JP6912864B2 - ガゼット袋 - Google Patents

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Description

本発明は、味噌等の粘度の高い半固形物を包装するための包装袋に関するものであり、詳しくは、左右両サイドにマチを設けた包装袋(所謂ガゼット袋)に関するものである。
粘度の高い半固形物を長期的に収納する容器としては、収納し易さと取り出し易さの観点から、合成樹脂製の蓋付きのケースが用いられることが多い。また、味噌等の容器としては、中身の状態を確認できるように透明な合成樹脂によって形成されたケースが用いられることが多い(特許文献1)。
実開平7−26392号公報
しかしながら、上記した特許文献1の如き従来の味噌用の収納容器は、内容物を充填して陳列するためには、ケース本体、蓋体の他に、ケース本体の開口部において内部を密封するためのシール部材が必要である。また、内容物の商品名や性状を表示するためには、別途、それらを表示したシール等を作成してケースに貼り付けなければならない。それゆえ、従来の味噌用の収納容器は、包装に要する部材点数が多くなってしまうため、安価に包装することが難しい。
本発明の目的は、上記従来の収納容器が有する問題点を解消し、味噌等の粘度の高い半固形物を容易に収納したり、取り出したりすることができる上、味噌等の粘度の高い半固形物を安価に包装することが可能な包装袋を提供することにある。
本発明の内、請求項1に記載された発明は、合成樹脂製シートによって表裏2枚の胴材の左右両側に折り込み部(折り込み材が折り込まれた部分)を設けた袋状に形成された半固形物収納用のガゼット袋であって、前記合成樹脂製シートが、110〜180μmの厚みを有するものであり、前記折り込み部が、二つ折りされた一定の幅を有する定幅部分の上部に、その定幅部分より幅の狭い幅狭部分を設けたものであるとともに、その幅狭部分が、二つ折りされた前記定幅部分の上端際を斜めに折り曲げることによって形成されたもの、あるいは、二つ折りされた前記定幅部分の上端際を水平断面がM字状になるように中側へ斜めに折り曲げることによって形成されたものであり、かつ、左右両サイドがヒートシールされており、その側方シール部が、それぞれ上端まで至っているとともに、それらの側方シール部の上端際の間に開口部が形成されており、なおかつ、前記側方シール部の内の前記折り込み部の幅狭部分の外側に相当する部分に、他の部分より幅広なシール強化部が、上端を前記幅狭部分の折り曲げ稜線より上側に位置させ、かつ、下端を前記幅狭部分の下端より下側に位置させた状態で設けられているとともに、前記折り込み部の定幅部分の高さ位置であって前記シール強化部の下側において水平方向に裁断して開封する開封予定位置が印刷によって表示されており、かつ、底部に、二つ折りされた一定の幅を有する折り込み部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、左右の折り込み部の幅狭部分の上方に、それぞれ、表裏の胴材同士を直接的にヒートシールさせた部分が形成されていることを特徴とするものである。
請求項1に記載の半固形物収納用のガゼット袋は、粘性の高い半固形物を収納(充填)する際に、折り込み部の幅狭部分の上方において大きく開口する開口部から容易に収納することができる(内容物を充填する際のノズル等が引っ掛かったりすることなく収納することができる)。また、上端縁をヒートシールすることによって容易に密封することができる。その上、左右に折り込み部が形成されているため、内容物を充填した後には、充填部分が略直方体状になるため、店頭や冷蔵庫内で安定した状態で、小さなスペースで効率良く収納することができる。さらに、請求項1に記載の半固形物収納用のガゼット袋は、折り込み部の定幅部分の高さ位置に設定される開封予定位置において水平方向に裁断すれば、裁断部が矩形に開口するため、収納物を取り出し易い。また、合成樹脂シートの表面等に内容物の商品名や性状を印刷することができるため、少ない部材点数で安価に包装することができる。それゆえ、請求項1に記載の半固形物収納用のガゼット袋は、味噌等の包装袋として好適に用いることができる。