JP6879893B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置が備えられたコンバインに関する。
上記のようなコンバインとして、例えば、特許文献1に記載のコンバインが既に知られている。特許文献1には、刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置(文献では「脱穀部〔5〕」)が備えられたコンバインが開示されている。脱穀装置は、扱胴(文献では「扱胴〔9〕」)と、扱胴の下方に設けられると共に選別対象物を後方に移送しながら篩い選別する揺動選別装置(文献では「揺動選別機構〔11〕」)と、を有している。揺動選別装置は、機体横外方から着脱可能な精選別用のグレンシーブ(文献では「グレンシーブ〔24〕」)を有している。脱穀装置の横側板(文献では「左側壁〔34〕」)には、グレンシーブが通過可能な開口(文献では「点検口〔34A〕」)が形成されている。このような構成によれば、グレンシーブを開口を通過させることにより、グレンシーブを機体横外方から着脱することができる。
特許第4886650号公報
ここで、上記のようなコンバインでは、通常、横側板を機体横外方から覆う内カバーと、内カバーを機体横外方から覆うと共に内カバーに対して着脱可能な外カバーと、が備えられているところ、グレンシーブを開口を通過させる際に、内カバーが邪魔になり、グレンシーブの着脱を容易に行うことができない。
上記状況に鑑み、脱穀装置の横側板を機体横外方から覆う内カバーが邪魔になることなく、グレンシーブを容易に着脱可能なコンバインが要望されている。
本発明の特徴は、
刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置が備えられたコンバインであって、
前記脱穀装置は、扱胴と、前記扱胴の下方に設けられると共に選別対象物を揺動選別する揺動選別装置と、を有し、
前記揺動選別装置は、機体横外方から着脱可能な精選別用のグレンシーブを有し、
前記脱穀装置の横側板に、前記グレンシーブが通過可能な開口が形成され、
前記横側板を機体横外方から覆う内カバーと、
前記内カバーを機体横外方から覆うと共に前記内カバーに対して着脱可能な外カバーと、が備えられ、
前記内カバーは、前記内カバーが機体前後方向に分割されて構成された複数のカバー体を有し、
前記複数のカバー体のうち側面視で前記開口と重複するカバー体は、前記複数のカバー体のうち側面視で前記開口と重複していないカバー体に対して機体横外方から着脱可能に固定されていることにある。
本特徴構成によれば、複数のカバー体のうち側面視で開口と重複するカバー体を、横側板から取り外すことにより、グレンシーブを開口を通過させる際に、内カバーが邪魔になることがない。これにより、内カバーが邪魔になることなく、グレンシーブを容易に着脱することができる。また、内カバー全体を取り外さなくても、複数のカバー体のうち側面視で開口と重複するカバー体を取り外すだけで済むため、この点からもグレンシーブの着脱の容易化を実現することができる。
さらに、本発明において、
前記横側板のうち前記内カバーよりも下側の部分を機体横外方から覆う下カバーが備えられ、
前記下カバーの上端部は、着脱可能な前記カバー体の下端部に対して機体横外側から接していると好適である。
本特徴構成によれば、カバー体の下端部が機体横外側に広がらないように、カバー体の下端部を下カバーの上端部によって機体横外側から押さえることができる。
さらに、本発明において、
前記着脱可能なカバー体の下端部に、機体横外側に折れ曲がって前記下カバーの内部に入り込む折れ曲り部が形成されていると好適である。
本特徴構成によれば、カバー体の下端部と下カバーの上端部との間において、折れ曲り部によってラビリンス構造が構成されることになる。これにより、藁屑(例えば、フィードチェーンによって搬送される刈取穀稈の切れ藁)や雨水等がカバー体の下端部と下カバーの上端部との間から内部に侵入し難い。
さらに、本発明において、
前記着脱可能なカバー体のうち前記下カバーの上端部が接する部分よりも上側の部分に、前記下カバーの上端部が接する部分よりも機体横外方に張り出す張り出し部が形成されていると好適である。
本特徴構成によれば、上方からの藁屑(例えば、フィードチェーンによって搬送される刈取穀稈の切れ藁)や雨水等が張り出し部によって遮られることになり、当該藁屑や雨水等がカバー体の下端部と下カバーの上端部との間から内部に侵入し難い。
さらに、本発明において、
