JP2022007757A - 収穫機 - Google Patents

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祥宏 鈴木
Sachihiro Suzuki
昌希 光原
Masaki Mitsuhara
涼太 増本
Ryota Masumoto
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Abstract

【課題】脱穀処理された処理物から一番物を効率よく回収可能な収穫機の提供。【解決手段】脱穀装置における選別部に、複数のチャフリップ板34Aの夫々の間の隙間から処理物の漏下を許容するチャフシーブ34を有するシーブケース21Aが備えられている。シーブケース21Aの下方に、一番物を回収する一番物回収部23と、二番物を回収する二番物回収部24と、前後方向でチャフシーブ34の後端部に対応する位置から一番物回収部23に向けて前下がり状態で延ばされ、一番物を一番物回収部23へ案内するスロープ部37と、が備えられている。複数のチャフリップ板34Aのうち下手側に位置する第二チャフリップ板34Aの夫々の間隔は、複数のチャフリップ板34Aのうち第二チャフリップ板34Aよりも上手側に位置する第一チャフリップ板34Aの夫々の間隔よりも広く構成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、収穫機に関する。
例えば特許文献1に開示された収穫機に脱穀装置が備えられ、脱穀装置の下部に、脱穀処理された処理物を選別処理するシーブケースが備えられている。シーブケースにチャフシーブが設けられ、シーブケースの下方に一番物回収部と二番物回収部との夫々が配置されている。一番物回収部はシーブケースから漏下した処理物を一番物として回収する。また、二番物回収部は、搬送方向における一番物回収部の下手側に設けられ、シーブケースの後部から漏下した処理物を二番物として回収する。チャフシーブから漏下した処理物は、一番物として一番物回収部によって回収される。
特開2020-61971号公報
ところで、脱穀処理された処理物が増大すると、処理物がシーブケースで上積みされて塊状になりがちとなる。このため、処理物がチャフシーブ上を上積みされた状態で搬送されると、本来であればチャフシーブから下方へ漏下するはずの処理物が漏下せずに、シーブケースの後部から多くの処理物が下方へ漏下する場合が考えられる。チャフシーブから下方へ漏下しなかった処理物は一番物回収部では回収されず、シーブケースの後部から漏下した処理物の多くは二番物回収部で回収される。一般的に二番物回収部で回収可能な二番物の量は、一番物回収部で回収可能な一番物の量よりも少ないため、シーブケースの後部から大量の処理物が漏下すると、二番物回収部が処理物で溢れる虞がある。また、本来であれば一番物回収部で回収されるはずの処理物が二番物回収部で回収されると、その処理物が再びシーブケースへ還元されて選別対象としてチャフシーブ等に上積みされるため、選別効率が悪くなる。
本発明の目的は、脱穀処理された処理物から一番物を効率よく回収可能な収穫機を提供することにある。
本発明の収穫機では、作物を脱穀処理する脱穀部、及び、前記脱穀処理された処理物を後方へ搬送しながら選別する選別部を有する脱穀装置が備えられ、前記選別部に、前記処理物の搬送方向に沿って並べられた複数のチャフリップ板の夫々の間の隙間から前記処理物の漏下を許容するチャフシーブを有するシーブケースが備えられ、前記シーブケースの下方に、前記シーブケースから漏下した前記処理物を一番物として回収する一番物回収部と、前記搬送方向における前記一番物回収部の下手側に設けられ、前記シーブケースの後部から漏下した前記処理物を二番物として回収する二番物回収部と、前後方向で前記チャフシーブの後端部に対応する位置から前記一番物回収部に向けて前下がり状態で延ばされ、前記一番物を前記一番物回収部へ案内するスロープ部と、が備えられ、前記複数のチャフリップ板のうち下手側に位置する第二チャフリップ板の夫々の間隔は、前記複数のチャフリップ板のうち前記第二チャフリップ板よりも上手側に位置する第一チャフリップ板の夫々の間隔よりも広く構成されていることを特徴とする。
