JP2008290649A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】シート本体にぶら下げられて設けられた係合部材を、シート本体及び車体壁部等の固定部材の両者に対して分かり易い方法で係合させられるようにする。
【解決手段】シート本体1にはこれをフロア面Fから起こし上げた時に車体壁部Bに設けられた装着具8と係合させて起上状態に保持する差込具6が設けられている。差込具6はストラップ7によってシート本体1にぶら下がり状に設けられている。この差込具6は装着具8との係合が外された状態では、シート本体1に設けられた装着部3tとの係合によりシート本体1にくっついた状態で保持される。差込具6の装着具8や装着部3tに対する係合構造は、共に、差込具6に形成された係合爪がその撓み変形を伴って差し込まれた際に復元変形し、装着具8や装着部3tと係合した状態となる差込み式の係合構造となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートに関する。詳しくは、着座部となるシート本体がフロア面から起こし上げ可能に構成された車両用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、背凭れとなるシートバックを前倒しした状態にして、シート本体をフロア面から起こし上げて格納することのできる技術が知られている。ここで、下記特許文献1には、シート本体をフロア面から横向きに跳ね上げて車体壁部の位置に格納できるようにした技術が開示されている。
この開示では、シート本体をフロア面から跳ね上げた状態に保持するために、シート本体に設けられたフックが車体壁部に設けられたアシストグリップに掛着させられるようになっている。ここで、シート本体に設けられたフックは、帯状のストラップを介してシート本体にぶら下げられて設けられている。このフックは、その未使用時にはシート本体に係合させておくことにより、シート本体に対して垂れ下がらないように保持されている。そして、フックは、シート本体がフロア面から起こし上げられる際には、シート本体との係合が外されて、アシストグリップに引掛けられるようになっている。
特開2001−322465号公報
しかし、上記開示の従来技術では、シート本体に設けられたフックは、アシストグリップに対しては引掛け式の係合構造となっているのに対し、シート本体に対しては押込みによる嵌込み式の係合構造となっている。したがって、このようにフックを係合させる方法が対象物によって異なると、使用者にとってはその係合方法が分かり難いものとなる。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、車体側の固定部材との係合によりシート本体をフロア面から起こし上げた状態に保持することのできる機能部品としてシート本体にぶら下げられて設けられた係合部材を、シート本体及び車体壁部等の固定部材の両者に対して分かり易い方法で係合させられるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートは次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、着座部となるシート本体がフロア面から起こし上げ可能に構成された車両用シートである。シート本体には、シート本体をフロア面から起こし上げた起上状態時に車体壁部等の固定部材に設けられた第1の被係合部材と係合させることにより、シート本体を起上状態に保持することのできる係合部材が設けられている。係合部材は、可撓性の吊部材によってシート本体にぶら下がり状に設けられている。この係合部材は、第1の被係合部材との係合が外された状態では、シート本体に設けられた第2の被係合部材との係合により、シート本体にくっついた状態で保持されるようになっている。係合部材の第1及び第2の被係合部材に対する係合構造は、共に、係合部材を被係合部材に対して差し込む操作によって、係合部材に形成された係合爪が被係合部材に撓み変形を伴いながら差し込まれて復元変形し、被係合部材と係合した状態となる差込み式の係合構造となっている。
ここで、「車体壁部等の固定部材」とは、シート本体を起こし上げた状態に保持するために、シート本体を凭れ掛けさせておくことのできる定置された構成部材を意図している。したがって、シート本体が例えば前方側や側方側に隣接するシートに向けて起こし上げられる構成の場合には、この起こし上げられた先にあるシートが固定部材として適用されることもある。
