JP2010047069A - 車両用シートのテーブル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用シートのテーブル構造において、テーブルの姿勢状態を保持するための掛着力を高めた構成としても、テーブルの姿勢状態を保持したり、この保持状態を解除したりするための操作を簡便に行えるようにする。
【解決手段】シートバックの背面部に起倒回転可能に設けられた可動式のテーブル4は、同テーブル4と車両用シートとを連結するワイヤー6の姿勢状態が拘束されることによってその姿勢状態が保持される。具体的には、ワイヤー6は、テーブル4の裏面部に設置された爪部材4Gに掛着されることによってその動きが拘束される。爪部材4Gは、ワイヤー6がテーブル4の動きに連動して相対的に接近してくる移動によってワイヤー6を弾性的に掛着させる。そして、ワイヤー6には、これを手動操作によって爪部材4Gとの掛着状態から外す逃がし方向に移動操作することのできるノブ6Gが装着されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用シートのテーブル構造に関する。詳しくは、車両用シートに設けられた可動式のテーブルを、可動領域内における特定の姿勢状態に保持することのできる保持機構を備えた車両用シートのテーブル構造に関する。
従来、車両用シートにおいて、背凭れとなるシートバックの背面部に、後部側シートの着座者の使用に供するためのテーブルが配設されたものが知られている。ここで、下記特許文献1には、上記した車両用シートのテーブル構造が開示されている。この開示では、テーブルは、シートバックの背面部に起倒回転可能にヒンジ連結されて設けられており、その回転運動によって、シートバックの背面部に対面するように畳み込まれた収納状態と、この収納状態から起こし上げられた使用状態との間を移動できるようになっている。
そして、このテーブルには、シートバックの背面部に回転可能にヒンジ連結された支持部材がスライド可能にリンク連結されている。この支持部材は、テーブルの回転運動に伴ってテーブルとの連結点をスライド運動させるようになっており、同テーブルが使用状態の姿勢に起こし上げられた時には、同テーブルをシートバックの背面部に対して斜めに支える支え棒の姿勢状態となって保持されるようになっている。
そして、支持部材は、テーブルが収納状態の姿勢に畳み込まれることにより、このテーブルと共にシートバックの背面部に沿った姿勢状態に畳み込まれて保持されるようになっている。ここで、支持部材を上記した使用状態や収納状態の姿勢にとどめるための保持は、テーブルに対してスライドする支持部材のスライド部が、テーブルに形成された爪部に弾性的に掛着して係止されることによって行われている。
独国特許出願公開第10342409号明細書
しかし、上記開示の従来技術では、テーブルの爪部は、支持部材のスライド部を掛着させた状態に保持するために、一定の強い弾発力を有して形成されており、スライド部を爪部との掛着状態から外すためには、爪部の弾発力に抗した強い操作力をかけなければならず操作性が悪かった。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、車両用シートのテーブル構造において、テーブルの姿勢状態を保持するための掛着力を高めた構成としても、テーブルの姿勢状態を保持したり、この保持状態を解除したりするための操作を簡便に行えるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートのテーブル構造は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、車両用シートに設けられた可動式のテーブルを、可動領域内における特定の姿勢状態に保持することのできる保持機構を備えた車両用シートのテーブル構造である。保持機構は、連結部材と爪部材とを有する。連結部材は、テーブルと車両用シートとを連結して設けられ、テーブルの動きに連動して、テーブル或いは車両用シートに対する姿勢状態を変化させる。爪部材は、連結部材がテーブルの動きに連動して相対的に接近してくる移動により連結部材と弾性的に掛着し、連結部材の接近移動方向とは逆の抜去移動方向への動きを規制した状態となってテーブルの姿勢状態を保持する。爪部材は、連結部材とは異なる動きをする部材に配設されている。連結部材は、爪部材に対する接近移動により爪部材と当接し、爪部材との当接面形状による案内によりその接近移動方向とは垂直な逃げ方向に弾性的に押し退けられながら移動してその後に復元し、爪部材がその背後側となる抜去移動方向側に回し込まれた掛着状態となってその抜去移動方向への動きが阻止されるようになっている。更に、連結部材には、これを手動操作によって接近移動方向とは垂直な逃げ方向に弾性的に移動させて爪部材との掛着状態を外せるようにする操作部材が連結されている。
