JP2021188331A - 建設機械車両、及び建設機械車両の自動停止アシスト装置 - Google Patents

建設機械車両、及び建設機械車両の自動停止アシスト装置 Download PDF

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Abstract

【課題】作業員の不注意による車両挙動を回避する。【解決手段】建設機械を装備した車両である建設機械車両であり、車両走行用の複数の運転操作子が配置された運転席周辺部50と、上記運転席周辺部50から離れた箇所に配置され、上記建設機械を用いた作業を行うための複数の作業操作子が配置された作業操作部40と、を備える建設機械車両の自動停止アシスト装置60であって、上記運転席9に作業員が存在しないと推定し、且つ変速機34がエンジン32と駆動輪6Bとの間の動力伝達を切断した中立位置状態と判定したときに、車両の移動を検出したら、車輪に制動を付与する。【選択図】 図2

Description

本発明は、建設機械車両(車両系建設機械)に関する技術に係り、運転席から離れた位置に対し建設機械を用いた作業を行うための作業操作子が設けられた建設機械車両における、安全性を高めるための技術に関する。
建設機械車両としては、例えば、走行しながら路面切削機(建設機械)で路面を切削し、その切削物を車体前後方向に搬送する切削物搬送装置(ベルトコンベアなど)を備えた路面切削車両が例示できる。
路面切削車両は、例えば、特許文献1などに記載の構造となっている。すなわち、この路面切削車両は、走行用の前後輪で自走可能になっていると共に、車体に対し昇降可能に設けられた路面切削機(カッター部)で路面を切削可能となっている。そして、路面切削車両は、自走しながら、路面切削機によってアスファルト舗装路面を削り取る(はつる)と共に、削り取った切削廃材を搬送コンベアによって車体前方などに連続して搬送する。
このような建設機械車両は、例えば車体上部に運転席が設けられると共に、その運転席周りに、車両走行用の複数の運転操作子が配置され、作業員は、その運転操作子を操作して公道を走行する。
また、このような建設機械車両は、運転席周辺部から離れた位置に、上記建設機械を用いた作業を行うための複数の作業操作子が配置されている。そして、建設作業を行う場合には、作業操作部の作業操作子を作業員が操作することで、建設作業のために車両を適宜移動させながら、建設機械を作動させる。
特開平11−50415号公報
上記のような、公道走行時(例えば公道回送時)に運転操作を行うための操作子の配置位置と、作業現場での建設機械を用いた作業を行う際に用いる操作子の配置位置が異なる建設機械車両の場合、公道走行時においては、作業員の操作ミスによる不意の車両挙動は、運転席パネルに設けられた表示パネルなどの表示によって、作業員は、すぐに気づくことができる。
例えば、運転操作位置である運転席に着座して車両を操作している作業員が、車両を停止させた際に、若干の車両の前進又は後進が発生していることに気づくと、作業員は、前後進レバーが中立位置状態か否かを確認して対応できる。また、車両の停車した場所が坂路などの傾斜地であった場合は、作業員は、駐車ブレーキ装置を作動させるなどの行動に移ることが可能である。
一方、公道走行時の運転操作位置と建設作業時の建設機械の操作位置とが異なる建設機械車両の場合には、建設作業を行うときには、一般に、作業員は、運転席から路面に降り、作業用の操作位置で建設機械を操作したり、建設作業に伴う車両の移動操作を実行したりする。
このとき、作業員が運転席から降りて建設作業を実行する場合、建設機械車両が大型化するほど、運転席周りに存在する表示パネルや運転操作子の状態を確認しがたく、また、積極的に、運転席周りの状態を確認することも少ない。
そして、路面切削車両のような建設機械車両の場合、建設作業時に建設機械を作動させるときに車両の移動も実行可能となっている。このため、運転席周りの前後進レバーを中立位置とし、作業メインスイッチをオンにして回送モードから作業モードに切り替えてから、運転席を降りて建設機械を用いた作業を実行する。
