JP6771949B2 - 味噌用収納容器 - Google Patents
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Description
<収納容器の構成>
以下、本発明に係る味噌用収納容器(以下、単に、収納容器という)の一実施例について説明する。図1は、実施例1の収納容器C1を示したものであり、収納容器C1は、ケース本体11および蓋体12からなるケース1と、袋体であるガゼット袋P1とによって構成されている。ケース1のケース本体11は、透明な合成樹脂(厚さ60μmのポリプロピレンシート)によって、上部を開口した直方体状に形成されており、縦×横×奥行き=130mm×110mm×100mmの大きさを有している。また、ケース1の蓋体12は、ケース本体11と同じ透明な合成樹脂(厚さ60μmのポリプロピレンシート)によって形成されており、矩形の天板の前後左右から一定幅の帯状体を天板と直交するように下向きに延設した形状を有している。そして、当該蓋体12は、ケース本体11の開口部に外嵌することができるようになっている。
上記の如く構成された収納容器C1は、ガゼット袋P1のヒートシールされていない上端縁の開口部O(左右の側方シール部5,5同士の間の部分)から内容物を充填させる。そして、そのように内容物を充填した後に、ガゼット袋P1の上端縁の開口部Oの胴材2a,2bをヒートシールすることによって、一定の高さで(約5mm〜10mm)の帯状の頭シール部を形成するとともに、ガゼット袋P1を密封する。なお、頭シール部は、左右の側方シール部5,5と重なり合うように形成する。
収納容器C1は、上記の如く、合成樹脂によって形成されており上部を開口してなる蓋付きのケース1と、合成樹脂製シートによって袋状に形成されておりケース1の内部に収容される袋体(ガゼット袋P1)とからなるものであるので、袋体内に味噌を充填(収納)し、その袋体をケース1内にフィットするように収容して使用することができる。そして、袋体内の味噌を使い切った後には、袋体のみを折り畳んで廃棄することができるので、ゴミが嵩張らない。
図6、図7は、実施例2の 収納容器C2のガゼット袋P2を示したものであり、実施例2の収納容器C2のガゼット袋P2は、下端際の部分の構造が、実施例1の収納容器C1のガゼット袋P1の構造と異なっている。すなわち、ガゼット袋P2の側方シール部5,5・・の上側の部分(シール強化部8,8を除いた部分)は、実施例1の収納容器C1のガゼット袋P1と同様に、一定幅(約8mm)の帯状になっているが、下端際の部分は、次第に幅広となって幅広部Wを形成した状態になっている。そして、それらの幅広部W,Wの最大幅は、約47.5mmになっている。加えて、それらの幅広部W,Wには、それぞれ、エアー抜き部6,6(非融着部分)が設けられている。
上記の如く構成された実施例2の収納容器C2のガゼット袋P2は、開口部Oから内容物を充填させて密封すると、折り込み材3a,3bの二つ折りになった定幅部分18が拡がって矩形状の側面を形成するとともに、底シール部7の上方において、表側の胴材2aおよび裏側の胴材2bが、側方シール部5,5の幅広部W,Wの上端際で屈曲して矩形状の底面を形成するため、下側の部分が直方体状となる。そのため、実施例2の収納容器C2のガゼット袋P2も、実施例1の収納容器C1のガゼット袋P1と同様に、安定した状態で起立させることができる。
実施例2の収納容器C2も、実施例1の収納容器C1と同様に、上部を開口した蓋付きのケース1と、ケース1の内部に収容される袋体(ガゼット袋P2)とからなるものであるので、袋体内に味噌を充填し、その袋体をケース1内にフィットするように収容して使用することができる上、袋体内の味噌を使い切った後には、袋体のみを折り畳んで廃棄することができるので、ゴミが嵩張らない。また、収納容器C2も、実施例1の収納容器C1と同様に、ケース1が繰り返し使用可能なものであるので、ケース入りの味噌としての使い勝手の良さを損なうことなく、廃棄するゴミの量を少なくすることができ、環境負荷を小さくすることができる。
本発明に係る収納容器の構成は、上記した各実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、ケース(ケース本体、蓋体)、袋体(胴材や折り込み部を形成するための合成樹脂製シートの材質、大きさ(高さ、幅、マチの幅、マチの構造等)、底シール部、側方シール部、頭シール部の形状等)の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更できる。
1・・ケース
2a,2b・・胴材
3a,2b・・折り込み部(左右)
4・・折り込み部(底部)
5・・側方シール部
8・・シール強化部
11・・ケース本体
12・・蓋体
18・・定幅部分
19・・幅狭部分
P1〜P8・・ガゼット袋(袋体)
C・・開封予定位置
Claims (4)
- 味噌を収納するための収納容器であって、
合成樹脂によって形成されており上部を開口してなる蓋付きで直方体状のケースと、
合成樹脂製シートによって袋状に形成されており味噌を充填した状態で前記ケースの内部に収容される袋体とからなるものであり、
前記ケースが、直方体状のものであるとともに、
前記袋体が、左右両側に折り込み部を設け、かつ、底部に折り込み部を設けたガゼット袋、左右両側に折り込み部を設け、かつ、左右の下端際に傾斜した帯状のヒートシール部を設けたガゼット袋、または、左右両側に折り込み部を設け、かつ、左右の下端際に上方から下方にかけて次第に幅広となるヒートシール部を設けたガゼット袋であり、
前記袋体の左右の折り込み部が、
二つ折りされた一定の幅を有する定幅部分の上部に、その定幅部分より幅の狭い幅狭部分を形成してなるものであり、
それらの左右の折り込み部の定幅部分に、開封すべき位置を表示することによって開封予定位置が設定されていることを特徴とする味噌用収納容器。 - 前記ケースが、繰り返し使用可能なものであることを特徴とする請求項1に記載の味噌用収納容器。
- 前記ケースが、透明な合成樹脂によって形成されており、前記袋体に内容物に関する情報が印刷されており、前記ケースの外側から前記袋体に施された印刷が視認可能となっていることを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の味噌用収納容器。
- 前記袋体が、ガスバリア性を有するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の味噌用収納容器。
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