JP2021123447A - シート給送装置及び記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】より確実にロール状の記録媒体を搬送路に通す技術を提供すること。
【解決手段】シート給送装置が提供される。支持手段は、連続するシートがロール状に巻かれたロールシートを回転可能に支持する。変位手段は、第1搬送路の開始位置の側の案内位置と、案内位置よりも開始位置から離間した退避位置との間で変位可能に設けられた案内部を有する。記支持手段に支持されたロールシートから分離したシートの先端が、退避位置にある案内部と開始位置との間に位置している場合に、案内部が退避位置から案内位置へ変位する。
【選択図】図9
【解決手段】シート給送装置が提供される。支持手段は、連続するシートがロール状に巻かれたロールシートを回転可能に支持する。変位手段は、第1搬送路の開始位置の側の案内位置と、案内位置よりも開始位置から離間した退避位置との間で変位可能に設けられた案内部を有する。記支持手段に支持されたロールシートから分離したシートの先端が、退避位置にある案内部と開始位置との間に位置している場合に、案内部が退避位置から案内位置へ変位する。
【選択図】図9
Description
本発明は、シート給送装置及び記録装置に関する。
ロール紙に代表される長尺状の記録媒体を引き出して記録を行う記録装置が知られている。このような記録装置では、ロール紙を装置に装着した際にその先端部分を引き出して搬送路に導入することが必要となる場合がある。特許文献1には、回転するロール紙にフラップを当接させ、ロール紙の先端部分とその内側の紙面の間にフラップを入り込ませることで、先端部分をその内側の紙面から分離させて搬送路に導入する技術が開示されている。
しかしながら、上記従来技術では、ロール紙の回転軸よりも上方においてフラップがロール紙と当接しているので、ロール紙の先端部分に作用する重力の影響でロール紙の先端部分とその内側の紙面の間に隙間が生じにくい。このため、ロール紙の先端部分とその内側の紙面の間にフラップがうまく入り込まず、ロール紙の先端部分を搬送路に導入されない場合がある。
本発明は、上記の点に鑑み、より確実にロール状の記録媒体を搬送路に導入する技術を提供することにある。
本発明によれば、連続するシートがロール状に巻かれたロールシートを回転可能に支持する支持手段と、前記支持手段に支持された前記ロールシートから離間した位置に設けられ、前記シートの第1搬送路を形成する第1搬送路形成部材と、前記第1搬送路の開始位置の側の案内位置と、前記案内位置よりも前記開始位置から離間した退避位置との間で変位可能に設けられた案内部を有する変位手段と、を備え、前記支持手段に支持された前記ロールシートから分離した前記シートの先端が、前記退避位置にある前記案内部と前記開始位置との間に位置している場合に、前記案内部が前記退避位置から前記案内位置へ変位する、ことを特徴とするシート給送装置が提供される。
本発明によれば、より確実にロール状の記録媒体を搬送路に導入することができる。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
なお、「記録」には、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、又は媒体の加工を行う場合も含まれ、人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わない。また、本実施形態では「記録媒体」としてシート状の紙を想定するが、布、プラスチック・フィルム等であってもよい。
<第1実施形態>
<記録装置の概要>
図1は、一実施形態に係る記録装置Aを模式的に示す斜視図である。記録装置Aは、連続する記録媒体としてのシートSがロール状に巻かれたロールシートR(以下、ロール体Rという場合がある)からシートSを引き出し、シートSに画像を記録する。記録装置Aは、本体部4と、本体部4を支える脚部5とを有する。また、本体部4は、シートSに画像を記録する記録部1(図2参照)と、記録部1に記録媒体を給送するシート給送部3(図2参照)と、これらを収容する筐体7とを含む。また、本体部4は、筐体7の外面に設けられ、ユーザから様々な設定やコマンドの入力を受け付けたり、種々の情報を表示したりする操作パネル6を含む。例えば、操作パネル6は、ユーザの入力を受け付けるハードキーと、各種情報を表示するディスプレイとを含む。また、例えば、操作パネル6は、ユーザからの入力受け付け及び各種情報の表示が可能なタッチパネル等であってもよい。
<記録装置の概要>
図1は、一実施形態に係る記録装置Aを模式的に示す斜視図である。記録装置Aは、連続する記録媒体としてのシートSがロール状に巻かれたロールシートR(以下、ロール体Rという場合がある)からシートSを引き出し、シートSに画像を記録する。記録装置Aは、本体部4と、本体部4を支える脚部5とを有する。また、本体部4は、シートSに画像を記録する記録部1(図2参照)と、記録部1に記録媒体を給送するシート給送部3(図2参照)と、これらを収容する筐体7とを含む。また、本体部4は、筐体7の外面に設けられ、ユーザから様々な設定やコマンドの入力を受け付けたり、種々の情報を表示したりする操作パネル6を含む。例えば、操作パネル6は、ユーザの入力を受け付けるハードキーと、各種情報を表示するディスプレイとを含む。また、例えば、操作パネル6は、ユーザからの入力受け付け及び各種情報の表示が可能なタッチパネル等であってもよい。
<シート給送部の概要>
図2を併せて参照する。図2は、記録部1及びシート給送部3の概要を示す側面図である。なお、図2では、筐体7等の一部構成を省略している。シート給送部3(シート給送装置)は、ロール体Rから引き出したシートSを記録部1に給送する。本実施形態では、シート給送部3は、支持部36と、ロール駆動モータ37(図3参照)と、下ガイド31と、搬送ユニット39とを含む。
