JP2014046574A - パンク修理剤の保存容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハンドリング性、スクイズ性および復元性に優れ、より容易にパンク修理剤を押し出すことができるパンク修理剤の保存容器を提供する。
【解決手段】 保存容器10は、タイヤに注入されるパンク修理剤14を収納可能な有底筒状の容器本体部20と、容器本体部20に設けられる口部11と、を有する。保存容器10は、容器本体部20を押圧することで、口部11を介してパンク修理剤14を容器本体部20の内部から外部に押し出すようにした容器であって、容器本体部20を合成樹脂で扁平状に中空成形し、容器本体部20の内部に向けて凹曲面状に凹む1対の押圧用凹部27を、短径方向に対向させて幅広部26に設けた。押圧用凹部27は、使用者によって押圧されることで、幅広部26の全体を内側に大きく撓ませながら、胴部22を大きく圧縮変形させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パンク修理剤の保存容器に関し、特に、容器を押圧することでパンク修理剤を容器から押し出すようにしたパンク修理剤の保存容器に関する。
近年、タイヤがパンクした際、パンク修理剤をタイヤに注入してパンク穴を応急的に塞いだ後、規定の空気圧までタイヤを昇圧させるパンク修理キットが広く普及している。このパンク修理キットでは、タイヤを交換することなく、パンクしたタイヤを修理することができる。従来、このようなパンク修理キットに関し、各種の技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されるタイヤのシーリング・ポンプアップ装置は、弾性変形可能な液剤ボトルを備える。この液剤ボトルには、シーリング剤(パンク修理剤)が収納される。パンクしたタイヤを修理する際は、液剤ボトルを押圧して圧縮することにより、シーリング剤を液剤ボトルから押し出し、供給管を介してタイヤに注入する。
図12は、特許文献1の液剤ボトルの基本構成を示す図である。図12(a)および(b)に示すように、液剤ボトル100では、胴部101の横断面が楕円形状に形成されており、これにより、シーリング剤102を押し出すのに必要な押圧力の低減が図られている。すなわち、使用者は、胴部101の広い面である大径湾曲部103を押圧できるので、胴部の横断面を円形状とした場合と比較して、胴部101を容易に変形させることができる。
また、特許文献2には、収納容器の側壁面に環状の拡縮部を形成し、かつ、この拡縮部に囲まれた領域に平坦面を形成したパンク用シーリング剤の収納容器が開示されている。この収納容器では、拡縮部の弾性変形によって平坦部を外側に膨張または内側に収縮させることにより、パンク用シーリング剤が経時変化して内圧が増減しても、内圧の変化を緩和できるようにしている。さらに、この特許文献2には、平坦面の肉厚を拡縮部の肉厚の120〜150%とすることで、平坦面の剛性を高める技術が記載されている。
また、特許文献3には、圧縮変形可能な蛇腹構造の容積縮小部を容器本体に設けたシーリング剤の保管・注入容器が開示されている。この注入容器では、蛇腹構造の容積縮小部によってシーリング剤の注入の作業性を高め、これにより、低温環境下であっても、注入の作業性が低下することを抑制している。
また、特許文献4には、少なくとも2種類の熱可塑性樹脂からなり、かつ、内層、中層、及び外層を含む3層の積層体によって、容器本体の胴部を構成したパンクシーリング剤の収容容器が開示されている。この収容容器では、中層をガスバリア性樹脂とすることで、容器のガスバリア性を高めるようにしている。
ところで、パンク修理の作業性向上の観点から、より簡単にパンク修理剤をタイヤに注入できる技術が求められ、その対策として、より容易にパンク修理剤を押し出すことができる保存容器が求められている。容器の押し出し性能を一層高めるためには、より優れたハンドリング性やスクイズ性、復元性が求められる。
特開2006−62715号公報 特開2009−248982号公報 特開2005−170486号公報 特許第3875523号公報
