JP2021121550A - 味噌収納用ガゼット袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】粘度の高い半固形物である味噌を容易に収納したり、取り出したりすることができる上、味噌を収納した状態で安定して起立させることが可能な味噌収納用のガゼット袋を提供する。【解決手段】味噌収納用ガゼット袋Pは、合成樹脂フィルムによって形成されており、表裏の胴材2a,2bの左右および底部に,それぞれ、折り込み材3a,3b、折り込み材4を挟み込んだ袋状に形成されている。そして、下側の折り込み材4の外周が、表裏の胴材2a,2bの下端際および左右両側の折り込み材3a,3bの下端際にヒートシールされている。また、表側の胴材2aの左右の端縁際の略全体が、それぞれ、左右の折り込み材3a,3bの前側の端縁際にヒートシールされているとともに、裏側の胴材2bの左右の端縁際の略全体が、それぞれ、左右の折り込み材3a,3bの後側の端縁際にヒートシールされている。【選択図】図1

Description

本発明は、粘度の高い半固形物である味噌を包装(収納)するための包装袋に関するものであり、詳しくは、左右両サイドにマチを設けた味噌収納用の包装袋(所謂ガゼット袋)に関するものである。
粘度の高い半固形物である味噌を長期的に収納する容器としては、収納し易さと取り出し易さの観点から、合成樹脂製の蓋付きのケースが用いられることが多い。また、味噌の容器としては、中身の状態を確認できるように透明な合成樹脂によって形成されたケースが用いられることが多い(特許文献1)。
実開平7−26392号公報
しかしながら、上記した特許文献1の如き従来の味噌用の収納容器は、内容物を充填して陳列するためには、ケース本体、蓋体の他に、ケース本体の開口部において内部を密封するためのシール部材が必要である。また、内容物の商品名や性状を表示するためには、別途、それらを表示したシール等を作成してケースに貼り付けなければならない。それゆえ、従来の味噌用の収納容器は、包装に要する部材点数が多くなってしまうため、安価に包装することが難しい。
本発明の目的は、上記従来の収納容器が有する問題点を解消し、粘度の高い半固形物である味噌を容易に包装(収納)したり、取り出したりすることができ、味噌を安価に包装することが可能な上、味噌を収納した状態で安定して起立させることが可能で冷蔵庫の中で保管し易い味噌収納用のガゼット袋を提供することにある。
本発明の内、請求項1に記載された発明は、合成樹脂フィルムによって、表裏2枚の胴材の左右両側および下側に折り込み材を挟み込んだ袋状に形成された味噌を収納するためのガゼット袋であって、下側の折り込み材の外周が、表裏の各胴材の下端際および左右の各折り込み材の下端際にヒートシールされており、かつ、表側の胴材の左右の端縁際の略全体が、それぞれ、左右の各折り込み材の前側の端縁際にヒートシールされているとともに、裏側の胴材の左右の端縁際の略全体が、それぞれ、左右の各折り込み材の後側の端縁際にヒートシールされており、表裏の胴材、左右両側および下側の折り込み材を構成する合成樹脂フィルムの厚みが、いずれも70μm以上140μm以下であることを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、表裏の胴材の幅aに対する左右両側の折り込み材の幅bの割合が0.6以上1.0未満であることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1、または請求項2に記載された発明において、表裏の胴材、左右両側および下側の折り込み材を構成する合成樹脂フィルムが、いずれもPET(ポリエチレンテレフタレート)層を含む積層フィルムであることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項1〜3のいずれかに記載された発明において、表裏の胴材、左右両側および下側の折り込み材を構成する合成樹脂フィルムが、いずれもガスバリア性を有するものであることを特徴とするものである。
