JP6993554B2 - 積層剥離容器 - Google Patents

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Description

本発明は、内容物の減少に伴って内袋が収縮する積層剥離容器に関する。
外殻と内袋を備え且つ内容物の減少に伴って内袋が収縮する積層剥離容器も知られている(例えば、特許文献1)。このような容器は、外殻を圧縮することによって内容物を吐出させ、内容物の吐出後には外殻が元の形状に復元することが想定されている。
特許第4055185号公報
しかし、本発明者が特許文献1の容器の吐出性能の評価を行ったところ、内容物の量が残り少ないときに内容物を吐出させるために外殻を大きく変形させた場合に、外殻が元の形状に復元されにくい場合があることがわかった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、外殻の復元性に優れた積層剥離容器を提供するものである。
本発明によれば、外殻と内袋とを有し且つ内容物の減少に伴って前記内袋が収縮する容器本体を備える積層剥離容器であって、前記容器本体は、前記内容物を収容する収容部と、前記収容部から前記内容物を吐出する口部を備え、前記収容部は、前記容器本体を圧縮する際に押圧する互いに対向する前面側押圧面及び背面側押圧面と、前記前面側押圧面と前記背面側押圧面を連結する一対の連結面を備え、前記連結面は、前記内容物の減少に伴って前記内袋が前記容器本体の内側に向かって凹むように変形するように構成されている、積層剥離容器が提供される。
本発明の積層剥離容器では、連結面において、内容物の減少に伴って内袋が容器本体の内側に向かって凹むように変形するように構成されている。このため、内容物の量が残り少なくなった時点では、連結面において内袋に蛇腹構造が形成されている。この状態で、前面側押圧面及び背面側押圧面を押圧することによって外殻を圧縮して内容物を吐出させると、内袋の蛇腹構造がバネとして働いて前面側押圧面と背面側押圧面の距離を大きくする方向に外殻に力を加える。この力によって外殻が元の形状に復元されやすくなる。また、内袋に蛇腹構造が形成されることによって、内袋が外殻内でつっぱることがなくなるので、内袋が外殻内でつっぱることに起因する外殻の復元性の悪化を抑制できる。
以下、本発明の種々の実施形態を例示する。以下に示す実施形態は互いに組み合わせ可能である。
好ましくは、前記連結面の曲率半径RCは、前記容器本体の中心軸に垂直な断面において前記前面側押圧面及び前記背面側押圧面に内接する円の半径RIよりも大きい。
好ましくは、RC/RI≧1.2である。
好ましくは、前記連結面は、前記容器本体の中心軸に平行であり且つ前記連結面を通る断面において、前記容器本体の内側に向かって湾曲している。
好ましくは、前記前面側押圧面及及び前記背面側押圧面の少なくとも一方の曲率半径RAは、前記容器本体の中心軸に垂直な断面において前記前面側押圧面及び前記背面側押圧面に内接する内接円の半径RIよりも大きい。
好ましくは、RA/RI≧1.2である。
好ましくは、前記前面側押圧面及及び前記背面側押圧面の少なくとも一方は、前記容器本体の中心軸に平行であり且つ前記前面側押圧面及及び前記背面側押圧面を通る断面において、前記容器本体の内側に向かって湾曲している。
好ましくは、前記収容部は、前記容器本体の中心軸を取り囲むように設けられた稜線部を備え、前記前面側押圧面及び前記背面側押圧面は、前記稜線部よりも前記口部から離れた位置に設けられる。
好ましくは、前記収容部は、前記稜線部よりも前記口部に近い位置に、前記口部に向かって縮径する縮径面を備え、前記縮径面は、前記容器本体の中心軸に平行であり且つ前記連結面を通る断面において、前記容器本体の内側に向かって湾曲している。
好ましくは、前記外殻は、前記縮径面に、前記容器本体の外部空間に連通する外気導入孔を備える。
好ましくは、前記前面側押圧面及び前記背面側押圧面の少なくとも一方は、ベース面と、前記ベース面が凹まされて形成されたパネル面を備え、前記容器本体の中心軸に垂直であり且つ前記ベース面を通る断面において、前記前面側押圧面と前記背面側押圧面間の距離は、前記一対の連結面の間の距離よりも長い。
