JP2021160740A - トリガー式液体噴出容器 - Google Patents
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Abstract
Description
噴出器本体として、上下方向に延在し、容器体内の液体を吸上げる縦供給筒部と、縦供給筒部内を通過した液体が、トリガー部の後方への移動によって内部に供給される貯留シリンダと、貯留シリンダ内にその中心軸線に沿う軸方向に移動可能に配置され、貯留シリンダ内への液体の供給に伴って軸方向のうちの一方側に向けて移動するとともに、付勢部材によって他方側に向けて付勢される貯留プランジャと、を備え、貯留シリンダ内に、縦供給筒部内を通過した液体が貯留され、かつ液体が供給されるのに伴い、貯留プランジャが前記一方側に向けて移動することで拡張する貯留空間が設けられ、貯留シリンダに、貯留空間に開口し噴出孔に連通可能な連通孔が形成された構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
これにより、縦供給筒部に設けられ、かつ内容器内に開口した吸上げ孔を、内容器内における液体の残量、およびトリガー式液体噴出容器の姿勢に依らず、内容器内の液体中に浸しやすくなり、内容器内の液体が減少した状態で、トリガー式液体噴出容器を傾斜姿勢、若しくは倒立姿勢にしても、内容器内の液体を縦供給筒部内に供給することができる。
倒立時吸込み筒の吸込み孔が、吸上げ筒の吸上げ孔より上方に位置しているので、トリガー式液体噴出容器の倒立時に、液面が吸上げ孔より下方に位置しても、吸込み孔は、内容器内の液体中に浸しやすくなる。この倒立時に、開閉弁が、内容器内の液体中に開口している吸込み孔と、吸上げ筒内と、を互いに連通させるので、内容器内の液体の残量が少なくなっても、トリガー式液体噴出容器の倒立時に、内容器内の液体を、吸込み孔および吸上げ筒内を通して縦供給筒部内に供給することが可能になり、内容器内の液体の残量を確実に低減することができる。
なお、トリガー式液体噴出容器1の各構成部品は、特に記載がなければ、合成樹脂を用いた成形品とされている。
内筒13は、図1に示されるように、大径部13aと、大径部13aの上方に配置され、かつ大径部13aよりも縮径した小径部13bと、大径部13aの上端部と小径部13bの下側部分とを連結した環状連結部13cと、を有している。
環状連結部13cの上面と、外筒12の環状連結部12cの下面と、の間に上下方向の隙間S1が設けられている。
接続筒部30の内径は、内筒13の内径以上となっている。接続筒部30の前端部内に、閉塞栓32が密に嵌合されている。
栓本体32aは、前方に開口し、後方が閉塞された有底筒状に形成されている。栓本体32aは、接続筒部30の前端部内に密に嵌合されている。
延伸部32bは、栓本体32aの底部から後方に向けて延びている。延伸部32bと、接続筒部30における底部31、および内周面と、の間に、僅かな隙間が設けられている。延伸部32bは、第1延伸部32cと、第2延伸部32dと、を有している。
第1延伸部32cは、前後方向から見て上方に向けて開口するように、接続筒部30の内周面に沿って湾曲している。第2延伸部32dは、第1延伸部32cの下端部から上方に突出し、表裏面が左右方向を向く板状に形成されている。
外筒12の内周面と、内筒13の外周面と、の間に、上下方向に延び、嵌合筒部41内と内筒13の大径部13a内とを連通した接続通路18が形成されている。これにより、接続通路18は、大径部13a内を通して、嵌合筒部41内と容器体A内とを連通している。接続通路18は、回収通路17から軸線O1回りに離れている。接続通路18は、軸線O1よりも前方に位置している。
トリガー部51の上端部は、コイルばね54による前方付勢力によって、後述する規制壁72の下端縁に上下方向に突き当たっている。これにより、トリガー部51は最前方揺動位置に位置決めされている。
シリンダ53は、前方に向けて開口する外筒部53aと、外筒部53aの後端開口を塞ぐ後壁部53bと、後壁部53bの中央部分から前方に向けて突出した筒状のピストンガイド53cと、後壁部53bのうちピストンガイド53cよりも上方に位置する部分から後方に向けて突出し、前後方向の両方に開口した筒状の連通筒部53dと、を有している。
