JP2021123310A - タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 サイドウォールの意匠性が低下することを抑制することができるタイヤを提供する。【解決手段】 タイヤは、タイヤ径方向に延びるサイドウォールを備え、サイドウォールは、外表面に凹部を備え、凹部の底部の深さは、第1の方向へ向けて、次第に浅くなる。【選択図】 図4

Description

本開示は、タイヤに関する。
従来、例えば、タイヤは、タイヤ径方向に延びるサイドウォールを備え、サイドウォールは、外表面に、凸部を備えている(例えば、特許文献1)。そして、凸部の端縁により生じるコントラストによって、サイドウォールの意匠性を高めることができる。
ところで、サイドウォールの凸部は、金型の内面の凹部で成形される。そして、金型の内面の平坦部及び凸部に対して、金型の内面の凹部には、空気が残り易いため、サイドウォールの凸部の端縁を正確に成形できない場合がある。斯かる場合においては、サイドウォールの意匠性を低下させてしまうことになる。
特開2019−104384号公報
そこで、本開示の目的は、サイドウォールの意匠性が低下することを抑制することができるタイヤを提供することである。
タイヤは、タイヤ径方向に延びるサイドウォールを備え、前記サイドウォールは、外表面に凹部を備え、前記凹部の底部の深さは、第1の方向へ向けて、次第に浅くなる。
一実施形態に係るタイヤのタイヤ子午面における要部断面図 同実施形態に係るタイヤの側面図 図2のIII領域拡大図 図3のIV−IV線の要部拡大断面図 図3のV−V線の要部拡大断面図 他の実施形態に係るタイヤの要部拡大断面図 さらに他の実施形態に係るタイヤの要部拡大断面図
以下、タイヤにおける一実施形態について、図1〜図5参照しながら説明する。なお、各図(図6及び図7も同様)において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致しておらず、また、各図面の間での寸法比も、必ずしも一致していない。
図1に示すように、本実施形態に係るタイヤ1は、ビードコア1aを有する一対のビード1b,1bと、各ビード1bからタイヤ径方向D2の外側に延びる一対のサイドウォール2,2とを備えている。また、タイヤ1は、一対のサイドウォール2,2のタイヤ径方向D2の外端部に連接されるトレッド1cを備えている。
なお、特に限定されないが、本実施形態においては、タイヤ1は、リム(図示していない)に装着されている。また、特に限定されないが、本実施形態においては、タイヤ1の内部は、空気により加圧されている。即ち、本実施形態においては、タイヤ1は、空気入りタイヤである。
各図において、タイヤ幅方向D1とは、タイヤ1の回転中心であるタイヤ回転軸1dと平行な方向であり、タイヤ径方向D2とは、タイヤ1の直径方向であり、タイヤ周方向D3とは、タイヤ回転軸1d周りの方向である。また、タイヤ赤道面S1とは、タイヤ回転軸1dに直交する面であって、タイヤ1のタイヤ幅方向D1の中心に位置する面のことであり、タイヤ子午面とは、タイヤ回転軸1dを含む面であり、タイヤ赤道面S1と直交する面である。
なお、タイヤ幅方向D1において、内側とは、タイヤ赤道面S1に近い側のことであり、外側とは、タイヤ赤道面S1から遠い側のことである。また、タイヤ径方向D2において、内側とは、タイヤ回転軸1dに近い側のことであり、外側とは、タイヤ回転軸1dから遠い側のことである。
タイヤ1は、一対のビードコア1a,1aの間に架け渡されるカーカス1eと、カーカス1eの内側に配置され、空気圧を保持するために、気体の透過を阻止する機能に優れるインナーライナー1fとを備えている。カーカス1e及びインナーライナー1fは、ビード1b、サイドウォール2及びトレッド1cに亘って、タイヤ内周に沿って配置されている。
サイドウォール2は、カーカス1eのタイヤ幅方向D1の外側に配置されるサイドウォールゴム2aを備えている。図2に示すように、サイドウォールゴム2aは、外表面2bの一部の領域に配置される装飾部2cを備えている。なお、装飾部2cが配置される領域は、特に限定されない。
装飾部2cは、タイヤ幅方向1に凹む複数の凹部3を備えている。本実施形態においては、凹部3は、タイヤ径方向D2及びタイヤ周方向D3にそれぞれ並ぶように配置されているが、凹部3の配置は、特に限定されない。例えば、凹部3は、一つのみ備えられていてもよい。
図3〜図5に示すように、本実施形態においては、凹部3は、四角形状(平行四辺形状)に形成されている。これにより、凹部3は、タイヤ周方向D3に延びる第1端縁3a及び第2端縁3bと、第1端縁3a及び第2端縁3bの端部同士を接続する第3端縁3c及び第4端縁3dとを備えている。なお、凹部3の形状は、特に限定されず、例えば、凹部3は、丸形状でもよく、多角形状でもよく、図柄の形状(例えば、炎の形状、雷の形状など)でもよい。