好ましくは、前記容器本体の中心軸に垂直であり且つ前記パネル面を通る断面において、前記前面側押圧面と前記背面側押圧面間の距離は、前記一対の連結面の間の距離と実質的に等しい。
好ましくは、前記外殻は、前記ベース面に、前記容器本体の外部空間に連通する外気導入孔を備える。
好ましくは、前記内袋は、シクロオレフィンポリマーを含有する樹脂で形成される層を備える。
本発明の第1実施形態の積層剥離容器1の容器本体3の斜視図である。 (a)は、図1の容器本体3の正面図であり、(b)は、容器本体3に弁部材4を装着した状態での、(a)中のB-B断面図であり、(c)は、(b)中のC-C断面図である。 図1の容器本体3の六面図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図、(f)は背面図である。 容器本体3の口部9に装着するキャップ23の一例を示す、図2(b)に対応する断面図である。 (a)は弁部材4の斜視図であり、(b)は弁部材4の機能を説明するための断面図である。 (a)は、容器本体3に内容物Lが充填された後にキャップ23が装着された積層剥離容器1において内容物Lの減少に伴って、連結面16cにおいて、内袋14が容器本体3の内側に向かって凹むことによって蛇腹構造Jが形成されている状態を示す、図2(a)に対応する断面図であり、(b)は(a)中のC-C断面図である。 (a)~(b)は、図6の状態から外殻12を圧縮したときの状態を示す、図6(a)~(b)に対応する断面図である。 本発明の第2実施形態の積層剥離容器1の容器本体3の斜視図である。 (a)は、図8の容器本体3の正面図であり、(b)は、容器本体3に弁部材4を装着した状態での、(a)中のB-B断面図であり、(c)は、(b)中のC-C断面図である。 図8の容器本体3の六面図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図、(f)は背面図である。 (a)は筒体5の正面図、(b)は筒体5の底面図、(c)は(b)中のA-A断面図、(d)は(c)中のB-B断面図、(e)は弁部材4の断面図、(f)は弁部材4を外殻12に装着した状態を示す断面図、(g)は移動体6がストッパー部5hに当接して空洞部5gを閉塞させた状態を示す断面図である。 (a)~(b)は、本発明の第2実施形態の積層剥離容器1での図6(b)及び図7(b)に対応する状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴について独立して発明が成立する。
1.第1実施形態
図1~図2に示すように、本発明の第1実施形態の積層剥離容器1は、容器本体3と、弁部材4を備える。容器本体3は、内容物を収容する収容部7と、収容部7から内容物を吐出する開口部を有する口部9を備える。
図2に示すように、 容器本体3は、収容部7及び口部9において、外層11と内層13を備えており、外層11によって外殻12が構成され、内層13によって内袋14が構成される。内容物の減少に伴って内層13が外層11から離れることによって、内袋14が外殻12から離れて収縮する。なお、収容部7に内容物を収容する前に内層13を外層11から剥離する予備剥離工程を行う場合がある。この場合、予備剥離後に収容部7内にエアーを吹き込むか又は内容物を収容することによって内層13を外層11に接触させる。そして、内容物の減少に伴って内層13が外層11から離れる。一方、予備剥離工程を行わない場合は、内容物の吐出の際に内層13が外層11から剥離されて外層11から離れる。
外層11は、例えば、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン-プロピレン共重合体及びその混合物などで構成される。外層11は、複数層構成であってもよい。例えば、リプロ層の両側をバージン材で形成した層で挟んだ構成であってもよい。ここで、リプロ層とは、容器の成形時にでたバリをリサイクルして使用した層をいう。また、外層11は、復元性が高くなるように、内層13よりも肉厚に形成される。外層11の引張弾性率が内層13の引張弾性率より小さいとき(好ましくは1/2以下、さらに好ましくは1/4以下であるとき)に外殻12の復元性が悪くなりやすいので、このような場合に、本発明を適用する利点が特に大きい。
