JP2021511674A - 縁部導体 - Google Patents

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Abstract

縁部導体は:基板の第1の表面上の第1の導体に電気的に接続されるよう構成された第1の部分;上記基板の第2の表面上の第2の導体に電気的に接続されるよう構成された第2の部分;及び上記第1の部分と上記第2の部分との間に、上記基板の縁部に沿って延在する、第3の部分を含み、上記基板の上記第2の表面は、上記基板の上記第1の表面の反対側であり、上記基板の上記縁部は、上記基板の上記第1の表面と上記基板の上記第2の表面との間に延在する。

Description

優先権
本出願は、米国特許法第119条の下で、2018年1月26日出願の米国仮特許出願第62/622,334号の優先権を主張するものであり、上記仮特許出願の内容は依拠され、参照によりその全体が本出願に援用される。
本開示は一般に電気導体に関する。より詳細には、本開示は、ディスプレイタイルのガラス基板等の基板の対向する表面上の導体を電気的に連結するための、縁部導体に関する。
電子ディスプレイは、テレビ、スマートフォン、タブレットコンピュータ、自動車用電子機器、拡張現実デバイス等といった多数のタイプのデバイスで使用できる。タイルドディスプレイ(tiled display)内では、隣接するタイル上の複数のピクセルが、1つのタイル内でのピクセルと同じ間隔で、これらのタイルの間の境界を横断して連続しており、これを用いて「ゼロベゼル(zero bezel)」ディスプレイを達成できる。タイルドディスプレイは、ガラス基板の一方の表面上に制御用電子装置を含んでよく、またガラス基板の反対側の表面上にエミッタを含んでよい。
ガラス基板の一方の表面と上記ガラス基板の反対側の表面との間で電気信号を伝送するための1つのアプローチとしては、金属化ガラス貫通ビア(through‐glass via:TGV)が挙げられる。しかしながら、金属化TGVの製作は高コストとなり得る。というのは、独立した複数の孔の形成及び金属化を連続プロセスで実施することが多く、これは潜在的に、TGVの前にガラス基板上に形成されていることが多いエミッタに損傷を与え得るためである。またTGVの使用は、個々のピクセルの制御のための薄膜トランジスタアレイの製作に課題をもたらす可能性がある。ガラス基板の一方の表面と上記ガラス基板の反対側の表面との間で電気信号を伝送するための別のアプローチとしては、ガラス基板の縁部をめぐるように導電性インクを印刷することが挙げられる。しかしながら、導電性インクは、エミッタを駆動するための電流の搬送能力といった十分な電気的性能を達成するのが困難である場合があり、また、鋭利な縁部のコーナーを有する基板上の使用が困難である場合がある。
従って、ガラス基板の一方の表面から上記ガラス基板の反対側の表面へと電気信号を伝送するための縁部導体を、本明細書で開示する。
本開示のいくつかの実施形態は、縁部導体に関する。上記縁部導体は:基板の第1の表面上の第1の導体に電気的に接続されるよう構成された第1の部分;上記基板の第2の表面上の第2の導体に電気的に接続されるよう構成された第2の部分;及び上記第1の部分と上記第2の部分との間に、上記基板の縁部に沿って延在する、第3の部分を含む。上記縁部導体は、上記第1の部分と上記第3の部分との間の第1の屈曲部、及び上記第2の部分と上記第3の部分との間の第2の屈曲部を含む。上記基板の上記第2の表面は、上記基板の上記第1の表面の反対側であり、上記基板の上記縁部は、上記基板の上記第1の表面と上記基板の上記第2の表面との間に延在する。
本開示の他の実施形態は、ディスプレイタイルに関する。上記ディスプレイタイルは、第1の表面と、上記第1の表面の反対側の第2の表面と、上記第1の表面と上記第2の表面との間に延在する端面とを有する、基板を含む。上記ディスプレイタイルは:上記基板の上記第1の表面上の第1の導体;上記基板の上記第2の表面上の第2の導体;並びに上記第1の表面、上記第2の表面、及び上記端面それぞれに沿って延在するように曲げられた第3の導体を含む。上記第3の導体は、上記第1の導体及び上記第2の導体の両方に電気的に連結されている。
本開示の他の実施形態は、ディスプレイタイルの作製方法に関する。上記方法は、基板の第1の表面、上記基板の上記第1の表面の反対側の第2の表面、及び上記基板の上記第1の表面と上記基板の上記第2の表面との間に延在する上記基板の端面のうちの1つに沿って、縁部導体を配置するステップを含む。上記方法は更に、上記基板の第1の表面、上記基板の上記第2の表面、及び上記基板の上記端面のうちの他の面に沿って延在するように、上記縁部導体を曲げるステップを含む。上記方法を用いる場合、上記縁部導体を配置する上記ステップ、及び上記縁部導体を曲げる上記ステップは、上記縁部導体を、上記基板の上記第1の表面上の第1の導体、及び上記基板の上記第2の表面上の第2の導体と、電気的に連結するステップを含む。
本開示の他の実施形態は、ディスプレイタイルに関する。上記ディスプレイタイルは、第1の表面と、上記第1の表面の反対側の第2の表面と、上記第1の表面と上記第2の表面との間に延在する端面とを有する、基板を含む。上記ディスプレイタイルは:上記基板の上記第1の表面上の第1の導体;上記基板の上記第2の表面上の第2の導体;並びに上記基板の上記端面に沿って延在する第3の導体を含む。上記第3の導体は、上記基板の上記第1の表面及び上記基板の第2の表面から突出しており、また、上記第1の導体及び上記第2の導体の両方に電気的に連結されている。
本開示の他の実施形態は、ディスプレイタイルの作製方法に関する。上記方法は、基板の端面に沿って縁部導体を配置するステップであって、上記基板の上記端面は、上記基板の第1の表面と上記基板の上記第1の表面の反対側の上記基板の上記第2の表面との間に延在し、上記縁部導体は、上記基板の第1の表面及び上記基板の上記第2の表面を越えて延在する、ステップを含む。上記方法は更に、上記縁部導体を、上記基板の上記第1の表面上の第1の導体、及び上記基板の上記第2の表面上の第2の導体と、電気的に連結するステップを含む。
本明細書で開示される上記縁部導体及び方法により、ガラス基板の一方の表面から上記ガラス基板の反対側の表面への電気信号の伝送が可能となり、その一方で比較的低い製作コスト及び導電率の改善も提供される。
更なる特徴及び利点は、以下の「発明を実施するための形態」に記載され、またその一部は、この「発明を実施するための形態」から当業者には容易に明らかになり、また本明細書に記載の実施形態を、以下の「発明を実施するための形態」、特許請求の範囲及び添付の図面を含む本明細書に記載されているように実施することによって、認識されるであろう。
上の「発明の概要」及び以下の「発明を実施するための形態」はいずれも様々な実施形態を説明し、請求対象の主題の性質及び特徴を理解するための概観又は枠組みを提供することを意図したものであることを理解されたい。添付の図面は、これらの様々な実施形態の更なる理解を提供するために含まれており、本明細書に組み込まれて本明細書の一部を構成する。これらの図面は、本明細書に記載の様々な実施形態を図示し、本記載と併せて、請求対象の主題の原理及び動作を説明する役割を果たす。
ディスプレイタイルの例の概略正面図 ディスプレイタイルの例の概略背面図 ディスプレイタイル用の基板の例の概略斜視図 複数の縁部導体の例の概略平面図 図2の基板に対する図3の縁部導体の固定の例の概略側面図 図2の基板に対する図3の縁部導体の固定の例の概略側面図 図2の基板に対する図3の縁部導体の固定の例の概略側面図 図2の基板及び図3の縁部導体を含むディスプレイタイルの例の概略分解斜視図 ディスプレイタイル用の基板の概略斜視図 縁部導体のパネルの例の概略平面図 図7の縁部導体のパネル上に位置決めされた図6の基板の例の概略平面図 図6の基板の一部分の例の、図8の線9A‐9Aの視点からの概略正面図 図6の基板の一部分の例の、図8の線9B‐9Bの視点からの概略背面図 図6の基板に対する図7の縁部導体の固定の例の、図8の線10‐10の視点からの概略側面図 図6の基板に対する図7の縁部導体の固定の例の、図8の線10‐10の視点からの概略側面図 図6の基板に対する図7の縁部導体の固定の例の、図8の線10‐10の視点からの概略側面図 図6の基板に対する図7の縁部導体の固定の例の、図8の線10‐10の視点からの概略側面図 図6の基板及び図7の縁部導体を含むディスプレイタイルの例の概略端面図 ディスプレイタイル用の基板の例の概略斜視図 複数の縁部導体の例の概略平面図 図12の基板上に位置決めされた図13の複数の縁部導体の例の概略平面図 図14の線15‐15の視点からの、図12の基板に対する図13の縁部導体の固定の例の概略側面図 図14の線15‐15の視点からの、図12の基板に対する図13の縁部導体の固定の例の概略側面図 図14の線15‐15の視点からの、図12の基板に対する図13の縁部導体の固定の例の概略側面図 図12の基板に固定された図13の複数の縁部導体の例の概略平面図 図12の基板及び図14の縁部導体を含むディスプレイタイルの例の概略側面図 ディスプレイタイル用の基板の例の概略斜視図 複数の縁部導体の例の概略平面図 図18の基板に対する図19の縁部導体の固定の例の、図19の線20‐20の視点からの概略側面図 図18の基板に対する図19の縁部導体の固定の例の、図19の線20‐20の視点からの概略側面図 図18の基板に対する図19の縁部導体の固定の例の、図19の線20‐20の視点からの概略側面図 ディスプレイタイル用の基板の例の概略斜視図 複数の縁部導体の例の概略平面図 図22Aの線22B‐22Bの視点からの、図22Aの複数の縁部導体の例の概略側面図 図21の基板上に位置決めされた、図22A、22Bの複数の縁部導体の例の概略平面図 図23の線24‐24の視点からの、図21の基板に対する図22A、22Bの縁部導体の固定の例の概略側面図 図23の線24‐24の視点からの、図21の基板に対する図22A、22Bの縁部導体の固定の例の概略側面図 図23の線24‐24の視点からの、図21の基板に対する図22A、22Bの縁部導体の固定の例の概略側面図 ディスプレイタイル用の基板の例の概略斜視図 複数の縁部導体の例の概略平面図 図26Aの線26B‐26Bの視点からの、図26Aの複数の縁部導体の例の概略側面図 図26A、26Bの複数の縁部導体上に位置決めされた、図25の基板の例の概略平面図 図27Aの線27B‐27Bの視点からの、図26A、26Bの縁部導体上に位置決めされた図25の基板の一部分の例の概略側面図 図27Aの線27B‐27Bの視点からの、図25の基板に対する図26A、26Bの縁部導体の固定の例の概略側面図 図27Aの線27B‐27Bの視点からの、図25の基板に対する図26A、26Bの縁部導体の固定の例の概略側面図 図27Aの線27B‐27Bの視点からの、図25の基板に対する図26A、26Bの縁部導体の固定の例の概略側面図 図27Aの線27B‐27Bの視点からの、図25の基板に対する図26A、26Bの縁部導体の固定の例の概略側面図 ディスプレイタイル用の基板の一部分の例、及び上記基板に固定された縁部導体の例の概略側面図 ディスプレイタイル用の基板の一部分の例、及び上記基板に固定された縁部導体の例の概略側面図