本発明によると、チャフシーブにおけるチャフリップ板が、第一チャフリップ板と、第一チャフリップ板よりも下手側の第二チャフリップ板とに区別されている。そして、第二チャフリップ板の間隔が第一チャフリップ板の間隔よりも広く空けられているため、第二チャフリップ板における隙間から処理物が漏下し易くなる。このため、脱穀処理された処理物が増大し、チャフリップ板上で処理物が積み上がる場合であっても、出来るだけ多くの処理物を第二チャフリップ板で漏下させる構成が可能となる。換言すると、チャフリップ板上で処理物が積み上がり、本来であればチャフリップ板の下方に漏下するはずの処理物が、第一チャフリップ板で漏下しなかった場合であっても、第二チャフリップ板で漏下する可能性は高くなる。第二チャフリップ板は複数のチャフリップ板のうち下手側に位置し、スロープ部はチャフシーブの後端部に対応する位置から一番物回収部に向けて前下がり状態で延ばされるため、第二チャフリップ板から漏下した処理物は一番物回収部で回収される。このことから、第二チャフリップ板の間隔と第一チャフリップ板の間隔とが同じ構成と比較して、一番物回収部で回収されるべき処理物の多くが一番物回収部で効率よく回収され、二番物回収部が処理物で溢れる虞が軽減される。また、本発明の構成によって、本来であれば一番物回収部で回収されるはずの処理物が二番物回収部で回収される虞が軽減されるため、二番物回収部からシーブケースへ還元される処理物の量が減少し、選別効率が向上する。これにより、脱穀処理された処理物から一番物を効率よく回収可能な収穫機が実現される。
本発明において、前記複数のチャフリップ板の夫々は、水平軸芯まわりに回動することによって前記隙間の開度を変更可能に構成され、かつ、全体が同調して回動するように構成されていると好適である。
本構成であれば、第一チャフリップ板と第二チャフリップ板とを含む複数のチャフリップ板の全体が同調して回動する。このため、隙間の開度が変更されても、『第二チャフリップ板の夫々の間隔が第一チャフリップ板の夫々の間隔よりも広く構成される』という構成が保持される。これにより、複数のチャフリップ板の全体が同調して回動しない構成と比較して、一番物回収部で回収されるべき処理物が、一番物回収部で効率よく回収される。
本発明において、前記複数のチャフリップ板の夫々は、リンク機構によって互いに連動連結されていると好適である。
本構成によって、複数のチャフリップ板の全体が同調して回動する構成が容易に実現される。
本発明において、前記シーブケースに、搬送始端部に設けられるとともに前記処理物を後方へ送り作用する第一グレンパンと、前記搬送方向において前記第一グレンパンよりも下手側かつ前記チャフシーブの上方に設けられるとともに前記処理物を後方へ送り作用する第二グレンパンと、が備えられ、複数の前記第二チャフリップ板は、前記搬送方向において前記第二グレンパンと重複すると好適である。
本構成であれば、搬送方向において第二チャフリップ板が第二グレンパンと重複するため、第二グレンパンからチャフシーブへ供給される処理物のうち、一番物回収部で回収されるべき処理物が、積極的に第二チャフリップ板から下方へ漏下する。
本発明において、前記第二チャフリップ板の夫々は、前記搬送方向において前記一番物回収部の真上の領域よりも下手側の位置に設けられていると好適である。
一番物回収部で回収されるべき一番物は、処理物の中でも比重が大きい。このため、チャフシーブのうちの搬送始端領域では、一番物が処理物のうちの下側に集中しがちであって、複数のチャフリップ板の夫々の間の隙間から一番物が積極的に漏下する。一方、チャフシーブのうちの搬送終端側ほど、処理物における一番物の割合が小さくなる。このことから、チャフシーブのうちの搬送終端領域では、例えば一番物が切れ藁に埋もれる等の要因によって、一番物は複数のチャフリップ板の夫々の間の隙間から漏下し難くなる。本構成であれば、搬送方向において一番物回収部の真上の領域よりも下手側の位置において、第二チャフリップ板の夫々の間の隙間が、第一チャフリップ板の夫々の間の隙間よりも広く構成されている。このため、第二チャフリップ板の夫々の間の隙間から積極的に処理物の漏下が可能となり、例えば切れ藁に埋もれた一番物が一番物回収部で回収される可能性が高くなる。
コンバインの全体側面図である。 脱穀装置を模式的に示す図である。 揺動選別装置を示す縦断面図である。 チャフリップの位置ごとにチャフリップ間の間隔の広さを示すグラフ図である。 脱穀装置の前壁部に備えられた回転体、カバー部、開口部を示す正面図である。 脱穀装置の前壁部に備えられた回転体、カバー部、開口部を示す図5のVI-VI線断面図である。 脱穀装置の前壁部に備えられた回転体、カバー部、開口部を示す図5のVII-VII線断面図である。 チャフリップの位置ごとにチャフリップ間の間隔の広さを示す別実施形態のグラフ図である。
