JP2019147605A - スタンディングパウチ - Google Patents

スタンディングパウチ Download PDF

Info

Publication number
JP2019147605A
JP2019147605A JP2018034772A JP2018034772A JP2019147605A JP 2019147605 A JP2019147605 A JP 2019147605A JP 2018034772 A JP2018034772 A JP 2018034772A JP 2018034772 A JP2018034772 A JP 2018034772A JP 2019147605 A JP2019147605 A JP 2019147605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
standing pouch
sealed
opening
pouch
contents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018034772A
Other languages
English (en)
Inventor
佐保 森田
Saho Morita
佐保 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2018034772A priority Critical patent/JP2019147605A/ja
Publication of JP2019147605A publication Critical patent/JP2019147605A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】スタンディングパウチにおいて、開封口の開封性の容易さに加えて、加熱調理中に水蒸気を通す通蒸適性を有して、加熱調理後において、開封口の形状の保持が可能なスタンディングパウチを提供することを課題とする。【解決手段】スタンディングパウチは、前側胴部と、該後ろ側胴部とが、四辺を有して、シーラント層同士が対向して配置され、四辺のうち、左右両端部でシールされて、胴部の側部は密封されており、上端部のシールより内側において、前側胴部と、後ろ側胴部との間に凹凸で嵌合可能な一対のチャックテープが、上端部のシールに沿って配置されておりチャックテープは、形状保持機能を有しており、チャックテープの一部には、凹凸が嵌合しない部分を有していることを特徴とする、スタンディングパウチである。【選択図】図1

Description

本発明はスタンディングパウチに関するものである。特に、プラスチックフィルムを基材とした積層体からなるスタンディングパウチで、自立性を有し、開封した際には開口部の形状を保持して、内容物の取出しなどに利便性を有するスタンディングパウチに関するものである。
包装材料の一種であるパウチは、プラスチックフィルムを基材とする単体または積層体から構成されるものが広く普及しており、さまざまな形態のものが、幅広い用途に用いられており、現代生活にとっては不可欠なものとなっている。
例えば液体容器としても用いられ、飲料のほかレトルト食品などの食品分野でも広く用いられているほか、日用品やトイレタリーの分野でも、さまざまな商品がスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアの商品棚をにぎわしている。液体容器のほかにも、様々な用途展開がなされている。
パウチの利点は、缶や瓶などの容器に比べて、価格が安いことや、要求品質によってきめ細かい材料設計で対応できる点、あるいは内容物充填前および流通や保管においても軽量で省スペースであることが挙げられる。またパウチは、廃棄物を減らすという観点からは環境適応型であるといえる。
また表面から見える層への高精細の印刷によって、商品のイメージアップを図ることができ、内容物に関する必要な情報を表示することが可能であり、バーコードの印刷などは、商品の流通やマーケティング情報の源泉ともなっている。
パウチの中には、自立性を持たせたものも商品化されており、一般にスタンディングパウチと呼ばれている。自立性を持たせることにより、内容物の取り出しにおいて一層の利便性が図られてきた。
あるいは、食品等を充填したスタンディングパウチの電子レンジによる加熱調理において、消費者の使い勝手のよさという視点からは、加熱調理に際してスタンディングパウチ内部で発生した水蒸気が、内圧の急激な上昇を招くために、通蒸機構を有していることが好適とされる。
さらに加熱調理後のスタンディングパウチの開封に際して、残留した水蒸気によるやけど防止や、開封口の開封性の容易さに加えて、開封口の形状の保持などが重要視されている。
特許文献1には、内容物を充填した状態において自立性を有するスタンディングパウチの提案がなされているが、自立性や充填性にのみ重点が置かれ、開封性、通蒸性、あるいは開口部の形状保持については考慮されたものではなかった。
また一般にコンビニエンスストアなどでは、多くの食品が、トレー、プラスチック容器、あるいはスタンディングパウチなどに収納されて、消費者に供されている。このうち、トレー、プラスチック容器は内容物がなくなったあと、洗浄して廃棄する必要があった。しかしながら、コンビニエンスストアのイートインスペースや、野外での喫食においては実施することが困難であった。