これより、本開示の実施形態について詳細に言及する。これらの実施形態の例は添付の図面に図示されている。可能な限り、図面全体を通して、同一又は同様の部品を指すために同一の参照番号を使用する。しかしながら、本開示は多数の異なる形態で具現化できるものであり、本明細書に記載の実施形態に限定されるものとして解釈してはならない。
本明細書において、範囲は「約(about)」1つの特定の値から、及び/又は「約」別の特定の値までとして表現することができる。範囲がこのように表される場合、別の実施形態は、上記1つの特定の値から、及び/又は上記別の特定の値までを含む。同様に、先行語句「約」の使用によって、値が近似値として表現されている場合、上記特定の値は別の実施形態を形成することが理解されるだろう。更に、各範囲の端点は、他方の端点との関係においても、他方の端点とは独立しても、重要であることが理解されるだろう。
本明細書で使用される方向に関する用語、例えば上(up)、下(down)、右(right)、左(left)、前(front)、後(back)、頂部(top)、底部(bottom)は、図示されたままの図面を参照して使用されているだけのものであり、絶対的な配向を含意することを意図したものではない。
そうでないことが明言されていない限り、本明細書に記載のいずれの方法が、その複数のステップをある具体的な順序で実施することを必要とするものとして解釈されること、又はいずれの装置によって具体的な配向が要求されることは、全く意図されていない。従って、ある方法クレームが、その複数のステップが従うべき順序を実際に示していない場合、又はいずれの装置クレームが、個々の構成部品に対してある順序若しくは配向を実際に記載していない場合、又は上記複数のステップがある具体的な順序に限定されることが請求項又は本説明において具体的に言明されていない場合、又はある装置の構成部品に対する具体的な順序若しくは配向が記載されていない場合、ある順序を暗示することは、いかなる点においても一切意図されていない。これは、以下を含む、解釈に関するいずれの可能な非明示的基礎に関しても当てはまる:ステップ、操作フロー、構成部品の順序、又は構成部品の配向の構成に関する論理問題;文法的な編成又は句読法に由来する平易な意味;及び本明細書に記載された実施形態の数又はタイプ。
本明細書において使用される場合、単数形「ある(a、an)」及び「上記(the)」は、そうでないことが文脈によって明示されていない限り、複数の指示物を含む。従って例えば、「ある」コンポーネントに関する言及は、そうでないことが文脈によって明示されていない限り、2つ以上のこのようなコンポーネントを有する態様を含む。
図1A、1Bを参照すると、例示的なディスプレイタイル100が概略図で示されている。より具体的には、図1Aは、ディスプレイタイル100の例の概略正面図を示し、図1Bは、ディスプレイタイル100の例の概略背面図を示す。ディスプレイタイル100は、基板110、複数の光源180、及び駆動回路構成又は制御用電子装置190を含む。
図示されている例では、基板110は、第1の表面112(図1A)、及び第1の表面112の反対側の第2の表面114(図1B)を有し、光源180は第1の表面112上に設けられ、制御用電子装置190は第2の表面114上に設けられる。複数の例では、第1の表面112は、ディスプレイタイル100の前側又は第1の側部102を表し、第2の表面114は、ディスプレイタイル100の後ろ側又は第2の側部104を表す。
光源180は例えば、いずれの数の行及び列を含むアレイとして配設されていてよい。各光源180は、各光源180の動作を駆動又は制御するための駆動回路構成又は制御用電子装置190といった駆動回路構成に、電気的に連結される。各光源180は例えば、発光ダイオード(LED)、マイクロLED、有機発光ダイオード(OLED)、又は他の好適な光源を含んでよい。
図2は、ディスプレイタイル100用の基板110の例として、ディスプレイタイル200用の基板210の例の概略斜視図を示す。基板210は、第1の表面212、及び第1の表面212の反対側の第2の表面214を有し、光源180(図1A)等の光源(図示せず)は第1の表面212上に設けられ、駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)等の駆動回路構成又は制御用電子装置(図示せず)は第2の表面214上に設けられる。更に、基板210は、第1の表面212と第2の表面214との間に延在する第3の表面216を有し、この第3の表面216は、基板210の端面218を表す。
複数の例では、第1の表面212及び第2の表面214は、互いに対して略平行であり、端面218は、第1の表面212及び第2の表面214に対して略垂直である。複数の例では、第1の表面212は、ディスプレイタイル200の前側又は第1の側部202を表し、第2の表面214は、ディスプレイタイル200の後ろ側又は第2の側部204を表す。
図示されている例では、基板210は略長方形状であり、第1の表面212と第2の表面214との間に延在する更なる端面(又は側面)を含む。他の例では、基板210は、例えば円、三角形、又は他の多角形といった、対応する又は関連する表面を伴う他の好適な形状を有してよい。
図示されている例では、ディスプレイタイル200は、基板210の第1の表面212上の第1の導体220、及び基板210の第2の表面214上の第2の導体222を含む。複数の例では、第1の導体220は、基板210の第1の表面212上に設けられた、光源180(図1A)等の光源(図示せず)に電気的に接続され、第2の導体222は、基板210の第2の表面214上に設けられた、上記光源を制御するための駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)等の駆動回路構成又は制御用電子装置(図示せず)に、電気的に接続される。複数の例では、第1の導体220及び第2の導体222はそれぞれ第1の表面212及び第2の表面214の上で離間しており、端面218に隣接して端面218から内向きに延在するように位置決めされる。
ある例では、第1の導体220及び第2の導体222の、端面218に隣接する端部に隣接して、相互接続材料226が設けられる。複数の例では、相互接続材料226は導電性材料であり、以下で説明するように、第1の導体220及び第2の導体222との電気的接続を促進する。複数の例では、相互接続材料226としては、例えば銅等の導電性金属、異方性導電性ペースト(anisotropic conductive paste:ACP)等の導電性ペースト、例えば異方性導電性フィルム(anisotropic conductive film:ACF)等の導電性フィルム、又は異方性導電性接着剤(anisotropic conductive adhesive:ACA)等の導電性接着剤が挙げられる。
図3は、複数の縁部導体230の例の概略平面図を示す。縁部導体230は、ディスプレイタイル200の第3の導体224を表し、以下で説明するように、第1の導体220と第2の導体222との間の電気的接続を提供する。より具体的には、縁部導体230は、基板210の端面218の周りに延在して(図2)、基板210の第1の表面212上の対応する第1の導体220と、基板210の第2の表面214上の対応する第2の導体222との間に、電気的接続を提供する(図2)ように、曲げられる。複数の例では、縁部導体230は、以下で説明するように、基板210の端面218の周りに延在して、第1の導体220と第2の導体222との間に電気的接続を提供するように、折り目232に沿って曲げることができる。
ある例では、図3に示されているように、縁部導体230は、1つ以上のウェブ又は支柱234、及び支柱234と対応する縁部導体230との間に延在する個々のテザー236によって支持された、一連の離間した縁部導体230として形成できる。従って、支柱234及びテザー236は、縁部導体230を基板210に固定する際に、縁部導体230の間隔及び相対位置を保持又は維持する。ある例では、図3に示されているように、支柱234及び対応するテザー236は、縁部導体230の各端部(即ち対向する端部)に設けられる。別の例では、単一の支柱234及び対応するテザー236が、縁部導体230の一方の端部に設けられる。
ある例では、縁部導体230、支柱(又は複数の支柱)234、及びテザー236は、平坦な金属箔で一体として形成できる。従って、平坦な金属箔に(例えばフォトリソグラフィによって)パターン形成又はマスキングを施し、化学エッチングすることによって、縁部導体230、支柱(又は複数の支柱)234、及びテザー236を画定できる。
複数の例では、以下で説明するように、支柱(又は複数の支柱)234及びテザー236は、縁部導体230を基板210に固定した後、テザー236において縁部導体230から離間する。複数の例では、テザー236は、幅が狭く、及び/又は厚さが低減された領域を含んでよく、これにより、縁部導体230からの支柱(又は複数の支柱)234及びテザー236の離間が促進される。
図4A、4B、4Cは、基板210に対する縁部導体230の固定の例の概略側面図を示す。ある例では、一連の縁部導体230は、基板210の第1の表面212に設けられたままの第1の導体220、及び基板210の第2の表面214に設けられたままの第2の導体222それぞれの位置に対応するように、基板210に略同時に固定できる。
図4Aの例において示されているように、支柱234及びテザー236が取り付けられた縁部導体230は、基板210の端面218に沿って、第1の導体220及び第2の導体222それぞれに対応する位置に位置決め又は配置される。
図4Bの例において示されているように、支柱234及びテザー236が取り付けられた縁部導体230は、基板210の第1の表面212及び第2の表面214に沿って延在するように、矢印240(図4A)で表されるように曲げられ、これにより縁部導体230は、第1の導体220及び第2の導体222との電気的接続を確立する。図示されている例では、縁部導体230は、相互接続材料226を介して、第1の導体220及び第2の導体222との電気的接続を確立する(これについても図4Aを参照)。
図4Bの例において示されているように、縁部導体230を、基板210、より具体的には第1の表面212上の第1の導体220及び第2の表面214上の第2の導体222を含む基板210に固定した後支柱234及びテザー236は縁部導体230から離間する。例えば、支柱234及びテザー236を、矢印242で表すように曲げることによって、支柱234及びテザー236を縁部導体230から解放できる。
図4Cの例において示されているように、縁部導体230は、第1の表面212に沿って延在する第1の部分230a、第2の表面214に沿って延在する第2の部分230b、及び端面218に沿って延在する第3の部分230cを含む。更に縁部導体230は、第1の部分230aと第3の部分230cとの間の第1の屈曲部230d、及び第2の部分230bと第3の部分230cとの間の第2の屈曲部230eを含む。ある例では、縁部導体230を、第1の表面212及び第2の表面214に沿って延在するように曲げると、第1の部分230a及び第2の部分230bは互いに対して略平行となる。従って、第1の屈曲部230d及び第2の屈曲部230eはそれぞれ略直角に曲げられる。ある例では、第1の部分230a及び第2の部分230bの長さは略同一であり、従って縁部導体230は、基板210の第1の表面212及び第2の表面214に沿って略同一の距離だけ延在する。