請求項1に記載の味噌収納用ガゼット袋は、粘性の高い半固形物である味噌を収納(充填)する際に、上部において大きく開口する開口部から容易に収納することができる(味噌を吐出するノズル等を引っ掛かけたりすることなく収納することができる)。また、上端縁をヒートシールすることによって容易に密封することができる。その上、所定厚みの合成樹脂フィルムによって左右および底部に折り込み部を設けた袋状(ガゼット形状)に形成されているので、味噌を充填すると充填部分が略直方体状になって安定した状態で起立させることが可能となるため、店頭や冷蔵庫内の小さなスペースで効率良く収納することができる。さらに、味噌を充填した際に、底部の折り込み部が拡がって矩形の底面を形成するため、味噌を残さないように掻き出すことが可能となる。また、胴材や折り込み材の表面等に内容物の商品名や性状を印刷することができるため、少ない部材点数で安価に包装することができる。
請求項2に記載の味噌収納用ガゼット袋は、表裏の胴材の幅aに対する左右の各折り込み材の幅bの割合が所定の数値範囲内に調整されているため、きわめて安定した状態で起立させることができるので、味噌が内部で左右前後に偏在した場合でも倒れてしまったりしない。
請求項3に記載の味噌収納用ガゼット袋は、胴材および折り込み材を構成する合成樹脂フィルムがPET層を含む積層フィルムであるため、胴材や折り込み材の強度が高く、耐水性にも優れているので、きわめて長期間に亘って味噌を保管することができる。その上、寸法安定性に優れているため、製袋機でロール状のフィルムから連続的に製袋する際に、歩留まり良く製袋することができる。
請求項4に記載の味噌用収納容器は、胴材および折り込み材を構成する合成樹脂フィルムがガスバリア性を有するものであるため、長期間に亘って味噌の品質を保持することができる。
味噌収納用ガゼット袋を示す説明図である(aは正面図であり、bはaにおけるA−A線端面図であり、cはaにおけるB−B線端面図である)。 味噌を充填して密封した味噌収納用ガゼット袋を示す説明図(斜視図)である。 味噌を充填して密封した味噌収納用ガゼット袋を示す説明図(左側面図)である。 味噌収納用ガゼット袋を形成するための左右の折り込み材および底部の折り込み材を示す説明図である(aは正面図であり、bは左側の折り込み材の下端際の左側面の端面図(すなわち、aにおける矢印C方向の矢視図)であり、cは左側の折り込み材と底部の折り込み材とを分離した状態の斜視図である)。 味噌収納用ガゼット袋の使用状態(味噌を充填した状態)を示す説明図(斜視図)である(右図は、開封予定位置において開封した状態を示したものである)。 折り込み材の変更例を示す説明図である(aは正面図であり、bはaにおける破線部分の左側面図である)。
以下、本発明に係る味噌収納用ガゼット袋の一実施形態について詳細に説明する。本発明に係る味噌収納用ガゼット袋は、柔軟な合成樹脂フィルムによって形成されたものである。ここでいう合成樹脂フィルムとは、合成樹脂フィルムを積層した積層フィルム、あるいは合成樹脂フィルムと紙やアルミ箔等とを積層した積層フィルム、共押出フィルム等のことである。味噌収納用ガゼット袋に用いられる合成樹脂フィルムは、少なくとも片面(内面)が熱接着性(熱融着性)を有している必要がある。また、当該味噌収納用ガゼット袋は、味噌の品質を保持するために、ガスバリア性を有していると好ましい。具体的には、20℃65%RHにおける酸素透過度が20cc/m・day・atm以下であると好ましく、10cc/m・day・atm以下であるとより好ましく、1cc/m・day・atm以下であるとさらに好ましい。
そして、そのような合成樹脂フィルムとしては、たとえば、バリア層と熱接着層とを含む多層フィルムを用いることができる。バリア層としては、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム、バリア層としては、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム、あるいはエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムまたはポリメタキシリレンアジパミドフィルムのナイロン等との共押し出しフィルムを挙げることができる。また、酸化ケイ素(シリカ)や酸化アルミニウム(アルミナ)が蒸着されたポリエステル等のフィルム、アルミニウム箔やアルミニウムが蒸着されたポリエステルやナイロン等のフィルムを用いても良い。熱接着層としては、たとえば、ポリエチレンや無延伸ポリプロピレン等のフィルムを用いることができる。