装飾部2cは、凹部3の底部3eから突出して複数並べられる線状凸部4を備えている。なお、図4及び図5(図6及び図7も同様)において、破線は、外表面2bの基準面S2を示しており、二点鎖線は、底部3eの位置を示している。なお、外表面2bの基準面S2は、凹部3の全ての端縁3a〜3dを含む仮想面(平面、湾曲面)である。
そして、複数の線状凸部4は、それぞれ所定の方向D4へ延びている。なお、当該所定の方向D4は、「延びる方向」及び「第1の方向」ともいう。また、延びる方向D4は、それぞれの凹部3で異なっている。
例えば、図3の右上及び左下の凹部3においては、延びる方向D4は、タイヤ周方向D3であり、また、例えば、図3の右下及び左上の凹部3においては、延びる方向D4は、タイヤ径方向D2である。なお、延びる方向D4は、例えば、タイヤ周方向D3に交差する方向でもよく、また、例えば、タイヤ径方向D2に交差する方向でもよい。
図4に示すように、凹部3は、端縁3aと底部3eとを接続する側部3fを備えている。凹部3の側部3fは、端縁3aから、凹部3の底部3eの最も深い位置(以下、「最深位置」といもいう)3gまで延びている。即ち、凹部3の底部3eと側部3fとの境界は、最深位置3gである。そして、凹部3の側部3fは、湾曲して形成されている。
また、凹部3の底部3eの深さ(外表面2bの基準面S2から凹む量)W1は、延びる方向D4へ向けて、次第に浅くなっている。なお、凹部3の底部3eの最も浅い位置は、凹部3の端縁3bである。即ち、凹部3の底部3eは、凹部3の端縁3bまで延びている。
そして、線状凸部4が凹部3の底部3eから突出する量W2は、延びる方向D4へ向けて、次第に小さくなっている。これにより、線状凸部4の頂部4aの深さ(外表面2bの基準面S2から凹む量)W3は、全長に亘って、同じ(完全に同じ場合だけでなく、設計誤差及び製造誤差等を有する略同じ場合も含む)になっている。
このように、線状凸部4の頂部4aの位置は、全長に亘って、外表面2bの基準面S2から凹む位置である。即ち、線状凸部4の全体は、凹部3の内部に配置されている。そして、線状凸部4は、それぞれ凹部3の端縁3a〜3dから離れている。なお、特に限定されないが、本実施形態においては、線状凸部4の突出量W2の最大値は、線状凸部4の頂部4aの凹み量W3の最大値よりも、大きくなっている。
また、特に限定されないが、凹部3の凹み量W1の最大値は、0.2mm〜8.0mmとすることができる。また、特に限定されないが、線状凸部4の突出量W2の最大値は、0.1mm〜7.9mmとすることができる。また、特に限定されないが、線状凸部4の頂部4aの凹み量W3の最大値は、0.1mm〜7.9mmとすることができる。
図5に示すように、線状凸部4は、第1側面4b及び第2側面4cによって、形成されている。そして、線状凸部4の頂部4aは、第1側面4bと第2側面4cとが接合して形成される角部である。
特に限定されないが、本実施形態においては、線状凸部4の突出量W2は、頂部4a,4a間の距離W4よりも、小さくなっている。また、特に限定されないが、線状凸部4の頂部4a,4a間の距離W4は、0.2mm〜5.0mmとすることができる。
本実施形態に係るタイヤ1の構成については以上の通りであり、次に、本実施形態に係るタイヤ1の作用について説明する。
まず、サイドウォール2の凹部3は、金型の内面の凸部で成形される。そして、金型の凸部には、空気が残り難いため、凹部3の端縁3a〜3dを正確に成形し易い。しかも、線状凸部4が凹部3の端縁3a〜3dから離れているため、凹部3の端縁3a〜3dは、断続ではなく、連続して延びている。
したがって、光(例えば、太陽光、照明光)がサイドウォール2で反射することによって、凹部3の端縁3a〜3dによるコントラストを確実に生じさせることができる。このように、凹部3の端縁3a〜3dによって生じるコントラストによって、サイドウォール2の意匠性を向上させることができる。
しかも、凹部3の側部3fが、湾曲して形成されているため、凹部3の底部3eと側部3fとの境界、即ち、最深位置3gは、滑らかに形成されている。これにより、最深位置3gといった不要な位置に、コントラストを生じ難くすることができる。
また、凹部3の深さW1は、延びる方向D4へ向けて、次第に浅くなっており、しかも、線状凸部4の突出量W2は、延びる方向D4へ向けて、次第に小さくなっている。これにより、光がサイドウォール2で反射することによって、凹部3の底部3e及び線状凸部4によってグラデーションを生じさせることができる。
しかも、凹部3の底部3e及び線状凸部4によって生じるグラデーションの方向は、同じ方向となる。このように、凹部3の底部3e及び線状凸部4によって生じるグラデーションによって、サイドウォール2の意匠性を向上させることができる。