前記脱穀装置は、前記揺動選別装置の下方に設けられると共に一番物の穀粒を回収する一番回収部と、前記揺動選別装置の下方かつ前記一番回収部の後方に設けられると共に二番物の穀粒を回収する二番回収部と、を有し、
前記一番回収部は、穀粒を機体横方向に搬送する一番スクリュを有し、
前記二番回収部は、穀粒を機体横方向に搬送する二番スクリュを有し、
前記横側板が位置する側の機体横外側部に、動力伝達用の伝動ベルトを有すると共に前記一番スクリュの回転軸と前記二番スクリュの回転軸とに亘って設けられるベルト伝動機構が設けられ、
前記伝動ベルトにテンションを付与するテンション機構が備えられ、
着脱可能な前記カバー体を取り外すと、側面視で前記テンション機構が露出するように構成されていると好適である。
本特徴構成によれば、カバー体を取り外すことにより、テンション機構の調整や確認を容易に行うことができる。
自脱型コンバインを示す左側面図である。 脱穀装置を示す左側面断面図である。 脱穀装置の左側部におけるベルト伝動機構を示す左側面図である。 本コンバインの動力伝達経路を示す図である。 伝動ベルト等と開口との位置関係を示す左側面図である。 テンション機構及び蓋の取り付け構造を示す分解斜視図である。 伝動ベルトを緊張させた状態のテンション機構を示す背面断面図である。 伝動ベルトを弛緩させた状態のテンション機構を示す背面断面図である。 脱穀装置の左側部における内カバーを示す左側面図である。 内カバーを示す分解斜視図である。 図9におけるXI−XI断面図である。 グレンシーブを取り外す様子を示す背面断面図である。 図11における円XIIIで囲まれた部分を示す拡大図である。 プーリカバー及びその取り付け構造を示す斜視図である。 別実施形態に係る内カバーを示す左側面図である。
本発明を実施するための形態について、図面に基づき説明する。
〔コンバインの全体構成〕
図1には、自脱型コンバインを示している。本コンバインは、機体フレーム1と、機体フレーム1を支持する走行装置2と、を備えている。機体の前部における右側には、運転キャビン3が設けられている。運転キャビン3は、運転者が搭乗する運転部4と、運転部4を覆うキャビン5と、を備えている。運転部4の下方には、エンジンE(図4参照)が設けられている。
運転キャビン3の前方には、植立穀稈を刈り取る刈取部6が設けられている。運転キャビン3の後方には、穀粒を貯留する穀粒貯留タンク7が設けられている。穀粒貯留タンク7内の穀粒を排出する穀粒排出装置8が設けられている。機体の左側部には、刈取穀稈を挟持搬送するフィードチェーン9が設けられている。穀粒貯留タンク7の左隣には、脱穀装置10が設けられている。脱穀装置10は、フィードチェーン9によって搬送される刈取穀稈を扱胴11によって脱穀処理する。脱穀装置10の後側には、フィードチェーン9から脱穀処理後の排藁を受け取って後方へ挟持搬送する排藁搬送装置12が連設されていると共に、排藁搬送装置12によって搬送された脱穀装置10からの排藁を切断処理する排藁切断装置13が連設されている。
刈取部6は、複数刈り仕様(例えば、六条刈り仕様)に構成されている。刈取部6は、複数(例えば、七個)の分草具14と、複数(例えば、六個)の引起装置15と、切断装置16と、搬送装置17と、を備えている。分草具14は、圃場の植立穀稈を分草する。引起装置15は、分草された植立穀稈を引き起こす。切断装置16は、引き起こされた植立穀稈を切断する。搬送装置17は、刈取穀稈を脱穀装置10に向けて後方へ搬送する。
脱穀装置10のうちフィードチェーン9が位置する側の横側部(左側部)における機体最横外側には、サイドカバー18が設けられている。サイドカバー18は、上側のカバー体19(本発明に係る「外カバー」に相当)と下側のカバー体20(本発明に係る「下カバー」に相当)とに上下に分割されて構成されている。上側のカバー体19は、前側の上カバー体21と後側の上カバー体22とに前後に分割されて構成されている。下側のカバー体20は、前側の下カバー体23と後側の下カバー体24とに前後に分割されて構成されている。
〔脱穀装置〕
図2に示すように、脱穀装置10の上部には、扱室25が形成されている。扱室25には、扱胴11が機体前後方向に延びる回転軸心Y1周りで回転可能に設けられている。扱胴11の下方には、受網27が設けられている。扱胴11の後方には、分離ドラム28が機体左右方向に延びる軸心X1周りで回転可能に設けられている。分離ドラム28は、拡散胴であり、選別対象物を解してこれに含まれる単粒化穀粒等の流下を促進する。分離ドラム28の後方には、塵埃を外部に排出する排塵ファン29が設けられている。
