JP4244884B2 - 綴じ具及びファイル - Google Patents

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本発明は、書類等を綴じるための綴じ具及びその綴じ具が適用されるファイルに関する。
従来より、書類を綴じるためのファイルやバインダ等に用いられる綴じ具が、種々案出されている。このような綴じ具のうち、いわゆるリング式綴じ具と呼ばれるものは、中央横断面図を図13に示すように、カバーa1と、カバーa1とは別体の部材である第1連結部a2及び第2連結部a3とからなるベースaと、相互に対をなす第1リング要素b及び第2リング要素cとから構成されているのが通例である。このような綴じ具tの構成として、例えば、ベースaには、第1リング要素b及び第2リング要素cの係り合いを解除する方向にのみ作用力を付与するための開放手段となるコイルバネa4、板バネ、又は線状バネ等を設け、第1リング要素b及び第2リング要素cとに相互に開放状態とする方向のみ作用力を蓄積するように構成したものが考えられている(例えば特許文献1参照)。すなわちコイルバネa4等の開放手段は、第1連結板a2及び第2連結板a3を山形の姿勢とし、第1リング要素bと第2リング要素cとを開放状態とするように力を付与すべく設けられたものである。なお、前記特許文献1では、第1リング要素及び第2リング要素は、それぞれ第1綴じ要素及び第2綴じ要素として記載されている。
特開2003−251973号公報
しかし、上述した特許文献1の構成では、第1リング要素b及び第2リング要素cとに相互に開放状態とする方向のみ作用力を蓄積するようにする手段として、コイルバネa4、板バネ、又は線状バネ等を設ける必要がある。すなわち、第1連結部a2及び第2連結部a3にそれぞれコイルバネa4等を接続する必要があり、部品点数を多く要するとともに、コイルバネa4等を収納する空間を設ける必要があるので設計の自由度が低下する。
本発明は、上記問題を解決すべく、すなわち部品点数及び製造工数を削減し、設計の自由度の向上を図るべく構成するものである。
すなわち本発明に係る綴じ具の一つは、係止部を先端部に有する第1リング要素と、前記係止部に係合可能な被係止部を先端部に有する第2リング要素と、前記第1リング要素を支持する第1リング要素支持部及び前記第2リング要素を支持する第2リング要素支持部を一体に有するリング支持体とを具備し、前記被係止部が前記係止部に対して係脱することにより前記第1及び第2リング要素が閉塞状態又は開放状態を形成するものであって、前記リング支持体が、弾性変形可能なものであり、このリング支持体の弾性変形に伴う弾性力によりこれら第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢する弾性付勢手段としての機能を有することを特徴とする。
また、本発明に係る綴じ具の他の一つは、先端部に係止部を有する第1リング要素と、先端部に前記係止部に係合可能な被係止部を有する第2リング要素と、前記第1リング要素を支持する第1リング要素支持部及び前記第2リング要素を支持する第2リング要素支持部を一体に有するリング支持体と、前記リング支持体と別体をなし前記リング支持体を隠蔽するカバー体とを具備し、前記被係止部が前記係止部に対して係脱することにより前記第1及び第2リング要素が閉塞状態又は開放状態を形成するものであって、前記リング支持体が、弾性変形可能なものであり、このリング支持体の弾性変形に伴う弾性力によりこれら第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢する弾性付勢手段としての機能を有することを特徴とする。
これらのようなものであれば、前記リング支持体が、これら第1及び第2リング要素を単に支持するだけでなく、このリング支持体の弾性変形に伴う弾性力によりこれらを開放状態に向けて付勢する弾性付勢手段としての機能を兼ね備えているので、少ない部品点数かつ簡単な構造で安全な綴じ具を形成できる。また、後者の構成においては、カバー体とリング支持体とが別体であるとともに、カバー体でなくリング支持体が、このリング支持体の弾性変形に伴う弾性力により第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢するので、カバー体の材質やデザインの設計の自由度を高めることができる。
