JPH08292443A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents
液晶表示装置及びその製造方法Info
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- JPH08292443A JPH08292443A JP7098688A JP9868895A JPH08292443A JP H08292443 A JPH08292443 A JP H08292443A JP 7098688 A JP7098688 A JP 7098688A JP 9868895 A JP9868895 A JP 9868895A JP H08292443 A JPH08292443 A JP H08292443A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driving
- liquid crystal
- display device
- crystal display
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/73—Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
- H01L2224/732—Location after the connecting process
- H01L2224/73201—Location after the connecting process on the same surface
- H01L2224/73203—Bump and layer connectors
- H01L2224/73204—Bump and layer connectors the bump connector being embedded into the layer connector
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 二枚の対向する面に電極を形成すると共に、
この二枚の基板間の液晶を挟持した表示領域を設け、こ
の表示領域周辺部の一方の基板上に、前記電極へ駆動信
号を供給する駆動用ICを搭載した液晶表示装置におい
て、前記一方の基板の駆動用IC搭載部に、対向する側
壁が傾斜して形成され、且つ前記駆動用ICの厚みより
小さい厚みを有する凹部を設け、この駆動用ICの表面
側に前記他方の基板を当接もしくは他の部材を介在して
位置させた。 【効果】上記のように構成すると、駆動用ICを搭載す
る際の部材数と実装工程を少なくでき、接続不良の発生
を少なくできると共に、高精細化に適した液晶表示装置
及びその製造方法を提供できる。また、駆動用ICの固
定作業に長時間掛かることを解消すると共に、固定状態
のばらつきも解消した液晶表示装置及びその製造方法を
提供できる。
この二枚の基板間の液晶を挟持した表示領域を設け、こ
の表示領域周辺部の一方の基板上に、前記電極へ駆動信
号を供給する駆動用ICを搭載した液晶表示装置におい
て、前記一方の基板の駆動用IC搭載部に、対向する側
壁が傾斜して形成され、且つ前記駆動用ICの厚みより
小さい厚みを有する凹部を設け、この駆動用ICの表面
側に前記他方の基板を当接もしくは他の部材を介在して
位置させた。 【効果】上記のように構成すると、駆動用ICを搭載す
る際の部材数と実装工程を少なくでき、接続不良の発生
を少なくできると共に、高精細化に適した液晶表示装置
及びその製造方法を提供できる。また、駆動用ICの固
定作業に長時間掛かることを解消すると共に、固定状態
のばらつきも解消した液晶表示装置及びその製造方法を
提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置及びその製
造方法に関し、特に表示領域の周辺部に駆動用ICを搭
載した液晶表示装置及びその製造方法に関する。
造方法に関し、特に表示領域の周辺部に駆動用ICを搭
載した液晶表示装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】従来から液晶表示装置
は、電極を形成した二枚の基板間に液晶を挟持し、この
電極に駆動用ICから駆動信号を供給することにより、
表示装置として機能させていた。
は、電極を形成した二枚の基板間に液晶を挟持し、この
電極に駆動用ICから駆動信号を供給することにより、
表示装置として機能させていた。
【0003】この駆動用ICの実装方法として、従来か
ら用いられている方法は、TAB(Tape Automated Bon
ding)法である。このTAB法では、図2に示すよう
に、駆動用IC11をテープ・キャリア12に実装し、
このテープ・キャリア12の一方端を液晶パネル13の
電極14に異方性導電膜15を介して接続していた。
ら用いられている方法は、TAB(Tape Automated Bon
ding)法である。このTAB法では、図2に示すよう
に、駆動用IC11をテープ・キャリア12に実装し、
このテープ・キャリア12の一方端を液晶パネル13の
電極14に異方性導電膜15を介して接続していた。