以下、本発明の一例である実施形態を、収穫機の一例であるコンバインに基づいて説明する。なお、以下の説明では、コンバインの走行機体1に関し、図1及び図2に示される矢印「F」の方向を「機体前方」、矢印「B」の方向を「機体後方」とする。また、図1及び図2における紙面手前側の方向を「機体左方」、紙面奥側の方向を「機体右方」とする。図4に示される矢印「L」の方向を「機体左方」、矢印「R」の方向を「機体右方」とする。
〔コンバインの全体について〕
図1に示されるように、コンバインの走行機体1は機体フレーム2を備え、機体フレーム2は角パイプ材などの複数の鋼材の連結によって構成されている。機体フレーム2の下部に左右一対のクローラ式走行装置3が装備されている。走行機体1の前部の右横側部分に、運転部5が備えられている。運転部5の搭乗空間はキャビンによって覆われている。運転部5の下方にエンジンEが配置されている。走行機体1の前部に、刈取部4が昇降可能に設けられている。刈取部4は、走行機体1の前方において複数の植付条の稲や麦の植立穀稈(作物)を引き起こしながら刈り取るとともに、刈り取られた刈取穀稈を機体後方に向けて搬送する。機体フレーム2の後部に、脱穀装置6及び穀粒貯留タンク8が横並び状態で支持されている。脱穀装置6は、刈取部4の後方に配置され、穀粒貯留タンク8は、運転部5の後方に配置されている。脱穀装置6の左側部にフィードチェーン7が設けられ、フィードチェーン7は刈取部4によって刈り取られた刈取穀稈を後方へ挟持搬送する。脱穀装置6において、投入された刈取穀稈の脱穀処理が行われ、脱穀処理によって得られた穀粒と塵埃とを選別する選別処理が行われる。穀粒貯留タンク8は、脱穀装置6から搬送された穀粒を貯留する。穀粒貯留タンク8の後部に、穀粒貯留タンク8から穀粒を取り出す穀粒排出装置9が接続されている。
〔脱穀装置〕
図2に脱穀装置6が示される。脱穀装置6に脱穀部10と選別部11とが備えられている。脱穀部10は作物を脱穀処理し、選別部11は脱穀処理された処理物を後方へ搬送しながら選別する。脱穀部10に、扱胴12と、受網14と、分離ドラム15と、排塵ファン16と、が備えられている。脱穀部10に扱室13が形成され、扱室13は扱胴12を収容する。扱室13に扱胴12が機体前後方向に延びる状態で設けられ、機体前後方向に延びる回転軸芯Y1まわりに扱胴12が回転可能である。
扱胴12に、扱胴ドラム17と複数の扱歯18と支軸19とが備えられている。支軸19の長手方向は回転軸芯Y1に沿い、扱胴ドラム17は支軸19と一体回転する。扱歯18は扱胴ドラム17の周方向表面に装着されている。扱胴12の支軸19のうちの前端部は、脱穀装置6の前壁部41を貫通している。支軸19のうち前壁部41よりも脱穀装置6の外側へ突出する部分に、扱胴12に動力を入力する回転体43が備えられている。回転体43はプーリである。
回転体43及び出力プーリ(図示省略)等には、動力伝達用のベルト44(図5乃至図8参照)が巻回され、エンジンEからの動力が出力プーリを介して回転体43に入力される。回転体43及びベルト44は、本発明における『駆動部』である。つまり、動力伝達用のベルト44と、ベルト44が巻き回される回転体43と、によって本発明における『駆動部』が構成される。
脱穀装置6の左側部に、刈取穀稈が通過する扱口が形成されている。脱穀装置6の前壁部41のうち、カバー部45によって覆われた部分の下方領域に扱室13への入口部42が形成されている(図5及び図6参照)。刈取部4によって刈り取られ、フィードチェーン7によって後方に挟持搬送される刈取穀稈が入口部42から扱室13へ投入される。そして、フィードチェーン7は、刈取部4からの刈取穀稈を、刈取穀稈の穂先を扱室13に投入した状態で搬送する。
回転体43の回転駆動と連動して、扱胴12が回転駆動して刈取穀稈を脱穀処理する。フィードチェーン7によって後方に挟持搬送される刈取穀稈が、扱室13内で扱胴12の回転による打撃、梳き込み作用を受けて脱穀処理される。扱胴12の下方に受網14が設けられている。扱胴12の後方に分離ドラム15が設けられている。分離ドラム15は、拡散胴であり、選別対象物を解してこれに含まれる単粒化穀粒等の流下を促進する。分離ドラム15の後方には、塵埃を外部に排出する排塵ファン16が設けられている。
