JP2003276719A - スクイズボトル - Google Patents
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Abstract
的小さなスクイズボトルであっても、破損を生じること
なく大きくスクイズ変形させることを可能とする。 【解決手段】 スクイズボトルの胴部2の周壁を、所定
間隔を有して相対向する前後一対の剛性壁部5と、これ
ら剛性壁部5の左右縁部同士を接続する左右の可撓性接
続壁部6とから、左右幅に比して前後幅が小さい扁平筒
状に構成し、接続壁部6を、前後中央部が左右外方に向
けて突出する円弧状とし、各剛性壁部5の上下端を、可
撓性接続部7,8を介して肩部3並びに底部2aにそれ
ぞれ接続する。
Description
少させるように弾性的にスクイズ可能なスクイズボトル
に関する。
は、ボトル胴部を押圧することによって内圧を高め、内
部に充填された内容液を滴下するようにした種々の樹脂
製スクイズボトルが使用されているが、その多くは、内
容積に比してスクイズ量が極めて限られたものとなされ
ており、1回のスクイズでは数滴程度の限られた量しか
吐出させることが出来ない。仮に、ワンスクイズで大量
に取り出そうとして無理に胴部を強く押圧すると、ボト
ル壁部の一部が折れ曲がって破損し、元の形状へ復元さ
せることができなかった。
は、例えば、特開2001−120638号公報に開示
されているものを挙げることができる。このボトルは、
可撓性のある中空円筒状の胴部に、円周方向2箇所の各
々に窪み形成された扁平状の把持面から構成された窪み
部を2本の指先で把持可能なように形成されたものであ
り、ボトル胴部の肉厚は全体にわたってほぼ均一であ
る。この従来のスクイズボトルのスクイズ変形は、同公
報の図4若しくは図9に示すように、把持面が若干内方
に向けて湾曲することにより行われるが、かかるスクイ
ズ量は図を参照すると明らかなように極めて少量であっ
て、ワンスクイズでは数滴程度しか点眼液剤を取り出す
ことはできない。
比較的硬質の合成樹脂材製で、一側に液滴吐出口を設け
た扁平構造の容器本体からなる目薬容器において、容器
本体の一側壁面に、ベローズ構造部によって囲まれた自
動復帰習性をもつ押圧変形部を形成した点眼ボトルが開
示されている。この点眼ボトルでは、押圧変形部がベロ
ーズ構造部によって囲まれているため、押圧変形部の変
形量を比較的大きく確保可能であると考えられるが、容
器全体が比較的硬質の合成樹脂材製であるため、変形部
分は胴部の一側面の押圧変形部のみであり、ベローズ構
造部で囲まれていたとしても所詮変形量は少量に制限さ
れ、内容積を半減させる程にスクイズできるものではな
い。
内外二層構造とし、ボトル本体を構成する外層の内部
に、内容積の減少に伴って収縮し得る袋状の内層を設
け、該内層内に内容液を収容し、ボトルをスクイズ変形
させることで外層と内層との間の空気を加圧し、この加
圧空気によって内層を圧縮して内容液を吐出させるよう
に構成した容器を開発し、かかる容器を特開2001−
114328号公報に開示している。同公報に開示した
実施例のボトルは整髪剤用ボトルであって内容量の多い
比較的大きいものであるため、ブロー成形によって全体
的にほぼ均一な肉厚を有しつつも、比較的大きくスクイ
ズ変形させることが可能である。しかし、内容量20m
l未満の点眼ボトルにおいて同様の構造を採用した場
合、要求される肉厚を確保すると上記したようにスクイ
ズ量が極めて限られてしまい、外層と内層との間の空気
を十分に加圧することができなくなり、内容液を取り出
すことができなくなる。
鑑み、点眼ボトルなどの比較的小さなスクイズボトルで
あっても大きく(例えば内容積を半減させる程度以上
に)スクイズ変形させることを可能とすることを目的と
する。
に、本発明は、次の技術的手段を講じた。
有底筒状の胴部の上端に、肩部を介して口部が設けられ
たスクイズボトルにおいて、胴部の周壁は、所定間隔を
有して相対向する前後一対の剛性壁部と、これら剛性壁
部の左右縁部同士を接続する左右の可撓性接続壁部とか
ら、胴部の左右幅に比して前後幅が小さい扁平筒状に構
成され、各可撓性接続壁部は、前後中央部が左右外方に
向けて突出する円弧状であり、各剛性壁部は、その上端