内層13は、容器外面側に設けられたEVOH層と、EVOH層の容器内面側に設けられた内面層と、EVOH層と内面層の間に設けられた接着層を備える。EVOH層を設けることでガスバリア性、及び外層11からの剥離性を向上させることができる。接着層は省略してもよい。
EVOH層は、エチレン-ビニルアルコール共重合体(EVOH)樹脂からなる層であり、エチレンと酢酸ビニル共重合物の加水分解により得られる。EVOH樹脂のエチレン含有量は、例えば25~50mol%であり、酸素バリア性の観点から32mol%以下が好ましい。エチレン含有量の下限は、特に規定されないが、エチレン含有量が少ないほどEVOH層の柔軟性が低下しやすいので25mol%以上が好ましい。
内面層は、積層剥離容器1の内容物に接触する層であり、例えば、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン-プロピレン共重合体、シクロオレフィンポリマー及びその混合物などのポリオレフィンからなり、低密度ポリエチレン又は直鎖状低密度ポリエチレンからなることが好ましい。このうち、シクロオレフィンポリマーは比較的剛性が大きいために、シクロオレフィンポリマーを含有する樹脂で形成される層が内層13に含まれる場合には、内袋14が収縮した状態で内袋14が外殻12内でつっぱることによって外殻12の復元が妨げられるという現象が生じやすいので、このような場合に、本発明が特に効果的である。
接着層は、EVOH層と内面層とを接着する機能を有する層であり、例えば上述したポリオレフィンにカルボキシル基を導入した酸変性ポリオレフィン(例:無水マレイン酸変性ポリエチレン)を添加したものや、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)である。接着層の一例は、低密度ポリエチレン又は直鎖状低密度ポリエチレンと、酸変性ポリエチレンの混合物である。
口部9には、図4に例示するキャップ23と係合可能な係合部9dが設けられている。キャップ23は、打栓式で装着するものであってもよく、ネジ式で装着するものであってもよい。
本実施形態では、キャップ23は、打栓式であり、図4に示すように、キャップ本体23aとキャップカバー23iを備える。キャップ本体23aとキャップカバー23iは連結部23jにおいて連結されていて、キャップカバー23iが開閉可能になっている。キャップ本体23aは、上部23tと、上部23tに設けられた吐出口23bと、上部23tの外周から円筒状に延びる筒部23fと、筒部23fの内周面に沿って設けられた係合部23cと、筒部23fの内側において上部23tから円筒状に延びるインナーリング23dと、インナーリング23dの内側に設けられ且つ吐出口23bに連通する流通路23gと、流通路23gに設けられ且つインナーリング23dから内側に延びる環状弁座23rと、逆止弁23eを備える。逆止弁23eは、環状弁座23rの中央に形成される吐出孔23r1を閉じる弁体23e1と、インナーリング23dから径方向中心に向かって延びるとともに弁体23e1を弾性的に支持する複数の弾性片23e2を有する。そして、収容部7内の圧力上昇により弁体23e1が吐出孔23r1から押し上げられることで、逆止弁23eが開くようになっている。
係合部23cは、口部9の係合部9dに係合可能な環状の突起である。キャップ23が口部9に装着された状態で、収容部7内の内容物は、流通路23gを通って吐出口23bから吐出される。一方、逆止弁23eが吐出口23bからの外気の流入を遮断するので、容器本体3の内袋14内には外気は侵入せず、内容物の劣化が抑制される。なお、ここで示したキャップ23の構造は一例であって、別の構成の逆止弁を有するキャップ23を採用してもよい。
