JP2021130184A - 切断補助治具及びそれを備えた切断設備 - Google Patents

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【課題】鋼矢板の切断時に鋼矢板に発生し得る振動を抑制して、鋼矢板を正確に切断する。
【解決手段】本発明に係る切断補助治具1,1A,1Bは、上下に重ねられた鋼矢板200を所定の長さに切断する際に鋼矢板200を幅方向W1における端部206の側から保持し、鋼矢板200の重ね方向Hに沿った長手方向L2に延びていて、互いに対向して鋼矢板200を挟む一対のクランプ部10と、鋼矢板200に面するクランプ部10の面11に、重ねられた鋼矢板200のうち最上段の鋼矢板200の端部206と係合する係合部20とを備える。係合部20は、鋼矢板200それぞれの重ね方向Hの移動を抑制する。
【選択図】図4

Description

本発明は、上下に重ねられた鋼矢板を所定の長さに切断する際に鋼矢板を幅方向における端部の側から保持する切断補助治具及びそれを備えた切断設備に関する。
ライン上において圧延等により製造された軽量の形鋼を所定の長さに切断する鋸断機が知られている。例えば、形鋼の切断時には、形鋼を幅方向の両側方からクランプして、形鋼が動かないように固定して、形鋼の振動を抑えることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−256512号公報
ところで、形鋼としてハット型の鋼矢板を所定に長さに切断しようとする場合、切断の効率を上げるために鋼矢板を複数枚重ねて切断することがある。複数枚重ねられた鋼矢板を鋸断機により切断しようとする場合、重ね方向において上段側に重ねられた鋼矢板にまず鋸歯が当たる。鋼矢板は、側方からはクランプされているが、鋸歯が鋼矢板に接触すると、鋼矢板は下方に向かって押し付けられ、下段のハット型の鋼矢板に対して移動することがある。
また、設備や製造される鋼矢板の型式等によっては最上段に重ねられた鋼矢板がクランプされないことがある。このようなクランプされていない鋼矢板を切断する場合、鋼矢板が大きく振動して鋸歯に対して過度な衝撃が伝わり、鋸歯の寿命が大幅に短くなることが予想される。
また、鋼矢板が振動すると、切断された鋼矢板の切断面が粗くなるとともに、鋼矢板の形状が変形することで製品の品質低下、ということが懸念される。
そこで、本発明に係る発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、鋼矢板の切断時に鋼矢板に発生し得る振動を抑制して、鋼矢板を正確に切断する技術を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、本発明によれば、上下に重ねられた鋼矢板を所定の長さに切断する際に前記鋼矢板を幅方向における端部の側から保持する切断補助治具であって、前記鋼矢板の重ね方向に沿った方向に延びていて、互いに対向して前記鋼矢板を挟む一対のクランプ部と、前記鋼矢板に面する前記クランプ部の面に、重ねられた前記鋼矢板のうち最上段の鋼矢板の前記端部と係合する係合部と、を備え、前記係合部は、前記鋼矢板それぞれの重ね方向の移動を抑制することを特徴とする。
また、前記クランプ部は、前記鋼矢板の重ね方向に沿った方向に沿って形成されたスリット孔を有し、前記係合部は、前記スリット孔に沿って移動自在でありかつ位置決め自在な押さえ部材として形成されており、前記押さえ部材が前記最上段の鋼矢板の前記端部を上方から押さえ付けることにより、前記鋼矢板それぞれの前記移動を抑制してもよい。
また、前記係合部は、前記鋼矢板の重ね方向に沿った方向に互いに所定の間隔をあけてかつ前記鋼矢板の延在方向に沿った幅方向に沿って形成された溝部として形成されており、前記溝部に前記鋼矢板の前記端部が入り込んでいることにより、前記鋼矢板の前記移動を抑制してもよい。
また、前記係合部は、前記鋼矢板の重ね方向に沿った方向に互いに所定の間隔をあけてかつ前記鋼矢板の延在方向に沿った幅方向に沿って形成された突部として形成されており、前記突部が前記鋼矢板の前記端部を支持することにより、前記鋼矢板の前記移動を抑制してもよい。
また、延在方向に交差する断面形状においてU字状の部分を有する鋼矢板を、当該鋼矢板が上下に重ねられた状態において挟んでもよい。
さらに、上記課題を達成するために、本発明によれば、上下に重ねられた鋼矢板を所定の長さに切断する切断装置と、前記鋼矢板の幅方向において両側に設けられて、互いに接近及び離反自在な可動壁部と、前記可動壁部に着脱自在な上記態様の切断補助治具と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、鋼矢板の鋸断時に鋼矢板に発生し得る振動を抑制して、鋼矢板を正確に切断することができる。