この第1の発明によれば、連結部材は、爪部材に対する接近移動により、爪部材によってその接近移動方向とは垂直な逃げ方向に弾性的に押し退けられながら移動して、その後の復元移動により爪部材に掛着した状態となってその抜去移動方向への動きが阻止された状態に保持される。そして、この爪部材による連結部材の掛着状態は、連結部材に連結された操作部材の操作によって連結部材を逃げ方向に弾性的に移動させることで解除することができる。したがって、爪部材の剛性を高めるなどしてテーブルの姿勢状態を保持するための掛着力を高めた構成としても、操作部材によって連結部材を逃げ方向に移動させられる操作構造によって、テーブルの姿勢状態を保持したり、この保持状態を解除したりするための操作を簡便に行えるようにすることができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、連結部材は、常時は、テーブル或いは車両用シートとの間に掛着されたバネ部材のバネ力によって、爪部材に対する接近移動時に爪部材と当接する位置状態に弾性的に保持されている。連結部材が爪部材との当接面形状による案内や操作部材による操作によって逃げ方向に弾性的に押し退けられる移動は、バネ部材を弾性変形させる変形移動によって行われるようになっている。
この第2の発明によれば、連結部材が逃げ方向に弾性的に押し退けられる移動は、バネ部材の弾性変形によって行われるため、連結部材の剛性を高めて、操作部材の操作力が連結部材自体の撓み変形によって吸収されることなく、連結部材を円滑に逃げ方向に移動させることができる。また、連結部材の剛性を高められるようにしたことにより、テーブルの車両用シートに対する姿勢状態の保持を安定させることができる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、テーブルは、車両用シートに起倒回転可能にヒンジ連結されている。連結部材は、車両用シートに対して回転可能にヒンジ連結されていると共に、テーブルに対してスライド可能にリンク連結されている。爪部材は、テーブルに配設されており、テーブルの起倒回転に伴ってスライド運動する連結部材の相対的な接近運動を受け入れる構成となっている。連結部材は、テーブルが車両用シートに対して畳み込まれて収納状態となるときには、そのスライド運動によって車両用シートにヒンジ連結された部位の近傍部が、爪部材に接近移動して掛着される。そして、連結部材は、テーブルが車両用シートから起こし上げられて使用状態となるときには、そのスライド運動によってテーブルにスライド可能にリンク連結された部位が、爪部材に接近移動して掛着される。
この第3の発明によれば、連結部材は、テーブルが車両用シートに対して畳み込まれた収納状態時と、車両用シートから起こし上げられた使用状態時とにおいて、それぞれ爪部材に接近移動して掛着されて保持される。したがって、テーブルの姿勢状態を、上記した収納状態位置と使用状態位置とにおいて安定して保持することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートのテーブル構造について、図1〜図14を用いて説明する。ここで、図1には、本発明のテーブル構造が適用された車両用シート1の概略構成が示されている。この車両用シート1は、背凭れとなるシートバック2と着座部となるシートクッション3とを有し、シートバック2の背面部に、図示しない後部側シートの着座者の使用に供される板状のテーブル4が配設された構成となっている。
このテーブル4は、ベース板5を介してシートバック2の背面部に起倒回転可能にヒンジ連結されており、その回転運動によって、シートバック2の背面部に対面するように畳み込まれた収納状態(図示仮想線状態)と、この収納状態からほぼ水平となる位置まで起こし上げられた使用状態(図示実線状態)との間を移動できるようになっている。そして、図2〜図4に示されるように、このテーブル4の裏面部には、ベース板5に回転可能にヒンジ連結されたワイヤー6の先端部(スライド部6B)をスライド可能にリンク連結させることのできるスライドレール4Cが形成されている。ここで、ワイヤー6が本発明の連結部材に相当する。