しかしながら、上記特許文献1の液剤ボトル100は、胴部101を単に楕円形状に形成した構成であり、ハンドリング性やスクイズ性、復元性のいずれにおいても、性能の更なる向上には限界がある。
また、上記特許文献2に開示される収納容器では、平坦面の肉厚を拡縮部の肉厚の120〜150%として平坦面の剛性を高め、収納容器の押し出し性能の向上を図っているが、拡縮部および平坦面胴部を必須の構成要素とするため、胴部形状が複雑である。このため、成形金型が複雑化するなどの問題点がある。したがって、成形金型を複雑化させない簡素な胴部形状が求められる。
上記特許文献3に開示されるシーリング剤の保管・注入容器では、蛇腹構造の容積縮小部によって容器が押し潰し易くなるが、蛇腹構造であるため、変形した容器が戻りにくい。このため、容器の復元性が悪く、シーリング剤の押し出しに時間を要するという問題点がある。
なお、上記特許文献4は、主に容器のガスバリア性を高める技術の記載に留まり、押し出し性能の更なる向上を実現できる技術が記載されるものではない。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハンドリング性、スクイズ性および復元性に優れ、しかも簡素な胴部形状で、より容易にパンク修理剤を押し出すことができるパンク修理剤の保存容器を提供することにある。
本発明のパンク修理剤の保存容器は、パンクしたタイヤに注入されるパンク修理剤を収納可能な有底筒状の容器本体部と、前記容器本体部に設けられる口部と、を有し、前記容器本体部を押圧することで、前記口部を介して前記パンク修理剤を前記容器本体部の内部から外部に押し出すようにしたパンク修理剤の保存容器において、前記容器本体部は、前記口部の下端に連なる肩部と、前記肩部の下端に連なる胴部と、前記胴部の下端を塞ぐ底部と、から構成されると共に扁平状に中空成形され、前記胴部は、長径方向に対向する1対の幅狭部と、短径方向に対向する1対の幅広部と、から構成され、前記1対の幅広部のそれぞれには、前記胴部の内部に向けて凹曲面状に凹む押圧用凹部が設けられることを特徴とする。
上記発明のパンク修理剤の保存容器では、前記幅広部の中央部の肉厚は、前記幅広部の長径方向両端部の肉厚よりも大きく設定されることを特徴とする。
上記発明のパンク修理剤の保存容器では、前記幅広部の中央部の肉厚は、前記幅広部の長径方向両端部の肉厚の1.2〜1.6倍の大きさに設定されることを特徴とする。
上記発明のパンク修理剤の保存容器では、前記幅広部の中央部の肉厚は、前記幅広部の高さ方向両端部の肉厚よりも大きく設定されることを特徴とする。
上記発明のパンク修理剤の保存容器では、前記幅広部の中央部の肉厚は、前記幅広部の高さ方向両端部の肉厚の1.2〜1.6倍の大きさに設定されることを特徴とする。
上記発明のパンク修理剤の保存容器では、前記容器本体部は、内層、中間層および外層を含む少なくとも3層の多層構造で構成され、前記中間層は、ガスバリア性樹脂で構成されることを特徴とする。
上記発明のパンク修理剤の保存容器では、前記ガスバリア性樹脂は、エチレン・ビニルアルコール樹脂であることを特徴とする。
上記発明のパンク修理剤の保存容器は、前記口部を密封するための蓋材と、パンクしたタイヤを修理する際に前記口部に装着され、前記パンク修理剤を前記容器本体部から導出して前記タイヤに供給するための導出手段と、を有し、前記導出手段は、前記口部に嵌合可能な嵌合部と、前記嵌合部に設けられ前記口部に挿入可能な導出管と、を有し、前記蓋材は、前記口部の天面に溶着されるアルミ箔またはアルミ蒸着フィルムからなるシール材であって、前記導出手段が前記口部に装着されたとき、前記口部に挿入される前記導出管によって破られることを特徴とする。
本発明によれば、使用者は、押圧用凹部によって容器本体部をしっかりと掴むことができると共に、押圧用凹部を押圧することで容器本体部を大きく弾性変形させることができる。したがって、ハンドリング性、スクイズ性および復元性に優れ、しかも、押圧用凹部を形成するだけの簡素な胴部形状で、より容易にパンク修理剤を押し出すことができるパンク修理剤の保存容器が提供される。
