JP2021192582A - ギヤモータ及びギヤモータの運転方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】協働ロボットの関節部を駆動するのに適したギヤモータ及びその運転方法を提供する。【解決手段】モータ(10)と減速機(40)とを有し、人と協働して作業を行う協働ロボットの関節部を駆動し、かつ当該協働ロボットにおいて稼働率が20%ED以下で運転されるギヤモータ(1)である。そして、減速機(40)は、内歯歯車(44、45)と、内歯歯車と噛合う外歯歯車(42)とを有し、減速比が30以下であり、モータ(10)の出力回転数が1000rpm以下である構成とした。【選択図】図1
Description
本発明は、協働ロボットの関節部を駆動するギヤモータ及びその運転方法に関する。
従来、産業界において、人と隔離された環境で動作する産業用ロボットが多く利用されている。一方、近年、人と協働して作業を行う協働ロボットの需要の増加が見込まれている。特許文献1には協働ロボットについて開示されている。
産業用ロボットと協働ロボットとでは、共に関節部がギヤモータにより駆動される場合がある。しかし、両者では、ギヤモータに対する要求が異なり、産業用ロボットのギヤモータを、そのまま協働ロボットの関節部に適用しても、協働ロボットのギヤモータとして要求を十分に満足できないという課題があった。
本発明は、協働ロボットの関節部を駆動するのに適したギヤモータを提供することを目的とする。また、本発明は、このようなギヤモータを組み込んだ協働ロボットを提供することを目的とする。
本発明は、
モータと減速機とを有し、人と協働して作業を行う協働ロボットの関節部を駆動し、かつ当該協働ロボットにおいて稼働率が20%ED以下で運転されるギヤモータであって、
前記減速機は、内歯歯車と、前記内歯歯車と噛合う外歯歯車と、を有し、減速比が30以下であり、
前記モータの出力回転数が1000rpm以下である構成とした。
モータと減速機とを有し、人と協働して作業を行う協働ロボットの関節部を駆動し、かつ当該協働ロボットにおいて稼働率が20%ED以下で運転されるギヤモータであって、
前記減速機は、内歯歯車と、前記内歯歯車と噛合う外歯歯車と、を有し、減速比が30以下であり、
前記モータの出力回転数が1000rpm以下である構成とした。
本発明に係るギヤモータの運転方法は、
モータと、減速比が30以下である減速機とを有し、人と協働して作業を行う協働ロボットの関節部を駆動するギヤモータを運転するギヤモータの運転方法であって、
前記モータを出力回転数が1000rpm以下で駆動し、
前記協働ロボットの稼働時間に対する前記ギヤモータの稼働時間の割合である稼働率を20%ED以下とした。
モータと、減速比が30以下である減速機とを有し、人と協働して作業を行う協働ロボットの関節部を駆動するギヤモータを運転するギヤモータの運転方法であって、
前記モータを出力回転数が1000rpm以下で駆動し、
前記協働ロボットの稼働時間に対する前記ギヤモータの稼働時間の割合である稼働率を20%ED以下とした。
本発明によれば、協働ロボットの関節部を駆動するのに適したギヤモータを提供できる。また、このようなギヤモータが組み込まれた協働ロボットを提供できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る協働ロボットの関節駆動用のギヤモータを示す断面図である。図2は、図1のモータのステータコア及びロータを示す正面図である。図3は、実施形態の協働ロボットを示す図である。本明細書では、入力軸41の中心軸O1に沿った方向を軸方向、中心軸O1から直交する方向を径方向、中心軸O1を中心に回転する方向を周方向と定義する。
本実施形態のギヤモータ1は、例えば図3に示すような協働ロボット100の関節部101に組み込まれ、関節部101を駆動する。協働ロボット100は、産業ロボットと異なり、人間と隔離されない作業空間に配置され、人間と協働して所定の作業を行う。協働ロボット100は、人間との接触が許容されるように、人との接触を検知するセンシング制御、人との安全な接触が担保される速度制御、あるいは、これら両方の制御が行われる。協働ロボットは、人間協調ロボットと呼んでもよい。