このような綴じ具をファイルの表紙体に取り付ける場合において、綴じ具のカバー体により該綴じ具のリング支持体を隠蔽できるようにするための具体的な構成の一例として、前記カバー体に、表紙体に取り付けるための取付部と前記リング支持体を収納する支持体収納空間とを形成しているとともに、前記リング支持体に支持させた第1及び第2リング要素を前記支持体収納空間の外部に向けて通過させることの可能なリング要素挿通孔を前記カバー体に形成しているものが挙げられる。
リング支持体の構成を簡単なものにできる態様として、前記係止部と前記被係止部とが係合し閉塞状態を形成した場合に、前記リング支持体が弾性変形により開放状態に対応する形状に変化する方向への弾性力を前記第1及び第2リング要素に与え、第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢するものが挙げられる。このように構成すれば、リング支持体自体の弾性力を利用して第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢できるからである。
このようなリング支持体を少ない手間で形成できる態様として、前記リング支持体が、1枚の金属板ないし樹脂板に対する加工により、前記第1リング要素支持部と、前記第2リング要素支持部と、これら第1リング要素支持部及び第2リング要素支持部を接続する接続部とを一体に形成してなるものが挙げられる。
特に、前記第1リング要素支持部及び前記第2リング要素支持部の先端部を折り返しその先端が前記第1リング要素支持部及び前記第2リング要素支持部の残りの部分から離間する形状の折り返し部を形成しているものしているものであれば、このようなリング支持体の第1リング要素支持部及び第2リング要素支持部に、簡単な加工により対折り曲げ強度を付与することができる。
また、前記第1リング要素支持部及び前記第2リング要素支持部に、リング要素の拡開方向に直交する方向に離間する複数の第1リング要素及び複数の第2リング要素を支持させているものであって、前記第1リング要素支持部の第1リング要素間の部位及び前記第2リング要素支持部の第2リング要素間の部位にリング要素の拡開方向に直交する方向に延伸する突条ないし有底の溝部を形成しているものであっても、このようなリング支持体の第1リング要素支持部及び第2リング要素支持部に、簡単な加工により対折り曲げ強度を付与することができる。
また、前記リング支持体と別体をなし前記リング支持体を隠蔽するカバー体を具備するものであって、リング支持体が弾性変形可能なものであれば、弾性変形に伴いリング支持体とカバー体の内側面との間にわずかな隙間が生じうるが、リング支持体に、常にカバー体の内側面と当接可能である支持当接片を設けているものであれば、前記支持当接片が常にカバー体の内側面と当接することにより、カバー体とリング支持体とのがたつきを防ぐことができる。
このような綴じ具の第1及び第2リング要素を開放状態に変化させる操作を簡単に行えるようにするための構成として、前記第1リング要素支持部及び前記第2リング要素支持部に、リング要素の拡開方向に直交する方向に離間する2つの第1リング要素及び2つの第2リング要素を支持させているものであって、前記係止部及び前記被係止部を鉤形状に形成しているとともに、前記2つの第1リング要素が互いに相寄る方向に引き寄せられた際に、前記リング支持体が前記係止部と前記被係止部との係合を解除しこのリング支持体の弾性変形に伴う弾性力により第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢するようにしているものが挙げられる。
一方、少ない部品点数かつ簡単な構造で紙葉類を綴じる機能を実現できるファイルとして、先端部に係止部を有する第1リング要素と、先端部に被係止部を有し該被係止部が前記係止部に対して係脱することにより閉塞状態又は開放状態を形成する第2リング要素と、前記第1リング要素を支持する第1リング要素支持部及び前記第2リング要素を支持する第2リング要素支持部を一体に有するリング支持体とを具備し、前記被係止部が前記係止部に対して係脱することにより前記第1及び第2リング要素が閉塞状態又は開放状態を形成するものであって、前記リング支持体が、弾性変形可能なものであり、このリング支持体の弾性変形に伴う弾性力によりこれら第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢する弾性付勢手段としての機能を有することを特徴とするものが挙げられる。
このようなものであれば、リング支持体が、このリング支持体の弾性変形に伴う弾性力により第1及び第2のリング要素を開放状態に向けて付勢する機能を兼ね備えていることにより、他に特別な部材を用いることなく簡単な操作で安全に第1及び第2のリング要素を閉塞状態から開放状態にできる構造を実現可能だからである。