脱穀装置6の前壁部41に、回転体43及びベルト44を覆う状態で、カバー部45が取り付けられている。また、入口部42を覆う弾性変形可能なシート部材49が設けられている。シート部材49は、例えば可撓性を有するゴム製の部材であり、カバー部45の下部にボルト固定されている。シート部材49は、カバー部45の下部から垂下されて入口部42を前方から覆う。シート部材49の上端部が、押さえ部材47によってカバー部45の下部に押さえ付け固定されている。
選別部11は、脱穀部10の下方、即ち脱穀装置6の下部に備えられている。選別部11に、揺動選別装置21と、主唐箕22Aと、第一副唐箕22Bと、第二副唐箕22Cと、一番物回収部23と、二番物回収部24と、スロープ部37と、が備えられている。揺動選別装置21は、平面視で矩形状に形成された枠状のシーブケース21Aを有し、シーブケース21Aの揺動によって選別対象物を揺動選別する。主唐箕22Aは、揺動選別装置21における下部の選別領域(精選別領域)に選別風を送風する。第一副唐箕22Bは、揺動選別装置21における上部の選別領域(粗選別領域)に選別風を送風する。第二副唐箕22Cは、揺動選別装置21における後部の選別領域に選別風を送風する。
一番物回収部23と、二番物回収部24と、はシーブケース21Aの下方に備えられている。一番物回収部23は、シーブケース21Aから漏下した処理物を一番物の穀粒(単粒化穀粒等)として回収する。二番物回収部24は、一番物回収部23の後方に設けられ、シーブケース21Aの後部から漏下した処理物を二番物の穀粒(枝梗付き穀粒等)として回収する。一番物回収部23に一番スクリュ25が設けられ、一番スクリュ25は一番物の穀粒を右方へ搬送する。一番スクリュ25の右端部に揚穀装置26が連動連結され、揚穀装置26は、一番物の穀粒を穀粒貯留タンク8に揚穀搬送する。二番物回収部24に二番スクリュ27が設けられ、二番スクリュ27は二番物の穀粒を右方へ搬送する。二番スクリュ27の右端部に二番還元装置28が連動連結され、二番還元装置28は二番物の穀粒をシーブケース21Aに還元する。
揺動選別装置21に、第一グレンパン32、第二グレンパン33、チャフシーブ34、グレンシーブ35、ストローラック36が備えられている。第一グレンパン32、第二グレンパン33、チャフシーブ34、グレンシーブ35及びストローラック36の夫々はシーブケース21Aに支持されている。シーブケース21Aの後部に、偏芯カム式の駆動機構31が備えられ、駆動機構31が駆動するとシーブケース21Aの全体が揺動する。
第一グレンパン32は、シーブケース21Aの搬送始端部に設けられるとともに処理物を後方へ送り作用しながら比重選別する。第二グレンパン33は、第一グレンパン32の後方に設けられるとともに、受網14の後方から漏下した処理物を後方へ送り作用しながら比重選別する。
第二グレンパン33は、第一グレンパン32よりも二番還元装置28の位置する側に設けられ、二番還元装置28から排出された二番物の穀粒の多くが第二グレンパン33に受け止められ、第二グレンパン33で比重選別を受ける。チャフシーブ34は第一グレンパン32及び第二グレンパン33の下方に配置されている。グレンシーブ35はチャフシーブ34の下方に配置されている。
第二グレンパン33の後部に篩線33aが取り付けられている。篩線33aは、第二グレンパン33の後部から後方へ延びるとともに、機体左右方向に間隔をあけて設けられている。篩線33aの下方にチャフシーブ34の後部及びストローラック36が配置されている。篩線33aは、第二グレンパン33からの処理物を解しながら処理物の下方への漏下を許容する。
図3に示されるように、シーブケース21Aのうち、チャフシーブ34の下方の縁部に溶接ボルト21Bが固定され、グレンシーブ35は溶接ボルト21Bに下方から係合してナット21Nで固定される。つまり、グレンシーブ35はシーブケース21Aの下縁部に締結固定される。