図2を併せて参照する。図2は、記録部1及びシート給送部3の概要を示す側面図である。なお、図2では、筐体7等の一部構成を省略している。シート給送部3(シート給送装置)は、ロール体Rから引き出したシートSを記録部1に給送する。本実施形態では、シート給送部3は、支持部36と、ロール駆動モータ37(図3参照)と、下ガイド31と、搬送ユニット39とを含む。
支持部36は、ロール体Rを回転可能に支持する。ロール駆動モータ37は、支持部36に支持されたロール体Rを回転させてシートSをロール体Rから送り出す。下ガイド31は、ロール体Rから送り出されたシートSの搬送路P1を形成する。搬送ユニット39は、搬送路P1を通過したシートSをさらに下流の記録部1へと搬送する。なお、その他のシート給送部3の構成については<シート給送部の詳細>で説明する。
<記録部の概要>
引き続き図1及び2を参照する。記録部1は、シート給送部3から給送されたシートSに画像を記録する。記録部1は、プラテン11と、キャリッジ12と、記録ヘッド13と、を含む。すなわち、記録部1はインクジェット方式で画像を記録する。しかしながら、記録部1は電子写真方式等、他の方式で画像の記録を行ってもよい。また、記録部1は、ダクト15と、カッタ16と、吸引ファン17とを含む。
引き続き図1及び2を参照する。記録部1は、シート給送部3から給送されたシートSに画像を記録する。記録部1は、プラテン11と、キャリッジ12と、記録ヘッド13と、を含む。すなわち、記録部1はインクジェット方式で画像を記録する。しかしながら、記録部1は電子写真方式等、他の方式で画像の記録を行ってもよい。また、記録部1は、ダクト15と、カッタ16と、吸引ファン17とを含む。
プラテン11は、シートSの搬送路を挟んでキャリッジ12及び記録ヘッド13の下方に設けられる。プラテン11は、複数の吸気孔が形成されるとともに、ダクト15を介して吸引ファン17に接続されている。吸引ファン17を駆動することにより、ダクト15及びプラテン11の吸気孔に吸引負圧が発生し、シートSをプラテン11に吸着保持することができる。
キャリッジ12は、記録ヘッド13を搭載し、X方向に延在する走査ガイドとしてのキャリッジシャフト(不図示)に沿って±X方向(主走査方向)に往復移動可能に案内支持されている。記録ヘッド13にはインクを吐出する吐出口(ノズル)が複数配列されており、キャリッジ12が移動している間に画像データに従ってこれら複数の吐出口からインクが吐出される。このような記録ヘッド13の吐出動作とキャリッジ12の移動によって1ライン分の画像が記録されると、シート給送部3の搬送ユニット39がシートSを搬送方向に所定ピッチだけ搬送する。そして、キャリッジ12が再び移動している間に記録ヘッド13が次ラインの画像記録を行う。これを繰り返してページ全体に画像が記録される。また、カッタ16は、記録ヘッド13よりも搬送方向の下流側に設けられ、記録が完了したシートSを切断する。
<制御構成>
図3は、一実施形態に係る記録装置Aの制御構成の例を示すブロック図である。
図3は、一実施形態に係る記録装置Aの制御構成の例を示すブロック図である。
制御部400は、記録装置Aの制御を行う。制御部400は、例えばCPU、ROM、RAM、通信I/F、入出力I/F及びモータドライバ等を有しており、これらにより主制御部410、搬送制御部420及び画像形成制御部430としての機能を実現する。
主制御部410は、記録装置Aを統括的に制御する。主制御部410は、各モータのエンコーダからの信号や操作パネル6が受け付けた各種情報の入力に基づいて、搬送制御部420及び画像形成制御部430に指令を与える。例えば、主制御部410は、搬送モータ393のエンコーダ394、ロール駆動モータ37のエンコーダ371、カッターモータ161のエンコーダ162、変位ユニット駆動モータ387のエンコーダ388等からの信号に基づいて制御を行う。
搬送制御部420は、主制御部410からの指令に基づき、ロール駆動モータ37及び搬送モータ393を駆動させてシートSを搬送し、カッターモータ161を駆動させてシートSを切断する。また、搬送制御部420は、吸引ファン17の駆動を制御する。また、搬送制御部420は、変位ユニット駆動モータ387の駆動を制御して後述のロール体R装着時の処理を行う。
画像形成制御部430は、主制御部410からの指令に基づき、シートSへの画像の記録を行う。具体的には、画像形成制御部430は、キャリッジモータ121の駆動と記録ヘッド13のインクの吐出を制御してシートS上に画像を記録する。例えば、制御部400が有する通信I/Fを介してホストコンピュータ等から記録ジョブの実行指示及び記録データを受信すると、画像形成制御部430はその記録データに基づいてシートSへの画像の記録を行う。
なお、上記制御構成は例示であって、適宜変更可能である。例えば、搬送制御部420及び画像形成制御部430が各モータのエンコーダやその他のセンサ類等の信号を受信して制御を行ってもよい。また、上記例では1つの制御部400によって記録装置Aの各要素が制御されているが、2以上の制御部により記録装置Aが実行する処理が分担されてもよい。
<シート搬送部の詳細説明>
図2を再び参照して、シート給送部3の各構成について説明する。本実施形態では、シート給送部3は、<シート給送部の概要>で説明した構成に加え、上ガイド32と、ロールカバー33と、ローラユニット34と、変位ユニット38と、を含む。
図2を再び参照して、シート給送部3の各構成について説明する。本実施形態では、シート給送部3は、<シート給送部の概要>で説明した構成に加え、上ガイド32と、ロールカバー33と、ローラユニット34と、変位ユニット38と、を含む。