さらに少ない部品点数でこのようなファイルを実現できる態様として、表紙体の一部を利用して前記リング支持体を形成しているものや、前記リング支持体に、表紙体に取り付けるための取付部を形成しているものが挙げられる。
そして、このようなファイルにおいて、前記表紙体に前記リング支持体を埋設しているものであれば、該表紙体が上述のカバー体と同様にリング支持体を隠蔽する機能を有するので、少ない部品点数でこのようなファイルの外観を整えることができる。
本発明に係る綴じ具及びファイルは、リング支持体が単に第1及び第2リング要素を支持するだけでなく、このリング支持体の弾性変形に伴う弾性力により第1及び第2のリング要素を開放状態に向けて付勢する機能を兼ね備えているので、他に特別な部材を用いることなく簡単な操作で安全にリング要素を閉塞状態から開放状態にできる構造を実現可能であり、従って少ない部品点数かつ簡単な構造で紙葉類を綴じる機能を実現できる。
以下、本発明の第1実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る綴じ具2は、図1に斜視図を示すようなファイルFに主に用いられる。
このファイルFは、綴じ穴を設けた書類等をその内側に綴じ込むことにより、書類等を整理・保管するために使用されるものであって、背表紙11、表表紙12及び裏表紙13を備えた表紙体1と、裏表紙13の内面にリベットLを介して装着された前記綴じ具2とから構成したものである。
この綴じ具2は、表紙体1に取り付けられるカバー体たるカバー部3と、書類等に設けた綴じ穴を挿通する第1リング要素4、4と、この第1リング要素4、4と対をなして設けられ同じく書類等に設けた綴じ穴を挿通する第2リング要素5、5と、これら第1リング要素4、4及び第2リング要素5、5を支持するリング支持体6とを有する。前記第1リング要素4、4及び第2リング要素5、5は、前記リング支持体6と閉リングを形成する閉塞状態と、これら第1リング要素4、4及び第2リング要素5、5が離間する開放状態との間を変化可能である。前記閉塞状態においては、図2に斜視図、図3に平面図、図4に前記図3におけるa−a断面図がそれぞれ示されるような形状をとる。一方、前記開放状態においては、図5に斜視図、図6に平面図、図7に前記図6におけるa−a断面図がそれぞれ示されるような形状をとる。なお、本実施形態では綴じ具2を裏表紙13に取り付けた態様を示しているが、斯かる綴じ具2は背表紙11や表表紙12に取り付けて使用することができるのはいうまでもない。また、前記図3及び図6においては、カバー部3は想像線により示している。さらに、前記図7には、閉塞状態における状態を想像線により示している。
具体的には、カバー部3は、特に限定されるものではないが例えば薄肉のスチール材ないしステンレス材からなり、図8に示すように、下方(裏表紙13側)へ開口した状態で裏表紙13に取り付けられるものである。このカバー部3の上壁3gは、中央部が最大高さとなる湾曲形状をした細長い形状としており、この上壁3gの長手方向の両端部は半円弧状で形成されており後述する取付面部3aの一部を切り欠いた形状としている。そして、前記カバー部3の上壁3gの長手方向の両端部は、裏表紙13に当接して取り付けられる一対の段押しされた取付面部3a、3aを形成し、この取付面部3a、3aの面内略中央部には、前記リベットLを挿通させるためのリベット穴3b、3bを各々1つずつ形成している。また、前記カバー部3の上壁3gの両側端部には、長手方向に亘って内側方に折り曲げられる一対の突片3c、3cを折り曲げ線(図示省略)を境に連続して形成しており、これら突片3c、3cを内側方に向けて略水平に折り曲げている。さらに、前記カバー部3の上壁3gの一側端部には、第1リング要素4を通過させるための一対の第1スロット穴3d、3dが所定距離を離間させて形成し、また、他方の側端部には、前記第1スロット穴3d、3dに対応付けて第2リング要素5を通過させるための一対の第2スロット穴3e、3eを形成している。そして、本実施形態ではこのカバー部3の内部空間、すなわち前記上壁3gと前記表紙体1との間の空間3sに前記リング支持体6を配置し、このリング支持体6を隠蔽するようにしている。なお、前記第1スロット穴3d、3d及び前記第2スロット穴3e、3eは、請求項中のリング要素挿通孔としての機能を有する。なお、図8の(a)にはカバー部3の平面図、同図の(b)にはカバー部3の側面図、同図の(c)には同図の(a)におけるx−x断面図、同図の(d)にはカバー部3の正面図、同図の(e)には同図の(a)におけるy−y断面図をそれぞれ示している。