【0004】このTAB法では、駆動用IC11の電極
に高さ20μm程度の金バンプ11aを形成すると共
に、ポリイミドなどのフィルム12a上に銅パターン1
2bを形成し、金あるいは錫などのメッキを施してキャ
リア・テープ12を形成する。このキャリア・テープ1
2に駆動用IC11の金バンプ11aを熱圧着ボンディ
ングで接続した後に、駆動用IC11を樹脂封止し、銅
パターン12bを液晶パネル13上の電極14と異方性
導電膜15を介して接続する。
に高さ20μm程度の金バンプ11aを形成すると共
に、ポリイミドなどのフィルム12a上に銅パターン1
2bを形成し、金あるいは錫などのメッキを施してキャ
リア・テープ12を形成する。このキャリア・テープ1
2に駆動用IC11の金バンプ11aを熱圧着ボンディ
ングで接続した後に、駆動用IC11を樹脂封止し、銅
パターン12bを液晶パネル13上の電極14と異方性
導電膜15を介して接続する。
【0005】ところが、このTAB法では、ポリイミド
金などの高価な部材を用いたキャリア・テープ12が必
要であると共に、駆動用IC11とキャリア・テープ1
2の接続、或いはキャリア・テープ12と液晶パネル1
3の接続など接続箇所が多くて、部品点数と実装工程が
多く、高精細化の妨げになると共に、接続不良も発生し
やすいという問題があった。
金などの高価な部材を用いたキャリア・テープ12が必
要であると共に、駆動用IC11とキャリア・テープ1
2の接続、或いはキャリア・テープ12と液晶パネル1
3の接続など接続箇所が多くて、部品点数と実装工程が
多く、高精細化の妨げになると共に、接続不良も発生し
やすいという問題があった。
【0006】一方、上記のようなキャリア・テープ12
を使用しない方法として、例えば図3に示すように、液
晶パネルの基板上に駆動用ICを直接搭載する方法もあ
る。液晶パネル13のガラス基板13a上の配線16
と、金バンプ11aを形成した駆動用IC11とを、液
晶パネル13と駆動用IC11の空隙部に介在するUV
硬化樹脂17の収縮応力によって圧接接続する方法であ
る。駆動用IC11を基板13a上に直接搭載すると、
使用部材や製造工程数が少なく低価格化が可能であると
共に、駆動用IC11を接続するための配線16を画素
電極(不図示)と同時に形成することが可能となり、高
精細化にも対応できるという利点がある。
を使用しない方法として、例えば図3に示すように、液
晶パネルの基板上に駆動用ICを直接搭載する方法もあ
る。液晶パネル13のガラス基板13a上の配線16
と、金バンプ11aを形成した駆動用IC11とを、液
晶パネル13と駆動用IC11の空隙部に介在するUV
硬化樹脂17の収縮応力によって圧接接続する方法であ
る。駆動用IC11を基板13a上に直接搭載すると、
使用部材や製造工程数が少なく低価格化が可能であると
共に、駆動用IC11を接続するための配線16を画素
電極(不図示)と同時に形成することが可能となり、高
精細化にも対応できるという利点がある。
【0007】ところが、この駆動用IC11を基板13
a上に直接搭載する方法では、駆動用IC11を固定す
る際に、光硬化型もしくは熱硬化型の樹脂を塗布して駆
動用IC11を加圧しながら硬化させるが、一つ一つの
駆動用IC11を加圧して固定することから、固定作業
に長時間を要すると共に、固定状態が個々の駆動用IC
11毎にばらつくという問題があった。特に、液晶表示
装置が高精細化したり、大型化すると、使用しなければ
ならない駆動用ICの個数が増加し、上述のような問題
が大きな問題となる。
a上に直接搭載する方法では、駆動用IC11を固定す
る際に、光硬化型もしくは熱硬化型の樹脂を塗布して駆
動用IC11を加圧しながら硬化させるが、一つ一つの
駆動用IC11を加圧して固定することから、固定作業
に長時間を要すると共に、固定状態が個々の駆動用IC
11毎にばらつくという問題があった。特に、液晶表示
装置が高精細化したり、大型化すると、使用しなければ
ならない駆動用ICの個数が増加し、上述のような問題
が大きな問題となる。
【0008】
【発明の目的】本発明に係る液晶表示装置及びその製造
方法では、このような従来技術の問題点に鑑みて発明さ
れたものであり、駆動用ICを実装する際の部材数と実
装工程を少なくし、接続不良の発生を少なくすると共
に、高精細化に適した液晶表示装置を提供することを目
的とする。
方法では、このような従来技術の問題点に鑑みて発明さ
れたものであり、駆動用ICを実装する際の部材数と実
装工程を少なくし、接続不良の発生を少なくすると共
に、高精細化に適した液晶表示装置を提供することを目
的とする。
【0009】また、本発明に係る液晶表示装置及びその
製造方法では、駆動用ICの固定作業に長時間かかるこ
とを解消すると共に、固定状態のばらつきも解消した液
晶表示装置を提供することを目的とする。
製造方法では、駆動用ICの固定作業に長時間かかるこ
とを解消すると共に、固定状態のばらつきも解消した液
晶表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る液晶表示装置では、電極を設けた二枚
の基板間に液晶を挟持した表示領域を設けると共に、こ