支持部36は、シートSが巻き回されたロール体Rを回転可能に支持する。支持部36は、円筒状のロール体Rの中空の部分に挿入されロール体Rを支持するスプール361と、スプール361を回転可能に保持する保持部362とを含む。スプール361は、その一方の端部にスプールギヤ(不図示)を有している。また、スプール361は、その両端にスプールホルダ(不図示)が取り付けられており、このスプールホルダを介して保持部362に回転可能に支持される。すなわち、スプールホルダはスプール361と保持部362の間に介在する軸受として機能する。
ロール駆動モータ37は、支持部36に支持されたロール体Rを回転させ、シートSを送り出す。ロール駆動モータ37の駆動力は駆動ギヤ(不図示)を介してスプール361のスプールギヤに伝達されることでスプール361を回転させる。これにより、スプール361に支持されたロール体Rが回転する。なお、以下の説明において、シートSを搬送方向に送り出す際のロール体Rの回転方向を正方向又は送り出し方向といい、その逆の回転方向を逆方向又は巻き取り方向という。
下ガイド31は、支持部36に支持されたロール体Rから離間した位置に設けられ、シートSの搬送路P1を形成する搬送路形成部材である。ロール駆動モータ37によってロール体Rから送り出されたシートSは、搬送路P1を通過して記録部1へと進入する。
上ガイド32は、下ガイド31の上方において、搬送路P1を覆うように設けられる。すなわち、上ガイド32は、搬送中のシートSを保護するカバー部材である。また、別の観点から見れば、上ガイド32は、搬送路P1を形成する搬送路形成部材である。
搬送ユニット39は、ロール体Rから送り出されたシートSを搬送方向下流側の記録部1へと搬送する。本実施形態では、搬送ユニット39は、搬送モータ393によって駆動する搬送ローラ391と、搬送ローラ391に従動する従動ローラ392とを含む。
保持部362に保持されたロール体Rは、後述するシーケンス又はユーザの手動操作等によってシートSの端部S1がロール本Rから引き出され、下ガイド31と上ガイド32に沿って用紙搬送路を下流側へ送られる。本実施形態では、端部S1はシートSの搬送方向でみるとシートSの先端である。端部S1が搬送ローラ391と従動ローラ392とのニップ部まで到達すると、搬送ローラ391が搬送モータ393によって回転駆動されることにより、搬送ローラ391と従動ローラ392とで挟持される。さらにその状態で搬送ローラ391が回転駆動されることにより、端部S1は記録ヘッド13に対向配置されたプラテン11上へと搬送される。
ロールカバー33は、支持部36に支持されたロール体Rをカバーする。ロールカバー33は、ロール体Rをゴミの付着から保護したり、印刷中にユーザがロール体Rに触れて印刷画像が乱れることを防いだりする。ロールカバー33は、円弧状の断面形状を有する部材がロール体Rの幅方向(X方向)へ伸び、その円弧の内側でロール体Rを覆ようにしてロール体Rを保護する。
図4(a)はロールカバー33が開いた状態のシート給送部3を模式的に示す側面図、図4(b)はロールカバー33が閉じた状態のシート給送部3を模式的に示す側面図である。なお、図4(a)、図4(b)では一部構成を省略している。ロールカバー33は、筐体7に対して開閉可能に設けられている。ロールカバー33は、閉状態においてロール体Rをカバーするともに、開状態においてロール体Rを支持部36から着脱可能なように構成されている。本実施形態では、ロールカバー33はロール体Rの幅方向(X方向)の両端部で筐体7に回動可能に支持され、その回動中心は断面方向から見たときにスプール361受けの軸中心と略同じ位置に設けられている。ロールカバー33は、ロール体Rを支持部36にセットする際にロール体Rの移動軌跡と干渉しない開位置(図4(a))と、ロール体Rの給紙や印刷を行う閉位置(図4(b))との間を回動可能である。また、ロールカバーの円弧形状の内側の面にはローラユニット34が取り付けられている。
図5は、ローラユニット34の構成を説明する図である。ローラユニット34は、不図示のねじリコイルバネと、アーム341と、2つのローラ342とを含む。アーム341の一方の端部341aはロールカバー33の円弧形状部分の内側に回転可能に接続されている。2つのローラ342は、それぞれ自転可能であるとともに、アーム341のもう一方の端部341bを回転中心としてその周りを回転可能に設けられている。端部341a及び端部341bそれぞれの回転可能角度は、少なくとも後述するロール体Rの巻大〜巻小と当接するために必要な角度以上となるように構成されている。アーム341の端部341aとロールカバー33との接続部にはねじりコイルバネが設けられ、ねじりコイルバネはローラ342がロール体Rの軸中心に近づく方向にアーム341を付勢している。図5の例でいえば、ねじりコイルバネは、端部341aを回転軸としてローラ342を反時計回りの方向に付勢する。
次に、支持部36にロール体R装着した際のローラユニット34の動作について説明する。ロール体Rがセット台35の斜面を転がってロール体Rが支持部36にセットされると(図4(a))、ロール体Rの外周面といずれかのローラ342が接触する。そして、2つのローラ342が端部Bを回動中心として回転し、2つの搬送ニップローラの両方がロール体Rの外周に接触する角度までイコライズされる。このとき、ロール体Rによってアーム341が押し込まれ、端部341aのねじりコイルバネのバネ力によってロール体Rの外面が押圧された状態になる。ここで、ロール体Rの外径によって、ロール体Rがセットされたときのアーム341及びローラ342の位置と角度は変化する。しかしながら、ロールカバー33が閉位置(図4(b))にある場合には、ロール体Rの外径が使用可能な最小巻径Dminから最大巻径Dmaxにあるときに、ロール体Rの外径とローラ342との接線が搬送路P1の方向を向くように構成されている。
