JP2021113084A - 詰め替え用包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】詰め替え用包装袋において、輸送時の振動や落下に起因するピンホールやシワの発生がなく、また一連の詰め替え作業をより容易に行うことができる、詰め替え用包装袋を提供しようとするものである。【解決手段】包装袋は、前側胴部には、前側胴部から分岐の先端部を有して張り出した分岐が形成されており、包装袋を構成する積層体は、少なくとも包装袋外側となる側から、基材フィルム層、ガスバリア層、シーラント層から構成されており、基材フィルム層は無延伸ポリアミドフィルムからなり、ガスバリア層は金属あるいは無機化合物の蒸着層を有するプラスチックフィルムからなり、シーラント層は、密度が0.918g/cm3以下の直鎖状低密度ポリエチレンからなることを特徴とする詰め替え用包装袋。【選択図】図1

Description

本発明は、詰め替え用包装袋に関するものである。特にプラスチックフィルムを基材として、シーラント層を有する積層体からなる包装袋であって、輸送時の振動や落下に起因するピンホールやシワの発生がなく、また一連の詰め替え作業をより容易に行うことができる、詰め替え用包装袋に関するものである。
包装袋は、プラスチックフィルム単層で構成される場合のみならず、他のプラスチックフィルムや樹脂層、金属箔などとの積層体として、内容物による要求品質に応じた層構成や材料設計が可能であることが特徴のひとつであって、様々な用途に幅広く用いられている。また、性能面でもコスト面などでもガラス瓶や缶などに比べて有利である場合が多い。
たとえば、飲料や食品用途にも広く用いられており、液体のほかペースト状の食品にも好適に用いられている。味噌などの調味料に用いられる例もあり、ほかにもたとえば、食用油、ソース、コーヒー飲料などの飲料に用いられるほか、食品に限らず、液体洗剤、柔軟剤等のトイレタリー用品にも多く用いられている。
さらにエンジンオイルなどの工業製品など、液体やペースト状の内容物であれば包装袋への充填・収納が容易に可能であり、また用途に応じて保存性などにも優れたものが可能である。
特に最近ではプラスチックやガラス製のボトルを使い捨てにすることをやめる動きが広がっている。コストの点もさることながら、環境保護の観点から、詰め替え用の容器を用いることで廃棄物を削減する動きが顕著になっている。
たとえば、プラスチックフィルムを基材とした、シーラント層を有する液体用包装袋は、柔軟性に富み、内容物の充填前、あるいは注ぎ出しを終えた後には、平たくたたんで容積を小さくすることが可能である。また、使い終えた後には廃棄物として焼却することも可能である。
このような利点を背景にして、プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する積層体からなる詰め替え用包装袋に対しては、近年特にその需要が高まっている。
特許文献1には、胴部の一部に分岐を設けて注ぎ口を中央に配置して、注ぎ出しを安定化する提案がなされているが、分岐の位置は胴部の上方に偏って設けるために分岐を境にして胴部を折り曲げて詰め替え作業を行う場合には、折り曲げた側と底テープ側の底部との長さが同等とはならず、段差ができるために、内容物を絞り出す作業に困難が伴う。
また、ここで提案された包装袋注出口の構造は、詰替え容器に注出口を差し込む際に注出口を良好に開くことのみを意図したものであって、必ずしも輸送時の振動や落下に起因するピンホールやシワの発生の防止を意図したものではなく、また開封作業から、注ぎ出し、および詰め替えにいたる、一連の詰め替え作業の作業全体の容易性、安定性を意図したものではなかった。
特開2019−51946号公報
本発明はかかる状況に鑑みてなされたものであり、プラスチックフィルムを基材とした詰め替え用包装袋において、輸送時の振動や落下に起因するピンホールやシワの発生がなく、また一連の詰め替え作業をより容易に行うことができる、詰め替え用包装袋を提供しようとするものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を備える積層体からなる、注ぎ口を有する包装袋であって、
包装袋は、胴部、および底部、および分岐から構成されており、
胴部は、前側胴部および後ろ側胴部から構成されて、左右両側端部はシールされており、