また、本発明に係る味噌収納用ガゼット袋は、構成部材(表裏の胴材、左右両側および下側の折り込み材)である合成樹脂フィルムが、いずれもPET層を含む積層フィルムであると好ましく、合成樹脂フィルムの熱接着性の層以外のベース層(あるいはベースフィルム)がナイロン層の外側にPET層を積層したものであると、ナイロンの強度とPETの防水性および寸法安定性とを同時に発現させることができ、味噌収納用ガゼット袋が味噌の収納に適したものとなるのでより好ましい。そのような合成樹脂フィルムのより好ましい具体的として、以下の積層フィルムを挙げることができる(なお、以下の積層フィルムには、必要に応じて、他の樹脂からなるフィルムを挟み込んだり積層したりすることも可能である)。
a.PETを積層した二軸延伸ナイロンフィルム、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム、直鎖状低密度ポリエチレンフィルムを積層してなる積層フィルム
b.PETフィルム、ナイロンとポリメタキシリレンアジパミドとの共押し出しフィルム、直鎖状低密度ポリエチレンフィルムを積層してなる積層フィルム
c.PETフィルム、ナイロンとエチレンビニルアルコール共重合体との共押し出しフィルム、直鎖状低密度ポリエチレンフィルムを積層してなる積層フィルム
d.酸化ケイ素蒸着PETフィルム、ナイロンフィルム、直鎖状低密度ポリエチレンフィルムを積層してなる積層フィルム
e.酸化アルミニウム蒸着PETフィルム、ナイロンフィルム、直鎖状低密度ポリエチレンフィルムを積層してなる積層フィルム
f.PETフィルム、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム、直鎖状低密度ポリエチレンフィルムを積層してなる積層フィルム
また、合成樹脂フィルムの厚み(総厚み)は、70μm以上140μm未満の範囲内であることが必要である。合成樹脂フィルムの厚みが70μmを下回ると、合成樹脂フィルムの強度が不十分となる。また、合成樹脂フィルムの“こし(スティフネス)”がなくなることで、味噌収納用ガゼット袋に味噌を充填したときに味噌収納用ガゼット袋が膨らみやすく、外周に若干のシワや弛みが生じて見栄えが悪くなり、店頭でのディスプレイ効果が低減するので好ましくない。反対に、合成樹脂フィルムの厚みが140μmを上回ると、マチの部分等において味噌収納用ガゼット袋をハサミで裁断することが難しくなるので好ましくない。なお、合成樹脂フィルムの厚みは、70μm以上110μm未満であるとより好ましい。
加えて、上記したa〜fの積層フィルム(第0017段落)を用いる場合には、各層の厚みを以下のように調整すると、フィルムの強度、“こし”の強さ、ハサミで裁断するときの裁断容易性が、ともに良好なものとなるので好ましい(なお、以下の記載における“数値”〜“数値”μmは、“数値”μm以上“数値”μm以下を意味する)。
a.PETを積層した二軸延伸ナイロンフィルム(12〜18μm)/エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム(9〜15μm)/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(75〜85μm)
b.PETフィルム(9〜15μm)/ナイロンとポリメタキシリレンアジパミドとの共押し出しフィルム(12〜18μm)/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(75〜85μm)
c.PETフィルム(9〜15μm)/ナイロンとエチレンビニルアルコール共重合体との共押し出しフィルム(12〜18μm)/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(75〜85μm)
d.酸化ケイ素蒸着PETフィルム(9〜15μm)/ナイロンフィルム(12〜18μm)/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(75〜85μm)
e.酸化アルミニウム蒸着PETフィルム(9〜15μm)/ナイロンフィルム(12〜18μm)/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(75〜85μm)
f.PETフィルム(9〜15μm)/エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム(9〜15μm)/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(75〜85μm)