実施形態にかかるパンク修理剤の保存容器の正面図である。 図1のA−A線断面図であり、保存容器の分解図である。 図1のB−B線断面図である。 胴部の肉厚の測定箇所を説明する図であり、(a)は高さ方向の測定位置を説明する図、(b)は(a)の底面図であって周方向における測定方向を説明する図である。 胴部の周方向の肉厚分布の例を示すグラフである。 胴部の高さ方向の肉厚分布の例を示すグラフである。 多層構造の容器本体部の壁を拡大して示す断面図である。 シール材の作用を説明する図であり、(a)は導出手段を装着する前の口部の側面図、(b)は導出手段を装着した後の口部の断面図である。 容器本体部の作用を説明する図であり、(a)は容器本体部のハンドリング性を説明する図、(b)は容器本体部のスクイズ性を説明する図、(c)は容器本体部の復元性を説明する図である。 コンプレッサによりタイヤを昇圧する作業を説明する図である。 比較例の液剤ボトルの作用を説明する図であり、(a)は液剤ボトルのスクイズ性を説明する図、(b)は液剤ボトルの復元性を説明する図である。 従来の液剤ボトルの基本構成を説明する図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のC−C線断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
図1に示すように、実施形態にかかるパンク修理剤の保存容器10(以下、「保存容器10」という)は、自立可能な有底筒状の容器本体部20と、容器本体部20の上端に設けられる口部11と、口部11を密封するためのシール材(蓋材)12と、口部11に被着される保護キャップ13と、を有する。容器本体部20と口部11は、合成樹脂で一体に成形されるものであり、たとえば、射出成形で成形したプリフォームを加熱・軟化させて膨らませるインジェクション・ブロー成形や、溶融状態の筒状のパリソンを膨らませるダイレクトブロー成形などにより製造される。
図2に示すように、口部11は、ほぼ円筒形状に形成されており、口部11の外周面には、雄ねじ部11aが設けられる。シール材12は、ほぼ円形状に形成され、アルミ箔またはアルミ蒸着フィルムからなり、高いガスバリア性を備える。シール材12は、口部11の天面に溶着され、口部11を密封する。シール材12の溶着には、口部11の天面以外の部分に熱の影響を与えず、しかもシール材12を短時間で溶着できる高周波溶着法を用いることが望ましい。高周波溶着法を用いる場合、口部11の天面にシール材12を加圧状態で押し付ける共に、口部11とシール材12とのシール面を高周波で内部発熱させて溶着する。
保護キャップ13は、射出成形等により合成樹脂で成形され、内周面に雌ねじ部13aを有する。この雌ねじ部13aは、口部11の雄ねじ部11aにねじ込まれる。保護キャップ13は、保存容器10が車両の荷室等に保管されるときは、シール材12の上から口部11に装着され、シール材12および口部11を保護する。一方、パンクしたタイヤを修理するときは、保護キャップ13は口部11から取り外され、口部11には、パンク修理剤14を容器本体部20から導出するための導出手段(後述)が装着される。
容器本体部20には、タイヤの種類に応じて定められた量(たとえば、450cm程度)のパンク修理剤14が充填・保存される。パンク修理剤14は、任意のシーリング剤であり、たとえば、ゴムラテックスを主成分とした、粘度が40cps(20℃)前後の粘性の高い液状体である。
容器本体部20は、肩部21、胴部22および底部23からなる。肩部21は、口部11の下端に連なり、下方に向けて拡径するように形成される。保存容器10の軸直角方向(正立した保存容器10の水平方向)に対する肩部21の傾斜角θは、容器本体部20に求められる座屈強度や、容器本体部20の成形性等を考慮して、任意に設定される。
胴部22は、肩部21の下端に連なる共に、図3に示すように、扁平状に形成される。ここでは、胴部22のB−B横断面は、4つの角に丸みを設けたほぼ長方形状に形成される。これにより、胴部22は、長径方向に対向する1対の幅狭部25と、短径方向に対向する1対の幅広部26と、によって構成される。具体的には、幅狭部25、幅広部26およびその境界部がそれぞれ異なる曲率を有する曲線により構成される。胴部22における長径D1と短径D2の寸法比(D2/D1)は、胴部22の把持性、胴部22の延伸倍率の大きさ等に応じて、任意に設定される。
