JP2019001496A - 包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラスチックフィルムを基材とする包装袋において、内容物取り出しのための口栓を取り付けることなく、内容物取り出しの際の開口部がひらきやすく、また開口した状態を維持することが容易な、利便性の高い包装袋を安価に提供することを課題とする。【解決手段】包装袋は、矩形の周縁部のうち少なくとも三方の辺において、表裏2枚の積層体の該シーラント層同士を対向させてヒートシールされて、ヒートシール部を形成して密封されており、ヒートシール部のうち、一方の辺においてヒートシール部より内側に、辺に平行な開封予定線を有しており、開封予定線を切り裂くことによって、包装袋には開口部が形成され、中央部分には、開口部に対して垂直方向に、包装袋外側からのハーフカット線を、包装袋の表裏いずれか、または両方の面に有していることを特徴とする包装袋である。【選択図】図1

Description

本発明は包装容器のうち、包装袋に関するものである。とくにプラスチックフィルムを基材として、内容物の取り出しをより容易に行なうことのできる、矩形の包装袋であって、取り出し口以外の三方の辺をヒートシーするなどして閉じた、包装袋に関するものである。
プラスチックフィルムを基材として、シーラント層を有する積層体からなる包装袋は、シーラント層以外がプラスチックフィルム単層で構成される場合のみならず、他のフィルムや樹脂、金属箔などとの積層体として、内容物による要求品質に応じた層構成や材料設計が可能であるため、様々な用途に広く用いられている。
たとえば、食品用途にも広く用いられており、液体やペースト状の食品にも好適に用いられている。たとえば味噌などの調味料に用いられる例もあり、性能面でもコスト面でも有利である。また食品に限らず、液体やペースト状の内容物であれば充填・収納が容易に可能であり、また保存性にも優れている。
包装袋は、内容物を表示して内部に収納し、外部環境から内容物を保護し、また保存することができる機能を有しており、内容物を取り出すに当っては、食品ならば加熱などの調理の有無、開口の容易さ、また取り出しやすさが重要であって、内容物やその目的によって様々である。
とくに取り出しやすさについては、包装袋の開封後、開口部から取り出すに際して、取出しが容易であるのはもちろんのこと、手が汚れたりすることがあっては不都合であり、開口部がその形状を保っていることが望ましい。
しかしながら、プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する包装袋は、特に包装袋においては、開口部の両端はシーラント層によってヒートシールされており、プラスチックフィルムの有する復元性とあいまって、開口部が内容物の減少とともに閉じやすいという問題を有する。
内容物の取り出しの最中に開口部が閉じてしまう場合には、開口部を再び開けなくてはならず、その手指による作業は新たに開封する作業よりも困難を伴い、内容物が漏れ出るおそれのみならず、手指が汚れるおそれもあり、消費者を悩ませてきた。
これは、内容物が液体であっても、ペースト状であっても、さらには粉体であっても共通の課題として改善が求められるところである。従来には包装袋に口栓をとりつけて、取り出しやすさを改善することも行なわれてきた。
しかしながら、口栓および密封のためのキャップは、一般にプラスチックの成形品からなり、コストにおいて不利なばかりでなく、廃棄などにおいては分離・分別も必要となり、輸送効率においてもかさばってしまうという問題を抱えている。
特許文献1には、プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する包装袋において、開封性を容易にした易開封性ヒートシール袋の提案がなされている。
しかしながらこの提案においては、包装袋を開封する際の容易さを改善することは可能
であるものの、開口部の形状を維持することは考慮されていないため、内容物の取り出し作業において、開口部を形成する表裏のフィルムが再び貼りついてしまい、内容物の取り出しを妨げるおそれがある。
実開昭63−94166号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、プラスチックフィルムを基材とする包装袋において、内容物取り出しのための口栓を取り付けることなく、内容物取り出しの際の開口部がひらきやすく、また開口した状態を維持することが容易な、利便性の高い包装袋を安価に提供しようとするものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する積層体からなる矩形の包装袋であって、