また、請求項1に記載の半固形物収納用のガゼット袋は、底部に、二つ折りされた一定の幅を有する折り込み部が設けられているので、内容物を充填した際に、底部の折り込み部が拡がって矩形の底面を形成するため、収納物が味噌等の粘性の高い半固形物であっても、残さないように掻き出すことができる。さらに、請求項1に記載の半固形物収納用のガゼット袋は、折り込み部の幅狭部分が合成樹脂シートを多重に折り畳んで形成されている場合でも、その幅狭部分のヒートシール強度がシール強化部によって高められているので、充填した内容物が幅狭部分から漏洩する等の事態が生じない。
請求項2に記載の半固形物収納用のガゼット袋は、左右の折り込み部の幅狭部分の上方に、それぞれ、表裏の胴材同士を直接的にヒートシールさせた部分が形成されているため、内容物を収納した後に、上端縁際の表裏の胴材同士のみをヒートシールするだけで、内容物が漏洩しないように容易に密封することができる。
ガゼット袋を示す説明図である(aは正面図であり、bはaにおけるA−A線端面図であり、cはaにおけるB−B線端面図である)。 ガゼット袋を示す説明図(斜視図)である。 ガゼット袋を形成するための左右の折り込み材および底部の折り込み材を示す説明図である(aは正面図であり、bはaにおける破線部分の左側面図であり、cは左側の折り込み材の下端際の左側面の端面図(すなわち、aにおける矢印C方向の矢視図)であり、dは左側の折り込み材と底部の折り込み材とを分離した状態の斜視図である)。 ガゼット袋の使用状態を示す説明図(斜視図)である。 ガゼット袋を示す説明図である(aは正面図であり、bはaにおけるD−D線端面図である)。 ガゼット袋を示す説明図(斜視図)である。 ガゼット袋の変更例を示す説明図である(a,bは正面図であり、cは斜視図である)。 折り込み材の変更例を示す説明図である(aは正面図であり、bはaにおける破線部分の左側面図である)。 折り込み材の変更例を示す説明図(斜視図)である 左右の折り込み材および底部の折り込み材の変更例を示す説明図である(aは左側の折り込み材の下端際の左側面の端面図であり、bは一体的に連なった左側の折り込み材および底部の折り込み材を示す斜視図である)。
以下、本発明に係るガゼット袋の一実施形態について詳細に説明する。本発明に係るガゼット袋は、合成樹脂製シートによって形成される。ここでいう合成樹脂製シートとは、食品、薬品、化粧品、洗剤等の包装材料として用いられる合成樹脂フィルムを積層した積層フィルム、あるいは合成樹脂フィルムと紙やアルミ箔等とを積層した積層フィルム、共押出フィルム等のことである。本発明に係るガゼット袋に用いられる合成樹脂製シートは、少なくとも片面(内面)が熱接着性を有している必要がある。
そのような合成樹脂製シートとしては、ポリエステルフィルム、ナイロンフィルム、ポリプロピレンフィルム等のベースフィルムに、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等の熱接着性フィルムを積層したラミネートフィルム等を好適に用いることができる。また、そのようなラミネートフィルムの中間にポリエステルフィルムやナイロンフィルム、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム等を挟み込んだ3層以上のラミネートフィルムも好適に用いることができる。
なお、ベースフィルムや中間層を形成するフィルムは、未延伸のものを用いることも可能であるし、一軸延伸あるいは二軸延伸したものを用いることも可能である。また、ベースフィルムと熱接着性フィルムとの界面、ベースフィルムと中間層を形成するフィルムとの界面、中間層を形成するフィルムと熱接着性フィルムとの界面には、必要に応じて、金属箔層や金属蒸着層を設けることも可能である。一方、合成樹脂製シートの厚みは、特に限定されないが、内容物に対する保存性能や耐破袋強度等の面から、40〜250μmであると好ましく、110〜180μmであるとより好ましい。
