JPH05313178A - パネルの実装方法および実装構造 - Google Patents

パネルの実装方法および実装構造

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JPH05313178A JP11880892A JP11880892A JPH05313178A JP H05313178 A JPH05313178 A JP H05313178A JP 11880892 A JP11880892 A JP 11880892A JP 11880892 A JP11880892 A JP 11880892A JP H05313178 A JPH05313178 A JP H05313178A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1枚のパネルに異方導電材を介して複数の部
品を搭載する場合に異方導電材の種類増加および供給工
程増加を避ける。また、一度搭載した部品を交換する場
合に交換しない部品の接続箇所に悪影響を及ぼすことな
く簡単に特定の部品を交換する。生産性を高めてコスト
ダウンする。 【構成】 パネル16のうち部品3,7を載せるべき複
数の箇所を含む閉領域に異方導電材12を供給する。異
方導電材12が半硬化状態となる第1の条件でパネル1
6の回路配線(図示せず)と部品3,7とを熱圧着して導
通させる。部品3,7に対する特性検査が終了した後、
異方導電材12が完全に硬化する第2の条件で上記回路
配線と部品3,7とを熱圧着する。特定の部品3を交換
するときは、所定の温度に加熱して取り外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパネルの実装方法およ
び実装構造に関し、より詳しくは、TFT(薄膜トラン
ジスタ)型液晶パネルに、この液晶パネルを駆動するI
C(集積回路)やLSI(大規模集積回路)などの集積回路
素子を搭載する実装方法およびその実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
種の実装方法の一つとして、図7に示すように、液晶パ
ネル36(ガラス基板21,22の間にシール5によって
液晶26を封止したもの)にフェイスダウンボンディン
グにより駆動用IC23などを搭載する方法が知られて
いる。すなわち、予め、液晶パネル36を構成する一方
のガラス基板21に回路配線30,31を設ける一方、
駆動用IC23にバンプ電極24を設けておく。次に、
上記ガラス基板21の面内で回路配線30,31にまた
がる領域に異方導電材32aを供給し、回路配線30,3
1と駆動用IC23のバンプ電極24とを位置合わせし
た上、所定の条件で熱圧着する。この例では、さらに回
路配線31の上に異方導電材32bを供給し、回路配線
31と配線基板27(基材28とリード電極29とから
なる)を熱圧着している。上記異方導電材32a,32b
は、例えばエポキシ系樹脂に導電性を有する粒子(以
下、「導電粒子」という。)33a,33bを分散させたもの
であり、知られているように、厚み方向に導電性を示す
一方、面方向に絶縁性を示すことができる。また、熱圧
着の条件は、上記異方導電材が完全に硬化する条件であ
り、例えば、接続温度180〜190℃、接続時間20
〜30秒間、圧力30kg/cm2である。
【0003】最近、液晶パネルが大型化、高精細化する
のに伴って、図6に示すように、1枚の液晶パネル36
に複数の部品23,…,27,…を搭載する必要性が増し
ている。このように1枚の液晶パネル36に複数の部品
23,…,27,…を搭載する場合、従来は、異方導電材
32a,32bを各駆動用IC23,各配線基板27毎にそ
の直下に供給している。
【0004】しかしながら、異方導電材32a,32bを
部品23,27毎にその直下に供給する場合、異方導電
材32a,32bを各部品23,27の接続箇所の形状に応
じて整形し、かつ、供給しなければならないという問題
がある。例えば、フィルム状の異方導電材を用いる場
合、各部品23,27の接続箇所の幅に応じて異方導電
材をテープ状に整形し、これを巻き取ったリールを予め
用意する。そして、実装時に、上記リールから必要寸法
分を引き出し、搭載すべき各部品23,27毎にカット
して供給する。すなわち、このように、部品23,27
に応じて多種類の異方導電材を用意し、供給工程につい
ても部品23,27毎に行わなければならない。このた
め、生産性が低下して、コストアップする要因となって
いる。今後、さらに高密度実装を進めて、1枚の液晶パ
ネル36に駆動用IC23,配線基板27以外の他の部
品を搭載するとき、この問題は一層深刻になる。
【0005】また、上に述べたように1枚の液晶パネル
36に複数の駆動用IC23,…を搭載する場合、搭載
した駆動用IC23が特性検査の結果、不良と判定され
る確率が増加する。搭載した駆動用IC23のうち特定