本実施形態のギヤモータ1は、モータ10と減速機40とがユニット化されて構成される。
<モータ>
モータ10は、軸部12a及びロータ磁石(永久磁石)12bを有するロータ12と、コイル13及びステータコア14を有するステータ15とを備える。さらに、モータ10は、ステータ15の外周側を覆うモータフレーム17と、ステータ15の軸方向の一方(反負荷側:減速機40の反対側)を覆うモータカバー19とを備える。また、減速機40の内歯歯車44の一部は、モータ10においてステータ15の軸方向の他方(負荷側:減速機40側)を覆うカバー部44bとして機能する。
モータ10は、軸部12a及びロータ磁石(永久磁石)12bを有するロータ12と、コイル13及びステータコア14を有するステータ15とを備える。さらに、モータ10は、ステータ15の外周側を覆うモータフレーム17と、ステータ15の軸方向の一方(反負荷側:減速機40の反対側)を覆うモータカバー19とを備える。また、減速機40の内歯歯車44の一部は、モータ10においてステータ15の軸方向の他方(負荷側:減速機40側)を覆うカバー部44bとして機能する。
軸部12aは鉄系の金属から構成される。コイル13を構成する線材はアルミニウム線である。ステータコア14は磁性体から構成される。モータフレーム17は樹脂製である。カバー部44b及びモータカバー19は樹脂製である。なお、樹脂製の部品は、CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)、FRP(Fiber Reinforced Plastics)などの複合材料、樹脂とその他の別素材との複合材料、ベーク材(紙ベーク材や布ベーク材等)などを適用してもよい。また、金属の部品は、アルミニウムなど鉄よりも比重の低い金属、アルミニウム合金やマグネシウム合金など鉄よりも比重の低い合金を適用してもよい。また、軸部12a、モータフレーム17、カバー部44b及びモータカバー19の素材は、上記の例に限られず、何れか1つ又は複数が鉄よりも比重の低い材料で構成されていればよい。これにより、モータ10の軽量化を図ることができる。モータ10のトルク特性の観点では、モータ10の構成部材は鉄や電磁鋼板といった磁性材料で構成されるのが好ましい。したがって、軽量化とトルク特性の両面を考慮して、モータ10の各構成部材の素材を決定すればよい。
ステータコア14は、図2に示すように、複数のコアセグメント14aと、複数のスロット14bとを有する。複数のコアセグメント14aは、内周面がロータ12に対向するように、周方向に並んで配置される。複数のスロット14bは、複数のコアセグメント14aの間に設けられる。
コイル13は、複数のスロット14bを通ってコアセグメント14aに巻回される。コイル13は、ステータコア14の軸方向の端よりも一部が外側にはみ出す。このスロット14bから軸方向にはみ出した部分がコイルエンド13aである。
ロータ12の軸部12aは中空構造を有し、減速機40の入力軸41と一体的に単一の部材から形成されている。なお、入力軸41はロータ12の軸部12aと別体に形成され、互いに連結される構成としてもよい。
モータフレーム17は、ステータコア14の外周部に接触してステータコア14を固定する。
カバー部44bは、主に、ステータコア14の軸方向の一端(減速機40側、負荷側)を覆う。カバー部44bは、環状に構成され、中央に入力軸41を通す貫通孔を有する。カバー部44bの内周部には入力軸受け51が嵌入され、入力軸受け51を介して入力軸41を回転可能に支持する。カバー部44bは、特に制限されるものでないが、例えばボルト21を介してモータカバー19と連結され、カバー部44bとモータカバー19との間にモータフレーム17が挟み込まれて固定される。