ピストン52は、後方に開口して内部にピストンガイド53cが挿入されたピストン本体部52aと、ピストン本体部52aの後端部からその径方向の外側に向けて突出し、かつ外筒部53aの内周面に摺接する摺動筒部52bと、を有している。
ピストン本体部52aの後端部には、その径方向の内側に向けて突出し、ピストンガイド53cの外周面に対して摺接する環状の内側リップ部52cが形成されている。これにより、内側リップ部52cとピストンガイド53cの外周面との間に、シール性が確保されている。
図2に示されるように、貯留シリンダ90は、前端部に位置する前壁部92と、前壁部92から後方に向けて延びたシリンダ筒93と、を有し、全体として後方に開口し、前方が閉塞された有頂筒状に形成されている。
なお、連通孔95は、シリンダ筒93に形成されてもよい。
貯留シリンダ90には、供給孔91と、連絡溝94と、回収孔99と、が形成されている。
連絡溝94は、前筒部96の後部における内周面に形成されている。連絡溝94は、軸線O2回りに間隔をあけて複数配置されている。
回収孔99は、前筒部96と段部98との接続部分、および外筒12の頂壁部12dを一体に上下方向に貫通している。回収孔99は、縦供給筒部10に設けられた回収通路17の上端部に向けて開口している。回収孔99は、回収通路17を通して容器体A内に連通している。回収孔99の前端部に、複数の連絡溝94のうち下側に位置する連絡溝94の後端部が開口している。
貯留プランジャ80は、貯留シリンダ90内を前後方向に摺動する摺動部材24と、摺動部材24内に嵌合された受け部材33と、を有している。摺動部材24および受け部材33は、前後方向に延びる筒状に形成され、軸線O2と同軸に配設されている。
この隙間が、縦供給筒部10内を通過した液体が貯留され、かつ液体が供給されるのに伴い、貯留プランジャ80が後方に向けて移動することで拡張する貯留空間90aとなっている。
受け座部35は、受け筒34の外周面から突出したフランジ状に形成されている。受け座部35は、受け筒34の後側部分の外周面に設けられている。受け座部35の前面は、プランジャ筒25の後端開口縁に当接、若しくは近接している。
付勢部材81は、軸線O2と同軸に配設された金属製のコイルばねとなっている。なお、付勢部材81として樹脂製のばねを用いてもよいし、その他の弾性を有する部材を用いてもよい。
弁本体部22は、上下方向に延びる柱状に形成されている。弁本体部22の下端面は、ボール弁19と上下方向で対向している。弁本体部22は、連通筒部53dの後端開口と前後方向で対向している。弁本体部22の外周面において、連通筒部53dより上方に位置する部分に、弁座部13eの上面に上方に離反可能に配置されたフランジ状の弁板部22aが形成されている。
弾性変形部23は、上下方向に弾性変形可能に形成されている。弾性変形部23は、シリンダ53内が加圧されたときに、弁本体部22が上方に変位することで、上方に向けて圧縮変形する。これにより、弁板部22aが弁座部13eから上方に離反し、縦供給筒部10内から貯留シリンダ90内への液体の供給が許容される。
規制壁72は、外嵌筒71における前側部分と後側部分との接続部分から下方に向けて突出している。規制壁72の下端縁に、トリガー部51の上端部が上下方向に突き当たっている。
ノズル軸部74の中心軸線は、貯留シリンダ90の軸線O2よりも僅かに上方に位置している。ノズル軸部74は、射出筒部11と同軸に配設されている。ノズル軸部74の前端部は、外嵌筒71の前端部よりも僅かに後方に位置している。ノズル軸部74には、前方に開口し液体を前方に向けて噴出する噴出孔38が形成されたノズルキャップ78が装着されている。噴出孔38は、射出筒部11と同軸に配設されている。図示は省略するが、ノズル軸部74の外面と、ノズルキャップ78の内面と、の間には、外嵌筒71の内部のうちノズル軸部74よりも後方に位置する部分と、噴出孔38と、を連通する連絡路が設けられている。
容器体Aは、例えば押出成形等によって形成した、二重(内外)に組み合わされた積層パリソンを、ブロー成形することで形成(押出ブロー成形)してもよく、また、射出成形等によって形成した外容器用および内容器用の各プリフォームを二重(内外)に組み合わせた後、二軸延伸ブロー成形することで形成してもよく、また、外容器用のプリフォームを先に二軸延伸ブロー成形して外容器A3を形成した後、内容器用のプリフォームを外容器A3の内部に配置し、その後、内容器用のプリフォームを二軸延伸ブロー成形することで形成してもよい。