ある例では、縁部導体230を基板210に圧着してよい。より具体的には、第1の部分230aを、基板210の第1の表面212上の第1の導体220に圧着してよく、第2の部分230bを、基板210の第2の表面214上の第2の導体222に圧着してよい。縁部導体230を基板210に固定する他の方法も実装可能である。
図5は、基板210及び縁部導体230を含むディスプレイタイル200の例の概略分解斜視図を示す。図5の例において示されているように、縁部導体230は、基板210の第1の表面212上に設けられた対応する第1の導体220、及び基板210の第2の表面214上に設けられた対応する第2の導体222と整列される。従って、縁部導体230は、第1の表面212と第2の表面214との間に、端面218に沿って延在して、基板210の第1の表面212上の第1の導体220それぞれを、基板210の第2の表面214上の第2の導体222それぞれに対して電気的に連結する。
図6は、ディスプレイタイル100用の基板110の例として、ディスプレイタイル300用の基板310の例の概略斜視図を示す。ディスプレイタイル200の基板210(図2)と同様に、基板310は、第1の表面312、及び第1の表面312の反対側の第2の表面314を有し、光源180(図1A)等の光源(図示せず)は第1の表面312上に設けられ、駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)等の駆動回路構成又は制御用電子装置(図示せず)は第2の表面314上に設けられる。更に、基板310は、第1の表面312と第2の表面314との間に延在する第3の表面316を有し、この第3の表面316は、基板310の端面318を表す。複数の例では、第1の表面312は、ディスプレイタイル300の前側又は第1の側部302を表し、第2の表面314は、ディスプレイタイル300の後ろ側又は第2の側部304を表す。
図示されている例では、ディスプレイタイル300は、基板310の第1の表面312上の第1の導体320、及び基板310の第2の表面314上の第2の導体322を含む。複数の例では、第1の導体320は、基板310の第1の表面312上に設けられた、光源180(図1A)等の光源(図示せず)に電気的に接続され、第2の導体322は、基板310の第2の表面314上に設けられた、上記光源を制御するための駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)等の駆動回路構成又は制御用電子装置(図示せず)に、電気的に接続される。複数の例では、第1の導体320及び第2の導体322はそれぞれ第1の表面312及び第2の表面314の上で離間しており、端面318に隣接して端面318から内向きに延在するように位置決めされる。
ある例では、第1の導体320及び第2の導体322の、端面318に隣接する端部に隣接して、相互接続材料326が設けられる。複数の例では、相互接続材料326は導電性材料であり、以下で説明するように、第1の導体320及び第2の導体322との電気的接続を促進する。
図6の例において示されているように、相互接続材料326は、端面318に隣接して、基板310の幅にわたって延在する。複数の例では、相互接続材料326としては、異方性導電性ペースト(ACP)等の導電性ペースト、例えば異方性導電性フィルム(ACF)等の導電性フィルム、又は異方性導電性接着剤(ACA)等の導電性接着剤が挙げられる。異方性導電性ペースト、異方性導電性フィルム、又は異方性導電性接着剤として、相互接続材料326はZ軸(即ち厚さ)においてのみ導電性であり、X及びY軸においては非導電性である。
図7は、縁部導体330のパネルの例の概略平面図を示す。ディスプレイタイル200の縁部導体230(図3)と同様に、縁部導体330は、ディスプレイタイル300の第3の導体324を表し、以下で説明するように、第1の導体320と第2の導体322との間の電気的接続を提供する。より具体的には、縁部導体330は、基板310の端面318の周りに延在して(図6)、基板310の第1の表面312上の対応する第1の導体320と、基板310の第2の表面314上の対応する第2の導体322との間に、電気的接続を提供する(図6)ように、曲げられる。複数の例では、縁部導体330は、以下で説明するように、基板310の端面318の周りに延在して、第1の導体320と第2の導体322との間に電気的接続を提供するように、折り目332に沿って曲げることができる。
ある例では、図7に示すように、縁部導体330を縁部導体330のアレイとして形成してよい。例えば、平坦な金属箔に(例えばフォトリソグラフィによって)パターン形成又はマスキングを施し、化学エッチングすることによって、穿孔されたパネル334を形成でき、これにより、パネル334内の開口又は孔336が、隣接する縁部導体330の間の「空間(space)」となる。従って、以下で説明するように、パネル334を切断線338に沿って切断することで、一連の平行な縁部導体330を個別化できる。図7の例において示されているように、パネル334を切断することによって、平行な縁部導体330の複数の組(例えば平行な縁部導体330の4つの組)を提供できる。
図8は、パネル334上に位置決めされた基板310の例の概略平面図を示し、図9A、9Bはそれぞれ、基板310の一部分の例の、図8の線9A‐9Aの視点からの概略正面図、及び線9B‐9Bの視点からの概略背面図を示す。
図8の例では、第1の表面312上の第1の導体320及び第2の表面314上の第2の導体322を備える基板310は、端面318(図6)がパネル334に対面して接触するように位置決めされる。ある例では、基板310は折り目332と整列される(図7)。
図9A、9Bの例において示されているように、第1の導体320及び第2の導体322の、端面318に隣接した端部に隣接して、第1の表面312及び第2の表面314上に相互接続材料326が設けられる。ある例では、相互接続材料326は、端面318に隣接して、基板310の幅にわたって延在する。
図10A、10B、10C、10Dは、基板310に対する縁部導体330の固定の例の概略側面図を示す。ある例では、一連の縁部導体330は、基板310の第1の表面312に設けられたままの第1の導体320、及び基板310の第2の表面314に設けられたままの第2の導体322それぞれの位置に対応するように、基板310に略同時に固定できる。
図10Aの例において示されているように、基板310はパネル334上に、端面318がパネル334に対面して接触するように位置決めされる。より具体的には、基板310はパネル334上に、端面318がパネル334の縁部導体330に対面して接触するように位置決めされる。複数の例では、基板310及び縁部導体330は、縁部導体330の位置が、第1の導体320及び第2の導体322の位置に対応するように、整列される。
ある例では、図10Aに示すように、縁部導体330のアレイ(図7)を備えるパネル334は、締結具350によって支持されて、基板310と締結具350との間に捕捉される。
図10Bの例において示されているように、パネル334を切断線338(図7)に沿って切断して、縁部導体330を個別化する。ある例では、パネル334をブレード352で切断する。ある例では、一連の縁部導体330を、ブレード352で略同時に個別化できる。
図10Cの例において示されているように、縁部導体330は、基板310の第1の表面312及び第2の表面314に沿って延在するように曲げられ、これにより縁部導体330は、第1の導体320及び第2の導体322との電気的接続を確立する。図示されている例では、縁部導体330は、相互接続材料326を介して、第1の導体320及び第2の導体322との電気的接続を確立する(これについても図10Aを参照)。
ある例では、図10Cに示すように、縁部導体330を締結具350の複数の部分によって曲げてよい。例えば、締結具350の複数の部分を、矢印354で示すように基板310に対して前進又は移動させて、縁部導体330を曲げることができる。
従って図10Dの例において示されているように、縁部導体330を曲げた後、締結具350の複数の部分を、矢印356で示すように基板310に対して引っ張る又は移動させることができる。
図10Dの例において示されているように、縁部導体330は、第1の表面312に沿って延在する第1の部分330a、第2の表面314に沿って延在する第2の部分330b、及び端面318に沿って延在する第3の部分330cを含む。更に縁部導体330は、第1の部分330aと第3の部分330cとの間の第1の屈曲部330d、及び第2の部分330bと第3の部分330cとの間の第2の屈曲部330eを含む。ある例では、縁部導体330を、第1の表面312及び第2の表面314に沿って延在するように曲げると、第1の部分330a及び第2の部分330bは互いに対して略平行となる。従って、第1の屈曲部330d及び第2の屈曲部330eはそれぞれ略直角に曲げられる。ある例では、第1の部分330a及び第2の部分330bの長さは略同一であり、従って縁部導体330は、基板310の第1の表面312及び第2の表面314に沿って略同一の距離だけ延在する。
ある例では、縁部導体330を基板310に圧着してよい。より具体的には、第1の部分330aを、基板310の第1の表面312上の第1の導体320に圧着してよく、第2の部分330bを、基板310の第2の表面314上の第2の導体322に圧着してよい。縁部導体330を基板310に固定する他の方法も実装可能である。
図11は、基板310及び縁部導体330を含むディスプレイタイル300の例の概略端面図を示す。図11の例において示されているように、縁部導体330は、ディスプレイタイル300の第1の側部302と第2の側部304との間の基板310の端面318に沿って延在して、この端面318に接触する。ディスプレイタイル200の縁部導体230(図5)と同様に、縁部導体330は、基板310の第1の表面312上に設けられた対応する第1の導体320、及び基板310の第2の表面314上に設けられた対応する第2の導体322と整列される(図6)。従って、縁部導体330は、第1の表面312と第2の表面314との間に、端面318に沿って延在して、基板310の第1の表面312上の第1の導体320それぞれを、基板310の第2の表面314上の第2の導体322それぞれに対して電気的に連結する。図示されている例では、縁部導体330は、相互接続材料326を介して、第1の導体320及び第2の導体322との電気的接続を確立する。