図2に戻る。図2に示すように、胴部22のA−A縦断面は基本長方形状であり、1対の幅広部26のそれぞれには、押圧用凹部27が設けられる。この押圧用凹部27は、容器側面視で凹曲面状に形成され、幅広部26の中央付近で最も深く凹むように形成される。押圧用凹部27の上端位置P1は、肩部21の下端近傍に達しており、押圧用凹部27の下端位置P2は、底部23の上端近傍に達する。このように、押圧用凹部27は、幅広部26のほぼ全面に亘って広く形成される。さらに、肩部21および底部23の押圧用凹部27近傍は面取りされた曲面形状を有している。押圧用凹部27は、使用者によって押圧されることで、幅広部26の全体を内側に大きく撓ませながら、胴部22を大きく圧縮変形させる作用をなす。
なお、押圧用凹部27の曲率半径Rは、容器本体部20に求められる押し出し性能や、容器本体部20の成形性等に応じて、任意の大きさに設定される。また、押圧用凹部27は、1つの曲率半径Rからなる曲面の他、複数の曲率半径を組合せた曲面によって構成されてもよい。また、この例では、胴部22の横断面をほぼ長方形状としたが、本発明にかかる押圧用凹部は、たとえば、胴部の横断面をほぼ楕円形状にすることで胴部を扁平状に形成し、対向する大径側の湾曲部に設けてもよい。
ここで、容器本体部20における肉厚分布について述べる。
胴部22のスクイズ性および復元性をより高めるには、幅広部26の中央部の肉厚t1(図3参照)を幅広部26の長径方向両端部の肉厚t2(図3参照)よりも大きく設定し、かつ、中央部の肉厚t1(図2参照)を幅広部26の高さ方向両端部の肉厚t3(図2参照)よりも大きく設定することが望ましい。
本発明者等は、より好適な肉厚分布を求めるため、種々の研究開発を進めた。結果、容器本体部20の成形性や品質を含めて総合的に判断すると、高いスクイズ性および復元性を得るには、中央部の肉厚t1を長径方向両端部の肉厚t2の1.2〜1.6倍の大きさに設定し、かつ、中央部の肉厚t1を高さ方向両端部の肉厚t3の1.2〜1.6倍の大きさに設定することが好適であることを見出した。なお、肉厚分布の設定による作用は後述する。
以下、好適な肉厚分布の一例を容器本体部20(ブロー成形品)の測定結果に基づいて、詳細に説明する。ブロー成形品の仕様を例示すると、質量は31.87g、満注容量は約483.6cmである。
容器本体部20における肉厚の測定箇所を図4に基づいて説明する。
図4(a)に示すように、高さ方向の肉厚分布を測定する位置は、底部23の底面より10mmの高さから肩部21までの範囲において、10mm間隔で合計12箇所(測定位置A1〜A12)設定した。また、図4(b)に示すように、周方向の肉厚を測定する向きは、成形金型の分割位置であるパーティングラインPLの一側(方向B1)から時計回りに360°の範囲において、30°の角度ピッチで合計12方向(測定方向B1〜B12)設定した。なお、肉厚の測定には、デジタルマイクロメータを用いた。また、周方向の肉厚分布は、底面より60mmの高さ(測定位置A6)にて測定した。
周方向の肉厚分布の測定結果を表1に示し、表1の測定結果をグラフ化したものを図5に示す。図5中、横軸は測定方向(B1〜B12)であり、縦軸は肉厚(mm)である。
Figure 2014046574
表1および図5に示すように、幅広部26の中央部付近(測定方向B4,B10)では、肉厚が1.0〜1.1mm程度であり、長径方向両端部(測定方向B2,B6,B8,B12)の肉厚が0.7〜0.8mm程度である。このように、周方向の肉厚分布では、中央部の肉厚t1(図3参照)が長径方向両端部の肉厚t2(図3参照)よりも大きく、かつ、好適な大きさ(長径方向両端部t2の肉厚の1.2〜1.6倍の範囲)であることが分かる。
次に、高さ方向の肉厚分布の測定結果を表2に示し、表2の測定結果をグラフ化したものを図6に示す。図6中、横軸は肉厚(mm)であり、縦軸は測定位置(A1〜A12)である。
Figure 2014046574