カバー部44bは、コイルエンド13aからの最短の沿面距離が、6.3mmより短い。従来のモータでは、カバーが導電性の素材で構成されていた。また、この沿面距離を6.3mm以上にして絶縁性を確保していた。これらのため、ギヤモータの体積の増大、軸方向の長大化、入力軸が長くなることに起因して装置全体の重量が増大するという課題があった。しかし、本実施形態では、カバー部44bに絶縁性を持たせて(非導電性の素材で構成して)沿面距離を6.3mmより短くすることで、上記の課題が軽減されている。なお、カバー部44bとコイルエンド13aとの沿面距離は、より好ましくは3mm以下、更に好ましくは1mm以下としてもよい。
より具体的には、本実施形態のカバー部44bは、ステータ15のコイルエンド13aの一部に接触するように配置される。カバー部44bは絶縁性を有するため、このような接触があっても、コイル13とカバー部44bとの十分な絶縁性、並びに、モータ10と減速機40との十分な絶縁性を確保することができる。カバー部44bとコイルエンド13aとが接触する面積は、好ましくは、減速機40側のコイルエンド13aの表面積の50%以下であり、より好ましくは、この表面積の10%以下である。仮に、カバー部44bがコイルエンド13aの全体に接触する場合、コイルエンド13aの熱膨張率とカバー部44bの熱膨張率との違いから、カバー部44b及びコイルエンド13aの耐久性に課題が生じる。しかし、上記の接触面積とすることで、熱膨張率の違いがあっても耐久性の低下を抑えることができる。
モータカバー19は、主に、ステータ15の軸方向の他端(減速機40の反対側、反負荷側)を覆う。モータカバー19は、環状に構成され、減速機40とは反対側にあるコイルエンド13aの内周側を覆う内周壁部19aと、ステータ15の減速機40とは反対側の一端側を覆う背面壁部19bとを有する。内周壁部19aは、その中空部が軸部12aのホロー構造と連通する筒状の形態を有し、内周壁部19aの負荷側の端面は、ロータ12のロータ磁石12bに対向している。内周壁部19aの負荷側の端面には、環状のブラケット23を介して回転位置検出用の磁気センサ22が設けられている。
モータカバー19は、コイルエンド13aからの最短の沿面距離が6.3mmより短くなるように、コイルエンド13aに近づけて配置されてもよい。モータカバー19は、一部がコイルエンド13aに接触するように配置されてもよい。
<減速機>
減速機40は、例えば撓み噛合い式歯車装置であり、起振体41aを有する入力軸41と、起振体41aにより撓み変形される外歯歯車42と、外歯歯車42と噛合う2つの内歯歯車44、45とを備える。また、減速機40は、減速機40の外周部を覆う外周ハウジング47及び軸受けハウジング48を備える。さらに、減速機40は、起振体41aと外歯歯車42との間に配置される起振体軸受け43と、外歯歯車42及び起振体軸受け43の軸方向の移動を規制する規制部材61、62とを備える。また、減速機40は、入力軸41を回転可能に支持する入力軸受け51、52と、外周ハウジング47に対して一方の内歯歯車45を回転可能に支持する主軸受け54とを備える。
減速機40は、例えば撓み噛合い式歯車装置であり、起振体41aを有する入力軸41と、起振体41aにより撓み変形される外歯歯車42と、外歯歯車42と噛合う2つの内歯歯車44、45とを備える。また、減速機40は、減速機40の外周部を覆う外周ハウジング47及び軸受けハウジング48を備える。さらに、減速機40は、起振体41aと外歯歯車42との間に配置される起振体軸受け43と、外歯歯車42及び起振体軸受け43の軸方向の移動を規制する規制部材61、62とを備える。また、減速機40は、入力軸41を回転可能に支持する入力軸受け51、52と、外周ハウジング47に対して一方の内歯歯車45を回転可能に支持する主軸受け54とを備える。