図12は、ディスプレイタイル100用の基板110の例として、ディスプレイタイル400用の基板410の例の概略斜視図を示す。ディスプレイタイル200の基板210(図2)と同様に、基板410は、第1の表面412、及び第1の表面412の反対側の第2の表面414を有し、光源180(図1A)等の光源(図示せず)は第1の表面412上に設けられ、駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)等の駆動回路構成又は制御用電子装置(図示せず)は第2の表面414上に設けられる。更に、基板410は、第1の表面412と第2の表面414との間に延在する第3の表面416を有し、この第3の表面416は、基板410の端面418を表す。複数の例では、第1の表面412は、ディスプレイタイル400の前側又は第1の側部402を表し、第2の表面414は、ディスプレイタイル400の後ろ側又は第2の側部404を表す。
図示されている例では、ディスプレイタイル400は、基板410の第1の表面412上の第1の導体420、及び基板410の第2の表面414上の第2の導体422を含む。複数の例では、第1の導体420は、基板410の第1の表面412上に設けられた、光源180(図1A)等の光源(図示せず)に電気的に接続され、第2の導体422は、基板410の第2の表面414上に設けられた、上記光源を制御するための駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)等の駆動回路構成又は制御用電子装置(図示せず)に、電気的に接続される。複数の例では、第1の導体420及び第2の導体422はそれぞれ第1の表面412及び第2の表面414の上で離間しており、端面418に隣接して端面418から内向きに延在するように位置決めされる。
ある例では、第1の導体420及び第2の導体422の、端面418に隣接する端部に隣接して、相互接続材料426が設けられる。複数の例では、相互接続材料426は導電性材料であり、以下で説明するように、第1の導体420及び第2の導体422との電気的接続を促進する。
図12の例において示されているように、相互接続材料426は、端面418に隣接して、基板410の幅にわたって延在する。複数の例では、相互接続材料426としては、異方性導電性ペースト(ACP)等の導電性ペースト、例えば異方性導電性フィルム(ACF)等の導電性フィルム、又は異方性導電性接着剤(ACA)等の導電性接着剤が挙げられる。
図13は、複数の縁部導体430の例の概略平面図を示す。ディスプレイタイル200の縁部導体230(図3)と同様に、縁部導体430は、ディスプレイタイル400の第3の導体424を表し、以下で説明するように、第1の導体420と第2の導体422との間の電気的接続を提供する。より具体的には、縁部導体430は、基板410の端面418の周りに延在して(図12)、基板410の第1の表面412上の対応する第1の導体420と、基板410の第2の表面414上の対応する第2の導体422との間に、電気的接続を提供する(図12)ように、曲げられる。複数の例では、縁部導体430は、以下で説明するように、基板410の端面418の周りに延在して、第1の導体420と第2の導体422との間に電気的接続を提供するように、折り目432に沿って曲げることができる。
ある例では、図13に示すように、縁部導体430を、ウェブ又は支柱434で支持された、一連の離間した縁部導体430として形成してよい。例えば、平坦な金属箔に(例えばフォトリソグラフィによって)パターン形成又はマスキングを施し、化学エッチングすることによって、縁部導体430及び支柱434を形成できる。従って、以下で説明するように、支柱434を切断線438に沿って切断することで、一連の平行な縁部導体430を個別化できる。
図14は、基板410上に位置決めされた一連の縁部導体430の例の概略平面図を示す。より具体的には、各縁部導体430の第1の部分430aは、以下で説明するように、対応する第1の導体420と整列されて、第1の表面412上において基板410に固定される。基板300の相互接続材料326(図9A、9B)と同様に、第1の導体420及び第2の導体422の、端面418に隣接した端部に隣接して(図16)、第1の表面412及び第2の表面414上に相互接続材料426が設けられる(図16)。ある例では、相互接続材料426は、端面418に隣接して、基板410の幅にわたって延在する。
図15A、15B、15Cは、基板410に対する縁部導体430の固定の例の概略側面図を示す。ある例では、一連の縁部導体430は、基板410の第1の表面412に設けられたままの第1の導体420、及び基板410の第2の表面414に設けられたままの第2の導体422それぞれの位置に対応するように、基板410に略同時に固定できる。
図15Aの例において示されているように、縁部導体430は、基板410の第1の表面412に沿って、第1の導体420に対応する位置に配置又は位置決めされ、これにより縁部導体430が基板410に固定されて、第1の導体420との電気的接続が確立される。より具体的には、縁部導体430の第1の部分430aを基板410に固定することにより、第1の導体420との電気的接続が確立される。図示されている例では、縁部導体430は、相互接続材料426を介して、第1の導体420との電気的接続を確立する。
図15Aの例において示されているように、支柱434を切断線438(図13)に沿って縁部導体430から切断することによって、縁部導体430を個別化する。ある例では、支柱434をブレード452で切断する。ある例では、一連の縁部導体430を、ブレード452で略同時に個別化できる。
図15B及び15Cの例において示されているように、縁部導体430は、基板410の端面418に沿って延在するように、矢印440で表されるように曲げられ、また基板410の第2の表面414に沿って延在するように、矢印442で表されるように曲げられ、これにより縁部導体430は、第2の導体422との電気的接続を確立する。より具体的には、縁部導体430の第2の部分430bは、第2の導体422との電気的接続を確立する。図示されている例では、縁部導体430は、相互接続材料426を介して、第2の導体422との電気的接続を確立する。
図16は、基板410に固定された一連の縁部導体430の例の概略平面図を示す。より具体的には、図16に概略図で示されているように、各縁部導体430の第2の部分430bは、第2の導体422それぞれに対応する位置において、第2の表面414において基板410に固定され、これにより縁部導体430は、端面418の周りで第2の導体422それぞれとの電気的接続を確立する。図示されている例では、縁部導体430は、相互接続材料426を介して第2の導体422との電気的接続を確立する。
図17は、基板410及び縁部導体430を含むディスプレイタイル400の例の概略側面図を示す。図17の例において示されているように、縁部導体430は、第1の表面412に沿って延在する第1の部分430a、第2の表面414に沿って延在する第2の部分430b、及び端面418に沿って延在する第3の部分430cを含む。更に縁部導体430は、第1の部分430aと第3の部分430cとの間の第1の屈曲部430d、及び第2の部分430bと第3の部分430cとの間の第2の屈曲部430eを含む。ある例では、縁部導体430を、第1の表面412及び第2の表面414に沿って延在するように曲げると、第1の部分430a及び第2の部分430bは互いに対して略平行となる。従って、第1の屈曲部430d及び第2の屈曲部430eはそれぞれ略直角に曲げられる。ある例では、第1の部分430a及び第2の部分430bの長さは略同一であり、従って縁部導体430は、基板410の第1の表面412及び第2の表面414に沿って略同一の距離だけ延在する。
ある例では、縁部導体430を基板410に圧着してよい。より具体的には、第1の部分430aを、基板410の第1の表面412上の第1の導体420に圧着してよく、第2の部分430bを、基板410の第2の表面414上の第2の導体422に圧着してよい。縁部導体430を基板410に固定する他の方法も実装可能である。
図18は、ディスプレイタイル100用の基板110の例として、ディスプレイタイル500用の基板510の例の概略斜視図を示す。ディスプレイタイル200の基板210(図2)と同様に、基板510は、第1の表面512、及び第1の表面512の反対側の第2の表面514を有し、光源180(図1A)等の光源(図示せず)は第1の表面512上に設けられ、駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)等の駆動回路構成又は制御用電子装置(図示せず)は第2の表面514上に設けられる。更に、基板510は、第1の表面512と第2の表面514との間に延在する第3の表面516を有し、この第3の表面516は、基板510の端面518を表す。複数の例では、第1の表面512は、ディスプレイタイル500の前側又は第1の側部502を表し、第2の表面514は、ディスプレイタイル500の後ろ側又は第2の側部504を表す。
図示されている例では、ディスプレイタイル500は、基板510の第1の表面512上の第1の導体520、及び基板510の第2の表面514上の第2の導体522を含む。複数の例では、第1の導体520は、基板510の第1の表面512上に設けられた、光源180(図1A)等の光源(図示せず)に電気的に接続され、第2の導体522は、基板510の第2の表面514上に設けられた、上記光源を制御するための駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)等の駆動回路構成又は制御用電子装置(図示せず)に、電気的に接続される。複数の例では、第1の導体520及び第2の導体522はそれぞれ第1の表面512及び第2の表面514の上で離間しており、端面518に隣接して端面518から内向きに延在するように位置決めされる。
図19は、複数の縁部導体530の例の概略平面図を示す。ディスプレイタイル200の縁部導体230(図3)と同様に、縁部導体530は、ディスプレイタイル500の第3の導体524を表し、以下で説明するように、第1の導体520と第2の導体522との間の電気的接続を提供する。より具体的には、縁部導体530は、基板510の端面518の周りに延在して(図18)、基板510の第1の表面512上の対応する第1の導体520と、基板510の第2の表面514上の対応する第2の導体522との間に、電気的接続を提供する(図18)ように、曲げられる。複数の例では、縁部導体530は、以下で説明するように、基板510の端面518の周りに延在して、第1の導体520と第2の導体522との間に電気的接続を提供するように、折り目532に沿って曲げることができる。
ある例では、図19に示すように、縁部導体530を、支柱又はストリップ534で支持された、一連の離間した縁部導体530として形成してよい。例えば、平坦な金属箔を、ポリイミド等の支持基板に固定(例えば接着)し、(例えばフォトリソグラフィによって)パターン形成又はマスキングを施し、エッチングすることによって、縁部導体530を形成できる。ある例では、マスク層560(図20A)を縁部導体530の表面上に設けることにより、縁部導体530を保護及び絶縁してよい。ある例では、支持基板のストリップ534が残るように支持基板の一部分を選択的に除去してよい。従って、縁部導体530を露出させることができ、又はストリップ534によって支持されてストリップ534から延在する一連の縁部導体530として残すことができる。図19の例において示されているように、以下で説明するようにストリップ534を縁部導体530から切断線538に沿って切断することで、一連の平行な縁部導体530を個別化できる。