該包装袋は、矩形の周縁部のうち少なくとも三方の辺において、密封されており、
一方の辺において密封部より内側に、辺に平行な開封予定線を有しており、
該開封予定線を切り裂くことによって、該包装袋には開口部が形成され、
該開口部に対して垂直方向に、包装袋外側からのハーフカット線を、包装袋の表裏いずれか、または両方の面に有していることを特徴とする、包装袋である。
また、請求項2に記載の発明は、前記ハーフカット線は、レーザー加工によって形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、前記ハーフカット線は、刃物による加工によって形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の包装袋である。
また、請求項4に記載の発明は、前記ハーフカット線は、包装袋を構成する積層体の最外層のみに形成されたものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装袋である。
また、請求項5に記載の発明は、前記ハーフカット線は、その幅が0.1mm〜0.4mmの範囲であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の包装袋である。
本発明によれば、プラスチックフィルムを基材とする包装袋において、内容物取り出しのための口栓を取り付けることなく、内容物取り出しの際の開口部がひらきやすく、また開口した状態を維持することが容易な、利便性の高い包装袋を安価に提供することが可能である。
すなわち、液体やペースト状の内容物の注ぎやすさの目安である、開口部が開きやすい、また開口部が閉じにくいという特性を備えることができ、加えてハーフカット線が、開口部に対して垂直方向に折れ曲がるため、注ぎ口としても好ましい形状を形成することができる。
とくに請求項2に記載の発明によれば、プラスチックフィルムを基材とする包装袋において、内容物取り出しのための口栓を取り付けることなく、内容物取り出しの際の開口部がひらきやすく、また開口した状態を維持することが容易な、利便性の高い包装袋をレーザーを用いて迅速かつ安価に提供することが可能である。
また口栓を取り付けたものに比べて、たとえばプラスチック成形品などの、他の部品を要しないために、コスト面でも有利であり、かつリサイクルなどについても廃棄後の分離・分別などの手間を必要とせず、口栓がかさばらない分、物流面においても効率がよい利点を有する。
とくに請求項3に記載の発明によれば、プラスチックフィルムを基材とする包装袋において、内容物取り出しのための口栓を取り付けることなく、内容物取り出しの際の開口部がひらきやすく、また開口した状態を維持することが容易な、利便性の高い包装袋を刃物を用いてより安価に提供することが可能である。
また口栓を取り付けたものに比べて、たとえばプラスチック成形品などの、他の部品を要しないために、コスト面でも有利であり、かつリサイクルなどについても廃棄後の分離・分別などの手間を必要とせず、口栓がかさばらない分、物流面においても効率がよい利点を有する。
とくに請求項4に記載の方法によれば、プラスチックフィルムを基材とする包装袋において、内容物取り出しのための口栓を取り付けることなく、内容物取り出しの際の開口部がひらきやすく、また開口した状態を維持することが容易な、利便性が高く、積層体に係る性能、特にガスバリア性などを損なうことのより少ない包装袋を、安価に提供することが可能である。
たとえば、積層体中にガスバリア層を有する包装袋の場合には、ハーフカット線がガスバリア層を貫通して設けてある場合には、ガスバリア性能を若干なりとも犠牲にすることになりかねないが、最外層のプラスチック樹脂またはプラスチックフィルムにのみ、ハーフカット線が設けてあることによって、開口部の注ぎだしやすさを損なうことなく、ガスバリア性能にも影響を及ぼすことがない。
とくに請求項5に記載の発明によれば、プラスチックフィルムを基材とする包装袋において、内容物取り出しのための口栓を取り付けることなく、内容物取り出しの際の開口部がひらきやすく、また開口した状態を維持することが容易な、利便性の高い包装袋を安価に提供することが可能である。