切断設備の一部を概略的に示す斜視図である。 鋼矢板の横断面図である。 切断補助治具の斜視図である。 切断補助治具による鋼矢板の押さえつけを説明するための図である。 変形例1に係る切断補助治具の構成を説明するための図である。 変形例1に係る切断補助治具による鋼矢板の保持を説明するための図である。 変形例2に係る切断補助治具の構成を説明するための図である。 変形例2に係る切断補助治具による鋼矢板の保持を説明するための図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、切断設備100の一部を概略的に示す斜視図である。本発明に係る切断設備100は、ロールフォーミングにより成形された長尺の例えば軽量鋼矢板(以下、「鋼矢板」)200を所定の長さに切断するものである。切断設備100は、切断装置110と、一対の可動壁部120と、切断補助治具1と、を備える。切断設備100において、鋼矢板200は、鉛直方向において上下に枚重ねられた状態において幅方向に切断される。
なお、説明の便宜上、鋼矢板200が延在する方向を「長手方向L1」、長手方向L1に交差する鋼矢板200の方向を「幅方向W1」、複数の鋼矢板200を重ねる方向を「重ね方向H」、「鉛直方向H」、「上下方向H」又は「高さ方向H」とする。また、上記長手方向L1は、切断補助治具1の「幅方向W2」、上記重ね方向Hは、切断補助治具1の「長手方向L2」にそれぞれ相当する。
切断装置110は、鋼矢板200の幅方向W1における一方の側に設けられている。切断装置110は、バンドソー型の鋸歯111を有する。切断装置110は、上下方向Hに可動である。鋸歯111は、鋼矢板200を幅方向W1にわたって切断する。
一対の可動壁部120は、切断装置110に隣接して設けられている。各可動壁部120は、幅方向W1において鋼矢板200を挟むようにして互いに対向して設けられている。一方の可動壁部120は、他方の可動壁部120に対して接近及び離反自在である。可動壁部120には、2つのねじ孔(図示せず)が形成されている。
切断装置110において一度に切断する鋼矢板200の枚数を増やし、作業効率を向上させたい、という要望がある。従来の切断設備においては、一対の可動壁部120が鋼矢板200を幅方向W1から挟み込んでいた。そのため、鋼矢板の型式によっては切断装置110により一度に切断される鋼矢板200の枚数は、可動壁部120の高さにより制限されていた。
切断設備100は、切断補助治具1を備えることにより、可動壁部120から高さ方向Hにおいて上方に出た鋼矢板200を側方及び上方からクランプすることができる。
鋼矢板200は、長手方向L1に交差する横断面形状が、いわゆるハット型である鋼矢板である。図2は、鋼矢板200の横断面図である。鋼矢板200は、ウェブ201と、一対のフランジ202と、一対の腕部203と、一対の継手部204と、を備える。
ウェブ201は、鋼矢板200の幅方向W1に延びている。フランジ202は、ウェブ201の幅方向W1における両端部205に沿って設けられている。フランジ202は、高さ方向Hにおいて上方に延びている。腕部203は、ウェブ201とは反対側のフランジ202の端部に設けられている。鋼矢板200においてウェブ201とフランジ202とによって、鋼矢板200の延在方向L1に交差する断面形状においてU字状の部分が形成されている。
腕部203は、ウェブ201と略平行に延びている。継手部204は、各腕部203の先端に接続されている。一方の継手部204は、ウェブ201に向かって折り返されている(図の左側)。他方の継手部204は、ウェブ201とは反対方向に折り返されている(図の右側)。
なお、幅方向W1における鋼矢板200の端部206は、腕部203及び継手部204により形成されている。
図3は、切断補助治具1の斜視図である。切断補助治具1は、上下に重ねられた鋼矢板200を所定の長さに切断する際に鋼矢板200を幅方向W1における端部206の側から保持する。切断補助治具1は、鋼矢板200の重ね方向Hに沿った方向(長手方向L2)に延びていて、互いに対向して鋼矢板200を挟む一対のクランプ部10と、鋼矢板200に面するクランプ部10の面11に、重ねられた鋼矢板200のうち最上段の鋼矢板200の端部206と係合する係合部20と、を備える。係合部20は、鋼矢板200それぞれの重ね方向Hの移動を抑制する。以下、切断補助治具1について具体的に説明する。
切断補助治具1は、各可動壁部120に取り付けられている。切断補助治具1は、クランプ部10と、係合部20と、取付部30と、を有する。切断補助治具1が可動壁部120に取り付けられた状態において、クランプ部10は、鋼矢板200に面する可動壁部120の側にある。