ある例では、図19で示すように、相互接続材料526を、各縁部導体530の対向する端部に又は上記端部に隣接して設ける。複数の例では、相互接続材料526は導電性材料であり、以下で説明するように、第1の導体520及び第2の導体522との電気的接続を促進する(図18)。ある例では、相互接続材料526はハンダの堆積物で構成されていてよい。従って相互接続材料526は、以下で説明するように再流動させることができる、ハンダ「バンプ(bump)」を含んでよい。
図20A、20B、20Cは、基板510に対する縁部導体530の固定の例の概略側面図を示す。ある例では、一連の縁部導体530は、基板510の第1の表面512に設けられたままの第1の導体520、及び基板510の第2の表面514に設けられたままの第2の導体522それぞれの位置に対応するように、基板510に略同時に固定できる。
図20Aの例において示されているように、基板510は、端面518が縁部導体530に対面するように、縁部導体530上に位置決めされる。複数の例では、基板510及び縁部導体530は、縁部導体530の位置が第1の導体520及び第2の導体522の位置に対応するように、整列される。ある例では、縁部導体530は、端面518において基板510に固定される。例えば縁部導体530は、端面518に設けられた接着テープ570(例えば両面接着テープ)によって、基板510に接着できる。
縁部導体530を基板510に固定した状態で、ストリップ534を切断線538(図19)に沿って縁部導体530から切断することによって、縁部導体530を個別化する。ある例では、ストリップ534をブレード552で切断する。ある例では、一連の縁部導体530を、ブレード552で略同時に個別化できる。
図20Bの例において示されているように、基板510を縁部導体530に固定し、ストリップ534を縁部導体530から切断した状態で、縁部導体530は、基板510の第1の表面512及び第2の表面514に沿って延在するよう、矢印540で表されるように曲げられ、これにより、縁部導体530は第1の導体520及び第2の導体522との電気的接続を確立する。ある例では、縁部導体530を例えば、締結具350(図10C)等の締結具で支持して曲げることができる。
図20Cの例において示されているように、縁部導体530は、相互接続材料526を介して第1の導体520及び第2の導体522との電気的接続を確立する(図20Aも参照)。より具体的には、相互接続材料526がハンダの堆積物(即ちハンダ「バンプ」)で構成される例では、熱によって相互接続材料526を再流動させることによって、縁部導体530を、基板510の第1の表面512上の第1の導体520、及び基板510の第2の表面514上の第2の導体522に、接着又は固定できる。縁部導体530を基板510に固定する他の方法も実装可能である。
図20Cの例において示されているように、縁部導体530は、第1の表面512に沿って延在する第1の部分530a、第2の表面514に沿って延在する第2の部分530b、及び端面518に沿って延在する第3の部分530cを含む。更に、縁部導体530は、第1の部分530aと第3の部分530cとの間の第1の屈曲部530d、及び第2の部分530bと第3の部分530cとの間の第2の屈曲部530eを含む。ある例では、縁部導体530は、第1の表面512及び第2の表面514に沿って延在するように曲げられ、第1の部分530a及び第2の部分530bは、互いに対して略平行である。従って、第1の屈曲部530d及び第2の屈曲部530eはそれぞれ、略直角の屈曲部である。ある例では、第1の部分530a及び第2の部分530bは長さが略同一であり、従って縁部導体530は、基板510の第1の表面512及び第2の表面514に沿って略同一の距離だけ延在する。
図21は、ディスプレイタイル100用の基板110の例として、ディスプレイタイル600用の基板610の例の概略斜視図を示す。ディスプレイタイル200の基板210(図2)と同様に、基板610は、第1の表面612、及び第1の表面612の反対側の第2の表面614を有し、光源180(図1A)等の光源(図示せず)は第1の表面612上に設けられ、駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)等の駆動回路構成又は制御用電子装置(図示せず)は第2の表面614上に設けられる。更に、基板610は、第1の表面612と第2の表面614との間に延在する第3の表面616を有し、この第3の表面616は、基板610の端面618を表す。複数の例では、第1の表面612は、ディスプレイタイル600の前側又は第1の側部602を表し、第2の表面614は、ディスプレイタイル600の後ろ側又は第2の側部604を表す。
図示されている例では、ディスプレイタイル600は、基板610の第1の表面612上の第1の導体620、及び基板610の第2の表面614上の第2の導体622を含む。複数の例では、第1の導体620は、基板610の第1の表面612上に設けられた、光源180(図1A)等の光源(図示せず)に電気的に接続され、第2の導体622は、基板610の第2の表面614上に設けられた、上記光源を制御するための駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)等の駆動回路構成又は制御用電子装置(図示せず)に、電気的に接続される。複数の例では、第1の導体620及び第2の導体622はそれぞれ第1の表面612及び第2の表面614の上で離間しており、端面618に隣接して端面618から内向きに延在するように位置決めされる。
ある例では、第1の導体620及び第2の導体622の、端面618に隣接する端部に隣接して、相互接続材料626が設けられる。複数の例では、相互接続材料626は導電性材料であり、以下で説明するように、第1の導体620及び第2の導体622との電気的接続を促進する。
図21の例において示されているように、相互接続材料626は、端面618に隣接して、基板610の幅にわたって延在する。複数の例では、相互接続材料626としては、異方性導電性ペースト(ACP)等の導電性ペースト、例えば異方性導電性フィルム(ACF)等の導電性フィルム、又は異方性導電性接着剤(ACA)等の導電性接着剤が挙げられる。
図22Aは、複数の縁部導体630の例の概略平面図を示し、図22Bは、図22Aの線22B‐22Bの視点からの、縁部導体630の例の概略側面図を示す。ディスプレイタイル200の縁部導体230(図3)と同様に、縁部導体630は、ディスプレイタイル600の第3の導体624を表し、以下で説明するように、第1の導体620と第2の導体622との間の電気的接続を提供する。より具体的には、縁部導体630は、基板610の端面618の周りに延在して(図21)、基板610の第1の表面612上の対応する第1の導体620と、基板610の第2の表面614上の対応する第2の導体622との間に、電気的接続を提供する(図21)ように、曲げられる。複数の例では、縁部導体630は、以下で説明するように、基板610の端面618の周りに延在して、第1の導体620と第2の導体622との間に電気的接続を提供するように、折り目632に沿って曲げることができる。
ある例では、図22A、22Bに示すように、縁部導体630を、ポリマーフィルム640で支持された、一連の離間した縁部導体630として形成してよい。例えば、平坦な金属箔をポリマーフィルム640に固定(例えば接着)して、(例えばフォトリソグラフィによって)パターン形成又はマスキングを施し、化学エッチングすることによって、ポリマーフィルム640上に縁部導体630を形成できる。
複数の例では、ポリマーフィルム640は伸縮性樹脂フィルムで形成され、平坦な金属箔は銅箔で形成され、これにより、伸縮性樹脂フィルムが銅箔で被覆又はクラッディングされる。従って、銅クラッド伸縮性フィルムにパターン形成又はマスクングを施し、化学エッチングすることによって、伸縮性樹脂フィルム上に銅箔の平行なトレースを形成でき、これにより、この銅箔の平行なトレースが、伸縮性樹脂フィルム上に一連の平行な縁部導体630を形成する。
図23は、ポリマーフィルム640で支持されている状態の、基板610上に位置決めされた一連の縁部導体630の例の概略平面図を示す。より具体的には、各縁部導体630の第1の部分630aは、以下で説明するように、対応する第1の導体620と整列されて、第1の表面612上において基板610に固定される。基板300の相互接続材料326(図9A、9B)と同様に、第1の導体620及び第2の導体622の、端面618に隣接した端部に隣接して(図24A)、第1の表面612及び第2の表面614上に相互接続材料626が設けられる(図24A)。ある例では、相互接続材料626は、端面618に隣接して、基板610の幅にわたって延在する。
図24A、24B、24Cは、基板610に対する、ポリマーフィルム640で支持されている状態の縁部導体630の固定の例の概略側面図を示す。ある例では、一連の縁部導体630は、基板610の第1の表面612に設けられたままの第1の導体620、及び基板610の第2の表面614に設けられたままの第2の導体622それぞれの位置に対応するように、基板610に略同時に固定できる。
図24Aの例において示されているように、ポリマーフィルム640で支持されている状態の縁部導体630は、基板610の第1の表面612に沿って、第1の導体620に対応する位置に配置又は位置決めされ、これにより縁部導体630が基板610に固定されて、第1の導体620との電気的接続が確立される。より具体的には、縁部導体630の第1の部分630aを基板610に固定することにより、第1の導体620との電気的接続が確立される。図示されている例では、縁部導体630は、相互接続材料626を介して、第1の導体620との電気的接続を確立する。
図24B及び24Cの例において示されているように、ポリマーフィルム640で支持されている状態の縁部導体630は、基板610の端面618に沿って延在するように、矢印650で表されるように曲げられ、また基板610の第2の表面614に沿って延在するように、矢印652で表されるように曲げられ、これにより縁部導体630は、第2の導体622との電気的接続を確立する。より具体的には、縁部導体630の第2の部分630bは、第2の導体622との電気的接続を確立する。図示されている例では、縁部導体630は、相互接続材料626を介して、第2の導体622との電気的接続を確立する。
ある例では、ポリマーフィルム640で支持されている状態の縁部導体630を基板610に圧着してよい。より具体的には、第1の部分630aを、基板610の第1の表面612上の第1の導体620に圧着してよく、第2の部分630bを、基板610の第2の表面614上の第2の導体622に圧着してよい。具体例では、縁部導体630を、熱圧着によって基板610に圧着してよい。縁部導体630を基板610に固定する他の方法も実装可能である。
ある例では、相互接続材料626はハンダの堆積物で構成されていてよい。従って、相互接続材料626はハンダ「バンプ」を含んでよく、これを熱で再流動させて、縁部導体630を、基板610の第1の表面612上の第1の導体620、及び基板610の第2の表面614上の第2の導体622に接着又は結合できる。
