JP2017065761A - 扁平容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】胴部の剛性を確保しつつ美観が高められた扁平容器を提供する。【解決手段】筒状に形成された口部2と肩部3を介して口部2に連なる胴部4と胴部4に連なる底部5とを有し、胴部4が、正面壁4aと背面壁4bとが一対の側壁4cで連ねられるとともに正面壁4aと背面壁4bとの間の最大厚みtが一対の4c側壁の間の最大幅wよりも小さい扁平形状に形成されている扁平容器1であって、胴部4の扁平度が2以上、3未満であるとともに、正面壁4aの幅方向中央部分における肉厚と正面壁4aの最薄部分の肉厚との差が0.10mm以上、0.40mm未満であることを特徴とする扁平容器1。【選択図】図1

Description

本発明は、筒状に形成された口部に連なる胴部が扁平形状に形成されている扁平容器に関する。
化粧料や薬剤、食品調味料等の種々の内容液を収容する容器として、筒状に形成された口部とこの口部に連なる胴部とを有するとともに、胴部が正面壁と背面壁との間の最大厚みが一対の側壁の間の最大幅よりも小さい扁平形状に形成された扁平容器が知られている。
このような扁平容器は、熱可塑性を有する樹脂材料により有底円筒状に形成されたプリフォームを、成形型を用いてブロー成形することにより所定の扁平形状に形成されるのが一般的である(例えば特許文献1)。
特開2014−005080号公報
しかしながら、周方向で肉厚が一定となる有底円筒状のプリフォームをブロー成形して扁平容器を形成すると、ブロー成形時におけるプリフォームの厚み方向への延伸倍率が幅方向の延伸倍率に対して小さくなることから、成形後の扁平容器の正面壁や背面壁の幅方向中央部分に肉だまりが発生し、扁平容器の見栄えが悪くなるという問題点があった。
これに対して、プリフォームとして、正面壁および背面壁に対応する短軸方向の肉厚が一対の側壁に対応する頂軸方向の肉厚よりも薄く形成された楕円形状の断面を有するものを用いることで、成形後の扁平容器の正面壁および背面壁の幅方向中央部分に肉だまりが発生するのを防止する方法が考えられる。しかしながら、この方法では、正面壁および背面壁の幅方向中央部分の肉厚が他の部分と同様に薄く形成されることになるので、胴部の剛性が低下し、胴部にラベルの貼り付けや印刷等の加飾を行う際の作業性が低下するという問題が生じることになる。
本発明は、このような問題を解決することを課題とするものであり、その目的は、胴部の剛性を確保しつつ美観が高められた扁平容器を提供することにある。
本発明の扁平容器は、筒状に形成された口部と肩部を介して前記口部に連なる胴部と該胴部に連なる底部とを有し、該胴部が、正面壁と背面壁とが一対の側壁で連ねられるとともに前記正面壁と前記背面壁との間の最大厚みが一対の前記側壁の間の最大幅よりも小さい扁平形状に形成されている扁平容器であって、前記胴部の扁平度が2以上、3未満であるとともに、前記正面壁の幅方向中央部分における肉厚と該正面壁の最薄部分の肉厚との差が0.10mm以上、0.40mm未満であることを特徴とする。
本発明の扁平容器は、上記構成において、一対の前記側壁の肉厚が前記正面壁の幅方向中央部分における肉厚よりも厚い構成とするのが好ましい。
本発明の扁平容器は、ポリエチレンテレフタレート製とすることができる。
本発明によれば、扁平容器を、その胴部の扁平度が2以上、3未満とであるとともに、正面壁の幅方向中央部分における肉厚と正面壁の最薄部分の肉厚との差が0.10mm以上、0.40mm未満である構成としたので、正面壁の幅方向中央部分に目立たない程度の肉厚部を設けて扁平容器の見栄えを損なうことなく胴部の剛性を確保することができる。このように、本発明によれば、胴部の剛性を確保しつつ美観が高められた扁平容器を提供することができる。
本発明の一実施の形態である扁平容器の正面図である。 図1に示す扁平容器の平面図である。 図1に示す扁平容器の底面図である。 図1に示す扁平容器の側面図である。 図1に示す扁平容器を製造するためのプリフォームの正面から見た半断面図である。 図5に示すプリフォームの平面図である。 図5に示すプリフォームの側面から見た半断面図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に例示説明する。
図1〜図4に示すように、本発明の一実施の形態である扁平容器1は、円筒状に形成された口部2と、口部2から径方向外側に向けて延びる肩部3と、この肩部3を介して口部2に連なる胴部4と、胴部4に連なる底部5とを有するボトル形状に形成されている。