図2及び図3に示されるように、スロープ部37は、シーブケース21Aの下方に設けられ、シーブケース21Aのうち、前後方向においてグレンシーブ35の後端部よりも後側の部分に連結されている。スロープ部37は一番物回収部23へ向かって傾斜する形状に形成されている。換言すると、スロープ部37は、前後方向でチャフシーブ34の後端部に対応する位置から一番物回収部23に向けて前下がり状態で延ばされる。スロープ部37の延出端部は一番物回収部23の領域に位置する。チャフシーブ34から漏下した処理物のうち、グレンシーブ35から下方へ漏下した処理物が一番物回収部23またはスロープ部37へ落下する。一番物回収部23またはスロープ部37へ落下した処理物が、一番物の穀粒として一番物回収部23で回収される。
ストローラック36はチャフシーブ34の後方に配置されている。ストローラック36へ搬送された処理物のうち、ストローラック36から漏下した処理物が二番物の穀粒として二番物回収部24で回収される。
〔チャフシーブの構造〕
図3に示されるように、チャフシーブ34は、開度調節可能に構成されている。チャフシーブ34に複数のチャフリップ板34Aが備えられ、チャフリップ板34Aの夫々がシーブケース21Aの左右に亘って延びる。複数のチャフリップ板34Aは前後方向(搬送方向)に所定間隔をあけて並べられ、チャフリップ板34Aの夫々の間の隙間d1,d2から処理物の漏下が可能である。チャフリップ板34Aの夫々の長手方向は機体横方向に沿う。チャフリップ板34Aの夫々は、機体横方向の水平軸芯まわりに回動可能に構成され、連結棒34B(リンク機構)によって互いに連動連結されている。このため、複数のチャフリップ板34Aの全体が同調して回動する。このチャフリップ板34Aの回動機構によって、チャフリップ板34A間の隙間d1,d2の開度が変更可能に構成されている。チャフリップ板34Aの夫々は、同じ回動角度となるように傾斜する。チャフリップ板34Aの夫々は、どの回動角度であっても常に平行である。
本実施形態では、チャフリップ板34A間の隙間d1,d2とは、前後に隣り合うチャフリップ板34Aにおいて、前側のチャフリップ板34Aの下面部分(後面部分)と、後側のチャフリップ板34Aの上面部分(後面部分)と、の間の離間距離である。チャフリップ板34Aの夫々は肉厚を有するが、チャフリップ板34A間の隙間d1,d2は、チャフリップ板34Aの夫々の肉厚部分を除いた離間距離である。
本実施形態では、チャフリップ板34A間の隙間が前後に亘って二段階に設定され、図3及び図4に示されるように、前寄り部分L1で隙間d1、後寄り部分L2で隙間d2に設定されている。なお、図3及び図4に示される隙間d1,d2は、チャフリップ板34Aの任意の回動角度における隙間として示される。隙間d1,d2とチャフリップ板34Aの回動角度とは比例関係にあるため、チャフリップ板34Aの夫々がどの回動角度であっても、(d1/d2)の比率は常に一定である。
チャフシーブ34のうち、後寄り部分L2に位置するチャフリップ板34Aの夫々の間隔が、前寄り部分L1に位置するチャフリップ板34Aの夫々の間隔よりも広くなるように、チャフリップ板34Aの夫々は配置されている。後寄り部分L2に位置するチャフリップ板34A間の隙間d2は、前寄り部分L1に位置するチャフリップ板34A間の隙間d1よりも広く構成されている。本実施形態では、前寄り部分L1に位置するチャフリップ板34Aの夫々を『第一チャフリップ板』と称する。また、本実施形態では、後寄り部分L2に位置するチャフリップ板34Aの夫々を『第二チャフリップ板』と称する。後寄り部分L2に位置するチャフリップ板34Aの夫々は、チャフシーブ34のうち一番物回収部23の真上の領域よりも後側の位置に設けられている。また、図3では、前後方向において受網14の後端部の位置する箇所が14Fで示されており、後寄り部分L2に位置するチャフリップ板34Aの夫々は、14Fで示された箇所よりも後側に位置する。
チャフシーブ34の上方に第二グレンパン33が配置されている。第二グレンパン33は、前後方向(搬送方向)において前寄り部分L1と後寄り部分L2との境界領域と重複する。後寄り部分L2に位置する複数のチャフリップ板34Aは、搬送方向において第二グレンパン33と重複する。搬送方向において第二グレンパン33の存在する領域が、図3に領域L3で示されている。第二グレンパン33の存在する領域L3と、第二チャフリップ板の位置する後寄り部分L2の領域と、が搬送方向において重複する。また、篩線33aの真下に、第二チャフリップ板の位置する後寄り部分L2の領域が存在する。
〔ベルトを覆うカバー部について〕