の表示領域の周辺部に、この表示領域に駆動信号を供給
するための駆動用ICを搭載した液晶表示装置におい
て、前記基板の表示領域の外周部に、対向する側壁部が
傾斜した凹部を設けると共に、この凹部に前記駆動用I
Cを収納して前記二枚の基板で挟持した。
に、本発明に係る液晶表示装置では、電極を設けた二枚
の基板間に液晶を挟持した表示領域を設けると共に、こ
の表示領域の周辺部に、この表示領域に駆動信号を供給
するための駆動用ICを搭載した液晶表示装置におい
て、前記基板の表示領域の外周部に、対向する側壁部が
傾斜した凹部を設けると共に、この凹部に前記駆動用I
Cを収納して前記二枚の基板で挟持した。
【0011】また、本発明に係る液晶表示装置の製造方
法では、一方の基板に設けた複数の凹部に配線を設ける
と共に、この凹部に樹脂を注入して端子電極を有する駆
動用ICを配設し、他方の基板で前記駆動用ICを加圧
して、前記凹部内の配線と駆動用ICの端子電極を当接
させると共に、前記樹脂を加熱または露光して硬化させ
て、前記駆動用ICを前記二枚の基板で挟持する。
法では、一方の基板に設けた複数の凹部に配線を設ける
と共に、この凹部に樹脂を注入して端子電極を有する駆
動用ICを配設し、他方の基板で前記駆動用ICを加圧
して、前記凹部内の配線と駆動用ICの端子電極を当接
させると共に、前記樹脂を加熱または露光して硬化させ
て、前記駆動用ICを前記二枚の基板で挟持する。
【0012】
【作用】上記のように構成すると、駆動用ICを搭載す
る際の部品点数と実装工程を少なくでき、接続不良の発
生を低減できると共に、高精細化に適した液晶表示装置
及びその製造方法を提供できる。
る際の部品点数と実装工程を少なくでき、接続不良の発
生を低減できると共に、高精細化に適した液晶表示装置
及びその製造方法を提供できる。
【0013】また、駆動用ICの固定作業に長時間かか
ることを解消すると共に、固定状態のばらつきも解消し
た液晶表示装置及びその製造方法を提供できる。
ることを解消すると共に、固定状態のばらつきも解消し
た液晶表示装置及びその製造方法を提供できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づき詳
細に説明する。図1は、本発明に係る液晶表示装置の一
実施例を示す断面図であり、1、2は基板、3は駆動用
IC、4は基板1に形成された凹部である。
細に説明する。図1は、本発明に係る液晶表示装置の一
実施例を示す断面図であり、1、2は基板、3は駆動用
IC、4は基板1に形成された凹部である。
【0015】基板1、2は、厚み1mm程度の無アルカ
リガラスなどから成る。一方の基板1には、画素電極
(不図示)に連続して形成された画像信号配線もしくは
画素電極への画像信号の印加を制御するスイッチング素
子(不図示)に連続して形成された走査信号配線5が形
成されており、他方の基板2には、対向電極6が形成さ
れている。なお、このような画素電極および対向電極6
は、通常、ITO(酸化インジウム錫)などの透明導電
膜などで形成される。また、ガラス基板1、2がアルカ
リ成分を含むと、画素電極を構成する透明導電膜がアル
カリ成分によって電気特性が劣化したり、この透明導電
膜が白濁するおそれがある。したがって、ガラス基板
1、2には、アルカリ成分を含まない無アルカリガラス
を用いるのが望ましい。
リガラスなどから成る。一方の基板1には、画素電極
(不図示)に連続して形成された画像信号配線もしくは
画素電極への画像信号の印加を制御するスイッチング素
子(不図示)に連続して形成された走査信号配線5が形
成されており、他方の基板2には、対向電極6が形成さ
れている。なお、このような画素電極および対向電極6
は、通常、ITO(酸化インジウム錫)などの透明導電
膜などで形成される。また、ガラス基板1、2がアルカ
リ成分を含むと、画素電極を構成する透明導電膜がアル
カリ成分によって電気特性が劣化したり、この透明導電
膜が白濁するおそれがある。したがって、ガラス基板
1、2には、アルカリ成分を含まない無アルカリガラス
を用いるのが望ましい。
【0016】基板1の周辺部には、駆動用IC3を収納
するための凹部4が設けられている。駆動用IC3は、
表示領域7の外周部の全面、または2辺或いは3辺部分
に設けることから、この凹部4も表示領域7の外周部の
全面、または2辺或いは3辺部分に設ける。この凹部4
は、駆動用IC3の厚みとほぼ同じか、若干小さい厚み
を有し、且つ対向する側壁部4a、4bは傾斜して設け
られている。
するための凹部4が設けられている。駆動用IC3は、
表示領域7の外周部の全面、または2辺或いは3辺部分
に設けることから、この凹部4も表示領域7の外周部の
全面、または2辺或いは3辺部分に設ける。この凹部4
は、駆動用IC3の厚みとほぼ同じか、若干小さい厚み
を有し、且つ対向する側壁部4a、4bは傾斜して設け
られている。
【0017】前記凹部4の一方の傾斜部4aにも、配線
5aが画像信号配線もしくは走査信号配線5に連続して
設けられており、また凹部4の他方の傾斜部4bには、
駆動用IC3に外部回路から供給される信号の供給線5
bが設けられている。このように、凹部4の対向する側
壁部に傾斜部4a、4bを設けると、凹部4の周辺部か
