JP6912864B2 - ガゼット袋 - Google Patents
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Description
<ガゼット袋の構成>
以下、本発明のガゼット袋の一実施例について説明する。図1、図2は、実施例1のガゼット袋P1を示したものであり、ガゼット袋P1は、表裏2枚の略矩形の胴材2a,2b、それらの胴材2a,2bの左右の両端縁際に挟み込まれた折り込み材3a,3b、および、底部の折り込み材4によって、正面視が略矩形(縦長な長方形状)となるように形成されており、縦×横=220mm×105mmの大きさを有している。
上記の如く構成されたガゼット袋P1は、ヒートシールされていない上端縁の開口部O(左右の側方シール部5,5同士の間の部分)から内容物を充填させて用いられる。そして、内容物を充填した後に、その上端縁の開口部Oの胴材2a,2bをヒートシールすることによって、一定の高さで(約5mm〜10mm)の帯状の頭シール部を形成するとともに、ガゼット袋P1を密封する。なお、頭シール部は、左右の側方シール部5,5と重なり合うように形成する。
ガゼット袋P1は、上記の如く、折り込み部(折り込み材3a,3bからなる部分)が、二つ折りされた一定の幅を有する定幅部分18の上部に、その定幅部分18より幅の狭い幅狭部分19を設けたものであり、左右両サイドがヒートシールされており、その側方シール部5,5が、それぞれ上端まで至っているとともに、それらの側方シール部5,5の上端際の間に開口部Oが形成されており、左右の折り込み部の定幅部分18の高さ位置において水平方向に裁断して開封する開封予定位置Cが設定されている。
図5、図6は、実施例2のガゼット袋P2を示したものであり、実施例2のガゼット袋P2は、下端際の部分の構造が、実施例1のガゼット袋P1の構造と異なっている。すなわち、実施例2のガゼット袋P2の側方シール部5,5・・の上側の部分(シール強化部8,8を除いた部分)は、実施例1のガゼット袋P1と同様に、一定幅(約8mm)の帯状になっているが、下端際の部分は、次第に幅広となって幅広部Wを形成した状態になっている。そして、それらの幅広部W,Wの最大幅は、約47.5mmになっている。加えて、それらの幅広部W,Wには、それぞれ、エアー抜き部6,6(非融着部分)が設けられている。
上記の如く構成された実施例2のガゼット袋P2は、開口部Oから内容物を充填させて密封すると、折り込み材3a,3bの二つ折りになった定幅部分18が拡がって矩形状の側面を形成するとともに、底シール部7の上方において、表側の胴材2aおよび裏側の胴材2bが、側方シール部5,5の幅広部W,Wの上端際で屈曲して矩形状の底面を形成するため、下側の部分が直方体状となる。そのため、ガゼット袋P2も、実施例1のガゼット袋P1と同様に、安定した状態で起立させることができる。
かかるガゼット袋P2も、上記の如く、実施例1のガゼット袋P1と同様に、折り込み部(折り込み材3a,3bからなる部分)が定幅部分18の上部に幅狭部分19を設けたものであり、左右両サイドがヒートシールされており、その側方シール部5,5が、それぞれ上端まで至っているとともに、それらの側方シール部5,5の上端際の間に開口部Oが形成されており、左右の折り込み部の定幅部分18の高さ位置に設定される開封予定位置Cにおいて水平方向に裁断可能になっている。それゆえ、ガゼット袋P2も、実施例1のガゼット袋P1と同様に、粘性の高い半固形物を収納する際に、左右の折り込み部の幅狭部分18の上方において大きく開口する開口部Oから容易に収納することができる上、上端縁をヒートシールすることによって容易に密封することができる。また、左右の折り込み部の定幅部分18の高さ位置に設定される開封予定位置Cにおいて水平方向に裁断すれば、裁断部が矩形に開口するため、収納物を取り出し易い。したがって、ガゼット袋P2も、実施例1のガゼット袋P1と同様に、味噌等の包装袋として好適に用いることができる。
本発明に係るガゼット袋の構成は、上記した各実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、胴材や折り込み部を形成するための合成樹脂製シートの材質、大きさ(高さ、幅、マチの幅、マチの構造等)、底シール部、側方シール部、頭シール部の形状等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更できる。
3a,2b・・折り込み部(左右)
4・・折り込み部(底部)
5・・側方シール部
8・・シール強化部
18・・定幅部分
19・・幅狭部分
P1〜P4・・ガゼット袋
C・・開封予定位置
Claims (2)
- 合成樹脂製シートによって表裏2枚の胴材の左右両側に折り込み部を設けた袋状に形成された半固形物収納用のガゼット袋であって、
前記合成樹脂製シートが、110〜180μmの厚みを有するものであり、
前記折り込み部が、二つ折りされた一定の幅を有する定幅部分の上部に、その定幅部分より幅の狭い幅狭部分を設けたものであるとともに、
その幅狭部分が、二つ折りされた前記定幅部分の上端際を斜めに折り曲げることによって形成されたもの、あるいは、二つ折りされた前記定幅部分の上端際を水平断面がM字状になるように中側へ斜めに折り曲げることによって形成されたものであり、かつ、
左右両サイドがヒートシールされており、その側方シール部が、それぞれ上端まで至っているとともに、それらの側方シール部の上端際の間に開口部が形成されており、なおかつ、
前記側方シール部の内の前記折り込み部の幅狭部分の外側に相当する部分に、他の部分より幅広なシール強化部が、上端を前記幅狭部分の折り曲げ稜線より上側に位置させ、かつ、下端を前記幅狭部分の下端より下側に位置させた状態で設けられているとともに、
前記折り込み部の定幅部分の高さ位置であって前記シール強化部の下側において水平方向に裁断して開封する開封予定位置が印刷によって表示されており、かつ、
底部に、二つ折りされた一定の幅を有する折り込み部が設けられていることを特徴とする半固形物収納用のガゼット袋。 - 左右の折り込み部の幅狭部分の上方に、それぞれ、表裏の胴材同士を直接的にヒートシールさせた部分が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半固形物収納用のガゼット袋。
Priority Applications (1)
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JP2016096787A JP6912864B2 (ja) | 2016-05-13 | 2016-05-13 | ガゼット袋 |
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JP2016096787A JP6912864B2 (ja) | 2016-05-13 | 2016-05-13 | ガゼット袋 |
Publications (2)
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JP2017202856A JP2017202856A (ja) | 2017-11-16 |
JP6912864B2 true JP6912864B2 (ja) | 2021-08-04 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2016096787A Active JP6912864B2 (ja) | 2016-05-13 | 2016-05-13 | ガゼット袋 |
Country Status (1)
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2016
- 2016-05-13 JP JP2016096787A patent/JP6912864B2/ja active Active
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