図1~図2に示すように、収容部7には弁部材取付凹部7aが設けられており、凹部7aに外気導入孔15が設けられている。外気導入孔15は、外殻12にのみ設けられた貫通孔であり、外殻12と内袋14の間の中間空間21と、容器本体3の外部空間Sとを連通する。外気導入孔15には、中間空間21と外部空間Sとの間の空気の出入りを調節する弁部材4が装着されている。凹部7aは、収容部7をシュリンクフィルムで覆う際に弁部材4とシュリンクフィルムの干渉を避けるために設けられている。また、凹部7aがシュリンクフィルムで密閉されてしまわないように凹部7aから口部9の方向に延びる空気流通溝7bが設けられる。
図5(a)に示すように、弁部材4は、外気導入孔15内に配置される軸部8aと、軸部8aの中間空間21側に設けられ且つ軸部8aよりも断面積が大きい蓋部8cと、軸部8aの外部空間S側に設けられ且つ弁部材4が中間空間21に入り込むことを防ぐ係止部8bを備える。弁部材4は、蓋部8cが外気導入孔15を押し広げながら、蓋部8cに中間空間21内に挿入することによって容器本体3に装着することができる。そのため、蓋部8cの先端は、先細り形状になっていることが好ましい。このような弁部材4は、容器本体3の外側から蓋部8cを中間空間21内に押し込むだけで装着可能なので、生産性に優れている。
蓋部8cは、外殻12を圧縮した際に外気導入孔15を実質的に閉塞させるように構成され、軸部8aに近づくにつれて断面積が小さくなる形状になっている。また、係止部8bは、外殻12が圧縮された後に復元する際に中間空間21に空気が導入可能なように構成される。外殻12を圧縮すると、中間空間21内の圧力が外圧よりも高くなって、中間空間21内の空気が外気導入孔15から外部に漏れ出す。この圧力差と空気の流れによって蓋部8cが外気導入孔15に向かって移動し、図5(b)に示すように、蓋部8cが外気導入孔15を閉塞する。蓋部8cが軸部8aに近づくにつれて断面積が小さくなる形状であるので、蓋部8cが容易に外気導入孔15に嵌って外気導入孔15を閉塞する。
この状態で外殻12をさらに圧縮すると、中間空間21内の圧力が高まり、その結果、内袋14が圧縮されて、内袋14内の内容物が吐出される。また、外殻12への圧縮力を解除すると、外殻12が自身の弾性によって復元しようとする。この際、蓋部8cが外気導入孔15から離れて、外気導入孔15の閉塞が解除されて、中間空間21内に外気が導入される。また、係止部8bが外気導入孔15を塞いでしまわないように、係止部8bには流通路8dが設けられており、係止部8bが外殻12に当接した状態でも、流通路8d及び外気導入孔15を通じて、外気が中間空間21内に導入可能になっている。
図1~図2に示すように、収容部7の底面29には、底面29から突出する底シール突出部27が設けられる。図2(b)に示すように、底シール突出部27を折り曲げることによって、容器本体3の耐衝撃性を向上させると共に容器本体3の自立性を向上させることが可能になっている。
ところで、図1~図2に示すように、収容部7には、容器本体3の口部9の中心を通る中心軸Cを取り囲むように稜線部7eが設けられている。稜線部7eの下側(稜線部7eよりも口部9から離れた側)には、前面側押圧面16fと、背面側押圧面16bと、これらを連結する一対の連結面16cが設けられている。稜線部7eの上側(稜線部7eよりも口部9に近い側)には、口部9に向かって縮径する縮径面7fが設けられている。押圧面16f,16bは、内容物を吐出させる際に押圧することが想定されている面である。押圧面16f,16bの少なくとも一方(本実施形態では両方)は、図2(b)に示すように、容器本体3の中心軸Cに平行であり且つ押圧面16f,16bを通る断面(つまり、図2(b)の断面)において、容器本体3の内側に向かって湾曲している(つまり、くびれている)。また、図1及び図2(a)に示すように、連結面16cは、容器本体3の中心軸Cに平行であり且つ連結面16cを通る断面(断面図は不図示)において、容器本体3の内側に向かって湾曲している(つまり、くびれている)。さらに、縮径面7fは、容器本体3の中心軸Cに平行であり且つ連結面16cを通る断面において容器本体3の内側に向かって湾曲している。