また、本発明に係る味噌収納用ガゼット袋は、上記した合成樹脂フィルムをガゼット袋状にすることによって製造される。すなわち、表裏の胴材の左右の側部および下部(底部)に、それぞれ、二つ折りされた折り込み材を挟み込むという態様で積層し、その積層体の側部および下部をヒートシール(熱融着)することによって製造される。加えて、本発明に係る味噌収納用ガゼット袋は、表側の胴材の左右の端縁際の略全体が、それぞれ、左右の各折り込み材の前側の端縁際にヒートシールされているとともに、裏側の胴材の左右の端縁際の略全体が、それぞれ、左右の各折り込み材の後側の端縁際にヒートシールされていることが必要である。味噌収納用ガゼット袋をそのように構成することによって、上部の開口部を大きく開口させることが可能となり、内容物である味噌を収納(充填)する際や味噌を掻き出す際に、それらの作業を容易なものとすることが可能となる。
各ヒートシール(側方シール部、底シール部の形成等)および裁断は、ガゼット製袋機を用いて、一連の加工として実施することも可能であるし、バッチ(非一連)の加工として実施することも可能である。なお、ヒートシールの温度は、特に限定されないが、ポリエチレン(直鎖状低密度ポリエチレン)フィルムを熱接着性フィルムとする合成樹脂フィルムを用いる場合には、170〜210℃の範囲内にするのが好ましい。
また、本発明に係る味噌収納用ガゼット袋は、左右両側に折り込み部(所謂、マチ)を設けるとともに、下側(底部)にも折り込み部を設けたものであることが必要である。そのような味噌収納用ガゼット袋を用いることによって、味噌収納用ガゼット袋の自立性が高くなり、味噌収納用ガゼット袋のみで冷蔵庫内等へ収納したり、商品棚で陳列したりすることが可能となる。
また、味噌収納用ガゼット袋は、正面視で概ね矩形に形成されるが、その大きさは特に限定されず、高さ、幅ともに概ね50〜350mmの範囲内で、必要に応じて調整することができる。また、味噌収納用ガゼット袋は、左右両側および下側(底部)に折り込み部(内向きに二つ折りに折り込んだ部分)を設けたものであるが、当該折り込み部の幅(二つ折り部分の幅)も、特に限定されず、概ね15〜175mmの範囲内で必要に応じて調整することができる。
さらに、本発明に係る味噌収納用ガゼット袋は、表裏の胴材の幅(左右の幅)aに対する左右の各折り込み材の幅b(すなわち、折り込み部の幅の2倍)の割合(すなわち、b/a)が0.6以上1.0未満であると好ましい(図1〜図3参照)。b/aの値が0.6を下回ると、味噌を充填した味噌収納用ガゼット袋の前後の厚みが左右の幅に比べて大幅に薄いものとなり、味噌が内部で左右前後に偏在した場合に倒れやすくなるので好ましくない。反対に、b/aの値が1.0を上回ると、左右の折り込み材が中央(幅方向の中央)で干渉することとなり、製袋が困難になるので好ましくない。また、味噌を充填したときの味噌の高さを「m」としたときに、表裏の胴材の幅(左右の幅)aに対する味噌の高さmの割合(すなわち、m/a)が0.7以上1.5以下であると、味噌を取り出すときに安定して起立させた状態を保持しやすいので好ましい。
加えて、味噌収納用ガゼット袋は、所定の高さ位置において水平方向に裁断して開封する開封予定位置が設定されていると好ましい。すなわち、破線やハサミのマーク等を印刷すること等によって裁断(開封)すべき位置が表示されていたり、側部の裁断すべき位置に水平方向への裁断のきっかけとなるノッチや切れ込みあるいは複数の細孔等の易開封手段が設けられていたり、手で裁断可能なように複数の切線、貫通あるいは未貫通の細孔やミシン目等が水平方向に直線状に連続的に設けられていたりすると好ましい。なお、開封予定位置は、内部に充填される味噌の上面より上側の任意の高さ位置に設定するのが好ましい。
以下、本発明に係る味噌収納用ガゼット袋について実施例に基づいてより詳細に説明するが、本発明は、かかる実施例の態様に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更することが可能である。また、実施例、比較例における物性、特性の評価方法は以下の通りである。
<味噌取り出し時の安定性>
約750gの味噌(マルコメ株式会社製 「料亭の味」)を常温にて収納(充填)して水平面に載置し、味噌をスプーン(15ccの計量スプーン)で3回繰り返しすくい出したときの味噌収納用ガゼット袋の安定感を、下記の3段階で官能評価した。
○:ぐらつくことなく鉛直方向に起立した状態を保持した