複数の例では、上述のように、ポリマーフィルム640は伸縮性樹脂フィルムで形成される。従ってポリマーフィルム640は、ポリマーフィルム640で支持されている状態の縁部導体630を基板610の端面618に沿って延在するように曲げ(図24B)、また基板610の第2の表面614に沿って延在するように曲げる(図24C)際に、基板610の形状又は輪郭に適合して一致する。
複数の例では、縁部導体630がポリマーフィルム640で支持されて基板610に固定された状態で、ポリマーフィルム640は、縁部導体630に対する機械的保護、及び縁部導体630の電気的絶縁を提供する。例えばポリマーフィルム640は、縁部導体630と、隣接するディスプレイタイルの縁部導体との短絡の防止を補助するための絶縁体として機能できる。
ある例では、ポリマーフィルム640で支持されている状態の縁部導体630を基板610に固定した後、ポリマーフィルム640を除去してよい。例えば、縁部導体630又は基板610に損傷を与えることなく、また第1の導体620及び第2の導体622に損傷を与えることなく、ポリマーフィルム640を選択的に除去できるエッチング液を用いて、ポリマーフィルム640を除去できる。
複数の例では、縁部導体630がポリマーフィルム640で支持されて基板610に固定された状態で、縁部導体630を形成する金属箔の厚さは、支持されていない縁部導体の厚さより薄くなり得る。従って、上述のようにポリマーフィルム640を除去すると、基板610の端面618に沿った縁部導体630の最終的な厚さを削減できる。
図25は、ディスプレイタイル100用の基板110の例として、ディスプレイタイル700用の基板710の例の概略斜視図を示す。ディスプレイタイル200の基板210(図2)と同様に、基板710は、第1の表面712、及び第1の表面712の反対側の第2の表面714を有し、光源180(図1A)等の光源(図示せず)は第1の表面712上に設けられ、駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)等の駆動回路構成又は制御用電子装置(図示せず)は第2の表面714上に設けられる。更に、基板710は、第1の表面712と第2の表面714との間に延在する第3の表面716を有し、この第3の表面716は、基板710の端面718を表す。複数の例では、第1の表面712は、ディスプレイタイル700の前側又は第1の側部702を表し、第2の表面714は、ディスプレイタイル700の後ろ側又は第2の側部704を表す。
図示されている例では、ディスプレイタイル700は、基板710の第1の表面712上の第1の導体720、及び基板710の第2の表面714上の第2の導体722を含む。複数の例では、第1の導体720は、基板710の第1の表面712上に設けられた、光源180(図1A)等の光源(図示せず)に電気的に接続され、第2の導体722は、基板710の第2の表面714上に設けられた、上記光源を制御するための駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)等の駆動回路構成又は制御用電子装置(図示せず)に、電気的に接続される。複数の例では、第1の導体720及び第2の導体722はそれぞれ第1の表面712及び第2の表面714の上で離間しており、端面718に隣接して端面718から内向きに延在するように位置決めされる。複数の例では、第1の導体720及び第2の導体722は、端面718から離間している。
図26Aは、複数の縁部導体730の例の概略平面図を示し、図26Bは、図26Aの線26B‐26Bの視点からの、縁部導体730の例の概略側面図を示す。縁部導体730は、ディスプレイタイル700の第3の導体724を表し、以下で説明するように、第1の導体720と第2の導体722との間の電気的接続を提供する。複数の例では、以下で説明するように、縁部導体730は、基板710の端面718に沿って延在するように位置決めでき、第1の導体720と第2の導体722との間の電気的接続を提供できる。より具体的には、縁部導体730は、基板710の端面718に沿って延在して(図25)、第1の導体720及び第2の導体722と電気的に連結され、これにより、基板710の第1の表面712上の対応する第1の導体720と、基板710の第2の表面714上の対応する第2の導体722との間に、電気的接続を提供する(図25)。
ある例では、図26A、26Bに示すように、縁部導体730を、基板740で支持された、一連の離間した縁部導体730として形成してよい。例えば、平坦な金属箔を基板740に固定(例えば接着)して、(例えばフォトリソグラフィによって)パターン形成又はマスキングを施し、化学エッチングすることによって、基板740上に縁部導体730を形成できる。
複数の例では、基板740はポリマー基板であり、ポリイミド材料で形成され、また平坦な金属箔は銅箔で形成され、これにより、ポリイミド材料が銅箔で被覆される。従って、銅被覆ポリイミド基板にパターン形成又はマスクングを施し、化学エッチングすることによって、ポリイミド基板上に銅箔の平行なトレースを形成でき、これにより、この銅箔の平行なトレースが、ポリイミド基板上に一連の平行な縁部導体730を形成する。
図27Aは、縁部導体730上に位置決めされた基板710の例の概略平面図を示し、図27Bは、図27Aの線27B‐27Bの視点からの、縁部導体730上に位置決めされた基板710の概略側面図を示す。図27A、27Bの例では、第1の表面712上の第1の導体720及び第2の表面714上の第2の導体722を備える基板710は、端面718が、基板740で支持された状態の縁部導体730に対面して接触するように位置決めされる。複数の例では、基板710は縁部導体730上に、縁部導体730が第1の表面712及び第2の表面714から突き出る、これらを越えて延在する、又はこれらから突出するように位置決めされる。従って、縁部導体730と基板710の第1の表面712との間に内側コーナー706が形成され、また縁部導体730と基板710の第2の表面714との間に内側コーナー708が形成される。
図28A、28B、28C、28Dは、基板710に対する縁部導体730の固定の例の概略側面図を示す。ある例では、図28Aに示すように、縁部導体730を備える基板740(図26A)、及び端面718が縁部導体730に対面して接触している基板710(図27)は、縁部導体730を備える基板740が基板710と締結具750との間に位置決めされるように、締結具750によって支持される。ある例では、図28A、28Bに示すように、締結具750は、ある角度で傾斜又は配向され、これにより、縁部導体730を備える基板740、並びに第1の導体720及び第2の導体722を備える基板710も、同一の角度で傾斜又は配向される。
図28Aの例において示されているように、締結具750は、水平に対して第1の鋭角A1で傾斜又は配向される。従って、縁部導体730と基板710との間、より具体的には縁部導体730と基板710の第1の表面712との間、及び縁部導体730と第1の導体720との間に設けられた内側コーナー706(図27B)に、「トラフ(trough)」が形成される。
図28Aの例において示されているように、縁部導体730は、ハンダ760を介して第1の導体720と電気的に連結される。複数の例では、溶融したハンダ760を、第1の導体720のある領域において縁部導体730と基板710との間に形成された「トラフ」又は内側コーナー706内へと堆積させる(例えば滴下又は噴射する)。従って、ハンダ760は、縁部導体730と基板710との間の内側コーナー706内にハンダ接合部を形成し、縁部導体730と第1の導体720との間の電気的接続を確立する。
図28Bの例において示されているように、締結具750は、水平に対して第2の鋭角A2で傾斜又は配向される。従って、縁部導体730と基板710との間、より具体的には縁部導体730と基板710の第2の表面714との間、及び縁部導体730と第2の導体722との間に設けられた内側コーナー708(図27B)に、「トラフ(trough)」が形成される。
図28Bの例において示されているように、縁部導体730は、ハンダ762を介して第2の導体722と電気的に連結される。複数の例では、溶融したハンダ762を、第2の導体722のある領域において縁部導体730と基板710との間に形成された「トラフ」又は内側コーナー708内へと堆積させる(例えば滴下又は噴射する)。従って、ハンダ762は、縁部導体730と基板710との間の内側コーナー708内にハンダ接合部を形成し、縁部導体730と第2の導体722との間の電気的接続を確立する。
ある例では、図28C、28Dに示すように、縁部導体730を第1の導体720及び第2の導体722と電気的に接続した後、縁部導体730を備える基板740は、切断線752に沿って切断される。従って、縁部導体730を備える基板740の残りの部分を用いて、別の基板710との電気的接続を確立できる。
複数の例では、縁部導体730が基板740で支持されて基板710に固定された状態で、基板740は、縁部導体730に対する機械的保護、及び縁部導体730の電気的絶縁を提供する。例えば基板740は、縁部導体730と、隣接するディスプレイタイルの縁部導体との短絡の防止を補助するための絶縁体として機能できる。
ある例では、図28C、28Dに示すように、ハンダ760及び/又はハンダ762を覆うように、また基板740と基板710との間、即ち基板740と基板710の第1の表面712との間、及び/又は基板740と基板710の第2の表面714との間に形成された内側コーナー706(図27B)及び/又は内側コーナー708(図27B)に沿って(また、隣接する第1の導体720の間、隣接する第2の導体722の間、及び隣接する縁部導体730の間の空間内に)、接着剤764のビードを設けてよい。従って、接着剤764はハンダ760及び/又はハンダ762を保護でき、基板740と基板710との間のハンダ760及び/又はハンダ762によって形成された接合部に対して、更なる構造的支持を提供できる。接着剤764は、縁部導体730を備える基板740の残りの部分の切断前又は後に設けることができる。複数の例では、接着剤764は、特にディスプレイタイルのエミッタ側においてハンダ760及び/又はハンダ762を視界から隠すのを補助できるよう、黒色であってよい。というのは、ハンダ760及び/又はハンダ762は典型的には銀色であり得るためである。
図29は、ディスプレイタイル800用の基板810の一部分の例、及び基板810に固定された、基板840で支持された状態の縁部導体830の例の、概略側面図を示す。基板810は、第1の表面812、及び第1の表面812の反対側の第2の表面814を有し、光源180(図1A)等の光源(図示せず)は第1の表面812上に設けられる。更に、基板810は、第1の表面812と第2の表面814との間に延在する第3の表面816を有し、この第3の表面816は、基板810の端面818を表す。複数の例では、第1の表面812は、ディスプレイタイル800の前側又は第1の側部802を表し、第2の表面814は、ディスプレイタイル800の後ろ側又は第2の側部804を表す。ある例では、基板840は、駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)の例として、駆動回路構成又は制御用電子装置890を含む。