クランプ部10は、対向する切断補助治具1のクランプ部10と協働して、幅方向W1において鋼矢板200を挟む。クランプ部10は、鋼材により形成されている。クランプ部10は、平面視矩形状に形成されている。クランプ部10は、上下に重ねられた鋼矢板200の継手部204に側方から接触している。
クランプ部10は、2つのスリット孔12を有する。スリット孔12は、長手方向L2に沿った長孔として形成されている。スリット孔12は、クランプ部10の幅方向W2において互いに所定の間隔をあけて形成されている。
係合部20は、対向する切断補助治具1に向かってクランプ部10の面11に対して垂直に延びている。係合部20は、スリット孔12に沿って移動自在でありかつ位置決め自在な押さえ部材として形成されている(以下、「押さえ部材20」ともいう)。重ねられた鋼矢板200のうち最上段の鋼矢板200の端部206を上方から押さえ部材20が押さえ付けることにより、鋼矢板200それぞれの移動を抑制する。押さえ部材20は、スリット孔12の所定の位置において固定可能になっている。
押さえ部材20は、押さえ板21と、外周面にねじ山が形成された棒状の2つのガイド部材22と、を有する。押さえ板21は、鋼材により形成されている。押さえ板21は、平面視略矩形状に形成されている。クランプ部10に接する押さえ板21の端面には、2つのねじ孔(図示せず)が設けられている。2つのねじ孔は、各スリット孔12と整合する。
2つのガイド部材22はそれぞれ、一端が押さえ板21のねじ孔に挿入されていて、他端がスリット孔12に挿通されている。スリット孔12から突出したガイド部材22の他端には蝶ナット23が取り付けられている。蝶ナット23の締付け具合を調整することにより、スリット孔12において押さえ部材20を所望の位置に固定することができる。
取付部30は、鋼矢板200とは反対側のクランプ部10の面13に一体に取り付けられている。取付部30は、鋼材により形成されている。取付部30は、切断補助治具1の側面視において略L字形状に形成されている。
取付部30は、立設部位31と、取付部位32と、を有する。立設部位31は、切断補助治具1が可動壁部120に取り付けられた状態において、スリット孔12に対して下側でクランプ部10に設けられている。
取付部位32は、立設部位31に対して垂直に延びている。取付部位32は、クランプ部10とは反対側の立設部位31の端部から下方に延びている。取付部位32は、クランプ部10に対して略平行である。取付部位32とクランプ部10との間隔は、可動壁部120の厚さに略相当する。
取付部位32には2つの孔33が形成されている。各孔33は、可動壁部120のねじ孔と整合する。取付部位32の2つの孔33及び可動壁部120のねじ孔にはそれぞれボルトBが挿通されている(図4参照)。これにより、切断補助治具1は、可動壁部120に固定される。この状態において、取付部30より上方のクランプ部10の部分は、可動壁部120よりも上方に位置する。
以上のような切断補助治具1によれば、鋼矢板の型式によっては既存設備の可動壁部120では挟むことができない枚数の鋼矢板200をクランプして切断することができる。切断補助治具1を可動壁部120に取り付けた状態において、クランプ部10と鋼矢板200とが接触するまで可動壁部120を互いに接近させる。
次いで、押さえ板21をスリット孔12において摺動させて最上段の鋼矢板200の端部206を上方から押さえ付ける。図4は、切断補助治具1による鋼矢板200の押さえつけを説明するための図である。これにより、鋼矢板200は、クランプ部10により2つの側方から押されると共に、上方からも押さえつけられるので、鋸歯111と鋼矢板200との接触時の鋼矢板200の振動を抑制することができる。鋼矢板200の振動が抑制されることにより、鋼矢板200の切断精度が高まり、鋼矢板200の製品としての品質と作業効率が向上する。
以上、本発明の好適な実施の形態及について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の概念及び特許請求の範囲に含まれるあらゆる態様を含む。
図5は、変形例1に係る切断補助治具1Aの構成を説明するための図である。以下、変形例1に係る切断補助治具1Aについて説明する。なお、以下の説明においては上記の実施の形態に係る切断補助治具1と異なる部分について説明し、同じ部分については同じ符号を用いてその説明を省略する。
切断補助治具1Aは、クランプ部10と、係合部20Aと、取付部30と、を備える。係合部20Aは、クランプ部10の長手方向L2において互いに所定の間隔をあけてかつ幅方向W2に沿って形成された溝部として形成されている(以下、「溝部20A」ともいう)。
溝部20Aは、鋼矢板200に面するクランプ部10の面11に形成されている。溝部20Aは、取付部30の側に向かって凹に形成されている。クランプ部10を長手方向L2に沿って断面にした溝部20Aの断面形状は、円弧形状である。