この扁平容器1はポリエチレンテレフタレート製となっており、つまり扁平容器1は所謂ペットボトルとなっている。なお、扁平容器1は、ポリエチレンテレフタレート製に限らず、例えばポリプロプレン等の種々の樹脂材料で形成されたものとすることができる。
口部2の外周面には雄ねじ2aが一体に設けられており、この雄ねじ2aにキャップ(不図示)をねじ結合させることで口部2を閉塞することができる。
本実施の形態では、口部2に雄ねじ2aを設けてキャップをねじ結合により当該口部2に装着する構成としているが、口部2に段差部を設けてキャップを打栓によって当該口部2に装着する構成とすることもできる。この場合、口部2は筒状に形成されていれば円筒状に限らず、例えば角筒状や楕円筒状とすることもできる。
胴部4は、正面壁4aと、正面壁4aに対向する背面壁4bと、正面壁4aと背面壁4bとを幅方向両側部において互いに連ねる左右一対の側壁4cとを有する筒状に形成されており、その下端は底部5により閉塞されている。胴部4の内部は内容物の収容室となっており、口部2を通して胴部4の内部に内容物を充填し、また口部2から胴部4の内部の内容物を外部に排出することができる。
図3からも解るように、底部5はその中央部分に口部2の側に向けて凹む凹部5aを有し、その凹部5aの周囲はこの扁平容器1を正立姿勢でテーブル等の設置面に設置する際に当該設置面に当接する環状のヒール部5bとなっている。
図2に示されるように、胴部4は、正面壁4aと背面壁4bとの間の最大厚みtが、一対の側壁4cの間の最大幅wよりも小さい扁平形状に形成されている。すなわち、胴部4は、口部2の軸心を通るとともに正面壁4aおよび背面壁4bのそれぞれの幅方向中心を通る直線L1の方向(図2において上下方向)を厚み方向、口部2の軸心を通るとともに直線L1に直交する直線L2の方向(図2において左右方向)を幅方向とした場合に、厚み方向の最大寸法(最大厚みt)が幅方向の最大寸法(最大幅w)よりも小さい扁平形状に形成されている。なお、胴部4の横断面形状は、肩部3と底部5との間の軸方向の各部において略一様である。
本実施の形態では、胴部4は、正面壁4aと背面壁4bの形状が互いに対称となる前後対称の形状となっている。つまり、胴部4は、緩やかに湾曲する正面壁4aおよび背面壁4bを、その幅方向両側部分において一対の略平坦な板状の側壁4cによって連結した横断面が略矩形となる形状とされている。
本発明の扁平容器1では、上記のように扁平形状となる胴部4の扁平度を2以上、3未満とするようにしている。ここで、扁平容器1の扁平度とは、胴部4の最大厚みtに対する胴部4の最大幅wの割合で示される値であり、すなわち扁平度=w/tで求められる値である。本実施の形態では、胴部4の最大幅wは67.0mm、最大厚みtは33.0mmであり、よって胴部4の扁平度は2.03となっている。
図1に示すように、胴部4の正面壁4aの幅方向の略中央部分には肩部3から底部5に向けて軸方向に沿って延びる肉厚部10が設けられている。この肉厚部10の肉厚つまり正面壁4aの肉厚部10の部分における容器内外方向に向けた厚みは、正面壁4aの肉厚部10が設けられない他の部分における厚みよりも厚くなっている。肉厚部10は、例えば0.8mm〜1.3mm程度の厚みとすることができる。このような肉厚部10を設けることにより、正面壁4aの剛性を高めることができる。
本発明の扁平容器1では、胴部4は、正面壁4aの幅方向の略中央部分における肉厚つまり肉厚部10の最大肉厚と、正面壁4aの肉厚が最も薄い部分である最薄部分における肉厚との差が0.10mm以上、0.40mm未満となるように構成されている。つまり、正面壁4aの肉厚部10における最大厚みは、胴部4の最薄部分における厚みよりも0.10mm以上、0.40mm未満の範囲で厚くなっている。
このように、肉厚部10の最大厚みを胴部4の最薄部分における厚みよりも0.10mm以上、0.40mm未満の範囲で僅かに厚くなる厚みに設定することにより、正面壁4aの幅方向中央部分に設けた肉厚部10を目視によっては容易に認識できない程度に目立たなくして、肉厚部10を設けることによる扁平容器1の美観の低下を防止することができる。