すなわち、請求項5に記載の範囲であれば、液体やペースト状の内容物の注ぎやすさの目安である、開口部が開きやすい、また開口部が閉じにくいという特性をより好適に備えることができ、加えてハーフカット線が、開口部に対して垂直方向に折れ曲がるため、注ぎ口としてもより好ましい形状を形成することができる。
図1は、本発明に係る包装袋の一実施態様を説明するための、一部透視部分を含む平面模式図である。 図2は、本発明に係る包装袋の一実施態様の開封時の状態を説明するための、斜視模式図である。 図3は、本発明に係る包装袋の一実施態様を説明するための、包装袋を構成する積層体の、部分断面模式図である。 図4は、本発明に係る包装袋の一実施態様を説明するための、製造工程中の半製品の状態を説明するための平面模式図である。
以下、本発明を図1〜図4を参照しながら、更に詳しい説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
図1は、本発明に係る包装袋の一実施態様を説明するための、一部透視部分を含む平面模式図である。
本発明は包装袋(10)に関するものであって、プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する積層体からなる矩形の包装袋(10)であって、内容物(6)を充填、もしくは収納することが可能である。
この包装袋(10)は、包装袋の四方の周縁部のうち少なくとも三方の辺において、表裏2枚の積層体のシーラント層同士を対向させてヒートシールされて、ヒートシール部(1)を形成して密封されている。
また、包装袋(10)は、少なくとも三方のヒートシール部(1)のうち、一方の辺においてヒートシール部(1)より内側に、辺に平行な開封予定線(3)を有している。図1に示す例においては、周縁部の四方の辺のうち、上辺(9)に平行な開封予定線(2)が、ヒートシール部(1)より内側に設けられている。
開封は、包装袋(10)の端部に設けられた切り込み(3)をきっかけにして、手指などで開封予定線(2)に沿って包装袋(1)の胴部を切り裂いて行なうことができる。開封は刃物等を用いて行なうのでもかまわない。この結果、包装袋(10)には開口部が形成される。
開封予定線(2)は、ハーフカットなどの物理的加工を施して、包装袋を構成する積層体を脆弱化して形成することもでき、あるいは積層体中のプラスチックフィルムの、延伸方向での裂断しやすさなどを利用して、開封予定線(2)とすることもできる。
このとき、前述の開口部に対してその中央部分に、開口部に対して垂直方向に、包装袋(10)の外側からのハーフカット線(5)が設けられている。すなわち包装袋(10)を、開封予定線(2)に沿って切り裂いた際には、積層体の切断面に囲まれた部分が開口部になる。
この開口部に対して垂直方向に設けられたハーフカット線(5)は、直線であって、包装袋(10)胴部の中央付近まで達する。本発明においてハーフカット線(5)は、包装袋(10)の胴部の表側の面(4)、もしくは胴部の裏側の面、あるいは両方の面に設けられている。
このハーフカット線(5)は、レーザー加工によって形成することができる。あるいは、ハーフカット線(5)は、刃物によるハーフカット加工によって形成することができる。
ハーフカット線(5)は、包装袋(10)を構成する積層体の複数の層を貫通するものではなく、積層体の最外層のみに形成することができる。
たとえば、積層体中にガスバリア層を有する包装袋(10)の場合には、ハーフカット
線(5)がガスバリア層を貫通して設けてある場合には、ガスバリア性能を若干なりとも犠牲にすることになりかねないが、最外層のプラスチック樹脂またはプラスチックフィルムにのみ、ハーフカット線(5)が設けてあることによって、開口部の注ぎだしやすさを損なうことなく、ガスバリア性能にも影響を及ぼすことがない。
図2は、本発明に係る包装袋の一実施態様の開封時の状態を説明するための、斜視模式図である。
前述のように包装袋(10)を、開封予定線(2)に沿って切り裂くことによって、その切断面に囲まれた部分が開口部(8)になる。包装袋(10)の胴部の開封予定線(2)に対してその中央部分に、開口部(8)に対して垂直方向に、ハーフカット線(5)が設けられている。
ハーフカット線(5)は、包装袋(10)を構成する積層体をハーフカット線(5)に沿って折れ曲がりやすくすることができ、また開口部(8)を内容物の取り出しや、内容物の注ぎ口とする時には、開口部(8)の形状を保持しやすくする効果がある。