のものが不良と判定されたときは、その不良IC23を
良品に交換する必要がある。このような場合、従来は、
まず、液晶パネル36から上記不良IC23を取り除
き、その不良IC23を取り除いた跡に残った異方導電
材32aの残渣を、有機溶剤を用いて拭き取って除去す
る。しかる後、別の駆動用IC23を搭載している。
【0006】しかしながら、上記異方導電材32aを拭
き取る作業は、非常に手間がかかるという問題がある。
このため、生産性が低下して、コストアップする要因と
なっている。
【0007】なお、異方導電材32a,32bを各駆動用
IC23,各配線基板27毎にその直下に供給する理由
は、一度搭載した部品23,27を交換するときの便宜
を図るためである。すなわち、不良部品23,27を交
換するために異方導電材32a,32bを拭き取るとき、
この拭き取り作業が交換しない部品の接続箇所に対して
物理的・化学的に悪影響を及ぼすのを避けるためであ
る。
【0008】そこで、この発明の目的は、1枚のパネル
に異方導電材を介して複数の部品を搭載する場合に異方
導電材の種類増加および供給工程増加を避けることがで
き、しかも、一度搭載した部品を交換する場合に交換し
ない部品の接続箇所に悪影響を及ぼすことなく簡単に特
定の部品を交換でき、したがって、生産性を高めてコス
トダウンすることができるパネルの実装方法および実装
構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のパネルの実装方法は、回路配線が形成さ
れた1枚のパネルに、厚み方向に導電性を示す一方、面
方向に絶縁性を示す異方導電材を介して複数の部品を載
置し、上記回路配線と上記部品とを所定の条件で熱圧着
して接続するパネルの実装方法であって、上記パネルの
うち上記部品を載せるべき複数の箇所を含む閉領域に、
上記異方導電材を所定の厚みで供給する工程と、上記異
方導電材が半硬化状態となる第1の条件で上記回路配線
と上記部品とを熱圧着して導通させる工程と、上記部品
に対する特性検査が終了した後、上記異方導電材が完全
に硬化する第2の条件で上記回路配線と上記部品とを熱
圧着する工程を有することを特徴としている。
【0010】また、上記特性検査の結果に基づいて特定
の部品を交換するとき、所定の温度に加熱して上記特定
の部品を取り外し、この特定の部品を取り外した跡に換
わりの部品を載せる工程と、上記回路配線と上記換わり
の部品とを上記第1の条件で熱圧着して導通させる工程
を有するのが望ましい。
【0011】また、上記換わりの部品を載置する前に、
上記特定の部品を取り外した跡に上記異方導電材を最初
の厚みよりも薄い厚みで供給するのが望ましい。
【0012】また、上記換わりの部品を載置する前に、
上記特定の部品を取り外した跡に導電粒子を含まない樹
脂を供給するのが望ましい。
【0013】また、この発明のパネルの実装構造は、回
路配線が形成された1枚のパネルに、厚み方向に導電性
を示す一方、面方向に絶縁性を示す異方導電材を介して
複数の部品が載置され、上記回路配線と上記部品とが熱
圧着により接続されているパネルの実装構造において、
上記異方導電材は、上記パネルのうち上記部品を載せる
べき複数の箇所を含む閉領域に設けられていることを特
徴としている。
【0014】
【実施例】以下、この発明のパネルの実装方法および実
装構造を実施例により詳細に説明する。
【0015】図1,図2は、TFT型の液晶パネル16
に、厚み方向に導電性を示す一方、面方向に絶縁性を示
す異方導電材12,12を介して、複数の駆動用IC3,
…と配線基板(駆動用IC3に対して信号入力を行う)
7,…とを実装した例を示している。図1に示すよう
に、異方導電材12,12は、それぞれガラス基板1の
うち駆動用IC3,配線基板7を載せた複数の箇所を含
む閉領域に設けられている。図2に示すように、液晶パ
ネル16は、ガラス基板1,2の間にシール5によって
液晶6を封止したもので、ガラス基板(寸法が大きい方)
1の周辺部に回路配線10,11を有している。一方、
駆動用IC3,配線基板7は、それぞれ高さ約20μmの
バンプ電極4,リード電極9を有している。上記駆動用
IC3,配線基板7は、上記異方導電材12を介してガ
ラス基板1の回路配線10,11上に搭載されており、
回路配線10,11と駆動用IC3,配線基板7とは熱圧
着により接続されている。
【0016】この実装は次のようにして行う。 まず、ガラス基板1のうち回路配線10,11が設け
られている領域の略全面にフィルム状の異方導電材12
を供給する。上記異方導電材12は、例えばエポキシ系
樹脂に導電粒子13を分散させたものとし、その厚みは
約25μmとする。 次に、回路配線10,11と駆動用IC3のバンプ電
極24とを位置合わせした上、異方導電材12が半硬化
状態となる条件(第1の条件)で熱圧着する。この熱圧着
の条件は、例えば、接続温度100〜120℃、接続時
間3〜5秒、圧力30kg/cm2とする。さらに、回路配