ここで、ワイヤー6は、図2〜図3に示されるように、その一部がU字状に折り曲げられて形成されており、その折り曲げられた側の端部が、上述したテーブル4の裏面部に形成されたスライドレール4Cに挿通されてスライド可能にリンク連結されるスライド部6Bとして形成されている。そして、上記したワイヤー6のU字の開先側となる各端部は、それぞれ、相反する外方側に折り曲げられて、ベース板5に形成された各掛孔5C,5C内に掛け通されて回転可能に軸支連結される掛部6C,6Cとして形成されている。
ここで、図4に示されるように、図示左方側に折り曲げられた掛部6Cは、図示右方側に折り曲げられた掛部6Cよりも長く延びて形成されており、ベース板5に形成された案内管5Fに挿通されて、その突出した先に取っ手となるノブ6Gが装着されている。ここで、ノブ6Gが本発明の操作部材に相当する。そして、同左側の掛部6Cには、圧縮バネ6Fが巻装されている。ここで、圧縮バネ6Fが本発明のバネ部材に相当する。この圧縮バネ6Fは、その一端が、掛部6Cの外周面に形成された切欠溝6D(図2参照)に装着されたEリング6Eに当てがわれるようになっており、他端が、ベース板5に形成された係止壁5Dによって当てがわれるようになっている。
これにより、ワイヤー6は、上記した圧縮バネ6Fのバネ力によって、常時は図示左方側に移動附勢された状態として、Eリング6Eがベース板5に形成された係止壁5Eに当てがわれる位置状態に弾性的に保持されている。そして、ワイヤー6は、図5に示されるように、ノブ6Gが図示右方側に押し込まれる操作によって、全体が同方向に押し動かされるようになっている。そして、ワイヤー6は、上記したノブ6Gの押し込み操作が解除されることによって、再び圧縮バネ6Fの附勢力によって、図4において前述した初期位置の状態に戻されるようになっている。
上記構成のワイヤー6は、図12〜図14に示されるように、テーブル4の回転運動に伴って、ベース板5との連結点である各掛部6C,6Cを中心に起倒回転し、そのスライドレール4Cに連結されたスライド部6Bを、同スライドレール4Cの形状に沿ってスライド運動させるようになっている。そして、ワイヤー6は、テーブル4が使用状態となる位置まで起こし上げられることにより、同テーブル4をシートバック2の背面部に対して斜めに支える支え棒の姿勢状態となって保持されるようになっている(図14参照)。
そして、このように、テーブル4がワイヤー6を介して使用状態の姿勢に保持されることにより、このテーブル4の板面上に小物を乗せて使用することが可能となる。ここで、テーブル4の板部には、正円状に貫通したカップホルダ4Aが形成されており、上記のようにテーブル4が使用状態の姿勢に保持されることによって、このカップホルダ4A内に紙コップ等の容器をセットして使用することも可能となる。
そして、ワイヤー6は、図12に示されるように、テーブル4がその倒れ込み回転によって収納状態の姿勢に畳み込まれることにより、このテーブル4と共に、シートバック2の背面部に沿った姿勢状態に畳み込まれて保持される。ここで、上記したワイヤー6をテーブル4が使用状態や収納状態となる位置でとどめるための保持は、テーブル4に対してスライドしながら回転運動するワイヤー6を、テーブル4の背面部に設けた爪部材4Gによって弾性的に掛着させる構造によって行われている。
以下、上記したテーブル4の組付け構造及び爪部材4Gの具体的な構成について詳しく説明していく。ここで、図2には、上記したテーブル4やベース板5等の各部品の組付け構造が分解斜視図によって示されている。同図に示されるように、テーブル4は、樹脂の一体成形によって形成されており、その裏面部には、格子状に連なった形状の補強リブ4Bが広い領域にわたって形成されている。これにより、テーブル4は、全体としての曲げや捩りに対する剛性及び強度が高められた構成となっている。
そして、同テーブル4の裏面中央部には、前述したワイヤー6のスライド部6Bをスライド運動可能に連結させるためのスライドレール4Cが形成されている。このスライドレール4Cは、テーブル4が回転運動する回転半径方向に延びて形成されており、図12〜図14に示されるように、ベース板5に対して掛部6C,6Cのまわりに回転運動するワイヤー6のスライド部6Bを、テーブル4の回転運動に伴って、スライドレール4Cの形状に沿って回転半径方向に行き来させるようになっている。