が可撓性上部接続部を介して肩部に接続されるととも
に、その下端が可撓性下部接続部を介して胴部の底部に
接続されていることを特徴とするものである。
前後一対の剛性壁部の左右縁部が可撓性接続壁部により
接続されているとともに、剛性壁部の上下も可撓性接続
部を介して肩部及び底部に接続されているため、前後の
剛性壁部を接近させるように2本の指先で両壁部を押圧
すると、胴部全体が押し潰されるような態様でスクイズ
変形するため、比較的小さなボトルであっても内容積を
半減させる程度若しくはそれ以上に大きくスクイズ変形
させることが可能であり、このように大きなスクイズ変
形をさせても、左右の可撓性接続壁部や上下の可撓性接
続部が弾性変形することで破損することがない。したが
って、ワンスクイズで大量の内容液を取り出すことが可
能になるとともに、ボトル内部に内容液収容袋を設けた
いわゆるデラミ容器においては、最後まで確実に内容液
を吐出させることが可能になる。
ロー成形法によって一体成形することができ、剛性壁部
を比較的厚肉とする一方、左右の接続壁部及び上下の接
続部が比較的薄肉となるように賦形形状を設定して各部
位毎にブロー比を変えることにより、剛性壁部には、指
による押圧力によっては殆ど湾曲しない程度の剛性を持
たせ、接続壁部及び接続部には、前後の剛性壁部の大き
な平行移動に追従して弾性変形し得る程度の可撓性を持
たせることが可能である。剛性壁部の外面は平坦状とす
ることが好ましいが、径方向外方若しくは内方に向けて
若干湾曲する曲面であってもよい。剛性壁部の肉厚は、
成形樹脂材の物性やボトル全体の寸法や構造等によって
も異なるが、0.3mm〜1.2mmの範囲内とするこ
とが好ましく、平均肉厚としては0.5mm〜0.8m
m程度が好ましい。一方、接続壁部並びに接続部の肉厚
は、0.1mm〜0.8mmの範囲内とすることが好ま
しく、平均肉厚としては0.2mm〜0.5mm程度が
好ましい。
な構造のスクイズボトルをブロー成形により得るため
に、ブロー成形金型の賦形面構造を改良することが好ま
しい。例えば、従来のいわゆるオーバルボトルのブロー
成形金型の場合においては、胴部の短径側賦形面を、平
坦若しくは短径壁面より大きな径の凸状若しくは凹状の
湾曲面とし、短径側のブロー比を小さくすることによっ
て、ボトル胴部の短径側壁部を厚肉の剛性壁部とすると
ともに、長径側のブロー比をより大きくしてボトル胴部
の長径側壁部を薄肉の可撓性接続壁部とすることが可能
となる。さらに、剛性壁部の上下に、前後方向外方に突
出する凸部を形成するようにブロー成形金型の賦形面を
形成し、剛性壁部の上下におけるブロー比を部分的に大
きくすることによって、剛性壁部の上下に薄肉の可撓性
接続部を形成することができる。
プラスチックボトルからなるものとする場合、可撓性上
部接続部並びに可撓性下部接続部は、剛性壁部よりも前
後外方に位置しており、これら接続部の平均肉厚が、剛
性壁部の平均肉厚よりも小さいとともに、胴部の左右幅
は前後幅よりも大きく、左右の可撓性接続壁部の平均肉
厚が、剛性壁部の平均肉厚よりも小さいものとすること
が好ましい。これによれば、上述したようなブロー成形
金型の賦形面構造の改良のみで、その他のブロー成形装
置の構造やブロー工程は変更せずとも、本発明のスクイ
ズボトルを容易かつ低コストで製造可能である。
て、胴部の横断面は左右方向に長尺の楕円状を呈するも
のとし、剛性壁部は、正面視において上下に長尺の長方
形状とすることができる。この剛性壁部の外面の上下寸
法は20mmよりも大きくすることができ、より好まし
くは25mmよりも大きくすることができる。通常、ボ
トル胴部を親指と人差し指の2本の指先で把持し且つ押
圧するとき、指先がボトル胴部の外面に接触して押圧力
を作用させている範囲は、上下方向に1cm未満とな
る。したがって、従来のスクイズボトルを2本の指先で
スクイズさせようとすると、指先に接触している1cm
程度の範囲のみが湾曲変形し、極めて少量の内容液しか
取り出すことができない。一方、本発明のスクイズボト
ルでは、前後一対の剛性壁部の上下中央部を2本の指先
で押圧すると、その剛性により上下20mm以上にわた
って剛性壁部がボトル内方に移動し、内容積を大きく減