この第1の発明によれば、シート本体にぶら下がり状に設けられた係合部材は、シート本体に設けられた第2の被係合部材との係合により、シート本体にくっついた状態で保持される。この係合部材は、シート本体がフロア面から起こし上げられた姿勢状態時に固定部材に設けられた第1の被係合部材とも係合させられるようになっており、この係合によりシート本体を起上状態に保持することができる。この係合部材と各被係合部材との係合は、共に、係合部材を各被係合部材に差し込む操作によって行われる。詳しくは、係合部材を各被係合部材に差し込む操作に伴なって、係合部材に形成された係合爪が弾性的に撓み変形した後に復元変形する。これにより、係合部材と各被係合部材とが互いに係合した状態となる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、シート本体に設けられた係合部材は、固定部材に設けられた第1の被係合部材に対しては、係合爪の係合によって互いが引抜き不能にロックした状態となる。そして、係合部材は、係合爪をロック状態から外す操作を行うことにより、第1の被係合部材から引抜けるようになっている。しかし、係合部材は、シート本体に設けられた第2の被係合部材に対しては、係合爪が第2の被係合部材と弾性的に係止する係合構造となっている。したがって、係合部材は、この弾性的に係止した係合状態から係合部材をそのまま引抜き方向に引張操作することにより、係合爪の弾性的な係止状態が外されて第2の被係合部材から引抜けるようになっている。
この第2の発明によれば、係合部材は、固定部材に設けられた第1の被係合部材に差込みによって係合することにより、互いに引抜き不能にロックされた状態となる。したがって、係合部材は、このロック状態を構成している係合爪を撓み変形させることでロック状態を解除することにより、第1の被係合部材から引抜くことができる。一方、係合部材は、シート本体に設けられた第2の被係合部材に差込みによって係合した状態では、係合爪が第2の被係合部材と弾性的に係止することによって係合した状態となる。したがって、この場合には、係合部材は、上記の弾性係止力に抗してそのまま引抜き方向に引張操作することにより、第1の被係合部材から引抜くことができる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、シート本体に設けられた第2の被係合部材は、シートクッションの底面部から窪んだ位置に配設されている。この第2の被係合部材は、係合部材がその窪み形状の内部で面内方向に差し込まれることにより、この係合部材と係合するようになっている。
この第3の発明によれば、係合部材はシートクッションの底面部から窪んだ位置で第2の被係合部材と係合する。この係合部材は、シートクッションの底面部の面内方向に差し込まれて係合するため、シートクッションが起倒する運動方向と係合部材が第2の被係合部材から引抜かれる方向とが互いに垂直向きの関係となる。
次に、第4の発明は、上述した第3の発明において、シートクッションの底面部には、第2の被係合部材が配設されている窪み形状の内部に向けて傾斜する傾斜面が形成されている。
この第4の発明によれば、係合部材は、シートクッションの底面部に当て交われた状態から、窪みの内部に向けて傾斜した傾斜面に沿って摺動させることにより、この窪み内部に案内されるかたちで入り込み、第2の被係合部材と係合する。
本発明は上述した手段をとることにより、次の効果を得ることができる。
先ず、第1の発明によれば、シート本体にぶら下げられて設けられた係合部材を、固定部材に設けられた第1の被係合部材やシート本体に設けられた第2の被係合部材に対して、共に差込みによる同じ操作方法によって係合させるようにしたことにより、係合部材を、シート本体及び車体壁部等の固定部材の両者に対して、分かり易い方法で係合させることができる。
更に、第2の発明によれば、係合部材が第1の被係合部材に対して引抜き不能にロックされる係合構造としたことにより、この係合構造によってシート本体を起上状態に保持可能な保持力を担保させることができる。そして、この係合部材が第2の被係合部材に対しては引抜き可能に弾性保持されるロックしない係合構造としたことにより、係合部材をシート本体にくっつけた状態に保持するだけの小さな係合力で済む上記の係合状態を単なる引張操作によって簡単に外せるようにすることができる。
更に、第3の発明によれば、係合部材をシートクッションの底面部に形成された窪み内部に差し込んで係合させる構成としたことにより、係合部材をシートクッションの底面部から突出しないように見栄え良く係合させることができる。そして、係合部材をシートクッションの底面部の面内方向に差し込んで係合させる構成としたことにより、シートクッションが起倒する運動方向と係合部材が引抜かれる方向とが互いに垂直向きの関係となる。これにより、シートクッションが起倒運動する動きに対して、係合部材がシート本体との係合状態から外れて脱落しないようにすることができる。