ら凹部4の底面にかけて電極5a、5bを断線させるこ
となく形成できる。
5aが画像信号配線もしくは走査信号配線5に連続して
設けられており、また凹部4の他方の傾斜部4bには、
駆動用IC3に外部回路から供給される信号の供給線5
bが設けられている。このように、凹部4の対向する側
壁部に傾斜部4a、4bを設けると、凹部4の周辺部か
ら凹部4の底面にかけて電極5a、5bを断線させるこ
となく形成できる。
【0018】前記駆動用IC3は、表示領域7に設けら
れたスイッチング素子(不図示)に、このスイッチング
素子をオンするための走査信号を供給したり、表示領域
7に設けられた画素電極に画像信号を供給するために設
ける。この駆動用IC3は、サンプリング回路、シフト
レジスタ、出力回路などで構成される。
れたスイッチング素子(不図示)に、このスイッチング
素子をオンするための走査信号を供給したり、表示領域
7に設けられた画素電極に画像信号を供給するために設
ける。この駆動用IC3は、サンプリング回路、シフト
レジスタ、出力回路などで構成される。
【0019】この駆動用IC3を基板1上に搭載するに
は、駆動用IC3の端子電極3a、3bが形成された面
が凹部4の底面に対峙し、凹部4の底面に形成された電
極4a、4bに当接するように搭載される。すなわち、
凹部4内にエポキシ樹脂やフェノール樹脂などから成る
熱硬化型もしくは光硬化型樹脂8を塗布して、駆動用I
C3を押圧しながら端子電極3a、3bと基板1の端子
電極4a、4bを当接させ、樹脂8に熱もしくは光を照
射することによって樹脂8を硬化させ、この樹脂8の収
縮力で駆動用IC3の端子電極3a、3bを基板1の端
子電極4a、4bに当接した状態に維持することによっ
て、駆動用IC3を基板1上に搭載する。
は、駆動用IC3の端子電極3a、3bが形成された面
が凹部4の底面に対峙し、凹部4の底面に形成された電
極4a、4bに当接するように搭載される。すなわち、
凹部4内にエポキシ樹脂やフェノール樹脂などから成る
熱硬化型もしくは光硬化型樹脂8を塗布して、駆動用I
C3を押圧しながら端子電極3a、3bと基板1の端子
電極4a、4bを当接させ、樹脂8に熱もしくは光を照
射することによって樹脂8を硬化させ、この樹脂8の収
縮力で駆動用IC3の端子電極3a、3bを基板1の端
子電極4a、4bに当接した状態に維持することによっ
て、駆動用IC3を基板1上に搭載する。
【0020】この場合、基板1上の全ての凹部4に、熱
硬化型もしくは光硬化型の樹脂8を注入して駆動用IC
3を配設し、他方の基板2で全ての駆動用IC3を同時
に押圧しながら、光硬化型もしくは熱硬化型樹脂8を同
時に硬化させて、全ての駆動用IC3を同時に搭載す
る。
硬化型もしくは光硬化型の樹脂8を注入して駆動用IC
3を配設し、他方の基板2で全ての駆動用IC3を同時
に押圧しながら、光硬化型もしくは熱硬化型樹脂8を同
時に硬化させて、全ての駆動用IC3を同時に搭載す
る。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る液晶表示装
置によれば、基板の表示領域の外周部に、対向する側壁
部が傾斜した凹部を設けると共に、この凹部に駆動用I
Cを収納して二枚の基板で挟持したことから、駆動用I
Cを搭載する際の部材数と実装工程を少なくでき、接続
不良の発生を少なくできると共に、高精細化に適した液
晶表示装置を提供できる。また、駆動用ICの固定作業
に長時間掛かることを解消すると共に、固定状態のばら
つきも解消した液晶表示装置を提供できる。
置によれば、基板の表示領域の外周部に、対向する側壁
部が傾斜した凹部を設けると共に、この凹部に駆動用I
Cを収納して二枚の基板で挟持したことから、駆動用I
Cを搭載する際の部材数と実装工程を少なくでき、接続
不良の発生を少なくできると共に、高精細化に適した液
晶表示装置を提供できる。また、駆動用ICの固定作業
に長時間掛かることを解消すると共に、固定状態のばら
つきも解消した液晶表示装置を提供できる。
【0022】また、本発明に係る液晶表示装置の製造方
法では、一方の基板に設けた複数の凹部に配線を設ける
と共に、樹脂を注入して端子電極を有する駆動用ICを
配設し、他方の基板で駆動用ICを加圧して、凹部内の
配線と駆動用ICの端子電極を当接させると共に、樹脂
を加熱または露光して硬化させてことによって駆動用I
Cを二枚の基板で挟持することから、駆動用ICを搭載
する際の部材数と実装工程を少なくでき、接続不良の発
生を少なくできると共に、高精細化に適した液晶表示装
置を提供できる。また、駆動用ICの固定作業に長時間
掛かることを解消すると共に、固定状態のばらつきも解
消した液晶表示装置を提供できる。
法では、一方の基板に設けた複数の凹部に配線を設ける
と共に、樹脂を注入して端子電極を有する駆動用ICを
配設し、他方の基板で駆動用ICを加圧して、凹部内の
配線と駆動用ICの端子電極を当接させると共に、樹脂
を加熱または露光して硬化させてことによって駆動用I
Cを二枚の基板で挟持することから、駆動用ICを搭載
する際の部材数と実装工程を少なくでき、接続不良の発
生を少なくできると共に、高精細化に適した液晶表示装