少させることができる。さらに、剛性壁部の外面の左右
寸法を、胴部全体の左右幅(左右の円弧状接続壁部の外
面の頂部間の距離)の1/2よりも大きく且つ10mm
よりも大きくすることで、剛性壁部のスクイズ操作性を
良好なものとし、胴部全体のスクイズ性を一層構造でき
る。また、前後の剛性壁部の外面間の距離を、剛性壁部
の外面の左右寸法よりも小さいものとすることで、左右
の接続壁部の曲率を大きくして該壁部の弾性変形を円滑
に行わせることが可能となる。
央部を押圧することにより、該中央部間の距離が半分に
なるまで前後の剛性壁部を接近させたとき、剛性壁部の
上下端が前記中央部に追従して移動するように左右の接
続壁部並びに上下の接続部が弾性域内で変形するように
構成することができる。さらに、前後の剛性壁部同士が
当接するまでスクイズしたときでも、左右の接続壁部並
びに上下の接続部が弾性域内で変形するように構成する
こともできる。
容液収容袋を備えたポンプ容器に好適に用いることがで
きる。該ポンプ容器は、上記スクイズボトルと、放出用
開口を有する流体収容袋とを備えることができる。前記
袋はボトル胴部の内部に設け、前記放出用開口はボトル
口部に接続することができる。ボトルには、ボトルと袋
との間に外気を導入するための通気孔を設けることがで
きる。また、ボトル口部には口栓を設けることができ
る。この口栓は、前記袋に収容された流体を外部に吐出
するための吐出路を有する。該口栓の前記吐出路を開閉
するために該吐出路に分与弁を装着できる。この分与弁
は、バルブフランジとバルブヘッドとを備えることがで
き、好ましくは、バルブフランジとバルブヘッドとが、
柔軟な構造のバルブスリーブを介して接続されたものと
することができる。前記バルブフランジは、前記吐出路
の内周縁をシールする。前記バルブヘッドは、前記バル
ブフランジの内周縁に、直接又はバルブスリーブ等を介
して間接的に接続され、前記袋内部側に予め定められた
分与圧力が作用すると前記流体の流れを許容するように
開き且つ前記予め定められた分与圧力が除去されると前
記流体の流れを遮断するように閉じるオリフィスを有す
る。さらに、前記口栓には、前記袋内部に負圧が生じた
ときに前記バルブヘッドのオリフィスが開くことを防止
するように前記バルブヘッドを当接支持する支持部を設
けることができる。かかる容器では、分与弁を開くため
に袋内部を所定の分与圧力以上に高めることが必要とな
るが、本発明のスクイズボトルは、胴部全体が押し潰さ
れるような態様で弾性的に大きくスクイズ変形できるた
め、破損を生じることなく分与圧力を生じさせることが
可能である。
例に係るスクイズボトルを備える分与容器として点眼容
器10を示している。この点眼容器10は、有底筒状の
積層パリソンからブロー成形してなる内外二層構造の積
層剥離ボトル11と、該ボトル11の口部11aに装着
される口栓12と、キャップ13とを備えている。使用
者がキャップ13を取り外して積層ボトル11を倒立さ
せて胴部11bを押圧によりスクイズすると、図5に示
すように、ボトル11内部の点眼液剤(流体)が口栓1
2内の吐出流路を通って先端ノズル部15から滴下され
るようになっている。なお、図においては拡大表示して
いるが、実際のボトル11の全高は56.2mm程度、
胴部11bの左右幅は25mm程度、胴部11bの前後
幅は17.5mm程度、内容量10.9ml程度であ
る。
クイズボトル1と、内層を構成する流体収容袋16との
積層構造とされている。スクイズボトル1並びに袋16
は、共に円筒状の口部と、横断面扁平状の胴部とを有す
る。外層ボトル1は、例えばPETやEVOHなどの合
成樹脂材により成形することができ、内層袋16は、外
層ボトル1に対して容易に剥離する性質を有する合成樹
脂(例えば、ポリエチレンなどのポリオレフィン)によ
り成形できる。なお、袋16の口部16aは、液体収容
袋の放出用開口を構成する。
すように、弾性的に収縮変形可能な有底筒状の胴部2の
上端に、上方に移行するにしたがって徐々に縮径する肩
部3を介して円筒状の口部4が設けられたものである。
胴部2の周壁は、図2に示すように、所定間隔を有して
相対向する前後一対の剛性壁部5と、これら剛性壁部5
の左右縁部同士を接続する左右の可撓性接続壁部6とか
ら、胴部2の左右幅に比して前後幅が小さい扁平長円状