胴部の下部において、前側胴部と後ろ側胴部の間に底板がシールされて、拡張可能に密封された底部を形成しており、
胴部の上端部は充填口となっており、内容物の充填後にシールされて上端部のシール部を形成しており、
前側胴部には、前側胴部から分岐の先端部を有して張り出した分岐が形成されており、
分岐は、分岐と前側胴部の境界で、前側胴部の上方に向けて折り返し可能に、包装袋高さ方向の中央部に設けられており、
分岐は、前側胴部上方から連続する積層体と、前側胴部下方から連続する積層体とが重なって、分岐の周縁部をシールされ、密封されてなり、
分岐と前側胴部の境界線から、分岐先端までの距離は、分岐と前側胴部の境界線から、胴部の上端までの距離より短く形成されており、
分岐の先端部には、切り取りのための開封予定線が設けられ、この先端部の切り取りによって分岐に開口部を形成して、注ぎ口とすることができ、
包装袋を構成する積層体は、少なくとも包装袋外側となる側から、基材フィルム層、ガスバリア層、シーラント層から構成されており、
基材フィルム層は無延伸ポリアミドフィルムからなり、ガスバリア層は金属あるいは無機化合物の蒸着層を有するプラスチックフィルムからなり、
シーラント層は、密度が0.918g/cm以下の直鎖状低密度ポリエチレンからなることを特徴とする、詰め替え用包装袋である。
また、請求項2に記載の発明は、
前記包装袋は、幅110mm〜140mm、高さ200mm〜230mm、底板の折込幅30mm〜40mmの大きさであり、内容液300ml〜450mlを収納可能であることを特徴とする、請求項1に記載の詰め替え用包装袋である。
また請求項3に記載の発明は、
前記開封予定線は、基材フィルムへのハーフカット線によって形成されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の詰め替え用包装袋である。
本発明によれば、プラスチックフィルムを基材とした詰め替え用包装袋において、輸送時の振動や落下に起因するピンホールやシワの発生がなく、また一連の詰め替え作業をより容易に行うことができる、詰め替え用包装袋の提供が可能である。
また、包装袋は、胴部、および底部、および分岐から構成されており、胴部は、前側胴部および後ろ側胴部から構成されて、左右両側端部はシールされており、胴部の下部において、前側胴部と後ろ側胴部の間に底板がシールされて、拡張可能に密封された底部を形成していることによって、包装袋は自立性を有しており、容器を陳列、あるいは保管する際にも好都合であり、また使用する積層体の面積に対して容量を大きくすることにも効果的であって、省資源、低コスト、廃棄物削減においても有効である。
胴部の上端部は充填口となっており、内容物の充填後にシールされて上端部のシール部を形成しており、前側胴部には、前側胴部から分岐の先端部を有して張り出した分岐が形成されており、分岐は、分岐と前側胴部の境界で、前側胴部の上方に向けて折り返し可能に、包装袋高さ方向の中央部に設けられていることによって、包装袋の幅を細くすることが可能になり、詰め替え時には片手でも持ちやすいサイズとすることができる。
また、胴部を、後ろ側胴部同士が対向する形でほぼ二つ折りにして、開封、注ぎ出しを行うことができるため、段差ができにくく持ちやすい形状となっている。
分岐は、前側胴部上方から連続する積層体と、前側胴部下方から連続する積層体とが重なって、分岐の周縁部をシールされ、密封されてなり、分岐と前側胴部の境界線から、分岐先端までの距離は、分岐と前側胴部の境界線から、胴部の上端までの距離より短く形成されており、注ぎ口を包装袋の中央に配置してあるために、詰め替えの作業において注ぎ口が開口しやすく、また注ぎ口を包装袋の肩部に設けた場合に比べてバランスがとりやすく、詰め替え先の容器の口元にぐらつきなく安定して差し込んで詰め替え作業を行うことが可能である。
包装袋を構成する積層体は、基材フィルム層が無延伸ポリアミドフィルムからなることによって、耐突き刺し性や耐衝撃性において強靭な包装袋とすることが可能であり、輸送や取り扱いにおいて物理的外力が加わる場合には、優れた耐性を発揮することができる。
また、ガスバリア層を有して、ガスバリア層は金属あるいは無機化合物の蒸着層を有するプラスチックフィルムからなることによって、内容物の保存性の向上に効果的であり、環境による影響から内容物を保護し、変質や劣化を防止することに効果的である。特に無機化合物を用いる場合には、透明性を有したガスバリア層であるために、透明性を生かした用途、意匠性を高めることも可能である。