なお、吸気孔57は、例えば外容器A3の底部等に形成されてもよい。吸気孔57に弁体を設けてもよい。
なお、接着帯に代えて例えば、外容器Aの内周面に、内容器A2の一部が係合されて剥離しにくくなる凹部、若しくは凸部を形成してもよく、また、吸上げ筒15の下端開口縁から下方に向けて突出して容器体Aの底部に至る、横断面視十字状を呈する棒体を設ける等してもよい。
なお、トリガー部51の複数回の操作によって、トリガー式液体噴出容器1の各部内に液体が充填され、縦供給筒部10内に液体を吸い上げることができる状態になっているものとする。
このように、トリガー部51を後方に引く操作を行う毎に、液体を噴出孔38から噴出させることができるとともに、貯留プランジャ80を後方に移動させて、貯留空間90aに液体を溜めることができる。
このように、トリガー部51を後方に引く操作を行ったときだけでなく、トリガー部51を牽引操作しない場合であっても、液体を噴出させることができ、液体の連続噴出を行うことができる。
しかしながら本実施形態では、図3に示されるように、貯留プランジャ80がある程度後方に移動すると、前側リップ部25aが連絡溝94に到達し、貯留空間90aが、連絡溝94、回収孔99、および回収通路17を通して、内容器A2内に連通する。すなわち、回収通路17は、貯留プランジャ80が後方に移動したときに、貯留空間90aと内容器A2内とを連通する。したがって、貯留空間90aの液体の一部が内容器A2内に戻され、貯留空間90aに液体が過剰に供給されることを抑制できる。これにより、貯留空間90aの圧力が過度に高くなるのを抑制でき、液漏れや各部の破損が発生することを抑制できる。
これにより、縦供給筒部10に設けられ、かつ内容器A2内に開口した吸上げ孔を、内容器A2内における液体の残量、およびトリガー式液体噴出容器1の姿勢に依らず、内容器A2内の液体中に浸しやすくなり、内容器A2内の液体が減少した状態で、トリガー式液体噴出容器1を傾斜姿勢、若しくは倒立姿勢にしても、内容器A2内の液体を縦供給筒部10内に供給することができる。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
連結筒42の下端部は、内筒13の小径部13bから下方に突出している。
延伸筒43は、上延伸筒43aと、下延伸筒43bと、を有している。
下延伸筒43bの中心軸線は、軸線O1より前方に位置している。下延伸筒43bの中心軸線は、容器体Aの中心軸線と一致している。下延伸筒43b内、および上延伸筒43a内は、上下方向で互いに対向している。下延伸筒43b、および上延伸筒43aは一体に形成されている。下延伸筒43bの下端部は、肩部A4内に位置している。下延伸筒43bの下端開口部が、吸上げ孔15aとなっている。下延伸筒43bの内径は、上延伸筒43aおよび連結筒42の各内径より大きくなっている。
なお、吸上げ孔15aは、下延伸筒43bの周壁に形成されてもよい。下延伸筒43bの内径を、上延伸筒43aおよび連結筒42の各内径以下としてもよい。
箱体29は、頂板部44と、上周壁部45と、底板部46と、下周壁部47と、を有している。箱体29の下端部は、口部A1内に位置している。
上周壁部45は、頂板部44の外周縁部から下方に向けて延びている。上周壁部45の下部は、上周壁部45の上部より拡径している。上周壁部45の上部の外周面は、内筒13の大径部13aの内周面に当接、若しくは近接している。上周壁部45の上部の外周面に、上下方向の全長にわたって連続して延びる縦溝29aが形成されている。縦溝29aは、上周壁部45の上部に複数設けられている。上周壁部45の下部は、内筒13の大径部13aから下方に突出している。内筒13の大径部13aの下端開口縁と、上周壁部45のうち、上部と下部との間に位置する段部と、は、上下方向で対向している。内筒13の大径部13a内は、縦溝29aを通して内容器A2内に連通している。
底板部46は、延伸筒43の外周面において、上延伸筒43aと下延伸筒43bとの接続部分から突出し、フランジ状に形成されている。
下周壁部47は、底板部46の外周縁部から上方に向けて延び、上周壁部45の下部内に密に嵌合されている。
なお、この第3実施形態においては、第2実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
延伸筒43の上部における内径および外径は、連結筒42の内径および外径と同じとされ、延伸筒43の上部、および連結筒42は、軸線O1と同軸に配設されている。延伸筒43の下部は、下延伸筒43bと同様の構成となっている。