また、スタンディングパウチのうち、一般的なチャック付きのものは、パウチの開口部が閉塞しやすく、パウチからの直接の喫食には不向きであって、内容物の取り出し、食器の出し入れに困難を伴なうものであった。加えて、加熱調理後にパウチを開封する際に蒸気の噴出で内容物が手指や衣服に付着したり、蒸気によって手指のやけどを負うおそれもあった。
特開2006−96388号公報
本発明はかかる状況に鑑みてなされたものであり、スタンディングパウチにおいて、開封口の開封性の容易さに加えて、加熱調理中に水蒸気を通す通蒸適性を有して、加熱調理後において、開封口の形状の保持が可能なスタンディングパウチを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する積層体からなる、スタンディングパウチであって、
該スタンディングパウチは前側胴部、後ろ側胴部、およびそれらの間に折りたたまれて配置された底フィルムからなり、
該前側胴部と、該後ろ側胴部とは、四辺を有して、シーラント層同士が対向して配置され、
該四辺のうち、左右両端部でシールされて、胴部の側部は密封されており、
胴部下部において、前側胴部および後ろ側胴部と、底フィルムとは、底フィルムが拡張して自立可能にシールされて、スタンディングパウチ下部が密封されており、
胴部上部において、前側胴部および後ろ側胴部とは、内容物充填後、上端部でシールされて、スタンディングパウチが密封されており、
該上端部のシールより内側において、前側胴部と、後ろ側胴部との間に凹凸で嵌合可能な一対のチャックテープが、上端部のシールに沿って配置されており、
該チャックテープは、形状保持機能を有しており、
該チャックテープの一部には、凹凸が嵌合しない部分を有していることを特徴とする、スタンディングパウチである。
また、請求項2に記載の発明は、
前記スタンディングパウチの胴部上部において、チャックテープの下側に沿ってイージーピール層を設けてあることを特徴とする、請求項1に記載のスタンディングパウチである。
また、請求項3に記載の発明は、
前記内容物充填後のシールは、左右両端部のいずれかから内容物が充填されシールされたものであることを特徴とする、請求項2に記載のスタンディングパウチである。
また、請求項4に記載の発明は、
前記積層体には、無機化合物からなるガスバリア層を含むことを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスタンディングパウチである。
本発明によれば、スタンディングパウチにおいて、開封口の開封性の容易さに加えて、加熱調理中に水蒸気を通す通蒸適性を有して、加熱調理後において、開封口の形状の保持が可能なスタンディングパウチを提供することが可能である。
たとえば、電子レンジなどの加熱調理が完了し、開封したのちパウチの開口部が保持された状態であれば、そのままの状態で食器などに移し変える必要がなく、内容物の食品をそのまま喫食することが可能である。
また、特に請求項2に記載の発明によれば、チャックテープの下側に沿ってイージーピール層を設けてあることによって、開封前に内容物が直接チャックテープに接触することを避けることができる。したがって、開封をより円滑に、また内容物が手指に付着することなく、安全に行うことが可能である。
また、特に請求項3に記載の発明によれば、左右両端部のいずれかから内容物が充填され、シールされたものであるために、イージーピール層に内容物が入り込むなどの、影響を回避することが可能である。
また、特に請求項4に記載の発明によれば、積層体には、無機化合物からなるガスバリア層を含むことによって、電子レンジでの加熱調理に好適で、かつ内容物の保存性にも優れる、スタンディングパウチとすることができる。
図1は本発明に係るスタンディングパウチの一実施態様を説明するための平面模式図である。 図2は本発明に係るスタンディングパウチの、他の実施形態を説明するための平面模式図である。 図3は本発明に係るスタンディングパウチの実施例1を説明するための平面模式図である。 図4は本発明に係るスタンディングパウチの実施例2を説明するための平面模式図である。 図5は本発明に係るスタンディングパウチの比較例1を説明するための平面模式図である。 図6は本発明に係るスタンディングパウチの比較例2を説明するための平面模式図である。
以下、本発明を図を参照しながら、更に詳しい説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
図1は本発明に係るスタンディングパウチの一実施態様を説明するための平面模式図である。
本発明は、プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する積層体からなる、スタンディングパウチ(10)に係るものである。スタンディングパウチ(10)は前側胴部(1)、前側胴部(1)の裏側に位置する、後ろ側胴部(8)、およびそれらの間に折りたたまれて配置された底フィルム(3)からなる。
底フィルム(3)は、内容物を充填した際には、底フィルムの折り目(7)で拡張され
て、パウチ底部に面を形成し、スタンディングパウチ(10)の自立性に効果的である。この自立性によって、スタンディングパウチ(10)は、使い勝手の点のみならず、店頭での陳列においてハンドリングや見た目の良さなどの、利点を有する。
