面図。 図1のB−B線拡大断面図。 図6からの動作状態図。
符号の説明
1 フロアカーペット
1a カーペット部分(開口側縁部)
2 開口
3 取付け孔
4 カバーユニット
5 カバー
7 係止爪部(係止部)
9 薄肉部
10 第1取付け板部
11 係止突起部(係止部)
13 係合爪部
18 第2取付け板部
19 係合孔


Claims (8)

  1. シート状部材に形成された開口を、起倒動可能とされたカバーにより開閉するカバーユニットであって、
    前記カバーの基端部に、前記シート状部材の開口周縁部表面上に配置する第1取付け板部が起倒動可能に設けられ、
    前記第1取付け板部に、前記シート状部材の裏側に配置されて該シート状部材の開口周縁部を該第1取付け板部と協働して挟持状態とするための第2取付け板部が設けられ、
    前記第1取付け板部、前記カバーの少なくともいずれか一方に、該カバーの倒伏状態を着脱可能に保持する係止部が設けられている、
    ことを特徴とするカバーユニット。
  2. 請求項1において、
    前記カバーが、倒伏状態にあるとき、前記第1,第2取付け板部を覆うように設定されている、
    ことを特徴とするカバーユニット。
  3. 請求項2において、
    前記第2取付け板部が、前記第1取付け板部の側部から該第1取付け板部に対して対向配置を取り得るように延びて、該第1取付け板部と該第2取付け板部とが前記開口側縁部を挟持するように設定されている、
    ことを特徴とするカバーユニット。
  4. 請求項3において、
    前記シート状部材が、前記開口の側方に隣り合うようにして取付け孔を有するものとされ、
    前記第1取付け板部又は前記第2取付け板部の一方に、前記取付け孔に通すための係合爪部が設けられ、
    前記第1取付け板部又は前記第2取付け板部の他方に、前記係合爪部を係合させるための係合孔が形成されている、
    ことを特徴とするカバーユニット。
  5. 請求項1において、
    前記カバーに係止爪部が設けられ、
    前記第1取付け板部に、前記係止爪部に係止するための係止突起部が設けられている、
    ことを特徴とするカバーユニット。
  6. 請求項1において、
    前記カバーの基端部と前記第1取付け板部との間に、肉厚が薄板状とされた薄肉部が介在されて、該薄肉部が、該カバーが倒伏状態にあるときに湾曲するように設定されている、
    ことを特徴とするカバーユニット。
  7. 請求項1において、
    前記カバーが、前記シート状部材の開口が長孔であることに伴い、長尺とされ、
    前記カバーの基端部に、該カバーの長手方向において、前記第1取付け板部が複数設けられている、
    ことを特徴とするカバーユニット。
  8. シート状部材に形成された開口が、起倒動可能とされたカバーにより開閉されるカバー取付け構造において、
    前記カバーの基端部に第1取付け板部が延出した状態で起倒動可能に設けられていると共に、該第1取付け板部に、該第1取付け板部に対向配置を取り得る第2取付け板部が設けられ、
    前記第1取付け板部と前記第2取付け板部とが、該第1取付け板部を前記シート状部材の開口周縁部表面側に配置した状態で該開口周縁部を挟持するように配置され、
    前記第1取付け板部、前記カバーの少なくともいずれか一方に、該カバーの倒伏状態を着脱可能に保持する係止部が設けられている、
    ことを特徴とするカバーの取付け構造。

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