倒立時吸込み筒49に、その径方向に貫く吸込み孔49aが形成されている。吸込み孔49aは、吸上げ孔15aより上方に位置している。吸込み孔49aは、内筒13の大径部13aの内周面に向けて開口している。
倒立時吸込み筒49内には、吸込み孔49aと吸上げ筒39内との連通を遮断し、倒立時に、吸込み孔49aと吸上げ筒39内とを連通させる開閉弁56が設けられている。開閉弁56はボール弁とされ、倒立時吸込み筒49の内周面に形成された弁座突部49bに、上方に向けて離反可能に配置されている。倒立時吸込み筒49の内周面において、吸込み孔49aより上方に位置する部分に、開閉弁56が、弁座突部49bから上方に離反し、吸込み孔49aと吸上げ筒39内とを連通させたときに係止され、開閉弁56が倒立時吸込み筒49から脱落するのを規制する規制突起が形成されている。
なお、倒立時吸込み筒49は、吸上げ筒39と一体に形成されてもよい。
この状態で、トリガー部51の操作によってシリンダ53の内圧が低下すると、この負圧が、縦供給筒部10、吸上げ筒39、および倒立時吸込み筒49の各内部を通じて吸込み孔49aに及ぼされる。これにより、内容器A2内の液体が、吸込み孔49a内を通して倒立時吸込み筒49内に吸い込まれ、吸上げ筒39、および縦供給筒部10の各内部を通じてシリンダ53内に導入される。
縦供給筒部10に回収通路17を設けるのに代えて、例えば、貯留プランジャ80の後方移動に伴い、後方に移動してトリガー部51に係合し、トリガー部51の前方に向けた復元移動を規制する部材を設けてもよい。
トリガー部51は、例えば、直線状にスライド移動可能に設けられてもよい。
容器体Aとして、内容器A2が外容器A3の内面に剥離可能に積層された積層剥離型容器を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、内容器と外容器との間に隙間が設けられた二重容器としても構わない。ただし、積層剥離型容器とした場合には、汎用性を高めることができるので好ましい。
前記第3実施形態において、吸上げ筒39として、連結筒42と縦供給筒部10とを連結するパイプを備える構成を採用してもよい。
Claims (3)
- 液体を収容する容器体と、
前記容器体に装着される噴出器本体と、
前記噴出器本体に装着され、液体を前方に向けて噴出する噴出孔が形成されたノズル部材と、
を備え、
前記噴出器本体は、
上下方向に延在し、前記容器体内の液体を吸上げる縦供給筒部と、
前記縦供給筒部の前方に前方付勢状態で後方に移動可能に配置されたトリガー部を有し、前記トリガー部の後方への移動によって、液体を前記縦供給筒部内から前記噴出孔側に向けて流通させるトリガー機構と、
前記トリガー部の後方への移動によって、前記縦供給筒部内を通過した液体が内部に供給される貯留シリンダと、
前記貯留シリンダ内に前記貯留シリンダの中心軸線に沿う軸方向に移動可能に配置され、前記貯留シリンダ内への液体の供給に伴って前記軸方向のうちの一方側に向けて移動するとともに、付勢部材によって前記軸方向のうちの他方側に向けて付勢される貯留プランジャと、
を有し、
前記貯留シリンダ内に、前記縦供給筒部内を通過した液体が貯留され、かつ液体が供給されるのに伴い、前記貯留プランジャが前記一方側に向けて移動することで拡張する貯留空間が設けられ、
前記貯留シリンダに、前記貯留空間に開口し前記噴出孔に連通可能な連通孔が形成され、
前記容器体は、
液体が収容されるとともに、前記液体の減少に伴って減容変形する内容器と、
前記内容器が内装されるとともに前記内容器との間に外気を吸入する吸気孔が形成された外容器と、
を備えている、トリガー式液体噴出容器。 - 前記縦供給筒部に連結され、前記縦供給筒部から下方に向けて延び、前記内容器内に向けて開口した吸上げ孔を有する吸上げ筒を備えている、請求項1に記載のトリガー式液体噴出容器。
- 内部が前記吸上げ筒内に連通する倒立時吸込み筒を備え、
前記倒立時吸込み筒に、前記吸上げ孔より上方に位置した吸込み孔が形成され、
前記倒立時吸込み筒内には、前記吸込み孔と前記吸上げ筒内との連通を遮断し、倒立時に、前記吸込み孔と前記吸上げ筒内とを連通させる開閉弁が設けられている、請求項2に記載のトリガー式液体噴出容器。
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