前側胴部(1)と、後ろ側胴部(8)とは、四辺を有して、シーラント層同士が対向して配置され、周縁部がシールされる。この四辺を有する胴部は必ずしも正方形、もしくは長方形でなくても良く、略矩形であればよい。たとえば、図1の例に示すようにテーパーがかかっていたり、一部曲線的であってもよい。その外形は、スタンディングパウチ(10)の自立性や、開口の容易さ、また開口した後の使い勝手、あるいはデザイン性などを考慮して決定することができる。
四辺のうち、左右両端部でシールされて胴部の側部(2)は密封されている。また、胴部の下部において、前側胴部(1)および後ろ側胴部(8)と、底フィルム(3)とは、底フィルム(3)が拡張して自立可能にシールされて、スタンディングパウチ(10)下部が密封されている。すなわち底フィルム(3)は、シーラント層を外側にして底フィルムの折り目(7)でたたまれた状態で、前側胴部(1)、および後ろ側胴部(8)と、シールされ密封されている。
また、胴部上部の上端部(4)において、前側胴部(1)および後ろ側胴部(8)とは、内容物充填後、上端部(4)でシールされスタンディングパウチ(10)が密封される。内容物の充填によって、スタンディングパウチ下部の底フィルム(3)は、底フィルムの折り目(7)が開いて拡張して、底面を形成することによって、スタンディングパウチ(10)は自立可能となる。
本発明においては、上端部(4)のシールより内側において、前側胴部(1)と、後ろ側胴部(8)との間に、凹凸で嵌合可能な一対のチャックテープ(5)が、上端部のシールに沿って配置される。チャックテープは、一方が突起を有して、もう一方は突起と嵌合する凹部を有して、両方を対向させて配置して、繰り返しの開閉を可能にするものである。
本発明において、このチャックテープ(5)は、形状保持機能を有したものを用いる。形状保持機能を有したプラスチックは、形状記憶プラスチックとも呼ばれ、パウチが電子レンジで加熱調理された際には、パウチも内容物あるいは発生する水蒸気によって加熱された状態になり、記憶された状態が開口した状態であれば開口した形状となり、室温など一定の温度範囲でその状態を保持することができる。
すなわち、適度に水蒸気が通蒸機構によって排出され、水蒸気の内圧で開口部が開く場合には、開口部はその形状を保持して、開いたままの状態とすることが可能である。
形状保持機能を有するチャックテープ(5)は、たとえば高密度ポリエチレン樹脂であってもよい。あるいは、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂がラミネート加工されたものであってもよい。また形状記憶樹脂であってもよい。
また本発明においては、チャックテープ(5)の一部には、凹凸が嵌合していない非嵌合部(6)を有していることを特徴とする。すなわちチャックテープ(5)の一部に、凹凸が嵌合していない部分を設けることによって、この部分は加熱調理によってパウチ内部で発生した水蒸気を、パウチ外部へと導く通蒸機構として作用する。すなわち、適度に水蒸気が通蒸して排出される状態を作ることが可能である。
このとき、たとえば上端部(4)のシール部分を、切り裂いたり、一部、もしくは全部
を除去するなどすることによって、パウチ内部とパウチ外部とが、通蒸のために繋がっている状態とすることができる。この上端部(4)シール部分の、切り裂き、一部、もしくは全部の除去は、加熱調理の前に行なうことが望ましい。
この通蒸機構を設けることによって、加熱調理中にパウチが破壊されたり、加熱調理を終えて開封する際に、内部の水蒸気が噴出したりすることを防止することができる。したがって開封が容易になるとともに、手指の火傷を防止することができるなど安全の確保にも効果的である。
図2は本発明に係るスタンディングパウチの、他の実施形態を説明するための平面模式図である。
また、スタンディングパウチ(10)の胴部上部において、チャックテープ(5)の下側に沿ってイージーピール層(9)を設けることができる。このイージーピール層(9)によって、開封前に内容物が直接チャックテープ(6)に接触することを避けることができる。
したがって、通蒸において、内容物がパウチ外側に漏れ出たり、あるいは加熱調理後においては、開封をより円滑に、また内容物が手指に付着することなく、より安全に行うことが可能である。
図2に示す例のように、イージーピール層(9)を設ける場合には、内容物の充填は、図中矢印(12)から行なうことができる。すなわち、上端部(4)でパウチを密封した後に、内容物を図中矢印(12)から充填した後、充填側の側部(2)をシールして密封することができる。
これによって、内容物のパウチへの充填の際に、イージーピール層(9)に内容物の付着などが発生することを回避することが可能である。したがって開封前に内容物が直接チャックテープ(5)に接触することを避けることができ、開封をより円滑に、また内容物が手指に付着することなく、容易かつ安全に行うことが可能である。
また、非嵌合部(6)は、通蒸に支障が出ない限りにおいて、チャックテープ(5)の任意の箇所に設ければよい。図1に示す例においては、チャックテープ(5)のパウチ中央に設けてあるのに対し、図2に示す例においては、チャックテープ(5)の端部に設けてあり、いずれも可能である。
非嵌合部(6)を設ける手段、方法については別段の制限を設けるものではないが、通蒸機構として有効なものであればよい。たとえば、チャックテープ(5)の凹部もしくは凸部、もしくはその両方を押しつぶして設けることができる。嵌合部が嵌合しないことによって、その部分はパウチ内部で発生した水蒸気を通す通蒸機構として有効である。