このように稜線部7eの上側と下側の少なくとも一方(本実施形態では両方)が容器本体3の内側に向かって湾曲しているので、図7(a)に示すように、押圧面16f,16bが縮径面7fに対して屈曲されやすくなっている。このため、押圧面16f,16bを押圧して外殻12を圧縮したときに稜線部7eが変形されにくくなり、外殻12の復元性が高められている。また、外気導入孔15が縮径面7fに設けられており、縮径面7fは、外殻12を圧縮したときに変形されにくいので、外殻12の変形によって外気の導入が妨げられることがなく、外気がスムーズに中間空間21に導入される。また、押圧面16f,16b及び連結面16cの少なくとも1つ(本実施形態では全部)がくびれ形状を有することによって外殻12の復元性が高められている。
図2(c)に示すように、連結面16cの曲率半径RCは、容器本体3の中心軸Cに垂直な断面において押圧面16f,16bに内接する円ICの半径RIよりも大きくなっている。円ICは、前記断面において、容器本体3内で形成可能な最大の円である。本実施形態では、連結面16cは、平坦面になっているので、曲率半径RCは無限大である。第2実施形態では、連結面16cの曲率半径RCは、半径RIの2.1倍になっている。RC/RIは、1.2倍以上が好ましく、1.5倍以上がさらに好ましく、2倍以上がさらに好ましい。上限は、特に規定されず、無限大であってもよい。
さらに、図2(c)に示すように、押圧面16f,16bの少なくとも一方(本実施形態では両方)の曲率半径RF,RBは、半径RIよりも大きくなっている。本実施形態では、曲率半径RF,RBは、何れも、半径RIの約1.8倍になっている。RF/RI及びRB/RIは、1.2倍以上が好ましく、1.5倍以上がさらに好ましく、1.7倍以上がさらに好ましい。上限は、特に規定されず、無限大であってもよい。
さらに、図2(c)に示すように、押圧面16f,16bの少なくとも一方(本実施形態では両方)と連結面16cの境界16fc,16bcでの曲率半径RFC,RBCは、半径RIよりも小さくなっている。本実施形態では、曲率半径RFC,RBCは、何れも、半径RIの約0.86倍になっている。RFC/RI及びRBC/RIは、0.95倍以下が好ましく、0.9倍以下がさらに好ましい。下限は、特に規定されず、例えば0.05,0.1,0.2又は0.5倍である。この場合、境界16fc,16bcでの外殻12の剛性が高くなり、外殻12の復元性が向上する。
ここで、本発明によって外殻12の復元性が向上する作用について説明する。
図6に示すように、容器本体3の内袋14内に内容物Lが充填された積層剥離容器1の外殻12を圧縮すると、内容物Lがキャップ23の吐出口23bを通じて吐出され、内袋14内の内容物Lが減少すると、内袋14が収縮する。本実施形態や特許文献1のように特定の一対の押圧面(本実施形態では、押圧面16f,16b、特許文献1では、一対の剛性壁部5)を押圧することによって外殻を圧縮する断面が非円形の積層剥離容器においては、特許文献1の図2に示すように、内袋が一対の押圧面によって挟まれて扁平になるように内袋が収縮する。また、特許文献1のように、一対の押圧面を連結する連結面の曲率半径が一対の押圧面に内接する円の半径よりも小さい場合には、連結面において内袋が容器本体の内側に向かって凹むことがないので、内袋が収縮すると、特許文献1の図2のような形状になる。このような形状の内袋は、復元力が弱いので、内袋が外殻の復元を補助する機能がほとんど発揮されない。また、内袋がつっぱることによって外殻の復元が妨げられる場合がある。一方、本実施形態のように、連結面16cの曲率半径RCが半径RIよりも大きい場合には、連結面16cが容器本体3の幅方向の外側に向かって膨らんでいる度合いが比較的小さいので、内袋14の収縮時に、連結面16cにおいて、内袋14が容器本体3の内側に向かって凹みやすい。そして、内袋14が容器本体3の内側に向かって凹むと、図6(b)に示す蛇腹構造Jが内袋14に形成される。