そして、作業員の不注意によって、例えば、運転席周りに存在する駐車レバーをオン状態にしないで運転席から降りて、作業現場を確認するなどが実行された場合、不意の車両挙動に気づけないことがある。
また、このような事態を防ぐために、常に、運転操作位置に別の作業員を作業員させることも考えられる。しかし、作業時において、運転操作位置(運転席)で必要となる作業はないため、無駄な人件費のみが発生するといった課題がある。
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、作業員の不注意による車両挙動を回避することを目的とする。
課題解決のために、本発明の一態様は、建設機械を装備した車両である建設機械車両であり、車両走行用の複数の運転操作子が配置された運転席周辺部と、上記運転席周辺部から離れた箇所に配置され、上記建設機械を用いた作業を行うための複数の作業操作子が配置された作業操作部と、を備える建設機械車両であって、上記複数の運転操作子として、車両走行の前進・後進・中立を指示する前後進操作子と、駐車ブレーキ装置の作動を指示する駐車ブレーキ操作子と、サービスブレーキ装置の作動を指示するサービスブレーキ操作子と、を含み、上記作業操作子として、車両走行の前進・後進・中立を指示する前後進操作子と、駐車ブレーキ装置の作動を指示する駐車ブレーキ操作子と、を含み、更に、上記2つの前後進操作子からの中立位置の指示によって、エンジンと駆動輪との間の動力伝達を切断可能な変速機と、上記変速機がエンジンと駆動輪との間の動力伝達を切断した中立位置状態か否かを判定する中立位置状態判定部と、上記車両の車両速度を検出する車両速度検出部と、上記中立位置状態判定部が中立位置状態と判定し、且つ上記車両速度検出部の検出に基づき車両が移動していると判定したら、車輪を制動する処理を実行する中立位置停止アシスト部と、を備えることを要旨とする。
また、本発明の他の態様は、建設機械を装備した車両である建設機械車両であり、車両走行用の複数の運転操作子が配置された運転席周辺部と、上記運転席周辺部から離れた箇所に配置され、上記建設機械を用いた作業を行うための複数の作業操作子が配置された作業操作部と、を備える建設機械車両の自動停止アシスト装置であって、上記運転席に作業員が存在しないと推定し、且つ変速機がエンジンと駆動輪との間の動力伝達を切断した中立位置状態と判定したときに、車両の移動を検出したら、車輪に制動を付与することを要旨とする。
本発明の一態様によれば、前後進操作子で指示される変速機が中立位置状態のときに、車両の移動が検出されれば、自動的に制動が掛かる。これによって、作業員の不注意による不意の車両挙動を回避することができる。
本発明に基づく実施形態に係る車両構成を示す側面図である。 本発明に基づく実施形態に係る制御系・制動系を示す概念図である。 自動停止アシスト装置の構成を説明する図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
本実施形態では、建設機械車両として、路面切削装置(建設機械)を搭載した路面切削車両を例に挙げて説明する。
本発明は、公道走行時(公道回送時とも記載する)の運転操作位置と、作業現場での建設機械のための作業操作位置とが異なり、作業操作位置に設けられる操作子として、車両の移動も操作可能な建設機械車両であれば適用可能である。
(構成)
本実施形態の路面切削車両1は、図1に示すように、車体2と、走行用の車輪6と、路面切削装置(建設機械)とを備える。また、運転席9が、車体上部に設けられている。
運転席9の周りである運転席周辺部には、車両走行用の複数の運転操作子が設けられている。また、車体2の側方には、建設機械を用いた作業を行うための複数の作業操作子が配置された、指示盤21その他の作業操作部が設けられている。
<路面切削装置(建設機械)>