そして、図2に戻って、上述したテーブル4の裏面中央の上方部には、テーブル4を使用状態や収納状態の位置に回転移動させたときに、ワイヤー6のU字状に折り曲げられた左右の腕部を受入れて弾性的に掛着させてそのスライド運動を規制した状態に保持することのできる爪部材4Gが組み付けられている。この爪部材4Gは、図12に示されるように、テーブル4がシートバック2の背面部に畳み込まれて収納状態となるときには、このテーブル4と共に畳み込まれて接近移動してくるワイヤー6の掛部6C,6C近傍の両腕部を受け入れて掛着させるようになっている。
そして、爪部材4Gは、図14に示されるように、テーブル4が車両用シート1から起こし上げられて使用状態となるときには、このテーブル4と共に起こし上げられて接近移動してくるワイヤー6のスライド部6B近傍の両腕部を受け入れて掛着させるようになっている。ここで、爪部材4Gは、樹脂の一体成形によって形成されており、ワイヤー6を掛着させた状態で安定して保持できるように、撓み変形しにくいように剛性が高められて形成されている。
詳しくは、爪部材4Gは、図6に示されるように、フック状に形成された左右の二つの爪部を有して形成されている。この爪部材4Gの各爪部は、図9〜図11に示されるように、上述したテーブル4の使用状態や収納状態の位置に向けての起倒回転によって、ワイヤー6のU字状に折り曲げられた左右の腕部が相対的に接近移動してくると、それらの頭部側の傾斜した傾斜面Ga,Gaにワイヤー6の各腕部を当接させる(図9参照)。
そして、この状態から、ワイヤー6の接近移動が更に進行することにより、図10に示されるように、爪部材4Gの各爪部は、それらの傾斜面Ga,Gaの当接面形状の案内によってワイヤー6の各腕部をその接近移動方向とは垂直な逃げ方向(図示右方向)に弾性的に押し退けながら移動させる。ここで、上記したワイヤー6の各腕部が図示右方側に弾性的に押し退けられる移動は、前述したワイヤー6をベース板5に対して弾性的に連結支持している圧縮バネ6F(図5参照)を圧縮変形させる変形移動によって行われるようになっている。
すなわち、ワイヤー6は、圧縮バネ6Fによって弾性的に支えられた構成により、爪部材4Gの各傾斜面Ga,Gaによって接近移動方向とは垂直な方向に押し退けられても、圧縮バネ6Fの弾性変形によって、それ自体は撓み変形を伴うことなく、軽い力で爪部材4Gの形状に沿って移動していけるようになっている。そして、ワイヤー6は、図11に示されるように、その両腕部が爪部材4Gの各傾斜面Ga,Gaを乗り越える位置まで移動していくことにより、前述した圧縮バネ6Fの復元変形に伴って、爪部材4Gの各爪部のフック形状の内部へと入り込む。
これにより、ワイヤー6は、爪部材4Gの各爪部のフック形状の内周面(規制面Gb,Gb)によって、その接近移動方向とは逆の抜去移動方向への動きが阻まれて規制された状態となって保持される。ここで、爪部材4Gの各爪部は、上述したように、全体が撓み変形しにくい剛性の高められた構成となっており、更に、各規制面Gb,Gbがワイヤー6の各腕部の抜去移動方向への動きに対して真っ直ぐに面を当接させるように形成されている。
これにより、ワイヤー6は、その抜去移動方向への動きが、爪部材4Gによって強い力で阻止された状態となって保持される(図4参照)。そして、これにより、テーブル4が、収納状態(図12参照)或いは使用状態(図14参照)の位置にて安定して保持される。そして、この爪部材4Gによるワイヤー6の保持状態は、図5に示されるように、ワイヤー6に装着されたノブ6Gを、図示右方側に押し込む操作によって解除することができる。
具体的には、ワイヤー6がノブ6Gによって図示右方側に移動操作されると、ワイヤー6のU字状に折り曲げられた左右の腕部が、それぞれ、爪部材4Gの各爪部のフック形状から外される方向に移動操作される(図7参照)。そして、これにより、ワイヤー6の左右の腕部と爪部材4Gとの掛着状態が外されるため、テーブル4が回転移動させることのできる状態となる(図8参照)。