置を提供できる。また、駆動用ICの固定作業に長時間
掛かることを解消すると共に、固定状態のばらつきも解
消した液晶表示装置を提供できる。
【図1】本発明に係る液晶表示装置の一実施例を示す図
である。
である。
【図2】従来の液晶表示装置を示す図である。
【図3】従来の他の液晶表示装置を示す図である。
1、2・・・基板、3・・・駆動用IC、4・・・凹
部、4a、4b・・・傾斜して設けられた側壁部
部、4a、4b・・・傾斜して設けられた側壁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 將人 滋賀県八日市市蛇溝町長谷野1166番地の6 京セラ株式会社滋賀工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 電極を設けた二枚の基板間に液晶を挟持
した表示領域を設けると共に、この表示領域の周辺部
に、この表示領域に駆動信号を供給するための駆動用I
Cを搭載した液晶表示装置において、前記基板の表示領
域の外周部に、対向する側壁部が傾斜した凹部を設ける
と共に、この凹部に前記駆動用ICを収納して前記二枚
の基板で挟持したことを特徴とする液晶表示装置の製造
方法。 - 【請求項2】 一方の基板に設けた複数の凹部に配線を
設けると共に、この凹部に樹脂を注入して端子電極を有
する駆動用ICを配設し、他方の基板で前記駆動用IC
を加圧して、前記凹部内の配線と駆動用ICの端子電極
を当接させると共に、前記樹脂を加熱または露光して硬
化させて、前記駆動用ICを前記二枚の基板で挟持する
ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7098688A JPH08292443A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 液晶表示装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7098688A JPH08292443A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 液晶表示装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08292443A true JPH08292443A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14226453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7098688A Pending JPH08292443A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 液晶表示装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08292443A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100441696B1 (ko) * | 2000-06-13 | 2004-07-27 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 전기 광학 장치, 전기 광학 장치의 제조 방법, 도광체,액정 장치, 액정 장치의 제조 방법 및 전자기기 |
JP2006184879A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-07-13 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置 |
US7190073B2 (en) | 2004-06-25 | 2007-03-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Circuit film with bump, film package using the same, and related fabrication methods |
US8243220B2 (en) | 2004-12-02 | 2012-08-14 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device |
JP2014089456A (ja) * | 1999-07-22 | 2014-05-15 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
CN111640708A (zh) * | 2020-06-22 | 2020-09-08 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | 显示模组及其制作方法以及电子设备 |
-
1995
- 1995-04-24 JP JP7098688A patent/JPH08292443A/ja active Pending
Cited By (9)
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