この状態で、図7に示すように、押圧面16f,16bを押圧して外殻12を圧縮すると、内袋14が圧縮されて内容物Lがさらに吐出される。この際に、蛇腹構造Jが縮められることによって前後に広がる方向の復元力が蛇腹構造Jに生じ、この復元力が外殻12に加えられることによって外殻12の復元性が向上する。また、内袋14に蛇腹構造Jが形成されると、内袋14が外殻12内でつっぱることがないので、この観点からも、外殻12の復元性が向上する。
2.第2実施形態
図8~図12を用いて、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態と類似しており、弁部材4の構成と容器本体3の形状が異なる点が主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
まず、図11を用いて、本実施形態で用いている弁部材4について説明する。弁部材4は、外部空間Sと中間空間21を連通させるように設けられた空洞部5gを有する筒体5と、空洞部5g内に移動可能に収容された移動体6とを備える。筒体5及び移動体6は、射出成形などによって形成され、後述するストッパー部5hを乗り越えるように、移動体6を空洞部5g内に押し込むことによって、移動体6を空洞部5g内に配置させることができる。本実施形態では、空洞部5gは、略円柱形状であり、移動体6は、略球形であるが、本実施形態と同様の機能を実現できる形状であれば、別の形状であってもよい。空洞部5gの横断面(図11(d)の断面)での直径は、移動体6の対応する断面での直径よりもわずかに大きくなっており、移動体6が図11(c)の矢印B方向に自由に移動可能な形状となっている。空洞部5gの横断面の直径/移動体6の対応する断面での直径で規定される比の値は、1.01~1.2が好ましく、1.05~1.15が好ましい。この値が小さすぎると移動体6のスムーズな移動が妨げられ、この値が大きすぎると空洞部5gを囲む面5jと移動体6との間の隙間が大きくなりすぎて、容器本体3を圧縮したときに移動体6に加わる力が不十分になりやすいからである。
筒体5は、外気導入孔15内に配置される軸部5aと、軸部5aの外部空間S側に設けられ且つ筒体5が中間空間21に入り込むことを防ぐ係止部5bと、軸部5aの中間空間21側に設けられ且つ筒体5が容器本体3の外側から引き抜かれることを防ぐ膨径部5cを有する。軸部5aは、中間空間21側に向かって先細り形状になっている。軸部5aの外周面が外気導入孔15の縁に密着することによって筒体5が容器本体3に装着される。このような構成によって、外気導入孔15の縁と筒体5の間の隙間を低減することができ、その結果、容器本体3を圧縮したときに中間空間21内の空気が外気導入孔15の縁と筒体5の間の隙間から流出することを抑制することができる。なお、筒体5は、軸部5aの外周面が外気導入孔15の縁に密着することによって、容器本体3に装着されるので、膨径部5cは必ずしも必須ではない。また、軸部5aは、容器外側に向かって先細り形状になっていてもよく、軸部5aの外周形状が軸方向に沿って変化しない柱状になっていてもよい。
空洞部5gを囲む面5jには、移動体6が中間空間21側から外部空間S側に向かって移動するときに移動体6を係止するストッパー部5hが設けられている。ストッパー部5hは、環状の突起で構成されており、移動体6がストッパー部5hに当接すると空洞部5gを通じた空気の流通が遮断されるようになっている。
また、筒体5の先端は、平坦面5dとなっており、平坦面5dには、空洞部5gに連通する開口部5eが設けられている。開口部5eは、平坦面5dの中央に設けられた略円形の中央開口部5e1と、中央開口部5e1から放射状に広がる複数のスリット部5e2を有する。このような構成によれば、移動体6が空洞部5gの底部に当接している状態でも空気の流れが妨げられない。
弁部材4は、図11(f)に示すように、膨径部5c側から外気導入孔15内に挿入され、係止部5bが外殻12の外面に当接する位置まで押し込まれると、軸部5aの外周面が外気導入孔15の縁に密着した状態で、外殻12に保持される。中間空間21に空気が入っている状態で外殻12を圧縮すると、中間空間21内の空気が開口部5eを通じて空洞部5g内に入り、移動体6を押し上げてストッパー部5hに当接させる。移動体6がストッパー部5hに当接すると、空洞部5gを通じた空気の流れが遮断される。