脱穀装置10の下部には、選別対象物を揺動選別する揺動選別装置30、揺動選別装置30における下部側の選別領域(精選別領域)に選別風を送風する主唐箕31、揺動選別装置30における上部側の選別領域(粗選別領域)に選別風を送風する第一副唐箕32、揺動選別装置30における後部側の選別領域に選別風を送風する第二副唐箕33、一番物の穀粒(単粒化穀粒等)を回収する一番回収部34、二番物の穀粒(枝梗付き穀粒等)を回収する二番回収部35等が設けられている。
揺動選別装置30は、受網27の下方に設けられている。揺動選別装置30は、シーブケース36と、粗選別用の第一グレンパン37と、複数の第一篩い線38と、粗選別用の第二グレンパン39と、複数の第二篩い線40と、粗選別用のチャフシーブ41と、粗選別用のストローラック42と、案内板43と、精選別用のグレンシーブ44と、を備えている。
シーブケース36には、第一グレンパン37や第一篩い線38、第二グレンパン39、第二篩い線40、チャフシーブ41、ストローラック42、案内板43、グレンシーブ44が装備されている。シーブケース36の後部には、シーブケース36を揺動駆動する偏心カム式の揺動駆動機構45が設けられている。
第一グレンパン37は、シーブケース36の粗選別領域の前部側に設けられている。第一グレンパン37は、受網27の前部側から漏下した選別対象物を後方に移送しながら比重選別する。
第一篩い線38は、第一グレンパン37の後端部から後上方に向けて斜めに延出しており、機体左右方向に間隔をあけた状態で設けられている。第一篩い線38は、第一グレンパン37からの選別対象物を解しながらチャフシーブ41の前端部に供給する。
第二グレンパン39は、シーブケース36の粗選別領域の後部側において、送塵口46の下方に設けられている。第二グレンパン39は、送塵口46からの選別対象物を後方に移送しながら比重選別する。
第二篩い線40は、第二グレンパン39の後端部から後方に向けて延出しており、機体左右方向に間隔をあけた状態で設けられている。第二篩い線40は、第二グレンパン39からの選別対象物を解しながらチャフシーブ41の後端部及びストローラック42に供給する。
チャフシーブ41は、シーブケース36の粗選別領域における第一グレンパン37の後下方に設けられている。チャフシーブ41は、第一篩い線38からの選別対象物や、受網27の後部側から漏下した選別対象物、第二篩い線40からの選別対象物を後方に移送しながら篩い選別する。
ストローラック42は、シーブケース36の粗選別領域の後部側において、チャフシーブ41の後端部に連設されている。ストローラック42は、第二篩い線40からの選別対象物や、チャフシーブ41からの選別対象物を後方に移送しながら篩い選別する。
案内板43は、シーブケース36の精選別領域の前部側に設けられている。案内板43は、チャフシーブ41の前部側から漏下した選別対象物を後下方に向けて流下案内する。
グレンシーブ44は、シーブケース36の精選別領域の後部側に設けられている。グレンシーブ44は、チャフシーブ41の後部側から漏下した選別対象物や、案内板43からの選別対象物を後方に移送しながら篩い選別する。グレンシーブ44は、機体横外方(左方)から着脱可能に構成されている。
一番回収部34は、グレンシーブ44の下方に設けられている。一番回収部34は、一番物の穀粒を右方へ搬送する一番スクリュ47を備えている。一番スクリュ47の右端部には、一番物の穀粒を穀粒貯留タンク7に揚穀搬送する揚穀装置48が連動連結されている。
二番回収部35は、一番回収部34の後方でストローラック42の下方に設けられている。二番回収部35は、二番物の穀粒を右方へ搬送する二番スクリュ49を備えている。二番スクリュ49の右端部には、二番物の穀粒を揺動選別装置30に還元する二番還元装置50が連動連結されている。
〔動力伝達経路〕
図3及び図4示すように、機体左右方向に延びるカウンタ軸51が脱穀装置10の前下方に設けられている。カウンタ軸51の右端部とエンジンEの出力軸Eaとに亘って、エンジンEの出力軸Eaの動力をカウンタ軸51に伝達するベルト伝動機構52が設けられている。カウンタ軸51の左右中間部と中継軸53とに亘って、カウンタ軸51の動力を中継軸53に伝達するベベルギヤ伝動機構54が設けられている。中継軸53と扱胴11の扱胴軸11aと中継軸55とに亘って、中継軸53の動力を扱胴11の扱胴軸11a及び中継軸55に伝達するベルト伝動機構56が設けられている。中継軸55と中継軸57とに亘って、中継軸55の動力を中継軸57に伝達するベルト伝動機構58が設けられている。中継軸57と排藁搬送装置12の入力軸12aとに亘って、中継軸57の動力を排藁搬送装置12の入力軸12aに伝達するベベルギヤ伝動機構59が設けられている。