更に、第4の発明によれば、シートクッションの底面部に窪みの内部に向けて傾斜する傾斜面を形成したことにより、係合部材をこの傾斜面に沿って摺動させる簡単な操作によって窪みの内部に配設された第2の被係合部材と係合させることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートの構成について、図1〜図6を用いて説明する。
ここで、図1には、本実施例の車両用シートの概略構成が斜視図によって示されている。この車両用シートは、車両の後部側座席として配設されており、シート本体1を構成する背凭れ部となるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を有する。このシートバック2は、図示しないリクライニング装置によって、その両サイドの下部がシートクッション3と連結されている。これにより、シートバック2は、シートクッション3に対する背凭れ角度の調整を行ったり、シートクッション3の上側に前倒ししたりすることのできる状態として、シートクッション3に連結されている。
そして、この車両用シートは、上記のようにシートバック2を前倒しして折畳んだ姿勢としたシート本体1を、その図示向かって右側に隣接する車体壁部Bに向けてフロア面Fから起こし上げられるようになっている。詳しくは、シート本体1は、車体壁部Bから突出して設けられたタイヤハウスBtと干渉しないように、タイヤハウスBtを回避するようにして起こし上げられるようになっている。これにより、シート本体1が設置されていたフロア面F上のスペースが空けられるため、この設置スペースを荷室スペース等の他の目的スペースとして利用することが可能となる。
このシート本体1は、シートクッション3の図示右側の側部と車体壁部Bとをヒンジ連結するヒンジ機構4によって、フロア面Fに対して起倒回動可能に支持されている。このヒンジ機構4には、シート本体1をフロア面Fから起こし上げる方向に附勢するバネ部材(図示省略)が組み付けられている。これにより、シート本体1を起こし上げる操作がバネ部材の附勢力によってアシストされるようになっている。
そして、シート本体1は、シートクッション3の底面部に収納展開可能に設けられた支持機構5によって、そのフロア面Fへの倒伏時にフロア面Fに対して支持されるようになっている。ここで、シートクッション3の底面部には、合成樹脂製のアンダーカバー3bが装着されており、このアンダーカバー3bによってシートクッション3の底面部が構成されている。
具体的には、支持機構5は、シートクッション3の底面部において、平板状の支持板5tが起倒回動可能にヒンジ連結された構成となっている。この支持板5tは、常時は底面部に対して垂直に起立する方向に展開附勢されている。したがって、支持板5tは、シート本体1がフロア面F上に倒伏した状態時には、上記の附勢力によってシートクッション3の底面部に対して真っ直ぐに垂下した展開状態となって、シート本体1をフロア面Fに対して下方側から支持するようになっている。しかし、支持板5tは、シート本体1がフロア面Fから起こし上げられる際には、この動きに連動して、車体側からくるワイヤー等の牽引部材(図示省略)に牽引されることにより、シートクッション3の底面部(アンダーカバー3b)に畳み込まれて収納凹部3dに収納されるようになっている。
ここで、支持板5tの前後側の各先端部には、フロア面F上に設置されたストライカFs,Fsと係合可能なフック5f,5fがそれぞれ配設されている。これらフック5f,5fは、シート本体1をフロア面F上に落とし込む動きによって、各ストライカFs,Fsと当接し、更にこれらと掛着する方向に押し込まれて掛着した状態でロックされるようになっている。したがって、シート本体1は、これらフック5f,5fの掛着によって、フロア面Fから起こし上げられないようにロックされた状態として保持される。
これらフック5f,5fの掛着状態は、シート本体1に設けられた図示しない操作レバーの操作を行うことによって解除される。これにより、シート本体1が、上述したヒンジ機構4に設けられたバネ部材の附勢力によって、フロア面Fから起こし上げられて車体壁部Bの位置で起立した姿勢状態となる。
ところで、シート本体1には、そのフロア面Fから起こし上げられた起立状態時に、車体壁部Bに設けられた装着具8に差込んで係合させることによって、シート本体1を起立状態に保持することのできる差込具6が設けられている。ここで、差込具6が本発明の係合部材に相当し、装着具8が本発明の第1の被係合部材に相当する。
この差込具6は、シートクッション3のアンダーカバー3bから繰り出された可撓性のストラップ7の先端部に掛着されており、シートクッション3の底面部にぶら下がり状に設けられている。ここで、ストラップ7が本発明の吊部材に相当する。このストラップ7は、帯状の布材によって形成されており、アンダーカバー3bに形成された引出口3fから引き出されて設けられている。