本実施形態では、路面切削装置(建設機械)として、車体2に対し昇降可能に支持された路面切削機3と、路面切削機3を昇降するアクチュエータ4と、車体前後方向に延在する搬送コンベア5と、を備える。
搬送コンベア5は、路面切削機3が削り取った切削廃材を、車体2の前後方向前方に搬送するコンベアであって、車体2に支持されている。そして、路面を切削する切削作業状態では、図1のように、搬送コンベア5は、車体前後方向前方に延ばした状態に設定され、切削に伴う切削廃材をトラックの荷台などに搬送可能とする。
路面切削機3は、前輪6Aと後輪6Bとの間において、車体2下部に配置される。路面切削機3は、車体幅方向に軸を向けたカッタードラムの周面に多数のカッタービットが設けられて構成される。そのカッタードラムは、機枠7に回転自在に支持されていると共に、不図示の油圧モータによって回転駆動可能に構成されている。機枠7は、例えば下方が開放した箱状の枠体である。
路面切削機3を昇降するアクチュエータ4は、左右一対の昇降用油圧シリンダで構成される。各昇降用油圧シリンダは、シリンダ本体が軸を上下に向けた状態で車体2に取り付けられると共に、シリンダロッドがシリンダ本体から下方に延在している。そのシリンダロッドの先端部が、機枠7に連結している。これによって、昇降用油圧シリンダのストローク量に応じて、機枠7、すなわち路面切削機3の車体2に対する上下位置(路面に対する位置)が調整されて、路面切削機3による切削深さが調整される。路面切削機3は、上方の待機位置と切削作業状態の下方位置とのいずれかに位置調整される。
また、車幅方向に斜行して、車体下部と機枠7を連結する第3の油圧シリンダ(不図示)を備え、その第3の油圧シリンダを駆動することで、機枠7、すなわち路面切削機3の車幅方向位置が左右にシフト可能となっている。なお、昇降用油圧シリンダの各シリンダ本体は少なくとも車幅方向に揺動可能な状態で車体に支持されている。
ここで、機枠7の前側は、車体2の前後方向に延在する平行リンク8を介して車体2に連結する。平行リンク8は、車幅方向両側にそれぞれ一対ずつ配設されている。平行リンク8を設けることで、機枠7は、昇降に伴う姿勢が一定に保持されるようになっている。
<車両の駆動・制動系>
以上の路面切削機3等の路面切削装置30は、エンジン32からの動力を駆動源とし、油圧回路を含む建設機械制御部31によって、路面切削機3の昇降や回転駆動が駆動制御される(図2参照)。
建設機械制御部31は、作業用の指示盤21に設けられたボタンなどの操作子による指示によって実行可能となっている。指示盤21は、作業操作部40に設けられ、指示盤21に、作業操作子の一部が設けられている。
本実施形態の走行用の車輪6は、図2に示すように、車体2の前側に設けられた前輪6Aと、車体2の後側に設けられた後輪6Bとから構成される。前輪6Aは、ステアリングホイールを操作することで操舵可能となっている。後輪6Bの車軸は変速機34を介してエンジン32に連結しており、エンジン32からの駆動力で回転駆動する駆動輪を構成する。また、エンジン32の動力は、上記の路面切削装置30(建設機械)を駆動する油圧駆動源として利用される。
また、駆動輪6Bには、駆動輪6Bに制動力を付与する駐車ブレーキ装置36、及びサービスブレーキ装置37が設けられている。
また、各種の制御部として、図2に示すように、エンジン32の駆動を制御するエンジン制御部33、変速機34を制御する変速機制御部35、駐車ブレーキ装置36を制御する駐車ブレーキ用制動制御部38、サービスブレーキ装置37を制御するサービスブレーキ用制動制御部39を備える。
また、車両の操作を指示する、複数の運転操作子及び複数の作業操作子を備える。
<運転操作子>
運転席周辺部50には、複数の運転操作子が配置されている。複数の運転操作子は、車両の走行運転用の操作子であって、運転席9に着座した作業員が操作可能となっている。
本実施形態では、複数の運転操作子として、図2に示すように、エンジンスイッチ44、前後進レバー45、アクセルペダル46、ステアリングホイール47、ブレーキレバー48、フットブレーキ49、作業メインスイッチ51を備える。