カウンタ軸51の左端部と中継軸60とに亘って、カウンタ軸51の動力を中継軸60に伝達するギヤ伝動機構61が設けられている。機体横外側部(脱穀装置10の左側部)には、ベルト伝動機構62、63、64、65、66、67が設けられている。
中継軸60と主唐箕31の回転軸31aと第一副唐箕32の回転軸32aとに亘って、中継軸60の動力を主唐箕31の回転軸31a及び第一副唐箕32の回転軸32aに伝達するベルト伝動機構62が設けられている。ベルト伝動機構62は、中継軸60に設けられた出力プーリ68と、主唐箕31の回転軸31aに設けられた入力プーリ69と、第一副唐箕32の回転軸32aに設けられた入力プーリ70と、出力プーリ68及び入力プーリ69、70に巻回される動力伝達用の伝動ベルト71と、を備えている。伝動ベルト71は、テンションプーリ72及びプーリ73にも巻回されている。
中継軸60と一番スクリュ47の回転軸47aとに亘って、中継軸60の動力を一番スクリュ47の回転軸47aに伝達するベルト伝動機構63が設けられている。ベルト伝動機構63は、中継軸60に設けられた出力プーリ74、一番スクリュ47の回転軸47aに設けられた入力プーリ75と、出力プーリ74及び入力プーリ75に巻回される動力伝達用の伝動ベルト76と、を備えている。伝動ベルト76は、テンションプーリ77にも巻回されている。伝動ベルト76は、伝動ベルト71よりも機体横外側(左側)に位置している。一番スクリュ47の回転軸47aと揚穀装置48の回転軸48aとに亘って、一番スクリュ47の回転軸47aの動力を揚穀装置48の回転軸48aに伝達するベベルギヤ伝動機構78が設けられている。
一番スクリュ47の回転軸47aと第二副唐箕33の回転軸33aと二番スクリュ49の回転軸49aとに亘って、一番スクリュ47の回転軸47aの動力を第二副唐箕33の回転軸33a及び二番スクリュ49の回転軸49aに伝達するベルト伝動機構64が設けられている。ベルト伝動機構64は、一番スクリュ47の回転軸47aに設けられた出力プーリ79と、第二副唐箕33の回転軸33aに設けられた入力プーリ80と、二番スクリュ49の回転軸49aに設けられた入力プーリ81と、出力プーリ79及び入力プーリ80、81に巻回される動力伝達用の伝動ベルト82と、を備えている。伝動ベルト82は、テンションプーリ83及びプーリ84にも巻回されている。伝動ベルト82は、伝動ベルト76よりも機体横外側(左側)に位置している。
二番スクリュ49の回転軸49aと中継軸85とに亘って、二番スクリュ49の回転軸49aの動力を中継軸85に伝達するチェーン伝動機構86が設けられている。中継軸85と二番還元装置50の回転軸50aとに亘って、中継軸85の動力を二番還元装置50の回転軸50aに伝達するベベルギヤ伝動機構87が設けられている。
二番スクリュ49の回転軸49aと分離ドラム28の回転軸28aと中継軸88と駆動ケース89の入力軸89aとに亘って、二番スクリュ49の回転軸49aの動力を分離ドラム28の回転軸28a、中継軸88及び駆動ケース89の入力軸89aに伝達するベルト伝動機構65が設けられている。ベルト伝動機構65は、二番スクリュ49の回転軸49aに設けられた出力プーリ90と、分離ドラム28の回転軸28aに設けられた入力プーリ91と、中継軸88に設けられた入力プーリ92と、駆動ケース89の入力軸89aに設けられた入力プーリ93と、出力プーリ90及び入力プーリ91、92、93に巻回される動力伝達用の伝動ベルト94と、を備えている。伝動ベルト94は、プーリ95、96にも巻回されている。伝動ベルト94は、伝動ベルト82よりも機体横外側(左側)に位置している。
中継軸88と揺動駆動機構45の駆動軸45aとに亘って、中継軸88の動力を揺動駆動機構45の駆動軸45aに伝達するベルト伝動機構66が設けられている。ベルト伝動機構66は、中継軸88に設けられた出力プーリ97と、揺動駆動機構45の駆動軸45aに設けられた入力プーリ98と、出力プーリ97及び入力プーリ98に巻回される動力伝達用の伝動ベルト99と、を備えている。伝動ベルト99は、テンションプーリ100にも巻回されている。伝動ベルト99は、伝動ベルト94よりも機体横内側(右側)に位置している。
駆動ケース89の入力軸89aと排藁切断装置13の入力軸13aとに亘って、駆動ケース89の入力軸89aの動力を排藁切断装置13の入力軸13aに伝達するベルト伝動機構67が設けられている。ベルト伝動機構67は、駆動ケース89の入力軸89aに設けられた出力プーリ101と、排藁切断装置13の入力軸13aに設けられた入力プーリ102と、出力プーリ101及び入力プーリ102に巻回される動力伝達用の伝動ベルト103と、を備えている。伝動ベルト103は、テンションプーリ104にも巻回されている。伝動ベルト103は、伝動ベルト94よりも機体横内側(右側)に位置している。