入力軸41は鉄系の金属から構成される。外歯歯車42は樹脂製又は金属製である。内歯歯車44、45は樹脂製である。外周ハウジング47及び軸受けハウジング48は、金属から構成される。なお、樹脂製の部品は、CFRP、FRPなどの複合材料、樹脂とその他の別素材との複合材料、ベーク材(紙ベーク材や布ベーク材等)などを適用してもよい。また、金属の部品は、アルミなどの鉄よりも比重の低い金属、アルミ合金やマグネシウム合金など鉄よりも比重の低い合金を適用してもよい。また、入力軸41、外歯歯車42、内歯歯車44、45、外周ハウジング47及び軸受けハウジング48の素材は、上記の例に限られず、何れか1つ又は複数が鉄よりも比重の低い材料で構成されていればよい。これにより減速機40の軽量化を図ることができる。減速機40の各構成部材の素材は、軽量化と強度確保の両面を考慮して決定すればよい。
入力軸41は、ホロー構造を有し、モータ側に突出した突出部41bを有する。突出部41bの一部がロータ12の軸部12aを構成する。入力軸41の一部は、中心軸O1に直交する断面の外形が非円形(例えば楕円)である起振体41aを構成する。入力軸41の起振体41a以外の部位は、中心軸O1に直交する断面の外形が円形である。
外歯歯車42は、起振体軸受け43を介して起振体41aと相対的に回転可能に支持されている。外歯歯車42は、起振体41aの外周面に沿うように、起振体軸受け43を挟んで起振体41aに嵌合されている。
2つの内歯歯車44、45は互いに歯数が異なる(例えば内歯歯車44は外歯歯車42よりも歯数が多く62歯数、内歯歯車45は外歯歯車42と歯数が等しく60歯数)。一方の内歯歯車44は減速機40の外周部を覆う外周ハウジング47に連結され、他方の内歯歯車45は減速機40の軸方向の一端側を覆う軸受けハウジング48に連結される。内歯歯車44の歯部44aは、筒型の形態を有し、カバー部44bと一体的に単一の部材として同じ素材により形成されている。カバー部44bは、減速機40の入力側カバーを兼ねている。すなわち、カバー部44bは、外歯歯車42及び起振体軸受け43の軸方向におけるモータ10側を覆って、例えば減速機40からの潤滑油の流出を防止する。
入力軸受け51、52は、起振体41aの軸方向における両側で入力軸41を支持する。一方の入力軸受け51は内歯歯車44のカバー部44bの内周に嵌入されて入力軸41を回転可能に支持し、他方の入力軸受け52は軸受けハウジング48の内周に嵌入されて入力軸41を回転可能に支持する。主軸受け54は、互いに連結された外周ハウジング47及びカバー部44bの内周に嵌入され、かつ、もう一方の内歯歯車45の外周に嵌入されて、内歯歯車45及び軸受けハウジング48を回転可能に支持する。
<動作説明>
コイル13が通電されてロータ12に回転トルクが生じると、ロータ12と一体化された入力軸41が中心軸O1を中心に回転する。入力軸41の回転に伴い起振体41aの運動が外歯歯車42に伝わる。外歯歯車42は、固定された内歯歯車44に一部が噛合っているので、起振体41aの回転に追従して外歯歯車42が回転することはなく、起振体41aが外歯歯車42の内側で相対的に回転する。さらに、外歯歯車42は起振体41aの外周面に沿うように規制されているため、起振体41aの回転に伴って撓み変形する。この変形の周期は、起振体41aの回転周期に比例する。
コイル13が通電されてロータ12に回転トルクが生じると、ロータ12と一体化された入力軸41が中心軸O1を中心に回転する。入力軸41の回転に伴い起振体41aの運動が外歯歯車42に伝わる。外歯歯車42は、固定された内歯歯車44に一部が噛合っているので、起振体41aの回転に追従して外歯歯車42が回転することはなく、起振体41aが外歯歯車42の内側で相対的に回転する。さらに、外歯歯車42は起振体41aの外周面に沿うように規制されているため、起振体41aの回転に伴って撓み変形する。この変形の周期は、起振体41aの回転周期に比例する。
起振体41aの回転により外歯歯車42が変形すると、起振体41aの径が大きい部分(長軸部分)が周方向に移動し、これにより外歯歯車42と一方の内歯歯車44との噛合う位置が周方向に変化する。外歯歯車42と内歯歯車44との歯数に違いがあるため、噛合う位置が一周するごとに、外歯歯車42と内歯歯車44との噛合う歯がずれていき、これにより外歯歯車42が回転する(自転する)。例えば、内歯歯車44が62歯で、外歯歯車42が60歯であれば、起振体41aの回転運動は減速比30(=60:2)で減速されて外歯歯車42に伝達される。