前記リング支持体6は、本実施形態では、図9に示すように、板状をなし第1リング要素4、4を支持する第1リング要素支持部61と、板状をなし第2リング要素5、5を支持する第2リング要素支持部62と、これら第1リング要素支持部61及び第2リング要素支持部62を接続する接続部63とを、1枚の金属板に対する板金加工により一体に形成している。さらに詳述すると、1枚の金属板の巾寸法両端部をそれぞれ同一方向に折り返して前記第1リング要素支持部61及び第2リング要素支持部62を形成しているとともに、残りの部分を接続部63として形成している。また、本実施形態では、前記第1リング要素支持部61及び第2リング要素支持部62の長手寸法を前記接続部63の長手寸法よりも大きくしていて、前記接続部63は前記第1リング要素支持部61及び第2リング要素支持部62の長手寸法中央部を接続するようにし、前記第1リング要素支持部61の長手寸法両端部には前記第1リング要素4を挿通させる第1リング要素取付孔61a、61aを設けているとともに、前記第2リング要素支持部62の長手寸法両端部には前記第2リング要素5を挿通させる第2リング要素取付孔62a、62aを設けている。そして、本実施形態では前記接続部63の下面を前記カバー部3の突片3cの内側面に当接させ、このリング支持体6が前記カバー部3の内側面を越えて幅方向へ移動することを規制している。また、本実施形態では、特に第1リング要素4と第2リング要素5とが閉塞状態のときは、第1リング要素支持部61と第2リング要素支持部62とが互いに接近しあうように弾性変形させられるため、リング支持体6の接続部63とカバー部3の内側面との間にわずかな隙間が生じうるが、この隙間に由来するカバー部3と支持体6とのがたつきを解消すべく、リング支持体6に切り込み64aを介して上記弾性変形の影響を受けない支持当接片64を設け、この支持当接片64が常にカバー部3の内側面、具体的には上壁3gの側端部3g1の内面と当接できる構成を採用している。さらに本実施形態では、前記第1リング要素支持部61の第1リング要素取付孔61a、61a間の部位、及び前記第2リング要素支持部62の第2リング要素取付孔62a、62a間の部位に、対折り曲げ強度を付与すべく溝部61m、62mを形成している。そして本実施形態では、対折り曲げ強度をさらに付与すべく、前記第1リング要素支持部61の先端部及び前記第2リング要素支持部62の先端部を折り返し、その先端が前記第1リング要素支持部61及び前記第2リング要素支持部62の残りの部分である本体からそれぞれ離間する形状の折り返し部61c、62cを形成している。
前記第1リング要素4、4は、正面視半円弧状をなし、基端部を前記第1リング要素支持部61の第1リング要素取付孔61a、61aに挿通させ、かしめ加工により前記第1リング要素支持部61に固定している。そして、前記第1スロット穴3d、3dを通過して上方に突出している。
一方、前記第2リング要素5は、正面視逆L字状をなし、基端部を前記第2リング要素支持部62の第2リング要素取付孔62a、62aに挿通させ、かしめ加工により前記第2リング要素支持部62に固定している。そして、前記第2スロット穴3e,3eを通過して上方に突出している。
前記第1リング要素4、4は前記第1スロット穴3d、3dを越えてリングの拡開方向に直交する方向、すなわちリング支持体6の長手方向に移動不可能であり、また、前記第2リング要素5は前記第2スロット穴3e、3eを越えてリングの拡開方向に直交する方向、すなわちリング支持体6の長手方向に移動不可能である。すなわち、これら第1リング要素4、4、及び第2リング要素5、5は、前記第1スロット穴3d、3d及び前記第2スロット穴3e、3eとともにこれらを取り付けたリング支持体6の長手方向への移動を規制する移動規制手段として機能する。
しかして本実施形態では、前記第1リング要素4、4の先端部に、鉤形状をなす係止部41、41をそれぞれ設けているとともに、前記第2リング要素5、5の先端部には、前記係止部41、41の鉤形状に係合可能な形状の鉤形状をなす被係止部51、51をそれぞれ設け、これらを相互に係脱可能に構成しているとともに、前記リング支持体6がこれら第1リング要素4及び第2リング要素5を開放状態に向けて付勢している。なお、本実施形態では、2つの前記係止部41、41は互いに離反させて配置している一方、2つの前記被係止部51、51は互いに対向させて配置している。