また、非嵌合部(6)の長さと押しつぶしの程度は、通蒸機構として水蒸気が通過することのできる機能を有することを考慮するとともに、水蒸気が通蒸機構によって適度に排出され、パウチの内圧による開口と、開口の保持がなされる程度になることを考慮して決定すればよい。
すなわち、水蒸気の内圧で開口部が開く場合には、開口部はその形状を保持して、開口部が開いたままの状態とすることができ、その状態のまま内容物を取り出したり、喫食に供するなどの利便性を高めることができる。
また本発明は、プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する積層体からなるスタンディングパウチ(10)であって、積層体には、無機化合物からなるガスバリア層を含むことができる。
プラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロン−6、ナイロン−66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。
特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをプラスチックフィルムとする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。そのほか延伸ポリアミドフィルムを用いる場合には、積層体に突き刺しに対する強靭性や、衝撃に対する強靭性を付与することができる。
またプラスチックフィルムは、接着剤層を介して他の層と積層して積層体とすることができる。積層体の層構成やその材料構成、厚さなどは、パウチに対する要求品質に応じて適宜設計することができる。
また、たとえば内容物の保存性を向上させることなどを目的として、スタンディングパウチ(10)を構成する積層体中に、着色フィルムなど紫外線を遮蔽する不透明層を設けることができる。あるいは、積層体中にガスバリア層を設けることができる。たとえば、プラスチックフィルムの表面にガスバリア層を設けてなるガスバリアフィルムを用いることができる。
またアルミニウムなどの金属箔もガスバリア層として有効ではあるが、電子レンジでの調理には、高周波によるスパークなどが発生するために不適当である。
ガスバリアフィルムの場合には、用いられるプラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロン−6、ナイロン−66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをプラスチックフィルム基材とする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。
ガスバリアフィルムの場合、ガスバリア層は無機化合物の蒸着層、コーティング層で構成することができ、プラスチックフィルムにアンカーコートを設けた後、蒸着層、コーティング層を順次設ける。
ガスバリアフィルムのアンカーコート層には、例えばウレタンアクリレートを用いることができる。アンカーコート層の形成には、樹脂を溶媒に溶解した塗料をグラビアコーティングなど印刷手法を応用したコーティング方法を用いるほか、一般に知られているコーティング方法を用いて塗膜を形成することができる。
蒸着層を形成する方法としては,SiOやAlOなどの無機化合物を真空蒸着法を用いて、アンカーコート層を設けたプラスチックフィルム上にコーティングし、真空蒸着法による無機化合物層を形成することができる。ちなみに蒸着層の厚みは15nm〜30nmが良い。
コーティング層を形成する方法としては、水溶性高分子と、(a)一種以上のアルコキシドまたはその加水分解物、または両者、あるいは(b)塩化錫の、少なくともいずれかひとつを含む水溶液あるいは水/アルコール混合水溶液を主剤とするコーティング剤をフィルム上に塗布し、加熱乾燥してコーティング法による無機化合物層を形成しコーティング層とすることができる。このときコーティング剤にはシランモノマーを添加しておくことによってアンカーコート層との密着の向上を図ることができる。
無機化合物層は真空蒸着法による塗膜のみでもガスバリア性を有するが、コーティング法による無機化合物層であるコーティング層を真空蒸着法による無機化合物層である蒸着層に重ねて形成し、ガスバリア層とすることができる。
これら2層の複合により、真空蒸着法による無機化合物層とコーティング法による無機化合物層との界面に両層の反応層を生じるか、或いはコーティング法による無機化合物層が真空蒸着法による無機化合物層に生じるピンホール、クラック、粒界などの欠陥あるいは微細孔を充填、補強することで、緻密構造が形成される。
そのため、ガスバリアフィルムとしてより高いガスバリア性、耐湿性、耐水性を実現するとともに、外力による変形に耐えられる可撓性を有するため、包装材料としての適性も具備することができる。
またガスバリア層として、たとえばSiOを用いる場合にはその被膜は透明であるために、内容物をパウチの外側から目で見ることが可能である。これらは、用途、要求品質によって適宜使い分けをすればよい。
シーラント層は、2枚の積層体をシーラント層同士が対向するように重ねて、加熱、加圧してヒートシールすることによって互いを接着させ、パウチに製袋することを可能にする。
シーラント層の材質としては、熱可塑性樹脂のうちポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等を使用することができる。