一方、外歯歯車42は内歯歯車45とも同様に噛合っているため、起振体41aの回転によって外歯歯車42と内歯歯車45との噛合う位置も回転方向に変化する。内歯歯車45と外歯歯車42との歯数は同数であるので、外歯歯車42と内歯歯車45とは相対的に回転せず、外歯歯車42の回転運動が減速比1:1で内歯歯車45へ伝達される。これらによって、起振体41aの回転運動が減速比30で減速されて出力軸となる内歯歯車45及び軸受けハウジング48へ出力される。
ギヤモータ1の駆動中、コイル13は通電される。しかし、コイルエンド13aの軸方向の一端側を覆うカバー部44bが非導電性の素材であることで、カバー部44bとコイルエンド13aとの間の距離が短くても、コイル13と装置外部あるいはコイル13と減速機40との間の高い絶縁性が確保される。また、カバー部44bとコイル13とは接触しているが、接触面は互いに滑り合うことで相対移動可能である。よって、コイル13への通電により、コイル13が発熱し、熱膨張しても、カバー部44b及びコイル13は接触部分において非常に僅かな歪みの力が発生するだけで、カバー部44b及びステータ15の耐久性にはほとんど影響しない。
<ギヤモータの仕様>
実施形態のギヤモータ1は、次の仕様を持つ。
・(協働ロボット100の関節部101に組み込まれた場合の)稼働率が20%ED以下
・効率が70%以上
・減速機40のロストモーションが3min以上(例えば3min以上かつ30min以下)
・減速比が30以下
・モータ10の出力回転数が1000rpm以下
・モータ10の定格トルクにおける投入電流密度が8A/mm2以上
実施形態のギヤモータ1は、次の仕様を持つ。
・(協働ロボット100の関節部101に組み込まれた場合の)稼働率が20%ED以下
・効率が70%以上
・減速機40のロストモーションが3min以上(例えば3min以上かつ30min以下)
・減速比が30以下
・モータ10の出力回転数が1000rpm以下
・モータ10の定格トルクにおける投入電流密度が8A/mm2以上
ここで、稼働率とは、ギヤモータ1が組み込まれる協働ロボット100の稼働時間TRに対するギヤモータ1の稼働時間TJの割合を意味し、(TJ/TR)×100[%ED]で表わされる。なお、協働ロボット100自体の稼働時間TRとは、協働ロボット100の電源がONされている時間、あるいは各関節を駆動する駆動源(サーボモータ)の電源がONされている時間と定義することができる。したがって、協働ロボット100があるワークに対して作業を行い、次のワークがセットされるのを待っている待機時間も協働ロボット100自体の稼働時間TRに含まれる。また、ギヤモータ1(減速機40)の稼働時間TJは、稼働率の算出対象とする減速機40が駆動されている時間、あるいは当該減速機40を駆動する駆動源(サーボモータ)が回転している(回転制御されている)時間と定義することができる。効率とは、ギヤモータ1の入力電力に対する機械出力の比を意味する。ロストモーションとは、減速機40のバックラッシュに関する量であり、次のように定義される。図4は、ロストモーションを説明する図である。減速機40の入力軸41(高速軸)を固定して軸受けハウジング48(低速軸)側より定格トルクまでゆっくり負荷を掛けて除荷するまでの負荷及び低速軸の変位(ねじれ角)を測定し、その関係を示すと、図4に示すような剛性のヒステリシスカーブが得られる。ロストモーションは、定格トルク±3%点におけるねじれ角と定義される。出力回転数は通常駆動時におけるモータの回転速度であり、定格トルクにおける投入電流密度は、定格トルクを発生する際にコイル13に流す電流密度を意味する。
上記のギヤモータ1の仕様は、協働ロボットの特徴及び要求に適合するように設定されている。以下、これについて説明する。