次に、図2に戻って、ベース板5について説明する。このベース板5は、樹脂の一体成形によって形成されており、その裏面部には、格子状に連なった形状の補強リブ5Bが広い領域にわたって形成されている。これにより、ベース板5は、全体としての曲げや捩りに対する剛性及び強度が高められた構成となっている。そして、このベース板5の図示上縁側の二箇所には、ベース板5とテーブル4とを回転可能にヒンジ連結するためのヒンジピン5P,5Pが装着されている。
これらヒンジピン5P,5Pは、図3に示されるように、テーブル4の裏面上縁部に形成された凹状の掛部4F,4Fに嵌め込まれて掛着されることにより、各掛部4F,4Fに対して回転可能にヒンジ連結されるようになっている。そして、図2に戻って、ベース板5の裏面部には、前述したワイヤー6の折り曲げられた先端側の掛部6C,6Cを掛け入れて回転可能に軸支連結する掛孔5C,5Cが形成されている。
上記したベース板5は、図2に示されるように、その四箇所にビス孔5A・・(・・は複数を表す。)が貫通して形成されており、シートバック2の背面部(図1参照)に座板7,7を間に介して当てがわれて、図示しないビスにより締め付けられて一体的に結合固定されている。これにより、ベース板5は、図12〜図14に示されるように、テーブル4を各ヒンジピン5P,5Pのまわりに起倒回転させられる状態に支持し、かつ、ワイヤー6を掛部6C,6Cのまわりに起倒回転させられる状態に支持した状態となってシートバック2の背面部に組み付けられている。
ここで、図2に戻って、上述したワイヤー6は、その左右の腕部に樹脂カバー6Aが被覆されて形成されており、この両腕部を前述した爪部材4Gの各爪部に大きな隙間をもたせることなく掛着させられるようになっている。上記したワイヤー6は、図14に示されるように、テーブル4が使用状態となる位置まで起こし上げられることにより、そのスライド部6B近傍の左右の腕部が爪部材4Gに向けて接近移動していき、同爪部材4Gによって掛着されて外れ止めされた状態となることにより、その倒伏回転が規制された状態となって保持される。
また、ワイヤー6は、図12に示されるように、テーブル4が収納状態となる位置まで畳み込まれることにより、その掛部6C,6C近傍の左右の腕部が爪部材4Gに向けて接近移動していき、同爪部材4Gによって掛着されて外れ止めされた状態となることにより、その起立回転が規制された状態となって保持される。ここで、ワイヤー6の掛部6C,6C近傍の左右の腕部は、他の腕部の形状に対して斜めに折れ曲がった形状に形成されており、テーブル4が使用状態となったときにワイヤー6のスライド部6B近傍の各腕部が爪部材4Gの各爪部に入り込む角度姿勢(図14参照)と、テーブル4が収納状態となったときにワイヤー6の掛部6C,6C近傍の各腕部が爪部材4Gの各爪部に入り込む角度姿勢(図12参照)とが同じような角度姿勢となるように形成されている。
また、図2〜図3に示されるように、爪部材4Gは、上述したように斜めの角度姿勢となって接近移動してくるワイヤー6の各腕部の角度向きに合わせて、その各傾斜面Ga,Gaや各規制面Gb,Gbにワイヤー6の各腕部を真っ直ぐに面当たりさせられるように、テーブル4の裏面部に対して斜めに傾けられた姿勢状態で固定設置されている。
このように、本実施例の車両用シートのテーブル構造によれば、ワイヤー6は、爪部材4Gに対する接近移動により、爪部材4Gによってその接近移動方向とは垂直な逃げ方向に弾性的に押し退けられながら移動して、その後の復元移動により爪部材4Gに掛着した状態となってその抜去移動方向への動きが阻止された状態に保持される。そして、この爪部材4Gによるワイヤー6の掛着状態は、ワイヤー6に連結されたノブ6Gの操作によってワイヤー6を掛着状態から逃がす方向に弾性的に移動させることで解除することができる。
したがって、爪部材4Gの剛性を高めてテーブル4の姿勢状態を保持するためのワイヤー6の掛着力を高めた構成としても、ノブ6Gによってワイヤー6を移動操作することのできる操作構造によって、テーブル4の姿勢状態を保持したり、この保持状態を解除したりするための操作を簡便に行えるようにすることができる。
また、ワイヤー6が逃げ方向に弾性的に押し退けられる移動は、圧縮バネ6Fの弾性変形によって行われるため、ワイヤー6の剛性を高めて、ノブ6Gの操作力がワイヤー6自体の撓み変形によって吸収されることなく、ワイヤー6を円滑に逃がし方向に移動させることができる。また、ワイヤー6の剛性を高められるようにしたことにより、テーブル4の車両用シート1に対する姿勢状態の保持を安定させることができる。