そして、このアンダーカバー3bには、上記のぶら下がり状に設けられた差込具6を、通常時見栄えの良い状態でシート本体1に係止させられるようにするための装着部3tが形成されている。この装着部3tは、アンダーカバー3bの一体的な成形によって形成されており、アンダーカバー3bに形成された窪み3cの内部で差込具6を差し込んで係合させられる構成となっている。ここで、装着部3tが本発明の第2の被係合部材に相当する。
次に、上述したシート本体1に設けられた差込具6と車体壁部Bに設けられた装着具8との係合構造について、図2を用いて詳しく説明する。
すなわち、差込具6及び装着具8は、共に、合成樹脂の一体成形によって形成されている。そして、これら差込具6及び装着具8は、互いが差し込みによって係合することにより、互いが引抜き不能にロックする構造となっている。
具体的には、差込具6は、その差込方向の先端に向けて延びる頭部6aと、この頭部6aの両サイドに形成された可撓部6b,6bと、これらの根元側の部位に形成されてストラップ7の先端を掛着させることのできる掛部6cと、を有して形成されている。これら可撓部6b,6bは、操作者がこの両者を2つの指で挟み込むように操作することにより、互いの間隔を狭める方向に撓み変形させられるようになっている。そして、これら可撓部6b,6bの差込方向の先端部分には、それぞれ、後述する装着具8との係合部となる係合爪bt,btが形成されている。
一方、装着具8は、内部が中空状に形成されており、前述した差込具6の頭部6aや可撓部6b,6bを差込方向に受け入れることのできる受入口8wと、受入口8wから差し込まれた差込具6の各係合爪bt,btを両外側に出せるようにする開口した窓部8k,8kと、を有して形成されている。
上記した受入口8wは、差込具6の頭部6aや各可撓部6b,6bをそれぞれに受け入れるようにその開口部が区画片ws,wsによって区画されて形成されている。そして、受入口8wは、その開口部全体としての開口幅が、差込具6の形状幅よりも狭く形成されている。したがって、差込具6は、この受入口8wへの差し込み時には、この狭い受入口8wの開口形状に合わせて、各可撓部6b,6bを弾性的に窄ませながら(撓み変形させながら)差し込まれる。ここで、各可撓部6b,6bは、その差込方向の先端となる各係合爪bt,btが先細状に形成されており、この先細のテーパー面によって狭い受入口8wへの差込み移動が案内されるようになっている。
そして、差込具6は、この受入口8wから装着具8の内部に差し込まれて、各係合爪bt,btが窓部8k,8kの開口位置に到達することにより、各可撓部6b,6bが復元変形する動きに伴なって、各係合爪bt,btが窓部8k,8kの開口部分から外に押し出される。これにより、差込具6が装着具8に対して引抜き不能にロックされた係合状態となる。すなわち、この係合状態では、差込具6を装着具8から引き抜こうとしても、各係合爪bt,btの根元側(図示左側)の面部が窓部8k,8kの枠面である係止面8a,8aとそれぞれ面当接するために、その引抜き方向の移動が規制されるからである。なお、差込具6の差込方向への移動は、頭部6aの根元側の部分が受入口8wを区画する区画片ws,wsと当接することにより規制されるようになっている。
したがって、図1に示されるように、この差込具6と装着具8との係合ロック構造により、シート本体1をフロア面Fから起こし上げた起上状態として車体壁部Bに対して保持させておくことができる。
そして、図2に戻って、この差込具6と装着具8との係合ロック状態は、操作者が両可撓部6b,6bを2つの指で挟み込むように操作して、各係合爪bt,btを窓部8k,8kの内部に引き込むことにより解除することができる。したがって、この係合ロックを解除した状態として、差込具6を装着具8から引き抜くことにより、両者の係合状態を外すことができる。
ところで、上述した装着具8は、車体壁部Bに取り付けられた鉄板材より成るブラケット9に取り付けられている。詳しくは、図6に示されるように、装着具8は、ブラケット9に対して軸回動可能にヒンジ連結されて取り付けられている。
そして、この装着具8とブラケット9とのヒンジ連結部には、装着具8を車両後方側に倒伏させる方向に附勢する捩りバネSが掛着されている。これにより、装着具8は、常時は捩りバネSの附勢力によって同図の仮想線で示されるように車体壁部Bを構成する樹脂カバーに面当接した姿勢位置に保持されている。この捩りバネSは、その一端が装着具8に掛着されており、他端がブラケット9の掛板9tに掛着されている。