また本発明において、シーラント層は、JIS K 7112による測定で、密度が0.918g/cm以下の直鎖状低密度ポリエチレンからなることによって、詰め替え用包装袋は、柔軟性、可撓性を有するために、詰め替え作業において、包装袋への加圧、内容物の絞り出し、をより容易に行うことができる。
またシーラント層は、密度が0.918g/cm以下の直鎖状低密度ポリエチレンであることによって、輸送時の振動や落下による、ピンホールの発生に対してより耐性のある包装袋とすることができる。
特に請求項2に記載の発明によれば、
包装袋は、その大きさが幅110mm〜140mm、高さ200mm〜230mm、底板折込幅30mm〜40mmの大きさであり、内容液300ml〜450mlを収納可能であって、この大きさは例えば家庭向けのトイレタリー用品などの詰め変えよう包装袋として適した大きさ、容量であり、詰め替えを手指を用いて容易に行うことに適した大きさ、容量でもある。
また詰め替えに際しては、開封した詰め替え用包装袋を、天地逆さにして注ぎ口を詰め替え先の容器の口元に差し込んで内容物の注ぎ出しを行うが、その際にも包装袋に圧力をかけやすく圧力をかけることによって、より容易かつ短時間で注ぎ出し、詰め替えを行うことが可能な大きさ、容量である。
特に請求項3に記載の発明によれば、
開封予定線は、基材フィルムへのハーフカット線によって形成されていることによって、開封作業は手指を用いて容易に行うことができ、プラスチックフィルムを基材とした詰め替え用包装袋において、一連の詰め替え作業のひとつをより容易に行うことに効果的である。
図1は本発明に係る詰め替え用包装袋の一実施態様を説明するための、平面模式図である。 図2は本発明に係る詰め替え用包装袋の一実施態様に関して、胴部を後方に折りたたんで、包装袋の開封の準備をした状態を説明するための、斜視模式図である。 図3は本発明に係る詰め替え用包装袋の一実施態様に関して、包装袋を開封した後に、内容物を注ぎ口から注ぎ出している状態を説明するための、斜視模式図である。
以下、本発明を図1〜図3を参照しながら、更に詳しい説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって特定されるものである。
図1は本発明に係る詰め替え用包装袋の一実施態様を説明するための、平面模式図である。
本発明は、プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を備える積層体からなる、注ぎ口を有する、詰め替え用包装袋(100)である。
また、本発明による詰め替え用包装袋(100)は、胴部(1)、および底部(4)、および分岐(20)から構成されており、胴部(1)は、前側胴部(2)および後ろ側胴部(3)から構成されて、左右両側端部(7)はシールされている。ただし図1においては、後ろ側胴部(3)は前側胴部(2)の背面にあって不可視である。
また胴部(1)の下部において、前側胴部(2)と後ろ側胴部(3)の間に底板(5)がシールされて、拡張可能に密封された底部(4)を形成しており、包装袋(100)はこの拡張された底部(4)によって自立性を有する。
また、底板(5)も胴部(1)を構成する積層体と同様に、プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を備える積層体からなり、前側胴部(2)と後ろ側胴部(3)のシーラント層と対向するように折り返されてシールされる。
胴部の上端部(6)は充填口(9)となっており、内容物の充填後にシールされる。この胴部の上端部(6)のシールによって、上端部のシール部(8)が形成され、包装袋(100)は密封される。
また、前側胴部(2)には、前側胴部(2)から、先端部(23)を有して張り出した分岐(20)が形成されており、分岐(20)は、分岐(20)と前側胴部(2)の境界
(21)で、前側胴部(2)の上方に向けて折り返し可能である。図1においては上方に折り返した状態を示している。
分岐(20)は前側胴部(2)上方から連続する積層体と、前側胴部(2)下方から連続する積層体とが重なって、分岐(20)の周縁部をシールされ、シール部(26)を形成して、密封されている。