図2に基づいて上述したように、脱穀装置6の前壁部41から支軸19が前方に突出し、支軸19の前端部に回転体43が設けられている。また、脱穀装置6の前壁部41に、回転体43及びベルト44を覆うカバー部45が取り付けられている。
図5及び図6に示されるように、カバー部45の上部を支持するための二つのステー51,51が前壁部41から機体前側に向けて突出し、二つのステー51,51に亘って支持フレーム52が横架する。また、カバー部45のバックル45Bと係合する係合部53が、前壁部41の右端部から機体前側に突出する状態で設けられている。
カバー部45に、支持フレーム52と係合するための一対のカバーフック45H,45Hが備えられている。カバー部45の上端部における左右夫々の箇所に、平板状の一対のステー45S,45Sが溶接固定されている。更に、一対のステー45S,45Sの夫々にカバーフック45H,45Hの夫々が溶接固定されている。
支持フレーム52の左右両端部に一対の係合孔が穿孔され、この一対の係合孔と、一対のカバーフック45H,45Hと、が対向する。一対のカバーフック45H,45Hが、当該一対の係合孔に鉤掛けられることによって、一対のカバーフック45H,45Hと支持フレーム52とが係合する。
作業者がバックル45Bと係合部53との係合を解除して、カバー部45を機体前側へ揺動させ、その後に、カバー部45を上方向にスライドさせることによって、カバーフック45Hが支持フレーム52から外れる。これにより、作業者はカバー部45を機体から取り外せる。また、作業者がカバー部45を支持フレーム52に対して下方向にスライドさせてカバーフック45H,45Hを支持フレーム52における一対の係合孔に鉤掛ける。その後に、作業者が、カバー部45を機体後側へ揺動させて、バックル45Bと係合部53とを係合させる。これにより、作業者はカバー部45を機体に装着させることができる。
カバー部45の機体前端部は、上下に延びる平面状に形成され、この部分をカバー部45の鉛直面部45aと称する。カバー部45の下部に左傾斜面部45c及び右傾斜面部45dが形成されている。左傾斜面部45c及び右傾斜面部45dの夫々は、機体側面視において、下側ほど機体後側に位置するように傾斜する。左傾斜面部45cは、機体前後方向視において、機体左側(図5の紙面右側)ほど上側に位置するように、左上がり形状に形成されている。右傾斜面部45dは、機体前後方向視において、機体右側(図5の紙面左側)ほど上側に位置するように、右上がり形状に形成されている。左傾斜面部45cが、右傾斜面部45dよりも上側に傾斜する。このように、カバー部45は、機体横方向において下側ほど幅狭となるように下窄まり形状に形成されている。
左傾斜面部45c及び右傾斜面部45dと前壁部41とに亘って板状の下壁部48が備えられている。下壁部48は、前後方向視において、前後方向視において左傾斜面部45c及び右傾斜面部45dの傾斜形状に沿うV字状に形成されている。
〔カバー部の開口部について〕
図5乃至図7に示されるように、下窄まり形状に形成されたカバー部45の下部に開口部60が形成されている。左傾斜面部45cのうちの下端部から機体左側にL11の範囲で示された領域と、右傾斜面部45dのうちの下端部から機体右側にL12の範囲で示された領域と、が機体前上方に凹入し、この凹入部分が開口部60である。また、下壁部48のうちL11及びL12で示された領域、即ち回転体43の下方領域が機体後方に凹入し、この凹入部分が開口部60である。即ち、開口部60が、左傾斜面部45c及び右傾斜面部45dの凹入部分と、下壁部48の凹入部分と、によって形成されている。開口部60は、前壁部41とカバー部45との間の空間に進入した異物の落下を許容する。
上述のように、カバー部45は、下側ほど幅狭となるように下窄まり形状に形成されており、開口部60は、カバー部45の下端部を含む状態に構成されている。開口部60は、カバー部45の下部のうち、脱穀装置6の幅方向における中央領域に形成されている。また、開口部60は、カバー部45の下部のうち、回転体43の存在範囲の下方に位置する部分に形成されている。
図5に示されるように、前後方向視において開口部60は回転体43の下部と重複する。また、開口部60は、機体横方向において回転体43の左右幅の半分よりも大きな幅に亘って回転体43と重複する。開口部60は、カバー部45の下部のうち、ベルト44と近接する部分に形成されている。回転体43の下方に開口部60が形成される構成によって、回転体43の下方領域に塵埃等が溜まることがない。