に構成されている。各剛性壁部5は、正面視において上
下に長い長方形状であって、横断面並びに縦断面におい
ては平坦状であるが、完全に平坦でなくともよく、若干
湾曲していてもよい。各可撓性接続壁部6は、前後中央
部が左右外方に向けて突出する円弧状であって、その曲
率半径は、胴部2の短径よりも小さくなされている。ま
た、各剛性壁部5は、その上端縁が可撓性上部接続部7
を介して肩部3に接続されるとともに、その下端縁が可
撓性下部接続部8を介して胴部2の底部2aに接続され
ている。而して、各剛性壁部5は、その周囲が上記可撓
性部位6,7,8のみによって取り囲まれているととも
に、前後の剛性壁部5と底部2aと肩部3とは、可撓性
部位6,7,8のみによって一体的に接続されている。
部8は、剛性壁部5よりも前後外方に位置している。し
たがって、上記プラスチック製パリソンからボトル1を
ブロー成形する際、各接続部7,8を形成する部位の樹
脂材の伸長比率が大きくなり、各接続部7,8が比較的
薄肉に形成される結果、これら接続部7,8に容易に変
形し得る可撓性が付与される一方、剛性壁部5を厚肉に
形成して、該壁部5には変形し難い剛性を付与できる。
これら接続部7,8の平均肉厚は、剛性壁部5の平均肉
厚の半分未満とすることが好ましい。
は、前後幅(即ち、前後の剛性壁部5の外面間の距離)
の1.5倍よりも大きく、ブロー成形の際に左右の接続
壁部6を形成する部位の樹脂材の伸長比率が大きくなる
結果、左右の可撓性接続壁部6の平均肉厚が、剛性壁部
5の平均肉厚よりも小さくなるようにしている。
に長尺の楕円状を呈し、剛性壁部5は、正面視において
上下に長尺の長方形状であって、剛性壁部5の外面の上
下寸法hは25mm〜28mm程度とされ、同外面の左
右寸法wは、胴部2全体の左右幅Wの1/2よりも大き
く且つ10mmよりも大きい。さらに、前後の剛性壁部
5の外面間の距離Dは、剛性壁部5の外面の左右寸法w
よりも小さい。
て、前後の剛性壁部5の上下中央部を2本の指先で押圧
することにより、該中央部間の距離が半分になるまで前
後の剛性壁部5を接近させたとき、剛性壁部5の上下端
が前記中央部に追従して移動するように左右の接続壁部
6並びに上下の接続部7,8が弾性域内で変形するよう
になっている。
4には、ボトル胴部2と袋16の胴部16bとの間に外
気を導入するための通気孔17が設けられており、本実
施例では、直径方向に対向する位置に2つの通気孔17
が形成されている。この通気孔17は、外層ボトル1の
内面側から外面側に貫通して形成されており、内層袋1
6には形成されていない。
しており、内容液の減少に伴って容易に収縮変形し得る
ようになっている。一方、内層袋16の口部16aは、
その胴部16bに比して比較的厚肉に形成されており、
円筒形状への復元性を呈するようにしている。
7は、通常時は、内層袋16の口部16aによって内側
から閉塞されている。而して、内層袋16の口部16a
が通気孔17の逆止弁として機能し、この内層口部16
aは、外層胴部2と内層胴部16bとの間に負圧が生じ
たときに大気圧によって内方に変形して通気孔17を開
く。一方、上記負圧が解消すると、内層口部16a自体
の復元性によって通気孔17を閉塞する。なお、袋16
の底部中央は、外層ボトル1の底部中央に係止してお
り、これにより袋16の底部側が上方に捲れ上がること
を防止する。
る第1の栓部材21と、該第1の栓部材21に軸方向に
連結されるとともにボトル口部4の外周に装着される第
2の栓部材22とから主構成されている。
4の先端面に当接する円筒状の第1筒部21aと、該第
1筒部21aの内側に設けられた第2筒部21bとが、
第2筒部21bの先端から径方向外方に張り出したフラ
ンジ21cを介して一体に形成されたものである。第2
筒部21bの基端部は、第1筒部21aの基端部よりも
基端側(図1において下側)に突出しており、この第2
筒部21bの基端部がボトル口部4に気密状且つ液密状
に内嵌される。第2筒部21bの軸方向中途部の内面に
は、水平板状の支持壁部21dが設けられている。この
支持壁部21dには、中央部を避けるようにして中央部
の周囲4ヵ所に、軸方向に貫通する通孔23が設けられ
ている。また、支持壁部21dの上部側には、後述する