また分岐(20)の先端部(23)には、切り取って包装袋(100)を開封するための開封予定線(24)が設けられ、この開封予定線(24)に沿った、先端部(23)の切り取りによって分岐(20)に開口部(28)を形成して、注ぎ口(22)とすることができる。
開封予定線(24)は、開封のための切り取り位置を示して、例えば鋏などの刃物を用いて切り裂いて開封する方式でもよく、あるいは開封予定線(24)そのものを脆弱部とする場合には、例えば手指による易開封の方式とすることも可能である。
開封予定線(24)は、基材フィルムへのハーフカット線によって形成することも可能であって、この場合には手指による易開封の一つの方式として、選択可能である。ハーフカット線を設けることによって、開封作業を意図した切断位置で、より容易に、安定して行うことが可能である。ハーフカットには、例えば刃物を用いて形成する方法のほかレーザー光の照射によって形成する方法も可能である。
分岐(20)がこの位置、すなわち幅方向の中央部分にあることによって、例えば注ぎ口(20)が、包装袋の肩部にある場合に比べて、詰め替え用包装袋(100)として使用する場合には、詰め替え時のバランスがとりやすく、詰め替え作業をより安定して円滑に行なうことができる。さらに、内容物の絞り出しをする際にも圧力をかけやすく、詰め替え作業をより短時間で行うことも可能である。
図1に示す例においては、分岐の一部に凹み(29)が設けてある例であって、これを設ける場合には、詰め替え作業において詰め替え先の容器の口元に凹み(29)を合わせることによって、注ぎ口(22)をぐらつきなく安定して差し込んで詰め替え作業を行うことが可能である。
また本発明において、包装袋を構成する積層体は、少なくとも包装袋外側となる側から、基材フィルム層、ガスバリア層、シーラント層から構成されている。
基材フィルム層は、プラスチックフィルムであって、本発明においては無延伸ポリアミドフィルムを用いる。ポリアミドフィルムを用いる場合には、積層体に突き刺しに対する強靭性や、衝撃に対する強靭性を付与することができる。したがって、輸送や取り扱いにおいて物理的外力が加わる場合には、優れた耐性を発揮することができる。
また、ガスバリア層は、金属あるいは無機化合物の蒸着層を有するプラスチックフィルムからなり、内容物の保存性を向上させ、外部環境の影響から内容物を保護し、経時による変質や劣化を防止することが可能である。
アルミニウム箔などの金属箔も、ガスバリア性を有するが、詰め替え用包装袋(100)として用いる場合には、詰め替えの際の取り扱いや絞り出しなどの作業性において、柔軟性や可撓性を有することが効果的であり、ガスバリア層が、金属あるいは無機化合物の蒸着層を有するプラスチックフィルムからなる場合にはより好都合である。
金属あるいは無機化合物の蒸着層を有するガスバリアフィルムの場合には、用いられるプラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをプラスチックフィルム基材とする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。
金属の蒸着層を設ける場合には、プラスチックフィルムの表面に、例えばアルミニウムなどの金属層を真空蒸着によって形成した蒸着付きプラスチックフィルムも、ガスバリアフィルムとして用いることができる。
無機化合物の蒸着層を有するガスバリアフィルムの場合には、ガスバリア層は無機化合物の蒸着層、コーティング層で構成することができ、プラスチックフィルムにアンカーコートを設けた後、蒸着層、コーティング層を順次設ける。
このガスバリアフィルムのアンカーコート層には、例えばウレタンアクリレートを用いることができる。アンカーコート層の形成には、樹脂を溶媒に溶解した塗料をグラビアコーティングなど印刷手法を応用したコーティング方法を用いるほか、一般に知られているコーティング方法を用いて塗膜を形成することができる。
蒸着層を形成する方法としては,酸化ケイ素や酸化アルミニウムなどの無機化合物を真空蒸着法を用いて、アンカーコート層を設けたプラスチックフィルム上にコーティングし、真空蒸着法による無機化合物層を形成することができる。ちなみに蒸着層の厚みは15nm〜30nmが良い。
コーティング層を形成する方法としては、水溶性高分子と、(a)一種以上の金属アルコキシドまたはその加水分解物、または両者、あるいは(b)塩化錫の、少なくともいずれかひとつを含む水溶液あるいは水/アルコール混合水溶液を主剤とするコーティング剤をフィルム上に塗布し、加熱乾燥してコーティング法による無機化合物層を形成しコーティング層とすることができる。このときコーティング剤にはシランモノマーを添加しておくことによってアンカーコート層との密着の向上を図ることができる。