図5乃至図7に示されるように、開口部60に、格子状の規制部材46が備えられている。規制部材46は、開口部60から、前壁部41とカバー部45との間の空間への異物の進入を規制する。開口部60の真上に押さえ部材47がボルト固定されている。押さえ部材47は、前後方向視において左傾斜面部45c及び右傾斜面部45dの傾斜形状に沿うV字状に形成されている。押さえ部材47に溶接ボルト47Bが取り付けられている。また、鉛直面部45aの下縁部分に複数の挿通孔が穿孔され、鉛直面部45aの下縁部分における複数の挿通孔は、溶接ボルト47Bと対応する位置に穿孔されている。
図7に示されるように、規制部材46に、基部46Aと本体部46Bとが備えられている。基部46Aは、押さえ部材47と同様に、前後方向視において左傾斜面部45c及び右傾斜面部45dの傾斜形状に沿うV字状に形成されている。基部46Aは鉛直面部45aの下縁部分に支持され、本体部46Bは開口部60に位置する。基部46Aと本体部46Bとが互いに溶接固定され、本体部46Bは基部46Aから下方へ延びる。また、本体部46Bは、機体側面視においてL字状に形成され、本体部46Bの延出端部が機体後方へ延びる。本体部46Bの延出端部は下壁部48と当接し、この状態で本体部46Bの延出端部は下壁部48に対して下側に位置する。
シート部材49と基部46Aと押さえ部材47とは、カバー部45の下部に、溶接ボルト47B及びナットNuによって共締め固定されている。溶接ボルト47B及びナットNuは、本発明の『締結具』である。
鉛直面部45aの下縁部分に穿孔された複数の挿通孔と同じく、シート部材49の上縁部分に複数の挿通孔が穿孔されている。シート部材49における複数の挿通孔は、溶接ボルト47Bと、鉛直面部45aの下縁部分に穿孔された複数の挿通孔と、に対応する位置に穿孔されている。また、基部46Aに複数の挿通孔が穿孔されている。基部46Aにおける挿通孔は、溶接ボルト47Bと、鉛直面部45aの下縁部分に穿孔された複数の挿通孔と、に対応する位置に穿孔されている。
シート部材49における複数の挿通孔と、鉛直面部45aの下縁部分における複数の挿通孔と、基部46Aにおける挿通孔と、が前後に重ね合わされた状態で、押さえ部材47の溶接ボルト47Bがこれらの挿通孔に挿通される。その後、溶接ボルト47BがナットNuによって締められる。この状態で、規制部材46の基部46Aが、鉛直面部45aの下部と、押さえ部材47の溶接ボルト47Bに締め付けられたナットNuと、に挟持される。また、シート部材49が、押さえ部材47と、鉛直面部45aの下部と、に挟持される。シート部材49は規制部材46の前方に位置する。
基部46Aが鉛直面部45aに締結固定された状態で、本体部46Bは開口部60を全面に亘って覆う。本体部46Bは格子状に構成されているため、開口部60は規制部材46の本体部46Bによって複数の開口60aに分割される。これにより、開口部60において本体部46Bの隙間に形成された一つ一つの開口60aが小さくなり、作物が開口部60からカバー部45の内部空間へ入り込み難くなる。
〔別実施形態〕
本発明は、上述の実施形態に例示された構成に限定されるものではなく、以下、本発明の代表的な別実施形態を例示する。
(1)上述の実施形態では、チャフリップ板34A間の隙間が、前寄り部分L1で隙間d1、後寄り部分L2で隙間d2の二段階に設定されているが、この実施形態に限定されない。例えば、チャフリップ板34A間の隙間が、前後に亘って三段階以上に設定されても良い。また、図8に示されるように、チャフリップ板34A間の隙間が無段階に構成されても良く、例えば、後寄り部分L2においてチャフリップ板34Aが下手側に位置するほど、チャフリップ板34A間の隙間が広くなる構成であっても良い。また、前寄り部分L1においても、チャフリップ板34Aが下手側に位置するほど、チャフリップ板34A間の隙間が広くなる構成であっても良い。
(2)上述の実施形態では、チャフリップ板34Aの全体が同調して回動する構成であるが、チャフリップ板34Aの全体が同調して回動しなくても良い。例えば、第一チャフリップ板の全体が同調して回動し、かつ、第二チャフリップ板の全体が同調して回動する構成であって、第一チャフリップ板と第二チャフリップ板とが各別に回動する構成であっても良い。