分与弁24のコネクタリーブ24a並びにバルブヘッド
24bが嵌め込まれる凹部が形成されている。
ってその軸方向先端にノズル部15が形成された天板が
一体成形されている。第2の栓部材32の内周には、第
1の栓部材21の第1筒部21aが嵌着されている。第
2の栓部材22の先端部外周は段差を介して小径筒状に
形成されており、この小径筒状部外周にはキャップ13
が螺着されるようになっている。
板状のフィルター25が配設されている。このフィルタ
ー25としては、メンブランフィルター、焼結体フィル
ターや、親水性多孔質平膜や疎水性多孔質平膜など、フ
ィルター25の吐出下流側(容器外)から吐出上流側
(容器内)への病原微生物の透過を防止し得るものを適
宜用いることができる。このフィルター25は、分与弁
24よりも吐出下流側に配設されており、図示例ではノ
ズル部15に隣接配置され、第1の栓部材21の上方で
第2の栓部材22に内嵌された保持部材26によって保
持されている。この保持部材26には、フィルター25
へ内容液を流通させるための通孔26aが形成されてい
る。而して、袋16の内部と容器外部とを連通させる口
栓12の吐出路が、上記した通孔23、空洞部、通孔2
6a並びにノズル部15内流路によって構成されてい
る。
と、バルブヘッド24bと、コネクタスリーブ24aと
がシリコンゴムなどの弾性材料によって一体成形された
ものである。
て、断面形状は径方向外側に至るほど肉厚が厚くなるよ
うな三角形状とされている。このバルブフランジ24c
は、第1の栓部材21と第2の栓部材22とによって上
下から気密且つ液密状に挟持されており、吐出路の内周
縁を気密且つ液密状にシールしている。
ってボトル内方に向けて凸状に湾曲する球面上に成形さ
れており、その中央部には、十字状の切り込みからなる
オリフィス24dが設けられている。このオリフィス2
4dは、ヘッド24bの内面に予め定められた分与圧力
が作用すると内層袋16内部の流体(内容液)の流れを
許容するように開き、その予め定められた分与圧力が除
去されると、流体の流れを遮断するように閉じる。又、
バルブヘッド24bの中央下面は略平坦に形成されてお
り、上記オリフィス24dは、この平坦面が形成された
範囲内に設けられている。このバルブヘッド24dの平
坦面は、通常の状態においては、上記支持壁部21dの
上面に当接している。
って、軸方向一端側はバルブフランジ24cの内周縁に
一体的に接続され、軸方向他端側はバルブヘッド24b
の外周縁に一体的に接続されている。また、コネクタス
リーブ24aは容易に変形し得るように比較的薄肉の柔
軟な構造となっている。これにより、上記予め定められ
た分与圧力よりも小さい所定の圧力がバルブヘッド24
b内面に作用すると、オリフィス24dが閉じた状態を
維持したままでバルブヘッド24bが下流側(先端側)
へ変位し、その結果、コネクタスリーブ24aは捲れる
ように弾性変形する。また、上記小さい所定の圧力が除
去されると、コネクタスリーブ24aは復元変形し、オ
リフィス24dが閉じた状態でバルブヘッド24bが上
流側(基端側)へ変位し、その結果、ノズル内流路に残
存する流体をフィルターの上流側へ吸い戻す。なお、こ
の流体の吸い込み力は、上記コネクタスリーブ24aの
復元力によって得られるものであってもよく、また、ヘ
ッド24bの内面の負圧によって得られるものであって
もよい。
示例に限られるものではなく、例えば軸方向に収縮する
ように弾性変形可能な蛇腹構造とすることも可能であ
る。
ち運びや温度変動などを起因として所定の分与圧力未満
の小さな範囲で内圧が上昇すると、分与弁24のオリフ
ィス24dが閉じたままでバルブヘッド24bが先端側
へ変位し、この変位量に応じて上記内圧が小さくなり、
圧力上昇が緩和される。内容液をノズル部15から吐出
させるには、使用者がボトル11を倒立させてその胴部
11bを短径方向から径内方に押圧し、ヘッド24bの
内面に所定の分与圧力以上の内圧を生じさせると、内層
袋16内の内容液が分与弁24のオリフィス24dを開
いてノズル部15から液下される。デラミボトル11の
押圧を止めると、まず、オリフィス24dが閉じるよう
にバルブヘッド24bが復元変形し、次にコネクタスリ