ところで、線状凸部4の全体が、凹部3の内部に配置され、しかも、線状凸部4の頂部4aの深さW3が、線状凸部4の全長に亘って、同じであるため、一見、線状凸部4の突出量W2及び凹部3の底部3eの深さW1が延びる方向D4で変化していることを分かり難くさせる。その一方で、線状凸部4及び凹部3の底部3eによるグラデーションが生じるため、サイドウォール2の意匠性を効果的に向上させることができる。
以上より、本実施形態に係るタイヤ1は、タイヤ径方向D2に延びるサイドウォール2を備え、前記サイドウォール2は、外表面2bに凹部3を備え、前記凹部3の底部3eの深さW1は、第1の方向D4へ向けて、次第に浅くなる。
斯かる構成によれば、サイドウォール2は、正確に端縁3a〜3dを成形し易い凹部3を、外表面2bに備えている。これにより、凹部3の端縁3a〜3dによるコントラストを正確に生じさせ易いため、サイドウォール2の意匠性が低下することを抑制することができる。しかも、凹部3の底部3eの深さW1は、第1の方向D4へ向けて、次第に浅くなっている。これにより、凹部3の底部3eによってグラデーションを生じさせることができる。
また、本実施形態に係るタイヤ1は、前記凹部3の底部3eから突出して複数並べられる線状凸部4を備え、複数の前記線状凸部4は、それぞれ前記第1の方向D4へ延びる、という構成である。
斯かる構成によれば、複数の線状凸部4が並べられているため、サイドウォール2の意匠性を向上させることができる。しかも、線状凸部4が第1の方向D4へ延びているため、線状凸部4は、凹部3の底部3eによって生じるグラデーションの方向へ、延びることになる。
また、本実施形態に係るタイヤ1においては、前記複数の線状凸部4は、前記凹部3の端縁3a〜3dから離れる、という構成である。
斯かる構成によれば、複数の線状凸部4が凹部3の端縁3a〜3dから離れているため、凹部3の端縁3a〜3dは、連続して延びている。これにより、凹部3の端縁3a〜3dによってコントラストを確実に生じさせることができる。
また、本実施形態に係るタイヤ1においては、前記複数の線状凸部4が前記底部3eから突出する量W2は、前記第1の方向D4へ向けて、次第に小さくなる、という構成である。
斯かる構成によれば、線状凸部4が凹部3の底部3eから突出する量W2が、次第に小さくなるため、線状凸部4によってグラデーションを生じさせることができる。しかも、当該突出する量W2が、第1の方向D4へ向けて小さくなっているため、線状凸部4によって生じるグラデーションの方向は、凹部3の底部3eによって生じるグラデーションの方向と、同じになる。
また、本実施形態に係るタイヤ1においては、前記線状凸部4の全体は、前記凹部3の内部に配置され、前記線状凸部4の頂部4aの深さW3は、前記全長に亘って、同じである、という構成である。
斯かる構成によれば、線状凸部4の頂部4aの深さW3が、同じであるため、一見、線状凸部4の突出量W2及び凹部3の底部3eの深さW1が第1の方向D4で変化していることを分かり難くさせる。その一方で、線状凸部4及び凹部3の底部3eによるグラデーションを生じさせることができる。
また、本実施形態に係るタイヤ1においては、前記凹部3は、端縁3aから、前記底部の最も深い位置3gまで延びる側部3fを備え、前記側部3fは、湾曲して形成される、という構成である。
斯かる構成によれば、凹部3の側部3fが、湾曲して形成されているため、凹部3の側部3fと底部3eとの境界を、滑らかに形成することができる。これにより、凹部3の最も深い位置3gによるコントラストを生じ難くすることができる。
なお、タイヤ1は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、タイヤ1は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に一つ又は複数選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
(1)上記実施形態に係るタイヤ1においては、側部3fは、湾曲して形成されている、という構成である。しかしながら、タイヤ1は、斯かる構成が好ましいものの、斯かる構成に限られない。例えば、図6に示すように、側部3fは、平坦に形成されている、という構成でもよい。
(2)上記実施形態に係るタイヤ1においては、凹部3の底部3eの最も浅い位置は、凹部3の端縁3bである、という構成である。しかしながら、タイヤ1は、斯かる構成に限られない。例えば、底部3eの最も浅い位置は、外表面2bの基準面S2から凹む位置であり、凹部3は、端縁3bから、底部3eの最も浅い位置まで延びる側部を備えている、という構成でもよい。
(3)また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、複数の線状凸部4は、それぞれ延びる方向(第1の方向)D4へ延びている、という構成である。しかしながら、タイヤ1は、斯かる構成が好ましいものの、斯かる構成に限られない。例えば、複数の線状凸部4は、それぞれ延びる方向(第1の方向)D4と交差する方向へ延びている、という構成でもよい。