シーラント層の形成には、押出機などを用いて溶融した樹脂を製膜して、積層体上に層形成することができる。あるいは、あらかじめフィルムの状態に製膜してある材料を、ラミネートによって積層することによって、積層体の表面にシーラント層を形成することも可能である。
必要に応じて、商品としてのイメージアップや、内容物についての必要な情報表示や意匠性の向上を目的として、プラスチックフィルムを基材とする積層体中の、パウチ外側から見える層に印刷層(11)を設けることができる。印刷層(11)はパウチの最外層に設けるのでも構わない。
また印刷層(11)は、パウチの一部に設けるのでもよく、またパウチの全面に渡って設けるのでもよい。あるいは、印刷層(11)を用いずに表示部を設ける方法としては、たとえばパウチの表面に印刷されたシールを貼着することも可能である。
ここで、印刷方法、および印刷インキには、とくに制約を設けるものではないが、既知の印刷方法の中からプラスチックフィルムへの印刷適性、色調などの意匠性、密着性、食品容器としての安全性などを考慮すれば適宜選択してよい。
たとえば、グラビア印刷法、オフセット印刷法、グラビアオフセット印刷法、フレキソ印刷法、シルクスクリーン印刷法、インクジェット印刷法などの既知の印刷方法から選択して用いることができる。中でもグラビア印刷法は、生産性、プラスチックフィルムへの印刷適性、および絵柄の高精細度において好ましく用いることができる。
このように本発明によれば、スタンディングパウチにおいて、開封口の開封性の容易さに加えて、加熱調理中に水蒸気を通す通蒸適性を有して、加熱調理後において、開封口の形状の保持が可能なスタンディングパウチを提供することが可能である。
以下本発明を、実施例、および比較例によって更に具体的な説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
実施例1、実施例2、比較例1、比較例2のパウチを作成して、内容物を充填して電子レンジで加熱調理して評価した。
内容物は、ハンバーグとした。
パウチの層構成は下記のとおりである。
無機化合物からなるガスバリア層付きポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ12μm/ポリアミドフィルム(厚さ25μm)/直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(厚さ100μm)。
パウチのサイズは下記のとおりである。
上辺の長さ:200mm
下辺の長さ:180mm
高さ:100mm
とした。
評価項目および評価方法は下記のとおりである。
<評価項目>
(1)開口性:電子レンジによる加熱調理前に、パウチを手指によって開封して、開口し易いかどうか、開口性を確認する。
(2)電子レンジで加熱調理後の開口性:電子レンジによる加熱調理後に開口部が開口を保持した状態であるかどうかを観察する。
(3)通蒸性:電子レンジによる加熱調理において、水蒸気が適度にパウチ外部に排出されているかどうかを観察する。
(4)廃棄のし易さ:廃棄に際して、分離、分別などの困難がないか確認する。
(5)内容物の取り出し易さ:電子レンジによる加熱調理後に開口部が内容物の取り出しに適した状態で開口を保持した状態であるかどうかを観察する。
とした。
<評価方法>
パネリスト5名による官能評価とした。
評価は、5点を満点として、
(良い)5→4→3→2→1(悪い)
とした。
<判定>
個々の評価項目については、4点以上を合格とする。
総合評価として、各項目の評価点を合計して平均を取り、4点以上を合格とし、4点未満を不合格とした。
<実施例1>
図3は本発明に係るスタンディングパウチの実施例1を説明するための平面模式図である。
チャックテープ(5)には形状保持機能付きのものを用いた。
チャックテープの非嵌合部分(6)は、パウチ端部に設けた。
<実施例2>
図4は本発明に係るスタンディングパウチの実施例2を説明するための平面模式図である。
チャックテープ(5)には形状保持機能付きのものを用いた。
チャックテープの非嵌合部分(6)は、パウチセンター部に設けた。
<比較例1>
図5は本発明に係るスタンディングパウチの比較例1を説明するための平面模式図である。
チャックテープには、通常のチャックテープ(13)を用いた。この点は実施例1、および実施例2と異なる。
チャックテープの非嵌合部分(6)は、パウチセンター部に設けた。
<比較例2>
図6は本発明に係るスタンディングパウチの比較例2を説明するための平面模式図である。
チャックテープ(5)には形状保持機能付きのものを用いた。
チャックテープの非嵌合部分は設けていない。この点は、実施例1、および実施例2と異なる。
評価結果を表1に示す。
表1に示す結果から、本発明による実施例1、および実施例2は、個別の評価点、および総合評価点において4点を超えており、合格の評価である。総合評価点は、実施例1は4.8点、実施例2は5.0点であった。
一方比較例1、および比較例2が、個別の評価点でも4点未満のものが含まれ、総合評価点においても4点未満であって不合格の評価であり、実施例1、および実施例2と比較して明らかな差が確認できる。総合評価点は、比較例1は3.2点、比較例2は3.8点であった。
以下個々の評価項目について、さらに詳細な考察を加える。
<実施例1>