次に、変位ユニット38の構成について図2及び図6(a)(b)及び図8を用いて説明する。図6(a)及び図6(b)は変位ユニット38の構成を説明する図であり、図6(a)は巻径が大きいロール体Rがセットされた状態を示す図、図6(b)は巻径が小さいロール体Rがセットされた状態を示す図である。また、図8は、シート給送部3を模式的に示す平面図である。
変位ユニット38は、ロール体Rから分離したシートSの端部S1を搬送路P1へ案内する。本実施形態では、変位ユニット38は、ロール体Rの回転中心を支点にロール体Rの外周を移動可能に構成される。変位ユニット38は、回動部381と案内部382とを含む。
回動部381は、案内部382を支持し、ロール体Rの回転軸を中心に回動可能な部材である。回動部381は、ロール体Rの回転軸上かつ幅方向でロール体Rの両外側の位置からそれぞれロール体Rの径方向外側に延びる側方部材381aを含む。また、回動部381は、ロール体Rの幅方向に渡って延び、側方部材381aのロール体R回転軸側と反対側の端部同士を接続する横断部材382bとを含む。側方部材381aは、例えばスプール361を保持する保持部362の外側において筐体7に回転可能に支持され、変位ユニット駆動モータ387の駆動力により回動する。また、横断部材382bには、案内部382がロール体Rの搬送方向と交差する幅方向に離間して複数設けられている。
案内部382は、回動部381の回動により変位することでシートSを搬送路P1へと案内する。図7(a)及び図7(b)は、案内部382の停止位置に関する説明図である。案内部382は、搬送路P1の開始位置P1Sの側の案内位置(図7の(a))と、案内位置よりも開始位置P1Sから離間した退避位置(図7の(b))との間で変位可能に設けられる。なお、退避位置は、図7(b)で示す退避位置領域の中で適宜設定可能である。
また、案内部382は、伸縮部382bと、固定部382aと、バネ382cと、先端コロ382dとを含む。
固定部382aは、回動部381の横断部材382bに接続する。バネ382cは、ロール体Rの径方向外側で固定部382aに接続し、同径方向内側で伸縮部382bに接続する。なお、バネ382cに代えて、その他の弾性部材等の伸縮可能な部材を採用可能である。
伸縮部382bは、バネ382cを介して固定部382aに接続する。バネ382cの伸縮により、伸縮部382bは固定部382aに対してロール体Rの径方向に往復移動可能に設けられる。別の観点から見れば、案内部382は、その全体形状がロール体Rの径方向に伸縮可能である。また、伸縮部382bは、ロール体R側において先端コロ382dを回転可能に支持する。なお、伸縮部382bのロール体R側の先端形状は、ロール体Rの給送時の回転方向上流側において、先端コロ382dの回転軸よりもロール体R側まで延設している。このように、ロール体Rの外面と伸縮部382bの先端部分との隙間をより小さくすることにより、シートSの巻き癖が強い場合等にその隙間にシートSの端部S1が入り込んでしまうことを抑制することができる。
先端コロ382dは、ロール体Rの外面に当接する当接部を構成する。本実施形態では、当接部が先端コロ382dであることにより、ロール体R側に傷や跡が残ってしまうことを抑制することができる。本実施形態では、先端コロ382dは、バネ382cの伸縮によりロール体Rを押圧している。言い換えれば、バネ382cは、先端コロ382dをロール体Rの径方向内側に押圧させる押圧部として機能する。
案内部382は、ロール体Rの径方向に伸縮可能な構成により、ロール体Rの径が変化してもロール体Rとの間に隙間が形成されないように動作する。具体的には、ロール体Rの回転軸から固定部382aまでの距離は一定であるため、ロール体Rの径が大きい場合(図6(a))とロール体Rの径が小さい場合(図6(b))とで固定部382aからロール体Rの外面までの距離が変化する。しかし、バネ382cにより伸縮部382bが固定部382aに対してロール体Rの径方向に移動可能に設けられるため、バネ382cの付勢力によりロール体Rの外面に先端コロ382dが当接した状態で保たれる。このような構成により、後述の処理を行う際にロール体Rの端部S1が巻癖等でロール体R外面と案内部382との隙間に入ってしまうことを抑制することができる。
また、案内部382は、図2に示すように、案内位置に位置している場合に、搬送路P1とロール体Rとの間に搬送路P2を形成する。すなわち、案内部382は、シートSの搬送路を形成する搬送路形成部材としても機能する。言い換えれば、案内部382は、シートSをガイドする可変のガイド部であるといえる。本実施形態では、固定部382a及び伸縮部382bの+Y側の面が搬送路P2を形成するガイド面382eとなる。このため、搬送路P2は、伸縮部382bの伸縮に伴ってその経路長が変化する。
次に、図8を参照して案内部382と下ガイド31の位置関係について説明する。上述のように、本実施形態では、案内部382がロール体Rの幅方向に離間して複数設けられている。そして、下ガイド31は、この離間して複数設けられた案内部382の間に延在する延在部311を有する。言い換えれば、下ガイド31は、複数の案内部382の間において、シートSの搬送方向で案内部382の下流側の端部よりも上流側まで延びて設けられている。このように、下ガイド31の搬送方向上流側の部分が櫛歯形状を有し、その櫛歯形状の間に複数の案内部382が入り込むように設けられるので、これらのつなぎの隙間の部分にシートSの端部S1が進入することを防ぐことができる。そのため、給紙不良等の発生を抑制することができる。
<シート給送部の動作説明>
図9を用いてシート給送部3の動作について説明する。図9はシート給送部3の動作を説明する模式図である。図9で示す動作は、具体的には、ロール体Rを支持部36に装着した際にシートSの端部S1を搬送路P1に導入する給紙動作である。本実施形態では、ユーザがロール体Rの先端を指定された位置にセットした状態から給紙動作が行われる。