エンジンスイッチ44は、エンジン32の起動・停止の指示を、エンジン制御部33に供給する操作子である。
運転側の前後進レバー45は、車両走行方向を指示する操作子であって、前進位置・中立位置・後進位置を有し、設定された走行方向情報を変速機制御部35に供給する操作子である。また、運転側の前後進レバー45の指示情報は、作業メインスイッチ51に供給される。
アクセルペダル46は、車速指示の操作子であって、車速指示をエンジン制御部33に供給する。
ステアリングホイールは、操舵方向を指示する操作子である。
ブレーキレバー48は、駐車ブレーキ操作子であって、その駐車ブレーキ指示は駐車ブレーキ用制動制御部38に供給される。
フットブレーキ49は、サービスブレーキ操作子であって、そのサービスブレーキ指示はサービスブレーキ用制動制御部39に供給される。
作業メインスイッチ51は、作業モードと回送モードとの切替を行うスイッチである。
作業メインスイッチ51をオンとすることで、作業操作子の指示が有効となる。
作業メインスイッチ51は、建設機械制御部31にその情報が供給可能となっている。本実施形態の作業メインスイッチ51は、運転側の前後進レバー45が中立位置の状態の場合にだけ、作業モードに切替可能となっている。
<作業操作子>
複数の作業操作子は、建設機械を用いた作業操作の指示を行う操作子であって、運転席周辺部50から離れた作業操作部40に配置されている。本実施形態の作業操作部40の位置は、車両から降りた路面に位置する作業員が操作可能な位置である。
なお、本実施形態では、建設機械を用いた作業操作の指示として、建設機械(路面切削装置30)自体への指示と、作業に伴う車両移動に関する指示がある。
本実施形態では、作業操作子として、図2示すように、作業用の前後進レバー41、駐車ブレーキスイッチ42、建設機械用の各種操作子43を有する。
作業用の前後進レバー41は、車両走行方向を指示する操作子であって、前進位置・中立位置・後進位置を有し、設定された走行方向情報を変速機制御部35に供給する操作子である。
駐車ブレーキスイッチ42は、駐車ブレーキ操作子であって、その駐車ブレーキ指示は駐車ブレーキ用制動制御部38に供給される。
建設機械用の各種操作子43は、路面切削装置30の各種の作動を指示する操作子で、その指示情報は建設機械制御部31に供給される。建設機械用の各種操作子43は、例えば、路面切削機3の昇降や回転駆動を指示する。
<制御部>
エンジン制御部33は、エンジンスイッチ44がオンになることで駆動される。エンジン制御部33は、アクセルペダル46の指示などに基づきエンジン32の駆動制御を実行する。
変速機制御部35は、運転用の前後進レバー45及び作業用の前後進レバー41の指示に基づき、変速機34の状態を制御する。なお、作業モード(作業メインスイッチ51:オン)の場合には作業用の前後進レバー41の指示が優先し、回送モード(作業メインスイッチ51:オフ)の場合は、運転用の前後進レバー45の指示を優先する。
駐車ブレーキ用制動制御部38は、駐車ブレーキ装置36の制動を制御する。
サービスブレーキ用制動制御部39は、サービスブレーキ装置37の制動を制御する。
建設機械制御部31は、作業メインスイッチ51から、作業モードである指示がある場合に作動し、建設機械用の各種操作子43からの指示に応じて、建設機械(路面切削装置30)の作動を制御する。
<自動停止アシスト装置60>
また、本実施形態は、自動停止アシスト装置60を備える。
自動停止アシスト装置60は、運転席9に作業員が存在しないと推定し、且つ変速機34がエンジン32と駆動輪6Bとの間の動力伝達を切断した中立位置状態と判定したときに、車両の移動を検出したら、車輪に制動を付与する処理を実行する。自動停止アシスト装置60は、車輪6Bに制動を付与する処理を実行することと共に、作業員に対し、車両移動の警報を報知する構成が好ましい。