また、上述のように、正面壁4aの幅方向中央部分に肉厚部10を設けることにより、正面壁4aの剛性を高めることができる。したがって、胴部4の正面壁4aにタックラベル等を貼り付けたり印刷を施したりするなどして当該胴部4に加飾を施す際に、正面壁4aがタックラベルの貼り付け圧力等により押し潰されることを抑制して、当該加飾時の作業性を高めることができる。
一対の側壁4cの肉厚は、正面壁4aの幅方向中央部分における肉厚よりも厚くされるのが好ましい。一対の側壁4cは、例えば1.4mm程度の厚みとすることができる。このような構成とすることにより、正面壁4aの幅方向中央部分の剛性を肉厚部10によって高めつつ正面壁4aの幅方向両端部分の剛性を一対の側壁4cによって高めて、この扁平容器1の胴部4の剛性をさらに高めることができる。
図5は図1に示す扁平容器を製造するためのプリフォームの正面から見た半断面図であり、図6は図5に示すプリフォームの平面図であり、図7は図5に示すプリフォームの側面から見た半断面図である。
上記した扁平容器1は、例えば図5〜図7に例示する楕円タイプのプリフォーム21をブロー成形することにより製造することができる。
このプリフォーム21は、ポリエチレンテレフタレートを原材料として、扁平容器1の口部2に対応する円筒状の口部22と、この口部22に連なる筒状の筒体部23と、筒体部23の下端を閉塞する半球状の底部24とを有する有底筒状に形成されたものであり、その口部22の外周面には口部2と同様に雄ねじ22aが一体に設けられている。
図6に示すように、筒体部23は、その外周面の横断面形状が、図6において上下方向が短軸、左右方向が長軸となる楕円形となる筒状に形成されている。一方、筒体部23の内周面は全周に亘って内径が一定の円形に形成されている。これにより、筒体部23は、図6および図7に示すように、短軸方向両側において肉厚が最も薄くなり、図6および図5に示すように、長軸方向両側において肉厚が最も厚くなるように周方向の各部位で厚みが相違する構成となっている。
このような楕円形の横断面形状を有する筒体部23の扁平度は、1.05以上、1.19未満とされる。より好ましい筒体部23の扁平度は、1.08以上、1.15未満である。ここで、筒体部23の扁平度とは、筒体部23の短軸方向の外径に対する長軸方向の外径の割合で示される値であり、すなわち扁平度=(長軸方向の外径)/(短軸方向の外径)で求められる値である。本実施の形態では、筒体部23の短軸方向の外径は22.36mm、長軸方向の外径は24.36mmであり、よって筒体部23の扁平度は1.089となっている。
上記構成のプリフォーム21を用意すると、次に、このプリフォーム21を、筒体部23の短軸方向を扁平容器1の厚み方向(直線L1の方向)に一致させ、長軸方向を扁平容器1の幅方向(直線L2の方向)に一致させた姿勢でブロー成形型のキャビティに配置する。そして、ブロー成形型を型締めした後、プリフォーム21の口部22から延伸ロッドを挿入するとともにノズルを介してプリフォーム21の内部に加圧媒体を供給し、二軸延伸ブロー成形によりプリフォーム21をキャビティに沿った形状に成形する。
このように、図5〜7に示す構成のプリフォーム21を、扁平容器1に対応した形状のキャビティを備えたブロー成形型を用いてブロー成形することにより、正面壁4aに所定の肉厚の肉厚部10を備えた扁平容器1を容易に製造することができる。
なお、ブロー成形としては、プリフォーム21の内部に加圧したエアーを供給するエアーブロー成形やプリフォーム21の内部に加圧した液体を供給する液体ブロー成形を採用することができる。
プリフォームの筒体部の形状がブロー成形後の扁平容器の胴部の剛性、ヒール部の肉だまりの有無および胴部の外観に与える影響を検証するために、筒体部の形状が互いに相違する5種類のプリフォーム(No.1〜5)を用意し、これらのプリフォームをそれぞれ同一のブロー成形用の金型を用いて二軸延伸ブロー成形し、これにより得られた扁平容器の、胴部の剛性、ヒール部の肉だまりの有無、胴部の外観の良否を検証する実験を行った。なお、ブロー成形においては、ブロー成形型の温度を30〜40℃に設定するとともに、加圧媒体として加圧したエアーを用い、そのブロー圧力を4MPaとした。