この状態で外殻12をさらに圧縮すると、中間空間21内の圧力が高まり、その結果、内袋14が圧縮されて、内袋14内の内容物が吐出される。また、外殻12への圧縮力を解除すると、外殻12が自身の弾性によって復元しようとする。外殻12の復元に伴って中間空間21内が減圧されることによって、図11(g)に示すように、移動体6に対して容器内側方向の力FIが加わる。これによって、移動体6が空洞部5gの底に向かって移動して、図11(f)に示す状態となり、移動体6と面5jの隙間及び開口部5eを通って中間空間21内に外気が導入される。
次に、図8~図10を用いて、容器本体3の形状について説明する。容器本体3の収容部7には、第1実施形態と同様に、稜線部7e、押圧面16f,16b、連結面16c、縮径面7fが設けられている。押圧面16f,16bの少なくとも一方(本実施形態では両方)は、ベース面16fb,16bbと、ベース面16fb,16bbが凹まされて形成されたパネル面16fp,16bpを備える。図9(b)の断面では、縮径面7f及びベース面16fb,16bbは、直線状であり、パネル面16fp,16bpは、容器本体3の内側に向かって湾曲している。連結面16cは、第1実施形態と同様に、容器本体3の内側に向かって湾曲している。外気導入孔15は、ベース面16fbに設けられており、ベース面16fbは、外殻12を圧縮したときに変形されにくいので、外殻12の変形によって外気の導入が妨げられることがなく、外気がスムーズに中間空間21に導入される。また、パネル面16fp,16bp及び連結面16cの少なくとも1つ(本実施形態では全部)がくびれ形状を有することによって外殻12の復元性が高められている。
図9(c)に示すように、本実施形態では、連結面16cの曲率半径RC及び押圧面16f,16bの曲率半径RF,RBは、何れも、押圧面16f,16bに内接する円ICの半径RIの2.1倍になっている。曲率半径RC,RF,RBは、円ICの半径RIよりも大きいことが好ましい。RC/RIは、1.2倍以上が好ましく、1.5倍以上がさらに好ましく、2倍以上がさらに好ましい。RC/RIの上限は、特に規定されず、例えば100、50,10倍であるが、無限大であってもよい。曲率半径RC,RF,RBは、同じであっても、互いに異なっていてもよい。
さらに、図9(c)に示すように、押圧面16f,16bの少なくとも一方(本実施形態では両方)と連結面16cの境界16fc,16bcでの曲率半径RFC,RBCは、半径RIよりも小さくなっている。本実施形態では、曲率半径RFC,RBCは、何れも、半径RIの約0.2倍になっている。RFC/RI及びRBC/RIは、0.8倍以下が好ましく、0.5倍以下がさらに好ましい。下限は、特に規定されず、例えば0.05又は0.1倍である。この場合、境界16fc,16bcでの剛性が高くなり、外殻12の復元性が向上する。
また、ベース面16fb,16bbを通る断面(不図示)の形状は、前後方向に長い略長方形状になっており、パネル面16fp,16bpを通る断面(図9(c))の形状は、略正方形状になっている。このような構成によって、容器本体3を前後方向に圧縮する際のストロークが大きくなっている。また、従来の円筒形状の容器に比べて、同じ全高でも内容量を増大させることができるので、内袋14の内容物Lが残り少なくなった時点での中間空間21内の空気量が従来の円筒形状の容器よりも多くなる。
このため、内袋14が完全に潰れなくても内容物Lを排出することができるので吐出性が向上する。
本実施形態においても、第1実施形態と同様の作用によって、外殻12の復元性が向上する。図12(a)は、図6(b)に対応する図であり、内袋14の内容物Lが吐出されて内袋14が収縮したときに、連結面16cにおいて、内袋14が容器本体3の内側に向かって凹み、蛇腹構造Jが内袋14に形成されている状態を示している。