なお、例えば、作業メインスイッチ51がオンとなって、作業モードとなっている場合に、運転席9に作業員が存在しないと推定する。また、運転席9に着座センサを有する場合には、その着座センサによる検出によって、運転席9に作業員が存在しないか否かを推定してもよい。
自動停止アシスト装置60は、図3に示すように、車両速度検出部61、中立位置状態判定部62、中立位置停止アシスト部63を備える。
<車両速度検出部61>
車両速度検出部61は、車両の車両速度を検出する。車両速度検出部61は、例えば、走行輪6Aに常時噛み合いの歯車における当該歯車の歯数を検出する近接センサやロータリセンサなどで構成される。
<中立位置状態判定部62>
中立位置状態判定部62は、変速機34が、エンジン32と駆動輪6Bとの間の動力伝達を切断した中立位置状態か否かを判定する処理を実行する。
中立位置状態判定部62は、例えば、上記2つの前後進レバー41、45が共に中立位置の指示状態であるか否かで、変速機34が中立位置状態か否かを判定する。中立位置状態判定部62は、例えば変速機制御部35からの変速信号によって、直接に中立位置状態か否かを判定してもよい。
又は、中立位置状態判定部62は、例えば、作業メインスイッチ51がオンで作業モードとなって、作業メインスイッチ51の指示が作業操作部40にある前後進レバー41が優先であることを指示する状態であり、且つ、作業操作部40にある前後進レバー41が中立位置の指示状態である場合に、中立位置状態と判定する。
<中立位置停止アシスト部63>
中立位置停止アシスト部63は、中立位置状態判定部62が中立位置状態と判定し、且つ上記車両速度検出部61の検出に基づき車両が移動していると判定したら、車輪を制動する処理を実行する。
例えば、車両速度検出部61が検出する車速がゼロより大きい場合に、車両が移動していると判定する。
本実施形態の中立位置停止アシスト部63は、サービスブレーキ用制動制御処理部63A、駐車ブレーキ用制動制御処理部63B、及びエンジン停止部63Cを備える。
サービスブレーキ用制動制御処理部63Aは、中立位置状態判定部62が中立状態と判定し、且つ上記車両速度検出部61の検出に基づき車両が移動していると判定したら、サービスブレーキ用制動制御部39を介してサービスブレーキ装置37に制動指令を供給することで、サービスブレーキ装置37を制動状態とする。
駐車ブレーキ用制動制御処理部63Bは、上記サービスブレーキ用制動制御処理部63Aの作動によりサービスブレーキ装置37が作動した後で、且つ車両が停止したと判定したら、駐車ブレーキ用制動制御部38を介して駐車ブレーキ装置36に制動指令を供給して、駐車ブレーキ装置36を制動状態とする。
エンジン停止部63Cは、駐車ブレーキ用制動制御処理部63Bが作動して駐車ブレーキ装置36が作動したのち予め設定した時間経過する間に、上記操作子のいずれの操作子の指示の変化も検出されない場合、つまり車両操作が行われていないと判定した場合、車両のエンジン32を制御するエンジン制御部33にエンジン停止指令を供給して、エンジン32を停止する処理を実行する。
予め設定した時間は、対象とする建設機械車両にもよるが、例えば10分〜20分とする。
なお、自動停止アシスト装置60は、作動後に、いずれかの操作子の変化を検出すると、処理を終了する構成としてもよい。
(動作その他)
本実施形態の建設機械車両は、車両を停止して、前後進レバー41、45を中立に入れた状態で、車両の移動を検知すると、車輪制動装置が自動的に作動して、車両が自動的に停止する。
特に、作業員が、運転席9から降車して作業の段取り等を行う際に、作業員の不注意により、ブレーキレバー48(駐車ブレーキ)の操作を忘れて降車した場合、車両停車場所が平坦であれば車両は移動しないが、車両停車場所が傾斜地の場合、車両が移動を開始して車両挙動が発生する。
これに対し、本実施形態では、自動停止アシスト装置60が、変速機34が中立位置(ニュートラル)となっていて、車両の移動を検出すると、自動的に制動を掛けて、不意の車両挙動を防止することができる。