線11の上に配線基板7を位置合わせし、回路配線11
とリード電極9とを同じ条件で熱圧着する。異方導電材
12は半硬化状態であっても、回路配線10,11と駆
動用IC3、回路配線11と配線基板7とを個々に導通
させることができる。 この状態で、液晶パネル16の表示検査(特性検査)を
行う。 上記検査の結果が良好であった場合、すなわち、接続
したすべての駆動用IC3が良品であった場合(なお、
配線基板7の不良は殆んど無い。)、異方導電材12が
完全に硬化する条件(第2の条件)で、駆動用IC3,配
線基板7を熱圧着する。この熱圧着の条件は、例えば、
接続温度180〜190℃、接続時間20〜30秒間、
圧力30kg/cm2とする。このように、この発明では、
複数の部品3,7毎に異方導電材12を供給するのでは
なく、複数の部品3,7に対して同時に異方導電材12
を供給している。したがって、従来と異なり、異方導電
材12の種類増加および供給工程増加を防止できる。 ′上記検査の結果、不良の駆動用IC3があった場
合、その特定の不良IC3を交換する必要が生ずる。こ
こで、図3(a)に示すように、上記異方導電材12は半
硬化状態にあるので、所定の温度(例えば、100〜1
20℃)に加熱することによって上記不良IC3を容易
に取り外すことができる。このとき、不良IC3をガラ
ス基板1に対して垂直方向に引きはがすようにする。こ
のようにした場合、平行方向にはがす場合に比して、異
方導電材12の残渣の乱れを少なくすることができ、導
電粒子13をある程度ガラス基板1に留どめることがで
きる。 次に、この不良IC3を取り外した跡に換わりの駆動
用IC3′を載せる。このとき、換わりの駆動用IC
3′を載せる前に、不良IC3を取り除いた跡に、不良
IC3を引きはがすことによって失われた異方導電材1
2を補うことを目的としてフィルム状の異方導電材14
を供給する。異方導電材14の厚みは、最初の異方導電
材12の厚みよりも薄くし、この例では約15μmとす
る。なお、図3(b)に示すように、ガラス基板1に十分
な量の導電粒子13が残っている場合は、導電粒子を含
まない樹脂15だけを供給しても良い。これにより、材
料コストを低減することができる。この樹脂15は、異
方導電材12の樹脂成分と同じものでも良く、種類が異
なっていても良い。 次に、ガラス基板1に載せた駆動用IC3′を上記第
2の条件(異方導電材14が半硬化状態となる温度)で熱
圧着する。この状態で、再び液晶パネル16の表示検査
を行う。 そして、検査結果が良好となるまで、すなわち、すべ
ての駆動用ICが良品となるまで、上記工程′〜を
繰り返す。 最終的に、検査結果が良好となったとき、上記工程
と同様に、異方導電材12,14が完全に硬化する条件
(第2の条件)で、駆動用IC3,3′,配線基板7を熱圧
着して、実装を完了する。このように、この発明によれ
ば、従来と異なり、有機溶剤を用いずに特定の部品(不
良部品)を交換することができる。したがって、交換し
ない部品に悪影響を及ぼすことなく簡単に特定の部品を
交換することができる。
【0017】なお、配線基板7の不良は殆んど無いこ
と、および、接続枚数が駆動用IC3に比して少ないこ
とから、表示検査が終了した後に配線基板7を接続する
ようにしても良い。
【0018】また、この実施例は、液晶パネル16に駆
動用IC3,3′と配線基板7とを搭載する場合につい
て述べたが、当然ながら、これに限られるものではな
い。この発明は、図4に示すように、上記駆動用IC
3,配線基板7以外の他の様々な部品、例えば上記駆動
用IC3を制御するIC18、チップ部品17などを搭
載する場合に広く適用することができる。
【0019】さらに、この発明は、図5に示すように、
液晶パネル16を構成するガラス基板1の片面だけでな
く、両面に複数の部品3,7′,7″,…を搭載する場合
にも適用することができる。同図(a),(b),(c)は、両面
に複数の部品を実装した液晶パネル16を側方から見た
断面、上方から見たところ、下方から見たところをそれ
ぞれ示している。図中、簡単のため、異方導電材を省略
している。7′はフレキシブル配線板、7″は周辺回路
基板である。
【0020】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明のパ
ネルの実装方法は、1枚のパネルのうち部品を搭載すべ
き複数の箇所を含む閉領域に異方導電材を設けているの
で、複数の部品に対して同時に異方導電材を供給するこ
とができる。したがって、異方導電材の種類増加および
供給工程増加を避けることができる。したがって、生産
性を高めてコストダウンすることができる。
【0021】しかも、異方導電材が半硬化状態となる第
1の条件で上記回路配線と上記部品とを熱圧着して導通
させているので、特性検査の結果に基づいて特定の部品
を交換するとき、所定の温度に加熱することによって上
記特定の部品を容易に取り外すことができる。したがっ