図9を用いてシート給送部3の動作について説明する。図9はシート給送部3の動作を説明する模式図である。図9で示す動作は、具体的には、ロール体Rを支持部36に装着した際にシートSの端部S1を搬送路P1に導入する給紙動作である。本実施形態では、ユーザがロール体Rの先端を指定された位置にセットした状態から給紙動作が行われる。
まず、ユーザはロール体Rをセットするために手動でロールカバー33を開位置に回動させる。このとき、記録装置Aはスタンバイ状態(電源OFFやスリープ状態を含む)であり、変位ユニット38は自重によって鉛直下方向に垂れ下がっているため、ロール体Rをセットする際のロール体Rの軌跡と干渉しない位置にある。スプール361にロール体Rが取り付けられた状態でユーザがスプール361をセット台35の斜面に乗せてから手を離すと、重力によってスプール361が斜面を下り、スプール361が円弧状の面を持つ保持部362に乗って支持される(状態901)。このとき、スプール361のスプールギヤは記録装置A側の駆動ギアを介して、ロール駆動モータ37に接続された状態となる。
その後、ユーザは、ロール体Rの巻きほぐれ等によるたるみを除去した状態で、ロール体Rの端部S1を指定されたセット位置にセットし、ロールカバー33を閉位置まで回動させる(状態902)。これにより、ロール体Rのセットが完了する。
その後、操作パネル6が「給紙モード」の実行を受け付けると、変位ユニット38は、所定の退避位置まで移動する。具体的には、制御部400の制御により変位ユニット駆動モータ387が駆動して、変位ユニット38の案内部382が退避位置まで移動する。そして、ロール駆動モータ37が給送方向に所定量回転して停止する(状態903)。なお、本実施形態では、「給紙モード」はロール体Rがセットされた際にシートSを記録部1まで給紙するモードである。
この回転(搬送)により、ロール体Rの端部S1は重力を受けながら下方向に搬送されるため、ロール体Rの端部S1とその内側のロール体Rの外面との間に隙間が生まれる。換言すれば、シートSの先端である端部S1が、支持部36に支持されたロール体Rから分離する。さらに換言すれば、この回転により、ロール体RからシートSの端部S1が垂れ下がる。本実施形態では、ロール駆動モータ37は、ロール体Rから分離した端部S1が、搬送路P1の開始位置P1Sと、退避位置にある案内部382との間に位置するようにロール体Rを回転させる。
このような状態で、変位ユニット38が退避位置から案内位置に変位することで(状態904)、端部S1は案内部382にすくい上げられ、搬送路P1の開始位置P1Sへと案内される。
その後、ロール駆動モータ37がロール体Rを正方向に回転させることで、シートSは案内部382により形成された搬送路P2及び下ガイド31により形成された搬送路P1を通って搬送ローラ391まで給送される(状態905)。以上でロール体Rのセット時の初期の給送動作が終了する。
次に、記録装置Aが上記動作を行うための制御部400の処理について説明する。図10は、制御部400の処理の例を示すフローチャートである。例えば、制御部400は、スタンバイ状態(電源OFFやスリープ状態を含む)でユーザによりロール体Rのセットが行われた後(状態902)、記録装置Aがスタンバイ状態から復帰すると本フローチャートを開始する。
S301で、制御部400は、操作パネル6が「給紙モード」の実行を受け付けたか否かを確認する。制御部400は、受け付けた場合にはS301に進み、受け付けていない場合は今回の処理を終了する。これにより、「給紙モード」の受付のような初期動作が実行されたことに応じて、以下のステップでロール駆動モータ37がロール体Rを回転させるよう制御される。
S302で、制御部400は、変位ユニット駆動モータ387を制御して、案内部382を自重で垂れ下がっている状態から退避位置まで移動させる(状態902→状態903)。
S303で、制御部400は、ロール駆動モータ37を制御してロール体Rを所定量回転させる(状態902→状態903)。一実施形態において、所定量は、シートSの端部S1がロール体Rから分離して、搬送路P1の開始位置P1Sと、退避位置にある案内部382との間に垂れ下がるよう状態になるロール体Rの回転量である。なお、装着されたロール体Rの外径が小さいほど、開始位置P1Sと退避位置にある案内部382との間に垂れ下がるよう状態になるまでに必要な回転量が多くなる。そこで、所定量は、装着可能なロール体Rのうち外径が小さい種類のシートSでも開始位置P1Sと、退避位置にある案内部382との間に垂れ下がるよう状態になる回転量であってもよい。一実施形態において、所定量は、図面の方向で見て9時の位置に用紙先端をセットした場合に、ロール体Rの回転角度が1度から180までの度の間の所定角度になるように設定されてもよい。なお、案内部382が案内位置に移動したときに、紙先端が案内部382上に位置する回転量であってもよい。
S304で、制御部400は、変位ユニット駆動モータ387を制御して案内部382を案内位置まで移動させる(状態903→状態904)。これにより、シートSの端部S1が案内部382にすくい上げられて搬送路P1の開始位置P1Sへと案内される。
S305で、制御部400は、ロール体Rを正回転させる(状態904→状態905)。これにより、シートSが搬送路P1及びその下流の記録部1へと進入する。
以上説明したように、本実施形態では、ロール体Rから分離したシートSの先端である端部S1が、退避位置にある案内部382と開始位置P1Sとの間に位置している場合に、変位ユニット38の案内部382が退避位置から案内位置へ変位する。そして、端部S1が開始位置P1Sへ案内される。このように、シートSの端部S1がロール体Rから離間した状態で端部S1が搬送路P1の開始位置P1Sへと案内されるので、より確実にロール状のシートSを搬送路P1に導入することができる。