駆動ケース89は、入力軸89aと、出力軸89bと、入力軸89aの動力を排塵ファン29の回転軸29a及び出力軸89bに伝達するギヤ伝動機構89cと、を備えている。出力軸89bには、フィードチェーン9を駆動する駆動スプロケット105が設けられている。
〔開口〕
図5及び図6に示すように、脱穀装置10のうちフィードチェーン9が位置する側の横側板(左側の横側板)106には、グレンシーブ44を機体横外方(左方)から着脱するべく、グレンシーブ44が通過可能な開口106aが形成されている。左側の横側板106には、開口106aを閉塞する蓋107がボルト108によって着脱可能に取り付けられている。蓋107の下縁部には、左側の横側板106のうち開口106aの下縁部に対応する部分を両側から挟み込んで当該部分に係合する係合片107aが複数形成されている。
側面視において、伝動ベルト82、94が開口106aと重複していないように、開口106aが伝動ベルト82と伝動ベルト94との間に形成されている。開口106aは、左側の横側板106において、伝動ベルト82よりも上側で、かつ、伝動ベルト94よりも前側の位置に形成されている。言い換えると、伝動ベルト82は、開口106aよりも下側に位置し、かつ、伝動ベルト94は、開口106aよりも後側に位置している。
〔テンション機構〕
図5及び図6に示すように、伝動ベルト82にテンションを付与するテンション機構109が設けられている。テンション機構109は、伝動ベルト82に接触するテンションプーリ83と、テンションプーリ83を支持する揺動可能なテンションアーム110と、テンションアーム110をテンションプーリ83が伝動ベルト82に接触する側に揺動付勢するスプリング111と、スプリング111のうちテンションアーム110とは反対側の端部が取り付けられるロッド112と、操作レバー113と、を備えている。
テンションプーリ83は、伝動ベルト82のうち下側経路部分に対して下方から接触している。テンションアーム110は、一番スクリュ47の回転軸47aと同一の軸心周りで揺動可能である。ロッド112には、スプリング111の揺動付勢力を調整するためのナット114や緩み止め用のロックナット115が螺合されている。
左側の横側板106には、ロッド112を支持する支持部116が設けられている。支持部116は、開口106aの前方において、開口106aの上端よりも下側で、かつ、開口106aの下端よりも上側に位置している。ロッド112は、側面視で開口106aのうち前下部における前上がりに傾斜する部分に沿う状態で、支持部116に支持されている。
支持部116には、ロッド112が入り込む凹部116aと、操作レバー113(係入爪113a)が係入する一対の係入孔116bと、が形成されている。操作レバー113には、係入孔116bに係入する一対の係入爪113aと、ロッド112が入り込んでロッド112の移動を許容するスリット113bと、把持部113cと、把持部113cに対して折れ曲る折れ曲り部113dと、が形成されている。
伝動ベルト82を緊張状態にするには、図7に示すように、各係入爪113aを各係入孔116bに係入させた状態で、把持部113cを左側の横側板106に向けて起立させて行く。そうすると、各係入孔116bに対する各係入爪113aの係入が徐々に深まると共に、ロッド112がスリット113bに沿って折れ曲り部113dに向けて移動して凹部116aに入り込む。
そして、把持部113cの起立に伴って、折れ曲り部113dが支持部116に載置されると共に、ナット114が折れ曲り部113dに載置される。そして、スプリング111の作用により、テンションアーム110が緊張方向に揺動付勢されると共に、折れ曲り部113dが支持部116とナット114との間に挟持される。こうして、テンションアーム110がスプリング111によって緊張方向に揺動付勢されることにより、伝動ベルト82が緊張状態になる。
そして、伝動ベルト82を弛緩状態にするには、図8に示すように、把持部113cを起立姿勢から横外方(左方)に向けて傾倒させて行く。そうすると、折れ曲り部113dが支持部116から離間すると共に、ロッド112がスリット113bに沿って折れ曲り部113dから把持部113cに向けて移動して凹部116aから抜け出る。