そして、前記リング支持体6に前記第1リング要素4、4及び前記第2リング要素5、5を取り付け、前記係止部41、41と前記被係止部51、51とを係合させると、前記リング支持体6は弾性変形し、弾性力により前記係止部41、41と前記被係止部51、51とを離間させるべく作用する。すなわち、前記リング支持体6は前記第1リング要素4、4及び前記第2リング要素5、5を開放状態側に付勢する弾性付勢手段として機能する。それぞれ鉤形状をなす係止部41、41と被係止部51、51とが係合しているときは、図7の想像線で示しているように、前記第1リング要素支持部61の先端と前記第2リング要素支持部62の先端とが近接し、第1リング要素4、4及び第2リング要素5、5を開放状態側に付勢する弾性付勢力を、図9(d)の接続部63と、前記第1リング要素支持部61及び前記第2リング要素支持部62とでそれぞれ形成される折曲げ部61b、62bに常に蓄積している。そのため、前記作用は前記弾性付勢力に抗してこれら係止部41、41と被係止部51、51とを確実に係合させる作用として働く。
この綴じ具2を閉塞状態から開放状態に変化させるには、前記第1リング要素4、4を互いに相寄る方向に操作力を加え、前記係止部41、41と前記被係止部51、51との係合を解除させるとよい。すると、前記リング支持体6の弾性変形状態が解除され、前記図7の実線に示す形状から想像線に示す形状に変化する。すなわち、前記リング支持体6が前記第1リング要素4、4及び前記第2リング要素5、5を開放状態に向けて付勢し、前記第1リング要素支持部61の先端と前記第2リング要素支持部62の先端とが離間する。そして、前記第1リング要素支持部61に支持された前記第1リング要素4、4と前記第2リング要素支持部62に支持された前記第2リング要素5、5ともまた離間して開放状態となる。
逆に、この綴じ具2を開放状態から閉塞状態に変化させるには、前記第1リング要素4、4と前記第2リング要素5、5とを、前記リング支持体6からの弾性力に抗して前記係止部41、41と前記被係止部51、51とが係合するまで相寄る方向に移動させるとよい。このとき、前記第1リング要素支持部61の先端と前記第2リング要素支持部62の先端とが接近して、前記リング支持体6は前記図6の実線に示す形状から想像線に示す形状に弾性変形する。そして、この弾性変形に伴い、前記第1リング要素4、4と前記第2リング要素5、5とに、これらを離間させる方向への弾性力が与えられる。
本実施形態に係る綴じ具2は、以上に述べたように、リング支持体6が第1のリング要素4、4及び第2のリング要素5、5を支持する機能と、これらを開放状態に向けて付勢する機能を兼ね備えているので、少ない部品点数かつ簡単な構造で安全な綴じ具を形成できる。また、カバー部3とリング支持体6とが別体であるとともに、カバー部3でなくリング支持体6が第1のリング要素4、4及び第2のリング要素5、5を開放状態に向けて付勢するので、カバー部3の材質やデザインの設計の自由度を高めることができる。
前記リング支持体6が、板状をなし第1リング要素4、4を支持する第1リング要素支持部61と、板状をなし第2リング要素5、5を支持する第2リング要素支持部62と、これら第1リング要素支持部61及び第2リング要素支持部62を接続する接続部63とを一体に有するので、このようなリング支持体6の構成を簡単なものにできる。
さらに、前記リング支持体6の前記第1リング要素支持部61、前記第2リング要素支持部62、及び前記接続部63が、1枚の金属板に対する板金加工により形成されているので、このようなリング支持体6を少ない手間で形成できる。
そして、前記リング支持体6が、弾性変形に伴う弾性力により第1のリング要素4、4及び第2のリング要素5、5を開放状態に向けて付勢するようにしているので、簡単な構成及び少ない手間によりこのようなリング支持体6にリング要素を開放状態に向けて付勢する機能を与えることができる。
なお、本発明は以上に述べた実施の形態に限られない。
例えば、上述した実施形態におけるカバー部3を省略し、その代わりに前記リング支持体6を表紙体1に直接固設してもよい。すなわち、前記リング支持体6に取付部を形成し、該取付部を介してリング支持体を表紙体に直接取り付けるようにしてもよい。
また、上述した実施形態におけるリング支持体6に代えて、図10に示すように、1枚の金属板を略M字状に折り曲げ、一側端部を第1リング要素支持部601、他側端部を第2リング要素支持部602、幅方向中央部を接続部603として形成しているとともに、前記第1リング要素支持部601に第1リング要素取付孔601a、601a及び溝部601m、前記第2リング要素支持部602に第2リング要素取付孔602a、602a及び溝部602mをそれぞれ有するリング支持体60を採用してもよい。なお、前記図10において、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)におけるx−x階段断面図である。なお、図10に示すリング支持体60においては、接続部603は長手寸法に離間して間欠的に設けているが、第1リング要素支持部601及び第2リング要素支持部602の長手寸法の略全域にわたって接続部を設けても、もちろんよい。