△:味噌の残量や偏りによって、わずかにぐらつくときがあるが、略鉛直方向に起立した状態を保持した
×:味噌の残量や偏りによって、ぐらついて安定して起立しないときが多かった
<裁断容易性>
味噌を充填して密封した味噌収納用ガゼット袋の開封予定位置Cを、ハサミ(小型の工作用ハサミ)を利用して裁断したときの裁断のし易さを、下記の3段階で官能評価した。
○:大きな力を加えなくても裁断することができる
△:かなり大きな力を加えないと裁断することができない
×:手の力では裁断することができない
[実施例1]
<味噌収納用ガゼット袋の製造>
ガゼット製袋機を利用して、下記a〜cの工程によって、左右両側および下側に折り込み部を有する実施例1の味噌収納用ガゼット袋を形成した。
a.片面が熱接着性を有する長尺な2枚の合成樹脂フィルム(すなわち、表裏の胴材)を、その熱接着性の面が対向するように配置させる
b.配置させた2枚の合成樹脂フィルム(すなわち、表裏の胴材)の間に、左右の折り込み部を形成するための折り込み材(胴材と同様な合成樹脂フィルムを二つ折りしてなるもの)と、下側(底部)の折り込み部を形成するための折り込み材(胴材と同様な合成樹脂フィルムを二つ折りしてなるもの)とを連続的に挟み込んで積層する
c.上記の積層物を所定の大きさ(縦×横=220mm×105mm)に裁断するのと同時に、積層物の外周(左右の両側縁際および底縁際)を所定の温度(約190℃)でヒートシールする
なお、上記の味噌収納用ガゼット袋の製造においては、表裏の胴材、左右および下側の折り込み部を形成するための折り込み材として、総厚15μmのPETを積層した二軸延伸ナイロンフィルム(ベースフィルム)の上に、厚さ12μmのエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムを積層し、さらにその上に、厚さ80μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(熱接着性フィルム)を積層してなる透明な合成樹脂フィルム(総厚み107μmの多層フィルム)を使用した。なお、ベースフィルムにおいては、ナイロン層がPET層に比べて厚くなっている。
<味噌収納用ガゼット袋の構成>
図1、図2は、製造された実施例1の味噌収納用ガゼット袋Pを示したものであり、味噌収納用ガゼット袋Pは、表裏2枚の略矩形の胴材2a,2b、それらの胴材2a,2bの左右の両端縁際に挟み込まれた折り込み材3a,3b、および、底部の折り込み材4によって、正面視が略矩形(縦長な長方形状)となるように形成されており、縦×横=220mm×105mmの大きさを有している。表裏の各胴材2a,2bは、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(熱接着性フィルム)層を内側にした状態で配置されている。
また、図3は、味噌収納用ガゼット袋Pにおける左右両サイドの折り込み材3a,3bおよび底部の折り込み材4を示したものである。左右の各折り込み材3a,3bは、上記した合成樹脂フィルムからなる幅95mmの縦長な帯状体を、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム層が外向きになるように、所定の幅(約47.5mm幅)の二つ折りにした構造を有している。それらの折り込み材3a,3bは、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム層を表裏の胴材2a,2bの裏面に対向させた状態で配置されている。
また、左右の各折り込み材3a,3bの下端際の部分は、それぞれ、断面(鉛直な断面)M字状になるように中側へ斜めに折り曲げられており、それらの屈曲部分F,Fの内部に、幅95mmの横長な帯状体を二つ折りにしてなる底部の折り込み材4の左右の両端際が挟み込まれている。なお、当該底部の折り込み材4は、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム層が外向きになるように、所定の幅(約47.5mm幅)の二つ折りにした構造を有している。そして、それらの左右の折り込み材3a,3bおよび底部の折り込み材4の表裏の外側に、胴材2a,2bが重ねられている。