本発明に係るガゼット袋は、上記した合成樹脂製シートを、所定の態様で積層し、その積層体の側部および/または下部(底部)および/または上部(頭部)をヒートシールして袋状にすることによって製造される。各ヒートシール(側方シール部、底シール部、頭シール部等)および裁断は、ガゼット製袋機を用いて、一連の加工として実施することも可能であるし、バッチ(非一連)の加工として実施することも可能である。なお、ヒートシールの温度は、特に限定されないが、ポリエチレン(直鎖状低密度ポリエチレン)フィルムを熱接着性フィルムとする合成樹脂製シートを用いる場合には、170〜210℃の範囲内にするのが好ましい。
また、本発明に係るガゼット袋は、正面視で概ね矩形に形成されるが、その大きさは特に限定されず、高さ、幅ともに必要に応じて調整することができる。さらに、本発明に係るガゼット袋は、左右両サイドおよび/または底部に折り込み部(内向きに二つ折りに折り込んだ部分、所謂、マチ)を設けたものであるが、当該折り込み部の幅(二つ折り部分の幅)も、特に限定されず、必要に応じて調整することができる。加えて、折り込み部の形状や構造も、特に限定されず、必要に応じて適宜変更することができる。
また、本発明のガゼット袋は、折り込み部の定幅部分の高さ位置において水平方向に裁断して開封する開封予定位置が設定されていることが必要である。ここで言う「開封予定位置が設定されている」とは、破線やハサミのマーク等を印刷すること等によって裁断(開封)すべき位置が表示されていること、サイドに水平方向への裁断のきっかけとなるノッチや切れ込みあるいは複数の細孔等の易開封手段が裁断すべき位置に設けられていること、手で裁断可能なように複数の切線、細孔(貫通孔あるいは未貫通孔)等が水平方向に直線状に連続的に設けられていること(たとえば、貫通あるいは未貫通のミシン目が設けられていること)等を含む概念である。なお、開封予定位置は、内部に充填した内容物の上面より上側の任意の高さ位置に設定するのが好ましい。
[実施例1]
<ガゼット袋の構成>
以下、本発明のガゼット袋の一実施例について説明する。図1、図2は、実施例1のガゼット袋Pを示したものであり、ガゼット袋Pは、表裏2枚の略矩形の胴材2a,2b、それらの胴材2a,2bの左右の両端縁際に挟み込まれた折り込み材3a,3b、および、底部の折り込み材4によって、正面視が略矩形(縦長な長方形状)となるように形成されており、縦×横=220mm×105mmの大きさを有している。
表裏の胴材2a,2bは、厚さ15μmのナイロンフィルム(ベースフィルム)の上に、厚さ12μmのエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムを積層し、さらにその上に、厚さ100μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(熱接着性フィルム)を積層してなる透明な合成樹脂製シートによって形成されている。そして、それらの胴材2a,2bは、それぞれ、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(熱接着性フィルム)層を内側にした状態で配置されている。
また、図3は、ガゼット袋Pにおける左右両サイドの折り込み材3a,3bおよび底部の折り込み材4を示したものである。左右の各折り込み材3a,3bの上端際の部分は、胴材2a,2bと同様な合成樹脂製シートからなる縦長な帯状体を、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム層が内側になるように、所定の幅(約47.5mm幅)の二つ折りにして、その上端際の部分をさらに斜めに折り曲げた構造を有している。そして、二つ折りした部分が一定の幅を有する定幅部分18を構成し、上端際の四つ折り部分が定幅部分18より幅の狭い幅狭部分19を構成した状態になっている。なお、左側の折り込み材3aと右側の折り込み材3bは、左右対称な構造を有している。それらの折り込み材3a,3bは、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム層を表裏の胴材2a,2bの裏面に対向させた状態で配置されている。