(3)上述の実施形態では、後寄り部分L2に位置する複数のチャフリップ板34Aは、搬送方向において第二グレンパン33と重複するが、この実施形態に限定されない。後寄り部分L2に位置する複数のチャフリップ板34Aが、搬送方向において第二グレンパン33と重複しない構成であっても良い。また、第二グレンパン33が備えられない構成であっても良い。
(4)上述の実施形態では、後寄り部分L2に位置する複数のチャフリップ板34Aの夫々は、搬送方向において一番物回収部23の真上の領域よりも下手側の位置に設けられているが、この実施形態に限定されない。例えば、後寄り部分L2に位置する複数のチャフリップ板34Aの夫々が、搬送方向において一番物回収部23の真上の領域からチャフシーブ34の搬送終端部まで設けられる構成であっても良い。
(5)図3では、前寄り部分L1に位置するチャフリップ板34Aは22枚あり、後寄り部分L2に位置するチャフリップ板34Aは8枚あるが、この実施形態に限定されない。前寄り部分L1に位置するチャフリップ板34Aの枚数と、後寄り部分L2に位置するチャフリップ板34Aの枚数と、は適宜変更可能である。また、前寄り部分L1の範囲の長さと、後寄り部分L2の範囲の長さと、は適宜変更可能である。
なお、上述の実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能である。また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
本発明は、コンバイン(例えば、普通型コンバイン、自脱型コンバイン)に利用可能である。また、本発明は、コンバインの他に、豆収穫機等の収穫機にも利用可能である。
6 :脱穀装置
10 :脱穀部
11 :選別部
21A :シーブケース
23 :一番物回収部
24 :二番物回収部
32 :第一グレンパン
33 :第二グレンパン
34 :チャフシーブ
34A :チャフリップ板(第一チャフリップ板、第二チャフリップ板)
34B :連結棒(リンク機構)
37 :スロープ部
L1 :第一チャフリップの位置する領域
L2 :第二チャフリップの位置する領域
d1 :第一チャフリップ間の隙間
d2 :第二チャフリップ間の隙間

Claims (5)

  1. 作物を脱穀処理する脱穀部、及び、前記脱穀処理された処理物を後方へ搬送しながら選別する選別部を有する脱穀装置が備えられ、
    前記選別部に、前記処理物の搬送方向に沿って並べられた複数のチャフリップ板の夫々の間の隙間から前記処理物の漏下を許容するチャフシーブを有するシーブケースが備えられ、
    前記シーブケースの下方に、前記シーブケースから漏下した前記処理物を一番物として回収する一番物回収部と、前記搬送方向における前記一番物回収部の下手側に設けられ、前記シーブケースの後部から漏下した前記処理物を二番物として回収する二番物回収部と、前後方向で前記チャフシーブの後端部に対応する位置から前記一番物回収部に向けて前下がり状態で延ばされ、前記一番物を前記一番物回収部へ案内するスロープ部と、が備えられ、
    前記複数のチャフリップ板のうち下手側に位置する第二チャフリップ板の夫々の間隔は、前記複数のチャフリップ板のうち前記第二チャフリップ板よりも上手側に位置する第一チャフリップ板の夫々の間隔よりも広く構成されている収穫機。
  2. 前記複数のチャフリップ板の夫々は、水平軸芯まわりに回動することによって前記隙間の開度を変更可能に構成され、かつ、全体が同調して回動するように構成されている請求項1に記載の収穫機。
  3. 前記複数のチャフリップ板の夫々は、リンク機構によって互いに連動連結されている請求項2に記載の収穫機。
  4. 前記シーブケースに、搬送始端部に設けられるとともに前記処理物を後方へ送り作用する第一グレンパンと、前記搬送方向において前記第一グレンパンよりも下手側かつ前記チャフシーブの上方に設けられるとともに前記処理物を後方へ送り作用する第二グレンパンと、が備えられ、
    複数の前記第二チャフリップ板は、前記搬送方向において前記第二グレンパンと重複する請求項1から3の何れか一項に記載の収穫機。
  5. 前記第二チャフリップ板の夫々は、前記搬送方向において前記一番物回収部の真上の領域よりも下手側の位置に設けられている請求項1から4の何れか一項に記載の収穫機。
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