図12(a)の状態からパネル面16fp,16bp押圧して外殻12を圧縮すると、内袋14が圧縮されて内容物Lがさらに吐出される。この際に、図12(b)に示すように、蛇腹構造Jが縮められることによって前後に広がる方向の復元力が蛇腹構造Jに生じ、この復元力が外殻12に加えられることによって外殻12の復元性が向上する。
上記第1実施形態の構成の積層剥離容器(実施例1)、円柱形状の積層剥離容器(比較例1)、円柱にくびれを付加した形状の積層剥離容器(比較例2)を準備し、外殻12を握りつぶしたときに内袋14が収縮する態様を観察した。実施例1では、連結面16cに対応する部位において、内袋14に蛇腹構造Jが形成され、外殻12の復元性が良好であった。比較例1~2では、内袋14に蛇腹構造Lが形成されず、内袋14がつっぱることによって外殻12の復元性が阻害されていた。
なお、実施例及び比較例の層構成は、容器外側から順に以下の通りとした。厚さは、図2(c)の断面での厚さである。
・LDPE(引張弾性率250MPa、厚さ0.5mm)
・EVOH(引張弾性率1900MPa、厚さ0.03mm)
・接着層(引張弾性率20MPa、厚さ0.03mm)
・COPとSEBSの混合樹脂層(引張弾性率1400MPa、厚さ0.1mm)
1:積層剥離容器、3:容器本体、4:弁部材、7:収容部、9:口部、11:外層、12:外殻、13:内層、14:内袋、15:外気導入孔、21:中間空間、23:キャップ

Claims (10)

  1. 外殻と内袋とを有し且つ内容物の減少に伴って前記内袋が収縮する容器本体を備える積層剥離容器であって、
    前記容器本体は、前記内容物を収容する収容部と、前記収容部から前記内容物を吐出する口部を備え、
    前記収容部は、前記容器本体を圧縮する際に押圧する互いに対向する前面側押圧面及び背面側押圧面と、
    前記前面側押圧面と前記背面側押圧面を連結する一対の連結面を備え、
    前記連結面は、前記内容物の減少に伴って前記内袋が前記容器本体の内側に向かって凹むように変形するように構成されており、
    前記前面側押圧面及び前記背面側押圧面の少なくとも一方は、ベース面と、前記ベース面が凹まされて形成されたパネル面を備え、
    前記容器本体の中心軸に垂直であり且つ前記ベース面を通る断面において、前記前面側押圧面と前記背面側押圧面間の距離は、前記一対の連結面の間の距離よりも長い、積層剥離容器。
  2. 前記連結面の曲率半径RCは、前記容器本体の中心軸に垂直な断面において前記前面側押圧面及び前記背面側押圧面に内接する円の半径RIよりも大きい、請求項1に記載の積層剥離容器。
  3. RC/RI≧1.2である、請求項2に記載の積層剥離容器。
  4. 前記連結面は、前記容器本体の中心軸に平行であり且つ前記連結面を通る断面において、前記容器本体の内側に向かって湾曲している、請求項1~請求項3の何れか1つに記載の積層剥離容器。
  5. 前記前面側押圧面及び前記背面側押圧面の少なくとも一方の曲率半径RAは、前記容器本体の中心軸に垂直な断面において前記前面側押圧面及び前記背面側押圧面に内接する内接円の半径RIよりも大きい、請求項1~請求項4の何れか1つに記載の積層剥離容器。
  6. RA/RI≧1.2である、請求項5に記載の積層剥離容器。
  7. 前記収容部は、前記容器本体の中心軸を取り囲むように設けられた稜線部を備え、
    前記前面側押圧面及び前記背面側押圧面は、前記稜線部よりも前記口部から離れた位置に設けられる、請求項1~請求項6の何れか1つに記載の積層剥離容器。
  8. 前記容器本体の中心軸に垂直であり且つ前記パネル面を通る断面において、前記前面側押圧面と前記背面側押圧面間の距離は、前記一対の連結面の間の距離と実質的に等しい、請求項1~請求項7の何れか1つに記載の積層剥離容器。
  9. 前記外殻は、前記ベース面に、前記容器本体の外部空間に連通する外気導入孔を備える、請求項1~請求項8の何れか1つに記載の積層剥離容器。
  10. 前記内袋は、シクロオレフィンポリマーを含有する樹脂で形成される層を備える、請求項1~請求項9の何れか1つに記載の積層剥離容器。
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