また、左右の各折り込み材3a,3bの下端際の部分は、それぞれ、断面(鉛直な断面)M字状になるように中側へ斜めに折り曲げられており、それらの屈曲部分F,Fの内部に、横長な帯状体を二つ折りにしてなる底部の折り込み材4の左右の両端際が挟み込まれている。なお、当該底部の折り込み材4は、胴材2a,2b,折り込み材3a,3bと同様な合成樹脂製シートによって形成されており、裏面(熱接着性面)を外向きにした状態で二つ折りされている。そして、それらの左右の折り込み材3a,3bおよび底部の折り込み材4の表裏の外側に、胴材2a,2bが重ねられている。
そして、胴材2a,2bと折り込み材3a,3bとの積層部分の内の端縁際の部分をヒートシールすることによって幅約8mmの側方シール部5,5・・が形成されている。当該側方シール部5,5・・の内の上側の部分においては、表側の胴材2aの裏面と折り込み材3a,3bの裏面、および、裏側の胴材2bの裏面と折り込み材3a,3bの裏面が、それぞれ融着し合っている。一方、側方シール部5,5・・の下端際の部分においては、断面M字状の屈曲部分Fの外側では、表側の胴材2aの裏面と折り込み材3a,3bの裏面、および、裏側の胴材2bの裏面と折り込み材3a,3bの裏面が、それぞれ融着し合っており、屈曲部分Fの内側では、折り込み材3a,3bの裏面と底部の折り込み材4の裏面が融着し合っている。
また、底部の折り込み部(折り込み材4が挟み込まれた部分)の下端縁際の部分を一定の高さ(約8mm)の帯状にヒートシールすることによって底シール部15,15が形成されている。そして、それらの底シール部15,15においては、表側の胴材2aの裏面と折り込み材4の裏面、および、裏側の胴材2bの裏面と折り込み材4の裏面が、それぞれ融着し合っている。
さらに、各側方シール部5,5・・の上部であって折り込み材3a,3bの上端際の外側の部分には、略半楕円形状のシール強化部8が設けられており、当該シール強化部8の最大幅は、約20mmになっている。なお、それらのシール強化部8,8によって、胴材2a,2bの間に挟み込まれた折り込み材3a,3bの幅狭部分19(四つ折り部分)が強固に融着された状態になっている。
そして、上記の如く製袋されたガゼット袋Pの折り込み部(折り込み材3a,3bを折り込んだ部分)の定幅部分18の上端際の高さ位置(シール強化部8の下側の位置)には、ハサミ等によって裁断(開封)すべき位置を示す破線Cが印刷によって表示されている。そして、その破線Cによって開封予定位置が設定された状態になっている。なお、図4に示すように、破線Cは、折り込み部3a,3bおよび胴材2a,2bを横断するように周状に印刷されている。
<ガゼット袋の作用>
上記の如く構成されたガゼット袋Pは、ヒートシールされていない上端縁の開口部O(左右の側方シール部5,5同士の間の部分)から内容物を充填させて用いられる。そして、内容物を充填した後に、その上端縁の開口部Oの胴材2a,2bをヒートシールすることによって、一定の高さで(約5mm〜10mm)の帯状の頭シール部を形成するとともに、ガゼット袋Pを密封する。なお、頭シール部は、左右の側方シール部5,5と重なり合うように形成する。
ガゼット袋Pに上記の如く内容物を充填させると、折り込み材3a,3bの二つ折りになった定幅部分18が拡がって矩形状の側面を形成する。また、底部付近において折り込み材4が拡がって矩形状の底面を形成する。それゆえ、きわめて安定した状態で起立させることができる。
<ガゼット袋による効果>
ガゼット袋Pは、上記の如く、折り込み部(折り込み材3a,3bからなる部分)が、二つ折りされた一定の幅を有する定幅部分18の上部に、その定幅部分18より幅の狭い幅狭部分19を設けたものであり、左右両サイドがヒートシールされており、その側方シール部5,5が、それぞれ上端まで至っているとともに、それらの側方シール部5,5の上端際の間に開口部Oが形成されており、左右の折り込み部の定幅部分18の高さ位置において水平方向に裁断して開封する開封予定位置Cが設定されている。