このとき、本実施形態では、自動制動の際に、まずサービスブレーキ装置37を作動させて制動して車両を停止し、その後に駐車ブレーキ装置36を作動させて確実に車両の移動を停止する。
この車両の移動を作業員が気づいて、作業員の操作で制動操作や、前進への変速指示等が行われた場合には、自動停止アシスト装置60の処理を終了するが、作業員がいずれの操作子の操作も実行しない場合(車両操作の実行がない場合)には、作業員による車両操作の意志がないものとして、エンジン32を停止する。
(効果)
本実施形態は、次のような効果を奏する。
(1)本実施形態は、建設機械を装備した車両である建設機械車両であり、車両走行用の複数の運転操作子が配置された運転席周辺部50と、上記運転席周辺部50から離れた箇所に配置され、上記建設機械を用いた作業を行うための複数の作業操作子が配置された作業操作部40と、を備える建設機械車両であって、上記複数の運転操作子として、車両走行の前進・後進・中立を指示する前後進操作子と、駐車ブレーキ装置の作動を指示する駐車ブレーキ操作子と、サービスブレーキ装置の作動を指示するサービスブレーキ操作子と、を含み、上記作業操作子として、車両走行の前進・後進・中立を指示する前後進操作子と、駐車ブレーキ装置の作動を指示する駐車ブレーキ操作子と、を含み、更に、上記2つの前後進操作子からの中立位置の指示によって、エンジン32と駆動輪6Bとの間の動力伝達を切断可能な変速機34と、上記2つの駐車ブレーキ操作子からの制動指示によって車輪を制動する駐車ブレーキ装置36と、上記サービスブレーキ操作子からの制動指示によって車輪を制動するサービスブレーキ装置37と、上記変速機34がエンジン32と駆動輪6Bとの間の動力伝達を切断した中立位置状態か否かを判定する中立位置状態判定部62と、上記車両の車両速度を検出する車両速度検出部61と、上記中立位置状態判定部62が中立位置状態と判定し、且つ上記車両速度検出部61の検出に基づき車両が移動していると判定したら、車輪を制動する処理を実行する中立位置停止アシスト部63と、を備える。
この構成によれば、作業員が、駐車ブレーキ装置等を作動させずに車両を停止した場合、変速機34が中立位置状態であって、車両の移動があった場合に、車両に制動を掛けて車両を自動的に停止させる。
これによって、作業員の不注意による不意の車両挙動を回避することができる。
(2)上記中立位置状態判定部62は、例えば、上記2つの前後進操作子が共に中立位置の指示状態であるか否かで中立位置状態か否かを判定することで実行する。
この構成によれば、変速機34が中立位置状態であることを判定することができる。
(3)本実施形態は、上記運転操作子として、上記作業操作子の操作を有効とする作業メインスイッチ51を有し、上記中立位置状態判定部62は、上記作業メインスイッチ51の状態が、作業操作子の操作を有効とする指示状態であり、且つ、上記作業操作部40にある前後進操作子が中立位置の指示状態である場合に、中立位置状態と判定する。
この構成によれば、運転席9に作業員が存在しないと推定される状態の場合に、変速機34が中立位置状態であって、車両の移動があった場合に、車両に制動を掛けて車両を自動的に停止させることができる。
すなわち、作業員の不注意による車両挙動を即座に気づくことが難しい状況におり、不意の車両挙動を防止することが可能となる。
(4)本実施形態では、上記中立位置停止アシスト部63は、上記中立位置状態判定部が中立位置状態と判定し、且つ上記車両速度検出部61の検出に基づき車両が移動していると判定したら、上記サービスブレーキ装置37を作動させるサービスブレーキ用制動制御処理部63Aを、を備える。
この構成によれば、車両が移動し始めた際に、最初にサービスブレーキ装置による制動を実行して車両を停止することができる。