協働ロボットの駆動部には、次のような特徴及び要求がある。先ず、協働ロボットは、人と協働する動作を行うため、人と隔離されて一定の作業を行う産業用ロボットと比較して、各関節部が駆動される稼働率は低くなり、また、動作の精度要求は低い。一方、協働ロボットは人との接触の可能性があることから、あるいは、協働ロボットの自重に対する可搬重量を向上するために、各部品の軽量化が求められる。さらに、協働ロボットは、バッテリ駆動が採用される場合があることから、駆動部の高効率化が要求され、また、人と同じ空間に配置されるため低発熱化が要求される。また、協働ロボットは、柔軟に変化する生産ラインに組み込まれ、更新サイクルが短期化すると予想されることから、長寿命化の要求が低い。
人と隔離されて一定の作業を高速に繰り返し行う産業用ロボットの関節部を駆動するギヤモータは、高い耐久性が得られるよう、各部品に高い剛性を有する重金属(鉄など)が使用されるのが通常である。このため、このようなギヤモータを協働ロボットに適用すると、協働ロボットに要求される軽量化の要求を満たすことが非常に困難になる。
そこで、本発明者らは、協働ロボットの複数の特徴を複合的に考慮し、ギヤモータ1のうち減速機40の一部、モータ10の一部、又はこれら両方に鉄よりも比重の小さな材料を用いることに着想した。具体的な一例として、本発明者らは、内歯歯車44、45、モータフレーム17及びモータカバー19の材料に樹脂を用いることに着想した。このような材料を用いると、鋼材を用いた場合と比較して、動作の位置精度及び耐久性が低下する。しかしながら、協働ロボットの駆動部には長寿命化の要求が低いという特徴と動作の精度要求が低いという特徴がある。例えば、要求寿命は、産業用ロボット用が10年程度に対して協働ロボット用が3年程度である。また、動作の要求精度は、産業用ロボット用がロストモーション1min程度に対して協働ロボット用はロストモーション3min以上でよく、5min程度であることが比較的多い。このため、このような材料を用いても、協働ロボットの駆動部としての要求寿命と、動作の要求精度とを満たすことが可能であった。さらに、その上で、協働ロボットの駆動部に要求されるギヤモータ1の顕著な軽量化を実現することが可能となった。本実施形態の減速機40のロストモーションは、以上の事情を考慮して3min以上に設定されるが、発熱を抑制する観点から、5min以上であることが好ましい。また、協働ロボットの制御性(制御精度)を考慮して30min以下に設定されるが、10min以下であることが好ましい。
また、人と隔離されて一定の作業を高速に繰り返し行う産業用ロボットの関節部を駆動するギヤモータは、大きなトルク及び高い稼働率(例えば50%ED程度)が得られるよう、モータの出力を高速化し、減速機を高減速比化するのが通常であった。減速機を高減速比化することで、モータトルクを減速機で大幅に増幅して出力することができ、また、モータトルクが抑えられる分、モータの高い稼働率が実現される。しかし、このようなギヤモータを協働ロボットに適用すると、協働ロボットのギヤモータに要求される高い効率を実現することが困難となった。このようなギヤモータの効率は良くても例えば60%程度であった。原理上、モータの出力を高速化し、減速機の減速比を大きくするほど、ギヤモータの効率は低下することが分かっている。
そこで、本発明者らは、協働ロボットの複数の特徴を複合的に考慮し、モータ10の出力を1000rpm以下のように低速化し、減速機40を減速比30(=30:1)以下のように低減速比化することを着想した。これにより、ギヤモータ1の効率は70%以上(実質は80%〜90%)などの高効率が実現された。しかし、一般に、モータの出力を低速化かつ大トルク化するには、モータを大型化しなければならずモータの重量が増加するという課題が生じる。一方、協働ロボットの駆動部には、稼働率の要求が低い(20%ED以下でよく、10%ED程度であることが比較的多い)という特徴がある。そこで、本発明者らは、低い稼働率を制御設計の条件として、モータ10の定格トルクにおける投入電流密度を8A/mm2以上とし、モータ10の瞬時トルクを大きくした。さらに、低い稼働率によりコイル13に大電流が流れる連続時間が長くならないことで、モータ10の大型化及び重量増加を抑制しつつ、低速かつ大トルクのモータ出力を実現した。すなわち、協働ロボットの駆動部に対して稼働率の要求が低いという特徴を活かし、上記の設定を適用することで、ギヤモータ1の重量増加を伴わずに、ギヤモータ1の高効率化を実現することができた。