図示されている例では、ディスプレイタイル800は、(基板710の第1の表面712上の第1の導体720と同様の)基板810の第1の表面812上の第1の導体820を含み、基板840は、(基板740上の縁部導体730と同様の)縁部導体830を含む。複数の例では、第1の導体820は、基板810の第1の表面812上に設けられた、光源180(図1A)等の光源(図示せず)に電気的に接続され、縁部導体830は、上記光源を制御するための駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)の例としての、基板840で支持された駆動回路構成又は制御用電子装置890に、電気的に接続される。
図29の例において示されているように、縁部導体830は、ハンダ860を介して第1の導体820と電気的に連結される。複数の例では、ハンダ860を、第1の導体820のある領域において縁部導体830と基板810との間に形成された「トラフ」又は内側コーナー内へと堆積させる(例えば上述のように、滴下又は噴射する)。従って、ハンダ860は、縁部導体830と基板810との間に形成された内側コーナー内にハンダ接合部を形成し、縁部導体830と第1の導体820との間の電気的接続を確立する。
ある例では、図29に示すように、ハンダ860を保護するため、及び/又は更なる構造的支持を提供するために、ハンダ860を覆うように、また基板840と基板810との間、即ち基板840と基板810の第1の表面812との間に形成された内側コーナーに沿って接着剤864のビードを設けてよい。ある例では、構造的支持を提供するために、基板840と基板810の第2の表面814との間に、接着剤864のビードを設けてよい。
図30は、ディスプレイタイル900用の基板910の一部分の例、及び基板910に固定された、基板940で支持された状態の縁部導体930の例の、概略側面図を示す。基板910は、第1の表面912、及び第1の表面912の反対側の第2の表面914を有し、光源180(図1A)等の光源(図示せず)は第1の表面912上に設けられる。更に、基板910は、第1の表面912と第2の表面914との間に延在する第3の表面916を有し、この第3の表面916は、基板910の端面918を表す。複数の例では、第1の表面912は、ディスプレイタイル900の前側又は第1の側部902を表し、第2の表面914は、ディスプレイタイル900の後ろ側又は第2の側部904を表す。ある例では、基板940は、駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)の例として、駆動回路構成又は制御用電子装置990を含む。
図示されている例では、ディスプレイタイル900は、(基板610の第1の表面612上の第1の導体620と同様の)基板910の第1の表面912上の第1の導体920を含み、基板940は、(ポリマーフィルム640上の縁部導体630と同様の)縁部導体930を含む。複数の例では、第1の導体920は、基板910の第1の表面912上に設けられた、光源180(図1A)等の光源(図示せず)に電気的に接続され、縁部導体930は、上記光源を制御するための駆動回路構成又は制御用電子装置190(図1B)の例としての、基板940で支持された駆動回路構成又は制御用電子装置990に、電気的に接続される。
複数の例では、基板940は(ポリマーフィルム640と同様の)ポリマーフィルムで形成されていてよく、また、基板940で支持された状態の縁部導体930は、縁部導体930が第1の導体920に電気的に連結されるように、(相互接続材料626と同様の)相互接続材料926を用いた熱圧着によって、第1の導体920に固定されていてよい(例えば図24A、24Bを参照)。縁部導体930と第1の導体920との間の電気的接続を確立する他の方法も実装可能である。ある例では、構造的支持を提供するために、基板940と基板910の第2の表面914との間に、接着剤964のビードを設けてよい。
本明細書では複数の具体例を図示及び説明したが、本開示の範囲から逸脱することなく、図示及び説明されている具体例を、多様な代替的な及び/又は同等の実装形態で置換できる。本出願は、本明細書に記載の具体例のあらゆる改変又は変形を内包することを意図したものである。
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
実施形態1
基板の第1の表面上の第1の導体に電気的に接続されるよう構成された、第1の部分;
上記基板の第2の表面上の第2の導体に電気的に接続されるよう構成された、第2の部分であって、上記基板の上記第2の表面は上記基板の上記第1の表面の反対側にある、第2の部分;
上記第1の部分と上記第2の部分との間に延在する第3の部分であって、上記第3の部分は、上記基板の縁部に沿って延在するよう構成され、上記基板の上記縁部は、上記基板の上記第1の表面と上記基板の上記第2の表面との間に延在する、第3の部分;
上記第1の部分と上記第3の部分との間の、第1の屈曲部;及び
上記第2の部分と上記第3の部分との間の、第2の屈曲部;
を備える、縁部導体。
実施形態2
上記第1の部分及び上記第2の部分は、互いに対して略平行である、実施形態1に記載の縁部導体。
実施形態3
上記第1の部分及び上記第2の部分は、略同一の長さである、実施形態1に記載の縁部導体。
実施形態4
上記第1の部分及び上記第2の部分は、上記基板に圧着されるよう構成される、実施形態1に記載の縁部導体。
実施形態5
上記第1の屈曲部及び上記第2の屈曲部はそれぞれ、略直角の屈曲部である、実施形態1に記載の縁部導体。
実施形態6
上記縁部導体は、曲げられた金属箔で構成される、実施形態1に記載の縁部導体。
実施形態7
上記曲げられた金属箔はポリマーフィルムで支持される、実施形態6に記載の縁部導体。
実施形態8
上記ポリマーフィルムは伸縮性樹脂フィルムである、実施形態7に記載の縁部導体。
実施形態9
第1の表面、上記第1の表面の反対側の第2の表面、及び上記第1の表面と上記第2の表面との間に延在する端面を有する、基板;
上記基板の上記第1の表面上の第1の導体;
上記基板の上記第2の表面上の第2の導体;並びに
上記第1の表面、上記第2の表面、及び上記端面のそれぞれに沿って延在するように曲げられた、第3の導体
を備える、ディスプレイタイルであって、
上記第3の導体は、上記第1の導体及び上記第2の導体の両方と電気的に連結されている、ディスプレイタイル。
実施形態10
上記第3の導体は圧着によって上記基板に固定される、実施形態9に記載のディスプレイタイル。
実施形態11
上記第3の導体は、曲げられた金属箔で構成される、実施形態9に記載のディスプレイタイル。
実施形態12
上記曲げられた金属箔はポリマーフィルムで支持される、実施形態11に記載のディスプレイタイル。
実施形態13
上記ポリマーフィルムは伸縮性樹脂フィルムである、実施形態12に記載のディスプレイタイル。
実施形態14
上記第1の導体と上記第3の導体との間、及び上記第2の導体と上記第3の導体との間の相互接続材料を更に備える、実施形態9に記載のディスプレイタイル。
実施形態15
上記相互接続材料は、上記基板の上記端面に隣接する上記基板の幅にわたって延在する、実施形態14に記載のディスプレイタイル。
実施形態16
上記基板の上記第1の表面上の複数の光源;及び
上記基板の上記第2の表面上の制御用電子装置
を更に備える、実施形態9に記載のディスプレイタイル。
実施形態17
基板の第1の表面、上記基板の上記第1の表面の反対側の上記基板の第2の表面、及び上記基板の上記第1の表面と上記基板の上記第2の表面との間に延在する上記基板の端面のうちの1つに沿って、縁部導体を配置するステップ;並びに
上記基板の上記第1の表面、上記基板の上記第2の表面、及び上記基板の上記端面のうちの他の面に沿って延在するように、上記縁部導体を曲げるステップ
を含む、ディスプレイタイルの作製方法であって、
上記縁部導体を配置する上記ステップ、及び上記縁部導体を曲げる上記ステップは、上記縁部導体を、上記基板の上記第1の表面上の第1の導体及び上記基板の上記第2の表面上の第2の導体と電気的に連結するステップを含む、ディスプレイタイルの作製方法。
実施形態18
上記縁部導体を配置する上記ステップは、上記基板の上記端面に沿って上記縁部導体を配置するステップを含み、
上記縁部導体を曲げる上記ステップは、上記基板の上記第1の表面及び上記基板の上記第2の表面の両方に沿って延在するように、上記縁部導体を略同時に曲げるステップを含む、実施形態17に記載の方法。
実施形態19
上記縁部導体を配置する上記ステップは、上記基板の上記第1の表面及び上記基板の上記第2の表面のうちの一方に沿って、上記縁部導体を配置するステップを含み、
上記縁部導体を曲げる上記ステップは、上記基板の上記端面に沿って延在するように上記縁部導体を曲げた後、上記基板の上記第1の表面及び上記基板の上記第2の表面のうちの他方に沿って延在するように上記縁部導体を曲げるステップを含む、実施形態17に記載の方法。
実施形態20
上記縁部導体を配置する上記ステップ、及び上記縁部導体を曲げる上記ステップは、上記縁部導体を圧着によって上記基板に固定するステップを含む、実施形態17に記載の方法。
実施形態21
上記縁部導体は、それぞれが1つの支柱に係留された複数の離間した上記縁部導体を含む金属箔で構成される、実施形態17に記載の方法。
実施形態22
上記縁部導体を配置する上記ステップの後、かつ上記縁部導体を曲げる上記ステップの前に、上記支柱を上記複数の離間した縁部導体から切断するステップを更に含む、実施形態21に記載の方法。
実施形態23
上記縁部導体を曲げる上記ステップの後に、上記支柱を上記複数の離間した縁部導体から切断するステップを更に含む、実施形態21に記載の方法。
実施形態24
上記縁部導体は、ポリマーフィルムで支持された複数の離間した上記縁部導体を含む金属箔で構成される、実施形態17に記載の方法。
実施形態25
上記ポリマーフィルムは伸縮性樹脂フィルムである、実施形態24に記載の方法。
実施形態26
上記縁部導体を配置する上記ステップの前に、(a)上記縁部導体、並びに(b)上記第1の導体及び上記第2の導体それぞれのうちの一方に、相互接続材料を適用するステップを更に含む、実施形態17に記載の方法。
実施形態27
上記相互接続材料を適用するステップは、上記基板の上記端面に隣接する上記基板の幅に沿って、上記相互接続材料を適用するステップを含む、実施形態26に記載の方法。
実施形態28
上記ディスプレイタイルは:
上記基板の上記第1の表面上の複数の光源;及び
上記基板の上記第2の表面上の制御用電子装置
を備える、実施形態17に記載の方法。
実施形態29
第1の表面、上記第1の表面の反対側の第2の表面、及び上記第1の表面と上記第2の表面との間に延在する端面を有する、基板;
上記基板の上記第1の表面上の第1の導体;
上記基板の上記第2の表面上の第2の導体;並びに
上記基板の上記端面に沿って延在する、第3の導体
を備える、ディスプレイタイルであって、