そして、把持部113cの傾倒に伴って、スプリング111が自由長になる。こうして、スプリング111によるテンションアーム110の緊張方向への揺動付勢が解除されることにより、伝動ベルト82が弛緩状態になる。
〔内カバー〕
図9及び図10に示すように、左側の横側板106を機体横外方(左方)から覆う内カバー117が設けられている。上側のカバー体19は、内カバー117を機体横外方(左方)から覆うと共に内カバー117に対して着脱可能である。下側のカバー体20は、左側の横側板106のうち内カバー117よりも下側の部分を機体横外方(左方)から覆うと共に左側の横側板106に対して着脱可能である。内カバー117は、機体前後方向において、脱穀装置10における前端部10Aと後端部10Bとに亘っている。内カバー117は、内カバー117が機体前後方向に分割(本実施形態では、三分割)されて構成された複数のカバー体を備えている。具体的には、内カバー117は、前記カバーとして、前カバー体118と、中カバー体119と、後カバー体120と、を備えている。
前カバー体118は、機体前後方向において、脱穀装置10の前端部10Aと開口106aの前端直前箇所とに亘っている。前カバー体118は、左側の横側板106に対して着脱可能である。前カバー体118の後縁部には、中カバー体119の前縁部が取り付けられる前取り付け部118a、118b、118cが設けられている。前取り付け部118a、118b、118cは、側面視で開口106aと重複していない。前カバー体118のうち前取り付け部118bに連なる部分には、左方に向かって立ち上がる立ち上がり部118dが設けられている。
後カバー体120は、機体前後方向において、脱穀装置10の後端部10Bと開口106aの後端直後箇所とに亘っている。後カバー体120は、左側の横側板106に対して着脱可能である。後カバー体120の前縁部には、中カバー体119の後縁部が取り付けられる後取り付け部120a、120bが設けられている。後取り付け部120a、120bは、側面視で開口106aと重複していない。
中カバー体119は、機体前後方向において、開口106aの前端直前箇所と開口106aの後端直後箇所とに亘っている。中カバー体119は、開口106aの前後長さよりも長い前後長さを有している。中カバー体119は、側面視で開口106aの上側半部と重複している。中カバー体119は、側面視でフィードチェーン9と重複しないように、フィードチェーン9の下側経路部分よりも下側に配置されている。これにより、中カバー体119を着脱する際に、中カバー体119がフィードチェーン9と干渉することがない。
中カバー体119は、左側の横側板106に対して着脱可能である。中カバー体119は、その前縁部及び後縁部が夫々前取り付け部118a、118b、118c及び後取り付け部120a、120bに機体横外側(左側)から重ね合わされた状態で機体横外方(左方)からボルト固定されている。
中カバー体119の前縁部は、前取り付け部118a、118b、118cにボルト121によって固定されている。前取り付け部118a、118b、118cのうちボルト121に対応する孔には、溶接ナット(図示省略)が設けられている。中カバー体119の前縁部と前カバー体118の後縁部との間の隙間(前方に開口する隙間)は、立ち上がり部118dによって前方から覆われており、これにより、当該隙間から藁屑等が中カバー体119の内部に侵入しないようにしている。
中カバー体119の後縁部は、後取り付け部120a、120bにボルト121によって固定されている。後取り付け部120a、120bのうちボルト121に対応する孔には、溶接ナット(図示省略)が設けられている。
図10から図13に示すように、中カバー体119は、その上側から順に、上傾斜部119aと、上縦壁部119b(本発明に係る「張り出し部」に相当)と、下傾斜部119cと、下縦壁部119dと、折れ曲り部119eと、を備えている。上傾斜部119aは、機体横外側(左側)下がりに傾斜している。下傾斜部119cは、上縦壁部119bの下端部から機体横内側(右側)下に向かって延出し、かつ、機体横内側下がりに傾斜している。下縦壁部119dは、下傾斜部119cの下端部から下方に向かって延出している。前側の下カバー体23の上端部は、下縦壁部119dに対して機体横外側(左側)から接している。
上縦壁部119bは、上傾斜部119aの下端部から下方に向かって延出している。上縦壁部119bは、中カバー体119のうち前側の下カバー体23の上端部が接する部分(下縦壁部119d)よりも上側の部分に形成されており、下縦壁部119dよりも機体横外方(左方)に張り出している。すなわち、中カバー体119のうち前側の下カバー体23の上端部が接する部分(下縦壁部119d)よりも上側の部分に、下縦壁部119dよりも機体横外方(左方)に張り出す上縦壁部119bが形成されている。