実施例1において、開口性の評価は4点となっている。チャックテープは、非嵌合部分
においては嵌合がなされておらず、手指により開封の際の、抵抗は弱い。実施例1においては、チャックテープ(5)に設けた非嵌合部分がパウチの端部に設けてあり、チャックテープ(5)の中央部分から開封したときには、その非嵌合部(6)パウチ端部に設けてあることによって、開封の際の抵抗の弱さは、開封の瞬間においては寄与しないことによる。しかしながら開口性の評価としては、4点であって合格の範囲である。
加熱調理後の開口性については、非嵌合部(6)による通蒸機構によって水蒸気が噴出することもなく、またチャックテープ(5)が形状保持機能を有していることにより、閉塞することなく、開口が保持された状態である。また、手指により開封をしようとする場合においても、容易かつ安全に開口をすることができるために、5点評価であり合格である。
通蒸性については、非嵌合部によって、適度な通蒸の効果が見られたものであって、水蒸気による破袋や、水蒸気の噴出が見られることもなく、評価点は5点評価であり合格である。
廃棄性については、プラスチックフィルム、および樹脂のみで構成されており、ガスバリア層にアルミニウム箔などの金属箔を使用していないために、分離、分別の必要がなく、5点評価であり合格である。
内容物の取り出し易さについては、チャックテープ(5)が形状保持機能を有していることにより、開口した状態が保持され、直接の内容物の取り出しや喫食が可能であるために、5点評価であり合格である。このように、本発明による実施例1は、個別の評価点、および総合評価点において4点を超えており、合格の評価である。
<実施例2>
実施例2において、開口性の評価は5点となっている。チャックテープは、非嵌合部分においては嵌合がなされておらず、手指により開封の際の、抵抗は弱い。実施例2においては、チャックテープ(5)に設けた非嵌合部(6)がパウチのセンター部分に設けてあり、チャックテープ(5)の中央部分から手指で開封したときには、その非嵌合部(6)の開封は容易であり、その効果によって開封の初期において、開封が容易であることによる。したがって開口性の評価としては、5点であって合格である。
加熱調理後の開口性については、非嵌合部(6)による通蒸機構によって水蒸気が噴出することもなく、またチャックテープ(5)が形状保持機能を有していることにより、閉塞することなく、開口が保持された状態である。また、手指により開封をしようとする場合においても、容易かつ安全に開口をすることができるために、5点評価であり合格である。
通蒸性については、非嵌合部によって、通蒸の効果が見られたものであって、水蒸気による破袋や、水蒸気の噴出が見られることもなく、5点評価であり合格である。
廃棄性については、プラスチックフィルム、および樹脂のみで構成されており、ガスバリア層にアルミニウム箔などの金属箔を使用していないために、分離、分別の必要がなく、5点評価であり合格である。
内容物の取り出し易さについては、チャックテープ(5)が形状保持機能を有していることにより、開口した状態が保持されるために、5点評価であり合格である。このように、本発明による実施例2は、個別の評価点、および総合評価点において4点を超えており、合格の評価である。
<比較例1>
比較例1において、開口性の評価は2点となっている。これはチャックテープ(13)が、一般のチャックテープであって、非嵌合部(6)はパウチセンターに設けてあるものの、開口性の評価としては、2点であって不合格である。
加熱調理後の開口性については、非嵌合部(6)による通蒸機構によって水蒸気の噴出は押さえられるが、チャックテープ(13)は形状保持機能を有していないことにより、開口部は閉塞しがちで、開口が容易とはいえないために、2点評価であり不合格である。
通蒸性については、非嵌合部(6)を設けることによって、通蒸の効果が見られたものであって、水蒸気による破袋や、水蒸気の噴出が見られることもなく、5点評価であり合格である。
廃棄性については、プラスチックフィルム、および樹脂のみで構成されており、ガスバリア層にアルミニウム箔などの金属箔を使用していないために、分離、分別の必要がなく、5点評価であり合格である。
内容物の取り出し易さについては、チャックテープ(5)が形状保持機能を有していないことにより、一旦開口しても開口した状態は保持されないために、2点評価であり不合格である。
<比較例2>
比較例2において、開口性の評価は5点となっている。これは形状保持機能を有するチャックテープ(5)を用いており、開口性の評価としては、5点であって合格である。
加熱調理後の開口性については、非嵌合部を設けていないために、通蒸の効果が見られないのであって、水蒸気による破袋や、水蒸気の噴出が見られる。また手指による開封の場合には、容易かつ安全な開封が期待できないために3点評価であり不合格である。
通蒸性については、非嵌合部による、通蒸の効果がないために、水蒸気による破袋や、水蒸気の噴出が見られ、1点評価であり不合格である。
廃棄性については、プラスチックフィルム、および樹脂のみで構成されており、ガスバリア層にアルミニウム箔などの金属箔を使用していないために、分離、分別の必要がなく、5点評価であり合格である。
内容物の取り出し易さについては、チャックテープ(5)が形状保持機能を有していることにより、開口した状態が保持されるために、5点評価であり合格である。