続いて、実施例2の車両用シートのテーブル構造について、図15〜図16を用いて説明する。なお、本実施例では、実施例1で示した車両用シートのテーブル構造と実質的な構成や作用が同じとなっている箇所については同一の符号を付して説明を省略し、異なる箇所について詳しく説明することとする。
本実施例では、図15に示されるように、ワイヤー6(連結部材)を爪部材4Gとの掛着状態から外す方向(逃げ方向)に移動操作するための操作部材が、ベース板5に連結されたスライド棒6Hによって構成されている。ここで、ワイヤー6は、実施例1の図5において前述したワイヤー6の構成と同じように、圧縮バネ6F(バネ部材)によってベース板5に対して弾性的に連結されて保持された構成となっている。
そして、上記したスライド棒6Hは、ベース板5に対してスライド可能に連結されており、同図に矢印によって示されている図示奥方側にスライドさせる操作によって、ワイヤー6のU字状に折り曲げられた一方側の腕部の端部を、上記した圧縮バネ6Fのバネ附勢力に抗して逃がす方向に押動する構成となっている(図16参照)。このように、ワイヤー6を逃がし方向に移動操作するための操作部材を、ワイヤー6とは別体の部材によって構成することもできる。
続いて、実施例3の車両用シートのテーブル構造について、図17を用いて説明する。なお、本実施例においても、実施例1で示した車両用シートのテーブル構造と実質的な構成や作用が同じとなっている箇所については同一の符号を付して説明を省略し、異なる箇所について詳しく説明することとする。
本実施例では、ワイヤー6を爪部材4Gとの掛着状態から外す方向(逃げ方向)に移動操作するための操作部材が、ベース板5に押し操作可能に設けられた長板状の押ボタン6Jによって構成されている。ここで、ワイヤー6は、実施例1の図5において前述したワイヤー6の構成と同じように、圧縮バネ6F(バネ部材)によってベース板5に対して弾性的に連結されて保持された構成となっている。
そして、上記した押ボタン6Jは、圧縮バネJbを介してベース板5上に押込み操作可能に設けられており、その押込み操作によって、その長板の底面に傾斜して形成された傾斜面Jaを、ワイヤー6のU字状に折り曲げられた一方側の腕部に上方側から押し当てて、同ワイヤー6の腕部を、上記した圧縮バネ6Fのバネ附勢力に抗して逃げ方向に押動する構成となっている。このように、ワイヤー6を逃げ方向に移動操作するための操作部材を、その移動操作する方向とは異なる方向に移動操作される押ボタン6Jによって構成することもできる。
以上、本発明の実施形態を三つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、実施例1では、テーブル4が使用状態になったときと収納状態になったときとの双方において、爪部材4Gによるワイヤー6の掛着構造によって、その姿勢状態が保持されるようになっている構成を例示したが、テーブル4がどちらか一方の姿勢状態となったときにのみ爪部材4Gによるワイヤー6の保持が行われるようになっていてもよい。具体的には、例えば、ワイヤー6をテーブル4に対してスライドではなく屈伸回転運動可能となるように連結し、テーブル4が収納状態となったときには、上記した爪部材4Gによって、屈曲姿勢となったワイヤー6が掛着されて保持されるが、テーブル4が使用状態となったときには、上記したワイヤー6の屈曲した姿勢が伸張した状態となってテーブル4が支えられるようにした構成が挙げられる。
また、爪部材4Gがテーブル4の裏面部に設けられた構成を例示したが、爪部材4Gはベース板5等のワイヤー6とは異なる動きをする部材であれば、テーブル4以外のところに設けられていても良い。また、テーブル4が車両用シート1のシートバック2の背面部に起倒回転可能に設けられた構成を例示したが、テーブル4は、直動する可動構造となっていても良く、また、シートクッション3等の車両用の他の部位に配設される構成であってもよい。