表2および図6に示すように幅広部26の中央部付近(測定方向B4,B10における測定位置A6〜A8)では、肉厚が1mm前後であり、高さ方向両端部(測定方向A2,A11)では、肉厚が0.8mm前後である。このように、高さ方向の肉厚分布では、中央部の肉厚t1(図3参照)が高さ方向両端部の肉厚t3(図2参照)よりも大きく、かつ、好適な大きさ(高さ方向両端部の肉厚t3の1.2〜1.6倍の範囲)であることが分かる。
続いて、容器本体部20の材質および層構成について述べる。
容器本体部20は、任意の合成樹脂材料で構成される。ただし、パンク修理剤14を長期に(たとえば、5年間)保存する場合、酸素によるパンク修理剤14の劣化や変質、腐食を防ぐため、あるいは、パンク修理剤14中の水蒸気やアンモニア等の減少を抑制するため、高い保存性能を容器本体部20に付与する必要がある。高い保存性能を容器本体部20に付与するには、ガスバリア性の高い材料を含む多層構造で容器本体部20を構成し、容器本体部20の気体透過性を低く抑えることが有効である。
たとえば、内層、中間層および外層を含む少なくとも3層の多層構造で容器本体部20を構成し、中間層をガスバリア性樹脂で構成する。このガスバリア性樹脂には、薄くても、高いガスバリア性が得られるエチレン・ビニルアルコール樹脂(EVOH)が好適である。また、中間層を挟む内層および外層の材質は、ポリエチレンやポリプロピレン、ポリエステルなど、任意の合成樹脂から選択可能である。このような多層構造の容器本体部20は、たとえば、多層パリソンを用いたブロー成形によって得ることができる。
容器本体部20の多層構造の一例を図7に基づいて説明する。
図7に示すように、この多層構造は、6つの層で構成され4種類の材料からなる4種6層の積層体である。ここでは、内側(パンク修理剤14側)から、低密度ポリエチレンからなる第1層20a、接着層である第2層20b、EVOHからなる第3層20c、接着層である第4層20d、リサイクル材からなる第5層20e、および、低密度ポリエチレンからなる第6層20fが順次積層される。なお、第5層20eのリサイクル材には、成形品から切除された不要部分(いわゆるバリ)を用いることができる。
このような多層構造の各層の厚みと構成比率の例を表3に示す。なお、表中、括弧内は各層の構成比率を示す。
Figure 2014046574
表3に示すように、低密度ポリエチレンからなる第1・第6層およびリサイクル材からなる第5層を厚く形成することで、容器本体部20(図2参照)の成形性や剛性を確保する。一方、第3層は、薄くてもガスバリア性に優れるEVOHを使用することで、薄く形成する。これにより、高いガスバリア性を容器本体部20に付与してパンク修理剤14の劣化や変質、腐食を防止すると共にパンク修理剤14中の水蒸気やアンモニア等の減少を抑制し、しかも、第3層を薄く形成することで、容器本体部20の質量および材料コストを低く抑えることができる。また、第5層にリサイクル材を使用することで、環境負荷低減を図ると共に更なるコスト低減を図ることもできる。
なお、実施形態では、ガスバリア性樹脂を含む多層構造によって、容器本体部20の気体透過性を低く抑えたが、この他、容器本体部20の表面(たとえば、内面)に、アルミニウムやアルミニウム合金、アルミナ、シリカ等からなる薄膜層を蒸着し、この蒸着膜によって、容器本体部20のガスバリア性を高めることも有効である。
以上に述べた保存容器10を用いて、パンクしたタイヤを修理する方法を図8〜図10に基づいて説明する。図8(a)に示すように、パンクの修理に際しては、導出手段32を用いる。導出手段32は、口部11に嵌合可能な嵌合部33と、嵌合部33の中央を貫通する導出管35と、を有する。嵌合部33は、口部11の雄ねじ部11aにねじ込まれる雌ねじ部33aを有する。導出管35の下流側の端部には、注入ホース36が接続される。
まず、使用者は、保護キャップ13を口部11から外し、代わりに嵌合部33を口部11にねじ込んで、導出手段32を容器本体部20に装着する。このとき、シール材12は、図8(b)に示すように、口部11に挿入される導出管35の先端によって破られる。これにより、容器本体部20の内部と外部とは、導出管35によって連通する。また、口部11の天面は、嵌合部33によってシールされるため、パンク修理剤が口部11付近で漏れる心配はない。