図6は、切断補助治具1Aによる鋼矢板200の保持を説明するための図である。溝部20Aは、クランプ部10の長手方向L2において複数個所に設けられているので、重ねられた鋼矢板200はいずれもその端部206がいずれかの溝部20Aに入り込んでいる。これにより、重ね方向Hにおける鋼矢板200の移動を抑制することができる。溝部20Aにより、溝部20Aと接する継手部204の表面積が大きくなるので、重ね方向Hにおける鋼矢板200の移動をさらに抑制することができる。
図7は、変形例2に係る切断補助治具1Bの構成を説明するための図である。以下、変形例2に係る切断補助治具1Bについて説明する。なお、以下の説明においては上記の実施の形態に係る切断補助治具1と異なる部分について説明し、同じ部分については同じ符号を用いてその説明を省略する。
切断補助治具1Bは、クランプ部10と、係合部20Bと、取付部30と、を備える。係合部20Bは、クランプ部10の長手方向L2において互いに所定の間隔をあけてかつ幅方向W2に沿って形成された突部として形成されている(以下、「突部20B」ともいう)。
突部20Bは、鋼矢板200に面するクランプ部10の面11に形成されている。突部20Bは、取付部30とは反対側に向かって凸に形成されている。クランプ部10を長手方向L2に沿って断面にした突部20Bの断面形状は、丸みを帯びている。
図8は、切断補助治具1Bによる鋼矢板200の保持を説明するための図である。突部20Bは、クランプ部10の長手方向L2において複数個所に設けられているので、突部20Bが鋼矢板200の端部206を一方の側(図の左側)では上方から、他方の側(図の右側)では下方から支持することにより、鋼矢板200が重ね方向Hに移動することを抑制することができる。突部20Bにより、突部20Bと接する継手部204の表面積が大きくなるので、重ね方向Hにおける鋼矢板200の移動をさらに抑制することができる。
上述した課題及び効果の少なくとも一部を奏するように、上記実施の形態の各構成を適宜選択的に組み合わせてもよい。
1,1A,1B 切断補助治具
10 クランプ部
12 スリット孔
20 押さえ部材(係合部)
20A 溝部(係合部)
20B 突部(係合部)
100 切断設備
110 切断装置
111 鋸歯
120 可動壁部
200 鋼矢板
206 端部

Claims (6)

  1. 上下に重ねられた鋼矢板を所定の長さに切断する際に前記鋼矢板を幅方向における端部の側から保持する切断補助治具であって、
    前記鋼矢板の重ね方向に沿った方向に延びていて、互いに対向して前記鋼矢板を挟む一対のクランプ部と、
    前記鋼矢板に面する前記クランプ部の面に、重ねられた前記鋼矢板のうち最上段の鋼矢板の前記端部と係合する係合部と、を備え、
    前記係合部は、前記鋼矢板それぞれの重ね方向の移動を抑制する
    ことを特徴とする切断補助治具。
  2. 前記クランプ部は、前記鋼矢板の重ね方向に沿った方向に沿って形成されたスリット孔を有し、
    前記係合部は、前記スリット孔に沿って移動自在でありかつ位置決め自在な押さえ部材として形成されており、
    前記押さえ部材が前記最上段の鋼矢板の前記端部を上方から押さえ付けることにより、前記鋼矢板それぞれの前記移動を抑制する
    ことを特徴とする請求項1に記載の切断補助治具。
  3. 前記係合部は、前記鋼矢板の重ね方向に沿った方向に互いに所定の間隔をあけてかつ前記鋼矢板の延在方向に沿った幅方向に沿って形成された溝部として形成されており、
    前記溝部に前記鋼矢板の前記端部が入り込んでいることにより、前記鋼矢板の前記移動を抑制する
    ことを特徴とする請求項1に記載の切断補助治具。
  4. 前記係合部は、前記鋼矢板の重ね方向に沿った方向に互いに所定の間隔をあけてかつ前記鋼矢板の延在方向に沿った幅方向に沿って形成された突部として形成されており、
    前記突部が前記鋼矢板の前記端部を支持することにより、前記鋼矢板の前記移動を抑制する
    ことを特徴とする請求項1に記載の切断補助治具。
  5. 延在方向に交差する断面形状においてU字状の部分を有する鋼矢板を、当該鋼矢板が上下に重ねられた状態において挟むことを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載の切断補助治具。
  6. 上下に重ねられた鋼矢板を所定の長さに切断する切断装置と、
    前記鋼矢板の幅方向において両側に設けられて、互いに接近及び離反自在な可動壁部と、
    前記可動壁部に着脱自在な請求項1から5までのいずれか一項に記載の切断補助治具と、
    を備えることを特徴とする切断設備。
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