このように発明によれば、スタンディングパウチにおいて、開封口の開封性の容易さに加えて、加熱調理中に水蒸気を通す通蒸適性を有して、加熱調理後において、開封口の形状の保持が可能なスタンディングパウチを提供することが可能であることを検証することができた。
1・・・前側胴部
2・・・側部
3・・・底フィルム
4・・・上端部
5・・・チャックテープ
6・・・非嵌合部
7・・・底フィルムの折り目
8・・・後ろ側胴部
9・・・イージーピール層
10・・・スタンディングパウチ
11・・・印刷層
12・・・矢印
13・・・通常のチャックテープ

Claims (4)

  1. プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する積層体からなる、スタンディングパウチであって、
    該スタンディングパウチは前側胴部、後ろ側胴部、およびそれらの間に折りたたまれて配置された底フィルムからなり、
    該前側胴部と、該後ろ側胴部とは、四辺を有して、シーラント層同士が対向して配置され、
    該四辺のうち、左右両端部でシールされて、胴部の側部は密封されており、
    胴部下部において、前側胴部および後ろ側胴部と、底フィルムとは、底フィルムが拡張して自立可能にシールされて、スタンディングパウチ下部が密封されており、
    胴部上部において、前側胴部および後ろ側胴部とは、内容物充填後、上端部でシールされて、スタンディングパウチが密封されており、
    該上端部のシールより内側において、前側胴部と、後ろ側胴部との間に凹凸で嵌合可能な一対のチャックテープが、上端部のシールに沿って配置されており、
    該チャックテープは、形状保持機能を有しており、
    該チャックテープの一部には、凹凸が嵌合しない部分を有していることを特徴とする、スタンディングパウチ。
  2. 前記スタンディングパウチの胴部上部において、チャックテープの下側に沿ってイージーピール層を設けてあることを特徴とする、請求項1に記載のスタンディングパウチ。
  3. 前記内容物充填後のシールは、左右両端部のいずれかから内容物が充填されシールされたものであることを特徴とする、請求項2に記載のスタンディングパウチ。
  4. 前記積層体には、無機化合物からなるガスバリア層を含むことを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスタンディングパウチ。
JP2018034772A 2018-02-28 2018-02-28 スタンディングパウチ Pending JP2019147605A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018034772A JP2019147605A (ja) 2018-02-28 2018-02-28 スタンディングパウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018034772A JP2019147605A (ja) 2018-02-28 2018-02-28 スタンディングパウチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019147605A true JP2019147605A (ja) 2019-09-05

Family

ID=67849072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018034772A Pending JP2019147605A (ja) 2018-02-28 2018-02-28 スタンディングパウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019147605A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021155113A (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 ダイワ包材株式会社 袋体
JP7166688B1 (ja) 2022-03-22 2022-11-08 Mkr株式会社 チャック包装袋
JP2022183779A (ja) * 2021-05-31 2022-12-13 ダイワ包材株式会社 袋体

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005111184A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Mitsui Chemicals Inc 開閉可能な容器
JP2006096338A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Trw Automotive Gmbh ステアリング角度及びステアリングトルクセンサの装着方法及びステアリングギヤ装置
JP2012001227A (ja) * 2010-06-15 2012-01-05 Yoshiaki Miura チャック付き袋体。
EP2532606A1 (en) * 2011-06-07 2012-12-12 Mondi AG Bag with a valve and a method of manufacturing such a bag
JP2013060207A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Fuji Seal International Inc パウチ包装体