次に、図9(a)に示すように、パンクしたタイヤ31のバルブ31aに、注入ホース36の下流側の端部を接続した後、容器本体部20を倒立させて、1対の押圧用凹部27を把持する。そして、図9(b)に示すように、容器本体部20を圧縮するように、1対の押圧用凹部27を押圧する。すると、図9(c)に示すように、1対の幅広部26が互いに近づくように大きく弾性変形し、容器本体部20が圧縮される。これにより、圧縮される容器本体部20の容積変化に応じた量のパンク修理剤14が導出管35から押し出される。押し出されたパンク修理剤14は、注入ホース36を介してタイヤ31に注入される。
使用者が手を緩めると、大きく弾性変形した1対の幅広部26は、押圧力から解放されて元の形態に速やかに復元する。このように内容積の減少量が大きく、しかも速やかに復元する容器本体部20のポンピング操作を複数回行うことで、ほぼ全てのパンク修理剤14をタイヤ31に短時間で注入することができる。
次に、図10に示すように、耐圧ホース37を介して、タイヤ31のバルブ31aにコンプレッサ38を接続し、コンプレッサ38の電源プラグ41を車両の電源ソケットに差し込む。そして、コンプレッサ38を作動させ、タイヤ31を昇圧する。タイヤ31を規定の空気圧まで昇圧した後、耐圧ホース37およびコンプレッサ38をタイヤ31から外し、車両を予備走行する。予備走行を終えたら、タイヤ31の空気圧を測定し、必要に応じて、再度コンプレッサ38でタイヤ31を規定の空気圧まで昇圧する。これで、タイヤ31のパンク修理が完了となる。
以上、説明した実施形態の保存容器10の効果について述べる。
本実施形態では、容器本体部20の胴部22を扁平状に成形し、1対の幅広部26に1対の押圧用凹部27を設け、この押圧用凹部27を使用者が把持・押圧できるようにした。
これに対して、図11(a)に示すように、従来の液剤ボトル100では、胴部101が楕円形状に形成され、使用者は、大径湾曲部103を押圧する。この場合、大径湾曲部103が単純な凸曲面であるため、ハンドリング性が悪い。また、大径湾曲部103が凸状に湾曲していることから、図11(b)に示すように、使用者の押圧力が大径湾曲部103に局所的に作用してしまい、液剤ボトル100の内容積の減少量が小さい。すなわち、スクイズ性が悪く、全てのシーリング剤102を押し出すには、液剤ボトル100を何度もポンピングしなくてはならない。また、使用者の押圧力が局所的に作用するため、大径湾曲部103が陥没するように変形してしまい、復元性も悪い。
この点、本実施形態では、図9(a)および(b)に示すように、凹曲面状の押圧用凹部27を把持・押圧できるようにしたので、使用者の手が押圧用凹部27に良好に嵌り、ハンドリング性が格段に良くなる。また、押圧用凹部27を凹曲面状とし、かつ、幅広部26のほぼ全面に亘って広く形成したので、押圧力が幅広部26の全体に作用する。これにより、図9(c)に示すように、幅広部26の全体が大きく弾性変形するので、容器本体部20の内容積の減少量が大きい。結果、優れたスクイズ性を得ることができる。また、幅広部26の全体が大きく弾性変形するため、幅広部26が元の形態に戻り易く、復元性にも優れる。
加えて、幅広部26では、中央部の肉厚t1(図3参照)を長径方向両端部の肉厚t2(図3参照)よりも大きく設定し、かつ、中央部の肉厚t1(図3参照)を高さ方向両端部の肉厚t3(図2参照)よりも大きく設定した。これにより、押圧用凹部27の中央部が厚くなり、押圧用凹部27の周囲の角部が薄くなる。押圧用凹部27の中央部が厚くなることで、押圧用凹部27の中央部の剛性が高まるため、使用者が押圧用凹部27を押圧し易くなる。一方、押圧用凹部27の周囲の角部では、剛性が低下するため、変形し易くかつ復元し易くなる。結果、胴部22のスクイズ性および復元性を格段に高めることができる。
したがって、本実施形態によれば、ハンドリング性、スクイズ性および復元性に優れ、しかも、押圧凹部24を形成するだけの簡素な胴部形状で、より容易にパンク修理剤14を押し出すことができる保存容器10が提供される。