そして、胴材2a,2bと折り込み材3a,3bとの積層部分の内の端縁際の部分をヒートシールすることによって幅約8mmの側方シール部5,5・・が形成されている。当該側方シール部5,5・・の上側の部分においては、表側の胴材2aの裏面と折り込み材3a,3bの裏面、および、裏側の胴材2bの裏面と折り込み材3a,3bの裏面が、それぞれ融着し合っている。一方、側方シール部5,5・・の下端際の部分においては、断面M字状の屈曲部分Fの外側では、表側の胴材2aの裏面と折り込み材3a,3bの裏面、および、裏側の胴材2bの裏面と折り込み材3a,3bの裏面が、それぞれ融着し合っており、屈曲部分Fの内側では、折り込み材3a,3bの裏面と底部の折り込み材4の裏面が融着し合っている。
また、底部の折り込み部(折り込み材4が挟み込まれた部分)の下端縁際の部分を一定の高さ(約8mm)の帯状にヒートシールすることによって底シール部15,15が形成されている。それらの底シール部15,15においては、表側の胴材2aの裏面と折り込み材4の裏面、および、裏側の胴材2bの裏面と折り込み材4の裏面が、それぞれ融着し合っている。
そして、味噌収納用ガゼット袋Pにおいては、底部の折り込み材4の外周(周縁際)が、表裏の胴材2a,2bの下端際および左右の各折り込み材3a,3bの下端際にヒートシールされた状態になっている。また、表側の胴材2aの左右の端縁際全体が、それぞれ、左右の各折り込み材3a,3bの前側の端縁際にヒートシールされた状態になっているとともに、裏側の胴材2bの左右の端縁際全体が、それぞれ、左右の各折り込み材3a,3bの後側の端縁際にヒートシールされた状態になっている。
また、上記の如く製袋された味噌収納用ガゼット袋Pの所定の高さ位置(上端縁から約30mm下側の位置)には、ハサミ等によって裁断(開封)すべき位置を示す破線C(開封予定位置)が印刷によって表示されている。なお、破線Cは、折り込み部3a,3bおよび胴材2a,2bを横断するように周状に印刷されている(図1、図2参照)。
<味噌収納用ガゼット袋の評価>
上記した実施例1の味噌収納用ガゼット袋Pの上端縁の開口部O(左右の側方シール部5,5同士の間のヒートシールされていない部分)から味噌(750g)を充填した。充填は、味噌の表面が概ね平らになるように行った。充填後の味噌の高さ(m)は、約90mmであった。なお、味噌の充填時には、左右の各折り込み材3a,3bを拡げることで大きく開口したから開口部Oから非常に容易に充填することが可能であった。そして、味噌を充填した後に、上端縁の開口部Oにおいて、折り込み材3a,3bを畳んで元に戻してヒートシールすることにより、開口部Oの中央で胴材2a,2bを融着させとともに、その左右では胴材2a,2bと対向する折り込み材3a,3bとを融着させ、一定の高さで(約5mm〜10mm)の帯状の頭シール部を形成することによって味噌収納用ガゼット袋Pを密封した。なお、頭シール部は、左右の側方シール部5,5と重なり合うように形成した。
味噌収納用ガゼット袋Pに上記の如く味噌を収納(充填)させると、折り込み材3a,3bが拡がって矩形状の側面を形成するとともに、底部付近において折り込み材4が拡がって矩形状の底面(左右幅=105mm×前後幅=95mm)を形成し、安定した状態で起立させることが可能であった。そして、その(味噌を収納した)味噌収納用ガゼット袋Pを用いて、上記した方法で「味噌取り出し時の安定性」および「裁断容易性」を評価した。評価結果を味噌収納用ガゼット袋Pの性状とともに表1に示す。
[実施例2]
味噌収納用ガゼット袋の製造時に、表裏の胴材、左右および下側の折り込み部を形成するための折り込み材として、実施例1と同じ総厚15μmのPETを積層した二軸延伸ナイロンフィルム(ベースフィルム)の上に、厚さ12μmのエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムを積層し、さらにその上に、厚さ50μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(熱接着性フィルム)を積層してなる透明な合成樹脂フィルム(総厚み77μmの多層フィルム)を使用した。それ以外は、実施例1と同様にして、実施例2の味噌収納用ガゼット袋を得た。そして、得られた味噌収納用ガゼット袋に味噌を収納し、その味噌収納後の味噌収納用ガゼット袋を用いて、実施例1と同様に「味噌取り出し時の安定性」および「裁断容易性」を評価した。評価結果を味噌収納用ガゼット袋の性状とともに表1に示す。
[実施例3]