折れ曲り部119eは、下縦壁部119dの下端部から機体横外側(左側)に折れ曲がって前側の下カバー体23の内部に入り込んでいる。前側の下カバー体23の上端部には、上側に折れ曲がる折れ曲り部23aが形成されており、折れ曲り部119eと折れ曲り部23aとによってラビリンス構造が構成されている。
〔グレンシーブの着脱〕
図12に示すように、前側の下カバー体23を取り取り外した後、中カバー体119を取り外す。そして、中カバー体119を取り外した状態で、蓋107を取り外した後、グレンシーブ44を開口106aを通過させる。このように、中カバー体119を取り外すことにより、グレンシーブ44を開口106aを通過させる際に、中カバー体119が邪魔になることがない。また、上述のように(図5参照)、側面視において、伝動ベルト82、94が開口106aと重複しておらず、しかも、支持部116が開口106aの前方に位置しているため、グレンシーブ44を開口106aを通過させる際に、伝動ベルト82、94やロッド112及びスプリング111を取り外さなくても、伝動ベルト82、94やロッド112及びスプリング111が邪魔になることがない。これにより、中カバー体119や伝動ベルト82、94、ロッド112及びスプリング111が邪魔になることなく、グレンシーブ44を容易に着脱することができる。
〔プーリカバー〕
図9、図11及び図14に示すように、一番スクリュ47の回転軸47aに設けられた入力プーリ75及び出力プーリ79を下方から覆うプーリカバー122が設けられている。プーリカバー122は、前側の下カバー体23の下端部と機体フレーム1の左縁部との左右間に設けられている。プーリカバー122は、伝動ベルト76を下方から覆う状態で、主唐箕31の回転軸31aよりも前側の位置まで前方に延びている。プーリカバー122は、機体フレーム1の左縁部から機体横外方(左方)に延び出るステー123(前後二箇所)にボルト固定されている。
プーリカバー122には、前後に長い長孔122aが多数形成されている。これらの長孔122aは、左右及び前後に複数配列されている。プーリカバー122の左端部には、上方に向かって立ち上がる立ち上がり部122bが設けられている。立ち上がり部122bの上端部には、機体横外側(左側)に折れ曲がる折れ曲り部122cが形成されている。なお、プーリカバー122における前端部及び後端部には、上方に向かって立ち上がる立ち上がり部が設けられていない。
このような構成によれば、主唐箕31等の風によって運ばれた藁屑(例えば、フィードチェーン9によって搬送される刈取穀稈の切れ藁)がプーリカバー122上に堆積したとしても、プーリカバー122上の藁屑が機体前後方向に流れる際に、長孔122aやプーリカバー122における前端部や後端部から落ちることになる。その際、上述のように、長孔122aが前後に長いものであるため、プーリカバー122上の藁屑が機体前後方向に流れる際に長孔122aから落ち易い。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、支持部116は、開口106aの前方において、開口106aの上端よりも下側で、かつ、開口106aの下端よりも上側に位置しているが、開口106aの前方において、開口106aの上端よりも上側に位置していてもよい。あるいは、支持部116は、開口106aの前方において、開口106aの下端よりも下側に位置していてもよい。あるいは、支持部116は、開口106aの上方あるいは下方あるいは後方に位置していてもよい。
(2)上記実施形態では、伝動ベルト94は、分離ドラム28(入力プーリ91)にも巻回されているが、分離ドラム28に巻回されていなくてもよい。
(3)上記実施形態では、伝動ベルト94は、伝動ベルト82よりも機体横外側(左側)に位置しているが、伝動ベルト82よりも機体横内側(右側)に位置していてもよい。
(4)上記実施形態では、内カバー117が機体前後方向に三分割されているが、二分割あるいは四分割以上されていてもよい。
(5)上記実施形態では、前側の下カバー体23の上端部が中カバー体119の下端部(下縦壁部119d)に対して機体横外側(左側)から接しているが、中カバー体119の下端部(下縦壁部119d)に接していなくてもよい。
(6)上記実施形態では、中カバー体119の下端部(下縦壁部119d)に機体横外側(左側)に折れ曲がって前側の下カバー体23の内部に入り込む折れ曲り部119eが形成されているが、折れ曲り部119eが形成されていなくてもよい。