(5)本実施形態では、上記中立位置停止アシスト部63は、上記サービスブレーキ用制動制御処理部63Aの作動により上記サービスブレーキ装置37が作動した後で、且つ車両が停止したと判定したら、上記駐車ブレーキ装置36を作動させる駐車ブレーキ用制動制御処理部63Bを、備える。
この構成によれば、サービスブレーキ装置によって車両が停止したら、駐車ブレーキ装置を作動して、車両の停止をより確実に維持させる。
なお、サービスブレーキ装置を作動させることなく、駐車ブレーキ装置を作動させるようにしてもよい。
(6)本実施形態では、上記中立位置停止アシスト部63は、上記駐車ブレーキ用制動制御処理部63Bが作動して駐車ブレーキ装置が作動したのち予め設定した時間経過する間に、上記運転操作子及び作業操作子のいずれの操作子の指示変化も検出されない場合、車両のエンジン32を制御するエンジン制御部33にエンジン停止指令を供給するエンジン停止部63Cを備える。
この構成によれば、車両を自動的に停止した後、一定時間、作業員による車両操作が実行されない場合、作業員による建設機械を用いた作業がすぐに実行されないとしてエンジン32を停止できる。
(7)本実施形態では、建設機械を装備した車両である建設機械車両であり、車両走行用の複数の運転操作子が配置された運転席周辺部50と、上記運転席周辺部50から離れた箇所に配置され、上記建設機械を用いた作業を行うための複数の作業操作子が配置された作業操作部40と、を備える建設機械車両の自動停止アシスト装置60であって、上記運転席9に作業員が存在しないと推定し、且つ変速機34がエンジン32と駆動輪6Bとの間の動力伝達を切断した中立位置状態と判定したときに、車両の移動を検出したら、車輪に制動を付与する。
この構成によれば、作業員が駐車ブレーキ装置等を掛けることなく降車した際に、車両の移動を検出すると自動的に制動が作動して、不意の車両挙動を回避することができる。
(8)このとき、本実施形態では、上記複数の運転操作子として、車両走行の前進・後進・中立を指示する前後進操作子と、駐車ブレーキ装置の作動を指示する駐車ブレーキ操作子と、サービスブレーキ装置の作動を指示するサービスブレーキ操作子と、を含み、上記複数の作業操作子として、車両走行の前進・後進・中立を指示する前後進操作子と、駐車ブレーキ装置の作動を指示する駐車ブレーキ操作子と、を含む。
この構成によれば、作業時も車両の移動操作がある構成において、作業員が駐車ブレーキ装置等を掛けることなく降車した際に、車両の移動を検出すると自動的に制動が作動して、不意の車両挙動を回避することができる。
1 路面切削車両
2 車体
3 路面切削機
5 搬送コンベア
6A 前輪
6B 後輪(駆動輪)
9 運転席
21 指示盤
30 路面切削装置(建設機械)
31 建設機械制御部
32 エンジン
33 エンジン制御部
34 変速機
35 変速機制御部
36 駐車ブレーキ装置
37 サービスブレーキ装置
38 駐車ブレーキ用制動制御部
39 サービスブレーキ用制動制御部
40 作業操作部
41 作業用の前後進レバー(前後進操作子)
42 駐車ブレーキスイッチ(駐車ブレーキ操作子)
43 建設機械用の各種操作子
44 エンジンスイッチ
45 運転用の前後進レバー(前後進操作子)
46 アクセルペダル
47 ステアリングホイール
48 ブレーキレバー(駐車ブレーキ操作子)
49 フットブレーキ(サービスブレーキ操作子)
50 運転席周辺部
51 作業メインスイッチ
60 自動停止アシスト装置
61 車両速度検出部
62 中立位置状態判定部
63 中立位置停止アシスト部
63A サービスブレーキ用制動制御処理部
63B 駐車ブレーキ用制動制御処理部
63C エンジン停止部

Claims (8)

  1. 建設機械を装備した車両である建設機械車両であり、
    車両走行用の複数の運転操作子が配置された運転席周辺部と、上記運転席周辺部から離れた箇所に配置され、上記建設機械を用いた作業を行うための複数の作業操作子が配置された作業操作部と、を備える建設機械車両であって、