無機化合物層は真空蒸着法による塗膜のみでもガスバリア性を有するが、コーティング法による無機化合物層であるコーティング層を真空蒸着法による無機化合物層である蒸着層に重ねて形成し、ガスバリア層とすることができる。
これら2層の複合により、真空蒸着法による無機化合物層とコーティング法による無機化合物層との界面に両層の反応層を生じるか、或いはコーティング法による無機化合物層が真空蒸着法による無機化合物層に生じるピンホール、クラック、粒界などの欠陥あるいは微細孔を充填、補強することで、緻密構造が形成される。
そのため、ガスバリアフィルムとしてより高いガスバリア性、耐湿性、耐水性を実現するとともに、外力による変形に耐えられる可撓性を有するため、包装材料としての適性も具備することができる。
またガスバリア層として、たとえば酸化ケイ素を用いる場合にはその被膜は透明であるために、内容物を包装袋の外側から目で見ることが可能である。これらは、用途、要求品質によって適宜使い分けをすればよい。
シーラント層は、2枚の積層体をシーラント層同士が対向するように重ねて、加熱、加圧してヒートシールすることによって互いを接着させ、包装袋に製袋することを可能にする。
シーラント層の形成には、押出機などを用いて溶融した樹脂を製膜して、積層体上に層形成することができる。あるいは、あらかじめフィルムの状態に製膜してある材料を、ラミネートによって積層することによって、積層体の表面にシーラント層を形成することも可能である。また、同じ材料を複数層重ねて、1層のシーラント層としてもよい。
本発明において、シーラント層は、密度が0.918g/cm以下の直鎖状低密度ポリエチレンを用いる。この値は、JIS K 7112による測定で得られるものである。
我々は、本発明を鋭意検討する過程において、密度が0.918g/cm以下の直鎖状低密度ポリエチレンを用いることが、本発明の課題である、プラスチックフィルムを基材とした詰め替え用包装袋において、輸送時の振動や落下に起因するピンホールやシワの発生がなく、また一連の詰め替え作業をより容易に行うことができる詰め替え用包装袋(100)の提供に、最も効果的であることを見出した。
詰め替え用包装袋(100)は、包装袋を構成する積層体は平面であって、製袋後内容物を充填することによって立体となり、膨らむ部分には大なり小なりシワが発生することが避けられず、シワによる角が発生することがあって、突き出た角は、輸送中や取り扱いによって擦れてピンホール発生の原因となっている。
すなわち、本発明による詰め替え用包装袋(100)を構成する積層体の材料構成によって、一定のサイズ、容量の包装袋において、シール部分が必要なシール強度を有して、かつ一定の柔軟性、可撓性を有する包装袋を実現することに効果的であり、本発明の課題解決に有効であることを見出したものである。
また本発明において包装袋は、幅110mm〜140mm、高さ200mm〜230mm、底板(5)の折込幅30mm〜40mmの大きさとすることができ、内容液300ml〜450mlを収納可能な大きさとすることができる。
この大きさである場合には、詰め替え作業は、後述するように胴部(1)を後方に折りたたんで注ぎ口(22)を開封し、さらに包装袋を天地逆さにして注ぎ口(22)から内容物を注ぎ出す作業となる。
すなわちこのサイズ、容量であれば、注ぎ出しにおいて詰め替え用包装袋(100)を両手、または片手でつかんで、加圧して絞り出すことが、より容易かつ安定して可能となる。
これは、特に内容物の粘度が高い場合において望ましい形態であって、その取扱いに適した大きさに加えて、包装袋の柔軟性、可撓性が高いほうが加圧、絞り出しにおいてより好都合であり効果的である。本発明において包装袋の可撓性、柔軟性が高いことの理由については、後述する。
図2は本発明に係る詰め替え用包装袋の一実施態様に関して、胴部を後方に折りたたんで、包装袋の開封の準備をした状態を説明するための、斜視模式図である。
図2に示す状態においては、胴部(1)は後ろ側胴部(3)同士が対向するように、中
央部で矢印(10)方向に二つ折りにされている。このとき包装袋(100)は自立している。