それゆえ、ガゼット袋Pは、粘性の高い半固形物を収納する際に、左右の折り込み部の幅狭部分19の上方において大きく開口する開口部Oから容易に(内容物を充填する際のノズル等が引っ掛かったりすることなく)収納することができる。また、上端縁をヒートシールすることによって容易に密封することができる。さらに、左右に折り込み部(折り込み材3a,3bからなる部分)が形成されているため、内容物を充填した後には、充填部分が略直方体状になるため、店頭や冷蔵庫内で安定した状態で、小さなスペースで効率良く収納することができる。また、ガゼット袋Pは、図4の如く、左右の折り込み部の定幅部分18の高さ位置に設定される開封予定位置Cにおいて水平方向に裁断すれば、裁断部が矩形に開口するため、収納物を取り出し易い。また、合成樹脂シートの表面等に内容物の商品名や性状を印刷することができるため、少ない部材点数で安価に包装することができる。それゆえ、ガゼット袋Pは、味噌等の包装袋として好適に用いることができる。
また、ガゼット袋Pは、左右の折り込み部の幅狭部分19の上方に、それぞれ、表裏の胴材2a,2b同士を直接的にヒートシールさせた部分(側方シール部5,5のシール強化部8より上方の部分)が形成されているため、内容物を収納した後に、(開口部Oにおいて)上端縁際の表裏の胴材2a,2b同士のみをヒートシールするだけで、内容物が漏洩しないように容易に密封することができる。
さらに、ガゼット袋Pは、側方シール部5,5の折り込み材3a,3bの幅狭部分19,19の外側に相当する部分に、他の部分より幅広なシール強化部8,8が設けられているため、折り込み材3a,3bの幅狭部分19,19が合成樹脂シートを多重に折り畳んで形成されている場合でも、それらの幅狭部分19,19のヒートシール強度がシール強化部8,8によって高められているので、充填した内容物が幅狭部分19,19から漏洩する等の事態が生じない。
加えて、ガゼット袋Pは、底部に、二つ折りされた一定の幅を有する折り込み部(折り込み材4を折り込んだ部分)が設けられているので、内容物を充填した際に、その底部の折り込み部が(単一の平坦なシート状に)拡がって矩形の底面を形成するため、収納物が味噌のような粘性の高い半固形物であっても、残さないように掻き出すことができる。
[実施例2]
図5、図6は、実施例2のガゼット袋Pを示したものであり、実施例2のガゼット袋Pは、下端際の部分の構造が、実施例1のガゼット袋Pの構造と異なっている。すなわち、実施例2のガゼット袋Pの側方シール部5,5・・の上側の部分(シール強化部8,8を除いた部分)は、実施例1のガゼット袋Pと同様に、一定幅(約8mm)の帯状になっているが、下端際の部分は、次第に幅広となって幅広部Wを形成した状態になっている。そして、それらの幅広部W,Wの最大幅は、約47.5mmになっている。加えて、それらの幅広部W,Wには、それぞれ、エアー抜き部6,6(非融着部分)が設けられている。
また、ガゼット袋Pの下端縁際には、胴材2a,2bを全幅に亘ってヒートシールすることによって、一定の高さ(約13mm)の帯状の底シール部7が形成されており、側方シール部5,5・・の下端際の幅広部W,Wと重なり合った状態になっている。そして、当該底シール部7の中央の部分(側方シール部5,5・・以外の部分)においては、表側の胴材2aの裏面と裏側の胴材2bの裏面とが融着し合っている。
さらに、底シール部7の左右両端際の部分(マチの部分)には、それぞれ、スポット融着部10,10・・が設けられている。当該スポット融着部10,10・・においては、二つ折りした折り込み材3a,3bを貫通するように貫通孔が設けられており、その貫通孔を介して、表側の胴材2aの裏面と裏側の胴材2bの裏面とが直接的に融着し合っている。なお、ガゼット袋Pの下端際の部分以外の構造は、実施例1のガゼット袋Pの構造と同様である。
<ガゼット袋の作用>
上記の如く構成された実施例2のガゼット袋Pは、開口部Oから内容物を充填させて密封すると、折り込み材3a,3bの二つ折りになった定幅部分18が拡がって矩形状の側面を形成するとともに、底シール部7の上方において、表側の胴材2aおよび裏側の胴材2bが、側方シール部5,5の幅広部W,Wの上端際で屈曲して矩形状の底面を形成するため、下側の部分が直方体状となる。そのため、ガゼット袋Pも、実施例1のガゼット袋Pと同様に、安定した状態で起立させることができる。
<ガゼット袋の効果>