実施例1の車両用シートのテーブル構造の概略構成を表した斜視図である。 テーブルの組付け構造の分解斜視図である。 テーブルの組付け構造の斜視図である。 テーブルの組付け構造の背面図である。 図4の状態からノブの操作によってワイヤーを移動操作した状態を表した背面図である。 図4のVI-VI線断面図である。 図5のVII-VII線断面図である。 図7の状態からワイヤーを抜去移動させた状態を表した断面図である。 ワイヤーが爪部材に向けて接近移動していく途中状態を表した断面図である。 ワイヤーが爪部材との当接によって逃げ方向に押し退けられながら接近移動していく状態を表した断面図である。 ワイヤーが接近移動によって爪部材と掛着した状態を表した断面図である。 テーブルの収納状態を模式的に表した側面図である。 テーブルの展開・収納移動の途中状態を模式的に表した側面図である。 テーブルの使用状態を模式的に表した側面図である。 実施例2の車両用シートのテーブル構造の概略構成を表した斜視図である。 テーブルの使用状態を模式的に表した側面図である。 実施例3の車両用シートのテーブル構造の概略構成を表した斜視図である。
符号の説明
1 車両用シート
2 シートバック
3 シートクッション
4 テーブル
4A カップホルダ
4B 補強リブ
4C スライドレール
4F 掛部
4G 爪部材
Ga 傾斜面
Gb 規制面
5 ベース板
5P ヒンジピン
5A ビス孔
5B 補強リブ
5C 掛孔
5D 係止壁
5E 係止壁
5F 案内管
6 ワイヤー(連結部材)
6A 樹脂カバー
6B スライド部
6C 掛部
6D 切欠溝
6E Eリング
6F 圧縮バネ(バネ部材)
6G ノブ(操作部材)
6H スライド棒(操作部材)
6J 押ボタン(操作部材)
Ja 傾斜面
Jb 圧縮バネ
7 座板

Claims (3)

  1. 車両用シートに設けられた可動式のテーブルを該可動領域内における特定の姿勢状態に保持することのできる保持機構を備えた車両用シートのテーブル構造であって、
    前記保持機構は、
    前記テーブルと前記車両用シートとを連結して設けられ、前記テーブルの動きに連動して該テーブル或いは前記車両用シートに対する姿勢状態を変化させる連結部材と、
    該連結部材が前記テーブルの動きに連動して相対的に接近してくる移動により前記連結部材と弾性的に掛着し、該連結部材の接近移動方向とは逆の抜去移動方向への動きを規制した状態となって前記テーブルの姿勢状態を保持する爪部材と、を有し、
    該爪部材は前記連結部材とは異なる動きをする部材に配設されており、前記連結部材は前記爪部材に対する接近移動により該爪部材と当接し該爪部材との当接面形状による案内によりその接近移動方向とは垂直な逃げ方向に弾性的に押し退けられながら移動してその後に復元し前記爪部材がその背後側となる抜去移動方向側に回し込まれた掛着状態となってその抜去移動方向への動きが阻止されるようになっており、更に、前記連結部材にはこれを手動操作によって前記接近移動方向とは垂直な逃げ方向に弾性的に移動させて前記爪部材との掛着状態を外せるようにする操作部材が連結されていることを特徴とする車両用シートのテーブル構造。
  2. 請求項1に記載の車両用シートのテーブル構造であって、
    前記連結部材は常時は前記テーブル或いは車両用シートとの間に掛着されたバネ部材のバネ力によって前記爪部材に対する接近移動時に該爪部材と当接する位置状態に弾性的に保持されており、該連結部材が前記爪部材との当接面形状による案内や前記操作部材による操作によって前記逃げ方向に弾性的に押し退けられる移動は前記バネ部材を弾性変形させる変形移動によって行われるようになっていることを特徴とする車両用シートのテーブル構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用シートのテーブル構造であって、
    前記テーブルは前記車両用シートに起倒回転可能にヒンジ連結されており、前記連結部材は前記車両用シートに対して回転可能にヒンジ連結されていると共に前記テーブルに対してスライド可能にリンク連結されており、前記爪部材は前記テーブルに配設されて該テーブルの起倒回転に伴ってスライド運動する前記連結部材の相対的な接近運動を受け入れる構成となっており、前記連結部材は前記テーブルが前記車両用シートに対して畳み込まれて収納状態となるときにはそのスライド運動によって前記車両用シートにヒンジ連結された部位の近傍部が前記爪部材に接近移動して掛着され、前記テーブルが車両用シートから起こし上げられて使用状態となるときにはそのスライド運動によって前記テーブルにスライド可能にリンク連結された部位が前記爪部材に接近移動して掛着されるようになっていることを特徴とする車両用シートのテーブル構造。
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