さらに、本実施形態では、アルミ箔またはアルミ蒸着フィルムからなるシール材12を口部11の天面に溶着し、このシール材12が導出管35によって破られるようにした。
これに対し、従来、合成樹脂製の中栓を口部に嵌入し、パンクの修正に際しては、この中栓の底部を導出管で破断するようにした蓋構造が知られている。このような蓋構造の場合、蓋材(中栓)の部品コストが高いことに加え、中栓の硬い底部を破断する必要があるため、作業性も悪い。
この点、本実施形態では、シール材12で口部11を塞ぐようにしたので、蓋材の部品コストが安くなる。また、薄いシール材12を導出管35で容易に破ることができるので、作業性も良い。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 保存容器
11 口部
12 シール材
14 パンク修理剤
20 容器本体部
20a 第1層(内層)
20c 第3層(中間層)
20e 第5層(外層)
20f 第6層(外層)
21 肩部
22 胴部
23 底部
25 幅狭部
26 幅広部
27 押圧用凹部
31 タイヤ
32 導出手段
33 嵌合部
35 導出管
D1 長径
D2 短径
t1 中央部の肉厚
t2 長径方向両端部の肉厚
t3 高さ方向両端部の肉厚

Claims (8)

  1. パンクしたタイヤに注入されるパンク修理剤を収納可能な有底筒状の容器本体部と、前記容器本体部に設けられる口部と、を有し、前記容器本体部を押圧することで、前記口部を介して前記パンク修理剤を前記容器本体部の内部から外部に押し出すようにしたパンク修理剤の保存容器において、
    前記容器本体部は、前記口部の下端に連なる肩部と、前記肩部の下端に連なる胴部と、前記胴部の下端を塞ぐ底部と、から構成されると共に扁平状に中空成形され、
    前記胴部は、長径方向に対向する1対の幅狭部と、短径方向に対向する1対の幅広部と、から構成され、
    前記1対の幅広部のそれぞれには、前記胴部の内部に向けて凹曲面状に凹む押圧用凹部が設けられることを特徴とするパンク修理剤の保存容器。
  2. 前記幅広部の中央部の肉厚は、前記幅広部の長径方向両端部の肉厚よりも大きく設定されることを特徴とする請求項1に記載のパンク修理剤の保存容器。
  3. 前記幅広部の中央部の肉厚は、前記幅広部の長径方向両端部の肉厚の1.2〜1.6倍の大きさに設定されることを特徴とする請求項2に記載のパンク修理剤の保存容器。
  4. 前記幅広部の中央部の肉厚は、前記幅広部の高さ方向両端部の肉厚よりも大きく設定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパンク修理剤の保存容器。
  5. 前記幅広部の中央部の肉厚は、前記幅広部の高さ方向両端部の肉厚の1.2〜1.6倍の大きさに設定されることを特徴とする請求項4に記載のパンク修理剤の保存容器。
  6. 前記容器本体部は、内層、中間層および外層を含む少なくとも3層の多層構造で構成され、
    前記中間層は、ガスバリア性樹脂で構成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のパンク修理剤の保存容器。
  7. 前記ガスバリア性樹脂は、エチレン・ビニルアルコール樹脂であることを特徴とする請求項6に記載のパンク修理剤の保存容器。
  8. 前記口部を密封するための蓋材と、
    パンクしたタイヤを修理する際に前記口部に装着され、前記パンク修理剤を前記容器本体部から導出して前記タイヤに供給するための導出手段と、を有し、
    前記導出手段は、前記口部に嵌合可能な嵌合部と、前記嵌合部に設けられ前記口部に挿入可能な導出管と、を有し、
    前記蓋材は、前記口部の天面に溶着されるアルミ箔またはアルミ蒸着フィルムからなるシール材であって、前記導出手段が前記口部に装着されたとき、前記口部に挿入される前記導出管によって破られることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のパンク修理剤の保存容器。
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