また、分岐(20)は上方に向かって突き出ている状態であって、分岐(22)の先端部(23)を矢印(11)方向に分離、除去して包装袋(100)を開封することができる。
この自立した状態において、包装袋(100)の開封を行う場合には、より安定した状態で開封作業を行うことができる。開封は開封予定線(24)に沿って分岐(20)の先端部(23)を切り取って行うことができ、開封予定線(24)は分岐(20)の未シール部(30)を横切って設けられているため、先端部(23)の切り取りによって、注ぎ口(22)に開口部(28)を形成することが可能である。
包装袋(100)を開封した後には、注ぎ口(22)から内容物を注ぎ出すことが可能になる。注ぎ出しは、包装袋(100)を天地逆さにして詰め替え先容器の口元から注ぎ入れることが可能である。
図3は本発明に係る詰め替え用包装袋の一実施態様に関して、包装袋を開封した後に、内容物を注ぎ口から注ぎ出している状態を説明するための、斜視模式図である。
包装袋(100)はすでに開封された状態であって、注ぎ口(22)に形成された開口部(28)から内容物を注ぎ出すことが可能になる。注ぎ出しは、包装袋(100)を天地逆さにして、詰め替え先容器(31)の口元から内容物を矢印(15)方向に注ぎ入れることが可能である。
この詰め替え作業においては、詰め替え用包装袋(100)の内容物の注ぎ出しは、重力によるものに加えて、手前側からは矢印(12)の方向、および図8の背後から矢印(14)の方向に両側から挟み込むようにして、加圧し、注ぎ口(22)から絞り出すことが可能である。
この加圧、絞り出しは、本発明による詰め替え用包装袋(100)の大きさ、容量の範囲であれば、手指を用いて、両手もしくは片手で行うことができ、プラスチックフィルムを基材とした詰め替え用包装袋(100)において、一連の詰め替え作業をより容易に行うことに効果的である。
このようにして、本発明によれば、プラスチックフィルムを基材とした詰め替え用包装袋において、輸送時の振動や落下に起因するピンホールやシワの発生がなく、また一連の詰め替え作業をより容易に行うことができる、詰め替え用包装袋(100)を提供することが可能である。
以下本発明を、実施例1および比較例1によって更に具体的な説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
積層体および包装袋のサンプルを作成し評価した。
評価項目及び評価方法は下記のとおりである。
・ゲルボ試験:
積層体に対して、ゲルボ試験機を用いての屈曲試験によるピンホール試験である。
試験条件は、25℃・1000回とし、N=5(平均)でおこなった。
評価は、ピンホールの数(個)として、全貫通、半貫通の個数とした。
なお半貫通は、2層目/3層目は貫通しているが1層目(基材フィルム層)は貫通していない状態である。
・振動試験:
内容物を充填した包装袋に対して、振動を加えてのピンホール試験である。
条件:
加速度(G)0.75
周波数(Hz)5〜50
加振時間(分)Z方向 30 X方向 15 Y方向15
これは、旧JIS規格2000kmに相当する。
評価は発生したピンホールの数(個)として、1層目貫通、2層目貫通、シーラント層貫通に分けて、発生数/(袋)でカウントした。
<実施例1>
評価サンプルの積層体の構成は以下のとおりである。
これは、本発明による積層体の一例である。
ポリアミドフィルム(厚さ15μm)/金属蒸着付きプラスチックフィルム(厚さ12μm)/シーラント層
とした。
なお、シーラント層の構成は下記のとおりである。
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE):タマポリ社製 MZ051 密度0.918g/m
層構成は、LLDPE/LLDPE/LLDPE
とした。
この積層体を用いて、ゲルボ試験を行った。
そのほか、この積層体を用いて詰め替え用包装袋を作成して、内容物を充填し振動試験を行った。
<比較例1>
評価サンプルの積層体の構成は以下のとおりである。
これは現行品の積層体の一例である。
積層体の包装袋外側から、
ポリアミドフィルム(厚さ15μm)/金属蒸着付きプラスチックフィルム(厚さ12μm)/シーラント層
とした。
なお、シーラント層の構成は下記のとおりである。
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE):タマポリ社製 MZ434 密度0.93g/m