ーブ24aが復元変形する。このスリーブ24aの復元
の際に、ノズル内流路(即ち、吐出路先端開口)に残留
する内容液がフィルター25の上流側の空洞部に吸い戻
され、該内容液はフィルター25によって外気から遮断
された空洞部に滞留する。
際、外層ボトル1は元の形状に復元するが、オリフィス
24dが閉じることにより内層袋16内への内容液の逆
流及び外気の流入が生じず、内層袋16は元の形状に復
帰せず、内容液の減少に伴って収縮していく。一方、外
層ボトル1が元の形状に復帰する際には、外層胴部2と
内層胴部16bとの間の空間に負圧が生じるから、大気
圧によって内層口部16aが径内方に変形させられ、外
層ボトル1の通気孔17が開いて、内層袋16と外層ボ
トル1との間に通気孔17を介して空気が入り込む。こ
の際、内層16内部も負圧となり、分与弁24のバルブ
ヘッド24bには容器内部側に変形させようとする力が
作用するが、該ヘッド24bは支持壁部21dにより当
接支持されているため、上記したような柔軟なヘッド2
4bの構造としつつも、このヘッド24bが内側に変形
してオリフィスが開き、外気等が内層袋16内に流入す
ることが防止される。通気孔17から十分な外気が導入
されて外層胴部2が元の形状に復帰すると、内層口部1
6a自体の復元性によって上記した内層口部16aの変
形が解消されて円筒形状に復帰し、この内層口部16a
によって通気孔17が閉塞される。
るとき、内層口部16aが通気孔17を押し塞いでいる
ため、外層胴部2と内層胴部16bとの間の空気がボト
ル外へと漏れ出ることがなく、該空気は外層胴部2の変
形による容積縮小によって圧縮され、この加圧空気によ
って内層胴部16bが外側から加圧される。
されるものではなく、請求の範囲に記載した技術的思想
に包含される範囲で適宜の変更を行うことができる。
点眼ボトルなどの比較的小さなスクイズボトルであって
も、破損を生じることなく大きくスクイズ変形させるこ
とが可能となる。
る点眼容器の縦断面図である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 弾性的に収縮変形可能な有底筒状の胴部
の上端に、肩部を介して口部が設けられたスクイズボト
ルにおいて、胴部の周壁は、所定間隔を有して相対向す
る前後一対の剛性壁部と、これら剛性壁部の左右縁部同
士を接続する左右の可撓性接続壁部とから、胴部の左右
幅に比して前後幅が小さい扁平筒状に構成され、各可撓
性接続壁部は、前後中央部が左右外方に向けて突出する
円弧状であり、各剛性壁部は、その上端が可撓性上部接
続部を介して肩部に接続されるとともに、その下端が可
撓性下部接続部を介して胴部の底部に接続されているこ
とを特徴とするスクイズボトル。 - 【請求項2】 ブロー成形プラスチックボトルからなる
請求項1に記載のスクイズボトルにおいて、可撓性上部
接続部並びに可撓性下部接続部は、剛性壁部よりも前後
外方に位置しており、これら接続部の平均肉厚が、剛性
壁部の平均肉厚よりも小さいとともに、胴部の左右幅は
前後幅よりも大きく、左右の可撓性接続壁部の平均肉厚
が、剛性壁部の平均肉厚よりも小さいことを特徴とする
スクイズボトル。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のスクイズボトル
において、胴部の横断面は左右方向に長尺の楕円状を呈
し、剛性壁部は、正面視において上下に長尺の長方形状
であって、剛性壁部の外面の上下寸法が20mmよりも
大きく且つ左右寸法が胴部全体の左右幅の1/2よりも
大きく且つ10mmよりも大きく、前後の剛性壁部の外
面間の距離が、剛性壁部の外面の左右寸法よりも小さい
ことを特徴とするスクイズボトル。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載のスクイズボ
トルにおいて、前後の剛性壁部の上下中央部を押圧する
ことにより、該中央部間の距離が半分になるまで前後の
剛性壁部を接近させたとき、剛性壁部の上下端が前記中
央部に追従して移動するように左右の接続壁部並びに上
下の接続部が弾性域内で変形することを特徴とするスク
イズボトル。
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