味噌収納用ガゼット袋の製造時に、表裏の胴材、左右および下側の折り込み部を形成するための折り込み材として、実施例1と同じ総厚15μmのPETを積層した二軸延伸ナイロンフィルム(ベースフィルム)の上に、厚さ12μmのエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムを積層し、さらにその上に、厚さ100μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(熱接着性フィルム)を積層してなる透明な合成樹脂フィルム(総厚み127μmの多層フィルム)を使用した。それ以外は、実施例1と同様にして、実施例3の味噌収納用ガゼット袋を得た。そして、得られた味噌収納用ガゼット袋に味噌を収納し、その味噌収納後の味噌収納用ガゼット袋を用いて、実施例1と同様に「味噌取り出し時の安定性」および「裁断容易性」を評価した。評価結果を味噌収納用ガゼット袋の性状とともに表1に示す。
[実施例4,5]
味噌収納用ガゼット袋の製造時に、左右の折り込み材3a,3bの幅(拡げた幅)aおよび底部の折り込み材4の幅(拡げた幅)bを、それぞれ、50mm、70mmに変更し、それ以外は実施例1と同様にして、実施例4,5の味噌収納用ガゼット袋を得た。
そして、得られた味噌収納用ガゼット袋に味噌を収納し、その味噌収納後の味噌収納用ガゼット袋を用いて、実施例1と同様に「味噌取り出し時の安定性」および「裁断容易性」を評価した。なお、味噌が充填された実施例4の味噌収納用ガゼット袋における味噌の高さは210mmであり(m/a=2.0)、味噌が充填された実施例5の味噌収納用ガゼット袋における味噌の高さは130mmであった(m/a=1.3)。評価結果を味噌収納用ガゼット袋の性状とともに表1に示す。
[実施例6]
味噌収納用ガゼット袋の製造時に、表裏の胴材、左右および下側の折り込み部を形成するための折り込み材として、厚さ15μmのPETフィルム(ベースフィルム)の上に、厚さ12μmのポリメタキシリレンアジパミドとナイロンの共押し出しフィルムを積層し、さらにその上に、厚さ80μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(熱接着性フィルム)を積層してなる透明な合成樹脂フィルム(総厚み107μmの多層フィルム)を使用した。それ以外は、実施例1と同様にして、実施例6の味噌収納用ガゼット袋を得た。そして、得られた味噌収納用ガゼット袋に味噌を収納し、その味噌収納後の味噌収納用ガゼット袋を用いて、実施例1と同様に「味噌取り出し時の安定性」および「裁断容易性」を評価した。評価結果を味噌収納用ガゼット袋の性状とともに表1に示す。
[実施例7]
味噌収納用ガゼット袋の製造時に、表裏の胴材、左右および下側の折り込み部を形成するための折り込み材として、厚さ15μmのナイロンフィルム(ベースフィルム)の上に、厚さ12μmのエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムを積層し、さらにその上に、厚さ80μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(熱接着性フィルム)を積層してなる透明な合成樹脂フィルム(総厚み107μmの多層フィルム)を使用した。それ以外は、実施例1と同様にして、実施例7の味噌収納用ガゼット袋を得た。そして、得られた味噌収納用ガゼット袋に味噌を収納し、その味噌収納後の味噌収納用ガゼット袋を用いて、実施例1と同様に「味噌取り出し時の安定性」および「裁断容易性」を評価した。評価結果を味噌収納用ガゼット袋の性状とともに表1に示す。
[比較例1]
味噌収納用ガゼット袋の製造時に、表裏の胴材、左右および下側の折り込み部を形成するための折り込み材として、実施例1と同じ総厚15μmのPETを積層した二軸延伸ナイロンフィルム(ベースフィルム)の上に、厚さ12μmのエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムを積層し、さらにその上に、厚さ150μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(熱接着性フィルム)を積層してなる透明な合成樹脂フィルム(総厚み177μmの多層フィルム)を使用した。それ以外は、実施例1と同様にして、比較例1の味噌収納用ガゼット袋を得た。そして、得られた味噌収納用ガゼット袋に味噌を収納し、その味噌収納後の味噌収納用ガゼット袋を用いて、実施例1と同様に「味噌取り出し時の安定性」および「裁断容易性」を評価した。評価結果を味噌収納用ガゼット袋の性状とともに表1に示す。