さらに、リング支持体は、金属製でなくてもよく、例えば樹脂製のものやゴム製のものなど、他の素材を利用して形成してもよい。その際、1枚の樹脂板に対する加工、又は単一の金型を用いた押出し成形等の加工により、第1リング要素支持部と、第2リング要素支持部と、これら第1リング要素支持部及び第2リング要素支持部を接続する接続部とを一体に形成してなるとともに、弾性により第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢する付勢手段としての機能を有するものとするとよい。
そして、リング支持体に、弾性変形の影響を受けない支持当接片を、他の部分との間に切り込みを設けずに形成するようにしてもよい。
加えて、上述した実施形態における主な効果を得ることができるファイルとして、例えば背表紙101、表表紙102、及び裏表紙103を樹脂により一体に成形した表紙体10を有する中央横断面図を図11に示すようなファイルにおいて、背表紙101を平面視M字状に形成し、背表紙101の両側端部に第1リング要素4を支持する第1リング要素支持部1011及び第2リング要素5を支持する第2リング要素支持部1012をそれぞれ形成したものが考えられる。なお、このような表紙体10においては、前記図11に示すように、背表紙101の背面を外部から隠蔽して見栄えを整えるべく背表紙カバー104を背表紙101の外方に設けるとよい。
また、図12に中央横断面図を示すように、背表紙101、表表紙102、及び裏表紙103を樹脂により一体に成形した表紙体10と、背表紙101の外方に設けられる背表紙カバー104と、前記背表紙101と前記背表紙カバー104との間に形成される空間10sと、前記図10に示したようなリング支持体60、該リング支持体60に支持されてなる第1リング要素4、及び前記該リング支持体60に支持されてなる第2リング要素5を有する綴じ具20とを有するファイルにおいて、前記リング支持体60を前記空間10s内に配置してなる構成も考えられる。この構成において、表紙体10には、前記第1リング要素4を通過させるための一対の第1スロット穴10a、10a、及び前記第2リング要素4を通過させるための一対の第1スロット穴10b、10bを設けている。
そして、上述した実施形態のように第1リング要素と第2リング要素とリング支持体とをそれぞれ別体に形成したもの以外に、第1リング要素と第2リング要素とリング支持体とを、同一材料により一体に形成したものであってもよく、また、これら3つの要素のうち2つを同一材料により一体に形成したものであってもよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変形してよい。
本発明の一実施形態に係る綴じ具を採用したファイルを示す概略図。 同実施形態に係る綴じ具の閉塞状態を示す斜視図。 同実施形態に係る綴じ具の閉塞状態を示す平面図。 図3におけるa−a断面図。 同実施形態に係る綴じ具の開放状態を示す斜視図。 同実施形態に係る綴じ具の開放状態を示す平面図。 図6におけるa−a断面図。 同実施形態に係る綴じ具のカバー部を示す図。 同実施形態に係る綴じ具のリング支持体を示す図。 本発明の他の実施形態に係る綴じ具のリング支持体を示す図。 本発明の他の実施形態に係る綴じ具を示す中央横断面図。 本発明の他の実施形態に係る綴じ具を示す中央横断面図。 従来の綴じ具を示す中央横断面図。
符号の説明
1…表紙体
2…綴じ具
3…カバー部(カバー体)
3d…第1スロット穴(リング要素挿通孔)
3e…第2スロット穴(リング要素挿通孔)
4…第1リング要素
41…係止部
5…第2リング要素
51…被係止部
6、60…リング支持体
61、601…前記第1リング要素支持部
62、602…前記第2リング要素支持部
63、603…接続部

Claims (20)

  1. 係止部を先端部に有する第1リング要素と、前記係止部に係合可能な被係止部を先端部に有する第2リング要素と、前記第1リング要素を支持する第1リング要素支持部及び前記第2リング要素を支持する第2リング要素支持部を一体に有するリング支持体とを具備し、前記被係止部が前記係止部に対して係脱することにより前記第1及び第2リング要素が閉塞状態又は開放状態を形成するものであって、前記リング支持体が、弾性変形可能なものであり、このリング支持体の弾性変形に伴う弾性力によりこれら第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢する弾性付勢手段としての機能を有することを特徴とする綴じ具。