(7)上記実施形態では、中カバー体119のうち前側の下カバー体23の上端部が接する部分(下縦壁部119d)よりも上側の部分に、下縦壁部119dよりも機体横外方(左方)に張り出す上縦壁部119bが形成されているが、上縦壁部119bが下縦壁部119dよりも機体横外方(左方)に張り出していなくてもよい。
(8)図15に示すように、中カバー体119を取り外すと、側面視でテンション機構109(操作レバー113)が露出するように構成されていてもよい。図15に示すように、中カバー体119は、上記実施形態に係る中カバー体119(図9参照)の前端の位置よりも前側の位置まで前方に延びている。具体的には、当該別実施形態(1)では、中カバー体119は、中カバー体119を取り外すと、側面視でテンション機構109(操作レバー113)が露出するように、操作レバー113の上端よりも前側の位置まで前方に延びている。このような構成によれば、中カバー体119を取り外すことにより、テンション機構109の調整(操作レバー113の操作)や確認を容易に行うことができる。
本発明は、自脱型コンバインの他、普通型コンバインにも利用可能である。
10 脱穀装置
11 扱胴
19 上側のカバー体(外カバー)
20 下側のカバー体(下カバー)
30 揺動選別装置
34 一番回収部
35 二番回収部
44 グレンシーブ
47 一番スクリュ
47a 一番スクリュの回転軸
49 二番スクリュ
49a 二番スクリュの回転軸
64 ベルト伝動機構
82 伝動ベルト
106 横側板
106a 開口
109 テンション機構
117 内カバー
118 前カバー体(カバー体)
119 中カバー体(カバー体、着脱可能なカバー体)
119b 上縦壁部(張り出し部)
119e 折れ曲り部
120 後カバー体(カバー体)

Claims (5)

  1. 刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置が備えられたコンバインであって、
    前記脱穀装置は、扱胴と、前記扱胴の下方に設けられると共に選別対象物を揺動選別する揺動選別装置と、を有し、
    前記揺動選別装置は、機体横外方から着脱可能な精選別用のグレンシーブを有し、
    前記脱穀装置の横側板に、前記グレンシーブが通過可能な開口が形成され、
    前記横側板を機体横外方から覆う内カバーと、
    前記内カバーを機体横外方から覆うと共に前記内カバーに対して着脱可能な外カバーと、が備えられ、
    前記内カバーは、前記内カバーが機体前後方向に分割されて構成された複数のカバー体を有し、
    前記複数のカバー体のうち側面視で前記開口と重複するカバー体は、前記複数のカバー体のうち側面視で前記開口と重複していないカバー体に対して機体横外方から着脱可能に固定されているコンバイン。
  2. 前記横側板のうち前記内カバーよりも下側の部分を機体横外方から覆う下カバーが備えられ、
    前記下カバーの上端部は、着脱可能な前記カバー体の下端部に対して機体横外側から接している請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記着脱可能なカバー体の下端部に、機体横外側に折れ曲がって前記下カバーの内部に入り込む折れ曲り部が形成されている請求項2に記載のコンバイン。
  4. 前記着脱可能なカバー体のうち前記下カバーの上端部が接する部分よりも上側の部分に、前記下カバーの上端部が接する部分よりも機体横外方に張り出す張り出し部が形成されている請求項2又は3に記載のコンバイン。
  5. 前記脱穀装置は、前記揺動選別装置の下方に設けられると共に一番物の穀粒を回収する一番回収部と、前記揺動選別装置の下方かつ前記一番回収部の後方に設けられると共に二番物の穀粒を回収する二番回収部と、を有し、
    前記一番回収部は、穀粒を機体横方向に搬送する一番スクリュを有し、
    前記二番回収部は、穀粒を機体横方向に搬送する二番スクリュを有し、
    前記横側板が位置する側の機体横外側部に、動力伝達用の伝動ベルトを有すると共に前記一番スクリュの回転軸と前記二番スクリュの回転軸とに亘って設けられるベルト伝動機構が設けられ、
    前記伝動ベルトにテンションを付与するテンション機構が備えられ、
    着脱可能な前記カバー体を取り外すと、側面視で前記テンション機構が露出するように構成されている請求項1から4の何れか一項に記載のコンバイン。
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