加えて、開口部(8)を形成する際に、ハーフカット線(5)が開口部(8)で、胴部の積層体を角度を持って折り曲げるために、たとえば液体などの内容物の注ぎだしなどの場合には、より注ぎ出しを安定かつ容易に行なうことに有効である。
これは、ハーフカット線(5)が開口部に対して垂直方向に折れ曲がることによって、液体やペースト状の内容物の注ぎやすさの目安である、開口部(8)が開きやすい、また開口部(8)が開口の状態を保って、閉じにくいという両方の特性を備えることができる。
加えて図2に示すように、ハーフカット線(5)が、開口部(8)に対して垂直方向に、稜線状に折れ曲がるため、注ぎ口(20)としても、ビーカーの注ぎ口のような好ましい形状を形成することができる。
このように本発明による包装袋(10)は、内容物取り出しのための口栓を取り付けることなく、内容物取り出しの際の開口部(8)がひらきやすく、またその形状を維持することが容易な包装袋(10)の提供を可能なものにする。その結果、たとえば液体などの内容物の注ぎ出しなどの場合においても、注ぎ出しをより安定かつ容易に行なうことが可能である。
ハーフカット線(5)は、図2に示す例では包装袋(10)胴部の表側の面(4)に設けられている状態を示しているが、包装袋(10)胴部の裏側の面に設けてもよく、その両方の面に設けるのでもよい。
図3は、本発明に係る包装袋の一実施態様を説明するための、包装袋を構成する積層体の、部分断面模式図である。
本発明は、プラスチックフィルム(12)を基材としてシーラント層(13)を有する積層体(11)からなる矩形の包装袋(10)である。
プラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使用でき、包装袋の用途や要求され
る品質に応じて適宜選択される。
特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをプラスチックフィルムとする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。そのほか延伸ポリアミドフィルムを用いる場合には、包装袋(10)を構成する積層体(11)に突き刺しに対する強靭性や、衝撃に対する強靭性を付与することができる。
またプラスチックフィルム(12)は、接着剤層を介して他の層と積層して積層することができる。包装袋(10)を構成する積層体(11)の、層構成やその材料構成、厚さなどは、包装袋(10)に対する要求品質に応じて適宜設計することができる。
図3に示す例は、プラスチックフィルム(12)とシーラント層(13)とを積層してある。さらにプラスチックフィルム(12)の包装袋外側の面にはガスバリア層(14)を接着剤層(21)を介して配置してある。
さらにガスバリア層(14)は、接着剤層(16)を介して、印刷層(15)を設けたプラスチックフィルム層を配した例である。ここに示す例においては、このプラスチックフィルムが表面層(17)となる。
また、ハーフカット線(5)が積層体(11)表面に設けてある。前述のように開封によって開口部(8)ができると、ハーフカット線(5)の部分で折れ曲がるので、開口部(8)が開きやすく、またその開口した状態を保つことができるため、再び閉じにくくなる。また開口部(8)が開きやすく、閉じにくいという両方の特性を備えることができる。
加えて前述のように、ハーフカット線(5)が、開口部(8)に対して垂直方向に、稜線状に折れ曲がるため、注ぎ口(20)としても、ビーカーの注ぎ口のような好ましい形状を形成することができる。
ハーフカット線(5)を設ける位置は、開口部(8)の中央部分であって、開口部(8)に対して垂直方向のハーフカット線(5)は、直線である。
またハーフカット線(5)は、包装袋(10)胴部の中央付近まで達し、包装袋(10)の胴部の表側の面(4)、もしくは胴部の裏側の面、あるいは両方の面に設けられている。
ハーフカット線(5)を設ける方法については、特定の制約を設けるものではないが、たとえばレーザー光よるハーフカット加工(7)を用いることができ、あるいは刃物によるハーフカット加工(7)などを用いることができる。
レーザー光によるハーフカット加工(7)を用いる場合には、迅速かつ安価な製造、きめ細かいパターンが可能になる特徴を持つ。また刃物によるハーフカット加工(7)を用いる場合には、設備などが簡単でより安価な製造が可能になる特徴を有する。