なお、本実施形態では、シートSの端部S1が垂れ下がるようにロール体Rを所定量回転させた(S303)後に、案内部382を案内位置に変位させる(S304)という順に動作が行われている。しかしながら、これらの動作の少なくとも一部を同時に行ってもよい。その場合、案内部382が案内位置に到達する前に端部S1が開始位置P1Sと案内部382との間に垂れ下がるよう状態になるようにロール駆動モータ37及び変位ユニット駆動モータ387が制御されてもよい。
<第2実施形態>
第2実施形態に係るシート給送部8について、図12及び図13を用いて説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態と同様の構成については同様の符号を付し説明を省略する。
第2実施形態に係るシート給送部8について、図12及び図13を用いて説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態と同様の構成については同様の符号を付し説明を省略する。
第1実施形態では、ロール駆動モータ37がロール体Rを所定量回転させることにより端部S1がロール体Rから分離して垂れ下がった状態になっていた。しかし、例えば、ユーザによるロール体Rの先端Sのセット位置がずれていた場合、セット位置によっては端部S1が開始位置P1Sと退避位置にある案内部382との間まで垂れ下がらないことがある。そのような場合、案内部382により端部S1がすくい上げられず、搬送路P1へとシートSが案内されない場合がある。
そこで、本実施形態では、シート給送部8は、案内位置と退避位置との間の所定位置において端部S1を検知可能なセンサ301を有している。本実施形態の場合、センサ301は下ガイド31に取りつけられ、−Y方向側の所定位置においてロール駆動モータ37の回転によって下方向に垂れ下がるロール体Rの先端を検知できるように構成されている。
センサ301により端部S1を検知した上で案内部382が変位することにより、より確実に案内部382が端部S1をすくい上げ、搬送路P1の開始位置P1Sへと端部S1を案内する。なお、センサ301としては、例えば光反射型の光学センサや、超音波センサ等が用いられてもよい。
図12は、一実施形態に係るシート給送部8の給紙動作を説明する模式図である。図12で示す動作において、状態1201及び状態1202はそれぞれ図9の状態901及び902と同様である。
その後、案内部382が退避位置まで退避して、ロール駆動モータ37がロール体Rを給送方向に回転させる。ロール駆動モータ37は、センサ301がシートSの端部S1を検知するとロール体Rの回転を停止する(状態1203)。状態1204、状態1205になるまでの動作は図9の状態904、状態905になるまでの動作と同様である。
図13は、シート給送部8が図12に示す動作を行う際の制御部400の処理の例を示すフローチャートである。S401及びS402(状態1202)はそれぞれ、図10のS301及びS302と同様である。
S403で、制御部400は、ロール駆動モータ37を制御してロール体Rの回転を開始する。
S404で、制御部400は、センサ301の出力値P301に基づいて、センサ301がシートSの端部S1を検知と判断した場合はS405に進み、検知していないと判断した場合はS404を繰り返す。
一例として、センサ301の出力値P301が検知物との距離が近いほど高い構成の場合、端部S1がセンサ301の検知位置D1に到達するまでは低い値Pl1を出力する。一方で、端部S1がセンサ301の検知位置D1に到達すると、センサ301と検知物との距離が近くなるのでセンサ301は高い値Ph1を出力する。よって、制御部400は、出力値P301が所定の閾値を超えた場合にセンサ301がシートSの端部S1を検知したと判断してもよい。
S405で、制御部400は、ロール駆動モータ37によるロール体Rの回転を停止する。つまり、S404及びS405により、ロール駆動モータ37はセンサ301がシートSの端部S1を検知すると停止する。
S406及びS407はそれぞれS304及びS305と同様である。
以上説明したように、本実施形態によれば、シートSの端部S1を垂れ下がらせる際に、センサ301がシートSの端部S1を検知すると駆動モータ37は停止する。したがって、端部S1の初期位置、すなわちユーザによるセット位置、のばらつきによらず、端部S1を搬送路P1の開始位置P1Sへと案内することができる。
<第3実施形態>
第3実施形態に係るシート給送部9について、図14〜図17を用いて説明する。以下の説明において、第1実施形態又は第2実施形態と同様の構成については同様の符号を付し説明を省略する。
第3実施形態に係るシート給送部9について、図14〜図17を用いて説明する。以下の説明において、第1実施形態又は第2実施形態と同様の構成については同様の符号を付し説明を省略する。
上述のように、第1実施形態及び第2実施形態では、ロール体Rのセット時にユーザがシートSの端部S1を所定のセット位置にセットする必要がある。そこで、本実施形態では、ユーザが端部S1のセットを必要としない場合の構成例について説明する。
図14は、一実施形態に係る変位ユニット38周辺の構成を示す模式図である。本実施形態では、シート給送部9は、ロール体Rの送り出し時の回転方向で、変位ユニット38の案内部382よりも下流側(−Y側)の所定位置でシートSがロール体Rから離間していることを検知可能なセンサ302を有する。