Figure 2021121550
表1から、実施例1〜6の味噌収納用ガゼット袋は、何れも、味噌取り出し時の安定性、裁断容易性ともに良好であることが分かる。それに対して、合成樹脂フィルムの厚みが特許請求の範囲の上限よりも大きい比較例1の味噌収納用ガゼット袋は、裁断容易性が劣ることが分かる。
<味噌収納用ガゼット袋の変更例>
本発明に係る味噌収納用ガゼット袋の構成は、上記した各実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、胴材や折り込み部を形成するための合成樹脂フィルムの材質、大きさ(高さ、幅、マチの幅、マチの構造等)等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更できる。
たとえば、胴材や折り込み部を形成するための合成樹脂フィルムは、上記実施形態の如く、PETフィルムあるいはナイロンフィルムとエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムとポリエチレンフィルム(直鎖状低密度ポリエチレンフィルム)とを積層させたものに限定されず、他の材質の合成樹脂フィルムを積層させたものでも良いし、金属箔や金属蒸着フィルム等を積層させたものでも良い。なお、合成樹脂フィルムとして、上記実施形態の如く、PETを積層した二軸延伸ナイロンフィルムとエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムと直鎖状低密度ポリエチレンフィルム等のPETフィルムを含む積層フィルムを用いた場合には、胴材や折り込み材の強度が良好なものとなるとともに製造が容易なものとなる。また、酸素バリア性および寸法安定性に優れるため、味噌用の包装体として好適なものとなる。
また、下側(底部)の折り込み部の設置方法は、上記実施形態の如く、左右の折り込み材の下端縁際の部分を鉛直断面がM字状になるように中側へ斜めに折り曲げて、それらの屈曲部分の内部に、底部の折り込み材の左右の両端際を挟み込ませる方法に限定されず、図6の如く、長尺な帯状の合成樹脂フィルムを所定の態様で折り畳むことによって、左右の折り込み材と底部の折り込み材とを一緒に形成する(連ならせるように形成する)方法を採用することも可能である。
本発明の味噌収納用ガゼット袋は、上記の如く優れた効果を奏するものであるから、粘性の高い半固形物である味噌の包装用袋として好適に用いることができる。
P・・味噌収納用ガゼット袋
2a,2b・・胴材
3a,2b・・折り込み部(左右)
4・・折り込み部(底部)
5・・側方シール部
15・・底シール部
C・・開封予定位置

Claims (4)

  1. 合成樹脂フィルムによって、表裏2枚の胴材の左右両側および下側に折り込み材を挟み込んだ袋状に形成された味噌を収納するためのガゼット袋であって、
    下側の折り込み材の外周が、表裏の各胴材の下端際および左右の各折り込み材の下端際にヒートシールされており、かつ、
    表側の胴材の左右の端縁際の略全体が、それぞれ、左右の各折り込み材の前側の端縁際にヒートシールされているとともに、裏側の胴材の左右の端縁際の略全体が、それぞれ、左右の各折り込み材の後側の端縁際にヒートシールされており、
    表裏の胴材、左右両側および下側の折り込み材を構成する合成樹脂フィルムの厚みが、いずれも70μm以上140μm以下であることを特徴とする味噌収納用ガゼット袋。
  2. 表裏の胴材の幅aに対する左右の各折り込み材の幅bの割合が0.6以上1.0未満であることを特徴とする請求項1に記載の味噌収納用ガゼット袋。
  3. 表裏の胴材、左右両側および下側の折り込み材を構成する合成樹脂フィルムが、いずれもPET層を含む積層フィルムであることを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の味噌収納用ガゼット袋。
  4. 表裏の胴材、左右両側および下側の折り込み材を構成する合成樹脂フィルムが、いずれもガスバリア性を有するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の味噌収納用ガゼット袋。
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