層構成は、LLDPE/HDPE/LLDPE
とした。
この積層体を用いて、ゲルボ試験を行った。
そのほか、この積層体を用いて詰め替え用包装袋を作成して、内容物を充填し振動試験を行った。
ゲルボ試験の結果を表1に示す。
Figure 2021113084
表1に示す結果からは、積層体のピンホール発生数は、本発明による実施例1において、全貫通2個、半貫通2個の合計4個の発生であったのに対し、比較例1すなわち現行品の構成においては、全貫通4個、半貫通8個の合計12個の発生であった。
これらの比較において、実施例1は比較例1に対して、明らかに優位であって、本発明の、詰め替え用包装袋に対するピンホール発生を防止する効果を検証することができた。
振動試験の結果を表2に示す。
Figure 2021113084
表2に示す結果からは、包装袋のピンホール発生数は、本発明による実施例1はピンホール発生が0個であったのに対し、比較例1すなわち現行品の構成においては、1層目貫通0個、2層目貫通6個、シーラント層貫通1個の合計7個の発生であった。
これらの比較において、実施例1は比較例1に対して、明らかに優位であって、本発明の、詰め替え用包装袋に対するピンホール発生を防止する効果を、材料構成の面からも検証することができた。
このように、プラスチックフィルムを基材とした詰め替え用包装袋において、輸送時の振動や落下に起因するピンホールやシワの発生がなく、また一連の詰め替え作業をより容易に行うことができる、詰め替え用包装袋の提供が可能であることを検証することができた。
1・・・胴部
2・・・前側胴部
3・・・後ろ側胴部
4・・・底部
5・・・底板
6・・・胴部の上端部
7・・・側端部
8・・・上端部のシール部
9・・・充填口
20・・・分岐
21・・・境界
22・・・注ぎ口
23・・・先端部
24・・・開封予定線
26・・・シール部
28・・・開口部
29・・・凹み
30・・・未シール部
31・・・詰め替え先容器
100・・・包装袋

Claims (3)

  1. プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を備える積層体からなる、注ぎ口を有する包装袋であって、
    包装袋は、胴部、および底部、および分岐から構成されており、
    胴部は、前側胴部および後ろ側胴部から構成されて、左右両側端部はシールされており、
    胴部の下部において、前側胴部と後ろ側胴部の間に底板がシールされて、拡張可能に密封された底部を形成しており、
    胴部の上端部は充填口となっており、内容物の充填後にシールされて上端部のシール部を形成しており、
    前側胴部には、前側胴部から分岐の先端部を有して張り出した分岐が形成されており、
    分岐は、分岐と前側胴部の境界で、前側胴部の上方に向けて折り返し可能に、包装袋高さ方向の中央部に設けられており、
    分岐は、前側胴部上方から連続する積層体と、前側胴部下方から連続する積層体とが重なって、分岐の周縁部をシールされ、密封されてなり、
    分岐と前側胴部の境界線から、分岐先端までの距離は、分岐と前側胴部の境界線から、胴部の上端までの距離より短く形成されており、
    分岐の先端部には、切り取りのための開封予定線が設けられ、この先端部の切り取りによって分岐に開口部を形成して、注ぎ口とすることができ、
    包装袋を構成する積層体は、少なくとも包装袋外側となる側から、基材フィルム層、ガスバリア層、シーラント層から構成されており、
    基材フィルム層は無延伸ポリアミドフィルムからなり、ガスバリア層は金属あるいは無機化合物の蒸着層を有するプラスチックフィルムからなり、
    シーラント層は、密度が0.918g/cm以下の直鎖状低密度ポリエチレンからなることを特徴とする、詰め替え用包装袋。
  2. 前記包装袋は、幅110mm〜140mm、高さ200mm〜230mm、底板の折込幅30mm〜40mmの大きさであり、内容液300ml〜450mlを収納可能であることを特徴とする、請求項1に記載の詰め替え用包装袋。
  3. 前記開封予定線は、基材フィルムへのハーフカット線によって形成されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の詰め替え用包装袋。
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