本実施形態の場合、伸縮部382bが先端コロ382dを支持する部分から−Y側に延びた部分382fを有しており、センサ302はその部分382fに設けられている。これにより、センサ302は、ロール体Rの外面から一定の距離を保ってセンシングを行うことができる。センサ302としては、例えば光反射型の光学センサや、超音波センサ等が用いられ得る。また例えば、センサ302としては、検知物との距離に応じた出力値を得られるセンサが用いられうる。
図15(a)及び図15(b)は、センサ302とセンサ302により検知されるシートSの状態を模式的に示す側面図である。本実施形態ではセンサ302とロール体Rの外面との距離は一定の距離に保たれる。よって、センサ302が検知物との距離が近いほど高い出力値P302が出力される構成の場合、検知位置D2においてシートSがロール体Rの外面から離間していないときはセンサ302の出力値P302はほぼ一定の出力値Pl2となる(図15(b))。一方で、検知位置D2においてシートSがロール体Rの外面から離間している場合、センサ302の出力値P302は、出力値Pl2よりも大きく、かつセンサ302とシートSとの距離に応じた出力値Ph2となる(図15(a))。したがって、制御部400は、例えばセンサ302の出力値P302が閾値を下回っているか否かに基づいて、検知位置D2においてシートSがロール体Rの外面から離間しているか否かを確認することができる。
図16は、一実施形態に係るシート給送部9の給紙動作を説明する模式図である。より具体的には、図16は、ユーザがロール体Rのセットの際に端部S1の位置合わせを行わない場合における動作の一例を示している。
まず、ユーザがロールカバー33を開いてロール体Rを支持部36にセットしてロールカバー33を閉じる(状態1601)。次に、ユーザにより操作パネル6から『給紙モード』が実行されると、センサ302の検知結果に基づいてロール駆動モータ37がロール体Rを逆方向(巻き取り方向)に回転させる(状態1602)。例えば、ロール駆動モータ37は、センサ302によってシートSがロール体Rの外面から離間していることを検知しなくなってから所定量だけロール体Rを逆方向に回転させる。これにより、ユーザがロール体Rをセットする際に端部S1の位置を合わせなくても、端部S1が案内部382よりも送り出し時の回転方向で上流側に移動する。その後の状態1603ないし状態1605になるまでの動作はそれぞれ図12の状態1203ないし状態1205になるまでの動作と同様である。
図17は、シート給送部9が図16に示す動作を行う際の制御部400の処理の例を示すフローチャートである。S501はS401と同様である。
S502で、制御部400は変位ユニット駆動モータ387を制御して案内部382を所定の位置まで移動する。所定の位置は、例えばセンサ302によるシートSの検知を行いやすいよう、例えばロール体Rの回転軸の下方の位置であり得る。なお、本フローチャートの実行前にシート給送部9がスタンバイ状態であったことにより、案内部が自重でロール体Rの回転軸の下方に垂れ下がっている場合には、本ステップを省略してもよい。
S503で、制御部400は、センサ302の検知結果に基づいて、センサ302の検知位置D2においてシートSがロール体Rから離間しているか否かを確認する。制御部400は、シートSがロール体Rから離間していない場合はS504に進み、離間している場合はS505に進む。例えば、制御部400は、センサ302の出力値P302に基づいて確認を行う。
S504で、制御部400は、変位ユニット駆動モータ387を制御してロール体Rの巻き取り方向への回転を開始し、S503に戻る。なお、既に変位ユニット駆動モータ387によりロール体Rの回転が開始されている際は本ステップを省略可能である。
S505で、制御部400は、変位ユニット駆動モータ387を制御してロール体Rの巻き取り方向へ所定量回転させる。これにより、センサ302がロール体Rから離間したシートSを検知しなくなってからも、ロール体Rが巻き取り方向へさらに所定量回転するので、端部S1がより確実に案内部382よりも+Y側に位置することになる。
S506ないしS511の処理はS402ないしS407の処理と同様である。
以上説明したように、本実施形態では、ユーザがロール体Rの端部S1を指定された位置にセットすることなくシートSを搬送路P1へ通すことができる。したがって、ロール体をセットする作業におけるユーザビリティを向上することができる。
<その他の実施形態>
案内部382の退避位置がセットされるロール体Rを形成するシートSの種類に応じて変更可能な構成も採用可能である。図11(a)及び図11(b)はシートSの種類に応じた退避位置の設定について説明する図である。
案内部382の退避位置がセットされるロール体Rを形成するシートSの種類に応じて変更可能な構成も採用可能である。図11(a)及び図11(b)はシートSの種類に応じた退避位置の設定について説明する図である。
ロール体Rを形成するシートSの種類によって、ここで、端部S1付近の巻き癖が異なる場合がある。例えば、シートSの巻癖が強い場合、端部S1付近が重力を受けてもロール体Rの外面から分離しにくい。よって、このような場合には変位ユニット38の退避位置を鉛直下方向よりもさらにーY側に設定することで、端部S1付近はより重力の影響によりロール体Rの外面から分離しやすくなる(図11(a))。
一方、シートSの巻癖が弱い場合、端部S1付近が比較的ロール体Rの外面から分離やすい。よって、変位ユニット38の退避位置を、鉛直下方向よりも+Y側に設定しても端部S1とロール体Rとの間の隙間を十分に確保することができる(図11(b))。また、スループットに関していえば、案内位置に近いより+Y側に退避位置を設定する方が案内部382の変位量が小さくなり、短時間で搬送路P1にシートSを通すことができる。一実施形態において、操作パネル6が、ユーザの操作によるシートSの種類の入力を受付可能に構成されていてもよい。そして、制御部400は、入力されたシートSの種類に応じて案内部382の退避位置を決定してもよい。