ハーフカット加工(7)は、包装袋を構成する積層体(11)の最も外側の層にのみ加工を施すことができ、この場合には積層体(11)に係る他の層の性能を損なうことのより少ない包装袋(10)の実現が可能である。図3に示す例においては、ハーフカット加工(7)によるハーフカット線(5)の深さは、表面層(17)の垂直方向の厚さの範囲内にある。
たとえば、ガスバリア層(14)にハーフカット加工(7)が到達しないことによって、開口部の注ぎだしやすさを損なうことなく、ガスバリア層にも影響を及ぼすことがない。すなわちガスバリア性能は影響を受けることがないため、内容物の保存性などは保たれる。
またハーフカット加工(7)の幅について、われわれは鋭意検討を重ねた結果、0.1mm〜0.4mmの幅であることが、より適当であることを見出した。
すなわち、この範囲内であれば、液体やペースト状の内容物の注ぎやすさの目安である、開口部が開きやすい、また開口部が閉じにくいという特性をより好適に備えることができる。
加えてハーフカット線(5)が、開口部に対して垂直方向に折れ曲がるため、内容物の液体などの注ぎ口として、ビーカーの注ぎ口のような、より好ましい注ぎ口の形状を形成することができる
積層体の層構成は、内容物や商品に関する要求品質に応じて適宜材料構成を計画することができるが、図3に示す例の層構成について例を示せば、下記のような構成が可能である。
積層体表面側から、
(表面層(17))ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ12μm)//(ガスバリア層(14))アルミニウム箔(厚さ7μm)//(プラスチックフィルム(12))ポリアミドフィルム(厚さ15μm)//(シーラント層(13))ポリエチレン樹脂(厚さ100μm)。
ハーフカット線(5)は、表面層(17)のポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ12μm)の層を厚さ方向に逸脱しない範囲で設ける。すなわち、表面層(17)のポリエチレンテレフタレートフィルムは厚さ12μmであるから、ハーフカット線(5)の深さは、12μmより小さい値となる。
他の材料構成として、たとえば積層体表面側から、
(表面層(17))ポリエチレンテレフタレートフィルム//(プラスチックフィルム(12))ポリアミドフィルム//(シーラント層(13))ポリエチレン樹脂
としてもよい。
さらに他の材料構成として積層体表面側から、
(表面層(17))ポリエチレンテレフタレートフィルム//(プラスチックフィルム(12))アルミニウム蒸着つきポリエチレンテレフタレートフィルム//(シーラント層(13))ポリエチレン樹脂
としてもよい。
さらに他の材料構成として積層体表面側から、
(表面層(17))ポリアミドフィルム//(プラスチックフィルム(12))アルミニウム蒸着つきポリエチレンテレフタレートフィルム//(シーラント層(13))ポリエチレン樹脂
としてもよい。
さらに他の材料構成として積層体表面側から、
(プラスチックフィルム(12))アルミニウム蒸着つきポリエチレンテレフタレートフィルム//(シーラント層(13))ポリエチレン樹脂
としてもよい。
さらに他の材料構成として積層体表面側から、
(プラスチックフィルム(12))ポリアミドフィルム//(シーラント層(13))ポリエチレン樹脂
等が可能である。
以下、図3に示す積層体(11)を構成する各層について、個々に具体的かつ、さらに詳細な説明を加える。
(シーラント層)
シーラント層(13)は、2枚の積層体(11)をシーラント層(13)同士が対向するように重ねて、加熱、加圧してヒートシールすることによって互いを接着させ、包装袋(10)に製袋することを可能にする。
シーラント層(13)の材質としては、熱可塑性樹脂のうちポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等を使用することができる。
シーラント層(13)の形成には、押出機などを用いて溶融した樹脂を製膜して、積層体上に層形成することができる。あるいは、あらかじめフィルムの状態に製膜してある材料を、ラミネートによって積層することによって、積層体の表面にシーラント層(13)を形成することも可能である。
(ガスバリア層)
たとえば内容物の保存性を向上させることなどなどを目的として、必要な場合には、積層体(11)中にガスバリア層(14)を設けることができる。