    上記複数の運転操作子として、車両走行の前進・後進・中立を指示する前後進操作子と、駐車ブレーキ装置の作動を指示する駐車ブレーキ操作子と、サービスブレーキ装置の作動を指示するサービスブレーキ操作子と、を含み、
    上記作業操作子として、車両走行の前進・後進・中立を指示する前後進操作子と、駐車ブレーキ装置の作動を指示する駐車ブレーキ操作子と、を含み、
    更に、
    上記2つの前後進操作子からの中立位置の指示によって、エンジンと駆動輪との間の動力伝達を切断可能な変速機と、
    上記変速機がエンジンと駆動輪との間の動力伝達を切断した中立位置状態か否かを判定する中立位置状態判定部と、
    上記車両の車両速度を検出する車両速度検出部と、
    上記中立位置状態判定部が中立位置状態と判定し、且つ上記車両速度検出部の検出に基づき車両が移動していると判定したら、車輪を制動する処理を実行する中立位置停止アシスト部と、
    を備えることを特徴とする建設機械車両。
  2. 上記中立位置状態判定部は、上記2つの前後進操作子が共に中立位置の指示状態であるか否かで中立位置状態か否かを判定することを特徴とする請求項1に記載した建設機械車両。
  3. 上記運転操作子として、上記作業操作子の操作を有効とする作業メインスイッチを有し、
    上記中立位置状態判定部は、上記作業メインスイッチの状態が、作業操作子の操作を有効とする指示状態であり、且つ、上記作業操作部にある前後進操作子が中立位置の指示状態である場合に、中立位置状態と判定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した建設機械車両。
  4. 上記中立位置停止アシスト部は、上記中立位置状態判定部が中立位置状態と判定し、且つ上記車両速度検出部の検出に基づき車両が移動していると判定したら、上記サービスブレーキ装置を作動させるサービスブレーキ用制動制御処理部を、を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載した建設機械車両。
  5. 上記中立位置停止アシスト部は、上記サービスブレーキ用制動制御処理部の作動により上記サービスブレーキ装置が作動した後で、且つ車両が停止したと判定したら、上記駐車ブレーキ装置を作動させる駐車ブレーキ用制動制御処理部を、備えることを特徴とする請求項4に記載した建設機械車両。
  6. 上記中立位置停止アシスト部は、上記駐車ブレーキ用制動制御処理部が作動して駐車ブレーキ装置が作動したのち予め設定した時間経過する間に、上記運転操作子及び上記作業操作子のいずれの操作子の指示変化が検出されない場合、車両のエンジンを制御するエンジン制御部にエンジン停止指令を供給するエンジン停止部を備えることを特徴とする請求項5に記載した建設機械車両。
  7. 建設機械を装備した車両である建設機械車両であり、車両走行用の複数の運転操作子が配置された運転席周りの運転席周辺部と、上記運転席周辺部から離れた箇所に配置され、上記建設機械を用いた作業を行うための複数の作業操作子が配置された作業操作部と、を備える建設機械車両の自動停止アシスト装置であって、
    上記運転席に作業員が存在しないと推定し、且つ変速機がエンジンと駆動輪との間の動力伝達を切断した中立位置状態と判定したときに、車両の移動を検出したら、車輪に制動を付与することを特徴とする建設機械車両の自動停止アシスト装置。
  8. 上記複数の運転操作子として、車両走行の前進・後進・中立を指示する前後進操作子と、駐車ブレーキ装置の作動を指示する駐車ブレーキ操作子と、サービスブレーキ装置の作動を指示するサービスブレーキ操作子と、を含み、
    上記複数の作業操作子として、車両走行の前進・後進・中立を指示する前後進操作子と、駐車ブレーキ装置の作動を指示する駐車ブレーキ操作子と、を含む、
    ことを特徴とする請求項7に記載した建設機械車両の自動停止アシスト装置。
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