上記第3の導体は、上記基板の上記第1の表面及び上記基板の上記第2の表面から突出し、上記第1の導体及び上記第2の導体の両方に電気的に連結される、ディスプレイタイル。
実施形態30
上記基板の上記端面は、上記基板の上記第1の表面及び上記基板の上記第2の表面に対して略垂直である、実施形態29に記載のディスプレイタイル。
実施形態31
上記第3の導体は、第1のハンダ接合部を介して上記第1の導体と電気的に連結され、また第2のハンダ接合部を介して上記第2の導体と電気的に連結される、実施形態29に記載のディスプレイタイル。
実施形態32
上記第1のハンダ接合部及び上記第2のハンダ接合部はそれぞれ、噴射ハンダ接合部である、実施形態31に記載のディスプレイタイル。
実施形態33
上記第3の導体、及び上記基板の上記第1の表面は、第1の内側コーナーを形成し、上記第3の導体、及び上記基板の上記第2の表面は、第2の内側コーナーを形成し、
上記第1のハンダ接合部は上記第1の内側コーナーに設けられ、上記第2のハンダ接合部は上記第2の内側コーナーに設けられる、実施形態31に記載のディスプレイタイル。
実施形態34
上記第3の導体は、ポリマー基板で支持された金属箔で構成される、実施形態29に記載のディスプレイタイル。
実施形態35
上記基板の上記第1の表面上の複数の光源;及び
上記基板の上記第2の表面上の制御用電子装置
を更に備える、実施形態29に記載のディスプレイタイル。
実施形態36
基板の端面に沿って縁部導体を配置するステップであって、上記基板の上記端面は、上記基板の第1の表面と、上記基板の上記第1の表面の反対側の上記基板の第2の表面との間に延在し、上記縁部導体は、上記基板の上記第1の表面及び上記基板の上記第2の表面を越えて延在する、ステップ;並びに
上記縁部導体を、上記基板の上記第1の表面上の第1の導体及び上記基板の上記第2の表面上の第2の導体と電気的に連結するステップ
を含む、ディスプレイタイルの作製方法。
実施形態37
上記縁部導体を電気的に連結する上記ステップは、第1のハンダ接合部を介して上記縁部導体を上記第1の導体に電気的に連結するステップ、及び第2のハンダ接合部を介して上記縁部導体を上記第2の導体に電気的に連結するステップを含む、実施形態36に記載の方法。
実施形態38
上記縁部導体を配置する上記ステップは、上記縁部導体と上記基板の上記第1の表面との間に第1の内側コーナーを形成するステップ、及び上記縁部導体と上記基板の上記第2の表面との間に第2の内側コーナーを形成するステップを含み、
上記縁部導体を電気的に連結する上記ステップは、上記第1のハンダ接合部を上記第1の内側コーナーに形成するステップ、及び上記第2のハンダ接合部を上記第2の内側コーナーに形成するステップを含む、実施形態37に記載の方法。
実施形態39
上記第1のハンダ接合部を形成する上記ステップは、上記縁部導体及び上記基板を、水平面に対して第1の鋭角に配向するステップと、溶融したハンダを上記第1の内側コーナーへと噴射するステップとを含み、
上記第2のハンダ接合部を形成する上記ステップは、上記縁部導体及び上記基板を、水平面に対して第2の鋭角に配向するステップと、溶融したハンダを上記第2の内側コーナーへと噴射するステップとを含む、実施形態38に記載の方法。
実施形態40
上記ディスプレイタイルは:
上記基板の上記第1の表面上の複数の光源;及び
上記基板の上記第2の表面上の制御用電子装置
を備える、実施形態36に記載の方法。
100、200、300、400、500、600、700、800、900 ディスプレイタイル
102、202、302、402、502、602、702、802、902 第1の側部
104、204、304、404、504、604、704、804、904 第2の側部
110、210、310、410、510、610、710、810、910 基板
112、212、312、412、512、612、712、812、912 第1の表面
114、214、314、414、514、614、714、814、914 第2の表面
180 光源
190、890、990 制御用電子装置
216、316、416、516、616、716、816、916 第3の表面
218、318、418、518、618、718、818、918 端面
220、320、420、520、620、720 第1の導体
222、322、422、522、622、722 第2の導体
224、324、424、524、624、724 第3の導体
226、326、426、526、626 相互接続材料
230、330、430、530、630、730、830、930 縁部導体
230a、330a、430a、530a、630a 第1の部分
230b、330b、430b、530b、630b 第2の部分
230c、330c、430c、530c 第3の部分
230d、330d、430d、530d 第1の屈曲部
230e、330e、430e、530e 第2の屈曲部
232、332、432、532、632 折り目
234、434 支柱
236 テザー
240、242、354、356、440、442、540、650、652 矢印
334 パネル
336 孔
338、438、538、752 切断線
350、750 締結具
352、552 ブレード
534 ストリップ
560 マスク層
570 接着テープ
640 ポリマーフィルム
706、708 内側コーナー
740、840、940 基板
760、762、860 ハンダ
764、864、964 接着剤

Claims (15)

  1. 基板の第1の表面上の第1の導体に電気的に接続されるよう構成された、第1の部分;
    前記基板の第2の表面上の第2の導体に電気的に接続されるよう構成された、第2の部分であって、前記基板の前記第2の表面は前記基板の前記第1の表面の反対側にある、第2の部分;
    前記第1の部分と前記第2の部分との間に延在する第3の部分であって、前記第3の部分は、前記基板の縁部に沿って延在するよう構成され、前記基板の前記縁部は、前記基板の前記第1の表面と前記基板の前記第2の表面との間に延在する、第3の部分;
    前記第1の部分と前記第3の部分との間の、第1の屈曲部;及び
    前記第2の部分と前記第3の部分との間の、第2の屈曲部;
    を備える、縁部導体。
  2. 前記第1の屈曲部及び前記第2の屈曲部はそれぞれ、略直角の屈曲部である、請求項1に記載の縁部導体。
  3. 第1の表面、前記第1の表面の反対側の第2の表面、及び前記第1の表面と前記第2の表面との間に延在する端面を有する、基板;
    前記基板の前記第1の表面上の第1の導体;
    前記基板の前記第2の表面上の第2の導体;並びに
    前記第1の表面、前記第2の表面、及び前記端面のそれぞれに沿って延在するように曲げられた、第3の導体
    を備える、ディスプレイタイルであって、
    前記第3の導体は、前記第1の導体及び前記第2の導体の両方と電気的に連結されている、ディスプレイタイル。
  4. 前記第1の導体と前記第3の導体との間、及び前記第2の導体と前記第3の導体との間の相互接続材料を更に備える、請求項3に記載のディスプレイタイル。
  5. 前記基板の前記第1の表面上の複数の光源;及び
    前記基板の前記第2の表面上の制御用電子装置
    を更に備える、請求項3又は4に記載のディスプレイタイル。
  6. 基板の第1の表面、前記基板の前記第1の表面の反対側の前記基板の第2の表面、及び前記基板の前記第1の表面と前記基板の前記第2の表面との間に延在する前記基板の端面のうちの1つに沿って、縁部導体を配置するステップ;並びに
    前記基板の前記第1の表面、前記基板の前記第2の表面、及び前記基板の前記端面のうちの他の面に沿って延在するように、前記縁部導体を曲げるステップ
    を含む、ディスプレイタイルの作製方法であって、
    前記縁部導体を配置する前記ステップ、及び前記縁部導体を曲げる前記ステップは、前記縁部導体を、前記基板の前記第1の表面上の第1の導体及び前記基板の前記第2の表面上の第2の導体と電気的に連結するステップを含む、ディスプレイタイルの作製方法。
  7. 前記縁部導体を配置する前記ステップは、前記基板の前記端面に沿って前記縁部導体を配置するステップを含み、
    前記縁部導体を曲げる前記ステップは、前記基板の前記第1の表面及び前記基板の前記第2の表面の両方に沿って延在するように、前記縁部導体を略同時に曲げるステップを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記縁部導体を配置する前記ステップは、前記基板の前記第1の表面及び前記基板の前記第2の表面のうちの一方に沿って、前記縁部導体を配置するステップを含み、
    前記縁部導体を曲げる前記ステップは、前記基板の前記端面に沿って延在するように前記縁部導体を曲げた後、前記基板の前記第1の表面及び前記基板の前記第2の表面のうちの他方に沿って延在するように前記縁部導体を曲げるステップを含む、請求項6に記載の方法。
  9. 前記縁部導体は、それぞれが1つの支柱に係留された複数の離間した前記縁部導体を含む金属箔で構成される、請求項6に記載の方法。
  10. 第1の表面、前記第1の表面の反対側の第2の表面、及び前記第1の表面と前記第2の表面との間に延在する端面を有する、基板;
    前記基板の前記第1の表面上の第1の導体;
    前記基板の前記第2の表面上の第2の導体;並びに
    前記基板の前記端面に沿って延在する、第3の導体
    を備える、ディスプレイタイルであって、
    前記第3の導体は、前記基板の前記第1の表面及び前記基板の前記第2の表面から突出し、前記第1の導体及び前記第2の導体の両方に電気的に連結される、ディスプレイタイル。
  11. 前記基板の前記端面は、前記基板の前記第1の表面及び前記基板の前記第2の表面に対して略垂直である、請求項10に記載のディスプレイタイル。
  12. 前記第3の導体は、第1のハンダ接合部を介して前記第1の導体と電気的に連結され、また第2のハンダ接合部を介して前記第2の導体と電気的に連結される、請求項10又は11に記載のディスプレイタイル。
  13. 前記基板の前記第1の表面上の複数の光源;及び
    前記基板の前記第2の表面上の制御用電子装置
    を更に備える、請求項10〜12のいずれか1項に記載のディスプレイタイル。
  14. 基板の端面に沿って縁部導体を配置するステップであって、前記基板の前記端面は、前記基板の第1の表面と、前記基板の前記第1の表面の反対側の前記基板の第2の表面との間に延在し、前記縁部導体は、前記基板の前記第1の表面及び前記基板の前記第2の表面を越えて延在する、ステップ;並びに
    前記縁部導体を、前記基板の前記第1の表面上の第1の導体及び前記基板の前記第2の表面上の第2の導体と電気的に連結するステップ
    を含む、ディスプレイタイルの作製方法。
  15. 前記縁部導体を電気的に連結する前記ステップは、第1のハンダ接合部を介して前記縁部導体を前記第1の導体に電気的に連結するステップ、及び第2のハンダ接合部を介して前記縁部導体を前記第2の導体に電気的に連結するステップを含む、請求項14に記載の方法。
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