かかるガゼット袋Pも、上記の如く、実施例1のガゼット袋Pと同様に、折り込み部(折り込み材3a,3bからなる部分)が定幅部分18の上部に幅狭部分19を設けたものであり、左右両サイドがヒートシールされており、その側方シール部5,5が、それぞれ上端まで至っているとともに、それらの側方シール部5,5の上端際の間に開口部Oが形成されており、左右の折り込み部の定幅部分18の高さ位置に設定される開封予定位置Cにおいて水平方向に裁断可能になっている。それゆえ、ガゼット袋Pも、実施例1のガゼット袋Pと同様に、粘性の高い半固形物を収納する際に、左右の折り込み部の幅狭部分18の上方において大きく開口する開口部Oから容易に収納することができる上、上端縁をヒートシールすることによって容易に密封することができる。また、左右の折り込み部の定幅部分18の高さ位置に設定される開封予定位置Cにおいて水平方向に裁断すれば、裁断部が矩形に開口するため、収納物を取り出し易い。したがって、ガゼット袋Pも、実施例1のガゼット袋Pと同様に、味噌等の包装袋として好適に用いることができる。
また、ガゼット袋Pは、左右両サイドの側方シール部5,5の下端際が上方から下方にかけて次第に幅広になっている(幅広部W,W)ので、内容物を充填した際に、底面の四隅においては、折り込み材3a,3bと側方シール部5,5の幅広な部分W,Wとが重なり合った状態となるため、耐擦傷性に優れており非常に破れにくい。加えて、ガゼット袋Pは、製造時に、折り込み材3a,3bの間に、底部の折り込み材4を挟み込む必要がないため、少ない工程で安価に製造することができる。
<ガゼット袋の変更例>
本発明に係るガゼット袋の構成は、上記した各実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、胴材や折り込み部を形成するための合成樹脂製シートの材質、大きさ(高さ、幅、マチの幅、マチの構造等)、底シール部、側方シール部、頭シール部の形状等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更できる。
たとえば、胴材や折り込み部を形成するための合成樹脂製シートは、上記実施形態の如く、ナイロンフィルムとエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムとポリエチレンフィルム(直鎖状低密度ポリエチレンフィルム)とを積層させたものに限定されず、他の材質の合成樹脂フィルムを積層させたものでも良いし、金属箔や金属蒸着フィルム等を積層させたものでも良い。なお、合成樹脂製シートとして、ナイロンフィルムとエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムとポリエチレンフィルム(直鎖状低密度ポリエチレンフィルム)とを積層させたものを用いた場合には、胴材や折り込み材の強度が良好なものとなるとともに、ガゼット袋の製造が容易なものとなる。また、酸素バリア性に優れるため、味噌用の包装体に好適である。
さらに、本発明に係るガゼット袋は、上記実施形態の如く、下端際に幅広部を設けたものに限定されず、図7(a)の如く、下端際に一定幅の底シール部のみが設けられているものや、図7(b),(c)の如く、下端際に、帯状の傾斜状シール部21,21を設けたものでも良い。かかる構成を採用した場合でも、それらのガゼット袋P,Pは、上記実施形態のガゼット袋P,Pと同様に、粘性の高い半固形物であっても開口部から容易に収納することができ、上端縁をヒートシールすることによって容易に密封することができる上、折り込み部の定幅部分の高さ位置に設定される開封予定位置において裁断することによって収納物を取り出し易いものとなる。
一方、折り込み部を構成する折り込み材は、上記実施形態の如く、縦長な帯状体を所定の幅の二つ折りにして、その上端際の部分をさらに(前方あるいは後方へ)斜めに折り曲げた構造を有するものに限定されず、図8の如く、縦長な帯状体を所定の幅の二つ折りにして、その上端際の部分を鉛直断面がM字状になるように中側へ斜めに折り曲げた構造を有するものや、図9の如く、二つ折りされた定幅部分の上部に幅狭部分が連なる形状に一体的に形成されたもの等に変更することも可能である。かかる構成を採用した場合でも、上記実施形態のガゼット袋と同様に、折り込み部(折り込み材3a,3bからなる部分)の定幅部分18の高さ位置に設定される開封予定位置において水平方向に裁断すれば、裁断部が矩形に開口するため、内容物を容易に取り出すことが可能となる。