以上のように、本実施形態のギヤモータ1によれば、稼働率が20%ED以下であり、減速機40の減速比が30以下であり、モータ10の出力回転数が1000rpm以下に設定されている。また、本実施形態のギヤモータ1は、効率が70%以上であり、減速機40のロストモーションが3min以上であり、減速機40の一部、モータ10の一部、又はこれらの両方が鉄より比重の小さな材料により構成されている。これにより、協働ロボット100の駆動部としての特徴及び要求に適合し、軽量かつ高効率な構成が実現されている。
また、ギヤモータ1を関節部に組み込んだ本実施形態の協働ロボット100によれば、協働ロボット100の軽量化及び高効率化を実現できるという効果が奏される。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は上記の実施形態に限られない。例えば、上記実施形態では、減速機として撓み噛合い式減速機を適用した例を示したが、減速機としては偏心揺動型減速機、遊星歯車減速機など、様々な減速機を適用してもよい。また、上記実施形態に係る協働ロボットは、人と同じ作業空間で協働作業を行うことのできるロボットであれば、例えばワークを把持及び搬送する装置、ワークを加工する装置、固定型のロボット、自走式のロボットなど、どのようなロボットも含まれる。その他、実施の形態で示した細部は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 ギヤモータ
10 モータ
12 ロータ
12a 軸部
12b ロータ磁石
13 コイル
13a コイルエンド
14 ステータコア
15 ステータ
17 モータフレーム
40 減速機
41 入力軸
41a 起振体
43 起振体軸受け
44、45 内歯歯車
O1 中心軸
100 協働ロボット
101 関節部
10 モータ
12 ロータ
12a 軸部
12b ロータ磁石
13 コイル
13a コイルエンド
14 ステータコア
15 ステータ
17 モータフレーム
40 減速機
41 入力軸
41a 起振体
43 起振体軸受け
44、45 内歯歯車
O1 中心軸
100 協働ロボット
101 関節部
Claims (6)
- モータと減速機とを有し、人と協働して作業を行う協働ロボットの関節部を駆動し、かつ当該協働ロボットにおいて稼働率が20%ED以下で運転されるギヤモータであって、
前記減速機は、内歯歯車と、前記内歯歯車と噛合う外歯歯車と、を有し、減速比が30以下であり、
前記モータの出力回転数が1000rpm以下である、
ギヤモータ。 - 前記ギヤモータは、
効率が70%以上であり、
前記モータの定格トルクにおける投入電流密度が8A/mm2以上である、
請求項1記載のギヤモータ。 - 前記減速機のロストモーションが3minよりも大きい、
請求項1又は請求項2に記載のギヤモータ。 - 前記減速機のロストモーションが、5min以上10min以下である、
請求項3記載のギヤモータ。 - 前記減速機及び前記モータの少なくとも一部が鉄より比重の小さな材料により構成される、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のギヤモータ。 - モータと、減速比が30以下である減速機とを有し、人と協働して作業を行う協働ロボットの関節部を駆動するギヤモータを運転するギヤモータの運転方法であって、
前記モータを出力回転数が1000rpm以下で駆動し、
前記協働ロボットの稼働時間に対する前記ギヤモータの稼働時間の割合である稼働率を20%ED以下とする、
ギヤモータの運転方法。
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