て、従来と異なり、有機溶剤を用いずに特定の部品(不
良部品)の交換を行うことができ、交換しない部品に悪
影響を及ぼすことなく簡単に特定の部品を交換すること
ができる。したがって、さらに、生産性を高めてコスト
ダウンすることができる。
【0022】また、換わりの部品を載置する前に、上記
特定の部品を取り外した跡に異方導電材を最初の厚みよ
りも薄い厚みで供給する場合、上記特定の部品を取り外
すことによる異方導電材の減少分を補うことができる。
【0023】また、上記換わりの部品を載置する前に、
上記特定の部品を取り外した跡に導電粒子を含まない樹
脂を供給する場合、異方導電材を供給する場合に比して
材料コストを低減することができる。
【0024】また、この発明のパネルの実装構造は、異
方導電材がパネルのうち部品を載せるべき複数の箇所を
含む閉領域に設けられているので、複数の部品に対して
同時に異方導電材を供給することができる。したがっ
て、異方導電材の種類増加および供給工程増加を避ける
ことができる。この結果、生産性を高めてコストダウン
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例の液晶パネルの実装構造
を斜め上方から見たところを示す図である。
【図2】 上記液晶パネルの実装構造の断面を示す図で
ある。
【図3】 上記液晶パネルに搭載した特定の部品を交換
する工程を説明する図である。
【図4】 1枚の液晶パネルに駆動用IC,配線基板以
外の他の部品を搭載した状態を示す図である。
【図5】 1枚の液晶パネルの両面にそれぞれ複数の部
品を搭載した状態を示す図である。
【図6】 従来の液晶パネルの実装構造を斜め上方から
見たところを示す図である。
【図7】 上記従来の液晶パネルの実装構造の断面を示
す図である。
【符号の説明】
1,2 ガラス基板 3,3′ 駆動用IC 4,4′ バンプ電極 5 シール 6 液晶 7 配線基板 7′ フレキシブル配線板 7″ 周辺回路基板 8 基材 9 リード電極 10,11 回路配線 12 異方導電材 13 導電粒子 15 樹脂 16 液晶パネル 17 チップ部品 18 制御用IC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 英美 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路配線が形成された1枚のパネルに、
    厚み方向に導電性を示す一方、面方向に絶縁性を示す異
    方導電材を介して複数の部品を載置し、上記回路配線と
    上記部品とを所定の条件で熱圧着して接続するパネルの
    実装方法であって、 上記パネルのうち上記部品を載せるべき複数の箇所を含
    む閉領域に、上記異方導電材を所定の厚みで供給する工
    程と、 上記異方導電材が半硬化状態となる第1の条件で上記回
    路配線と上記部品とを熱圧着して導通させる工程と、 上記部品に対する特性検査が終了した後、上記異方導電
    材が完全に硬化する第2の条件で上記回路配線と上記部
    品とを熱圧着する工程とを有することを特徴とするパネ
    ルの実装方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパネルの実装方法にお
    いて、 上記特性検査の結果に基づいて特定の部品を交換すると
    き、所定の温度に加熱して上記特定の部品を取り外し、
    この特定の部品を取り外した跡に換わりの部品を載せる
    工程と、 上記回路配線と上記換わりの部品とを上記第1の条件で
    熱圧着して導通させる工程を有することを特徴とするパ
    ネルの実装方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のパネルの実装方法にお
    いて、 上記換わりの部品を載置する前に、上記特定の部品を取
    り外した跡に上記異方導電材を最初の厚みよりも薄い厚
    みで供給することを特徴とするパネルの実装方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載のパネル
    の実装方法において、 上記換わりの部品を載置する前に、上記特定の部品を取
    り外した跡に導電粒子を含まない樹脂を供給することを
    特徴とするパネルの実装方法。
  5. 【請求項5】 回路配線が形成された1枚のパネルに、
    厚み方向に導電性を示す一方、面方向に絶縁性を示す異
    方導電材を介して複数の部品が載置され、上記回路配線
    と上記部品とが熱圧着により接続されているパネルの実
    装構造において、 上記異方導電材は、上記パネルのうち上記部品を載せる
    べき複数の箇所を含む閉領域に設けられていることを特
    徴とするパネルの実装構造。
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