加えて、本発明に係るガゼット袋は、折り込み部(折り込み材3a,3bからなる部分)の定幅部分18の高さ位置に設定される開封予定位置に、水平方向への裁断を容易にするためのノッチを設けたもの等とすることも可能である。すなわち、開封予定位置の設定方法は、上記実施形態の如く、外周に(胴材および/または折り込み材に)水平方向の破線を印刷する方法に限定されず、サイドに水平方向への裁断のきっかけとなるノッチや切れ込みあるいは複数の細孔等の易開封手段を設置する方法や、使用者が手で裁断可能なように複数の切線や、貫通あるいは未貫通の細孔を水平方向に直線状に連続的に設ける方法(たとえば、貫通あるいは未貫通のミシン目を設ける方法)等に変更することも可能である。
また、上記実施形態の如く、本発明に係るガゼット袋を底部に折り込み部を設けたものとする場合でも、底部の折り込み部の設置方法は、左右の折り込み材の下端縁際の部分を鉛直断面がM字状になるように中側へ斜めに折り曲げて、それらの屈曲部分の内部に、底部の折り込み材の左右の両端際を挟み込ませる方法に限定されず、図10の如く、長尺な帯状の合成樹脂製シートを所定の態様で折り畳むことによって、左右の折り込み材と底部の折り込み材とを一緒に形成する(連ならせるように形成する)方法を採用することも可能である。
本発明に係るガゼット袋に収納されるものは、粘性の高い半固形物に限定されない。本発明に係るガゼット袋を、例えば、粉末洗剤、粉ミルク、粉状又は顆粒状の粒状の固形物の包装体としても利用することができる。
本発明のガゼット袋は、上記の如く優れた効果を奏するものであるから、主に粘性の高い半固形物(味噌等)の包装用袋として好適に用いることができる。
2a,2b・・胴材
3a,2b・・折り込み部(左右)
4・・折り込み部(底部)
5・・側方シール部
8・・シール強化部
18・・定幅部分
19・・幅狭部分
〜P・・ガゼット袋
C・・開封予定位置

Claims (2)

  1. 合成樹脂製シートによって表裏2枚の胴材の左右両側に折り込み部を設けた袋状に形成された半固形物収納用のガゼット袋であって、
    前記合成樹脂製シートが、110〜180μmの厚みを有するものであり、
    前記折り込み部が、二つ折りされた一定の幅を有する定幅部分の上部に、その定幅部分より幅の狭い幅狭部分を設けたものであるとともに、
    その幅狭部分が、二つ折りされた前記定幅部分の上端際を斜めに折り曲げることによって形成されたもの、あるいは、二つ折りされた前記定幅部分の上端際を水平断面がM字状になるように中側へ斜めに折り曲げることによって形成されたものであり、かつ、
    左右両サイドがヒートシールされており、その側方シール部が、それぞれ上端まで至っているとともに、それらの側方シール部の上端際の間に開口部が形成されており、なおかつ、
    前記側方シール部の内の前記折り込み部の幅狭部分の外側に相当する部分に、他の部分より幅広なシール強化部が、上端を前記幅狭部分の折り曲げ稜線より上側に位置させ、かつ、下端を前記幅狭部分の下端より下側に位置させた状態で設けられているとともに、
    前記折り込み部の定幅部分の高さ位置であって前記シール強化部の下側において水平方向に裁断して開封する開封予定位置が印刷によって表示されており、かつ、
    底部に、二つ折りされた一定の幅を有する折り込み部が設けられていることを特徴とする半固形物収納用のガゼット袋。
  2. 左右の折り込み部の幅狭部分の上方に、それぞれ、表裏の胴材同士を直接的にヒートシールさせた部分が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半固形物収納用のガゼット袋。
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