このように、シートSの種類に応じて退避位置を変更可能とすることで、より確実に搬送路P1にシートSを通すことと、スループットを向上することを両立することができる。
また、上記実施形態では、ロール駆動モータ37によりロール体Rが回転することで端部S1がロール体Rから垂れ下がる(状態903等)が、ユーザが手動でシートSをロール体Rから引き出してもよい。ロール体Rの装着時にユーザが予め適当な量だけシートSを引き出しておくことにより、ロール駆動モータ37の回転動作が不要となり、シート給送部3が行う動作の時間を短縮することができる。
また、上記実施形態では、変位ユニット38はロール体Rの回転軸を中心に回動可能に設けられていたが、変位ユニット38の変位の態様はこれに限定されない。図18は、変位ユニットの変形例を示す模式図である。図18に示すように、変位ユニット1801の案内部1802は、下ガイド31の上面に沿って往復移動可能に構成されてもよい。例えば、案内部1802は、電動モータ及びラックピニオン等の機構により下ガイド31上を移動可能であってもよい。また、他の変形例として、変位ユニットは下ガイド31に対して回動可能であってもよい。
また、上記実施形態では、シート給送部3(シート給送装置)と記録部1とを有する記録装置Aを例に説明したが、記録部(記録装置)とべったいに設けられ、他の装置に接続可能なシート給送装置等にも上記実施形態の特徴を適用可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
1 記録部 3 シート給送部、31 下ガイド、36 支持部、38 変位ユニット、382 案内部、A 記録装置
Claims (13)
- 連続するシートがロール状に巻かれたロールシートを回転可能に支持する支持手段と、
前記支持手段に支持された前記ロールシートから離間した位置に設けられ、前記シートの第1搬送路を形成する第1搬送路形成部材と、
前記第1搬送路の開始位置の側の案内位置と、前記案内位置よりも前記開始位置から離間した退避位置との間で変位可能に設けられた案内部を有する変位手段と、を備え、
前記支持手段に支持された前記ロールシートから分離した前記シートの先端が、前記退避位置にある前記案内部と前記開始位置との間に位置している場合に、前記案内部が前記退避位置から前記案内位置へ変位する、
ことを特徴とするシート給送装置。 - 請求項1に記載のシート給送装置であって、
前記支持手段に支持された前記ロールシートを回転させ、前記シートを送り出す駆動手段をさらに備え、
前記駆動手段は、前記開始位置と前記退避位置にある前記案内部との間で前記ロールシートから前記先端が分離した状態になるように前記ロールシートを回転させる、
ことを特徴とするシート給送装置。 - 請求項2に記載のシート給送装置であって、
前記変位手段は、前記案内部を支持し、前記ロールシートの回転軸を中心に回動可能な回動部をさらに備える、
ことを特徴とするシート給送装置。 - 請求項3に記載のシート給送装置であって、前記案内部は、前記ロールシートに当接する当接部を有することを特徴とするシート給送装置。
- 請求項4に記載のシート給送装置であって、前記案内部は、前記当接部を前記ロールシートの径方向内側に押圧させる押圧部を有することを特徴とするシート給送装置。
- 請求項5に記載のシート給送装置であって、前記案内部は、前記案内位置に位置している場合に、前記第1搬送路と前記ロールシートとの間に第2搬送路を形成する第2搬送路形成部材を有することを特徴とするシート給送装置。
- 請求項6に記載のシート給送装置であって、
前記押圧部はバネであり、
前記第2搬送路形成部材は、前記回動部に接続する固定部と、前記バネを介して前記固定部に接続し、前記バネの伸縮により前記当接部が前記ロールシートを押圧するように前記当接部を支持する伸縮部と、を有する、
ことを特徴とするシート給送装置。 - 請求項6又は7に記載のシート給送装置であって、前記駆動手段は、初期動作が実行されたことに応じて、前記開始位置と前記退避位置にある前記案内部との間で前記ロールシートから前記先端が分離した状態になるように前記ロールシートを回転させるよう制御されることを特徴とするシート給送装置。
- 請求項8に記載のシート給送装置であって、
前記案内位置と前記退避位置との間の所定位置において前記シートを検知可能な第1検知手段をさらに備え、
前記駆動手段は、前記第1検知手段が前記シートを検知すると前記ロールシートの回転を停止する、
ことを特徴とするシート給送装置。 - 請求項8又は9に記載のシート給送装置であって、
前記ロールシートの送り出し時の回転方向で前記案内部よりも下流側の所定位置で前記シートが前記ロールシートから離間していることを検知可能な第2検知手段をさらに備え、
前記駆動手段は、前記第2検知手段が前記シートの前記ロールシートからの離間を検知した場合に前記送り出し時の回転方向と逆方向に前記ロールシートを回転させる、
ことを特徴とするシート給送装置。 - 請求項2ないし10のいずれか1項に記載のシート給送装置であって、
前記案内部は前記駆動手段による送り出し方向と交差する幅方向に離間して複数設けられ、
前記第1搬送路形成部材は、離間して複数設けられた前記案内部の間に延設する、
ことを特徴とするシート給送装置。 - 請求項1ないし11のいずれか1項に記載のシート給送装置であって、前記退避位置は前記シートの種類に応じて変更可能であることを特徴とするシート給送装置。
- 請求項1ないし12のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
前記シート給送装置から給送されたシートに画像を記録する記録手段と、を備える、
ことを特徴とする記録装置。
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