この装着具8は、操作者がこれを捩りバネSの附勢に抗して起こし上げる操作を行うことにより、差込具6を差込可能な状態とすることができる。ここで、装着具8は、車両後方側に倒し込まれているため、操作者が車両後方側から手近な位置で装着具8を把持して上記の起こし上げ操作を容易に行えるようになっている。そして、装着具8は、上記の起こし上げられた状態で差込具6が差し込まれることにより、差込具6と係合ロックした状態としてその姿勢状態に保持される。なお、装着具8は、差込具8との係合ロック状態が外されることにより、上記捩りバネSの附勢力によって再び倒伏した位置状態に戻される。
ここで、差込具6に掛着されたストラップ7は、掛部6cに対して車両後方側に巻き返されて掛着されている。これにより、差込具6が装着具8に差し込まれた状態では、ストラップ7の先端部は、車両後方側に垂れ下がるようになっている。したがって、この差込具6の差し込み状態において、操作者が車両後方側の手近な位置に垂れ下がっているストラップ7の先端を容易に把持して引っ張り込むことができ、ストラップ7の吊り掛け長さの調整を容易に行えるようになっている。また、図5に示されるように、ストラップ7が上記の巻き返し向きに掛着されていることにより、差込具6を装着具8から外してそのまま裏返しに引っ繰り返す格好で装着部3tに差し込むと、ストラップ7は、その垂れ下がっている先端部が差込具6を吊り掛けている帯部分とシートクッション3の底面部との間に挟み込まれる格好で保持される。これにより、差込具6を装着部3tに差し込んで係合させた状態では、ストラップ7が先端部の垂れ下がらない見栄えの良い状態で保持されるようになっている。
次に、図1に戻って、前述した差込具6とシートクッション3の底面部に設けられた装着部3tとの係合構造について説明する。
すなわち、先ず、差込具6の構造は、前述した通りである。そして、装着部3tは、図3に示されるように、アンダーカバー3bに形成された窪み3cの内部において、差込具6の頭部6aや可撓部6b,6bを受け入れ可能な受入口twが露呈した状態に形成されている。この受入口twは、差込具6を窪み3cの内部において、面内方向となるシートクッション3の前方に向けて差し込むことにより、その頭部6aや可撓部6b,6bを内部に受け入れられるように形成されている。
この受入口twは、図4に示されるように、差込具6の頭部6aや各可撓部6b,6bをそれぞれに受け入れるようにその開口部が区画片ts,tsによって区画されて形成されている。そして、受入口twの両端側の開口部の外側面部には、両開口部の開口幅を狭くするように内側に突出した係止爪tk,tkが形成されている。これにより、受入口twは、その開口部全体としての開口幅が、差込具6の形状幅よりも狭く形成されている。したがって、差込具6は、この受入口twへの差し込み時には、この狭い受入口twの開口形状に合わせて、各可撓部6b,6bを弾性的に窄ませながら(撓み変形させながら)差し込まれる。
そして、差込具6は、この受入口twから装着部3tの内部へと差し込まれて、各係合爪bt,btが各係止爪tk,tkの最も内側に突出した部位を乗り越えることにより、頭部6aの根元側の部分がこの受入口twを区画する区画片ts,tsと当接して、その差込方向への移動が規制される。
ここで、各係止爪tk,tkは、その最も内側に突出した部位を頂点として、そこから差込具6の差込方向に向けて突出面が傾斜状に形成されている。したがって、これら係止爪tk,tkの傾斜面上に到達した各係合爪bt,btは、各可撓部6b,6bが窄められた状態から元に戻ろうとする復元力の作用を受けて、各傾斜面に押圧されて差込方向に向けて押圧される作用力を受けた状態して保持される。
このように、差込具6は、各係合爪bt,btを各係止爪tk,tkの傾斜面に弾性的に係止させる係止力によって、装着部3tに対して係合した状態として保持される。したがって、この差込具6と装着部3tとの係合状態は、差込具6を上記の弾性係止力(弾発力)に抗してそのまま引抜き方向に引張操作することによって外すことができる。
ところで、上述した装着部3tが形成されている窪み3cには、図5に示されるように差込具6を差し込む際にその面上を滑らせることのできる座面czが形成されている。この座面czは、シートクッション3のアンダーカバー3bから窪み3cの内部に向けて傾斜する傾斜面ciに続いて形成されている。
したがって、差込具6は、これをアンダーカバー3bの面形状に沿って傾斜面ci及び座面czの面上を滑らせるようにして操作することにより、装着部3tに向けて案内されながら差し込まれていく。なお、窪み3cは、上記した差込具6の差込移動を案内できるように、差込具6とほぼ同じ幅に設定されている。
続いて、図1に戻って、本実施例の使用方法について説明する。
すなわち、シート本体1がフロア面F上の倒伏位置にある状態では、差込具6はシートクッション3の底面部に形成された装着部3tに弾性的に係止した状態として保持されている。これにより、ストラップ7にぶら下げられて設けられた差込具6が、シート本体1にくっつけられた状態として保持されている。