  2. 先端部に係止部を有する第1リング要素と、先端部に前記係止部に係合可能な被係止部を有する第2リング要素と、前記第1リング要素を支持する第1リング要素支持部及び前記第2リング要素を支持する第2リング要素支持部を一体に有するリング支持体と、前記リング支持体と別体をなし前記リング支持体を隠蔽するカバー体とを具備し、前記被係止部が前記係止部に対して係脱することにより前記第1及び第2リング要素が閉塞状態又は開放状態を形成するものであって、前記リング支持体が、弾性変形可能なものであり、このリング支持体の弾性変形に伴う弾性力によりこれら第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢する弾性付勢手段としての機能を有することを特徴とする綴じ具。
  3. 前記カバー体に、表紙体に取り付けるための取付部と前記リング支持体を収納する支持体収納空間とを形成しているとともに、前記リング支持体に支持させた第1及び第2リング要素を前記支持体収納空間の外部に向けて通過させることの可能なリング要素挿通孔を前記カバー体に形成していることを特徴とする請求項2記載の綴じ具。
  4. 前記係止部と前記被係止部とが係合し閉塞状態を形成した場合に、前記リング支持体が弾性変形により開放状態に対応する形状に変化する方向への弾性力を前記第1及び第2リング要素に与え、第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢することを特徴とする請求項1、2又は3記載の綴じ具。
  5. 前記リング支持体が、1枚の金属板ないし樹脂板に対する加工により、前記第1リング要素支持部と、前記第2リング要素支持部と、これら第1リング要素支持部及び第2リング要素支持部を接続する接続部とを一体に形成してなるものであることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の綴じ具。
  6. 前記第1リング要素支持部及び前記第2リング要素支持部の先端部を折り返しその先端が前記第1リング要素支持部及び前記第2リング要素支持部の残りの部分から離間する形状の折り返し部を形成していることを特徴とする請求項5記載の綴じ具。
  7. 前記第1リング要素支持部及び前記第2リング要素支持部に、リング要素の拡開方向に直交する方向に離間する複数の第1リング要素及び複数の第2リング要素を支持させているものであって、前記第1リング要素支持部の第1リング要素間の部位及び前記第2リング要素支持部の第2リング要素間の部位にリング要素の拡開方向に直交する方向に延伸する突条ないし有底の溝部を形成していることを特徴とする請求項5記載の綴じ具。
  8. 前記リング支持体と別体をなし前記リング支持体を隠蔽するカバー体を具備するものであって、リング支持体に、常にカバー体の内側面と当接可能である支持当接片を設けていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の綴じ具。
  9. 前記第1リング要素支持部及び前記第2リング要素支持部に、リング要素の拡開方向に直交する方向に離間する2つの第1リング要素及び2つの第2リング要素を支持させているものであって、前記係止部及び前記被係止部を鉤形状に形成しているとともに、前記2つの第1リング要素が互いに相寄る方向に引き寄せられた際に、前記リング支持体が前記係止部と前記被係止部との係合を解除しこのリング支持体の弾性変形に伴う弾性力により第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢するようにしていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の綴じ具。
  10. 先端部に係止部を有する第1リング要素と、先端部に被係止部を有し該被係止部が前記係止部に対して係脱することにより閉塞状態又は開放状態を形成する第2リング要素と、前記第1リング要素を支持する第1リング要素支持部及び前記第2リング要素を支持する第2リング要素支持部を一体に有するリング支持体とを具備し、前記被係止部が前記係止部に対して係脱することにより前記第1及び第2リング要素が閉塞状態又は開放状態を形成するものであって、前記リング支持体が、弾性変形可能なものであり、このリング支持体の弾性変形に伴う弾性力によりこれら第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢する弾性付勢手段としての機能を有することを特徴とするファイル。