ガスバリア層(14)としては、たとえば着色フィルムなど紫外線を遮蔽する不透明層を設けることができる。あるいは、ガスバリア層(14)としてアルミニウム箔などの金属箔や、アルミニウム蒸着層を設けたプラスチックフィルム、すなわちガスバリアフィルム用いることができる。
しかしながら内容物によって、たとえば電子レンジによる加熱調理を前提とする場合には、金属箔や金属蒸着層が使用できない。
この場合、代わってプラスチックフィルム表面にガスバリア層を設けた、ガスバリアフィルムを好適に用いることができる。とくに、無機化合物をプラスチックフィルムに蒸着法などを用いて設けたガスバリアフィルムは、透明であるために内容物の可視性など透明性を要求される用途にも好適に用いられる。
ガスバリアフィルムに用いられるプラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使
用でき、用途に応じて適宜選択される。特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをプラスチックフィルム基材とする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。
ガスバリアフィルムの場合、たとえばガスバリア層は無機化合物の蒸着層、コーティング層で構成することができ、プラスチックフィルムにアンカーコートを設けた後、蒸着層、コーティング層を順次設ける。
ガスバリアフィルムのアンカーコート層には、例えばウレタンアクリレートを用いることができる。アンカーコート層の形成には、樹脂を溶媒に溶解した塗料をグラビアコーティングなど印刷手法を応用したコーティング方法を用いるほか、一般に知られているコーティング方法を用いて塗膜を形成することができる。
蒸着層を形成する方法としては,SiOやAlOなどの無機化合物を真空蒸着法を用いて、アンカーコート層を設けたプラスチックフィルム上にコーティングし、真空蒸着法による無機化合物層を形成することができる。ちなみに蒸着層の厚みは15nm〜30nmが良い。
コーティング層を形成する方法としては、水溶性高分子と、(a)一種以上のアルコキシドまたはその加水分解物、または両者、あるいは(b)塩化錫の、少なくともいずれかひとつを含む水溶液あるいは水/アルコール混合水溶液を主剤とするコーティング剤をフィルム上に塗布し、加熱乾燥してコーティング法による無機化合物層を形成しコーティング層とすることができる。このときコーティング剤にはシランモノマーを添加しておくことによってアンカーコート層との密着の向上を図ることができる。
無機化合物層は真空蒸着法による塗膜のみでもガスバリア性を有するが、コーティング法による無機化合物層であるコーティング層を真空蒸着法による無機化合物層である蒸着層に重ねて形成し、ガスバリア層とすることができる。
これら2層の複合により、真空蒸着法による無機化合物層とコーティング法による無機化合物層との界面に両層の反応層を生じるか、或いはコーティング法による無機化合物層が真空蒸着法による無機化合物層に生じるピンホール、クラック、粒界などの欠陥あるいは微細孔を充填、補強することで、緻密構造が形成される。
そのため、ガスバリアフィルムとしてより高いガスバリア性、耐湿性、耐水性を実現するとともに、外力による変形に耐えられる可撓性を有するため、包装袋あるいは包装材料としての適性も具備することができる。
ガスバリア層は、積層体中の最外層に配置することは適当ではなく、積層体の最外層以外に配置する。これはハーフカット線を包装袋外側の面から設けることによって、その性能を損なわないようにするためである。
ハーフカット線(5)が、積層体の最外層に配置される他のプラスチック層、プラスチックフィルム層の範囲内にのみ設けられることによって、ガスバリア性が損なわれることはない。
またガスバリア層(14)として、たとえばSiOを用いる場合にはその被膜は透明であるために、内容物を包装材料の外側から目で見ることが可能である。これらは、用途、要求品質によって適宜使い分けをすればよい。
またガスバリア層として金属箔を用いていないことから、電子レンジによる加熱などに対する適性もあり、包装袋あるいは包装材料を外側から押して使用した際などの、容器形状の復元性などにも利点を有する。
積層体(11)を構成する表面層(17)と、ガスバリア層(14)とを積層する際には、接着剤層(16)を介して積層することができる。接着剤の材料としてはたとえば、ポリエステル−イソシアネート形樹脂、ウレタン樹脂、ポリエーテル系樹脂などを用いることができる。