そこで、このシート本体1をフロア面Fから起こし上げるべく、図示しない操作レバーの操作を行って支持機構5の各フック5f,5fとストライカFs,Fsとの係合ロック状態を外すことにより、シート本体1のフロア面F上での保持状態が解除される。これにより、シート本体1が、前述したヒンジ機構4に設けられたバネ部材(図示省略)の附勢力を受けて、フロア面F上から車体壁部Bの位置まで起こし上げられていく。
そして、シート本体1が車体壁部Bの位置まで起こし上げられたら、このシート本体1に係止されている差込具6を装着部3tから引抜いて、これを車体壁部Bに設けられた装着具8に差し込んで装着する。これにより、差込具6が装着具8に対して引抜き不能にロックされるため、シート本体1がこの係合力によって車体壁部Bに対して保持される。
次に、この起上状態にあるシート本体1をフロア面F上に倒伏させる場合には、先ず、差込具6と装着具8との係合状態を外す。この係合状態を外す操作は、図2に示されるように、操作者が差込具6の両可撓部6b,6bを2つの指で挟み込むように操作した状態で、差込具6を装着具8から引抜くことによって行うことができる。
このように、本実施例の車両用シートによれば、シート本体1にぶら下げられて設けられた差込具6を、固定部材である車体壁部Bに設けられた装着具8やシート本体1に設けられた装着部3に対して、共に差込みによる同じ操作方法によって係合させるようにしたことにより、差込具6を、シート本体1及び車体壁部Bの両者に対して、分かり易い方法で係合させることができる。
更に、差込具6が装着具8に対して引抜き不能にロックされる係合構造としたことにより、この係合構造によってシート本体1を起上状態に保持可能な保持力を担保させることができる。そして、この差込具6が装着部3に対しては引抜き可能に弾性保持されるロックしない係合構造としたことにより、差込具6をシート本体1にくっつけた状態に保持するだけの小さな係合力で済む上記の係合状態を単なる引張操作によって簡単に外せるようにすることができる。
更に、差込具6をシートクッション3の底面部(アンダーカバー3b)に形成された窪み3c内部に差し込んで係合させる構成としたことにより、差込具6をシートクッション3の底面部から突出しないように見栄え良く係合させることができる。そして、差込具6をシートクッション3の底面部の面内方向に差し込んで係合させる構成としたことにより、シートクッション3が起倒する運動方向と差込具6が引抜かれる方向とが互いに垂直向きの関係となる。これにより、シートクッション3が起倒運動する動きに対して、差込具6がシート本体1との係合状態から外れて脱落しないようにすることができる。
更に、シートクッション3の底面部に窪み3cの内部に向けて傾斜する傾斜面ciを形成したことにより、差込具6をこの傾斜面ciに沿って摺動させる簡単な操作によって窪み3cの内部に配設された装着部3と係合させることができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例について説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。
例えば、シート本体にぶら下げられた差込具が、車体側の装着具に対しては引抜き不能に係合ロックし、シート本体側の装着部に対しては引抜き可能に弾性的に係止する構成を示した。しかし、このシート本体側の装着部に対しても、装着具の場合と同じように、差込具を引抜き不能に係合ロックさせる構造を適用することができる。すなわち、操作者が差込具の両可撓部を2つの指で挟み込むように操作することによって、ロック状態を解除することのできる係合構造である。
また、差込具がシートクッションの底面部(アンダーカバー)において面内方向に差込まれて装着部と係合する構成を示したが、面外方向すなわち底面部に対して垂直向きに差し込まれる係合構造とすることもできる。しかし、この場合には、差込具の差込方向がシート本体の起倒回動方向に向けられる。したがって、シート本体が勢い良くフロア面に倒し込まれたりすると、差込具が装着部から引抜かれる方向に作用力を受けて脱落し易くなることに留意が必要である。また、差込具の面内方向への差込方向として、シートクッションの前方向きを例示したが、シートクッションの後方向や幅方向(横方向)に向けてもよい。また、差込具を差し込んで係合させる装着部は、シートクッションの底面部以外にも、例えばシートクッションの側面部や後面部などの他の面部に設定することができる。
また、シート本体がシートバックの前倒し状態でフロア面から起こし上げられる構成を示したが、シートバックが後倒しされたフラットな姿勢で起こし上げられるようになっていてもよい。また、シートバックがフロア面に対して連結されている構成においては、シートクッションのみがフロア面から起こし上げられるようになっていてもよい。