  11. 表紙体の一部を利用して前記リング支持体を形成していることを特徴とする請求項10記載のファイル。
  12. 表紙体と、この表紙体に取り付けられる綴じ具とを具備し、該綴じ具に、係止部を先端部に有する第1リング要素と、前記係止部に係合可能な被係止部を先端部に有する第2リング要素と、前記第1リング要素を支持する第1リング要素支持部及び前記第2リング要素を支持する第2リング要素支持部を一体に有するリング支持体とを具備し、前記被係止部が前記係止部に対して係脱することにより前記第1及び第2リング要素が閉塞状態又は開放状態を形成するものであって、前記リング支持体が、弾性変形可能なものであり、このリング支持体の弾性変形に伴う弾性力によりこれら第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢する弾性付勢手段としての機能を有することを特徴とするファイル。
  13. 前記リング支持体に、表紙体に取り付けるための取付部を形成していることを特徴とする請求項12記載のファイル。
  14. 表紙体と、この表紙体に取り付けられる綴じ具とを具備し、該綴じ具に、先端部に係止部を有する第1リング要素と、先端部に前記係止部に係合可能な被係止部を有する第2リング要素と、前記第1リング要素を支持する第1リング要素支持部及び前記第2リング要素を支持する第2リング要素支持部を一体に有するリング支持体と、前記リング支持体と別体をなし前記リング支持体を隠蔽するカバー体とを具備し、前記被係止部が前記係止部に対して係脱することにより前記第1及び第2リング要素が閉塞状態又は開放状態を形成するものであって、前記リング支持体が、弾性変形可能なものであり、このリング支持体の弾性変形に伴う弾性力によりこれら第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢する弾性付勢手段としての機能を有することを特徴とするファイル。
  15. 前記カバー体に、表紙体に取り付けるための取付部と前記リング支持体を収納する支持体収納空間とを形成しているとともに、前記リング支持体に支持させた第1及び第2リング要素を前記支持体収納空間の外部に向けて通過させることの可能なリング要素挿通孔を前記カバー体に形成していることを特徴とする請求項14記載のファイル。
  16. 前記表紙体に前記リング支持体を埋設していることを特徴とする請求項14記載のファイル。
  17. 前記リング支持体が、1枚の金属板に対する板金加工により、前記第1リング要素支持部と、前記第2リング要素支持部と、これら第1リング要素支持部及び第2リング要素支持部を接続する接続部とを一体に形成してなるものであることを特徴とする請求項13、14、15又は16記載のファイル。
  18. 前記第1リング要素支持部及び前記第2リング要素支持部に、リング要素の拡開方向に直交する方向に離間する複数の第1リング要素及び複数の第2リング要素を支持させているものであって、前記第1リング要素支持部の第1リング要素間の部位及び前記第2リング要素支持部の第2リング要素間の部位にリング要素の拡開方向に直交する方向に延伸する突条ないし有底の溝部を形成していることを特徴とする請求項17記載のファイル。
  19. 前記係止部と前記被係止部とが係合し閉塞状態を形成した場合に、前記リング支持体が弾性変形により開放状態に対応する形状に変化する方向への弾性力を前記第1及び第2リング要素に与え、第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢することを特徴とする請求項10、11、12、13、14、15、16、17又は18記載のファイル。
  20. 前記第1リング要素支持部及び前記第2リング要素支持部に、リング要素の拡開方向に直交する方向に離間する2つの第1リング要素及び2つの第2リング要素を支持させているものであって、前記係止部及び前記被係止部を鉤形状に形成しているとともに、前記2つの第1リング要素が互いに相寄る方向に引き寄せられた際に、前記リング支持体が前記係止部と前記被係止部との係合を解除しこのリング支持体の弾性変形に伴う弾性力により第1及び第2リング要素を開放状態に向けて付勢するようにしていることを特徴とする請求項10、11、12、13、14、15、16、17又は18記載のファイル。
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