また各層の積層の方法については、ドライラミネーションあるいはノンソルベントラミネーションなどの方法を用いることができる。あるいは、熱可塑性樹脂を用いる場合には、押し出し機を用いてラミネート、あるいは層形成することもできる。
(印刷層)
必要に応じて商品としてのイメージアップや、内容物についての必要な情報を包装袋(10)を構成する積層体(11)中の、包装袋(10)外側から見える層に、印刷層(15)として設けることができる。図3に示す例のように、印刷層(15)を設けるための表面層(17)として、高分子からなるプラスチックフィルムを印刷基材として用いることができる。
表面層(17)に用いるプラスチックフィルムは、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどの素材を製膜したものが使用でき、用途に応じて適宜選択される。特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートを基材フィルムとする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。
ここで印刷方法および印刷インキにはとくに制約を設けるものではないが、既知の印刷方法、印刷材料の中からプラスチックフィルムへの印刷適性、色調などの意匠性、密着性、食品容器等の場合には安全性などを考慮すれば、目的に応じて適宜選択することができる。
たとえばグラビア印刷法、オフセット印刷法、グラビアオフセット印刷法、フレキソ印刷法、インクジェット印刷法、シルクスクリーン印刷法などから選択して用いることができる。中でもグラビア印刷法は、生産性や絵柄の高精細度において好ましく用いることができる。
図4は、本発明に係る包装袋の一実施態様を説明するための、製造工程中の半製品の状態を説明するための平面模式図である。
図4に示す例において、積層体(11)には、6面の包装袋(10)胴部のパターンが配置されている。これは、中央部に示した折りかえし部(18)で、シーラント層同士が対向するように、図中矢印(19)の方向に折り返し、ヒートシールするのであって、3個の包装袋(10)を同時に製袋することができる。
図4に示す例において、ハーフカット線(5)は開封予定線(2)に接続して垂直方向に、積層体(11)の6面すべての胴部パターンに設けられており、これはすなわち、包装袋(10)の表側の面、および裏側の面の両方にハーフカット線(5)を設けようとするものである。
このように本発明による包装袋(10)は、複数の面付けによる生産も可能であって、これにより安価な生産方法が可能となり、包装袋(10)のコストを下げることに有効である。
このように本発明によれば、プラスチックフィルムを基材とする包装袋において、内容物取り出しのための口栓を取り付けることなく、内容物取り出しの際の開口部がひらきやすく、また開口した状態を維持することが容易な、利便性の高い包装袋を安価に提供することが可能である。
以下本発明を、実施例、及び比較例によって更に具体的な説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
<実施例1>
本発明による包装袋を作成した。
内容物の取り出しについての特徴は以下のとおりである。
内容物取り出しのための開口部は、切込みからの開封予定線に沿って切り裂き、開口部とする。
開封予定線に垂直方向に、包装袋外側からのハーフカット線を、表裏両方の面に有していることを特徴とする。
<比較例1>
本発明によらず従来のタイプの包装袋を作成した。
内容物の取り出しについての特徴は以下のとおりである。
内容物取り出しのための開口部は、切込みからの開封予定線に沿って切り裂き開口部とする。
包装袋外側からのハーフカット線は設けない。
<比較例2>
本発明によらず、従来のタイプのうち口栓つきの包装袋を作成した。
内容物の取り出しについての特徴は以下のとおりである。
内容物取り出しのための開口部は、包装袋上辺に設けた口栓とする。
口栓はプラスチックの成形品からなり、口栓と螺合することのできるキャップで密封される。
包装袋外側からのハーフカット線は設けない。
内容物を充填した各試験体から内容物を取り出して、以下の項目を評価した。
注ぎやすさとして、
1.開口部の開きやすさ
2.開口部の閉じにくさ。
また使用後の包装袋の評価項目として、
3.リサイクル性。