また、シート本体が車体壁部に向けて側方に起こし上げられる構成を示したが、その反対側の側方や車両の前後方向に起こし上げられるようになっていてもよい。この場合において、シート本体が車両前方に起こし上げられるなどして車体壁部と係合させ難い状態となる場合には、シート本体をその起こし上げられた先の前部側座席などの車体側に固定された構造物(本発明の固定部材に相当する。)に対して係合させるようにしてもよい。
また、差込具をシート本体側の装着部に弾性的に係止させる構成として、差込具に形成された係合爪をその弾発力の作用によって装着部内部の側面(係止爪)に弾性的に係止させる構成を示した。しかし、このような弾性的係止構造は、差込具と装着部との間に双方の差込み時に撓み変形してその弾発力により双方の間に弾性的な係止力を発揮させる公知のゴム等の弾性部材を用いることによっても構成することができる。
実施例1の車両用シートの概略構成を表した斜視図である。 シート本体側に設けられた差込具と車体壁部側に設けられた装着具との係合構造を表した構成図である。 差込具をシート本体に形成された装着部に係止させる係合構造を表した構成図である。 差込具が装着部に係合した状態を表した平面図である。 図4のV-V線断面図である。 装着具の格納構造を表した側面図である。
符号の説明
1 シート本体
2 シートバック
3 シートクッション
3b アンダーカバー
3c 窪み
cz 座面
ci 傾斜面
3t 装着部(第2の被係合部材)
tw 受入口
tk 係止爪
ts 区画片
3f 引出口
3d 収納凹部
4 ヒンジ機構
5 支持機構
5t 支持板
5f フック
6 差込具(係合部材)
6a 頭部
6b 可撓部
bt 係合爪
6c 掛部
7 ストラップ(吊部材)
8 装着具(第1の被係合部材)
8w 受入口
ws 区画片
8k 窓部
8a 係止面
8s ストッパ
9 ブラケット
9t 掛板
B 車体壁部
Bt タイヤハウス
F フロア面
Fs ストライカ
S 捩りバネ

Claims (4)

  1. 着座部となるシート本体がフロア面から起こし上げ可能に構成された車両用シートであって、
    前記シート本体には、該シート本体をフロア面から起こし上げた起上状態時に車体壁部等の固定部材に設けられた第1の被係合部材と係合させることにより該シート本体を起上状態に保持することのできる係合部材が設けられており、
    該係合部材は、可撓性の吊部材によってシート本体にぶら下がり状に設けられており、前記第1の被係合部材との係合が外された状態では該シート本体に設けられた第2の被係合部材との係合により該シート本体にくっついた状態で保持されるようになっており、
    該係合部材の前記第1及び第2の被係合部材に対する係合構造は、共に、該係合部材を被係合部材に対して差し込む操作によって該係合部材に形成された係合爪が被係合部材に撓み変形を伴いながら差し込まれて復元変形し該被係合部材と係合した状態となる差込み式の係合構造となっていることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記シート本体に設けられた係合部材は、前記固定部材に設けられた第1の被係合部材に対しては前記係合爪の係合によって互いが引抜き不能にロックした状態となり、該係合爪をロック状態から外す操作を行うことにより前記係合部材を前記第1の被係合部材から引抜けるようになっているが、
    該係合部材は、前記シート本体に設けられた第2の被係合部材に対しては前記係合爪が該第2の被係合部材と弾性的に係止する係合構造となっており、該弾性的に係止した係合状態から前記係合部材をそのまま引抜き方向に引張操作することにより前記係合爪の弾性的な係止状態が外されて前記第2の被係合部材から引抜けるようになっていることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用シートであって、
    前記シート本体に設けられた第2の被係合部材は、シートクッションの底面部から窪んだ位置に配設されており、前記係合部材がその窪み形状の内部で面内方向に差し込まれることにより該係合部材と係合するようになっていることを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項3に記載の車両用シートであって、
    前記シートクッションの底面部には前記第2の被係合部材が配設されている窪み形状の内部に向けて傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とする車両用シート。
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