(4)また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、線状凸部4は、一つの凹部3に対して、複数並べられている、という構成である。しかしながら、タイヤ1は、斯かる構成が好ましいものの、斯かる構成に限られない。例えば、線状凸部4は、一つの凹部3に対して、一つ備えられている、という構成でもよい。また、例えば、少なくとも一つの凹部3に対して、線状凸部4は備えられていない、という構成でもよい。
(5)また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、線状凸部4の全体は、凹部3の内部に配置される、という構成である。しかしながら、タイヤ1は、斯かる構成が好ましいものの、斯かる構成に限られない。例えば、複数の線状凸部4の頂部4aの少なくとも一部は、凹部3から(外表面2bの基準面S2)から突出する、という構成でもよい。また、例えば、複数の線状凸部4の頂部4aの位置は、全長に亘って、外表面2bの基準面S2と同じ位置である、という構成でもよい。
(6)また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、複数の線状凸部4は、凹部3の端縁3a〜3dから離れる、という構成である。しかしながら、タイヤ1は、斯かる構成が好ましいものの、斯かる構成に限られない。例えば、線状凸部4の端部は、凹部3の端縁3a〜3dに連接される、という構成でもよい。
(7)また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、複数の線状凸部4が底部3eから突出する量W2は、第1の方向D4へ向けて、次第に小さくなっている、という構成である。しかしながら、タイヤ1は、斯かる構成が好ましいものの、斯かる構成に限られない。例えば、複数の線状凸部4の突出量W2は、全長に亘って、同じである、という構成でもよい。また、例えば、複数の線状凸部4の突出量W2は、第1の方向D4へ向けて、次第に大きくなっている、という構成でもよい。
(8)また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、線状凸部4の頂部4aの深さW3は、全長に亘って、同じである、という構成である。しかしながら、タイヤ1は、斯かる構成が好ましいものの、斯かる構成に限られない。例えば、線状凸部4の頂部4aの深さW3は、延びる方向D4で、異なっている、という構成でもよい。
(9)また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、線状凸部4の頂部4aは、第1側面4bと第2側面4cとが接合して形成される角部である、という構成である。しかしながら、タイヤ1は、斯かる構成に限られない。例えば、図7に示すように、線状凸部4の頂部4aは、第1側面4bと第2側面4cとにそれぞれ接合される平坦面である、という構成でもよい。
1…タイヤ、1a…ビードコア、1b…ビード、1c…トレッド、1d…タイヤ回転軸、1e…カーカス、1f…インナーライナー、2…サイドウォール、2a…サイドウォールゴム、2b…外表面、2c…装飾部、3…凹部、3a…第1端縁、3b…第2端縁、3c…第3端縁、3d…第4端縁、3e…底部、3f…側部、3g…最深位置、4…線状凸部、4a…頂部、4b…第1側面、4c…第2側面、D1…タイヤ幅方向、D2…タイヤ径方向、D3…タイヤ周方向、D4…延びる方向(第1の方向)、S1…タイヤ赤道面、S2…基準面

Claims (6)

  1. タイヤ径方向に延びるサイドウォールを備え、
    前記サイドウォールは、外表面に凹部を備え、
    前記凹部の底部の深さは、第1の方向へ向けて、次第に浅くなる、タイヤ。
  2. 前記凹部の底部から突出して複数並べられる線状凸部を備え、
    複数の前記線状凸部は、それぞれ前記第1の方向へ延びる、請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記複数の線状凸部は、前記凹部の端縁から離れる、請求項2に記載のタイヤ。
  4. 前記複数の線状凸部が前記底部から突出する量は、前記第1の方向へ向けて、次第に小さくなる、請求項2又は3に記載のタイヤ。
  5. 前記線状凸部の全体は、前記凹部の内部に配置され、
    前記線状凸部の頂部の深さは、前記全長に亘って、同じである、請求項4に記載のタイヤ。
  6. 前記凹部は、端縁から、前記底部の最も深い位置まで延びる側部を備え、
    前記側部は、湾曲して形成される、請求項1〜5の何れか1項に記載のタイヤ。
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