商品としての物流面の評価項目として、
4.物流面(輸送効率など)
の4項目を評価した。
評価は、絶対評価に試験体同士の相対評価を加味して、〇、×の二段階で評価した。
〇:良好である。
×:問題がある。
の評価とした。
各評価結果を表1に示す。
表1に示す結果から明らかなように、本発明による包装袋である実施例1においては、評価項目すべてにおいて〇評価であって、内容物取り出しのための口栓を取り付けることなく、内容物取り出しの際の開口部がひらきやすく、またその形状を維持することが容易な、利便性の高い包装袋を安価に提供することが可能であることを裏付ける結果となっている。
すなわち実施例1においては、開口部の中央部分には、開口部に対して垂直方向に、包装袋外側からのハーフカット線を、表裏両方の面に有していることから、注ぎやすさにおいて開口部が開きやすく、また開口部が閉じにくい性質を併せ持つことが可能になり、内容物取り出しの際の開口部がひらきやすく、またその形状を維持することが容易な、利便性の高い包装袋を安価に提供することが可能となった。
比較例1においては、内容物取り出しのための開口部は、切込みからの開封予定線に沿って切り裂き開口部とし、かつ包装袋外側からのハーフカット線は設けないということであるから、評価項目のうち注ぎやすさの2項目についてはいずれも×評価となった。
すなわち本発明による包装袋に設けたハーフカット線が、注ぎ出しやすさについて効果的であることを裏付ける結果となった。
比較例2においては、開口部として口栓を包装袋上辺に取り付けたものであるから、注ぎやすさの二項目については、〇評価を得ることができた。一方、口栓はプラスチックの成形品であって、リサイクル性については、使用後の廃棄物として分離分別などに問題がある。また物流面においても口栓が取り付けられているために、嵩が張って輸送効率が落ちるなどの問題がある。
すなわち本発明による包装袋は、ハーフカット線が、注ぎ出しやすさについて効果的であって、口栓を不要とすることができ、コストについても、リサイクル性についても、輸送効率についても優れていることを裏付ける結果となった。
このように、プラスチックフィルムを基材とする包装袋において、内容物取り出しのための口栓を取り付けることなく、内容物取り出しの際の開口部がひらきやすく、また開口した状態を維持することが容易な、利便性の高い包装袋を安価に提供することが可能であることを検証することができた。
1・・・ヒートシール部
2・・・開封予定線
3・・・切り込み
4・・・表側の面
5・・・ハーフカット線
6・・・内容物
7・・・ハーフカット加工
8・・・開口部
9・・・上辺
10・・・包装袋
11・・・積層体
12・・・プラスチックフィルム
13・・・シーラント層
14・・・ガスバリア層
15・・・印刷層
16・・・接着剤層
17・・・表面層
18・・・折りかえし部
19・・・矢印
20・・・注ぎ口
21・・・接着剤層

Claims (5)

  1. プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する積層体からなる矩形の包装袋であって、
    該包装袋は、矩形の周縁部のうち少なくとも三方の辺において、密封されており、
    一方の辺において密封部より内側に、辺に平行な開封予定線を有しており、
    該開封予定線を切り裂くことによって、該包装袋には開口部が形成され、
    該開口部に対して垂直方向に、包装袋外側からのハーフカット線を、包装袋の表裏いずれか、または両方の面に有していることを特徴とする、包装袋。
  2. 前記ハーフカット線は、レーザー加工によって形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記ハーフカット線は、刃物による加工によって形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  4. 前記ハーフカット線は、包装袋を構成する積層体の最外層のみに形成されたものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装袋。
  5. 前記ハーフカット線は、その幅が0.1mm〜0.4mmの範囲であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の包装袋。
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