この実験においては、各プリフォームを、それぞれポリエチレンテレフタレート(三井化学社製「SA−135」)製とし、ブロー成形型としては図1〜図4に示す扁平容器1に対応した形状のキャビティを有するものを使用した。また、No.1のプリフォームを筒体部が直径24.36mmの円筒形のものとし、No.2のプリフォームを筒体部の横断面が長軸方向の長さが24.36mm、短軸方向の長さが23.36mmの楕円形状(扁平度=1.043)のものとし、No.3のプリフォームを筒体部の横断面が長軸方向の長さが24.36mm、短軸方向の長さが22.36mmの楕円形状(扁平度=1.089)のものとし、No.4のプリフォームを筒体部の横断面が長軸方向の長さが24.36mm、短軸方向の長さが21.36mmの楕円形状(扁平度=1.140)のものとし、No.5のプリフォームを筒体部の横断面が長軸方向の長さが24.36mm、短軸方向の長さが20.36mmの楕円形状(扁平度=1.196)のものとした。
成形後の扁平容器の胴部の剛性の評価は、胴部の正面壁にタックラベル等を貼り付けたり印刷を施したりするなどして正面壁に加飾を施す際に当該タックラベルの貼り付け圧力等に抗することができる程度の剛性を正面壁が有しているか否かにより評価し、当該剛性を有している場合には○、有していない場合は×とした。また、ヒール部に肉だまりが生じると、外観が悪化するとともにヒケが生じて底部の座りが悪くなるので、これらの悪化点が無い場合は○、有る場合は×として評価した。さらに、胴部の外観の良否は目視により評価し、良い場合は○、悪い場合は×とした。さらに、上記3つの評価が全て○のものを○の総合評価とし、1つでも×があるものを×の総合評価とした。これらの評価結果を表1に示す。
Figure 2017065761
表1に示す評価結果から、No.3のプリフォームおよびNo.4のプリフォームつまり筒体部の扁平度が、1.05以上、1.19未満となるプリフォームをブロー成形した場合には、胴部の剛性が高く、胴部の外観がよく、しかもヒール部の肉だまりのない扁平容器を形成することができることが解った。また、これらの成形後の扁平容器は、図1〜図4に示す扁平容器1と同様に、胴部の扁平度が2以上、3未満であり、正面壁の幅方向中央部分における肉厚と該正面壁の最薄部分の肉厚との差が0.10mm以上、0.40mm未満であった。これにより、図1〜図4に示す扁平容器1が、胴部4の扁平度が2以上、3未満であり、正面壁4aの幅方向中央部分における肉厚と該正面壁4aの最薄部分の肉厚との差が0.10mm以上、0.40mm未満である構成を有することにより、見栄えを損なうことなく胴部4の剛性を確保することができる構成であることが確認できた。
一方、No.3のプリフォームのように筒体部の扁平度が、1.05未満の場合には、筒体部の横断面が円形のNo.1のプリフォームと同様に、ヒール部に肉だまりが生じるととともに胴部の外観が悪化することにより総合評価は×となり、また、No.5のプリフォームのように筒体部の扁平度が、1.19以上の場合には、胴部の剛性が不足するとともに胴部の外観が悪化することにより総合評価は×となった。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態では、胴部4の正面壁4aにのみ肉厚部10を設けるようにしているが、正面壁4aに加えて背面壁4bにも正面壁4aに設けられたものと同様の肉厚部10を設けた構成とすることもできる。
また、前記実施の形態においては、扁平容器1は正面壁4aと背面壁4bとが互いに対称な前後対称のものとされているが、正面壁4aと背面壁4bとが互いに形状が相違する前後非対称なものとすることもできる。
1 扁平容器
2 口部
2a 雄ねじ
3 肩部
4 胴部
4a 正面壁
4b 背面壁
4c 側壁
5 底部
5a 凹部
5b ヒール部
10 肉厚部
21 プリフォーム
22 口部
22a 雄ねじ
23 筒体部
24 底部
t 胴部の最大厚み
w 胴部の最大幅
L1 直線
L2 直線

Claims (3)

  1. 筒状に形成された口部と肩部を介して前記口部に連なる胴部と該胴部に連なる底部とを有し、該胴部が、正面壁と背面壁とが一対の側壁で連ねられるとともに前記正面壁と前記背面壁との間の最大厚みが一対の前記側壁の間の最大幅よりも小さい扁平形状に形成されている扁平容器であって、
    前記胴部の扁平度が2以上、3未満であるとともに、
    前記正面壁の幅方向中央部分における肉厚と該正面壁の最薄部分の肉厚との差が0.10mm以上、0.40mm未満であることを特徴とする扁平容器。
  2. 一対の前記側壁の肉厚が前記正面壁の幅方向中央部分における肉厚よりも厚い、請求項1に記載の扁平容器。
  3. ポリエチレンテレフタレート製である、請求項1または2に記載の扁平容器。
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