US20140245698A1 (en) * 2013-03-04 2014-09-04 Mark Steele Flexible package and method of forming a cuff
JP2015000747A (ja) * 2013-06-17 2015-01-05 大日本印刷株式会社 咬合具付き包装袋
JP2015147620A (ja) * 2012-10-30 2015-08-20 凸版印刷株式会社 パウチおよび内容物封入パウチ

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005111184A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Mitsui Chemicals Inc 開閉可能な容器
JP2006096338A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Trw Automotive Gmbh ステアリング角度及びステアリングトルクセンサの装着方法及びステアリングギヤ装置
JP2012001227A (ja) * 2010-06-15 2012-01-05 Yoshiaki Miura チャック付き袋体。
EP2532606A1 (en) * 2011-06-07 2012-12-12 Mondi AG Bag with a valve and a method of manufacturing such a bag
JP2013060207A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Fuji Seal International Inc パウチ包装体
JP2015147620A (ja) * 2012-10-30 2015-08-20 凸版印刷株式会社 パウチおよび内容物封入パウチ
US20140245698A1 (en) * 2013-03-04 2014-09-04 Mark Steele Flexible package and method of forming a cuff
JP2015000747A (ja) * 2013-06-17 2015-01-05 大日本印刷株式会社 咬合具付き包装袋

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021155113A (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 ダイワ包材株式会社 袋体
JP2022183779A (ja) * 2021-05-31 2022-12-13 ダイワ包材株式会社 袋体
JP7257702B2 (ja) 2021-05-31 2023-04-14 ダイワ包材株式会社 袋体
JP7166688B1 (ja) 2022-03-22 2022-11-08 Mkr株式会社 チャック包装袋
JP2023139703A (ja) * 2022-03-22 2023-10-04 Mkr株式会社 チャック包装袋

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101328596B1 (ko) 밀봉성, 박리성 필름
JP2007191199A (ja) 電子レンジ用包装袋
JP2007137472A (ja) 電子レンジ用包装袋
CN104385742A (zh) 可密封及可剥离的膜
JP2019147605A (ja) スタンディングパウチ
JP6213057B2 (ja) 積層体及びこれを用いた包装材及び包装袋
JP2005199514A (ja) 多層積層樹脂フィルムおよびそれを使用した積層材
JP2017105503A (ja) スタンディングパウチ
JP2007137438A (ja) ボイル・レトルト用パウチ
JP2017105502A (ja) スタンディングパウチ
JP7306031B2 (ja) 包装袋
JP6693054B2 (ja) 包装袋
JP7259268B2 (ja) 開口部形状保持部材付きスタンディングパウチ
JP2000033958A (ja) 注出口付きレトルト用袋
JP2017077894A (ja) レトルト用包装袋
JP2020006997A (ja) スタンディングパウチ
JP2020104862A (ja) 開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ
JP7456325B2 (ja) 包装袋
CN111867941B (zh) 包装体
JP7151128B2 (ja) 積層体、包装材料及び包装体
JP2022045583A (ja) 包装袋
WO2023153488A1 (ja) 自立性包装袋
JP2020029278A (ja) 開口部形状保持機能付きスタンディングパウチ
JP7153216B2 (ja) 積層体、包装材料及び包装体
JP2020152395A (ja) 電子レンジ加熱調理用パウチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220419

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20221018